変形性股関節症による股関節痛が楽になる歩き方

変形性股関節症による股関節の痛みをかばって、歩く時に体が傾いてしまうという方に、次のような歩き方を指導しました。
①目線を上げる
②腕を振る
③歩くスピードを速くする
これらを意識して歩くと、最初は不安定ながらも少し傾きが解消されて歩くことができるようになります。
痛みをかばうと、痛い側（今回でいうと左側）の腕の振りが弱くなります。この歩き方をしていると、筋肉を硬めて歩いてしまうので、治らないどころか、かえって痛みが悪化してしまいます。
痛いからかばうのではなく、「痛みを取る為にかばわない」ようにしていきましょう。最初は辛いかもしれませんが、正しい歩き方をしていれば、痛みを感じることはあってもそこから悪化することは絶対にないので、勇気を持って身体を動かしましょう。
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