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鉄道車両の電気回路を専門的に調べている者です。佐々木拓二先生という鉄道の権威の方の随筆集に、動画では触れられていない詳細がありましたので、それをもとにここに書かせていただこうと思います。事故は、5両目の後部電動台車の平行カルダン軸の撓み板が折れ、ジャンパ連結器(編成内では引き通し線とも呼ぶ)に突き刺さったのが原因です。ジャンパ連結器は、多数の(100本に及ぶことも)電線の束で、1本に付き1つの指令が通されています。具体的には、電車ではDC100Vをある線にかけると前進、ある線にかけると1ノッチといった具合です。(詳しくは拙著「改訂 鉄道車両内ネットワークの基礎」によい図があります)事故の直接的な原因を動画中では「ショートの影響で、電車に加速の指示を出す回路と、電車の右側のドアを開く回路が形成されてしまいました」としていますが、これは少し違います。電車では先述の通りDC100Vで指令をしますが、常時DC100Vがかかっている常時加圧線というものがあります。それと力行ノッチ指令線が混触(接触して電気が流れること)したのが原因です。蛇足ですが、混触による事故は実は結構あって、651系で折り返し発車時にノッチ投入すると全扉が開扉した事故もありました。これは電気連結器で前進指令線と戸開指令線が銀紙で混触したせいでした。側ドアの「開」指令線もあわせて加圧状態になりましたが、本来、5km/h以上になると作動する戸閉保安回路という線でバックアップしているので、戸開回路は接地(GNDに落とされる)して閉じます。しかし、接地箇所まで電圧降下が発生し、「かなりの数の」扉が開いてしまう欠陥があることがわかりました。つまり、40枚すべての扉は開いていないはずです。(記録にそうあればすみません)参照したのはレールアンドテック出版 「佐々木拓二随筆集 老いの過ち(p32 「台車折損でも定時到着」)」です。鉄道車両と技術という雑誌の連載まとめなので、本誌にもあるはずです。なお、重箱の隅をつつくようですが、 8:00 ごろの解説は、あまり事故原因と関係ないかなと感じました。ちなみに、手ブレーキは空気に比べて圧力が弱すぎて走行中には殆ど効かないという話です。いろいろと指摘してしまいましたが、ここまで調べきったのは大変でしたでしょう。よく知られていない重大インシデントを取り上げた点で、良い動画だと思いました。調査編集お疲れ様でした。もし作者様が最近の鉄道事故に興味がありましたら、鉄道総研の「事故に学ぶ鉄道技術」という本がとても参考になりますのでおすすめです。長文失礼しました。
もっと評価されるべき
専門用語きつ
補足説明が分かりやすいです。
@@hhcddtt 解説なんだから専門用語くらい出るだろ
確率的にこんな事が起きたのが恐ろしいです。
実はこの事故、通学の帰りに津田沼駅で上り電車をホームで待って居るときに目撃しています。夜ニュースで下総中山駅迄暴走した事を聞きました。運転手の機転で大事故にならなかったそうですね、背筋が寒くなった記憶が残っています。
貴重な目撃談をありがとうございます。ホームからということは、ドアが開いたまま走っている所が見えたのですか?
@@あさがや はい、その通りです!ドア付近?で青くなっている乗客を目撃しましたよ。(実はこの電車に乗車するはずでしたが、間一髪難を逃れました。)
@自称まともな人 津田沼駅での目撃でしたので発煙筒は確認出来ていません、警笛は激しく鳴らしていたのでホーム反対側(折り返し線側)で避難して居ました。その頃まだ快速は運転されていなく西船橋から東京メトロ東西線に乗り換えて帰宅する予定でした。
52年も前なのにリアルタイムで目撃した人が出てくるとは…当時20代でも今は70歳代になるが、現代の情報社会って凄いよな〜
@@ms-tk この年(1970年)前年の安田紛争の煽りを受けて多数の留年者を出したので私も1浪して入学したのでまだ19歳(誕生日前)でした、ご指摘の通り今年72歳の年男です。若い頃の記憶は鮮明に覚えているものですね。(^_-)
運転士と車掌の対応が素晴らしい。すぐに手動ブレーキ使うなんて、普段から存在を意識していないと、パニック状態では見落としてしまうし、7両目の連結部にある手動ブレーキに気がつくのも凄い。出来ることと出来ないことを明確にし、乗客の誘導も行った。パンタグラフについては指摘の通りで、列車の全機能停止になるので、吉とでるか凶とでるかわからない。これ以上ないベストの対応だったと思う。
運転手、車掌が最善な行動をしたんだねぇ。パニックになっても沈着冷静でいられることはすごいことだな。
近い時期に寝台特急日本海が北陸トンネル内で火災事故を起こした時も乗務員がマニュアルを超えた冷静な判断で最悪の事態を回避しています。乗務員の判断に対する裁定が東西で違っていなければ、急行きたぐにの忌まわしい事故もなかったことでしょう。
プロとして、当然の行ないをしたまでである。 賞賛する程のことではない。 兎に角、乗客に負傷者がでなくて良かったと思う。
@@設営撤収民兵 たしかにその通り。だけど、俺はそういうイレギュラーな時に、すぐに慌ててしまってうまく対応できないんだよ。だからそれが出来る人が羨ましいし尊敬しちゃうんだよな。
@@設営撤収民兵 その通りだと思いますが、福知山線脱線事故のようにマニュアル通りに行うと処罰されるので無視したために生じた大事故もありますから当たり前と判断するのは?ハード面だけでは無く、ソフト面に関しても改善していく努力が必要なのでは無いでしょうか?
@@設営撤収民兵 コメが欲しくて逆張りしたのかな?想定外の緊急時に当然のことをするって凄いことなんだけどね
なるほど、昔自分が運転士の養成の際に走行中に事故発生時の手順を思い出しました。➀汽笛吹鳴 ②非常ブレーキ ③全パン降下(パンタグラフ降下)④防護無線発報 ③の措置がなぜ防護無線よりも優先されていたのか理解に苦しみましたが、こういう事故があったことが教訓化されている訳ですね。なるほどです。またTE装置を扱うとこの4点が動作するのも納得です。
昨年の夏、豪雨が小康状態となり、三原から時速25kmくらい(記憶不鮮明)で西条に向かって走行中の先頭車両に乗ってました。入野~白市間で木が傾き線路上を支障していたため、急速に警笛を吹鳴、空気の作動音とともにパンタグラフを降下させておられました。座席にいたのでブレーキ動作までは見えませんでしたけど、一連の流れを見て、さすが高い練度だなぁと感心いたしました。
@@kengou1733 体と頭で完璧に覚えるのですよ。養成中、皆で合格するまで支え合いましたね。懐かしい話です…。
ご返信ありがとうございます。よくわかります。運転士さんは基本的に単独で運転されるので、他に同乗者等がいて、前方の見張り(用語が適切でないかもですが)、運転操作のダブルチェックをされてる様子はありません。車掌さんの任務(これも用語が・・・)はおそらく別であり、とにもかくにも進行方向の保安は運転士さんの双肩にかかってることは大変な激務であると思います。
ということは、何故この手順になっているか、ということが併せて教育されていないのでしょうか?"何故"という部分が継承されて初めて意味のあるものになるし、技術の進歩と共に正しく見直すことも出来るものと考えています。逆に手順だけが残った結果、忘れた頃に大事になる、というのはよくある話です。。。
@@DAIZU8 手順理由は、あくまでも別種の事故であり、本質であった当該事故では無いのです。その別種の事故でも確かに事柄は正しいのですが、はっきり言うとちょっと引っかかるものがあったのです。それがこの事故の話を視聴し、ようやく腑に落ちたということです。なお現在、全国の全ての電気車養成者が学ぶ基本系統は別の車種(保安上の理由で公表出来ませんが)であり。本系統で運転する運転士は地方の極僅かな人のみとなっています。似たような短絡事故は、横浜シーサイドラインで発生していました。
この運転士さん。もしかするとパンタを即刻下げて停車させようという考えもよぎったけれど 約半年前の北陸トンネルで電源車から出火した「日本海」の機関士さんみたいに 良かれと思ってやった事で服務規定違反で処分されるかもと ギリギリ迄それを実行しなかったのかもしれませんね。当時の国鉄は事故が起きて 検証の結果「改める必要あり」と結論が出ない限り規定を改める事はしなかったし 未然に防いでもそれが規定と違う判断ならば容赦なく処分してましたからね。尤も今回は もっと手前でパンタを下ろして停車しても 検証の結果 正しい判断だったと証明されたかもしれません。とにかく 大事故にならなくて良かった。
乗務員の神対応という意味では総武線事故と日本海の事故は酷似しています。しかしその判断に対する裁定がどうであるかが東西の明暗を分けてしまいました。
鉄道に限らず、今でもそんなことをしてる会社が多そうですね
素人が考えるようなことは、プロの運転士は当然、考えているはずです。リスクを最小限にするための行動だったのだと思います。だから、最初からパンタを下せばよかった、などと言うのは結果論の最たるものでしょうね。
怖すぎる扉付近に立ってた人が落ちたりとかしなくてよかった
元JR東日本会長の故・山之内秀一郎氏が執筆された「なぜ起こる鉄道事故」の203頁から206頁でこの事故に関係する内容があり、1967年8月に既に主電動機破損事故が発生していたと言及がありますね。現在でも湘南モノレールや貨物会社のEF210でも制御器の故障による異常力行という事態が発生しているだけに乗務員としては油断ならない事例と考えております。
電子化されたものはブラックボックスになっていて、どことなく信用できない気分になることがあります。私は電力関係の仕事をしていますが、昔ながらの電磁リレーだと故障が目に見えるので楽です。電子化されたものは、不具合の原因特定に苦労します。もちろん、電子化のメリットは理解していますけど。
文庫版を持っています。該当箇所はp237-p240でした。
動画では触れられていませんが、運転士は乗務員扉の手すりにぶら下がって前面下部にある三管コックを脚で蹴って指令管の空気を抜こうとしたそうです。非常弁を引いた時点であまり意味のない行為ですが、できることは全てやっていたことの証左なのかなと思いました。
想定外の緊急事態にいろんな対応を考えつくってそれだけでもすごいと思います
50kで走行中に車外にぶら下がって蹴ったのですか???アクション映画並の命懸けの行動ですね。
死者を出さずに重大な教訓を得ることが出来た例の1つ運転手と車掌は,職務に忠実であった。
貴重な記録をありがとうございます。一鉄道ファンとして、大変勉強になりました。
破断した金属片が刺さって回路を遮断するのではなく誤って構成させちゃうとはまた運の悪い事故でしたね。かつてのぞみ300系でもネジが緩んでモーターが傾きWN継手を破損する事故がありましたが、あの時はブレーキ管を切断してくれたおかげで止まることができました。新幹線は運が良いですね。
最後の頼みの手動ブレーキまで効かない恐怖
手ブレーキはほとんど効かないものです。低速時にのみ効く仕様です
@@情弱ホイホイ 転動防止が目的ですからね。
手ブレーキは『動いてるものを止める』ではなく、『止まっているものを動かさない』なので走行中の列車止めるのは無理。
2008年に湘南モノレールで起きた事故でもモーターに電流を流したまま非常ブレーキが利かないまま交換駅を通過してあわや正面衝突寸前ということがありましたね。事故報告書によれば回路設計や制御ソフトなど複数の原因でモータに通電したまま走行し非常ブレーキのブレーキ力がかなわなかったったという点で類似性がありますね。どちらも運転士がモーターの力行状態を認知できなかったという点でも、人間が認知できるようにしておくことが大事なのだと思いました。
鉄道車両は、走らせるより停めることのほうが何倍も難しいのだそうだ。鉄道開通以来、列車暴走で重大事故を引き起こした例はいくつもある。その多くの原因がブレーキ故障。たくさんの尊い犠牲のもと、何重もの安全策が講じられてきてるのに、その隙間を縫うように事故って起きるんだねぇ。いずれにせよ、乗務員の最善を尽くした結果、全員無事でなによりです。
自動車でも積載状態の大型トラックやトレーラー、ダンプは止めるのが難しいと海コントレーラー運転手をしている友人が言っていました。車間を開けているのには理由があるので頼むから交差点直前で割り込まないで欲しいとも。
@@takana4381 現役4t乗りですが、4t車でも荷物積んでると止まるまでかなり距離を必要とします。荷物壊してもいいなら乗用車並みの制動距離で止まれるでしょうが、そんなことできませんしねぇ。交差点直前で割り込む輩には「ぶつからないだけ有り難いと思え」って思って運転してます。
@@気まぐれトラック一人旅 運転手さん達のそういう声、運転免許の講習で発信してほしいですね
私が運転士だったら止まった直後にへたり込んで泣き出すか吐くだろうなあ。絶対走馬灯見えたと思う。そんな時までしっかり運転規則に従って、ちゃんと止めた運転士は偉い。
自分の生前にこんな重大事故があったなんて。乗員乗客はさぞかし怖かっただろうな。
生前って死んでね?
総武線でこのような事故があったなんて知りませんでした発生時刻があと数時間遅れて夕方のラッシュに入っていたらと思うとゾッとしますね混雑時の走行中にすれ違う側のドアがいきなり全開になるとか怖すぎ・・・
流石101系wやっぱ103系の方が優秀じゃねーかよw
たまたまおすすめに出てきたけど、面白かったので観られて良かったです
楽しんでいただけたなら光栄です!動画検索から来てくれる視聴者さんもいますが、ほとんどTH-camのアルゴリズムに頼りきりです‥
運転士、車掌、そして非番の車掌の職務に忠実で責任感のある行動が素晴らしいと思う。衝突せずに停止出来たことで、乗客乗員の生命を救えたのはもちろんのことだが、それに加えて車両が保全された状態で徹底した原因究明がなされ、以降の同様の事故の再発に大きな功績を残したのではないだろうか。
これは素晴らしい動画。事故の顛末がよく解りました。全員無事で良かったです。感動しました。満員電車だったらと思うと背筋が寒くなります。乗っていた人に様子を聞きたいな。
コメ欄にホームで見てた方がいますね
この事故は知りませんでした。死者も出さずに済んだ事が幸いです。運転手の判断力は素晴らしいです。パンタグラフを下ろさなかったらと思うとゾッとします。
夕方ラッシュじゃなかったのが先行列車と詰まってなかったっていうのと、満員電車じゃなかったっていうのが不幸中の幸いだったんだろう。こんなにすごい異常事態になってもパニックにならずに正確な操作をした運転士、車掌はかっこいい!!でもこうやって事故が起こるからこそ今の車両は「安全」なんだろうな。
もしかしたら先行電車が早くいればパンタグラフを下ろすのも早くなり暴走距離が短かったかも
@@明るい家族計画 線形の妙もあったかもありません
@@どしらこー 線形もそうですね。私現地の線形は全然想像つかないですがカーブの先とかだと信号以外先行が見えなくて危なかったかもですね
この事故の数年後1978か79の朝ラッシュ時、津田沼から中野行きだったと思いますが、秋葉原駅に停車時に私の隣にいた叔父さんが読んでいた文庫本を、ドアに密着させたままドア袋に持っていかれ、扉が閉まらなくなりました。仕方なく駅員がドア横の左右取手に鎖を巻き、駅員が両手両足を広げて、仁王立ちして私の前に立たれた事がありました。秋葉原駅から御茶ノ水駅迄は緩いカーブですが高架なので、皆で押さないように呼びかけていた(当時乗車率200%以上)のと、扉無しで真下が見える恐怖を体験しました。
またまた勉強になりました。若い頃、総武線の小岩、西船橋にそれぞれ住んでいましたが、この重大事案はその15年前にあったようです。昭和45年当時では、あらゆる工業製品が現代では通用しない代物も多数あったのでしょうけれど、それとて当時としては最新技術であったことでしょう。しかし車両間の電纜に鉄片が突き刺さる想定は、しようと思えばできたかもしれませんが、それではありとあらゆるケースをその対象にしなければならず、現実的では無かったことと思います。結局のところ、進歩は失敗という卵から生まれてくるものだなと個人的には思います。この事案について(ほかにも多いとは思いますが)最も突き刺さったことは、やはり、規則の整備、人間の行動(ヒューマンファクター)が良い点と、裏目に出る場合があるということです。われわれの先輩世代は、現代のようなITなど夢のような時代に、まさに手作り的に安全を追求するための規則を制定し、不具合は直ちに是正し、人間ならではの思い込み等の認識を深め、紆余曲折の末に令和4年に至ったんだなとつくづく思わずにいられません。 たくさんの参考資料、文献を用いて、画像、解説、ナレーション等、素晴らしい動画でした。繰り返し視聴し、今後の職場での安全追求の資とさせていただきます。ありがとうございました。
コメントありがとうございます。資料を読んでいると、「事故が起きる→原因を特定する→同じ型の設備全てに改善工事を施す」という一連の流れは、どの時代どこの国でも同じなのだなと感銘を受けます。最も重要で最も労力がかかるのが最後の改善工事ですが、残念ながら世間からはあまり注目されません...
@@あさがや フォローアップのところが注目されないってことですかね、よく理解できます。とかく世間には多いことです。センセーショナルなとこだけ取り上げて、そのあとに如何にして知恵を絞って良いものになったかという面はスルーされあちです。
@@あさがや さん。鉄道車両電気品の製造メーカーに昔勤務していましたが、現在までずっと、その繰り返しです。改善工事(トラブルの対策)は、昼間は運用に入っているので、ほぼ全てが夜間の徹夜作業になります。新しい技術を取り入れた車両は必ず初期トラブルに悩まされます。比較的近年でも、300系、400系新幹線は当初からトラブル続きでしたね。初日ののぞみ301号は京都〜新大阪間走行中に再力行不可能になるトラブルが発生しましたが、トラブル発生した地点が新大阪に近く、ほぼ定刻に到着できたので、ニュースになることはなかったです。その列車に乗客として乗っていた鉄道ファンの社員の方は、トラブルに気付き新大阪到着後、会社に電話したら、その後の予定をキャンセルして車両基地に直行となったそうです。
この事故は知りませんでした。乗務員がパニックになってパンタグラフを下げていなかったら…。偶然かもしれませんが冷静な対応が命を救いましたね。
福知山線のあの人じゃパニックになって対応できなかったでしょうね。
@@N--jv3go あれは会社の体制も問題
又尾前科(笑)
この事故のときまだ子供でしたが、結構な大騒ぎだったと記憶しています。自分も親や周りの大人からいろいろ聞かされて子供心ながらに恐怖心を覚えました。ただ、子供だったので原因の詳細については理解できず、半世紀たってこの動画で事故の詳細を知ることできました。ありがとうございます。
この事故のとき、自分は中1でしたが、いっぱしの鉄道マニアだったのでニュースや新聞を食い入るように調べた記憶があります。ブレーキが効かなくなっての衝突というのは、鉄道ではときどき発生するもので、この直後にも近鉄青山トンネル事故など幾つも事例がありますが、ブレーキが効いているのにモーターの出力が勝ってしまうというのは、かなり衝撃でした。(当時はまだフェールセーフという概念はありませんでしたが、子供心にも、ブレーキがモーター出力に負けるというのは、設計として如何なものかと疑問でした。)なお、この事故の第一報を聞いたとき、咄嗟に思い浮かべたのは、その数年前に放送されたウルトラQの「地底超特急西へ」でした。
40枚の扉が突然開いたら恐怖だよね
数年前にはモノレールの扉が開いたからね。あの高さで。運転手か車掌が走行中にスイッチに触れたらしい。その後に位置は変えられた。
当時、小岩に住み、父が総武線で都内に通勤していた為、この事故は良く覚えています。翌日の新聞の3面記事にも大きく出ていました。この頃の総武線はまだ複々線化前で10連or8連の101系と、8連の73系が走っていました。
じゃ両国始発の総武線と共演してましたね?
ラッシュの満員電車でドアに寄りかかってる乗客が多数いる中でこの事故が起こったとしたら、、恐ろしい
電車の走る仕組み等、詳しくないけど、こういった過去におきてしまった悲しい事故の教訓が、現代の比較的安心・安全な通勤型車両に乗って、日々の会社通いが成り立っているのに、ある意味、感謝と衝撃が走ります…。
お勧め動画に上がって視聴しました。非常ブレーキをかけても電車が走行続けることで運転士はモーターが力行していると感じただろう。前の電車と衝突を確信したところでパンタグラフを下したのは賢明だった。地方に住んでいてこの事故のことは知らなかった。とてもよい動画配信と思います。
パソコンもない頃にこの資料作成力。凄い。
鉄道会社の関係者の方とかですかね?旧運輸省関係者とかも、ですが。
この時代は図面も全て手書きでしたからね。
鉄道系のオンラインゲームやってた時に加速キーがはまり込んで戻らなくなって力行が切れなくなって駅で止まれずに何駅も通過して駅員プレイヤーや乗客プレイヤーに「何で止まらないんだ」と英語のチャットで詰め寄られたなあ・・・
東海道線の153系でも走行中に扉が勝手に開閉いてしまう、という事故がありました。こちらは、トイレか洗面所関係の漏水が扉開閉のリレーに侵入したことが原因だったと思います。人的事故にはなりませんでした。新しい機械には故障が付き物です。
その犠牲があるので、165系や115系にはこのような事故が発生してないわけですね。MT54軍団は優秀ですな
大変勉強になりました。動画の構成が素晴らしく、最初に簡潔な事故概要があることで、事象の全体像が掴みやすかったです。また、起承転結が分かりやすく、時系列を明確にして、ちょうどよいボリュームでまとめ上げられた作品をシェアしていただき、感謝します。考えてみますと、非常に単純と言えば単純な解決策だったんですね、エンジンなら燃料が供給されないようになればそれまでというのと同じですね。この事故が現代のTE装置やJR西の車両異常挙動検知システムの項目にパン下げが含まれる理由になっているであろうことを思うと、非常に感慨深いです。最後に1点だけ…挙げ足取りのようになり恐縮ですが、5:52のところはニッケルクロームモ「リブ」デンではないかと…。長々と失礼致しました。
お褒めの言葉ありがとうございます!知名度の低い出来事を取り上げてるので、サムネイルと冒頭に全体の半分くらいの情報を詰めこむつもりで頑張りました。モリブデンは10年以上ずっとモブリデンと読んでました。今確認したら他にもアスタチンをアチスタンと読んでいたり...この動画で指摘されなければ生涯に渡って勘違いしたままだったと思います😅
この事故を契機に国鉄ではユニット表示灯、私鉄では主回路電流計を取り付ける車両が多くなりました。カルダン式駆動の弱点だった騒音と撓み板の強度は、これを契機に改良され、また新性能化の際にWN方式の駆動装置を選択する鉄道も多く出たという歴史もあります。
35年前、中学校の図書室の縮刷版の記事でそれを知りましたが、当時はその新聞記事が事件直後のもので、良くわからなかったのですが、35年たってようやく知ることができました。ありがとうございます。
たわみ板が破損して事故が起こったわけだけど破損することがよくある部品ってやばすぎ
101系だけな。103系はまずこんなことない。寧ろ旧国の方がもっとあぶない。あんなものはさっさと潰して正解だった。
今聞いても背筋が寒くなる事故でしたね。当時の資料からここまで詳細に解説出来るなんて凄いです。夢中になって視聴しました。チャンネル登録しました。これからも楽しみにしてます。
鉄道整備士してます 解りやすい内容でとても助かります 私は普段車輪の取り換えや 直流モーターの整備をしてます 三セクの古い電車も整備しますのでこの時代の台車等整備しますが 結構穴だらけですね 今では中空軸や直流のモーターは減りましたが現代の三相かご型でもこういう制御不能になると思うとゾッします モターより先にインバーターユニットが壊れてそうですが
こんな恐ろしい事故があったとは......怪我人や死者が出なかったのは、まさに不幸中の幸い。
TE装置を扱うと何でパンタグラフも下がるのか理由が分かった
産まれる前とは言え、身近な鉄道路線にこんな重大事故があったんですねぇ。
しかし、駆動装置の破片がジャンパ線を損傷するってのは珍しいね
パンタ下げの重要性がわかります。
当時TVのニュースを見て事故は知っていました。ただニュースの内容だけでは原因がよくわからなかったのですが、本動画でよくわかりました。ありがとうございます🙇♀️
事故は無い方が良い。しかし事故が起きて原因を調査して再発防止へ努力のお陰で、安心して利用できます。 どっかの国みたいに隠蔽してたら、いつまで経っても同じ事故起こすね。 鉄道はスピードよりも安全第一ですよ。
海外の鉄道では隠蔽傾向が顕著だとは思いませんが、再発防止策を進めるための最大のハードルは資金なので、運営者にお金が無いと「対策工事が出来ないから事故そのものがを隠蔽しよう」という話になってしまうかも知れませんね。海外における事故や対策については自分が理解できる資料があれば調べてみたいです。
超スピードの新快速電車が何本も走り行くJR西日本も「例の事故」からダイヤの見直しなどが行われ、今やスピードと安全を両立できるようになりました。事故は避けて通れないものですが、それをどう反省するかで素晴らしい未来を掴めるか、今回の総武線事故と「例の事故」が示しています。
5:52 モブリデン(誤) → モリブデン(正)
湘南モノレールで起こった力行が切れなくなった事故と似ていますね。
凄まじい調査力と行動力に感服しました。とても興味深く拝見させて頂きました。ありがとうございました。
パンタグラフを降ろすタイミングを誤れば桜木町事故の再来。かといってブレーキで何とかしようとすれば近鉄の暴走事故の再来…そんな事態の中、最高のタイミングでパンタグラフを降ろし、火災も衝突も回避した運転士の判断は正に神がかりです。同時期に寝台特急日本海が北陸トンネル内の火災から現場の巧い判断で無事生還した事故もあり、この時期の国鉄は運が良かったと言えるでしょう。
桜木町事故とは全く関係がないし、近鉄の事故はブレーキが壊れかかってるのを知っててだましだまし走ってたのでブレーキ故障と初めから原因が分かってた。この事故は、成すすべないまま暴走してただけ本当にたちが悪い事故でしたよ。
この事故はニュースで知り、覚えています。なぜ最初からパンタグラフを降ろさなかったのか?と疑問に思っていましたが、そういう事情だったのですね。
昭和の鉄道は想定外な事故が発生する事があったから恐いなぁ((( ;゚Д゚)))想定外な事故も1つずつ潰したおかげで令和の鉄道は安全になりました先人の日本人に感謝しかないです
タワミ板のところ、ニッケルクロームモブリデンではなく「モリブデン」ではないでしょうか!
このころの電車には、モーターの電流計無かったんですね。
沿線住人です。こんな事故があったとは衝撃的です。
運転士さん優秀以前、津田沼電車区の近くに住んでいたけど、この事故は知らなかった頻繁に破損していたタワミ板をそのまま継続使用していた国鉄の神経を疑います
僕が生まれた年にこんなことがあったのですね。どう考えても1番恐怖を感じたのは運転士さんです(泣)
小学1年の遠足で、先生がドアにもたれていると走行中に開く事有るからって注意してたけど。子供心にそんなことは無い無いと思っていたが、実際に有ったのですね。
これ、パンタグラフを下ろした時点では、運転士さんは死も覚悟していたんでしょうね。パンタ下ろして、すぐ運転室から後方車両に退避、と思ったら下ろした途端に減速し始めて命拾いって感じでしょうか。
懐かしい総武線各駅停車の事故の振り返り動画を有難う御座います。今回のお話の事故については暴走が加わったため大々的にマスコミに報道されました。また原因究明とその報道を通して国民は、電車の危険性を事故が起こる前に取り除けと国鉄に強い圧力をかけました。そのため問題部品を使っていた車両の新型部品への交換はラッシュ時のダイヤの本数を減らしてもとにかく急げと大号令が出ました。実は総武線各停のトラブルは私の記憶にあるだけで3回あります。1回目は昭和40年、秋葉原にむかっていたとき走行中に進行方向左側のドアがいきなり開いて、2分くらいしてまた閉じました。乗務員は気が付かなかったようです。そして2回目は本日ご紹介頂いた事故。3回目は約35年くらい前に御茶ノ水駅で線路の下の地盤がいきなり崩落し、大穴が空いたため中央線と総武線が運休した時です。
かなり珍しい事故ですね、初めて知りました。同様の事例は湘南モノレールの事故ぐらいしか思い当たりません。詳細な資料も集められていてとても良くまとまった動画だと思いました。
うぽつ、初見です☺️黄色一色の頃の総武線の事故で、中野駅(かその前後の駅)の追突事故の動画かと思いました。列車暴走つながりで「暴走機関車」という映画を思い出しました。運転士が心臓発作を起こしてしまい、マスコン全開?のまま非常ブレーキもかけて、機関車から転落。その後動力(電気式ディーゼル機関車)が勝ってしまいブレーキを焼ききって走行するという演出になってました。
総武線で電車暴走事故があったのですね😰初めて知りました😅チャンネル登録させて頂きました😄色々と鉄道事故について知りたくなりました😶。
電車を造る父の会社で朝出勤すると昨日完成した電車がブレーキ故障で動き出し塀を壊して道路を渡りビルに激突していたそうです。超低速だが凄い破壊力との事。
こちらは戦後の江東区の東陽町にあった🏭️工場での事故で父から聞きました。🚋電車をすぐ検査するとか確実に固定する等安全基準がかなり甘かったようでした。
5:53 ニッケルクロームモリブデンでは?
興味深く視聴させていただきました。5:52あたりの解説の「ニッケルクロームモブリデン」は「ニッケルクロームモ『リブ』デン」が正しいですね。
運転士さん 乗務員さんの対応が素晴らしいですね✨ギリギリで止まってよかったですね!動画 ありがとうございます
これで死人どころかけが人0という奇跡(とても良かったと思うのですが)しかしこのような事故があるからこそ今の日本の鉄道があるのですね…
こんな怖い事故があったんですね。今の電車はフェールセーフな設計だしブレーキ力の方が強いから、ありえない事象ですが…規則がどうのってよりパンタを降ろすという方法が思いつくかどうかですね。力行してるのかわからないんじゃぁ。
ブレーキの力でモーター止まらんよ
生まれていましたが初めて知りました親に聞いても知らないようで総武線で千葉県内だからあまりニュースにならなかったんですね
千葉県内だからと言うよりも実際には死者やけが人がほとんど出ていない為新聞とニュースに取り上げられましたが市民には大きく伝えられる事が無かった事例ですね社内では重大インシデントとして取り上げられており、研修でも事例として出してました
サザエさん4コマ漫画にもあったななので事故そのものは知っていたけど、ネットとかに全然ないのでどんな事故が今回初めて知れた貴重な内容をありがとうございました
それはこれとは違います、三鷹駅の暴走事故です。だから、事故当初はまた動労あたりが何かやったか!と思われたことと思いますよ。
パン降下しなかった理由をもう一つ追加すると、架線断線を恐れたためというのがありそうです。離線でアークを引くと高温になるので、架線を溶断する危険性があります。もちろん、非常時にはそんなことは言ってられませんけど。ところで、この時代は列車無線が在来線列車にはありませんでしたから、外部に状況を伝えることは難しかったでしょう。余裕があれば通信筒を落としたのでしょうけど、そのような手段を取れなかったのは明白です。外部から当該列車に何かを伝えるのはほぼ不可能でしょう。不謹慎かもしれませんが、列車無線があったならどのような展開になったか興味深いです。
電車には詳しくないので分かりませんが、昔の総武線はドアの開閉トラブルがしょっちゅう起きてたイメージがあります。電車も古かった気がする。
こんな事故があったこと知りませんでした。案指南是の運行を期待します。ありがとうございました。登録します。
同じ系統の車両を使用している横浜線で同じ事を体験したことあります!1980年頃自分が小学生のときに横浜線、長津田→成瀬間を走行中にドアが開いたことあります。誰も落下するようなことありませんでしたが、恐かったです。ドアは何も無かったかのようにしばらくして閉まりました。開いた扉は1枚だけでした。
次世代車両(205系)ですがりんかい線で遭遇した事があります。用務で新木場方面へ向かっていた際、国際展示場を発車した直後に突然反対側のドアが全部開いてしまいました。私を含めて周りにいた人全員が「???」だったのを覚えています。車内は空いていて幸いにも転落者がいなかったのですが、これがコミケ期間中だったらと考えるとゾッとしましたね。
@@takana4381 さん、やはりあちこちにあるんですねー自分も体感したときにスマホあれば動画で証拠動画撮影したんですがねー
東急の車庫に転がり落ちそうですね。
事故があった翌日には、事故原因が特定されるとは。現代では考えられない対応の速さ。
現在の車両は進歩し過ぎているので非常時に乗務員自身で対策する事がしずらくなってるんじゃないですかね。
今の機械は電車に限らず、部品は「ブラックボックス」です。故に故障やトラブルが発生すると現場で対応出来ず、メーカー持ち帰りで原因究明、それも日数を要する。昔の機械は、職人が蓋を開けると「あ、これね」と一瞬で原因が分かるような場面もありました。
この時代はスイッチと線だけなので今と比べるのは酷です
昔のシステムは今ほど複雑ではないのと、目視で確認できたためじゃないですかね?
スイッチと線、単純だけど頑丈。複雑なソフトウェアが機械を動かすようになっても、安全装置の部分にはアナログの仕組みが残っててほしいと思います。
凄く気になった点が一つ有ります。この年代の電車の自動空気ブレーキは、配管から空気が拔けた時に作動します。よって、ブレーキを作動させ続けるのに空気圧縮機の作動は必要では有りません。非常ブレーキや車掌弁等を扱うと配管から空気が抜けて制動が掛かります。(ブレーキ緩解させるのには、弁を閉じた上で空気圧縮機を動作させる必要があります)なので腑に落ちないですね…新しい省令も非常ブレーキ動作後はパンタ下ろしてよいというのは、その辺の仕組みを踏まえた訳です。
確かに、一回非常ブレーキをかけるだけなら電力供給が無くても問題ないですね。あくまで推測ですが、事故前までは「減速しない=何らかの理由でブレーキが効いておらず惰行している」という認識が一般的だったんだと思います。
通学とか出かけに行く時も、昔から数え切れないほど何度も中央総武線使ってたけどまさかこんな事件があったのか。。
とても細かくて、本動画の主旨からは外れておりますがタワミ板の説明のところで、元素名を「モブリデン」と字幕もナレーションも言っておりますが「モリブデン」の間違いでは...
その通りですw10年以上前からずっとモブリデンだと思ってて、この動画上げて初めて間違いに気づきました‥
富士急暴走事故でとにかく押せボタンが設置されたのは後の話だし、作動用空気溜めは誰でも思いつくから電源落としたくはないですATSブレーキが落とし式なっていて、動けなくなる系事故がこのあと増えますね
とにかく押せボタンって?
鉄道は詳しくはないが、まさか意図せぬ力行が起きてブレーキが効かないとは、盲点ですよね。その上で最後にパンタグラフを降ろしたことが予期せぬ事態の収束に繋がった、という意味でも感慨深い事故です。こういう話を聞くと、本当にフェイルセーフは大切だな、と改めて実感させられます。
下総中山で追突すれば近鉄東花園事故の再来、圧縮空気が足りなくなれば同じく近鉄総谷トンネル事故に先んじる事故、となっていたかもしれなかったんだな。
更にパンタグラフを降ろすタイミング次第では桜木町事故の再来です。その全てを回避した乗務員の判断は「冷静」の一言で済ますには勿体ないです。
【101系総武線】房総運転トイレ跨線橋~暴走事案~若いころ、夏休みは津田沼から岩井の海岸海水浴場へ黄色車体の館山行き臨時列車【内房線特別快速】での二時間移動でした。通勤型車内はトイレ無し❗️単線のすれ違い停車中に駅舎まで走っていた頃を。思い出した【101系】でしたので是非とも調査と遍歴を紹介楽しみです
とても分かりやすい解説です。ぜひ湘南モノレールの暴走事故の解説も見てみたいです。
13kmの中で、ブレーキが熱垂れ起こして加速しなくて良かった良かった
衝突を悟ってパンタを下ろした最期まで運転席から離れる気はなかったのでしょう。。。
9:22- なぜすぐにパンタグラフを下ろさなかったのか?
5:53ニッケルクロムモリブデン鋼ですね。NiCrMb
今更だがMoな(≧ω≦)
11:07 地元のJR線、昔は103系だったんですが、“ユニット”と書かれたランプを見た記憶があります😮
このドアー開け暴走事故事件…千葉から三鷹行きの電車での事故だったらしいが、この電車の行き先「三鷹」って聞けば、この当時より更に20年ほど前のまだ戦後の混乱期に起こったあの、「三鷹事件」をどうしても連想させるね。場所は千葉と東京の三鷹と全然違うが、それぞれ総武線⇔中央線で一本で繋がってるから、どうも余所事とは思えない、何か因縁感じる戦慄な話だよね。あちら(三鷹事件)は未だ真相がハッキリしない、当時の「旧国鉄三大ミステリー」の1つと言われるくらいミステリアスな話らしいが…この電車暴走事故だけは、当時の国鉄マンの尽力により、一人も死者が出ず、大惨事にならなくて本当に良かったよ😭✨
タワミ板はニッケルクロームモリブデンではないでしょうか?
X:モブリデン◯:モリブデン惜しいね、せっかく良い内容なのに。
パンタグラフを下げるという発想は最後の最後。その前に知識体系を全て信頼した行動を取るのは当然のこと。当該対応は極めて適切であり、素晴らしい国鉄マンといえます。それに対してタワミ板が障害を頻発させていながら改良しなかったのは、何らかの権力や忖度が働いたのでは?と疑念がつきません。これは組織的構造の欠陥でもあります。
101系自体国鉄は見放して、103系に力を入れていこうとしていた国鉄ですからわざわざ101系に力を入れる必要なしと判断されたのでしょう。正直事故を起こさないように改良すれば済む話ですし、101系があまりにもポンコツなら103系をぶち込んで101系を追い出せばいいし。でも総武線の103系って随分と遅くまで入れられなかったけど、完全に見捨てられている感が否めない。
パンタを下ろせば良かったのか。でも急に下ろすと電気系統が壊れそうだから良い子は真似しないでね
走行中に接戦、離線するとアークで架線を溶断する可能性があります。そして、おっしゃる通り異常電流で、車両と地上両方の設備を破壊してしまう可能性があります。
朝日新聞連載『サザエさん』(1970年5月20日朝刊)にて、このネタが出てるけど、ノリスケさんも当該列車に乗り合わせてた為に、その時のエピソードが語ってたのを、後に出た単行本にも収録されてます。
なぜ事故が起きたのか。それを踏まえて今後どうするのか。原因追及と対策の大事さがよく解るいい事例ですね。
運転手さんの最後まで諦めない命懸けの行動を見ると、当時の国鉄職員も全員が全員ダメだった訳じゃ無いんだなと思いました。乗客を衝突するかもしれないから後方へ避難させた。衝突するかもしれないのに、危険を知らせるために1人運転席に残って警笛を鳴らし続けた。ハドソン川の奇跡のパイロットに並ぶ英雄ですね。
怪談チャンネルだったら怨霊の仕業にしたいですね。
素晴らしい。。安全は全てに優先される
鉄道車両の電気回路を専門的に調べている者です。
佐々木拓二先生という鉄道の権威の方の随筆集に、動画では触れられていない詳細がありましたので、それをもとにここに書かせていただこうと思います。
事故は、5両目の後部電動台車の平行カルダン軸の撓み板が折れ、ジャンパ連結器(編成内では引き通し線とも呼ぶ)に突き刺さったのが原因です。
ジャンパ連結器は、多数の(100本に及ぶことも)電線の束で、1本に付き1つの指令が通されています。
具体的には、電車ではDC100Vをある線にかけると前進、ある線にかけると1ノッチといった具合です。(詳しくは拙著「改訂 鉄道車両内ネットワークの基礎」によい図があります)
事故の直接的な原因を動画中では「ショートの影響で、電車に加速の指示を出す回路と、電車の右側のドアを開く回路が形成されてしまいました」としていますが、これは少し違います。
電車では先述の通りDC100Vで指令をしますが、常時DC100Vがかかっている常時加圧線というものがあります。それと力行ノッチ指令線が混触(接触して電気が流れること)したのが原因です。
蛇足ですが、混触による事故は実は結構あって、651系で折り返し発車時にノッチ投入すると全扉が開扉した事故もありました。これは電気連結器で前進指令線と戸開指令線が銀紙で混触したせいでした。
側ドアの「開」指令線もあわせて加圧状態になりましたが、本来、5km/h以上になると作動する戸閉保安回路という線でバックアップしているので、戸開回路は接地(GNDに落とされる)して閉じます。しかし、接地箇所まで電圧降下が発生し、「かなりの数の」扉が開いてしまう欠陥があることがわかりました。つまり、40枚すべての扉は開いていないはずです。(記録にそうあればすみません)
参照したのはレールアンドテック出版 「佐々木拓二随筆集 老いの過ち(p32 「台車折損でも定時到着」)」です。鉄道車両と技術という雑誌の連載まとめなので、本誌にもあるはずです。
なお、重箱の隅をつつくようですが、 8:00 ごろの解説は、あまり事故原因と関係ないかなと感じました。
ちなみに、手ブレーキは空気に比べて圧力が弱すぎて走行中には殆ど効かないという話です。
いろいろと指摘してしまいましたが、ここまで調べきったのは大変でしたでしょう。よく知られていない重大インシデントを取り上げた点で、良い動画だと思いました。調査編集お疲れ様でした。もし作者様が最近の鉄道事故に興味がありましたら、鉄道総研の「事故に学ぶ鉄道技術」という本がとても参考になりますのでおすすめです。
長文失礼しました。
もっと評価されるべき
専門用語きつ
補足説明が分かりやすいです。
@@hhcddtt 解説なんだから専門用語くらい出るだろ
確率的にこんな事が起きたのが恐ろしいです。
実はこの事故、通学の帰りに津田沼駅で上り電車をホームで待って居るときに目撃しています。
夜ニュースで下総中山駅迄暴走した事を聞きました。
運転手の機転で大事故にならなかったそうですね、背筋が寒くなった記憶が残っています。
貴重な目撃談をありがとうございます。
ホームからということは、ドアが開いたまま走っている所が見えたのですか?
@@あさがや はい、その通りです!ドア付近?で青くなっている乗客を目撃しましたよ。(実はこの電車に乗車するはずでしたが、間一髪難を逃れました。)
@自称まともな人 津田沼駅での目撃でしたので発煙筒は確認出来ていません、警笛は激しく鳴らしていたのでホーム反対側(折り返し線側)で避難して居ました。その頃まだ快速は運転されていなく西船橋から東京メトロ東西線に乗り換えて帰宅する予定でした。
52年も前なのにリアルタイムで目撃した人が出てくるとは…
当時20代でも今は70歳代になるが、現代の情報社会って凄いよな〜
@@ms-tk この年(1970年)前年の安田紛争の煽りを受けて多数の留年者を出したので私も1浪して入学したのでまだ19歳(誕生日前)でした、ご指摘の通り今年72歳の年男です。若い頃の記憶は鮮明に覚えているものですね。(^_-)
運転士と車掌の対応が素晴らしい。
すぐに手動ブレーキ使うなんて、普段から存在を意識していないと、パニック状態では見落としてしまうし、7両目の連結部にある手動ブレーキに気がつくのも凄い。
出来ることと出来ないことを明確にし、乗客の誘導も行った。
パンタグラフについては指摘の通りで、列車の全機能停止になるので、吉とでるか凶とでるかわからない。
これ以上ないベストの対応だったと思う。
運転手、車掌が最善な行動をしたんだねぇ。パニックになっても沈着冷静でいられることはすごいことだな。
近い時期に寝台特急日本海が北陸トンネル内で火災事故を起こした時も乗務員がマニュアルを超えた冷静な判断で最悪の事態を回避しています。
乗務員の判断に対する裁定が東西で違っていなければ、急行きたぐにの忌まわしい事故もなかったことでしょう。
プロとして、当然の行ないをしたまでである。 賞賛する程のことではない。 兎に角、乗客に負傷者がでなくて良かったと思う。
@@設営撤収民兵 たしかにその通り。
だけど、俺はそういうイレギュラーな時に、すぐに慌ててしまってうまく対応できないんだよ。だからそれが出来る人が羨ましいし尊敬しちゃうんだよな。
@@設営撤収民兵 その通りだと思いますが、福知山線脱線事故のようにマニュアル通りに行うと処罰されるので無視したために生じた大事故もありますから当たり前と判断するのは?
ハード面だけでは無く、ソフト面に関しても改善していく努力が必要なのでは無いでしょうか?
@@設営撤収民兵
コメが欲しくて逆張りしたのかな?
想定外の緊急時に当然のことをするって凄いことなんだけどね
なるほど、昔自分が運転士の養成の際に走行中に事故発生時の手順を思い出しました。➀汽笛吹鳴 ②非常ブレーキ ③全パン降下(パンタグラフ降下)④防護無線発報 ③の措置がなぜ防護無線よりも優先されていたのか理解に苦しみましたが、こういう事故があったことが教訓化されている訳ですね。なるほどです。またTE装置を扱うとこの4点が動作するのも納得です。
昨年の夏、豪雨が小康状態となり、三原から時速25kmくらい(記憶不鮮明)で西条に向かって走行中の先頭車両に乗ってました。入野~白市間で木が傾き線路上を支障していたため、急速に警笛を吹鳴、空気の作動音とともにパンタグラフを降下させておられました。座席にいたのでブレーキ動作までは見えませんでしたけど、一連の流れを見て、さすが高い練度だなぁと感心いたしました。
@@kengou1733
体と頭で完璧に覚えるのですよ。養成中、皆で合格するまで支え合いましたね。懐かしい話です…。
ご返信ありがとうございます。よくわかります。運転士さんは基本的に単独で運転されるので、他に同乗者等がいて、前方の見張り(用語が適切でないかもですが)、運転操作のダブルチェックをされてる様子はありません。車掌さんの任務(これも用語が・・・)はおそらく別であり、とにもかくにも進行方向の保安は運転士さんの双肩にかかってることは大変な激務であると思います。
ということは、何故この手順になっているか、ということが併せて教育されていないのでしょうか?
"何故"という部分が継承されて初めて意味のあるものになるし、技術の進歩と共に正しく見直すことも出来るものと考えています。
逆に手順だけが残った結果、忘れた頃に大事になる、というのはよくある話です。。。
@@DAIZU8
手順理由は、あくまでも別種の事故であり、本質であった当該事故では無いのです。その別種の事故でも確かに事柄は正しいのですが、はっきり言うとちょっと引っかかるものがあったのです。それがこの事故の話を視聴し、ようやく腑に落ちたということです。なお現在、全国の全ての電気車養成者が学ぶ基本系統は別の車種(保安上の理由で公表出来ませんが)であり。本系統で運転する運転士は地方の極僅かな人のみとなっています。似たような短絡事故は、横浜シーサイドラインで発生していました。
この運転士さん。もしかするとパンタを即刻下げて停車させようという考えもよぎったけれど 約半年前の北陸トンネルで
電源車から出火した「日本海」の機関士さんみたいに 良かれと思ってやった事で服務規定違反で処分されるかもと ギリギリ迄それを実行しなかったのかもしれませんね。
当時の国鉄は事故が起きて 検証の結果「改める必要あり」と結論が出ない限り規定を改める事はしなかったし 未然に防いでもそれが規定と違う判断ならば容赦なく処分してましたからね。
尤も今回は もっと手前でパンタを下ろして停車しても 検証の結果 正しい判断だったと証明されたかもしれません。
とにかく 大事故にならなくて良かった。
乗務員の神対応という意味では総武線事故と日本海の事故は酷似しています。
しかしその判断に対する裁定がどうであるかが東西の明暗を分けてしまいました。
鉄道に限らず、今でもそんなことをしてる会社が多そうですね
素人が考えるようなことは、プロの運転士は当然、考えているはずです。
リスクを最小限にするための行動だったのだと思います。
だから、最初からパンタを下せばよかった、などと言うのは結果論の最たるものでしょうね。
怖すぎる
扉付近に立ってた人が落ちたりとかしなくてよかった
元JR東日本会長の故・山之内秀一郎氏が執筆された「なぜ起こる鉄道事故」の203頁から206頁でこの事故に関係する内容があり、1967年8月に既に主電動機破損事故が発生していたと言及がありますね。現在でも湘南モノレールや貨物会社のEF210でも制御器の故障による異常力行という事態が発生しているだけに乗務員としては油断ならない事例と考えております。
電子化されたものはブラックボックスになっていて、どことなく信用できない気分になることがあります。私は電力関係の仕事をしていますが、昔ながらの電磁リレーだと故障が目に見えるので楽です。電子化されたものは、不具合の原因特定に苦労します。
もちろん、電子化のメリットは理解していますけど。
文庫版を持っています。該当箇所はp237-p240でした。
動画では触れられていませんが、運転士は乗務員扉の手すりにぶら下がって前面下部にある三管コックを脚で蹴って指令管の空気を抜こうとしたそうです。
非常弁を引いた時点であまり意味のない行為ですが、できることは全てやっていたことの証左なのかなと思いました。
想定外の緊急事態にいろんな対応を考えつくってそれだけでもすごいと思います
50kで走行中に車外にぶら下がって蹴ったのですか???
アクション映画並の命懸けの行動ですね。
死者を出さずに重大な教訓を得ることが出来た例の1つ
運転手と車掌は,職務に忠実であった。
貴重な記録をありがとうございます。
一鉄道ファンとして、大変勉強になりました。
破断した金属片が刺さって回路を遮断するのではなく誤って構成させちゃうとはまた運の悪い事故でしたね。
かつてのぞみ300系でもネジが緩んでモーターが傾きWN継手を破損する事故がありましたが、あの時はブレーキ管を切断してくれたおかげで止まることができました。新幹線は運が良いですね。
最後の頼みの手動ブレーキまで効かない恐怖
手ブレーキはほとんど効かないものです。低速時にのみ効く仕様です
@@情弱ホイホイ 転動防止が目的ですからね。
手ブレーキは『動いてるものを止める』ではなく、『止まっているものを動かさない』なので走行中の列車止めるのは無理。
2008年に湘南モノレールで起きた事故でもモーターに電流を流したまま非常ブレーキが利かないまま交換駅を通過してあわや正面衝突寸前ということがありましたね。事故報告書によれば回路設計や制御ソフトなど複数の原因でモータに通電したまま走行し非常ブレーキのブレーキ力がかなわなかったったという点で類似性がありますね。どちらも運転士がモーターの力行状態を認知できなかったという点でも、人間が認知できるようにしておくことが大事なのだと思いました。
鉄道車両は、走らせるより停めることのほうが何倍も難しいのだそうだ。
鉄道開通以来、列車暴走で重大事故を引き起こした例はいくつもある。その多くの原因がブレーキ故障。
たくさんの尊い犠牲のもと、何重もの安全策が講じられてきてるのに、その隙間を縫うように事故って起きるんだねぇ。
いずれにせよ、乗務員の最善を尽くした結果、全員無事でなによりです。
自動車でも積載状態の大型トラックやトレーラー、ダンプは止めるのが難しいと海コントレーラー運転手をしている友人が言っていました。車間を開けているのには理由があるので頼むから交差点直前で割り込まないで欲しいとも。
@@takana4381
現役4t乗りですが、4t車でも荷物積んでると止まるまでかなり距離を必要とします。
荷物壊してもいいなら乗用車並みの制動距離で止まれるでしょうが、そんなことできませんしねぇ。
交差点直前で割り込む輩には「ぶつからないだけ有り難いと思え」って思って運転してます。
@@気まぐれトラック一人旅
運転手さん達のそういう声、運転免許の講習で発信してほしいですね
私が運転士だったら止まった直後にへたり込んで泣き出すか吐くだろうなあ。絶対走馬灯見えたと思う。
そんな時までしっかり運転規則に従って、ちゃんと止めた運転士は偉い。
自分の生前にこんな重大事故があったなんて。乗員乗客はさぞかし怖かっただろうな。
生前って死んでね?
総武線でこのような事故があったなんて知りませんでした
発生時刻があと数時間遅れて夕方のラッシュに入っていたらと思うとゾッとしますね
混雑時の走行中にすれ違う側のドアがいきなり全開になるとか怖すぎ・・・
流石101系wやっぱ103系の方が優秀じゃねーかよw
たまたまおすすめに出てきたけど、面白かったので観られて良かったです
楽しんでいただけたなら光栄です!
動画検索から来てくれる視聴者さんもいますが、ほとんどTH-camのアルゴリズムに頼りきりです‥
運転士、車掌、そして非番の車掌の職務に忠実で責任感のある行動が素晴らしいと思う。衝突せずに停止出来たことで、乗客乗員の生命を救えたのはもちろんのことだが、それに加えて車両が保全された状態で徹底した原因究明がなされ、以降の同様の事故の再発に大きな功績を残したのではないだろうか。
これは素晴らしい動画。
事故の顛末がよく解りました。
全員無事で良かったです。感動しました。
満員電車だったらと思うと背筋が寒くなります。
乗っていた人に様子を聞きたいな。
コメ欄にホームで見てた方がいますね
この事故は知りませんでした。
死者も出さずに済んだ事が幸いです。
運転手の判断力は素晴らしいです。
パンタグラフを下ろさなかったらと思うとゾッとします。
夕方ラッシュじゃなかったのが先行列車と詰まってなかったっていうのと、満員電車じゃなかったっていうのが不幸中の幸いだったんだろう。
こんなにすごい異常事態になってもパニックにならずに正確な操作をした運転士、車掌はかっこいい!!
でもこうやって事故が起こるからこそ今の車両は「安全」なんだろうな。
もしかしたら先行電車が早くいればパンタグラフを下ろすのも早くなり暴走距離が短かったかも
@@明るい家族計画 線形の妙もあったかもありません
@@どしらこー 線形もそうですね。私現地の線形は全然想像つかないですがカーブの先とかだと信号以外先行が見えなくて危なかったかもですね
この事故の数年後1978か79の朝ラッシュ時、津田沼から中野行きだったと思いますが、秋葉原駅に停車時に私の隣にいた叔父さんが読んでいた文庫本を、ドアに密着させたままドア袋に持っていかれ、扉が閉まらなくなりました。仕方なく駅員がドア横の左右取手に鎖を巻き、駅員が両手両足を広げて、仁王立ちして私の前に立たれた事がありました。秋葉原駅から御茶ノ水駅迄は緩いカーブですが高架なので、皆で押さないように呼びかけていた(当時乗車率200%以上)のと、扉無しで真下が見える恐怖を体験しました。
またまた勉強になりました。若い頃、総武線の小岩、西船橋にそれぞれ住んでいましたが、この重大事案はその15年前にあったようです。昭和45年当時では、あらゆる工業製品が現代では通用しない代物も多数あったのでしょうけれど、それとて当時としては最新技術であったことでしょう。しかし車両間の電纜に鉄片が突き刺さる想定は、しようと思えばできたかもしれませんが、それではありとあらゆるケースをその対象にしなければならず、現実的では無かったことと思います。結局のところ、進歩は失敗という卵から生まれてくるものだなと個人的には思います。この事案について(ほかにも多いとは思いますが)最も突き刺さったことは、やはり、規則の整備、人間の行動(ヒューマンファクター)が良い点と、裏目に出る場合があるということです。われわれの先輩世代は、現代のようなITなど夢のような時代に、まさに手作り的に安全を追求するための規則を制定し、不具合は直ちに是正し、人間ならではの思い込み等の認識を深め、紆余曲折の末に令和4年に至ったんだなとつくづく思わずにいられません。
たくさんの参考資料、文献を用いて、画像、解説、ナレーション等、素晴らしい動画でした。繰り返し視聴し、今後の職場での安全追求の資とさせていただきます。ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
資料を読んでいると、「事故が起きる→原因を特定する→同じ型の設備全てに改善工事を施す」という一連の流れは、どの時代どこの国でも同じなのだなと感銘を受けます。
最も重要で最も労力がかかるのが最後の改善工事ですが、残念ながら世間からはあまり注目されません...
@@あさがや フォローアップのところが注目されないってことですかね、よく理解できます。とかく世間には多いことです。センセーショナルなとこだけ取り上げて、そのあとに如何にして知恵を絞って良いものになったかという面はスルーされあちです。
@@あさがや さん。
鉄道車両電気品の製造メーカーに昔勤務していましたが、現在までずっと、その繰り返しです。
改善工事(トラブルの対策)は、昼間は運用に入っているので、ほぼ全てが夜間の徹夜作業になります。
新しい技術を取り入れた車両は必ず初期トラブルに悩まされます。
比較的近年でも、300系、400系新幹線は当初からトラブル続きでしたね。
初日ののぞみ301号は京都〜新大阪間走行中に再力行不可能になるトラブルが発生しましたが、トラブル発生した地点が新大阪に近く、ほぼ定刻に到着できたので、ニュースになることはなかったです。
その列車に乗客として乗っていた鉄道ファンの社員の方は、トラブルに気付き新大阪到着後、会社に電話したら、その後の予定をキャンセルして車両基地に直行となったそうです。
この事故は知りませんでした。
乗務員がパニックになってパンタグラフを下げていなかったら…。偶然かもしれませんが冷静な対応が命を救いましたね。
福知山線のあの人じゃパニックになって対応できなかったでしょうね。
@@N--jv3go あれは会社の体制も問題
又尾前科(笑)
この事故のときまだ子供でしたが、結構な大騒ぎだったと記憶しています。自分も親や周りの大人からいろいろ聞かされて子供心ながらに恐怖心を覚えました。ただ、子供だったので原因の詳細については理解できず、半世紀たってこの動画で事故の詳細を知ることできました。ありがとうございます。
この事故のとき、自分は中1でしたが、いっぱしの鉄道マニアだったのでニュースや新聞を食い入るように調べた記憶があります。
ブレーキが効かなくなっての衝突というのは、鉄道ではときどき発生するもので、この直後にも近鉄青山トンネル事故など幾つも事例がありますが、ブレーキが効いているのにモーターの出力が勝ってしまうというのは、かなり衝撃でした。(当時はまだフェールセーフという概念はありませんでしたが、子供心にも、ブレーキがモーター出力に負けるというのは、設計として如何なものかと疑問でした。)
なお、この事故の第一報を聞いたとき、咄嗟に思い浮かべたのは、その数年前に放送されたウルトラQの「地底超特急西へ」でした。
40枚の扉が突然開いたら恐怖だよね
数年前にはモノレールの扉が開いたからね。あの高さで。運転手か車掌が走行中にスイッチに触れたらしい。その後に位置は変えられた。
当時、小岩に住み、父が総武線で都内に通勤していた為、この事故は良く覚えています。翌日の新聞の3面記事にも大きく出ていました。この頃の総武線はまだ複々線化前で10連or8連の101系と、8連の73系が走っていました。
じゃ両国始発の総武線と共演してましたね?
ラッシュの満員電車でドアに寄りかかってる乗客が多数いる中でこの事故が起こったとしたら、、恐ろしい
電車の走る仕組み等、詳しくないけど、こういった過去におきてしまった悲しい事故の教訓が、現代の比較的安心・安全な通勤型車両に乗って、日々の会社通いが成り立っているのに、ある意味、感謝と衝撃が走ります…。
お勧め動画に上がって視聴しました。
非常ブレーキをかけても電車が走行続けることで運転士はモーターが力行していると感じただろう。
前の電車と衝突を確信したところでパンタグラフを下したのは賢明だった。
地方に住んでいてこの事故のことは知らなかった。とてもよい動画配信と思います。
パソコンもない頃にこの資料作成力。
凄い。
鉄道会社の関係者の方とかですかね?旧運輸省関係者とかも、ですが。
この時代は図面も全て手書きでしたからね。
鉄道系のオンラインゲームやってた時に加速キーがはまり込んで戻らなくなって力行が切れなくなって
駅で止まれずに何駅も通過して駅員プレイヤーや乗客プレイヤーに「何で止まらないんだ」と英語のチャットで詰め寄られたなあ・・・
東海道線の153系でも走行中に扉が勝手に開閉いてしまう、という事故がありました。こちらは、トイレか洗面所関係の漏水が扉開閉のリレーに侵入したことが原因だったと思います。人的事故にはなりませんでした。新しい機械には故障が付き物です。
その犠牲があるので、165系や115系にはこのような事故が発生してないわけですね。MT54軍団は優秀ですな
大変勉強になりました。
動画の構成が素晴らしく、最初に簡潔な事故概要があることで、事象の全体像が掴みやすかったです。
また、起承転結が分かりやすく、時系列を明確にして、ちょうどよいボリュームでまとめ上げられた作品をシェアしていただき、感謝します。
考えてみますと、非常に単純と言えば単純な解決策だったんですね、エンジンなら燃料が供給されないようになればそれまでというのと同じですね。
この事故が現代のTE装置やJR西の車両異常挙動検知システムの項目にパン下げが含まれる理由になっているであろうことを思うと、非常に感慨深いです。
最後に1点だけ…挙げ足取りのようになり恐縮ですが、5:52のところはニッケルクロームモ「リブ」デンではないかと…。
長々と失礼致しました。
お褒めの言葉ありがとうございます!
知名度の低い出来事を取り上げてるので、サムネイルと冒頭に全体の半分くらいの情報を詰めこむつもりで頑張りました。
モリブデンは10年以上ずっとモブリデンと読んでました。今確認したら他にもアスタチンをアチスタンと読んでいたり...
この動画で指摘されなければ生涯に渡って勘違いしたままだったと思います😅
この事故を契機に国鉄ではユニット表示灯、私鉄では主回路電流計を取り付ける車両が多くなりました。
カルダン式駆動の弱点だった騒音と撓み板の強度は、これを契機に改良され、また新性能化の際にWN方式の駆動装置を選択する鉄道も多く出たという歴史もあります。
35年前、中学校の図書室の縮刷版の記事でそれを知りましたが、当時はその新聞記事が事件直後のもので、良くわからなかったのですが、35年たってようやく知ることができました。ありがとうございます。
たわみ板が破損して事故が起こったわけだけど破損することがよくある部品ってやばすぎ
101系だけな。103系はまずこんなことない。寧ろ旧国の方がもっとあぶない。あんなものはさっさと潰して正解だった。
今聞いても背筋が寒くなる事故でしたね。当時の資料からここまで詳細に解説出来るなんて凄いです。夢中になって視聴しました。チャンネル登録しました。これからも楽しみにしてます。
鉄道整備士してます 解りやすい内容でとても助かります 私は普段車輪の取り換えや 直流モーターの整備をしてます 三セクの古い電車も整備しますのでこの時代の台車等整備しますが 結構穴だらけですね 今では中空軸や直流のモーターは減りましたが現代の三相かご型でもこういう制御不能になると思うとゾッします モターより先にインバーターユニットが壊れてそうですが
こんな恐ろしい事故があったとは......怪我人や死者が出なかったのは、まさに不幸中の幸い。
TE装置を扱うと何でパンタグラフも下がるのか理由が分かった
産まれる前とは言え、身近な鉄道路線にこんな重大事故があったんですねぇ。
しかし、駆動装置の破片がジャンパ線を損傷するってのは珍しいね
パンタ下げの重要性がわかります。
当時TVのニュースを見て事故は知っていました。
ただニュースの内容だけでは原因がよくわからなかったのですが、本動画でよくわかりました。ありがとうございます🙇♀️
事故は無い方が良い。しかし事故が起きて原因を調査して再発防止へ努力のお陰で、安心して利用できます。
どっかの国みたいに隠蔽してたら、いつまで経っても同じ事故起こすね。
鉄道はスピードよりも安全第一ですよ。
海外の鉄道では隠蔽傾向が顕著だとは思いませんが、再発防止策を進めるための最大のハードルは資金なので、運営者にお金が無いと「対策工事が出来ないから事故そのものがを隠蔽しよう」という話になってしまうかも知れませんね。
海外における事故や対策については自分が理解できる資料があれば調べてみたいです。
超スピードの新快速電車が何本も走り行くJR西日本も「例の事故」からダイヤの見直しなどが行われ、今やスピードと安全を両立できるようになりました。
事故は避けて通れないものですが、それをどう反省するかで素晴らしい未来を掴めるか、今回の総武線事故と「例の事故」が示しています。
5:52 モブリデン(誤) → モリブデン(正)
湘南モノレールで起こった力行が切れなくなった事故と似ていますね。
凄まじい調査力と行動力に感服しました。
とても興味深く拝見させて頂きました。
ありがとうございました。
パンタグラフを降ろすタイミングを誤れば桜木町事故の再来。かといってブレーキで何とかしようとすれば近鉄の暴走事故の再来…
そんな事態の中、最高のタイミングでパンタグラフを降ろし、火災も衝突も回避した運転士の判断は正に神がかりです。同時期に寝台特急日本海が北陸トンネル内の火災から現場の巧い判断で無事生還した事故もあり、この時期の国鉄は運が良かったと言えるでしょう。
桜木町事故とは全く関係がないし、近鉄の事故はブレーキが壊れかかってるのを知っててだましだまし走ってたのでブレーキ故障と初めから原因が分かってた。
この事故は、成すすべないまま暴走してただけ本当にたちが悪い事故でしたよ。
この事故はニュースで知り、覚えています。
なぜ最初からパンタグラフを降ろさなかったのか?と疑問に思っていましたが、そういう事情だったのですね。
昭和の鉄道は想定外な事故が発生する事があったから恐いなぁ((( ;゚Д゚)))
想定外な事故も1つずつ潰したおかげで令和の鉄道は安全になりました
先人の日本人に感謝しかないです
タワミ板のところ、ニッケルクロームモブリデンではなく「モリブデン」ではないでしょうか!
このころの電車には、モーターの電流計無かったんですね。
沿線住人です。こんな事故があったとは衝撃的です。
運転士さん優秀
以前、津田沼電車区の近くに住んでいたけど、この事故は知らなかった
頻繁に破損していたタワミ板をそのまま継続使用していた国鉄の神経を疑います
僕が生まれた年にこんなことがあったのですね。どう考えても1番恐怖を感じたのは運転士さんです(泣)
小学1年の遠足で、先生がドアにもたれていると走行中に開く事有るからって注意してたけど。
子供心にそんなことは無い無いと思っていたが、実際に有ったのですね。
これ、パンタグラフを下ろした時点では、運転士さんは死も覚悟していたんでしょうね。パンタ下ろして、すぐ運転室から後方車両に退避、と思ったら下ろした途端に減速し始めて命拾いって感じでしょうか。
懐かしい総武線各駅停車の事故の振り返り動画を有難う御座います。今回のお話の事故については暴走が加わったため大々的にマスコミに報道されました。また原因究明とその報道を通して国民は、電車の危険性を事故が起こる前に取り除けと国鉄に強い圧力をかけました。そのため問題部品を使っていた車両の新型部品への交換はラッシュ時のダイヤの本数を減らしてもとにかく急げと大号令が出ました。実は総武線各停のトラブルは私の記憶にあるだけで3回あります。1回目は昭和40年、秋葉原にむかっていたとき走行中に進行方向左側のドアがいきなり開いて、2分くらいしてまた閉じました。乗務員は気が付かなかったようです。そして2回目は本日ご紹介頂いた事故。3回目は約35年くらい前に御茶ノ水駅で線路の下の地盤がいきなり崩落し、大穴が空いたため中央線と総武線が運休した時です。
かなり珍しい事故ですね、初めて知りました。同様の事例は湘南モノレールの事故ぐらいしか思い当たりません。
詳細な資料も集められていてとても良くまとまった動画だと思いました。
うぽつ、初見です☺️
黄色一色の頃の総武線の事故で、中野駅(かその前後の駅)の追突事故の動画かと思いました。
列車暴走つながりで「暴走機関車」という映画を思い出しました。運転士が心臓発作を起こしてしまい、
マスコン全開?のまま非常ブレーキもかけて、機関車から転落。その後動力(電気式ディーゼル機関車)が
勝ってしまいブレーキを焼ききって走行するという演出になってました。
総武線で電車暴走事故があったのですね😰初めて知りました😅チャンネル登録させて頂きました😄色々と鉄道事故について知りたくなりました😶。
電車を造る父の会社で朝出勤すると昨日完成した電車がブレーキ故障で動き出し塀を壊して道路を渡りビルに激突していたそうです。超低速だが凄い破壊力との事。
こちらは戦後の江東区の東陽町にあった🏭️工場での事故で父から聞きました。🚋電車をすぐ検査するとか確実に固定する等安全基準がかなり甘かったようでした。
5:53 ニッケルクロームモリブデンでは?
興味深く視聴させていただきました。5:52あたりの解説の「ニッケルクロームモブリデン」は「ニッケルクロームモ『リブ』デン」が正しいですね。
運転士さん 乗務員さんの対応が素晴らしいですね✨ギリギリで止まってよかったですね!動画 ありがとうございます
これで死人どころかけが人0という奇跡(とても良かったと思うのですが)
しかしこのような事故があるからこそ今の日本の鉄道があるのですね…
こんな怖い事故があったんですね。
今の電車はフェールセーフな設計だしブレーキ力の方が強いから、ありえない事象ですが…
規則がどうのってよりパンタを降ろすという方法が思いつくかどうかですね。力行してるのかわからないんじゃぁ。
ブレーキの力でモーター止まらんよ
生まれていましたが初めて知りました
親に聞いても知らないようで
総武線で千葉県内だからあまりニュースにならなかったんですね
千葉県内だからと言うよりも実際には死者やけが人がほとんど出ていない為新聞とニュースに取り上げられましたが市民には大きく伝えられる事が無かった事例ですね
社内では重大インシデントとして取り上げられており、研修でも事例として出してました
サザエさん4コマ漫画にもあったな
なので事故そのものは知っていたけど、ネットとかに全然ないのでどんな事故が今回初めて知れた
貴重な内容をありがとうございました
それはこれとは違います、三鷹駅の暴走事故です。
だから、事故当初はまた動労あたりが何かやったか!と思われたことと思いますよ。
パン降下しなかった理由をもう一つ追加すると、架線断線を恐れたためというのがありそうです。離線でアークを引くと高温になるので、架線を溶断する危険性があります。もちろん、非常時にはそんなことは言ってられませんけど。
ところで、この時代は列車無線が在来線列車にはありませんでしたから、外部に状況を伝えることは難しかったでしょう。余裕があれば通信筒を落としたのでしょうけど、そのような手段を取れなかったのは明白です。外部から当該列車に何かを伝えるのはほぼ不可能でしょう。
不謹慎かもしれませんが、列車無線があったならどのような展開になったか興味深いです。
電車には詳しくないので分かりませんが、昔の総武線はドアの開閉トラブルがしょっちゅう起きてたイメージがあります。電車も古かった気がする。
こんな事故があったこと知りませんでした。案指南是の運行を期待します。ありがとうございました。登録します。
同じ系統の車両を使用している横浜線で同じ事を体験したことあります!
1980年頃自分が小学生のときに横浜線、長津田→成瀬間を走行中にドアが開いたことあります。
誰も落下するようなことありませんでしたが、恐かったです。
ドアは何も無かったかのようにしばらくして閉まりました。
開いた扉は1枚だけでした。
次世代車両(205系)ですがりんかい線で遭遇した事があります。用務で新木場方面へ向かっていた際、国際展示場を発車した直後に突然反対側のドアが全部開いてしまいました。私を含めて周りにいた人全員が「???」だったのを覚えています。車内は空いていて幸いにも転落者がいなかったのですが、これがコミケ期間中だったらと考えるとゾッとしましたね。
@@takana4381 さん、やはりあちこちにあるんですねー
自分も体感したときにスマホあれば動画で証拠動画撮影したんですがねー
東急の車庫に転がり落ちそうですね。
事故があった翌日には、事故原因が特定されるとは。
現代では考えられない対応の速さ。
現在の車両は進歩し過ぎているので非常時に乗務員自身で対策する事がしずらくなってるんじゃないですかね。
今の機械は電車に限らず、部品は「ブラックボックス」です。故に故障やトラブルが発生すると現場で対応出来ず、メーカー持ち帰りで原因究明、それも日数を要する。昔の機械は、職人が蓋を開けると「あ、これね」と一瞬で原因が分かるような場面もありました。
この時代はスイッチと線だけなので今と比べるのは酷です
昔のシステムは今ほど複雑ではないのと、目視で確認できたためじゃないですかね?
スイッチと線、単純だけど頑丈。複雑なソフトウェアが機械を動かすようになっても、安全装置の部分にはアナログの仕組みが残っててほしいと思います。
凄く気になった点が一つ有ります。この年代の電車の自動空気ブレーキは、配管から空気が拔けた時に作動します。よって、ブレーキを作動させ続けるのに空気圧縮機の作動は必要では有りません。非常ブレーキや車掌弁等を扱うと配管から空気が抜けて制動が掛かります。(ブレーキ緩解させるのには、弁を閉じた上で空気圧縮機を動作させる必要があります)
なので腑に落ちないですね…新しい省令も非常ブレーキ動作後はパンタ下ろしてよいというのは、その辺の仕組みを踏まえた訳です。
確かに、一回非常ブレーキをかけるだけなら電力供給が無くても問題ないですね。
あくまで推測ですが、事故前までは「減速しない=何らかの理由でブレーキが効いておらず惰行している」という認識が一般的だったんだと思います。
通学とか出かけに行く時も、昔から数え切れないほど何度も中央総武線使ってたけどまさかこんな事件があったのか。。
とても細かくて、本動画の主旨からは外れておりますが
タワミ板の説明のところで、元素名を「モブリデン」と字幕もナレーションも言っておりますが
「モリブデン」の間違いでは...
その通りですw
10年以上前からずっとモブリデンだと思ってて、この動画上げて初めて間違いに気づきました‥
富士急暴走事故でとにかく押せボタンが設置されたのは後の話だし、
作動用空気溜めは誰でも思いつくから電源落としたくはないです
ATSブレーキが落とし式なっていて、動けなくなる系事故がこのあと増えますね
とにかく押せボタンって?
鉄道は詳しくはないが、まさか意図せぬ力行が起きてブレーキが効かないとは、盲点ですよね。その上で最後にパンタグラフを降ろしたことが予期せぬ事態の収束に繋がった、という意味でも感慨深い事故です。こういう話を聞くと、本当にフェイルセーフは大切だな、と改めて実感させられます。
下総中山で追突すれば近鉄東花園事故の再来、圧縮空気が足りなくなれば同じく近鉄総谷トンネル事故に先んじる事故、となっていたかもしれなかったんだな。
更にパンタグラフを降ろすタイミング次第では桜木町事故の再来です。その全てを回避した乗務員の判断は「冷静」の一言で済ますには勿体ないです。
【101系総武線】房総運転トイレ跨線橋~暴走事案~
若いころ、夏休みは津田沼から岩井の海岸海水浴場へ
黄色車体の館山行き臨時列車【内房線特別快速】での二時間移動でした。
通勤型車内はトイレ無し❗️
単線のすれ違い停車中に駅舎まで走っていた頃を。思い出した【101系】でしたので是非とも調査と遍歴を紹介楽しみです
とても分かりやすい解説です。
ぜひ湘南モノレールの暴走事故の解説も見てみたいです。
13kmの中で、ブレーキが熱垂れ起こして加速しなくて良かった良かった
衝突を悟ってパンタを下ろした
最期まで運転席から離れる気はなかったのでしょう。。。
9:22- なぜすぐにパンタグラフを下ろさなかったのか?
5:53
ニッケルクロムモリブデン鋼ですね。
NiCrMb
今更だがMoな
(≧ω≦)
11:07 地元のJR線、昔は103系だったんですが、“ユニット”と書かれたランプを見た記憶があります😮
このドアー開け暴走事故事件…千葉から三鷹行きの電車での事故だったらしいが、
この電車の行き先「三鷹」って聞けば、この当時より更に20年ほど前のまだ戦後の混乱期に起こったあの、「三鷹事件」をどうしても連想させるね。
場所は千葉と東京の三鷹と全然違うが、それぞれ総武線⇔中央線で一本で繋がってるから、
どうも余所事とは思えない、何か因縁感じる戦慄な話だよね。
あちら(三鷹事件)は未だ真相がハッキリしない、当時の「旧国鉄三大ミステリー」の1つと言われるくらいミステリアスな話らしいが…
この電車暴走事故だけは、当時の国鉄マンの尽力により、一人も死者が出ず、大惨事にならなくて本当に良かったよ😭✨
タワミ板はニッケルクロームモリブデンではないでしょうか?
X:モブリデン
◯:モリブデン
惜しいね、せっかく良い内容なのに。
パンタグラフを下げるという発想は最後の最後。その前に知識体系を全て信頼した行動を取るのは当然のこと。当該対応は極めて適切であり、素晴らしい国鉄マンといえます。
それに対してタワミ板が障害を頻発させていながら改良しなかったのは、何らかの権力や忖度が働いたのでは?と疑念がつきません。これは組織的構造の欠陥でもあります。
101系自体国鉄は見放して、103系に力を入れていこうとしていた国鉄ですからわざわざ101系に力を入れる必要なしと判断されたのでしょう。正直事故を起こさないように改良すれば済む話ですし、101系があまりにもポンコツなら103系をぶち込んで101系を追い出せばいいし。でも総武線の103系って随分と遅くまで入れられなかったけど、完全に見捨てられている感が否めない。
パンタを下ろせば良かったのか。
でも急に下ろすと電気系統が壊れそうだから良い子は真似しないでね
走行中に接戦、離線するとアークで架線を溶断する可能性があります。そして、おっしゃる通り異常電流で、車両と地上両方の設備を破壊してしまう可能性があります。
朝日新聞連載『サザエさん』(1970年5月20日朝刊)にて、このネタが出てるけど、ノリスケさんも当該列車に乗り合わせてた為に、その時のエピソードが語ってたのを、後に出た単行本にも収録されてます。
なぜ事故が起きたのか。それを踏まえて今後どうするのか。原因追及と対策の大事さがよく解るいい事例ですね。
運転手さんの最後まで諦めない命懸けの行動を見ると、当時の国鉄職員も全員が全員ダメだった訳じゃ無いんだなと思いました。
乗客を衝突するかもしれないから後方へ避難させた。
衝突するかもしれないのに、危険を知らせるために1人運転席に残って警笛を鳴らし続けた。
ハドソン川の奇跡のパイロットに並ぶ英雄ですね。
怪談チャンネルだったら怨霊の仕業にしたいですね。
素晴らしい。。安全は全てに優先される