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TとGの増減により、政府がGDPを操作することが可能なことがわかりました。ただ、TとG以外でも、例えば、規制緩和により、Iの増加を促進させる等の、間接的な政策もあるのかな、と思いました。
45度線は原点から始まってるから、総需要関数の傾きつまり限界消費性向 c が45度より大きかったら交点である均衡国民所得がないじゃんと思ったけど、そもそも限界消費性向は(0 < c < 1)という条件があったわ。改めてよくできた理論だなー。
実際に、どのようなときに限界消費性向は上がりますか
ご質問いただきありがとうございます。限界消費性向の変化の要因として、よく説明に取り上げられるのが「将来不安」と「高齢化」になります。将来不安に関しては、国民の将来不安が大きくなると貯蓄を増やそうとする傾向が大きくなり、限界消費性向が下がるという内容です。(逆に、将来不安が取り除かれると限界消費性向が高まるということです)次に、高齢化に関しては、高齢者は若者と比べてお金を使いやすい傾向にあるため、人口に占める高齢者の割合が大きくなると、限界消費性向が自ずと高くなるという内容です。(ちなみに、どちらの内容もストーリーとしては分かりやすいので説明に使われることが多いのですが、実際のデータを用いた研究では、これらの説を否定する研究もあったりしますので、慎重に判断する必要はありそうです)
@@hajimeyou-keizaigaku ありがとうございます!
TとGの増減により、政府がGDPを操作することが可能なことがわかりました。
ただ、TとG以外でも、例えば、規制緩和により、Iの増加を促進させる等の、間接的な政策もあるのかな、と思いました。
45度線は原点から始まってるから、総需要関数の傾きつまり限界消費性向 c が45度より大きかったら交点である均衡国民所得がないじゃんと思ったけど、そもそも限界消費性向は(0 < c < 1)という条件があったわ。改めてよくできた理論だなー。
実際に、どのようなときに限界消費性向は上がりますか
ご質問いただきありがとうございます。
限界消費性向の変化の要因として、よく説明に取り上げられるのが「将来不安」と「高齢化」になります。
将来不安に関しては、国民の将来不安が大きくなると貯蓄を増やそうとする傾向が大きくなり、限界消費性向が下がるという内容です。(逆に、将来不安が取り除かれると限界消費性向が高まるということです)
次に、高齢化に関しては、高齢者は若者と比べてお金を使いやすい傾向にあるため、人口に占める高齢者の割合が大きくなると、限界消費性向が自ずと高くなるという内容です。
(ちなみに、どちらの内容もストーリーとしては分かりやすいので説明に使われることが多いのですが、実際のデータを用いた研究では、これらの説を否定する研究もあったりしますので、慎重に判断する必要はありそうです)
@@hajimeyou-keizaigaku ありがとうございます!