文法学習の役割とアウトプットの役割を、「文法って何?」から考える
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- เผยแพร่เมื่อ 20 ก.ค. 2024
- そもそも、「文法」と「アウトプット」って、対立する概念じゃないんですよ。
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00:00 【イントロ】「文法って何?」から整理しよう
01:58 【第1章】規範文法とは
05:20 【第1章】記述文法とは
08:33 【第1章】練習問題
11:41 【第1章】まとめ
14:49 【第2章】助詞の省略
17:48 【第2章】助詞の使い分け
20:43 【第2章】文法学習の役割
24:54 【第2章】アウトプットの役割
28:22 【第2章】まとめ
29:56 【結論】目的や理想は人による
31:57 【結論】唯一の正解はない
動画の中で「正しい記述文法」みたいな表現をしているところがありますが、その言い回しはちょっと気持ち悪いですね。「記述文法の価値観での“正しい”日本語」くらいの表現が適切だと思います。
素晴らしい
良質な講義を聞いてるみたいでとても愉しかったです
「全然大丈夫」のような「全然」に肯定の意味を持たせた使われ方はここ30年ぐらいに一般的になりました。これなど正に記述文法というか言葉の変化ですね。「全然問題ない」の「問題ない」が「大丈夫」に意味をそのままで否定を含まない言葉に置き換えられている流れですね。古代日本語も古英語もそうやって現代の日本語、英語に変わってきたのでしょうね。
日本人でさえ古代日本語の発音は訓練しないとできなくなっている一方、発音では無いですが古代中国語を高校生レベルでも訓読ルールで読めるのもまた面白いところです。
20:34
c.で、自分はむしろ「を」を入れる方が自然に感じ、「の」の方が不自然に感じました。。。
助詞の使い方なんて今まで意識した事が無かったので、違いを感じて面白いですね
気づきに繋がるからアウトプットが大事、というのは言語学習に限らず、多くの(というかほとんどの)分野でそうですね〜。
プログラムは作る段になって初めて「あれ?これどうすればいいの?」ってなりますし、物理でも問題解くときに「え、この場合だと保存則どうなってるの……?」みたいになったりします。分野は違えど、スポーツや芸術も同じなんでしょね。
以下は私の愚痴です。
昔私がマナー研修に出席した時、「正しい日本語を使いなさい」と講師が声高に叫んでいました。
私はその「正しい日本語」という言葉が大の苦手でした。
私が地方出身に輪をかけて普段の話し言葉では方言がかなり強いということもあります。
ですが、最も強い理由は「正しい日本語」が暗黙的に表現する「規範文法」という言葉が大の苦手であるためです。
一つの規範に数多の変種の世界が排斥されてしまうように感じられてしまうためです。規範文法がそのようなものではないとはわかってはいるのですが。笑
そのような経緯もあり私が言葉遣いに関して人に指摘する時は「今の状況においては適切な言葉遣いはxxxだ」などと言うようにしています。
ただ一つの規範文法を正しいと言い張るのはナンセンスですよね。社会言語学的に記述文法を重視して、時と場合、相手によって適した言葉を使い分けるのが、最も自然且つ皆にとって心地よい言語の使い方かなと思います。
私も同感です。規範文法としての「正しい日本語」には、胡散臭い響きが感じられます。
@@tatsujiozaki4605 ただ記述文法だけに傾くと相手に誤解や意味の取り違えを招くことがあります。特にビジネスの場面では致命的になることがありますので「正しい日本語」が強調されるわけです。歴史的に明治以降全国の人が共通に会話できる環境(標準語)に偏重したのも日本の中で言葉が通じないという状況があったためです。
@@douga9996 まあ、一般にコンセンサスを得た言葉遣いというものは、ありますよね。
ただ、「正しい日本語」と題して人目を引くために、コンセンサスを得て普通に使われている日本語までも、「実は間違っている」と言い出す人がいるのです。
それが日本語の変遷にいくらかの変化を与えるわけだから、すごいと言えばすごいのですが、その「正しい」という根拠が本当に根拠になりうるのかといえば、疑問に感じることがあります。
@@tatsujiozaki4605人目を引くためという目的にいささかの不快感がありますよね。
講師が伝授することばを「正しいことば」であると設定した上でプロモーションして、自分の収入につなげるというやり方ですね。
反感は持てど好感を持つ人は少ないでしょうね😂
このチャンネルに出会ってから本当に色々なことで思考の質が上がった、物事が考えやすくなった
今回もまたぼんやり感じていたことを完璧に言語化してくださった…
アウトプットの大切さって言語学習に限らないなこれ、例えば歴史を学んでいても、その内容を人に説明することによって学べいてない部分に気付ける
文法はとても面白い。
必要不必要論に時間を使うよりは英語の本を読んだり無駄口を叩いたりして振り返って自分の表現を豊かにする方が好きだ。
文法の2種類の話は要は、言えば絶対的か相対的、もしくはQualitative かQuantitive かということですね。よって後者の方は量が必要なので、アウトプットが大事だと。非常に論理的かつ、とても面白いです。自分の中にあった結論と全く同じで納得がいきました。
内容はとても良いのですが、電話の呼び出し音のようなBGMがノイズになっていると感じました
Lofi Hip Hopみたいな音数の少ないものだったら、より見やすくなるのにと思いました
文法は大事です。間違いない。日本の教育カリキュラムが〜勢のうち一体どれほどの人が真面目にそのカリキュラムに取り組んだのだろうかと思う。中学英語ちゃんとやるだけで実際結構喋れる。他の4教科よりずっと満点取り易い教科なのだからやり得ですよね。
そのうえで現地人といざ対面して困るのは聞き取れない事。アウトプットの手前に圧倒的インプットが要ると思いますねぇ。アウトプットは結局自分の中にあるモノ以上のモノは出てこないから、それを反復して固めても仕方ない。
そういえば、僕は韓国語話者ですけど日本語の文法はどっかでみたなの続きでしたね。バットの話で思い出したのが脳科学のchunkでした。人間の節次記憶は3~4個しかないんですよ。だからいかによく3~4個わけて1つにまとめるのを繰り返して練習するかの勝負だと思うんですよね。文法も同じで言語学のchunkと脳科学のchunkをなんとか繋げたらめちゃいい学習法になると思います。聞き、読みを1つにして話し、書きも1つにしてからその2つを1つにするとか、まあ聞き、話しなどなどにもいくつかの過程があるからそれぞれを最大に1つに絞る必要性もありますね
working memory のお話ですねー
興味深く拝見しました。
5文型が日本の英語学習の基本のように言われていますが、これは、英語を母語としない他の国でも同様なのでしようか?
教育の場で5文型を扱う国は他に無い、みたいな言説を聞いたことはあります。
昔から漠然と疑問でした。英語の語順を勉強するうえで有用とは思いますが、誰が、なぜ5つに分けたのか、、、
20:15 英語「の」話せる人
って正しいはずなんだけど自分の耳には違和感ありました。
むしろ英語「を」話せる人、のほうが自然に聞こえました。
少なくとも自分の周りでは「の」を使う人減ってるのかもしれません。
「見える化」「気づき」に強烈な違和感を感じていたのですが周りに共感してくれる人がおらず、これは標準語なのか?と気になっていました。
自分だけではないことが分かって少しほっとしました。
本筋じゃないところでゴメンナサイ😁勉強になりました。
私自身は気にならないんですが、Twitterもとい𝕏を見ているとそういう人はいますね。ちなみに、TH-camのコメント欄なんかでは、「違和感を感じる」が間違いだと主張する人も見ます。全く共感しませんが。
なるほど、馬から落馬する的な感覚でしょうか。規範文法的には「違和感がある」なのかもしれませんね。
初歩的な質問になってしまうんですがどうやって文法を学べばいいですか?高校で使っていた文法書はvintageだったのですがそれをやれば十分ですか?それとも他に良い学習方や教材などありましたら教えていただきたいです。
現状のレベルも学習の目的も分からないので何とも。
@@Gengo_No_Heya 目的は将来的に日本以外の国で働きたいことと英語の歌などの文化の意味や内容を正確に理解したいということと大学での英語での発表やコミュニケーションをより良く正確に伝わるものにしたいことです。
現状のレベルは英検の二級をぎりぎりで受かったことがあります。文法はあまりしっかり勉強せず感覚でやってきたところも多く理解しているところとしていないところにかなりムラがあります。vintageを読んでもほとんど全ての項目に分からないところがあります。
海外で働くなら英語は道具であって目的ではないので、きちんとすべての教科勉強すべきかも
飲食店でオーダーするときに「ドリンクはコーヒー」か「ドリンクがコーヒー」でいつも迷ってしまう母語話者です。どちらでも意味がとおりますが、より適切なのはどちらですか?副助詞「は」と格助詞「が」について改めて勉強した影響で変に意識してしまい、自然な表現が難しくなることが多々あります笑
与えられた情報だけから内省すると、「たぶん“は”かな」と感じます
ドリンクはコーヒーと言っちゃいますね〜
(私が頼む)ドリンクはコーヒー
という風に、省略しているのかも
ドリンクがコーヒーは、The drink is coffeeで、ドリンクはコーヒーは、I’ll have coffee.のイメージです。
そういう省略だというふうには考えなくて良いです
・this is a penをいつ使うんだよ
・それは文法的に正しいかもしれないがネイティブは言わないよね
上記二点への回答が(所謂)「学校文法」から得られた経験が無かったから文法不信にも繋がるのかな、とは思いました
※後者に関しては『「自分カメラ」の日本語 「観客カメラ」の英語-英文法のコアをつかむ』みたいな話題です
「This is a pen」を言うであろう状況を想定して教えてるわけちゃうからね。
義務教育における英語学習は英会話教室でやるような「外人ごっこ」ではないので
楽しく視聴しています。使う人が多くなれば自然な日本語と認められるようになるのですが、落ち着くまでは気持ち悪いものですね。
全然+否定→全然+肯定も当時はギョッとしましたが、断然+肯定は強調、全然+肯定は明るく軽い語感があります。
ら抜きはcanの意味しかないので使いやすくなって良かったです。
すごい(く?)納得を(が?)いきます(できます?)
おもろい配信者見つけちゃった。また勉強がサボって見てしまう。
ら抜きとか全然はまだ許せる、ただしかわいいかよ、テメーはダメだ(過激派)
(追記):てか登録者8000⁉︎伸び過ぎでしょ⁉︎⁉︎⁉︎
10月に入った頃は3,000人台だったんだけどなあ
俺 きのう観た映画つまらなかったわ~
いかん、言うかもしれないし理解できてしまう😂
全然大丈夫はかつて普通に使われていた様です。
夏目漱石も使っていたようです。
はい、そうです。