ขนาดวิดีโอ: 1280 X 720853 X 480640 X 360
แสดงแผงควบคุมโปรแกรมเล่น
เล่นอัตโนมัติ
เล่นใหม่
私は中国人で、今日本で留学生生活を送っています。皆さんが中国史で盛り上がっている事にとっても嬉しく思い、コメントを残したいと思います。実はちょうどこの間父との話で秦檜にまつわる話が出てきました。最近中国本土に秦檜の一族と名乗る人々が出てきて。ある声を発したのです。岳飛廟前の秦檜夫婦の像をそろそろ撤去すべきとのことです。彼らに曰く我が先祖はこんなに年月跪いて、罵られてきたわけだし。そろそろ許してほしいです。そもそも岳飛を殺すのは皇帝の意思で、秦檜の意思ではないと。一族かどうかの信憑性は置いといて、結構興味深い話なので、大衆の意見は二つに割れたという。父な話を聞くと撤去派であることにちょっと驚きました。
私以为跪像绝对不可撤去的。没有立汪精卫像都算大遗憾。
貴方の父親は理性的な人だと思う。記憶を形に残すのはいいけど憎悪を形にするのは長い目で見て有害な場合が圧倒的に多い。
そのうち撤去されるんじゃない?昔戦った異民族は今は中国の少数民族の一つになったからという理由で岳飛の話が中国の教科書から削除されたってどっかで聞いたような
您好! 我是在中国留过学的日本人。我认为北宋换到南宋的时候,跟现在新冠病毒的时代挺像的。 这么混乱的时代,谁也不知道怎么做才会好点。岳飞死罪此案件与太爱权力之外,其实他的行为对南宋的稳定和发展有不少的贡献。历史上控制不住的大力量破坏了多么的人命和平安。 我以为他想对后一代留下中华的文化和平平安安的时代,谢谢!
仮にそうだとしても⁉️その後の中国の悲惨な歴史数々の原因を作った事に変わりがないから恨むなと言うのが無理じゃね
何十万人虐殺したとか何万人生き埋めにしたとか功臣を粛清したそういう人間でなく、たった一人殺した人物が最も悪名高いというのが面白い
わたしが大学生だった頃、西洋史の教授に中国人の先生がいましたが、その先生は「歴史学はさまざまな角度からさまざまな解釈ができるところが面白いのだが、秦檜の擁護だけは中国人ならば誰もできないことです。既存の理解の枠外でオルタナティブな観点を提供することは興味深いことですが、中国では秦檜を擁護することが道徳的・倫理的に許されずタブーとなっている。秦檜を擁護すると人間とはみなされなくなり学界から追放される」と語っていたよ。その言葉はとても印象深かったです。
@@岡嶋慎さん 文学部・社会学専攻でしたが、歴史が好きで中国史を含む世界史の授業にも顔を出していました。
@@岡嶋慎 大学(総合大学)と院生時代は本当に好奇心旺盛で、哲学とか文学、心理学、文化人類学、理系の授業にも顔を出したりしていましたが、やはり歴史、特に中国歴史には一番惹かれましたね。もちろん単位は自分の専攻(社会学)がメインでしたが。田中芳樹さんの本は読んでいません。わたしはとにかく原典というか中国の古籍が読みたくて、史記をはじめ様々な古代中国の歴史書や哲学書、詩経とか楚辞とか唐詩とか漢文とかの文学作品を積極的に読んで疲れを知りませんでした。もちろん注釈付きのものしか読めませんでしたし、最初は難しいと感じていましたが、慣れたらすんなり読めるものなんですね。
@@岡嶋慎 「元学者」というべきかな……博士課程を修了して研究畑でご飯を食べていましたが、人に教えるのが性に合わないと感じて大学教員にはならず、このままでは研究者としてのキャリアの限界にぶち当たると思って一般企業の研究開発部門に就職しました。その時点で純粋な研究者というより会社員になりましたね。その後独立していま色々やっています。
割と弁解の余地もあるし年月も十分経ているのにほとんどヒトラー並みの扱いじゃないですかね
ヒトラーかよwww
中国には油条という細長い揚げパンがあります。中国人はそれを秦檜夫妻に見立てて食べるそうです。吉良上野介だってお菓子になってまで憎悪の対象になっていないのでどれ程憎まれているのか
そうそう、台湾では方言で「油炸檜」(炸=揚げ物)と呼ばれます
ちょっと前にコメントで「韓世忠が好きだ」と書いたものです。岳飛と韓世忠を比べた場合、岳飛はものすごい信念で戦い続けたけど、最後には政敵に殺されることになってしまいました。つまり、純粋に戦いに強い人で、自分流に固執した結果、命を落としました。しかし韓世忠は武だけの人ではなく、秦檜に抵抗したものの、時勢を見て抵抗を諦め、天寿を全うしました。中国史において、政敵を抱えつつこれだけ力強く戦った武将が天寿を全うするという例は、そんなに多くないです。若い頃は、中国の典型的なヒーロー・岳飛が好きでしたが、年を取ってから仕事や人生の中で難しい舵取りを経験した結果、韓世忠の、単純に義を通すだけでなく、なんとか周囲と兼ね合いをつけて義と命を両立させようとする姿に引かれるようになりました。岳飛の息子・岳雲が父親に先んじて殺された際、韓世忠は秦檜に殺すまでの罪があるのかと詰問しました。秦檜はただ「あったかもしれない(莫須有)」と答えたので、彼は「莫須有の三文字で、天下を納得させられると思うか!(莫須有這三字何以服天下)」と一喝しましたが、その後自ら官職を退いて、隠居しました。隠居しなければ、秦檜に殺されていたかもしれません。
要領良く立ち回れる事は大切だと思います。が、信念を持って悪を許さない信念が無いのでカッコ良くない。美学が無い。日本人は昔から、負けるとわかっていても敵に全力で抵抗し、武勇を示すのが誉れと教育されてます。日本で好まれる漫画を見てもわかるように、強大な敵に仲間と共に立ち向かう姿に共感するのです。なので韓世忠は無難すぎて、ドラマに欠ける。
だから、途中で折れるから信念がないという発想が若いんだよな。
@@sanbovirago7195 その結果無駄死にが多い。日本人は政治家に利用されやすい。
@@士会雄樹 歴史を理解してないな?割と世界史において、徹底抗戦した民族は生き残ってるんだよ。日本では、関ヶ原の「島津の退き口」「硫黄島」こんな自分たちの常識外の戦いぶり見たら、戦いたくないと敵に思わせる。結果日本は80年何処とも戦争してない。真田丸でも、真田の有能な戦いぶりに、敵方にもファンが多かった。結果、幸村の直径子孫は幕末まで匿われて生きている。裏切り者の子供は皆殺し率が高い。中国人の意味不明なところは、華人と名乗っている人の殆どがモンゴル顔ってとこwww。負けた時に華人の男系遺伝子はほぼ淘汰されてるから、今の中国の遺伝子はほぼ北方遊牧民。自分の祖先を嫌って罵倒する文化がわからないwww。毛沢東、習近平だってモンゴル顔でしょ。
@@sanbovirago7195 凄い見当違いな事言っているよな。生き残れているのは海に囲まれているからだよ。徹底して戦ったからじゃないんだよ。島国の優位な所だから。貴方は精神論が好きなんだね。
岳飛の最期は人気が出やすいよな、救世主として登場して国を救うけど無罪なのに殺されるフランスで言うジャンヌダルクを殺すようなもんだよな、そりゃ恨まれるわ
秦檜はリアリストだったのでしょうね。リアリストというのはロマンを求める民衆から嫌われるものです。もしマキャベリが秦檜の事を知っていたら高く評価したと思います。
リアリスト気取りな視野狭窄の保身野郎の間違いでしょうこんな自国防衛のために奮戦してた軍人に唾吐きかける行為を正当化したらその後誰も防衛戦頑張る気になんてならないですよ30年ほどつかの間の和平は保たれたが高々30年ほど結局元に完膚なきまでにやっつけられることになるし30年じゃそんな昔のことじゃない当時元軍相手にしてた軍人の士気は果たしていかほどのものだったのか…その後元の支配は95年くらい中国史で一番嫌われるべき人物とまではいかないでしょうが非難されて当然の人物だと思います
岳飛が人気過ぎた反動ですな。
日本だと源義経を自害に追いやった報告書を挙げたとされる、梶原景時みたいな感じですかね。義経は岳飛と一緒で戰の天才だったが鎌倉幕府の命令をことごとく破り梶原景時との仲も険悪になった。ただ、梶原景時自身は私情を交えず事実だけを正確に鎌倉幕府に報告しただけなんだが…割を食って気の毒ですね。
北方謙三『岳飛伝』での、秦檜の葛藤の描き方には納得できる部分もある。
秦檜がここまで嫌われるようになったのには・秦檜自身が権勢を保ったまま生涯を終えたこと・講話や読物で岳飛age、秦檜sageが著しくなったことが挙げられると思います。
なるほど。だから趙高とかよりランキ上なんですね( *゚A゚)
趙高くそーワイもこの時代に生まれていたら、楽勝で皇帝になれたのに袁術ワイもこの時代に生まれていたらホンマの皇帝になれたやろうな
今回のサムネは絶妙ですね。嫌われ者と聞いたら気になってクリックしちゃう。実際、知らない人の話だったので勉強になりました。
日本でいうなら真田幸村の足を引っ張り続けた人達が恨まれるようなものか(大蔵卿局とか大野治長とか弱気な淀君)
あれはオワコンの家が一つ滅んだだけだが、こっちは国一つなくなってしかも異民族に支配されるようになったって状況だから。
@@nattousenbei じゃあ例えるなら辻元や福島や蓮舫が売国に成功し日本の半分が中国や朝鮮 韓国になってしまうようなものかw究極に嫌すぎるわ!
日本で考えると、元寇で対モンゴル融和を説いて前線指揮官を処して京都以西を割譲してヨシとするような行為ですから、日本じゃ当てはまる人いませんね。
@@nattousenbei オマケに紹興の和議という屈辱的な盟約も。
岳飛を当世の世論の犠牲者とすれば、秦檜は後世の世論の犠牲者なんでは
これを聞くと北方謙三さんの無茶苦茶な岳飛伝も所々ちゃんと合ってるんだなぁと感心してしまう。
岳飛って日本で言えば楠木正成とか源義経みたいな感じのポジションだね。
護良親王が一番近く思う。岳飛の深慮は親王ほどではなく、岳飛ほどの武勇は親王は持ち合わせてなかっただろうけど。
秦檜の作った平和のお陰で、無事に生まれてきた人の子孫も多くいるだろうに。歴史の評価はいろいろだな。
全然、中国史の中ではマシな人物というか、優れた人物だと思う。全然他に叩かれ憎まれるべき人物はいるでしょ。
中国で会社名に「秦檜」とつける事を禁止されてるのちょっと面白い
草
禁止するということはあえて付けようとする強者がいたのか?
ヒトラーみたいだな。
ほかに関羽の子孫を滅ぼした「龐会」もある。
やっぱり今の中国においてしんかいが一方的ゆ嫌われすぎていると思う。岳飛の行動は愛国的な行動にみえても亡国に繋がったかもしれない。一方、しんかいの行動私利もあっはたかもし大局をみすえて例え嫌われでも、結果的に国を救おうとした愛国的な行動だったかもしれない。このエピソードを考える時はいつもひとつの事象も捉え方によって見方が全く変わる事、理想主義とリアリストの狭間で本当に国を思っての行動として何か正しい事かをあらためて考えさせられます。
リクエストこたえていただきありがとうございます!やはり鳥人間さんは、ありがちな逸話をそのまま紹介で終わらせないのがありがたいです。中国人の意見も聞けるし、意見が分かれるのが興味深くて本当に良かった。
岳飛の処刑は、主戦派の排除だけでなく軍閥化の予防という側面もあったのではないでしょうか。南宋と同じく江南の亡命政権となった東晋では、何度も軍閥による反乱が起こりそれが滅亡の一因となっていますが、南宋ではそのような事態に陥っていません。主戦派でありながら兵権を返上した韓世忠が殺されず、兵権に固執した岳飛が殺されたという対比がその傍証ではないかと思います。
抑留されて敵地をみていただけに、抗戦派から和平派になったのは理解できる。おそらく本人も現地をみて、「あっ、これ無理だわ。帰ったら和平工作したろ」っておもったんでしょうね。実際、金側の和平派と人脈作っているから宋への忠誠は揺らいでないようだし。岳飛ら名将は、軍事だけみれば英雄なんでしょうが全体をみていたのかこの解説をみるとちょっと疑問もありますね。惜しむべきは、双方連携が取れていれば宋の命脈はもっと長かったかもしれませんね。ただ、致命的なのは本人の権力欲かなぁ。有能なんだろうけど、周囲ともう少し上手く立ち回れていれば評価は変わったかもしれませんね。
いやそのとおりと思います。結局南朝は次々と王朝が入れ替わることになりましたからね。その後の南宋の軍制も調べて裏をとりたいです。
日本だと異民族に支配される感覚がどのようなものか実感がわからない。客観的な事実だけを捉えれば軍閥化を防ぎ、100年の平和を創り出した名宰相とも言える。古代ローマの時代から軍事政権の短命混迷は半端じゃないですからね。
人品に関してはフォローしにくいが、政治家の評価はもっと多角的に見るべきだとは思う。
井伊直弼に少し似ているな。彼もまた優秀だったけど、敵を作りやすい性格だったので暗殺されましたが。橋本左内を斬首したのは大きな痛手、悪手だったと思います。吉田松陰は自業自得ですが。
「漢民族」からすれば到底許せることでは無いでしょうね。秦檜としては自分なりに国家のことを思った故の行動であったでしょうけど。あの世の本人は現世での評価をどう思っているのでしょうかね。
宋朝には石刻遺訓があったから、文官は死刑にならなかったからね。岳飛が処刑されたのは、武官が文官よりも低く見られていたからなんだろう。もしも岳飛が生きていたら、歳弊ももっと安く済んだだろうに……
頑迷な岳飛が政権を取ったら北伐を繰り返して国が疲弊する可能性の方が高いと思うなぁ
中国史を勉強した事のない素人の意見なのですが、秦檜という人物が一方的に悪人であったという風には感じませんでした。金に拘束されていた期間に自国と金の国力の差を大きな物と感じていたとしたら戦争を止めようと動くのは当たり前の事ですし、権力への執着も秦檜よりも強烈な人物はいくらでもいた様に思いました。
さらに加えるなら権力への執着さえ、自分が更迭したら再び戦争が始まってしまうという危機感ゆえのように感じます自分が後世悪人として語り継がれる自覚のある人が、現世の権力欲に溺れるとは思えない
井上祐美子さんの「臨安水滸伝」で池波正太郎氏の「剣客商売」における田沼意次的な、自ら悪役であることを意識したスタンスで描かれていたのを強く記憶しています。同様にコメント欄で裏切り者の代表格として挙げられている呉三桂も著作「紅顔」で主役として扱っていらっしゃいました。
中国の二大英雄「関羽」「岳飛」ほぼ100%、中国人ならば知っている「神」 その1人を謀殺した「秦檜」ヤバい位嫌われてます。
なるほど日本で言えば天皇を暗殺したってなってたら絶対許されんわな。だから写真燃やしたやつを擁護する大村知事は批判される訳や
呂蒙の場合は関羽の死後すぐに亡くなられたから恨まれていないんだろう。陸遜に関しても結果的に一族が滅びたし。それを神になった関羽公が手を下したって感じで脚色できるしねぇ。
呂蒙や陸遜が敵国の人間な時点で同列に語られるわけがない
蘇我馬子「さすがに秦檜程は嫌われては無いよ」
秦檜は日本で言う二階だな
一番嫌われるというからどんな非人道的なことをしていたかと思ったら、各時代で佞臣(同じことやって賢臣と呼ばれた人もいるかもしれんがw)と呼ばれる人々が普通にやっていた程度のことなのでちょっと驚いた。岳飛の人気の反動もあるのだろうけど、それにしても異常。思うに、中国内の民族対立が最も鮮明に現れた一例かもしれない。
大衆向けのメディアの力を感じますね。事実や分析よりも印象と作られたストーリーに真実があると思い込む。危険なことだなと学ばなくてはと思いました。
史実としての「三国志」や「赤穂事件」よりも「三国志演義」や「忠臣蔵」の方が、魅力的なストーリーに見える分、そちらが真実と思い込みがちなのに近いものがあるでしょうか。
私もそう感じます。歴史がプロパガンダに利用されるのは少し辛いです。
北宋末期の対金強硬派は、即位前の高宗が人質になってた金軍に奇襲かけて失敗してたりするので、高宗も強硬派にはいい感情持ってない。岳飛殺害は高宗の考えを読んで行われたことと考えられる。
岳飛 国体を守る秦檜 国民を守るこの差のような気がします南宋滅亡時も賈似道 国を守る文天祥 国体を守る呂文煥 住民を守るのように何を守るかで差は出る気がします
秦桧-贾似道-袁崇焕-汪精卫 是叛徒在中国是基础共识,虽然您提供了一种新的思路,但我还是无法认同您的观点。
@@nyleeu2632 袁崇焕は、日本で中国史を読むと、忠義の人に読めちゃうけど、国からみたらいうこときかないし、呉三桂のようにならない保証もなかったものね。
@@5assimer972 正解!
鳥人間 陛下に拝謁致します。岳飛の単独動画を見られるなんてなんて素晴らしい!!秦檜…彼の心中ももしかすると複雑だったのかもしれませんね…。
謀殺したのが中国史上最大の悲劇のヒーロー、岳飛であったのが運の尽き。まあ、当の本人は没落もせず畳の(?)上で死んではいますが。せめて、俗欲が無く岳飛を殺したのも信念故、ってな清廉な人だったならば話は違ったかもしれません。
ありがとうございます!
ありがとうございます!ご支援感謝に堪えませぬ!
岳飛殺害の首謀者は高宗で、秦檜は命令に従っただけなのに、後世では全部秦檜に罪がおっかぶせられてるのな。
秦檜は北宋の時は実力不相応な強硬論を唱え、ボロクソに負けた上に、貢ぎ物の約束を反故にして金の再攻撃を招きました。(これは秦檜一人の責任ではないが)そして、南宋の時はどうにか防衛力を支えていた軍人や主戦派官僚を殺したんです。その意図があったかどうかは別にして、秦檜の行動は北宋と南宋を不利にし続けたとしか言いようがありません。いくら岳飛たちが好戦的と言っても、彼らが戦っていたから、金だって一度目は領土返還に応じたし、二度目の和約の時だって南宋の領土を保証したんです。しかし秦檜は、この国防を担っていた岳飛ら軍人と主戦派官僚を粛清した。一度目の和約を破った金を信用できない状況で、軍事力を弱体化させる秦檜の行動は、秦檜の推進した和約すら危うくさせる行動で、金が内乱やモンゴルの台頭で、タイミングよく弱体化したおかげで維持されたものにすぎません。秦檜は和約を進める一方で、和約の土台を壊しているんです。ですから、秦檜は本当に南宋の国益として金との講和を考えていたのか疑問で、私は一般的な秦檜を批判する理由とは別の意味で秦檜の行動を容認できません。
秦檜の名誉のために言いますが、彼は歴代中国の宰相の中でも平均点以上の有能な人物ですよ。ただ、岳飛を陥れたということで後世の人からめちゃくちゃに非難されましたが、正直冤罪まがいの批判も多いように思います。そろそろ秦檜の功罪に関して、中国人も誤解を解いてあげて欲しいですけどねぇ。彼が極悪人と言うのなら毛◯東なんか…おっと誰か来たようだ。
( `ハ´)紅衛兵ですが、ちょっとそこの処け、、、集会場まで同行してもらうアル
確か田中芳樹氏だったかな、南宋を舞台にした小説を書くときにこの秦檜を天下万民の為にあえて汚名を被った人物として描けないかと試行錯誤したけど、全然駄目だったと言っていましたね。有能、無能で言えば間違いなく有能な人ではあるんだけど。何と言うか、この人、何においても自分(と秦一族)の利益になるかどうかで行動していたんじゃないのかとさえ思えるんだよね。対金強硬派から和平派に転じたのも岳飛を無実の罪で処刑させたのもそれが自身にとって最大限の利益をもたらすからだったんじゃないだろうか・・・
だから田中芳樹氏は最近パッとしないんですよ、創竜伝とかアルスラーンってまだ続いてたの?とか思うくらいだし(笑)中華思想とか経済の統計では意見の違う冒険風ライダーとか言う人がいますが、秦檜中傷のひどさについては僕と同意見でしたね。対金強硬派どころか徒手空拳の文官で金の傀儡皇帝にされた元大臣に「恥ずかしくないのですか」と抗議し、金の軍人に脅されても屈しなかった位ですから。尤も、金は金で遼との戦に利用され、見返りを踏み倒されてキレたという情状酌量が大いにありますが(笑)
秦檜は権力欲は強かったけどそんなの中国の歴史によくあること。南宋の権力基盤が固まらないうちに金と戦っても歴史を見ればより混乱しただろうと思うと秦檜はそれほど悪人とは思えない。
ドラマの中で、物語終盤、秦檜は岳飛に「後世に私は悪者と罵られるだろうが、今は私が勝者でお前は敗者だ」みたいなことを言ってたのが印象に残ってます。
自分がレビューした当時に書き下ろした、秦檜の台詞を見つけました。「人は秦檜は岳飛を恨んでいると思っているが、違う。感謝しているくらいだ。岳飛なくして秦檜はなかった。今の私があるのは岳飛のおかげだ」「後世に至るまでお前(岳飛)は英雄として語り継がれる。一方、私は永遠に罪過の汚名を残すだろう。だが、今このときーー誰が勝者で誰が敗者かは明白だ。今世ではお前は負け犬で、私こそが勝者なのだ!」
よくある話なのに、粛清した相手が悪かったって事ですね。岳飛の動画楽しみです
秦檜の悪が著しいのではなく、岳飛の至誠が突き抜けていたと。
田中芳樹氏の「紅塵」と言う作品でも触れられています岳飛の光が強ければ、秦檜の影が強くなり結果中華民族の裏切り者として断罪された屍に鞭の話と同じく中国人の憎悪がよく分かる逸話として、岳王廟の像を実際見ると寒けがした
動画のまとめ部分をよく噛みしめもせず、よくも安易にそんなことが言える。田中芳樹の真意もねじ曲げて引用しているだろ。
@@Taka18782 そんなこと言うなら当然田中氏の真意を把握してるんでしょうね?コメ主は単に作品から引用しただけでしょ?別にこの動画を絶対視する必要性は無いし、俺も岳飛が尊敬される分、秦檜が卑下されるって話は十二分にありえると思うんだが…何がそんなに気に食わないんですか?
結構功績もあるのにこんなに嫌われたのは最後まで罰を受けず死んでいったせいかな。極悪人は悪行のツケを払って死んでいくのが多いけど、動画を見た限りでは大きい功績もある分、極悪人とも言い切れないし。あと、現代の中国人には異民族に譲歩したのも許せないポイントでしょうね。
そもそも高宗即位の経緯自体が金のおかげって側面もあるし、金から兄欽宗が戻ってきたら帝位が揺らぐと思えば講和しときたかったんだろう。岳飛の主戦論は高宗の意に添わなかった、対して秦檜は高宗の意に合致した、岳飛を悲劇たらしめた正体は高宗であって秦檜はその手足に過ぎない。にもかかわらず秦檜が嫌われてる決定的理由は『岳飛を殺した』という一点に尽きると思う。
まずあの弱兵の宋で強力な騎兵戦力を持っていた金に勝てるか、無理なことです。宋は装備はよかったですが騎兵で馬を持っているのは六割か七割程度でした。そして適当に集めた兵ばかりで訓練もあまりしていなく武官達の地位も低くやる気が乏しく軍の統制が硬直化していて動きにくかったです。しかも岳飛が率いているのは私兵です、軍閥化は節度使の力を抑えることからはじまった宋の最も嫌うことです。その私兵を持って金と戦うことに固執した岳飛は名将であっても果たして金と何処まで戦うつもりだったのか。金を滅ぼすとか言っていた可能性もありますし秦檜としては、だったのでしょう。
あんまり愛国イデオロギーが過ぎると現実的な判断をする人間に過剰な攻撃をしてしまうもので、日本でもありうることだなあとところで金に連れ去られた皇女や後宮の女性たちのその後の話をお願いします
慰安婦にさせられ、宋に戻って来ませんでした。
田中芳樹先生の岳飛伝が、読みやすくてお勧めです。
逆に言えば、日本人の作家で岳飛を描いた先生が本当に少ないですね。
俺も中学生の頃にワクワクして読んだわ!
正直秦檜さんより北宋を滅ぼした欽宗さんとその側近の方が遥かに悪いような気がする
彼がその側近張本人だからな
これは日本で言えばまだ平安時代の話。そんな大昔の先祖の名誉回復の為に子孫が身体を張る…!?(お芝居で秦檜の役を演じた役者が暴行を受けた事もあったそうな。それくらい秦檜は憎まれている。)素晴らしい事だと思う。
やはり秦檜が岳飛を処刑してしまい軍閥が形成される機会がなくなり武官の待遇が好転せずモンゴルが来襲した際防ぎきれず南宋が滅亡してしまったのを考えると秦檜は亡国に導いた悪人であると考えます
岳飛を殺してなければもうちょいマシな扱いだったな。岳飛は救国の英雄だもん。
北との戦いが一段したから、南方の防衛にでも当たらせる、とか?
だからと言って、銅像作ってさらし者にするのは何だかなぁ。像に痰を吐く人も居るって言うし。死して尚、辱めるのは。
天寿を全うしてますから、「天が裁かぬなら俺が裁く!」みたいな感情が湧くのではないかと。
これが中華文化と日本文化の決定的違いの最たるものですね特定アジアは今でもそれを受け継いでますし、その中華的常識が日本軍に転嫁されて歴史問題になってますよね
@@shodainarumi2262 様?中華的常識とはどの位置に有るのか…?と疑問を持ちました。金~清の征服王朝を両岸から見る 民衆の感情も有る筈だし……地域によっては歴史の見方さえ違うかも…?公式発表的な常識以外にも様々な常識が存在してそうですね~
毛沢東、スターリン、松本智津夫でずいぶん遊んでる気がするけど…
中国も韓国も、墓を暴いて今でも、ムチ打ちします、オットロしい民族です。
自己保身なのか、無理に外征して負けた場合残りの領土も失うから苦渋の決断だったともとれる。こういう難しい時期のかじ取りだと敵役にされる人は必ずいる。ただ日本人の感覚だとここまで死んだ後も辱められるような光景は理解できない。
権力に執着下理由が、政策を維持したいという公人的な意図から来ていると思うので、政治家として批判されるべきものではないと思う。和平工作を必死にしている中、私設傭兵団を用いて好き勝手暴れる岳飛を憎むのは、彼の立場としては理解できるものだと思う。そして、実際に南宋が平和を謳歌した時期があったのだから、秦檜の政策は時節に沿ったものだったのだろう。
とても興味深かったです。チャンネル登録いたしました。
あんまり関係ないけど岳飛の創始した形意拳(諸説あり)かっこよくて好き
母国を救った英雄と自分の栄達の為に英雄を殺した宰相。功績があっても嫌われるのは必然。
秦檜のやったこと自体は間違いでは無いが、イケイケで勝ちを重ねてた岳飛を連れ戻して、挙句無実の罪で56したのがあまりにも印象が悪すぎる。
死して何百年もたった人物に未だに憎悪できるとは……、しかも決定的な暴君とかでもないのに……
「無条件に憎んでいい相手」がいると、人間は攻撃的になるし、残酷にもなる。
他国の歴史のことだから「はえ〜」みたいに聞けるけど、もし日本に秦檜と同じような人物がいたら何千年前でも許せないな
源頼朝を忘れてはいけない
日本でもそういう人いますよ。大阪の場合、荒木村重が相当します。大阪の人間に、お前は荒木村重みたいな奴だ、というのは絶対に禁句です。相手の人格を全否定する言葉で、殺されても仕方がない、言われているぐらい、言ってはいけないことです。私も大阪出身ですが、間違いなく即座に鉄拳が飛ぶでしょう。同様の扱いに、佐賀県の牟田口廉也も有名で、これも口が裂けても言ってはいけません。
@@social0322 中川清秀に振り回された感が強い しかも自分はちゃっかり秀吉に仕える
秦檜は秦檜なりに国のことを考えた結果だと思うんだけどな少なくとも唾を吐きかけられるような人物ではない
秦檜は人間性はどうかと思いますが剛腕の大政治家な面もありますよね非常時に、政治目標のため政敵を残らず排除することで大目標を達成させた。ひいては国家の安定に繋がった高宗の力強いバックアップを得られたことがとても大きいんでしょうがただやることはやったので非難はある程度仕方ない面もあると思います銅像などはやりすぎですが、殺した相手が民族の英雄になっちゃいましたからね強権的な政治への国民の鬱憤晴らしにも一役買ってる気もしますが
陳舜臣の小説十八史略では、岳飛率いる南宋軍が金に対して優位な状況になったにもかかわらず岳飛を死刑にした秦檜は問題があるとあった。私も秦檜には問題があると思う
テレビか本で見たけど、秦檜夫婦の像に唾を吐きかけるだけでなく、シッコまでかける人がいたと聞いた事があるので、コノ夫婦どんな悪人かと思っていたが、そう言う人でしたか!この動画は勉強になりますわ。
日中戦争の時、日本軍が「秦檜を見習ってさっさと降伏しろ」と書いたビラをまくという、どう考えても逆効果の作戦を実行したらしいけどホンマかいな😂
臨安水滸伝と言う作品では魅力的な悪役として登場してきます。そのせいか、結構好きな人です。
北宋末の混乱というと、水滸伝がアタマに浮かぶのですが、アレがらみの人物も、いつの日か
金との国力差を鑑み尚且つ自己の安全保障政策を維持するため必死だったというのはなかなか新視点ですねこういうのは反発や後世の批判受けやすいですし安易に戦うより大変なのでそのつもりだったなら評価改めるべきかも
今から30年以上前になりますが、高校の授業の時に世界史の先生が秦檜のエピソードを話してくれたことを思い出しました。その時は「へえ、そうなんだ」ぐらいにしか思っていませんでしたが、日本と中国の文化の違い大きく表れている内容なんではないかと今では考えています。どちらが良い悪いということではなく、日本の場合、仮に悪人であっても死者をこのように貶めることはなく、場合によっては神社などで祀り上げることすらあります。これは死者が怨霊になって祟ることを日本人は恐れていたからではないかと言われています。各国の歴史を学ぶことは、その国々の文化と人の考え方を知ることにつながるのかもしれませんね。
そうです!歴史を学ぶことは人間と文化を学ぶことになるんです!
赤穂浪士の敵役を擁護する日本人は少なくとも昭和の時代にはおりませんでした
@@ほあ-j5s 吉良を擁護する声は確かに少ないが、赤穂浪士の討ち入りそのものを糾弾する声は江戸時代から存在する最も有名なのは明治時代の福沢諭吉かね、学問のすゝめに「こいつら幕府に訴えかけようともせずに私刑で吉良をヤっちゃってんだから、義士なんかじゃなくてただの乱暴者やんけ(意訳)」て書いて「赤穂不義士論」と批判されたらしい
毛沢東も結構ハデにやらかしたのにな……
徽宗と聞くと光栄水滸伝の冬のBGMが聴きたくなる・・・
高俅のために宋国は滅びる
リクエストいいんすか!?なら張居正を見たいです!!
秦檜は岳飛処刑したり水滸伝の敵役だったり憎まれ役感あるもんな岳飛伝も水滸伝も中国で人気あるわけだから嫌うように教育されてるようなもんだよな
秦檜とは関係無いんだけど動画の冒頭で魏忠賢って言ってて丁度思い出したありがたい
光武帝、再生回数16万、2ヶ月前秦檜、再生回数12万、1週間前!?秦檜が、一番人気だと
当時の事を考えればしょうがない部分もあると思う。近現代史だったら汪兆銘やペタンがそれに近いかな。
岳飛 次回よろしくお願いします。
文天祥の時もそうですが、岳飛も異民族の侵入に立ち向かった中国の民族的英雄の代表ですね。秦檜はそれに比べ、英雄を売った「漢奸」のレッテルを貼られている訳ですが、権力独占無実の人間を処刑して屈辱的和平を結ぶのですからやむなしという印象です。彼ももっと立ち振る舞いが異なれば藺相如になれたかもしれませんね。
北方謙三の大水滸伝でおなじみの名前が出てきたので実際どんな人物だったかと思ってみてみた。単に岳飛を殺しちゃったからここまで嫌われてるって感じか。当時岳飛になんの罪があるのかって聞かれた秦檜は罪を明確に答えず(答えられず?)「莫須有(あったかもしれない)」と答えて、以来中国では人をおとしいれることを莫須有っていうようになった、でいいんだっけかな。今では秦檜の石像には「叩くな」「蹴るな」「石投げんな」「ツバかけんな」といった注意書きがしてあると聞く。中国人もここまで恨みっぽいとはな…日本人だったらン百年もたったらどこかで「もう許してやろうよ」ってなりそうな…でも薩長と会津の関係もあるしなぁ。まぁ事情は全然違うけど。
秦檜については、自分も若い頃は岳飛伝を知ってからどうしようもない悪党のイメージしかなかったのですが、歳を重ねて色々自分なりに調べてみる限り、ここまで批判非難される対象なのかという疑問はありました。今回の動画で鳥人間様も同じ様な考えと知って大変嬉しく思います。
高宗自身金との戦いを望んでいなかったらしいからねえ、兄から皇帝位を譲られたわけでは無いから、故地を奪回したら兄に位を返さなくてはならない、その後正式に譲位ってなるだろうけど、即位してからその時までは僭称ってことになるし、金が傀儡政権を立てて兄を即位させたら正統は向こう、岳飛は人気があるからねぇ。
政敵を排除し、主君の希望も叶え、南宋に100年の平和をもたらした男。まさに”平和を維持するためには人脂のベタつくような手練手管が必要”なのだ。
自分が気になってた人物!タイムリー!動画投稿ありがとうございます!
秦檜の歴史的評価は、難しいですね。民を虐げた訳ではないですから。戦争よりも講和を主導した事への評価が分かれるからだと思われます。岳飛達との共存は、無理だったのかと感じてしまいます。私は、戦争や争いの無い世界が素晴らしいとは思いますが、抑止力は必要なのかと思います。民を守り侵略を防ぐ必要最小限の軍事的な背景が必要と感じます。そういったものが無い世界はいつ実現されるのかと秦檜の話から考えてしまします。歴史は善悪といった、単純な二元論から論ずるのは良くないし、浅はかな結果しか生まないですよね。そういった意味で、「鳥人間」様の動画は中立で客観的な歴史解説ではないかと思います。「靖康の変」の欽宗は悲劇ですね。皇后はその境遇の過酷さから、自ら命を絶つなど皇帝の身内の「金」からの待遇が酷かった様な気がします。長々とすみません。いつも、楽しい解説動画観させて頂いています。
韓世忠を見て思い出しました。楊大眼をリクエストします。奥さんも含めて取り上げてくれませんか? 奥さんがらみだと戚継光もいいなぁ。
秦檜が他の人の言うような立派な人物であるのなら死語嫌われようが非難されようが気に留めないでしょうよ。南宋の平和安寧は別にいいけど宰相でなにしたのかが問題です。取り立てていい政治とか道義的にいいことしてるという逸話がない時点でこの人がいなくても南宋は平和安寧だった可能性は十分あり得るのです。いずれにしても秦檜のせいで無念の死を遂げた人いる限り怨念が残っても仕方ありません。
バッチリ記録が残っていて後世でも嫌われてるって事は、歴史の編纂を任せられた息子達にも嫌われてたって事だろう…人望はなさそう
結局時勢的にやむを得ない点があったとはいえ、岳飛を無理筋で葬ったこと、宰相時代は(屈辱の中にありながらという点は差し引いても)お世辞にも安穏なな世の中とは言えなかったこと、そして"金の後ろ盾"のイメージを覆す事が出来なかったのでは不人気もやむを得ないという感も…
リクエストに応えてもらい、ありがとうございます。
南宋政権成立時のゴタゴタは、色んな人間の思惑もあってドロドロし過ぎ。でも、南方に亡命政権作って比較的長持ちした漢民族王朝は東晋と南宋だけ。東晋政権も最初は内ゲバが酷かったから仕方ないかもしれない。秦檜の業績の「闇」は、国境線を黄河南岸の何処の川(または運河)で設定出来なかった所為で、戦略的に縦深を確保出来ない。(淮河より北の何処かの川なら、襄陽と二重の防衛線を張るなりして堅く守ることが出来た。モンゴル?知らんよ。)無理矢理、四名将を退場させたことで軍の改革が出来ず、以後の軍事活動に大きな悪影響が出た。(襄陽頼みの危なっかしい国防事情なのに「良い人は兵にならず」なんて言われた程、兵士の社会的地位が低かった)謂わば南宋の繁栄と滅亡の伏線を作った人だと思う。そりゃ後世の漢民族は激おこプンプン丸ですよ。華北を放棄するわ、滅亡の伏線を張るわしたら、、、。
こういう話を聞くと、吉良上野介様のことを思う。巨悪でもなく、権力欲が少しばかりあり過ぎたがゆえに、数百年たっても極悪人と言われ続ける、実は名君。
あの殿中でござるの松の廊下の事件は浅野内匠頭のノイローゼが原因で一方的に切れて切りつけたという専門家の話を1970年代に聞いた一方的に切られて逆恨みで首を取られ21世紀の今でも悪者扱い中国人の秦檜に対する態度をおかしいという資格が日本人にあるのか?
流石に精神異常者に斬られた吉良と英雄を誅殺した秦檜を一緒にするのは違うでしょ
たしかに南宋には平和が訪れた事は事実。ただその平和の維持コストを考えると、褒められたものではないと思う。
民族意識はあるくせに国家観を持たない。
汪兆銘も跪像が建てられたらしいね。
ざっくり言うと嫌われる最大の理由は「自分に不幸を擦り付けそうだから絶対に友達にしたくない」ってことなのね|Д゜)
呉三桂とか趙高より嫌われてるんだったらよっぽどだよな。
現代の合理的考えなら岳飛が子供に見えてしまう秦檜はあくまでもリアリストだった
日本の歴史ってそこまで悪い人いない印象がある。
岳飛の劇で秦檜役の役者が殺されることもあるとかいう話を聞いて、ちょっとチャイニーズ嫌いすぎだろと思いましたね
趙高や魏忠賢の方が遥かに極悪人なのに秦檜ほどの辱しめは受けていない南北宋王朝の宰相でも、蔡京や史弥遠の方が批判されるべき失態を犯しているのに彼が中国人に唾棄するほど憎悪されるのはスーパースター岳飛を謀殺してしまった事であったのかなそれまでの彼の評判は批判は有れど高かったからね
私は中国人で、今日本で留学生生活を送っています。皆さんが中国史で盛り上がっている事にとっても嬉しく思い、コメントを残したいと思います。
実はちょうどこの間父との話で秦檜にまつわる話が出てきました。
最近中国本土に秦檜の一族と名乗る人々が出てきて。ある声を発したのです。岳飛廟前の秦檜夫婦の像をそろそろ撤去すべきとのことです。
彼らに曰く我が先祖はこんなに年月跪いて、罵られてきたわけだし。そろそろ許してほしいです。そもそも岳飛を殺すのは皇帝の意思で、秦檜の意思ではないと。
一族かどうかの信憑性は置いといて、結構興味深い話なので、大衆の意見は二つに割れたという。父な話を聞くと撤去派であることにちょっと驚きました。
私以为跪像绝对不可撤去的。没有立汪精卫像都算大遗憾。
貴方の父親は理性的な人だと思う。記憶を形に残すのはいいけど憎悪を形にするのは長い目で見て有害な場合が圧倒的に多い。
そのうち撤去されるんじゃない?昔戦った異民族は今は中国の少数民族の一つになったからという理由で岳飛の話が中国の教科書から削除されたってどっかで聞いたような
您好! 我是在中国留过学的日本人。
我认为北宋换到南宋的时候,跟现在新冠病毒的时代挺像的。 这么混乱的时代,谁也不知道怎么做才会好点。
岳飞死罪此案件与太爱权力之外,其实他的行为对南宋的稳定和发展有不少的贡献。
历史上控制不住的大力量破坏了多么的人命和平安。 我以为他想对后一代留下中华的文化和平平安安的时代,谢谢!
仮にそうだとしても⁉️その後の
中国の悲惨な歴史数々の原因を
作った事に変わりがないから
恨むなと言うのが無理じゃね
何十万人虐殺したとか何万人生き埋めにしたとか功臣を粛清したそういう人間でなく、たった一人殺した人物が最も悪名高いというのが面白い
わたしが大学生だった頃、西洋史の教授に中国人の先生がいましたが、その先生は「歴史学はさまざまな角度からさまざまな解釈ができるところが面白いのだが、秦檜の擁護だけは中国人ならば誰もできないことです。既存の理解の枠外でオルタナティブな観点を提供することは興味深いことですが、中国では秦檜を擁護することが道徳的・倫理的に許されずタブーとなっている。秦檜を擁護すると人間とはみなされなくなり学界から追放される」と語っていたよ。その言葉はとても印象深かったです。
@@岡嶋慎さん 文学部・社会学専攻でしたが、歴史が好きで中国史を含む世界史の授業にも顔を出していました。
@@岡嶋慎 大学(総合大学)と院生時代は本当に好奇心旺盛で、哲学とか文学、心理学、文化人類学、理系の授業にも顔を出したりしていましたが、やはり歴史、特に中国歴史には一番惹かれましたね。もちろん単位は自分の専攻(社会学)がメインでしたが。田中芳樹さんの本は読んでいません。わたしはとにかく原典というか中国の古籍が読みたくて、史記をはじめ様々な古代中国の歴史書や哲学書、詩経とか楚辞とか唐詩とか漢文とかの文学作品を積極的に読んで疲れを知りませんでした。もちろん注釈付きのものしか読めませんでしたし、最初は難しいと感じていましたが、慣れたらすんなり読めるものなんですね。
@@岡嶋慎 「元学者」というべきかな……博士課程を修了して研究畑でご飯を食べていましたが、人に教えるのが性に合わないと感じて大学教員にはならず、このままでは研究者としてのキャリアの限界にぶち当たると思って一般企業の研究開発部門に就職しました。その時点で純粋な研究者というより会社員になりましたね。その後独立していま色々やっています。
割と弁解の余地もあるし年月も十分経ているのにほとんどヒトラー並みの扱いじゃないですかね
ヒトラーかよwww
中国には油条という細長い揚げパンがあります。中国人はそれを秦檜夫妻に見立てて食べるそうです。吉良上野介だってお菓子になってまで憎悪の対象になっていないのでどれ程憎まれているのか
そうそう、台湾では方言で「油炸檜」(炸=揚げ物)と呼ばれます
ちょっと前にコメントで「韓世忠が好きだ」と書いたものです。
岳飛と韓世忠を比べた場合、岳飛はものすごい信念で戦い続けたけど、最後には政敵に殺されることになってしまいました。
つまり、純粋に戦いに強い人で、自分流に固執した結果、命を落としました。
しかし韓世忠は武だけの人ではなく、秦檜に抵抗したものの、時勢を見て抵抗を諦め、天寿を全うしました。
中国史において、政敵を抱えつつこれだけ力強く戦った武将が天寿を全うするという例は、そんなに多くないです。
若い頃は、中国の典型的なヒーロー・岳飛が好きでしたが、年を取ってから仕事や人生の中で難しい舵取りを経験した結果、韓世忠の、単純に義を通すだけでなく、なんとか周囲と兼ね合いをつけて義と命を両立させようとする姿に引かれるようになりました。
岳飛の息子・岳雲が父親に先んじて殺された際、韓世忠は秦檜に殺すまでの罪があるのかと詰問しました。秦檜はただ「あったかもしれない(莫須有)」と答えたので、彼は「莫須有の三文字で、天下を納得させられると思うか!(莫須有這三字何以服天下)」と一喝しましたが、その後自ら官職を退いて、隠居しました。
隠居しなければ、秦檜に殺されていたかもしれません。
要領良く立ち回れる事は大切だと思います。が、信念を持って悪を許さない信念が無いのでカッコ良くない。美学が無い。
日本人は昔から、負けるとわかっていても敵に全力で抵抗し、武勇を示すのが誉れと教育されてます。日本で好まれる漫画を見てもわかるように、強大な敵に仲間と共に立ち向かう姿に共感するのです。
なので韓世忠は無難すぎて、ドラマに欠ける。
だから、途中で折れるから信念がないという発想が若いんだよな。
@@sanbovirago7195
その結果無駄死にが多い。
日本人は政治家に利用されやすい。
@@士会雄樹 歴史を理解してないな?割と世界史において、徹底抗戦した民族は生き残ってるんだよ。
日本では、関ヶ原の「島津の退き口」「硫黄島」こんな自分たちの常識外の戦いぶり見たら、戦いたくないと敵に思わせる。結果日本は80年何処とも戦争してない。
真田丸でも、真田の有能な戦いぶりに、敵方にもファンが多かった。結果、幸村の直径子孫は幕末まで匿われて生きている。
裏切り者の子供は皆殺し率が高い。中国人の意味不明なところは、華人と名乗っている人の殆どがモンゴル顔ってとこwww。負けた時に華人の男系遺伝子はほぼ淘汰されてるから、今の中国の遺伝子はほぼ北方遊牧民。自分の祖先を嫌って罵倒する文化がわからないwww。毛沢東、習近平だってモンゴル顔でしょ。
@@sanbovirago7195
凄い見当違いな事言っているよな。
生き残れているのは海に囲まれているからだよ。
徹底して戦ったからじゃないんだよ。
島国の優位な所だから。
貴方は精神論が好きなんだね。
岳飛の最期は人気が出やすいよな、救世主として登場して国を救うけど無罪なのに殺される
フランスで言うジャンヌダルクを殺すようなもんだよな、そりゃ恨まれるわ
秦檜はリアリストだったのでしょうね。リアリストというのはロマンを求める民衆から嫌われるものです。
もしマキャベリが秦檜の事を知っていたら高く評価したと思います。
リアリスト気取りな視野狭窄の保身野郎の間違いでしょう
こんな自国防衛のために奮戦してた軍人に唾吐きかける行為を正当化したらその後誰も防衛戦頑張る気になんてならないですよ
30年ほどつかの間の和平は保たれたが高々30年ほど
結局元に完膚なきまでにやっつけられることになるし
30年じゃそんな昔のことじゃない
当時元軍相手にしてた軍人の士気は果たしていかほどのものだったのか…
その後元の支配は95年くらい
中国史で一番嫌われるべき人物とまではいかないでしょうが非難されて当然の人物だと思います
岳飛が人気過ぎた反動ですな。
日本だと源義経を自害に追いやった報告書を挙げたとされる、梶原景時みたいな感じですかね。義経は岳飛と一緒で戰の天才だったが鎌倉幕府の命令をことごとく破り梶原景時との仲も険悪になった。ただ、梶原景時自身は私情を交えず事実だけを正確に鎌倉幕府に報告しただけなんだが…割を食って気の毒ですね。
北方謙三『岳飛伝』での、秦檜の葛藤の描き方には納得できる部分もある。
秦檜がここまで嫌われるようになったのには
・秦檜自身が権勢を保ったまま生涯を終えたこと
・講話や読物で岳飛age、秦檜sageが著しくなったこと
が挙げられると思います。
なるほど。だから趙高とかよりランキ上なんですね( *゚A゚)
趙高
くそーワイもこの時代に生まれていたら、楽勝で皇帝になれたのに
袁術
ワイもこの時代に生まれていたら
ホンマの皇帝になれたやろうな
今回のサムネは絶妙ですね。嫌われ者と聞いたら気になってクリックしちゃう。
実際、知らない人の話だったので勉強になりました。
日本でいうなら真田幸村の足を引っ張り続けた人達が恨まれるようなものか(大蔵卿局とか大野治長とか弱気な淀君)
あれはオワコンの家が一つ滅んだだけだが、こっちは国一つなくなってしかも異民族に支配されるようになったって状況だから。
@@nattousenbei じゃあ例えるなら辻元や福島や蓮舫が売国に成功し日本の半分が中国や朝鮮 韓国になってしまうようなものかw
究極に嫌すぎるわ!
日本で考えると、元寇で対モンゴル融和を説いて前線指揮官を処して京都以西を割譲してヨシとするような行為ですから、日本じゃ当てはまる人いませんね。
@@nattousenbei オマケに紹興の和議という屈辱的な盟約も。
岳飛を当世の世論の犠牲者とすれば、秦檜は後世の世論の犠牲者なんでは
これを聞くと北方謙三さんの無茶苦茶な岳飛伝も所々ちゃんと合ってるんだなぁと感心してしまう。
岳飛って日本で言えば楠木正成とか源義経みたいな感じのポジションだね。
護良親王が一番近く思う。岳飛の深慮は親王ほどではなく、岳飛ほどの武勇は親王は持ち合わせてなかっただろうけど。
秦檜の作った平和のお陰で、無事に生まれてきた人の子孫も多くいるだろうに。歴史の評価はいろいろだな。
全然、中国史の中ではマシな人物というか、優れた人物だと思う。
全然他に叩かれ憎まれるべき人物はいるでしょ。
中国で会社名に「秦檜」とつける事を禁止されてるのちょっと面白い
草
禁止するということはあえて付けようとする強者がいたのか?
ヒトラーみたいだな。
ほかに関羽の子孫を滅ぼした「龐会」もある。
やっぱり今の中国においてしんかいが一方的ゆ嫌われすぎていると思う。
岳飛の行動は愛国的な行動にみえても亡国に繋がったかもしれない。
一方、しんかいの行動私利もあっはたかもし大局をみすえて例え嫌われでも、結果的に国を救おうとした愛国的な行動だったかもしれない。
このエピソードを考える時はいつもひとつの事象も捉え方によって見方が全く変わる事、理想主義とリアリストの狭間で本当に国を思っての行動として何か正しい事かをあらためて考えさせられます。
リクエストこたえていただきありがとうございます!やはり鳥人間さんは、ありがちな逸話をそのまま紹介で終わらせないのがありがたいです。中国人の意見も聞けるし、意見が分かれるのが興味深くて本当に良かった。
岳飛の処刑は、主戦派の排除だけでなく軍閥化の予防という側面もあったのではないでしょうか。
南宋と同じく江南の亡命政権となった東晋では、何度も軍閥による反乱が起こりそれが滅亡の一因となっていますが、南宋ではそのような事態に陥っていません。
主戦派でありながら兵権を返上した韓世忠が殺されず、兵権に固執した岳飛が殺されたという対比がその傍証ではないかと思います。
抑留されて敵地をみていただけに、抗戦派から和平派になったのは理解できる。
おそらく本人も現地をみて、「あっ、これ無理だわ。帰ったら和平工作したろ」っておもったんでしょうね。
実際、金側の和平派と人脈作っているから宋への忠誠は揺らいでないようだし。
岳飛ら名将は、軍事だけみれば英雄なんでしょうが全体をみていたのかこの解説をみるとちょっと疑問もありますね。
惜しむべきは、双方連携が取れていれば宋の命脈はもっと長かったかもしれませんね。
ただ、致命的なのは本人の権力欲かなぁ。
有能なんだろうけど、周囲ともう少し上手く立ち回れていれば評価は変わったかもしれませんね。
いやそのとおりと思います。結局南朝は次々と王朝が入れ替わることになりましたからね。その後の南宋の軍制も調べて裏をとりたいです。
日本だと異民族に支配される感覚がどのようなものか実感がわからない。
客観的な事実だけを捉えれば軍閥化を防ぎ、100年の平和を創り出した名宰相とも言える。
古代ローマの時代から軍事政権の短命混迷は半端じゃないですからね。
人品に関してはフォローしにくいが、政治家の評価はもっと多角的に見るべきだとは思う。
井伊直弼に少し似ているな。彼もまた優秀だったけど、敵を作りやすい性格だったので暗殺されましたが。
橋本左内を斬首したのは大きな痛手、悪手だったと思います。
吉田松陰は自業自得ですが。
「漢民族」からすれば到底許せることでは無いでしょうね。秦檜としては自分なりに国家のことを思った故の行動であったでしょうけど。あの世の本人は現世での評価をどう思っているのでしょうかね。
宋朝には石刻遺訓があったから、文官は死刑にならなかったからね。岳飛が処刑されたのは、武官が文官よりも低く見られていたからなんだろう。もしも岳飛が生きていたら、歳弊ももっと安く済んだだろうに……
頑迷な岳飛が政権を取ったら北伐を繰り返して国が疲弊する可能性の方が高いと思うなぁ
中国史を勉強した事のない素人の意見なのですが、秦檜という人物が一方的に悪人であったという風には感じませんでした。金に拘束されていた期間に自国と金の国力の差を大きな物と感じていたとしたら戦争を止めようと動くのは当たり前の事ですし、権力への執着も秦檜よりも強烈な人物はいくらでもいた様に思いました。
さらに加えるなら
権力への執着さえ、自分が更迭したら再び戦争が始まってしまうという危機感ゆえのように感じます
自分が後世悪人として語り継がれる自覚のある人が、現世の権力欲に溺れるとは思えない
井上祐美子さんの「臨安水滸伝」で池波正太郎氏の「剣客商売」における田沼意次的な、自ら悪役であることを意識したスタンスで描かれていたのを強く記憶しています。
同様にコメント欄で裏切り者の代表格として挙げられている呉三桂も著作「紅顔」で主役として扱っていらっしゃいました。
中国の二大英雄「関羽」「岳飛」
ほぼ100%、中国人ならば知っている「神」
その1人を謀殺した「秦檜」
ヤバい位嫌われてます。
なるほど日本で言えば天皇を暗殺したってなってたら絶対許されんわな。
だから写真燃やしたやつを擁護する大村知事は批判される訳や
呂蒙の場合は関羽の死後すぐに亡くなられたから恨まれていないんだろう。陸遜に関しても結果的に一族が滅びたし。それを神になった関羽公が手を下したって感じで脚色できるしねぇ。
呂蒙や陸遜が敵国の人間な時点で同列に語られるわけがない
蘇我馬子「さすがに秦檜程は嫌われては無いよ」
秦檜は日本で言う二階だな
一番嫌われるというからどんな非人道的なことをしていたかと思ったら、各時代で佞臣(同じことやって賢臣と呼ばれた人もいるかもしれんがw)と呼ばれる人々が普通にやっていた程度のことなのでちょっと驚いた。岳飛の人気の反動もあるのだろうけど、それにしても異常。思うに、中国内の民族対立が最も鮮明に現れた一例かもしれない。
大衆向けのメディアの力を感じますね。
事実や分析よりも印象と作られたストーリーに真実があると思い込む。危険なことだなと学ばなくてはと思いました。
史実としての「三国志」や「赤穂事件」よりも「三国志演義」や「忠臣蔵」の方が、魅力的なストーリーに見える分、そちらが真実と思い込みがちなのに近いものがあるでしょうか。
私もそう感じます。歴史がプロパガンダに利用されるのは少し辛いです。
北宋末期の対金強硬派は、即位前の高宗が人質になってた金軍に奇襲かけて失敗してたりするので、高宗も強硬派にはいい感情持ってない。岳飛殺害は高宗の考えを読んで行われたことと考えられる。
岳飛 国体を守る
秦檜 国民を守る
この差のような気がします
南宋滅亡時も
賈似道 国を守る
文天祥 国体を守る
呂文煥 住民を守る
のように何を守るかで差は出る気がします
秦桧-贾似道-袁崇焕-汪精卫 是叛徒在中国是基础共识,虽然您提供了一种新的思路,但我还是无法认同您的观点。
@@nyleeu2632 袁崇焕は、日本で中国史を読むと、忠義の人に読めちゃうけど、国からみたらいうこときかないし、呉三桂のようにならない保証もなかったものね。
@@5assimer972 正解!
鳥人間 陛下に拝謁致します。
岳飛の単独動画を見られるなんてなんて素晴らしい!!
秦檜…彼の心中ももしかすると複雑だったのかもしれませんね…。
謀殺したのが中国史上最大の悲劇のヒーロー、岳飛であったのが運の尽き。
まあ、当の本人は没落もせず畳の(?)上で死んではいますが。
せめて、俗欲が無く岳飛を殺したのも信念故、ってな清廉な人だったならば話は違ったかもしれません。
ありがとうございます!
ありがとうございます!
ご支援感謝に堪えませぬ!
岳飛殺害の首謀者は高宗で、秦檜は命令に従っただけなのに、後世では全部秦檜に罪がおっかぶせられてるのな。
秦檜は北宋の時は実力不相応な強硬論を唱え、ボロクソに負けた上に、貢ぎ物の約束を反故にして金の再攻撃を招きました。(これは秦檜一人の責任ではないが)
そして、南宋の時はどうにか防衛力を支えていた軍人や主戦派官僚を殺したんです。
その意図があったかどうかは別にして、秦檜の行動は北宋と南宋を不利にし続けたとしか言いようがありません。
いくら岳飛たちが好戦的と言っても、彼らが戦っていたから、金だって一度目は領土返還に応じたし、二度目の和約の時だって南宋の領土を保証したんです。しかし秦檜は、この国防を担っていた岳飛ら軍人と主戦派官僚を粛清した。
一度目の和約を破った金を信用できない状況で、軍事力を弱体化させる秦檜の行動は、秦檜の推進した和約すら危うくさせる行動で、金が内乱やモンゴルの台頭で、タイミングよく弱体化したおかげで維持されたものにすぎません。
秦檜は和約を進める一方で、和約の土台を壊しているんです。
ですから、秦檜は本当に南宋の国益として金との講和を考えていたのか疑問で、私は一般的な秦檜を批判する理由とは別の意味で秦檜の行動を容認できません。
秦檜の名誉のために言いますが、彼は歴代中国の宰相の中でも平均点以上の有能な人物ですよ。ただ、岳飛を陥れたということで後世の人からめちゃくちゃに非難されましたが、正直冤罪まがいの批判も多いように思います。そろそろ秦檜の功罪に関して、中国人も誤解を解いてあげて欲しいですけどねぇ。彼が極悪人と言うのなら毛◯東なんか…おっと誰か来たようだ。
( `ハ´)紅衛兵ですが、ちょっとそこの処け、、、集会場まで同行してもらうアル
確か田中芳樹氏だったかな、南宋を舞台にした小説を書くときにこの秦檜を天下万民の為にあえて汚名を被った人物として描けないかと試行錯誤したけど、全然駄目だったと言っていましたね。有能、無能で言えば間違いなく有能な人ではあるんだけど。何と言うか、この人、何においても自分(と秦一族)の利益になるかどうかで行動していたんじゃないのかとさえ思えるんだよね。対金強硬派から和平派に転じたのも岳飛を無実の罪で処刑させたのもそれが自身にとって最大限の利益をもたらすからだったんじゃないだろうか・・・
だから田中芳樹氏は最近パッとしないんですよ、創竜伝とかアルスラーンってまだ続いてたの?とか思うくらいだし(笑)
中華思想とか経済の統計では意見の違う冒険風ライダーとか言う人がいますが、秦檜中傷のひどさについては僕と同意見でしたね。
対金強硬派どころか徒手空拳の文官で金の傀儡皇帝にされた元大臣に「恥ずかしくないのですか」と抗議し、金の軍人に脅されても屈しなかった位ですから。
尤も、金は金で遼との戦に利用され、見返りを踏み倒されてキレたという情状酌量が大いにありますが(笑)
秦檜は権力欲は強かったけどそんなの中国の歴史によくあること。南宋の権力基盤が固まらないうちに金と戦っても歴史を見ればより混乱しただろうと思うと秦檜はそれほど悪人とは思えない。
ドラマの中で、物語終盤、秦檜は岳飛に「後世に私は悪者と罵られるだろうが、今は私が勝者でお前は敗者だ」みたいなことを言ってたのが印象に残ってます。
自分がレビューした当時に書き下ろした、秦檜の台詞を見つけました。
「人は秦檜は岳飛を恨んでいると思っているが、違う。感謝しているくらいだ。岳飛なくして秦檜はなかった。今の私があるのは岳飛のおかげだ」
「後世に至るまでお前(岳飛)は英雄として語り継がれる。一方、私は永遠に罪過の汚名を残すだろう。
だが、今このときーー
誰が勝者で誰が敗者かは明白だ。
今世ではお前は負け犬で、私こそが勝者なのだ!」
よくある話なのに、粛清した相手が悪かったって事ですね。
岳飛の動画楽しみです
秦檜の悪が著しいのではなく、岳飛の至誠が突き抜けていたと。
田中芳樹氏の「紅塵」と言う作品でも触れられています
岳飛の光が強ければ、秦檜の影が強くなり結果中華民族の裏切り者として断罪された
屍に鞭の話と同じく中国人の憎悪がよく分かる逸話として、岳王廟の像を実際見ると寒けがした
動画のまとめ部分をよく噛みしめもせず、よくも安易にそんなことが言える。田中芳樹の真意もねじ曲げて引用しているだろ。
@@Taka18782 そんなこと言うなら当然田中氏の真意を把握してるんでしょうね?
コメ主は単に作品から引用しただけでしょ?別にこの動画を絶対視する必要性は無いし、俺も岳飛が尊敬される分、秦檜が卑下されるって話は十二分にありえると思うんだが…何がそんなに気に食わないんですか?
結構功績もあるのにこんなに嫌われたのは最後まで罰を受けず死んでいったせいかな。極悪人は悪行のツケを払って死んでいくのが多いけど、動画を見た限りでは大きい功績もある分、極悪人とも言い切れないし。
あと、現代の中国人には異民族に譲歩したのも許せないポイントでしょうね。
そもそも高宗即位の経緯自体が金のおかげって側面もあるし、金から兄欽宗が戻ってきたら帝位が揺らぐと思えば講和しときたかったんだろう。
岳飛の主戦論は高宗の意に添わなかった、対して秦檜は高宗の意に合致した、岳飛を悲劇たらしめた正体は高宗であって秦檜はその手足に過ぎない。
にもかかわらず秦檜が嫌われてる決定的理由は『岳飛を殺した』という一点に尽きると思う。
まずあの弱兵の宋で強力な騎兵戦力を持っていた金に勝てるか、無理なことです。宋は装備はよかったですが騎兵で馬を持っているのは六割か七割程度でした。そして適当に集めた兵ばかりで訓練もあまりしていなく武官達の地位も低くやる気が乏しく軍の統制が硬直化していて動きにくかったです。しかも岳飛が率いているのは私兵です、軍閥化は節度使の力を抑えることからはじまった宋の最も嫌うことです。その私兵を持って金と戦うことに固執した岳飛は名将であっても果たして金と何処まで戦うつもりだったのか。金を滅ぼすとか言っていた可能性もありますし秦檜としては、だったのでしょう。
あんまり愛国イデオロギーが過ぎると現実的な判断をする人間に過剰な攻撃をしてしまうもので、日本でもありうることだなあと
ところで金に連れ去られた皇女や後宮の女性たちのその後の話をお願いします
慰安婦にさせられ、宋に戻って来ません
でした。
田中芳樹先生の岳飛伝が、読みやすくてお勧めです。
逆に言えば、日本人の作家で岳飛を描いた先生が本当に少ないですね。
俺も中学生の頃にワクワクして読んだわ!
正直秦檜さんより北宋を滅ぼした欽宗さんとその側近の方が遥かに悪いような気がする
彼がその側近張本人だからな
これは日本で言えばまだ平安時代の話。そんな大昔の先祖の名誉回復の為に子孫が身体を張る…!?(お芝居で秦檜の役を演じた役者が暴行を受けた事もあったそうな。それくらい秦檜は憎まれている。)
素晴らしい事だと思う。
やはり秦檜が岳飛を処刑してしまい軍閥が形成される機会がなくなり武官の待遇が好転せずモンゴルが来襲した際防ぎきれず南宋が滅亡してしまったのを考えると秦檜は亡国に導いた悪人であると考えます
岳飛を殺してなければもうちょいマシな扱いだったな。岳飛は救国の英雄だもん。
北との戦いが一段したから、南方の防衛にでも当たらせる、とか?
だからと言って、銅像作ってさらし者にするのは何だかなぁ。
像に痰を吐く人も居るって言うし。
死して尚、辱めるのは。
天寿を全うしてますから、「天が裁かぬなら俺が裁く!」みたいな感情が湧くのではないかと。
これが中華文化と日本文化の決定的違いの最たるものですね
特定アジアは今でもそれを受け継いでますし、その中華的常識が日本軍に転嫁されて歴史問題になってますよね
@@shodainarumi2262 様
?中華的常識とはどの位置に有るのか…?と疑問を持ちました。
金~清の征服王朝を両岸から見る 民衆の感情も有る筈だし……
地域によっては歴史の見方さえ違うかも…?
公式発表的な常識以外にも様々な常識が存在してそうですね~
毛沢東、スターリン、松本智津夫でずいぶん遊んでる気がするけど…
中国も韓国も、墓を暴いて今でも、ムチ打ちします、オットロしい民族です。
自己保身なのか、無理に外征して負けた場合残りの領土も失うから苦渋の決断だったともとれる。こういう難しい時期のかじ取りだと敵役にされる人は必ずいる。ただ日本人の感覚だとここまで死んだ後も辱められるような光景は理解できない。
権力に執着下理由が、政策を維持したいという公人的な意図から来ていると思うので、政治家として批判されるべきものではないと思う。和平工作を必死にしている中、私設傭兵団を用いて好き勝手暴れる岳飛を憎むのは、彼の立場としては理解できるものだと思う。そして、実際に南宋が平和を謳歌した時期があったのだから、秦檜の政策は時節に沿ったものだったのだろう。
とても興味深かったです。チャンネル登録いたしました。
あんまり関係ないけど岳飛の創始した形意拳(諸説あり)かっこよくて好き
母国を救った英雄と自分の栄達の為に英雄を殺した宰相。
功績があっても嫌われるのは必然。
秦檜のやったこと自体は間違いでは無いが、イケイケで勝ちを重ねてた岳飛を連れ戻して、挙句無実の罪で56したのがあまりにも印象が悪すぎる。
死して何百年もたった人物に未だに憎悪できるとは……、しかも決定的な暴君とかでもないのに……
「無条件に憎んでいい相手」がいると、人間は攻撃的になるし、残酷にもなる。
他国の歴史のことだから「はえ〜」みたいに聞けるけど、もし日本に秦檜と同じような人物がいたら何千年前でも許せないな
源頼朝を忘れてはいけない
日本でもそういう人いますよ。大阪の場合、荒木村重が相当します。
大阪の人間に、お前は荒木村重みたいな奴だ、というのは絶対に禁句です。
相手の人格を全否定する言葉で、殺されても仕方がない、言われているぐらい、
言ってはいけないことです。私も大阪出身ですが、間違いなく即座に鉄拳が飛ぶでしょう。
同様の扱いに、佐賀県の牟田口廉也も有名で、これも口が裂けても言ってはいけません。
@@social0322 中川清秀に振り回された感が強い
しかも自分はちゃっかり秀吉に仕える
秦檜は秦檜なりに国のことを考えた結果だと思うんだけどな
少なくとも唾を吐きかけられるような人物ではない
秦檜は人間性はどうかと思いますが剛腕の大政治家な面もありますよね
非常時に、政治目標のため政敵を残らず排除することで大目標を達成させた。ひいては国家の安定に繋がった
高宗の力強いバックアップを得られたことがとても大きいんでしょうが
ただやることはやったので非難はある程度仕方ない面もあると思います
銅像などはやりすぎですが、殺した相手が民族の英雄になっちゃいましたからね
強権的な政治への国民の鬱憤晴らしにも一役買ってる気もしますが
陳舜臣の小説十八史略では、
岳飛率いる南宋軍が金に対して優位な状況になったにもかかわらず岳飛を死刑にした秦檜は問題があるとあった。
私も秦檜には問題があると思う
テレビか本で見たけど、秦檜夫婦の像に唾を吐きかけるだけでなく、シッコまでかける人がいたと聞いた事があるので、コノ夫婦どんな悪人かと思っていたが、そう言う人でしたか!
この動画は勉強になりますわ。
日中戦争の時、日本軍が「秦檜を見習ってさっさと降伏しろ」と書いたビラをまくという、どう考えても逆効果の作戦を実行したらしいけどホンマかいな😂
臨安水滸伝と言う作品では魅力的な悪役として登場してきます。
そのせいか、結構好きな人です。
北宋末の混乱というと、水滸伝がアタマに浮かぶのですが、アレがらみの人物も、いつの日か
金との国力差を鑑み尚且つ自己の安全保障政策を維持するため必死だったというのは
なかなか新視点ですねこういうのは反発や後世の批判受けやすいですし安易に戦うより大変なので
そのつもりだったなら評価改めるべきかも
今から30年以上前になりますが、高校の授業の時に世界史の先生が秦檜のエピソードを話してくれたことを思い出しました。
その時は「へえ、そうなんだ」ぐらいにしか思っていませんでしたが、日本と中国の文化の違い大きく表れている内容なんではないかと今では考えています。
どちらが良い悪いということではなく、日本の場合、仮に悪人であっても死者をこのように貶めることはなく、場合によっては神社などで祀り上げることすらあります。
これは死者が怨霊になって祟ることを日本人は恐れていたからではないかと言われています。
各国の歴史を学ぶことは、その国々の文化と人の考え方を知ることにつながるのかもしれませんね。
そうです!歴史を学ぶことは人間と文化を学ぶことになるんです!
赤穂浪士の敵役を擁護する日本人は少なくとも昭和の時代にはおりませんでした
@@ほあ-j5s 吉良を擁護する声は確かに少ないが、赤穂浪士の討ち入りそのものを糾弾する声は江戸時代から存在する
最も有名なのは明治時代の福沢諭吉かね、学問のすゝめに「こいつら幕府に訴えかけようともせずに私刑で吉良をヤっちゃってんだから、義士なんかじゃなくてただの乱暴者やんけ(意訳)」て書いて「赤穂不義士論」と批判されたらしい
毛沢東も結構ハデにやらかしたのにな……
徽宗と聞くと光栄水滸伝の冬のBGMが聴きたくなる・・・
高俅のために宋国は滅びる
リクエストいいんすか!?なら張居正を見たいです!!
秦檜は岳飛処刑したり水滸伝の敵役だったり憎まれ役感あるもんな
岳飛伝も水滸伝も中国で人気あるわけだから嫌うように教育されてるようなもんだよな
秦檜とは関係無いんだけど動画の冒頭で魏忠賢って言ってて丁度思い出した
ありがたい
光武帝、再生回数16万、2ヶ月前
秦檜、再生回数12万、1週間前
!?
秦檜が、一番人気だと
当時の事を考えればしょうがない部分もあると思う。近現代史だったら汪兆銘やペタンがそれに近いかな。
岳飛 次回よろしくお願いします。
文天祥の時もそうですが、岳飛も異民族の侵入に立ち向かった中国の民族的英雄の代表ですね。秦檜はそれに比べ、英雄を売った「漢奸」のレッテルを貼られている訳ですが、権力独占無実の人間を処刑して屈辱的和平を結ぶのですからやむなしという印象です。彼ももっと立ち振る舞いが異なれば藺相如になれたかもしれませんね。
北方謙三の大水滸伝でおなじみの名前が出てきたので実際どんな人物だったかと思ってみてみた。単に岳飛を殺しちゃったからここまで嫌われてるって感じか。
当時岳飛になんの罪があるのかって聞かれた秦檜は罪を明確に答えず(答えられず?)「莫須有(あったかもしれない)」と答えて、以来中国では人をおとしいれることを莫須有っていうようになった、でいいんだっけかな。
今では秦檜の石像には「叩くな」「蹴るな」「石投げんな」「ツバかけんな」といった注意書きがしてあると聞く。
中国人もここまで恨みっぽいとはな…日本人だったらン百年もたったらどこかで「もう許してやろうよ」ってなりそうな…でも薩長と会津の関係もあるしなぁ。まぁ事情は全然違うけど。
秦檜については、自分も若い頃は岳飛伝を知ってからどうしようもない悪党のイメージしかなかったのですが、
歳を重ねて色々自分なりに調べてみる限り、ここまで批判非難される対象なのかという疑問はありました。今回の動画で鳥人間様も同じ様な考えと知って大変嬉しく思います。
高宗自身金との戦いを望んでいなかったらしいからねえ、兄から皇帝位を譲られたわけでは無いから、故地を奪回したら兄に位を返さなくてはならない、その後正式に譲位ってなるだろうけど、即位してからその時までは僭称ってことになるし、
金が傀儡政権を立てて兄を即位させたら正統は向こう、岳飛は人気があるからねぇ。
政敵を排除し、主君の希望も叶え、南宋に100年の平和をもたらした男。まさに”平和を維持するためには人脂のベタつくような手練手管が必要”なのだ。
自分が気になってた人物!タイムリー!動画投稿ありがとうございます!
秦檜の歴史的評価は、難しいですね。民を虐げた訳ではないですから。戦争よりも講和を主導した事への評価が分かれるからだと思われます。岳飛達との共存は、無理だったのかと感じてしまいます。
私は、戦争や争いの無い世界が素晴らしいとは思いますが、抑止力は必要なのかと思います。民を守り侵略を防ぐ必要最小限の軍事的な背景が必要と感じます。そういったものが無い世界はいつ実現されるのかと秦檜の話から考えてしまします。歴史は善悪といった、単純な二元論から論ずるのは良くないし、浅はかな結果しか生まないですよね。そういった意味で、「鳥人間」様の動画は中立で客観的な歴史解説ではないかと思います。「靖康の変」の欽宗は悲劇ですね。皇后はその境遇の過酷さから、自ら命を絶つなど
皇帝の身内の「金」からの待遇が酷かった様な気がします。長々とすみません。いつも、楽しい解説動画観させて頂いています。
韓世忠を見て思い出しました。楊大眼をリクエストします。奥さんも含めて取り上げてくれませんか?
奥さんがらみだと戚継光もいいなぁ。
秦檜が他の人の言うような立派な人物であるのなら死語嫌われようが非難されようが気に留めないでしょうよ。南宋の平和安寧は別にいいけど宰相でなにしたのかが問題です。取り立てていい政治とか道義的にいいことしてるという逸話がない時点でこの人がいなくても南宋は平和安寧だった可能性は十分あり得るのです。いずれにしても秦檜のせいで無念の死を遂げた人いる限り怨念が残っても仕方ありません。
バッチリ記録が残っていて後世でも嫌われてるって事は、歴史の編纂を任せられた息子達にも嫌われてたって事だろう…
人望はなさそう
結局時勢的にやむを得ない点があったとはいえ、岳飛を無理筋で葬ったこと、宰相時代は(屈辱の中にありながらという点は差し引いても)お世辞にも安穏なな世の中とは言えなかったこと、そして"金の後ろ盾"のイメージを覆す事が出来なかったのでは不人気もやむを得ないという感も…
リクエストに応えてもらい、ありがとうございます。
南宋政権成立時のゴタゴタは、色んな人間の思惑もあってドロドロし過ぎ。
でも、南方に亡命政権作って比較的長持ちした漢民族王朝は東晋と南宋だけ。
東晋政権も最初は内ゲバが酷かったから仕方ないかもしれない。
秦檜の業績の「闇」は、国境線を黄河南岸の何処の川(または運河)で設定出来なかった所為で、戦略的に縦深を確保出来ない。
(淮河より北の何処かの川なら、襄陽と二重の防衛線を張るなりして堅く守ることが出来た。モンゴル?知らんよ。)
無理矢理、四名将を退場させたことで軍の改革が出来ず、以後の軍事活動に大きな悪影響が出た。
(襄陽頼みの危なっかしい国防事情なのに「良い人は兵にならず」なんて言われた程、兵士の社会的地位が低かった)
謂わば南宋の繁栄と滅亡の伏線を作った人だと思う。
そりゃ後世の漢民族は激おこプンプン丸ですよ。
華北を放棄するわ、滅亡の伏線を張るわしたら、、、。
こういう話を聞くと、吉良上野介様のことを思う。
巨悪でもなく、権力欲が少しばかりあり過ぎたがゆえに、
数百年たっても極悪人と言われ続ける、実は名君。
あの殿中でござるの松の廊下の事件は浅野内匠頭のノイローゼが原因で一方的に切れて切りつけたという専門家の話を1970年代に聞いた
一方的に切られて逆恨みで首を取られ21世紀の今でも悪者扱い
中国人の秦檜に対する態度をおかしいという資格が日本人にあるのか?
流石に精神異常者に斬られた吉良と英雄を誅殺した秦檜を一緒にするのは違うでしょ
たしかに南宋には平和が訪れた事は事実。ただその平和の維持コストを考えると、褒められたものではないと思う。
民族意識はあるくせに国家観を持たない。
汪兆銘も跪像が建てられたらしいね。
ざっくり言うと嫌われる最大の理由は「自分に不幸を擦り付けそうだから絶対に友達にしたくない」ってことなのね|Д゜)
呉三桂とか趙高より嫌われてるんだったらよっぽどだよな。
現代の合理的考えなら岳飛が子供に見えてしまう
秦檜はあくまでもリアリストだった
日本の歴史ってそこまで悪い人いない印象がある。
岳飛の劇で秦檜役の役者が殺されることもあるとかいう話を聞いて、ちょっとチャイニーズ嫌いすぎだろと思いましたね
趙高や魏忠賢の方が遥かに極悪人なのに秦檜ほどの辱しめは受けていない南北宋王朝の宰相でも、蔡京や史弥遠の方が批判されるべき失態を犯しているのに彼が中国人に唾棄するほど憎悪されるのはスーパースター岳飛を謀殺してしまった事であったのかなそれまでの彼の評判は批判は有れど高かったからね