【事実上の決勝】1991年 女子バレー 日本リーグ:日立vsヨーカドー【天王山】

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  • เผยแพร่เมื่อ 20 ส.ค. 2024
  • 【新旧女王対決】第24回日本リーグ女子:日立vsヨーカドー【開幕戦〜最終決戦】
    00:00 Match Highlights
    07:26 開幕戦①
    21:35 開幕戦②
    32:11 開幕戦③
    36:02 2回戦①
    50:49 2回戦②
    57:56 最終決戦
    1:08:43 Ending
    前年優勝のイトーヨーカドーが開幕戦の日立に続き、ダイエー、日電に敗れ、3敗となった事で1敗の日立との直接対決2回戦は事実上の優勝決定戦であり、日立が勝てば、優勝へ大きく前進する重要な一戦となった。
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    前回大会、故障明けの選手が多く、不本意な4位と惨敗した女王日立。女王奪回に向け、中田大林吉原福田の不動の4人に永富、三木と守備の堅いメンバーで補強し、怪我で苦しんだ前年よりジャンプ力が10cm伸びたという大林が前から後ろから縦横無尽に攻めるスタイルで日本リーグ優勝を目指した。
    一方、前年覇者のイトーヨーカドーは全日本で斎藤真由美が負傷、戻ってきた益子の調子も上がらず、キャプテンの石掛が孤軍奮闘でチームを支えたが、飛ぶ鳥を落とす勢いだった前年の輝きは失われていた。それでも、対日立戦は日本リーグ5連勝中と自信を持っていただけに、開幕戦で思わぬ日立の好調さを目の当たりにし、監督や選手達にも焦りの色が見えた。
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    ●日立スタメン(1990年度)
    中田久美 176㎝(305㎝)25歳
    大林素子 182㎝(324㎝☆)23歳
    吉原知子 180㎝(315㎝◎)21歳
    永富有紀 173㎝(295㎝※)21歳
    福田記代子 178㎝(315㎝)20歳
    三木恵 177㎝(298㎝)21歳
    ・サブレギュラー
    川瀬ゆかり 182㎝(307㎝)23歳
    ☆1994年のプロフィールより
    ※1998年のプロフィールより
    ◎2000年のプロフィールより
    開幕戦の第1セットが今リーグを象徴していた。
    戦前、日立の守りの弱さを指摘していたヨーカドーの坂上監督だったが蓋を開けてみれば、永富、三木で守備固めをした日立の方が石掛、篠原と守備にやや不安のある選手が二人いるヨーカドーよりも守備が堅く、攻撃面でも大車輪の活躍を見せる大林に対し、2枚看板の斎藤、益子の調子が上がらないヨーカドーは徐々に『こんなはずではなかった』という空気感が漂い始める。
    また、第1セットだけで大林が3本のバックアタックを決めているが、これまでも散発的なバックアタックは見られたものの、あくまで飛び道具のような位置づけで、これだけ女子のトップチームで戦術的にバックアタックを取り入れたのはこの年の日立や前年からセリンジャー監督が率いたダイエーが初めて。(ワンマンチームの多い、春高などでは過去にも見られた)これはこの年以降、全日本の武器にもなっていく。翌年のリーグでは山内の男性的なバックアタックが話題になり、山内に刺激を受けた福田も本格的に取り組み始めるなど、いよいよ、日本女子も本格的なバックアタック時代が訪れた。
    ミドル登録された永富の攻撃力を補う意味でも、後衛での大林の攻撃参加が必要となったのだが、結果的にバックアタック慣れしていない国内リーグで大きな武器となっていた。戦前はセンターエースの廣が抜け、永富で守備固めをするなど、過渡期にありがちなチーム構成で、全盛期のヨーカドーに太刀打ちできるとは誰も思っていなかったが前年、屈辱的な4位と惨敗した山田重雄は虎視眈々とリベンジの機会を狙っていた。開幕戦で調子の上がらないヨーカドーを叩き、動揺を与えた事で、この年のリーグの主導権を鮮やかに握ったのだった。
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    ●ヨーカドー・スタメン(1990年度)
    金子志保 167cm(279㎝)24歳
    甲斐千保 172cm(294㎝)24歳
    篠原孝子 182cm(302㎝)24歳
    石掛美知代 178cm(300㎝)24歳
    益子直美 175cm(300㎝)24歳
    斎藤真由美 177cm(309㎝※)20歳
    ※1998年のプロフィールより
    日立は前回大会覇者のイトーヨーカドーとの開幕戦を制すと勢いに乗り、9勝1敗※でヨーカドーとの2回戦・天王山を迎える。一方のヨーカドーは日立戦の思わぬ敗戦後も波に乗れず、ダイエー、日電に敗れ、ここまで3敗。ここで敗れると優勝争いが一気に厳しくなってくるが、この日は集中力を発揮し、勝負はフルセットにもつれた。
    ※当時の日本リーグは【8チームによる2回戦制で全14試合】+【上位4チームによる最終順位決定リーグ3試合】の総合成績で争われた。勝ち星が同じ場合はセット率では優勝を決めず、プレーオフを行う方式。
    なお、日立の1敗は妹分の小田急(山田重雄がバレー部創設に関わり、元日立の岩本監督や高橋有紀子、藤田幸子等が移籍)にフルセット負け。手の内を知る相手はやりづらかったのか、2回戦もフルセットになり、ジュースの末、なんとか勝利を収めた。翌年以降、ミドルの多治見が加入し、黄金期に入る日立もまだ過渡期の脆さがあった。
    ーーー この試合後の流れ ーーー
    最終順位決定リーグでは初戦のユニチカ戦に勝利した日立が優勝を決め、最終戦のイトーヨーカドー戦では中田久美を温存、セッター永富、ミドル川瀬ゆかりのスタメンで臨んだため、この年のガチンコ対決は2回戦が最後。事実上の決勝となった。
    この年、金子志保が引退するなど、ヨーカドー全盛期の不動のスタメン(金子甲斐、石掛篠原、益子斎藤)はこの年で見納め。攻守にバランスの取れた素晴らしいチームだったが、1990年度の全日本に振り回され、残念な結果となってしまった。
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