言語の変化を説明する鍵は「ドリフト」【サピア2】#55
ฝัง
- เผยแพร่เมื่อ 8 ก.ค. 2024
- サピアを大いに悩ませた英文“Whom did you see”。文法的には正しいはずのこの文をネイティブは気持ち悪く感じてしまうそうです。
我々には理由が見当もつきませんが、サピアが解説してくれているらしいので、一緒に見ていきましょう!
【目次】
00:00 このラジオ時間を操りがち
00:54 言語の変化の方向性はドリフトが決める
03:11 小波が大波へとなって言語を変えていく
07:44 「ぴえん超えてぱおん」はJKの作った大波。
09:27 サピアが20ページ以上悩んだ英文 "Whom did you see?"
17:06 "whom"と"who"はカニとカニカマ
21:07 ネイティブ的には正しくても不自然
23:35 外来語が元の言語の発音で喋られることは稀
33:58 次回予告。まだまだドリフトは終わらない
【参考文献のリンク】
○『言語ーことばの研究序説』
amzn.to/3tjyv7H
今回の種本。初学者はこれの序章だけでも読んでみると良いかも
○『ソシュールとサピアの言語思想 現代言語学を理解するために』
amzn.to/3zOOKMv
○『サピアの言語論』
amzn.to/3zPQqW9
サピアの解説本。「サピア=ウォーフ仮説」については少ししか触れられていない。
○『新・自然科学としての言語学ー生成文法とは何か』
amzn.to/38EBmPk
チョムスキーの生成文法の解説本
○『英語の「なぜ」に答えるはじめての英語史』
amzn.to/3ncSN1E
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慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
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【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
【BGM提供】
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#サピア #ゆる言語学ラジオ_サピア
whomちゃん何億という英語話者のドリフトに飲み込まれることなく必死に耐えて今なお教科書に残り続けてるの健気でかわいい
サピア「『象は鼻が長い』という一文で本一冊書く日本人も変だぞ」
以前川原先生がツイッターに中高生に無料で「あはいより大きい」を配っていて、当時女子高生だった私は頂いて読んでました笑
マジか…
ティやトゥは現代日本語の音素ではないというのが主流なんだけど、昔はタティトゥテトと言ってたから言えるよねってことですね!すごい!
わかりやすく説明するために例えてるのに、例えを理解するために高度な知識を要するのは本末転倒にも関わらず、このチャンネルなら許されそうなの不思議だわ
ゆる言語学ラジオがガチ言語学ラジオになってきている様な気がしますが、おもしろいです。
ソシュール編から雲行き怪しかったですよね。
ゆるガチ言語学
こんにゃくぐらいの弾力ある
@@user-yi6bg1sy1s
全然話の流れと関係ないけど「こんにゃく」が英語表記で「konjac」って書かれるのを思い出した
英語的にはNINJAと同じ音素として受け入れてるってことなのかな
@@userdayon 発音記号の“j”は、日本語で言うヤ行なので、そこに由来するかもしれないと素人ながら考えてます。
学生時代にインドネシアの人に対して、「すげぇ。訛りっていうより誇りをもって発音してるだろこいつら」と思いながら、恥じらいをもってカタカナ英語で応戦してた。
マスターヨーダはよく目的格とか動詞とかを最初に持ってきますよね
"Begun, the Clone War has." "Jedi, you are."みたいに
800歳超えているという設定をわかりやすく表しているんでしょうか
Who did-you see ? is possible mainly because the nominative-subject YOU is already established , and not solely because of the DRIFT.
シボレーってアメリカ経由でやって来たフランス語なんですけど、アメリカ英語とは全然音が違うのに、元のフランス語に音は近いんですよね。
遷移の両端にあるフランス語と日本語が近いっていうのが面白いですね
見通しが途方もなく間違いがちなところ=“ゆる”
借用語により祖語が復活したという点に関して、日本語ですと半濁音がいい例だと思います。「ハ行」の子音は、上代においてはもともと両唇閉鎖音〔p〕であったのが、中古から中世にかけて両唇摩擦音〔Φ〕になり、近世の江戸で声門摩擦音〔h〕に変化し、現代に至っています。
16世紀以降、外国船の来航によりポルトガル語やオランダ語から〔p〕音が流入したわけですが、日本語にはもともと〔p〕音が存在したことで、その時代にはすでに存在しなかった〔p〕を、日本人は半濁音としてなんなく受入れることができた。まさに英語の〔Θ〕音とは正反対の現象ではないでしょうか。
camouflageの件は、
日本語に於ける“音読み”は、
当時の中国にあった国の
漢字の読みを、
日本人に合った
発音にした読み方である。
という事ですよね。
回が伸びるのは熱中して語っているからであり、私も例に漏れることなく熱中している
絶許の話の回の時に思ったんですが、
「募金する」ってお金を渡す側が使いますけど、本来お金を募るのは貰う側ですよね。
こういうのもっと聞きたいです。
募集するだと募る側が正しく使ってますもんね
募金は謎ですね
最近だと、「ワクチンを接種する」がありそうです
②なんとなくわかります。副詞にすぎないthereが主語のように扱われていますよね。
東京にいくと地元の方言ではなく標準語(江戸弁)になるひとが多いが、関西人は関西弁をはなす。
関西人はフランス人(偏見)
関西弁に対する愛情❤️🩹が強いのですね(^^)
関西人は関西より東の方言を嫌い、西の方言を好く傾向にあるらしいです。
ですので、関西人が東京でも標準語を話さないのは、関西弁への愛情というより、標準語の響きに対する嫌悪の方が強い気がします。
関西人とフランス人はマクド仲間(親近感)
言語の転訛を観察するために5,000年生きられたら歴史言語学者としてこの上ない喜びかもしれないが、長寿の秘薬が発明されてそれができるとしたら、自分も含め同年代の人間も長生きするので、世代間のオーバーラップが長い共同体となり、逆に転訛がなくなる、あるいはあっても遅くなってしまうのかも。
「若者の言葉遣いは乱れてる!」という日本語ポリスがいつまでも見張ってる世の中、やだなぁ…
いつも楽しく拝見しています。
ゆる言語学ラジオの魅力は、他のTH-camチャンネルでは「五分でわかる○○!」みたいなことをやってしまいがちな中で、時間をかけて説明してくれるところにあるかと思います。
だから他のTH-camでは到達できない深さまで行ける。
これからも見通しの甘さを恐れずに、どんどん掘り下げていって欲しいです。
ゆる言語学ラジオを授業より真面目に聞いている自分がいる…
めちゃめちゃ楽しみにしてます!!
familyが「ハミリー」とならずにちゃんと「ファミリー」なのは「はひふへほ」を「ふぁふぃふふぇふぉ」と発音していた時代があったからでしょうか。
いつかの動画でそんな話があった気が…
その可能性はありますね。英語で別の音素である/h/と/f/ (例えば hat と fat、her と fur)を、日本語ではhを「はひふへほ」系、fを「ふぁふぃふふぇふぉ」系で受け入れたのかもしれません。
めちゃくちゃ納得しました!!
現代の日本語には[f]の音は残ってないけど、祖語が[f]を持ってるからなのですね!!
@@user-fb7zx8wz7v
フの音素がfなので残ってますよ。
英語のfとは大きく異なる音ですが。
藤原不比等
ぷぢぃぱらのぷぴちょ
の回ですかね。
@@makiphayanye7867 うろ覚えなのでちがったらすみません、たしか”ふ”は[Φ]の音だった気がします。
エスペラント語の勉強をしていると英語との比較が際立って、それぞれの言語の理解がより深まる
ちなみに新渡戸稲造が国際連盟でエスペラント語を公用語にしようとしたときに反対されたのは、フランスの拒否があったからだそうです。
ラングトンのアリ、魯迅『故郷』の「元々地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になる」みたい。
堀本さんや水野さんも、ここのコメント欄の人たちも、何かここでネットスラングを生み出したらそれがドリフトを生み出すかも。
ちょっとバタフライ効果っぽい壮大さもあって面白い。
今回も面白かったです!
好きの熱量こそが私たちを惹き付けるのだと思います。
次回も楽しみにしています。
今日も楽しかったです!!
5000年後までサピア編が続くから5000年生きたくなるんだよきっと
神回でした! 本当に面白かったです。サピアの著書を読んでみたくなりました。毎回楽しく視聴していますが、今回、特に面白かったです!
水野さんが発した情報を
堀本さんが咀嚼し、わかりやすい形まで因数分解してくれる
この形式は素敵だなと思いました
僕は、堀本さんの口内のアミラーゼで分解された俺得情報を、嘴をパクパクさせて待つ雛鳥
贅沢させていただきます
上手いこと言いたくて編集し直してて…
咀嚼→消化のほうが納得いくなぁ
そして堀元さんの口内の…って表現が生々しい
@@user-ur1vw9cn2c
「俺得情報を」と「嘴」の間に
「、」を挿入し
判読性の向上を試みました
今まで句読点は
めんどくせえものだと捉えて、ぞんざいに扱っておりましたが、かなり大切な存在だなと痛感致しました
句読点の言語学的な小噺なども
いつか聞いてみたいな、とふと思いました
@@cypher7707 消化すると、親鳥の胃に入ってしまって、嘴をパクパクさせて待つ雛鳥に届かないですよ?
コメントの評論が始まってて面白い
「像は鼻が長い」であれだけの動画取れるくらいなんだから、「Whom did you see?」で1本行くのはある意味当たり前なのでは?
言葉の持つ力ってのはすごいですねぇ。
早急が「サッキュウ」から「ソウキュウ」に戻っているのも、無意識のうちに対称を求めているからかも知れないですね。
(「サッソク」は日常的に使うから良いけど、それ以外の「早」は「サッ」ではなく「ソウ」に統一したい)
放送回毎回楽しみなので、むしろ間違って増えてくれると嬉しいです。
フランス語の借用語に関しては、クリシェかも知れないけど、一時期英語由来の語彙が多くなりすぎて
「伝統的な『正しい』フランス語」が失われるという危機感から外来語禁止令が敷かれたことがあって
その結果例えばweekend(週末)を使えなくなってfin de semaine(1週間の終わり)と言わないとならなくなって不便だねっていう話を聞いたことがある
なにか韓国語が一生懸命に日本語由来の熟語を民族語に切り替えようとして長々しい単語になった話を彷彿させる
@@nakagomihiroshi1266 そうなんだ もっと詳しく知りたい
言語純化運動(purification)はチグハグで面白いですよね
Anglishとか チェコ語やフィンランド語はガチなトーンの政治話になってこわいこわいですけど…
ハンガリーも単語ほぼ翻訳借用するわ カルク
フランスでは、看板の〇%はフランス語でなくてはならないという法律がある、と聞いたことがあります。〇の数字は忘れましたが、47年前のアテネフランセ、ムッスュー〇木がおっしゃっていました。ちなみに、ムッシューは蠅なので。
ガチ言語ラジオになってとても楽しい☺️理解力があるけどこの分野の知識のない堀元さんが良いところで止めてくれるので、自分も正直ちょっと自信ないところが補強されて、ずっと気持ちよく視聴できます!
堀元さんの仰っているようにフランス語は外来語の流入をかなり警戒している言語ですが、これはアカデミー・フランセーズという政府傘下の機関が、それぞれの外来語を自国語の語彙として正式に受け入れる/受け入れないの決定を請け負っており、その機関の体質がきわめて保守的で、正統的なフランス語の保存を使命として強固に掲げている、という理由にもよります。
ほかの方がコメントで言及している、 smartphone を今後は mobile multifonction と呼ぶべし、というお達しも、このアカデミー・フランセーズが出したものですが、これに関しては流石に実際に従っているフランス人はそれほど多くないようです。
つまりフランス人が国民として頑固であるというよりは、フランス人も放っておくと外来語に染まっていってしまうという意識があるからこそ、アカデミーが全力で突っ張ろうとしているというのが実情であるように見えます。ある意味では個人を出発点とする「ドリフト」に、国が懸命に歯止めを掛けようとしている状態と言えるのかも知れませんね。
5000年先まで生きたい、への壮大な前振り回でした。でもなんとなく想像がついてきました。
外来語の受け入れについては昔から気になってたんですが、ちょっとすっきりしました
自分でも一度しっかり勉強してみたいです
ドリフトの話を聞いて、進化論の仮説の1つである遺伝的浮動(genetic drift)を連想しました。ざっくり考えて、集団の中の個々が持つ遺伝子のバリエーションが偶然に後世に影響を与えるという意味では、概念的に近いのかなぁと感じました。
Who did-you see ? is possible mainly because the nominative-subject YOU is already established , and not solely because of the DRIFT.
堀元さんのラングの反応面白い。ラングにだいぶ、影響されていますね。
「ラングトンのアリ」を聞いて思ったのは、40年前、コンピュータを学習したサンプルプログラムの「ライフゲーム」を思い出した。
ライフゲームでライフゲームつくってた動画思い出すなぁ
camouflageについては、IPAとかで示しながらフランス語のこの音素が英語ではこの音素に代わったみたいな説明してくれれば、もっと理解が早まったかもしれない…。
外来語の受け入れで、アジェンダとかコミット、コンセンサスみたいなビジネス外来語がどのように浸透するかで心理的相互作用を感じますね。
外来語を受け入れるかどうか問題は品詞によっても受け入れやすさが違うのかなーとか考えました。名詞動詞は比較的受け入れやすそう。日本語は「名詞+する」で好き勝手動詞を作れる便利なシステムがあるので。
堀元さんの理解力ハンパないですね。理解したことを言語化する能力も。
水野さんの説明中,堀本さんですら「?」浮かべてる時点で自分は理解できてる.みたいなパターンが来ると悦がすごい.天狗になれる.気持ちいい.
カレーやラーメンみたいに料理で日本人が自国アレンジ上手かったのは言うまでもないことだけど、今回の聴いて日本人は言語まで自国アレンジ得意だったんだなと
言語は歴史の中で何度もドリフトしてきたからこれから5000年生きてどんな変化をしてくのか楽しみになるってことなのかなと予想してみました。
あなたを わたしは 好いています。
が日本語では通じるのは助詞の美しさですね。名詞の効率化を行いながらこういったことができるというのが日本語の奥ゆかしさを高めているのだと思うと、やはり日本語っていいな!
ラングトンのアリが面白かった。
アシモフは、人間個人の未来を予想するのは難しいけど、人類がどのように動くかの未来は予想できる、としてファウンデーションシリーズを書いたけれど、ふとそれを思い出した。
古代の日本語のは行は今のパ行の発音で、一時日本語からパ行は無くなっていたけど、戦国時代に南蛮人の発音を聞いてパ行が復活したと聞いたことがあるけど、これも祖語が持ってた音素なら受け入れるひとつの例かも知れませんね。
ということは、vの音素は昔の日本語にあったんだろうか。thよりはすんなり受け入れられていると思うのだが。
ヴとかヴァとか表記はするけど、ちゃんと発音する人はほとんど居ないので、受け入れてるとは少し違う気がします
@@furusatonotkokyou 🎻ヴァイオリン、ヴィオロン、明治時代にこの表記を思いついたのだから、聞き分けられたし、発音もできた。受け入れる要素があったんだと思うよ。
その後、ドリフトが働いてバイオリンになってしまった。
今でも「ヴァ」表記していれば、「バ」とは発音しないと思うよ。
二昔前には、ウラルアルタイ語族に日本語は属するかもしれないという説もあって、チュルク系の言葉は、b/v, p/fという音はあるけど、 th/dh の音はないのと似ているような。
@@takashiumeda6276 文字にした時に音の違いが分かるっていうのがかなり大きそうですよね。sもthも「す」としか表現できないから、それに引きずられている感じがします。
かつては、v 音を仮名で表記するのにワ行を使用する案もあったみたいですね。
ヷ、ヸ、ヴ、ヹ、ヺ
って、今だとめっちゃ違和感ありますが。
格の多さ、格による語順の自由度、変化詞の多さ
どれもドイツ語に残っててドイツ語を
学ぶ日本人にとってのハードルになってる
昔習った。
Dich liebe Ich.
そのとき、
You love I.
は通じるのだろうか?と思った。
ロシア語はもっと格が多いですよ。
昔カナダのクライミングジムで登ってた時にケベック人が「ディスイズアート!」と言っていて、「何が芸術やんね」とおもったけど、よーく聞いたら「This is hard」だったことを思い出した。フランス語なまりの英語だったねって話だけどw
今回もとっても面白かった~。
でも水野さんのseeの発音がshe様だから、podcastで聞いてめっちゃ混乱した。
フランス語はたしかに外来語をそのまま取り入れませんね。
IT用語も英語をそのまま取り入れるのがグローバルスタンダードなのですが、フランス語だけ
data → donnée
firewall → pare-feu
のように純フランス語で再構築します。
byteも octet と造語しちゃうあたり、英語を目の仇にしている感じですよね。
@@joshyam4026
それに関しては初耳です!
ネットワークエンジニアとしてはしっくりくるような、こないような...。
見通しが甘ければ甘い程話数が増えて話を聞ける時間が長くなると思うと\false全然良い
wの発音は、外来語を除いた日本語だと「wa」くらいしか残っていません。しかし、我々が「wi」「we」「wo」の発音を含む外来語を普通に取り入れられているのはできるのは、祖語にこの発音が存在していて適合したためなのかな、と思いました。
物理学者が宇宙の果てを見たいように、言語学者は言語体系の果てを見たいんですね。
ドリフト:「駆流」:変化の流れを駆り立てる「何か」の話を聞いて、山口仲美(Nakami)先生の著書:「日本語の歴史」に書いてあった:「係結び」が多用(駆流)されすぎて、確か「軍記もの」;かえって「係結び」が衰退した(従来の:終止形・連体形の区別が、「連体形」で統合されてしまった)話を思い出しました。
Who did-you see ? is possible mainly because the nominative-subject YOU is already established , and not solely because of the DRIFT.
パ行って現代和語にほとんど見られないのに今の日本人が発音できるのは我々の祖先がぷぢぃぱらのぷぴちょって言ってたおかげだったのか
4:19
小さな変化が集まって大きい変化になる。
ここらへんバタフライエフェクトみたいで好き
Who did-you see ? is possible mainly because the nominative-subject YOU is already established , and not solely because of the DRIFT.
外国語の借用の度合いと言語(やきっとその話者)のあり方との関係の話、面白かったです。私は日本語と英語、仏語話者ですが、フランス語はおっしゃるように、外国語借用に対して抵抗が高い言語のように感じます。比較的英語で表現されることの多いIT関係の用語も(softwareやmouseなど)翻訳されていますし、「何がフランス語(辞書に加えるべき言葉)か」はかなり統制されています。全ての広告や公文書にフランス語表記を強制するカナダのフランス語圏の言語警察は有名ですが、カナダの場合はそれをしなければ、英語公用語圏に囲まれ、言語自体が消滅しかねないという地理的事情によるところが大きいとも思います。ただ、個人的には、語彙が50%重なっていると言われている英語と仏語は似通った単語が多く、したがって似て非なる用法も多く(faux amisフォザミと言います)、特に英語からの借用によって自国語に混乱をきたす可能性も高いことから避ける傾向にあるのかな、とも思います。ま、実際はプライドからだとは思いますが、、、。
大学で興味があって言語学入門取るつもりなんですが、このチャンネル見てるので序盤無双出来そうです。
ありがとうございます
俺もそうしよ
私も言語学取りました! 初回でチョムスキーが出てきてニッコリしました
中学入試の時、作文のテーマが「なぜ人間は言語をしゃべるようになったのか」だった。
当時の自分がはたして何を書いたのか全く覚えてないのですが、その時にゆ言語学ラジオがあればどや顔で書くことができたのにと思った。
アメリカ在住です。whomについて、アメリカ人の夫に聞いたところ、やはりかしこまった印象で普段は滅多に使わないそうです。
また、目的格が複数人になることを想定して使うとも言っていました。
ちなみに7歳の息子もいわゆるネイティブですが、whomという単語自体見たことも聞いたこともないようです。
楽しみ
言語の変化を個人レベルで起こす能力をすべての人が備えているのは、実はすごいことだと思う。人間にはみんな、新たな語彙を生み出す能力と欲求があるということだから。「名前」を付ける能力と欲求があるというのはそれを象徴しているように思う。動物に言語があるかどうかの線引きで、人間の言語と動物のコミュニケーション方法を大きく隔てているものの一つがそれだと思う。
知らないことたくさん知れるから面白い
34:00 たしかに、それぞれの国の、その言葉訛りの英語、特徴ありますね
日本語は漢字という外国語丸ごと取り込んでるし外来語を表現するための言葉(カタカナ)があったり、めちゃくちゃ受け入れますね笑
whomのリズムに違和感があるというくだり、
銀河ヒッチハイクガイドの中に出てくる「スラーティバートファースト」という名前が英語ネイティブからすると得も言われぬ珍妙さのある響きだ、という訳者あとがきを思い出した。
Who did-you see ? is possible mainly because the nominative-subject YOU is already established , and not solely because of the DRIFT.
1:20 萌えキャラ
29:35
学生時代にサンスクリット語を専攻してて、カンボジア語もチベット語も齧ったけど
全く意味が分からなかった…
(後の堀元咀嚼で理解できました◎)
とんねるずはkueと言っていたのでしょうか、それともkwe?
大昔の話で恐縮ですが、1987年の森永チョコボールのCMで、キョロちゃんになったとんねるずががなっていた「クエックエクエ」のことです(2010年にはんにゃでリバイバルされました)。
クエックエクエが暗に「食え食え食え」の意味なのは明らかで、kueでいいはずですが、私にはkweに聞こえました。kweだとしたら合拗音(クァ、クィ、クェ、クォなど)ということになります。
このCMのネタ元は、1970年代後半のどおくまんのマンガ『嗚呼!!花の応援団』の登場人物・青田赤道が上げる雄叫び「クェックェックェッ」だと思われます。こちらはマンガの描き文字が小文字の「ェ」に見えるので、きっとkwe=合拗音であろうと受け取っていました。
合拗音は、古来の日本語にはない発音で、漢語の輸入に伴い日本に持ち込まれたといわれています。
「歌詞」は「かし」ですが、「菓子」はかつて「くゎし」と合拗音で発音されました。
しかし、江戸時代から明治時代にかけて菓子も「かし」と発音されるようになり、現在は一部の方言などを除いて漢語由来の合拗音はなくなりました。
一方で、明治時代以降欧米から外来語が持ち込まれ、その中のquad,queen,question,quarterなどを日本語表記する際に、合拗音が応用されています。クワッド、クイーン、クエスチョン、クォーターと半分は合拗音が感じ取れない表記が一般的ですが。
なので、とんねるずや青田赤道のクエッは外来語由来の合拗音と自分の中で整理していたのですが、kueを力んで発音すれば自然と合拗音に聞こえてしまうような気もしてきました。
今回の動画で「外来語が元の言語の発音で喋られることは稀」について語られていましたが、これを踏まえれば古来合拗音を持たなかった日本語・日本人が新たな合拗音の言葉を発生させるのは不自然で、たまたま合拗音に聞こえたとしても合拗音として採集し分類するには及ばないということなのでしょうか。
動詞の「好く」が使えるのはかなりポイント高い
インフォーマルな英語ではよく、you said what? のような SV語順になることがあるので、SVの語順にする欲が満たされてるのかもしれないですね
漢字や古文が好きで三千年生きているような気がしていましたが
ゆる言語ラジオに触れて、もう五千年は長生きしそうです。
14:42 which(主格・目的格 which, 所有格 whose, of which)[疑問代名詞] [主格・目的格;単独用法]
[ジーニアス英和(第5版)・和英(第3版)辞典]
確かにフランス語は勉強していて借用語が少ない気がしますが、week-endやcampingのように英語からの借用語でよく使われるものはありますね
Bachの発音 ドイツ語と同じように発音する人とBack と同じになる人がいる。
中世の英語まではゲルマンの発音を残してたからってことか。
面白かった、今日も学びが深まった。
ドリフトのイメージの説明を高橋洋一さんに聞かせたすぎる。
外来語の受け入れで、なるほどと思いました
family がハミリーじゃなくてファミリーで定着したのも納得なんだけど、
ファにくらべてフォの定着が悪い気はするのは気のせいなのかな。
スマートフォン(スマフォ)ではなく、スマートホン(スマホ)とか。
フォの定着が悪いのはplatformがホームになったのをみても分かる。
「スマートフォン」と「スマートホン」だとフォのほうがしっくりくるけど、「スマフォ」と「スマホ」だとホのほうがしっくりくる。
個人の感覚でしかないけど、前後の音の繋がりも関係するのかも?
telephoneは、やはりテレホンショッピングなどの様にホンで定着していると見做すべきだろう。
フォント、フォロー、フォームあたりがメジャーな単語だからどうだろう
テレホンは昭和、ホームはそれより前に定着した言葉だからフォの音に耳馴染みが無かった。最近の日本人にとってはフォの音に違和感を覚えなくなったと云うことでしょう。
5000年先の動画で5000年先まで行きたくなる内容が公開されるんですね。わかります。
compare with(と比べる)はcompare to(本来「になぞらえる」)に変化しつつありますね。look forward to -ingも英語ネイティブのラジオDJがlook forward to 不定形で発話してるのを聴いたこともあります
アイスランド語は伝統保護のため借用をしないという話を思い出しました。
例えば「コンピューター」は「数の占い師」のような意味の、伝統的な言葉の組み合わせで表していた…はず。
疑問詞は前に来て欲しいなぁ……。でも疑問詞、目的語なんだよなぁ……。お!似たところに主語の代替になるwhoがおるやん!!!
Who did-you see ? is possible mainly because the nominative-subject YOU is already established , and not solely because of the DRIFT.
音象徴のくだり好きだなぁ
外来語に対する許容性でいうと、日本語はカタカナを活用するという上手いシステムがありますね。それが民族の気質なのか言語の特性なのかは、ある意味鶏卵なんでしょうか。是非コンプリヘンシブなケーパビリティに関するクォンティファイドされたエビデンスをシェアしてほしいです。
カタカナの利用というより、カタカナ語の氾濫は戦後の話ですよね。国を成り立たせるために一部のインテリが翻訳して公衆に発信していた時代から、翻訳する力のない大衆が音だけ持ってきて自分で消費する時代へ変わってきた象徴かな。ある意味目出度いことかとも思いますが、冗長で好きになれないことも多いです。
@@user-banryok 茶化して書きましたがカタカナ語は日本語の表現力の豊かさだと思いますね。例えば「エビデンス」と「証拠」はプールのブイで言うと微妙に位置が違います。少しの意味のズレを許容することで解像度が高い概念を持てている。
サピアのせいです、って使ってみたいけど、通じる人が物凄く少ない。
「ラングトンのアリ」なかなか憶えられなかったけど、堀元さんが「ラング…?」と聞き間違えてくれたおかげで憶えられた
フムフム・・ と聞かせていただきました。
今更ですが
ぴえん超えてぱおんのコメントをしたものです。覚えてくださっていて光栄です。
doとdoes もdoに統一しようとするドリフトがあるかもしれないですね(テキトー)。
英語圏に住んでいた時、時々、ネイティブが " He do~ " などのように
人称変化を無視して話すのを何度か聞いたことがある。
フランスは外来語を公的な物に対しては法律で規制していましたよね。
確かwhere,when,howは副詞だから格変化は起こしませんよね
Who did-you see ? is possible mainly because the nominative-subject YOU is already established , and not solely because of the DRIFT.
理解できてないけどすごく面白いです
フランス人がロンドンでフランス語っぽい発音してるのって、関西人が東京地方で関西アクセントでしゃべってる、みたいな。
一つの語の格変化で疑問詞を作っていた古英語と、様々なバリエーションの不変化詞を疑問詞とする現代英語の比較は面白いですね
Who did-you see ? is possible mainly because the nominative-subject YOU is already established , and not solely because of the DRIFT.
@@hakusai4712 Please explain ''the nominative-subject YOU'' in detail.
I googled this word but couldn't find anything related.
''You'' has same form on Nom and Acc case, so it's unclear whether Nom case or Acc case, isn't it?
「Th」は受け入れられていないけど「ヴ」とか受け入れられている気がする。祖語にあったのかしら
「ヴァイオリン」よりも「バイオリン」の方がメジャーだったりするのを見ると、
かなり昔の段階で消えたとかなんだろうか
それとも一部地域の祖語にだけあったから
積極的には受け入れられないとかなのかな
外来語の拒絶か翻訳についてで考察してみました。
日本語は福沢諭吉によって多くの欧州由来の言葉を翻訳し、使っていると言われています。
それが当てはまるかどうかは分かりませんが、例えば、「技術」という言葉は英語ではtechnicであり、フランス語ではtechnique、ドイツ語はTechnik、スペイン語ではtecnicaですが、言語系統が全く違うトルコ語でも、teknikとなります。日本はそれを「技術」と翻訳しました。
ご指摘の通り、中国から漢字や単語が仏典などとともに多く入ってきましたが、明治維新以降の欧州由来の言語についてはそのまま日本に定着しなかったというか、人為的にさせなかったのかもしれません。
ただ、一方で、カバは英語でhippopotamus、フランス語はhippopotame、イタリア語ではippopotamo、ノルウェー語ではflodhest、ギリシャ語ではΙπποπόταμος (ippopotamos)で、元々はそのギリシャ語のhippopoが馬でtamusが川、ノルウェー語でもflodが川でhestが馬となりますが、日本語もその当て字として、カバは河馬で当てはめていることから、ささやかな抵抗かもしれませんね。
なお、キリンは日本でも昔はジラフと呼ばれていたそうです。
5:12 ラングトンのアリは知らなかったけど、ライフゲームぽいですねぇ。ライフゲームが周りに影響されて自分が変わるのに対して、自分の状態で回りを変える感じですか。
25:00 ほったいもいじるな のほうが通じるって話ですね。
32:20 フランス語は新しい概念に対して単語を作らずに、古い単語に付け加えると聞いたことがあります。
日本語は基本的に受け入れるの言語であると思いますが、明治期には西洋文化から入ってきた単語を相当量翻訳しましたね。
中国語も音で字を当てる場合と、意味で字を当てる場合があるようです。今は日本語からの借用が多いらしいですが。
3:00あたり。ドリフトの起点は個人、てとこの「個人」って、組織や政府や教育による何らかの働きかけでせーので始まるんじゃなくて、って意味なのかなと。特定のある1人を指しての「個人」ということではなくて。いや、突き詰めれば特定のある1人なのかもしれませんけど、団体に対する個々の人、私人によって生まれた用例、用法が起点になるよーってことかなと。
Who did-you see ? is possible mainly because the nominative-subject YOU is already established , and not solely because of the DRIFT.
“did you see whom?” は前部分で相手が見た人物を特定しようとしているのに、最後に特定しようとしている対象が誰だかわからないことが判明して、なんだかキツネにつままれたような気持ちになる文ですね。
Who did-you see ? is possible mainly because the nominative-subject YOU is already established , and not solely because of the DRIFT.
そうなんですね。 ネイティブのかたですか?
@@18890426アメリカ人です。でも自分への質問を相手に聞き返してる設定だったらありなのかなと思い直しました。あまり口語文では見かけないのでパッと入ってこないですが…
28:00 頃の、堀元さんがアメリカ云々のくだり、こう例え直したい
今、義手および機械による身体拡張の研究が進んでるらしいけれど、おそらく人間はプラスしっぽまでしか活用しきれないと思っています。
腕2本は、あれば便利だけど頭が追いつかないと思いますが、理由としては祖先が持っているものではないからです。
しっぽならワンチャン、動かす勘(あるいは回路、デバイスドライバ)が脳みそに残ってるかもしれない。祖先は持ってたわけですし。
実際のところはどうなのかわかりませんけれどね
何か納得するなぁ。自分高校で、whomがあるのになぜ、つかわないのかやったら気になってなぁ。
確か、教師に聞いてwhomは、関係代名詞とか、熟語でしか使わないみたいな説教されたことを思い出しました。懐かしいな。
自分が好きな単語由来は、「disaster」で「星がおちる」から来てることにロマンを感じます。
Who did-you see ? is possible mainly because the nominative-subject YOU is already established , and not solely because of the DRIFT.
@@hakusai4712
Is that so?
So why not use the word "whom" in interrogative sentences?
Maybe it's because I don't read or write English so much that I don't know.