はじめよう経済学＋(Plus)「第８講 マンデル＝フレミング・モデル(1)」② 外国為替市場

[@ahoseazear6082]

外国為替市場のイメージが難しかったですが、外国債券を買うことと置き換える説明のおかげですごくイメージしやすくなりました。

[@appururemon]

大変わかりやすい。泣
アップありがとうございます！

[@shu_goz3534]

ドルの需要が増えるとドル高になるんではないですかね？12:00頃の説明ですが、よくわからない、、難しい、、

[@hajimeyou-keizaigaku]

疑問点を提示していただきありがとうございます。
「ドル需要が増えるとドル高になるのではないか」という疑問ですが、これはつまり次の流れで考えているということですよね。
Step1 円高⇒ドル需要↑
Step2 ドル需要↑⇒ドル高(円安)
Step3 結局、円高になるの？円安になるの？
この流れにおいて、Step2やStep3は考える必要はないのです。
これは簡単な例を考えてみればわかります。
ミクロ経済学の最初に勉強するような、右下がりのりんごの需要曲線を思い浮かべてみます。
りんごの需要曲線から、りんごの価格が下がればりんごの需要は増えると読めるわけですが、さらにその先の流れ、つまり、
Step1 りんごの価格↓⇒りんごの需要↑
Step2 りんごの需要↑⇒りんごの価格↑
Step3 結局、りんごの価格は上がるの？下がるの？
というように、Step2やStep3は考えないですよね。
つまり、りんごの需要曲線だけを考える場合はStep1だけで考えるのです。Step2やStep3のことまで考慮したいのなら、りんごの供給曲線も登場させて議論をしないといけないのです。
これは円高や円安の話でも同じであって、ドルの需要曲線の話しかしていないのであれば、Step2や Step3のことまで考える必要はないということなのです。

[@shu_goz3534]

@@hajimeyou-keizaigaku とても分かりやすい説明をご教示頂きありがとうございます。理解できました。経済の話は好きなのですが、経済学となると難しいですね😢

[@hajimeyou-keizaigaku]

ご理解いただけたようでよかったです！
経済学は難しいですよね。
私の授業のコンセプトもそうですが、とにかく「基礎」が大切だと思います。
基礎があやふやなままで経済学の勉強をどんどん進めてしまうと、きっとつまらなくなると思うのでぜひじっくりと学ばれてみてください。
また何か疑問がありましたら、ぜひお気軽にご質問ください。