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いま、公務員試験の勉強をしているんですが、経済学が苦手で全く理解できませんでした。でも先生の動画を見てから一気に理解できるようになりました!本当にありがとうございます!
ずっと気になってるんですが、囚人のジレンマの左上のセルの戦略の組み合わせは『パレート最適』と呼んでいいんですか?
ご質問いただきありがとうございます。はい、その通りです。囚人のジレンマの利得表について、ご指摘の箇所(A1, B1)は「パレート最適」です。ちなみに、左下(A2, B1)と右上(A1, B2)もパレート最適になります。「2人の利得を同時に上げることができない箇所」はパレート最適になるのですが、より詳しい説明は授業ホームページ(動画説明欄にURLがあります)からダウンロードできる問題集の第15講のpp.6-7をご覧ください。
1つ質問です。ナッシュ均衡を考える上で、メリットとコストに大きな差を設けておりますよね?例) 環境対策について とる120 とらない30 ところが、メリットとコストの差がそれほどなければ(=僅差ならば)、あえて損をする方に移ってもいいのかと思いました。加藤先生、この点についていかがでしょうか?
はじめまして、加藤です。ご質問いただきありがとうございます。とても良いご質問です。むしろ、そのようなアイデアに基づくナッシュ均衡の概念がすでに存在しています。それは、ε-ナッシュ均衡(もしくは、ε均衡)というものです。[ε:イプシロン]まさにご提案いただいたような、少しの損なら許容して戦略を選ぶというアイデアに基づいたものになります。(授業ホームページの「みんなの質問」という箇所にも後日掲載させていただきたいと思います。どうもありがとうございます)
はじめよう経済学 加藤先生早速ご連絡下さりありがとうございました。均衡について理解が深まりました。そういった概念も存在するのですね。いつも分かりやすい動画で、勉強の励みとなっております。本当にありがとうございます。
お返事いただきありがとうございます。勉強の励みとなっていることうれしく思います。授業ホームページにある問題集には、専門的なことまで踏み込みつつも丁寧に書きましたので、ぜひチャレンジしていただければと思います。引き続き経済学の学習を楽しみながら続けていただければうれしいです。
金融などに絡めて考えることはできますか?
ご質問ありがとうございます。例えば、この授業で解説した囚人のジレンマに関連したものだと、次のような例が考えられるのではないでしょうか。①銀行の取り付け騒ぎある銀行の悪い評判が流れたときに、みんなが最適反応だと思って、銀行からお金を引き出すから、銀行が破たんする。②バブル崩壊株価や地価がどんどん上がっている状況の中で、みんなが最適反応だと思って株を買うから、ある時にバブルが崩壊する。③銀行間の金利競争他の銀行よりも、少しでも金利を低くした方が、お金を借りてくれる企業が現れると銀行が考え、その結果、低金利競争が繰り広げられ、銀行の経営が悪化する。実際の研究としても、金融論とゲーム理論を組み合わせた研究は多くありますので、ネットで一度調べてみてもいいかもしれませんよ。
もし、比べるもの同士が同じ値だとどうなるんですか?
大変良い質問をありがとうございます。比較する数値が同じ値の場合は、両方の数値に丸を書くことになります。この内容は、私の動画の授業ホームページ(動画説明欄にURLがあります)からダウンロードできる問題集の第15講p.6で説明していますので、ぜひご一読いただければ参考になるかと思います。
ゲーム理論って知っていると役立ったり実生活で応用できたりするんですか?
ご質問いただきありがとうございます。もちろん、ゲーム理論は実生活でも役立ちますし、私自身、普段生活する中でゲーム理論の考え方は意識するようにしていますよ。ゲーム理論は数学の分野としても研究されるように、合理的な解を導くための方法なのです。日常生活で、あまりに非合理的に行動していると損することも多いかもしれません。そこで、ゲーム理論の考え方を使って、少しでも合理的に行動するように心がければ損を減らせることも多いかと思います。合理的に行動するための一つの答えを、ゲーム理論が提示してくれているわけですので、日々の考え方に取り入れるのは良いでしょう。その③の動画で話したことに関連しますが、目標設定をするためにバックワードインダクションを使うことは、ゲーム理論が「合理的な方法だ」と言ってくれているわけですので、安心してバックワードインダクションの考え方で目標設定をすればいいわけです。「あの人が怒ったのは、最適反応の結果だから、それに対して自分がこのように行動すればあの人も行動を変えるかもしれないな」とか、「値下げ競争のような囚人のジレンマに陥らないように、商品作りをしていかないといけないな」など、日常の中にはゲーム理論の知識を活かせる状況であふれています。もちろん、ゲーム理論を中途半端に学んだくらいでは、日々の生活には役立たないと思います。最適反応の考え方やナッシュ均衡の考え方を、他人に説明できるくらい腹落ちしたときに、実生活で役立たせる準備が整ったということになるのではないでしょうか。
いま、公務員試験の勉強をしているんですが、経済学が苦手で全く理解できませんでした。でも先生の動画を見てから一気に理解できるようになりました!本当にありがとうございます!
ずっと気になってるんですが、囚人のジレンマの左上のセルの戦略の組み合わせは『パレート最適』と呼んでいいんですか?
ご質問いただきありがとうございます。
はい、その通りです。
囚人のジレンマの利得表について、ご指摘の箇所(A1, B1)は「パレート最適」です。
ちなみに、左下(A2, B1)と右上(A1, B2)もパレート最適になります。「2人の利得を同時に上げることができない箇所」はパレート最適になるのですが、より詳しい説明は授業ホームページ(動画説明欄にURLがあります)からダウンロードできる問題集の第15講のpp.6-7をご覧ください。
1つ質問です。
ナッシュ均衡を考える上で、メリットとコストに大きな差を設けておりますよね?
例) 環境対策について とる120 とらない30
ところが、メリットとコストの差がそれほどなければ(=僅差ならば)、あえて損をする方に移ってもいいのかと思いました。
加藤先生、この点についていかがでしょうか?
はじめまして、加藤です。ご質問いただきありがとうございます。
とても良いご質問です。
むしろ、そのようなアイデアに基づくナッシュ均衡の概念がすでに存在しています。それは、ε-ナッシュ均衡(もしくは、ε均衡)というものです。[ε:イプシロン]
まさにご提案いただいたような、少しの損なら許容して戦略を選ぶというアイデアに基づいたものになります。
(授業ホームページの「みんなの質問」という箇所にも後日掲載させていただきたいと思います。どうもありがとうございます)
はじめよう経済学
加藤先生
早速ご連絡下さりありがとうございました。
均衡について理解が深まりました。
そういった概念も存在するのですね。
いつも分かりやすい動画で、勉強の励みとなっております。本当にありがとうございます。
お返事いただきありがとうございます。
勉強の励みとなっていることうれしく思います。
授業ホームページにある問題集には、専門的なことまで踏み込みつつも丁寧に書きましたので、ぜひチャレンジしていただければと思います。
引き続き経済学の学習を楽しみながら続けていただければうれしいです。
金融などに絡めて考えることはできますか?
ご質問ありがとうございます。
例えば、この授業で解説した囚人のジレンマに関連したものだと、次のような例が考えられるのではないでしょうか。
①銀行の取り付け騒ぎ
ある銀行の悪い評判が流れたときに、みんなが最適反応だと思って、銀行からお金を引き出すから、銀行が破たんする。
②バブル崩壊
株価や地価がどんどん上がっている状況の中で、みんなが最適反応だと思って株を買うから、ある時にバブルが崩壊する。
③銀行間の金利競争
他の銀行よりも、少しでも金利を低くした方が、お金を借りてくれる企業が現れると銀行が考え、その結果、低金利競争が繰り広げられ、銀行の経営が悪化する。
実際の研究としても、金融論とゲーム理論を組み合わせた研究は多くありますので、ネットで一度調べてみてもいいかもしれませんよ。
もし、比べるもの同士が同じ値だとどうなるんですか?
大変良い質問をありがとうございます。
比較する数値が同じ値の場合は、両方の数値に丸を書くことになります。
この内容は、私の動画の授業ホームページ(動画説明欄にURLがあります)からダウンロードできる問題集の第15講p.6で説明していますので、ぜひご一読いただければ参考になるかと思います。
ゲーム理論って知っていると役立ったり実生活で応用できたりするんですか?
ご質問いただきありがとうございます。
もちろん、ゲーム理論は実生活でも役立ちますし、私自身、普段生活する中でゲーム理論の考え方は意識するようにしていますよ。
ゲーム理論は数学の分野としても研究されるように、合理的な解を導くための方法なのです。
日常生活で、あまりに非合理的に行動していると損することも多いかもしれません。
そこで、ゲーム理論の考え方を使って、少しでも合理的に行動するように心がければ損を減らせることも多いかと思います。
合理的に行動するための一つの答えを、ゲーム理論が提示してくれているわけですので、日々の考え方に取り入れるのは良いでしょう。
その③の動画で話したことに関連しますが、目標設定をするためにバックワードインダクションを使うことは、ゲーム理論が「合理的な方法だ」と言ってくれているわけですので、安心してバックワードインダクションの考え方で目標設定をすればいいわけです。
「あの人が怒ったのは、最適反応の結果だから、それに対して自分がこのように行動すればあの人も行動を変えるかもしれないな」
とか、
「値下げ競争のような囚人のジレンマに陥らないように、商品作りをしていかないといけないな」
など、日常の中にはゲーム理論の知識を活かせる状況であふれています。
もちろん、ゲーム理論を中途半端に学んだくらいでは、日々の生活には役立たないと思います。
最適反応の考え方やナッシュ均衡の考え方を、他人に説明できるくらい腹落ちしたときに、実生活で役立たせる準備が整ったということになるのではないでしょうか。