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とてもわかりやすく説明されていて助かります。ありがとうございます❤
だから日本は積極財政には消極的なんだね、、、金融政策ばかりやってる理由がよくわかりました!勉強になりました。
マンデルフレミングモデルが間違いであるという事がここ30年の日本経済で実証されてしまいましたね。
中小企業診断士の勉強中です。有料の通信講座より断然わかりやすくとても感謝しております。1点質問させてください。金融政策によりYが増える流れについて、金利低下により投資 I が増えるのでISが右にシフトする、と考えるのは正しくないでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。大変よいご質問だと思いますし、分かったと思っている方でもその質問に答えられる方はあまり多くないかもしれないと思いました。> 金融政策によりYが増える流れについて、金利低下により投資 I が増えるのでISが右にシフトする、と考えるのは正しくないでしょうか?結論は「正しくない」です。金利(利子率)が低下して投資が増えるというのは、IS曲線が右下がりであることの理由だからです。改めて、なぜIS曲線が右下がりだったかというと、金利が低下したときに投資が増加し、その投資の増加により国民所得を増加させるからでした。つまり、金利の変化で投資が変化するという現象は、IS曲線が右下がりである所以であり、IS曲線の右シフト要因には決してならないのです。ここからは応用の話ですが、注意しなければならないことがあります。この授業のスライド2で投資関数を I=-a・r+bとしていますが、このbの部分のことを「独立投資(基礎投資)」といいます。この独立投資bとは、金利の変化には関係のない投資量(だから「独立」投資)のことなのですが、独立投資bの値が増加すればIS曲線は右シフトします。式で確認してみると、 Y=C+I+G Y=cY+C0+(-ar+b)+G ar=-Y+cY+C0+b+G ar=-(1-c)Y+C0+b+G r=-(1-c)/a・Y+(C0+b+G)/a :IS曲線の式これは財市場均衡条件から得られているのでIS曲線の式ですが、傾きがマイナスになっていることから、IS曲線の式が右下がりの直線で書けていることが分かります。そして、この式において、独立投資bの値が増加するということは、IS曲線の式の切片の値が増加することですので、IS曲線は上シフト(右シフト)することが分かるのです。(bの増加は、利子率rを一定として投資Iを増加させ、国民所得Yを増加させることができるからIS曲線は右シフトする、と解釈してもいいです)まとめると、「金利が低下して投資が増加することは、IS曲線の右シフト要因にはなりませんが、独立投資が増加することは、IS曲線の右シフト要因になる」ということです。
@@hajimeyou-keizaigaku これはつまり、独立投資bのようなIS曲線にとっての外生変数が変化したらシフトすると考えられるが、Yやrは内生変数なのでこれらが変化しても曲線の上の点の移動に過ぎない、ということですか?
@柏木しおり さん端的な解答としては、まさにお書きになっている通りです。独立投資bは外生変数なので、bの変化によりグラフがシフトすることになります。(ちなみに、bは利子率の影響を受けない投資量ですので、アニマルスピリッツによりbは増加したり減少したりすると解釈できますね)ところで、Yとrが内生変数と書かれていますが、投資Iも内生的に値が決まりますので、投資Iも内生変数に分類されますよ。(同様の理由で、例えば、消費Cも内生変数です)
@@hajimeyou-keizaigaku ありがとうございます!
どういたしまして!また何かありましたらお気軽にご質問ください。
とてもわかりやすく説明されていて助かります。
ありがとうございます❤
だから日本は積極財政には消極的なんだね、、、
金融政策ばかりやってる理由がよくわかりました!
勉強になりました。
マンデルフレミングモデルが間違いであるという事がここ30年の日本経済で実証されてしまいましたね。
中小企業診断士の勉強中です。有料の通信講座より断然わかりやすくとても感謝しております。1点質問させてください。
金融政策によりYが増える流れについて、金利低下により投資 I が増えるのでISが右にシフトする、と考えるのは正しくないでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
大変よいご質問だと思いますし、分かったと思っている方でもその質問に答えられる方はあまり多くないかもしれないと思いました。
> 金融政策によりYが増える流れについて、金利低下により投資 I が増えるのでISが右にシフトする、と考えるのは正しくないでしょうか?
結論は「正しくない」です。
金利(利子率)が低下して投資が増えるというのは、IS曲線が右下がりであることの理由だからです。
改めて、なぜIS曲線が右下がりだったかというと、金利が低下したときに投資が増加し、その投資の増加により国民所得を増加させるからでした。
つまり、金利の変化で投資が変化するという現象は、IS曲線が右下がりである所以であり、IS曲線の右シフト要因には決してならないのです。
ここからは応用の話ですが、注意しなければならないことがあります。
この授業のスライド2で投資関数を
I=-a・r+b
としていますが、このbの部分のことを「独立投資(基礎投資)」といいます。
この独立投資bとは、金利の変化には関係のない投資量(だから「独立」投資)のことなのですが、独立投資bの値が増加すればIS曲線は右シフトします。
式で確認してみると、
Y=C+I+G
Y=cY+C0+(-ar+b)+G
ar=-Y+cY+C0+b+G
ar=-(1-c)Y+C0+b+G
r=-(1-c)/a・Y+(C0+b+G)/a :IS曲線の式
これは財市場均衡条件から得られているのでIS曲線の式ですが、傾きがマイナスになっていることから、IS曲線の式が右下がりの直線で書けていることが分かります。
そして、この式において、独立投資bの値が増加するということは、IS曲線の式の切片の値が増加することですので、IS曲線は上シフト(右シフト)することが分かるのです。(bの増加は、利子率rを一定として投資Iを増加させ、国民所得Yを増加させることができるからIS曲線は右シフトする、と解釈してもいいです)
まとめると、「金利が低下して投資が増加することは、IS曲線の右シフト要因にはなりませんが、独立投資が増加することは、IS曲線の右シフト要因になる」ということです。
@@hajimeyou-keizaigaku
これはつまり、独立投資bのようなIS曲線にとっての外生変数が変化したらシフトすると考えられるが、Yやrは内生変数なのでこれらが変化しても曲線の上の点の移動に過ぎない、ということですか?
@柏木しおり さん
端的な解答としては、まさにお書きになっている通りです。
独立投資bは外生変数なので、bの変化によりグラフがシフトすることになります。(ちなみに、bは利子率の影響を受けない投資量ですので、アニマルスピリッツによりbは増加したり減少したりすると解釈できますね)
ところで、Yとrが内生変数と書かれていますが、投資Iも内生的に値が決まりますので、投資Iも内生変数に分類されますよ。(同様の理由で、例えば、消費Cも内生変数です)
@@hajimeyou-keizaigaku
ありがとうございます!
どういたしまして!また何かありましたらお気軽にご質問ください。