ขนาดวิดีโอ: 1280 X 720853 X 480640 X 360
แสดงแผงควบคุมโปรแกรมเล่น
เล่นอัตโนมัติ
เล่นใหม่
「翻訳家」というお仕事にすごく興味があったので、このような動画を見つけられて嬉しいです!はな先生の話し方もとても分かりやすくって、雰囲気もすごく好きです!
@Rina さん、コメントありがとうございます!気に入っていただけて何よりです!ぜひRinaさんも翻訳者を目指してください!大変だけど楽しいですよ😊!
こんにちは、いつも楽しく動画を視聴しております。今まで、様々な翻訳者さんの「翻訳者になるまで」の経験談をネットで見ておりましたが、ここまで沢山の職種を経験されてる方は初めてだったのでびっくりしました😮笑私は新しいことに挑戦をすることがすごく苦手で、はじめの一歩がなかなか踏み出せない性分なのでランサムさんは色々なことに挑戦していてすごいなあと感心しました。いつもランサムさんの動画は勉強のモチベが上がります😊
アカネさん、コメントありがとうございます!「ここまで沢山の職種😂」あはは~そうなんですね(笑)。自分でも何がやりたいかわからなかったので、いろいろやってみただけです(笑)。教える仕事は大好きだったんですけど、それだけでは物足りない、満たされないと感じる部分がありました。たぶん教えるだけじゃなく、自分で学ぶのも好きだったからじゃないかな(笑)。色々経験してみて、自分で自分のことがよくわかっていないことって、あるなと思いました。まさか自分がIT分野の翻訳者になるなんて、夢にも思いませんでしたしね。はじめの一歩を踏み出すのって、勇気が要りますよね!でもきっと、どうしても必要な時が来たら、アカネさんも勇気が出ると思いますよ!大丈夫、大丈夫🤗お互いこれからも頑張って、カッコよく年を重ねて参りましょう!😊これからもどうぞよろしくお願いいたします!
はじめまして。楽しく拝見させていただきました。翻訳の勉強を始めたばかりです、まだ何もわからないような状態ですが、はなさんのお話を聞いてさらにやる気が出ました。主人の仕事の関係で、ヒューストンに在住3年目です。はなさんも以前ヒューストンにいらっしゃったということで、勝手にご縁を感じ、嬉しく思っています。また有益なお話、楽しみにしております!
nahoko otsukaさん、コメントありがとうございます!おお~、ヒューストンにいらっしゃるのですね!ヒューストンは夫の実家があり、空港を利用することもあるのでたまに行きます😁!アメリカ在住であれば、英語を学ぶのには有利ですが、日本語に触れる機会が少なくなりがちなので、特に在米の方には、英語の勉強と同時に、日本語力の維持にも力を入れていくことをお勧めしています。わからないことがあったら、いつでも質問してくださいね。翻訳の勉強を楽しく進められるように応援しています!!
ハナさんはじめまして。動画とみなさんとのていねいなコメントのやり取りも興味深く見せていただきました。「軸足ブレずに、業界の人とつながって点と点を繋いでいく、今の自分にできることをやっていく」大事だなと思いました。マサチューセッツで看護師してます。医療翻訳に挑戦してみようかなと思ってましたがまだまだ心構えが甘かったと反省です💦TH-cam 登録させていただきました。これからも動画楽しみにしてます。
@AZ Cさん、コメントありがとうございます!チャンネル登録もありがとうございます😊!看護師さんをされているのでしたら、専門分野で迷うことがないのでいいですね!私の生徒さんやコンサル生さんの中にも、アメリカ在住で医療畑の出身の翻訳者さんがいますよ。現場の知識があるということは大きな助けになると思うので、一歩一歩、着実に歩みを進めて行ってくださいね。応援しています!
お話とても参考になります。私は高卒で社会人をしています。翻訳家になりたいと思っています。
おかめさん、コメントありがとうございます!高卒で翻訳者になった同業者の方もいらっしゃいますよ!ブログをご紹介しますね「高卒ですが何か?」(blog.livedoor.jp/natsu_snooker/)学歴や性別など関係なく、完全実力主義なのが翻訳業界の特徴です。タレントさんのように街を歩いていてスカウトされるというようなシンデレラデビューを飾る人もほとんどいません。地道に一歩一歩駒を進めていけば、実力さえあれば、誰にでも門戸が開かれている業界なので、ぜひ今からでも小さな一歩を歩み始めてください。「地道に」「一歩一歩」がカギです。応援しています😊!!
チャンネル登録者数1600名達成おめでとうございます😊これからもよろしくお願いいたします✨
@小林美智代さん、いつも応援ありがとうございます!こちらこそよろしくお願いいたします!😊
いつも有益な情報ありがとうございます。翻訳業界は昔と比べて様変わりしましたか?昨今、需要に対して供給側が増えすぎている、機械翻訳の台頭で人間翻訳の価値が低下している、相対的に翻訳単価が低下しているなど、これからプロとして食っていくのは限りなく難しい環境かなと危惧しておりますがいかがでしょうか?やはりトップ数パーセント以外は退場を余儀なくされる状況でしょうか?
ym maさん、いつもご覧いただき、ありがとうございます!良い質問をしてくださって、ありがとうございます😊。はい、翻訳業界は、様変わりしています。ただ、様変わりしているのは翻訳業界に限ったことではないとも思います。以下、1つずつご質問にお答えしますね。①昨今、需要に対して供給側が増えすぎているこちらについては、私はそうだと感じたことはありません。いろいろなプロジェクトで同じ翻訳者と鉢合わせをすることが時々あるので、優秀な翻訳者は全体的に不足しているのではという印象を受けます。あくまでも感覚的ですが、日本国内の市場の方が、海外と比べてそのような閉塞感が強いように思います。分野にもよると思いますが、例えば映像翻訳などは次々と作品が生み出されているので、供給側が増えすぎるということはないのではないでしょうか。②機械翻訳の台頭で人間翻訳の価値が低下している人間翻訳の価値が低下しているとは思いません。ただ、機械翻訳の精度が上がってきたので、人間翻訳者に回って来る仕事の難易度が上がったと感じることはあります。以前は"Click OK"を訳せばお金をいただけましたが、最近はもっと難解な文章しかこちらに来なくなったということです。③相対的に翻訳単価が低下しているこれは当たっている部分があります。世界的な物価の上昇に伴って翻訳単価も上がっていいはずなのに、据え置きであったり、割引を打診されるということはあります。また、新規参入者の場合、底値を知らずに激安の会社と仕事をしてしまったり、実績がないので足元を見られるということがあります。ですが、私の経験では、足元を叩く会社ばかりではありません。良心的な価格を提示してくれる会社もまだまだ存在します。④これからプロとして食っていくのは限りなく難しい「プロとして食っていく」の定義にもよると思います。私のワークショップの生徒さんで、2~3年前にフリーランスとして独立し、コンスタントに仕事を受注している方もいらっしゃいます。良いお客さんを地道に開拓することで、年500~600万稼ぐことは不可能ではない、と私は考えます。ただし、一朝一夕にできることではありませんが。今の世の中は大きく変化しており、時代の波の影響を受けているのは翻訳業だけではないと思います。通訳者さんなども、一昔前まではビジネスクラスで移動していたのに、今は遠隔地からのリモート通訳が増えています。テクノロジーの発達によって効率化が進み、仕事の仕方が変わっていくのはどこの業界も同じです(お医者さんの世界などでも、技術や医学は進歩しているのに、医師への待遇は一昔前より悪くなっているという話を聞いたことがあります)。「古き良き時代」と比べると、どこの業界もシビアになっているのではないでしょうか。そう言った意味でも、私はこれからの翻訳者は、従来のように翻訳一本に絞るのではなく、いろいろな引き出しを持ち、柔軟に対応できる翻訳者(リンギスト)を目指すべきだと思っています。テクノロジーの進化に伴って新しい仕事も生まれてくるので、その分野の専門家を目指すという方法もあります。従来通りの働き方を踏襲するのではなく、新しい翻訳者像・リンギスト像を作り上げていくという姿勢が大切だと思います。私もその一環として、動画配信などの新しい分野に挑戦してみているところです。たくさん書いてしまいましたが、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!
いつも参考になるお話ありがとうございます。フリーランス翻訳者になって3年(社内英文事務等での翻訳経験もあり)です。現在海外の会社と取引をさせてもらっていてもっと範囲を広げたいと思っています(できれば海外クライアント)。最近プロの翻訳協会(例えばATAなど)に登録したいと考えていますが、そこで提供している試験に合格するにはまだ早いと思っています。翻訳、英語分野での学位もありません。Google等でたくさんの情報を入手できる今の世の中、翻訳協会に登録するメリット等はあると思いますか。何かアドバイスいただけたら幸いです。ありがとうございます!
Yuko Imaizumiさん、コメントありがとうございます!「翻訳者になるのに、特別な資格は必要なの?」という動画でもご説明していますが、私は翻訳協会に登録するメリットはあると思っています(特に海外と取引をする場合)。まず第一に、協会団体の翻訳者名簿に名前を載せてもらうことで、露出が増え、リクルーターの目に留まる可能性が高くなります。第二に、お客さんに信頼感を与えることができます。翻訳の仕事は、エンドクライアントが成果物である翻訳を見て質の良しあしを判断できないこともあるため、こちらがきちんとした翻訳者であることを他の何らかの形で示すことができると先方に安心してもらえます。第三に、ISO準拠の関係で、翻訳の学位や認定試験の合格証などを求める翻訳会社が増えているので、何かの団体に所属していることを履歴書に書くと、登録手続きがスムーズに進みやすいように思います。あくまでも私の個人的意見ですが、参考にしていただけたら嬉しいです!
@@RansomHanaTV アドバイスいただきましてありがとうございます!はい、ランサムさんのチャンネルを見て翻訳協会に興味を持ちました。早速入会手続きに進みたいと思います!悩んでいましたがはっきりしました。これからも情報発信されるのを楽しみにしていますm(__)m
@@Yuko087 さん、お返事ありがとうございます。翻訳団体に入ると、何もしなくても年会費がかかってしまうので、入会してお金を払う以上は、積極的に情報収集の手段として活用することをお勧めします。Imaizumiさんもおっしゃっておられたとおり、将来的に、認定試験も視野に入れて行かれるといいと思います。頑張ってください!
いつも有益な情報をありがとうございます!毎回楽しく拝見しています!教えていただきたいのですが、はなさんは実際に翻訳に取り掛かる際、まず何をしますか?まっさらな状態で本文の内容を読む、関連資料を探して基礎知識を入れてから本文を読む、分からない単語をとりあえず調べてみる等々…。今年から翻訳の勉強を始めて、現在はトライアルの課題に取り組んでいます。ワクワクしながら臨んだものの、勉強不足を肌で感じる日々です。もっと要領よく読めないものかと模索中ですが、プロの方はどのように翻訳を進めているのかと気になりました。お時間ありましたら教えていただけると幸いです。
はあさん、コメントありがとうございます!そうですね~、私はまず、作業指示書とスタイルガイドと原文をひととおり読みます。ちょっと俳優さんで言うと「役作り」みたいな感じですかね。一緒にお客さんのホームページなどを見ることもあります。そうやって全体の雰囲気とイメージをつかんでから、大抵は順番に、調べものをしながら進めて行きます。最初は調べものが多くなってしまうので、最初の1~2日はスピードが出ませんし、分量もこなせません。3日目ぐらいからスピードががーっと上がってくる感じです。ただ最近は、翻訳対象箇所のみを抜き出した、前後関係の脈絡がほとんどないようなファイルが送られてくることもあるので、そういう場合は頭からいきなり訳していきますが・・・。他の翻訳者の方がどうなさっているかはわかりませんが、私はそんな感じです。少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。はあさんもトライアルの課題、頑張ってくださいね!応援しています!!
@@RansomHanaTV ご返信ありがとうございます!!「役作り」ですね。確かに要領よく読みたいと言っても土台がないとどうにもなりませんよね。ちなみに、私はなさんの大学の後輩です。ブログを読んでとても驚いてしまいました。笑これからも動画楽しみにしています★お体に気を付けて頑張ってください!
@UCu%F0%9F%98%8A-NwrD6VJ-kx2%F0%9F%A4%97%F0%9F%A4%9793PSUimgQ さん、きゃ~、なんと後輩さんでしたか!それは奇遇です!やはり英語好きな方が多いんでしょうかね~(笑)。私が出している本も、大学の後輩の方々が何人かお手伝いくださっていますよ~(偶然に)。世の中意外に狭いですね!はあさんもお体に気を付けて、これからも頑張ってくださいね!
有益な動画を有り難うございます。近年は特にreadingの分野で、日本語訳の使用に否定的な意見が散見しています。readingを継続していれば、今は理解できない文章もいずれは理解できるようになるのでしょうか。個人的には訳を確認しないと不安になります。ご意見をお聞かせいただければ幸いです。
syk k.さん、コメントありがとうございます!Readingというか、英語力を高めることを目的とした多読の分野では、訳さずにそのまま理解することが推奨されるのは理解できます。日本語脳を使わない方が、読む速度も高くなり、英語脳の思考が身につくからです。英語力を手っ取り早く一定のレベルまで高めたいのであれば、その方法がいいと思います。ですが翻訳力を高める場合は、日本語と英語を行ったり来たりしなければいけないので、日本語訳と突き合わせて意味を確認するのは非常に有効です。異なるスキルになるので、翻訳者を目指す方はどちらか一方に絞ることなく、両方の訓練を続けていかれてもいいのではないかと思います。少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!
「翻訳家」というお仕事にすごく興味があったので、このような動画を見つけられて嬉しいです!
はな先生の話し方もとても分かりやすくって、雰囲気もすごく好きです!
@Rina さん、コメントありがとうございます!気に入っていただけて何よりです!ぜひRinaさんも翻訳者を目指してください!大変だけど楽しいですよ😊!
こんにちは、いつも楽しく動画を視聴しております。
今まで、様々な翻訳者さんの「翻訳者になるまで」の経験談をネットで見ておりましたが、ここまで沢山の職種を経験されてる方は初めてだったのでびっくりしました😮笑
私は新しいことに挑戦をすることがすごく苦手で、はじめの一歩がなかなか踏み出せない性分なのでランサムさんは色々なことに挑戦していてすごいなあと感心しました。
いつもランサムさんの動画は勉強のモチベが上がります😊
アカネさん、コメントありがとうございます!「ここまで沢山の職種😂」あはは~そうなんですね(笑)。自分でも何がやりたいかわからなかったので、いろいろやってみただけです(笑)。教える仕事は大好きだったんですけど、それだけでは物足りない、満たされないと感じる部分がありました。たぶん教えるだけじゃなく、自分で学ぶのも好きだったからじゃないかな(笑)。色々経験してみて、自分で自分のことがよくわかっていないことって、あるなと思いました。まさか自分がIT分野の翻訳者になるなんて、夢にも思いませんでしたしね。はじめの一歩を踏み出すのって、勇気が要りますよね!でもきっと、どうしても必要な時が来たら、アカネさんも勇気が出ると思いますよ!大丈夫、大丈夫🤗お互いこれからも頑張って、カッコよく年を重ねて参りましょう!😊これからもどうぞよろしくお願いいたします!
はじめまして。楽しく拝見させていただきました。翻訳の勉強を始めたばかりです、まだ何もわからないような状態ですが、はなさんのお話を聞いてさらにやる気が出ました。
主人の仕事の関係で、ヒューストンに在住3年目です。はなさんも以前ヒューストンにいらっしゃったということで、勝手にご縁を感じ、嬉しく思っています。
また有益なお話、楽しみにしております!
nahoko otsukaさん、コメントありがとうございます!おお~、ヒューストンにいらっしゃるのですね!ヒューストンは夫の実家があり、空港を利用することもあるのでたまに行きます😁!アメリカ在住であれば、英語を学ぶのには有利ですが、日本語に触れる機会が少なくなりがちなので、特に在米の方には、英語の勉強と同時に、日本語力の維持にも力を入れていくことをお勧めしています。わからないことがあったら、いつでも質問してくださいね。翻訳の勉強を楽しく進められるように応援しています!!
ハナさんはじめまして。動画とみなさんとのていねいなコメントのやり取りも興味深く見せていただきました。
「軸足ブレずに、業界の人とつながって点と点を繋いでいく、今の自分にできることをやっていく」大事だなと思いました。
マサチューセッツで看護師してます。医療翻訳に挑戦してみようかなと思ってましたがまだまだ心構えが甘かったと反省です💦
TH-cam 登録させていただきました。これからも動画楽しみにしてます。
@AZ Cさん、コメントありがとうございます!チャンネル登録もありがとうございます😊!看護師さんをされているのでしたら、専門分野で迷うことがないのでいいですね!私の生徒さんやコンサル生さんの中にも、アメリカ在住で医療畑の出身の翻訳者さんがいますよ。現場の知識があるということは大きな助けになると思うので、一歩一歩、着実に歩みを進めて行ってくださいね。応援しています!
お話とても参考になります。
私は高卒で社会人をしています。
翻訳家になりたいと思っています。
おかめさん、コメントありがとうございます!高卒で翻訳者になった同業者の方もいらっしゃいますよ!ブログをご紹介しますね「高卒ですが何か?」(blog.livedoor.jp/natsu_snooker/)
学歴や性別など関係なく、完全実力主義なのが翻訳業界の特徴です。タレントさんのように街を歩いていてスカウトされるというようなシンデレラデビューを飾る人もほとんどいません。地道に一歩一歩駒を進めていけば、実力さえあれば、誰にでも門戸が開かれている業界なので、ぜひ今からでも小さな一歩を歩み始めてください。「地道に」「一歩一歩」がカギです。応援しています😊!!
チャンネル登録者数1600名達成おめでとうございます😊これからもよろしくお願いいたします✨
@小林美智代さん、いつも応援ありがとうございます!こちらこそよろしくお願いいたします!😊
いつも有益な情報ありがとうございます。
翻訳業界は昔と比べて様変わりしましたか?昨今、需要に対して供給側が増えすぎている、機械翻訳の台頭で人間翻訳の価値が低下している、相対的に翻訳単価が低下しているなど、これからプロとして食っていくのは限りなく難しい環境かなと危惧しておりますがいかがでしょうか?やはりトップ数パーセント以外は退場を余儀なくされる状況でしょうか?
ym maさん、いつもご覧いただき、ありがとうございます!良い質問をしてくださって、ありがとうございます😊。
はい、翻訳業界は、様変わりしています。ただ、様変わりしているのは翻訳業界に限ったことではないとも思います。
以下、1つずつご質問にお答えしますね。
①昨今、需要に対して供給側が増えすぎている
こちらについては、私はそうだと感じたことはありません。いろいろなプロジェクトで同じ翻訳者と鉢合わせをすることが時々あるので、優秀な翻訳者は全体的に不足しているのではという印象を受けます。あくまでも感覚的ですが、日本国内の市場の方が、海外と比べてそのような閉塞感が強いように思います。分野にもよると思いますが、例えば映像翻訳などは次々と作品が生み出されているので、供給側が増えすぎるということはないのではないでしょうか。
②機械翻訳の台頭で人間翻訳の価値が低下している
人間翻訳の価値が低下しているとは思いません。ただ、機械翻訳の精度が上がってきたので、人間翻訳者に回って来る仕事の難易度が上がったと感じることはあります。以前は"Click OK"を訳せばお金をいただけましたが、最近はもっと難解な文章しかこちらに来なくなったということです。
③相対的に翻訳単価が低下している
これは当たっている部分があります。世界的な物価の上昇に伴って翻訳単価も上がっていいはずなのに、据え置きであったり、割引を打診されるということはあります。また、新規参入者の場合、底値を知らずに激安の会社と仕事をしてしまったり、実績がないので足元を見られるということがあります。ですが、私の経験では、足元を叩く会社ばかりではありません。良心的な価格を提示してくれる会社もまだまだ存在します。
④これからプロとして食っていくのは限りなく難しい
「プロとして食っていく」の定義にもよると思います。私のワークショップの生徒さんで、2~3年前にフリーランスとして独立し、コンスタントに仕事を受注している方もいらっしゃいます。良いお客さんを地道に開拓することで、年500~600万稼ぐことは不可能ではない、と私は考えます。ただし、一朝一夕にできることではありませんが。
今の世の中は大きく変化しており、時代の波の影響を受けているのは翻訳業だけではないと思います。通訳者さんなども、一昔前まではビジネスクラスで移動していたのに、今は遠隔地からのリモート通訳が増えています。テクノロジーの発達によって効率化が進み、仕事の仕方が変わっていくのはどこの業界も同じです(お医者さんの世界などでも、技術や医学は進歩しているのに、医師への待遇は一昔前より悪くなっているという話を聞いたことがあります)。「古き良き時代」と比べると、どこの業界もシビアになっているのではないでしょうか。
そう言った意味でも、私はこれからの翻訳者は、従来のように翻訳一本に絞るのではなく、いろいろな引き出しを持ち、柔軟に対応できる翻訳者(リンギスト)を目指すべきだと思っています。テクノロジーの進化に伴って新しい仕事も生まれてくるので、その分野の専門家を目指すという方法もあります。従来通りの働き方を踏襲するのではなく、新しい翻訳者像・リンギスト像を作り上げていくという姿勢が大切だと思います。私もその一環として、動画配信などの新しい分野に挑戦してみているところです。たくさん書いてしまいましたが、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!
いつも参考になるお話ありがとうございます。
フリーランス翻訳者になって3年(社内英文事務等での翻訳経験もあり)です。現在海外の会社と取引をさせてもらっていてもっと範囲を広げたいと思っています(できれば海外クライアント)。最近プロの翻訳協会(例えばATAなど)に登録したいと考えていますが、そこで提供している試験に合格するにはまだ早いと思っています。翻訳、英語分野での学位もありません。Google等でたくさんの情報を入手できる今の世の中、翻訳協会に登録するメリット等はあると思いますか。何かアドバイスいただけたら幸いです。ありがとうございます!
Yuko Imaizumiさん、コメントありがとうございます!「翻訳者になるのに、特別な資格は必要なの?」という動画でもご説明していますが、私は翻訳協会に登録するメリットはあると思っています(特に海外と取引をする場合)。まず第一に、協会団体の翻訳者名簿に名前を載せてもらうことで、露出が増え、リクルーターの目に留まる可能性が高くなります。第二に、お客さんに信頼感を与えることができます。翻訳の仕事は、エンドクライアントが成果物である翻訳を見て質の良しあしを判断できないこともあるため、こちらがきちんとした翻訳者であることを他の何らかの形で示すことができると先方に安心してもらえます。第三に、ISO準拠の関係で、翻訳の学位や認定試験の合格証などを求める翻訳会社が増えているので、何かの団体に所属していることを履歴書に書くと、登録手続きがスムーズに進みやすいように思います。あくまでも私の個人的意見ですが、参考にしていただけたら嬉しいです!
@@RansomHanaTV アドバイス
いただきましてありがとうございます!はい、ランサムさんのチャンネルを見て翻訳協会に興味を持ちました。早速入会手続きに進みたいと思います!悩んでいましたがはっきりしました。これからも情報発信されるのを楽しみにしていますm(__)m
@@Yuko087 さん、お返事ありがとうございます。翻訳団体に入ると、何もしなくても年会費がかかってしまうので、入会してお金を払う以上は、積極的に情報収集の手段として活用することをお勧めします。Imaizumiさんもおっしゃっておられたとおり、将来的に、認定試験も視野に入れて行かれるといいと思います。頑張ってください!
いつも有益な情報をありがとうございます!毎回楽しく拝見しています!
教えていただきたいのですが、はなさんは実際に翻訳に取り掛かる際、まず何をしますか?
まっさらな状態で本文の内容を読む、関連資料を探して基礎知識を入れてから本文を読む、分からない単語をとりあえず調べてみる等々…。
今年から翻訳の勉強を始めて、現在はトライアルの課題に取り組んでいます。ワクワクしながら臨んだものの、勉強不足を肌で感じる日々です。もっと要領よく読めないものかと模索中ですが、プロの方はどのように翻訳を進めているのかと気になりました。お時間ありましたら教えていただけると幸いです。
はあさん、コメントありがとうございます!そうですね~、私はまず、作業指示書とスタイルガイドと原文をひととおり読みます。ちょっと俳優さんで言うと「役作り」みたいな感じですかね。一緒にお客さんのホームページなどを見ることもあります。そうやって全体の雰囲気とイメージをつかんでから、大抵は順番に、調べものをしながら進めて行きます。最初は調べものが多くなってしまうので、最初の1~2日はスピードが出ませんし、分量もこなせません。3日目ぐらいからスピードががーっと上がってくる感じです。ただ最近は、翻訳対象箇所のみを抜き出した、前後関係の脈絡がほとんどないようなファイルが送られてくることもあるので、そういう場合は頭からいきなり訳していきますが・・・。他の翻訳者の方がどうなさっているかはわかりませんが、私はそんな感じです。少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。はあさんもトライアルの課題、頑張ってくださいね!応援しています!!
@@RansomHanaTV
ご返信ありがとうございます!!
「役作り」ですね。確かに要領よく読みたいと言っても土台がないとどうにもなりませんよね。
ちなみに、私はなさんの大学の後輩です。
ブログを読んでとても驚いてしまいました。笑
これからも動画楽しみにしています★
お体に気を付けて頑張ってください!
@UCu%F0%9F%98%8A-NwrD6VJ-kx2%F0%9F%A4%97%F0%9F%A4%9793PSUimgQ さん、きゃ~、なんと後輩さんでしたか!それは奇遇です!やはり英語好きな方が多いんでしょうかね~(笑)。私が出している本も、大学の後輩の方々が何人かお手伝いくださっていますよ~(偶然に)。世の中意外に狭いですね!はあさんもお体に気を付けて、これからも頑張ってくださいね!
有益な動画を有り難うございます。近年は特にreadingの分野で、日本語訳の使用に否定的な意見が散見しています。readingを継続していれば、今は理解できない文章もいずれは理解できるようになるのでしょうか。個人的には訳を確認しないと不安になります。ご意見をお聞かせいただければ幸いです。
syk k.さん、コメントありがとうございます!Readingというか、英語力を高めることを目的とした多読の分野では、訳さずにそのまま理解することが推奨されるのは理解できます。日本語脳を使わない方が、読む速度も高くなり、英語脳の思考が身につくからです。英語力を手っ取り早く一定のレベルまで高めたいのであれば、その方法がいいと思います。ですが翻訳力を高める場合は、日本語と英語を行ったり来たりしなければいけないので、日本語訳と突き合わせて意味を確認するのは非常に有効です。異なるスキルになるので、翻訳者を目指す方はどちらか一方に絞ることなく、両方の訓練を続けていかれてもいいのではないかと思います。少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!