博士課程という理系の闇を元大学教員が語ります
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- เผยแพร่เมื่อ 17 ก.ย. 2024
- 理系大学に進学すると学部4年、修士2年を超えた先があるんですね。博士課程に進学すると研究室で研究する毎日を送ることができます。博士にはいいこともつらいこともありますが、今回はつらい部分:闇を語ります。
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★関連動画
博士にネガティブならないようにこっちの動画も見てね!
(1)理系博士課程の闇ばかり語っても仕方ないのでメリットを語る( • 理系博士課程の闇ばかり語っても仕方ないのでメ... )
もろぴー
職業:大学教員 > 化学メーカー研究員
専門:有機化学
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#もろぴー #研究室 #理系
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研究が大好きで、全てにおいて優先するくらいの人じゃないと行っちゃいけないと思っている。
私は博士課程に進みましたが、卒業後のプランも指導教員との相性も良かったから、あまりデメリットはなかったです。
でも、博士課程と言っても分野によって置かれてる状況が違いすぎて、誰も宛にならならず、自分で自分の道を探るしかないのは辛いなと思いました。
そのなかでも、アカデミアで生きていける人は良い意味で楽観的で将来に不安を感じない能力の高い強者だなという印象です。
私は進学を断念し、中退の道を取りましたが、同期3人が皆博士課程に進学するレア研究室でした。もろぴーさんが別の動画でも言ってますが若い20代の時間と労力を全力を注ぐことになるのでやりたいというだけで選ばない事、経済的にやっていける見込みがあるか考える事、修士で就活しなかった事を後悔しないかどうか今一度考える必要があると思います。あと1番は教授の人間性!
私なりの博士をやり抜くコツは
「指導教官は当てにならない」というマインドセットを持つことです。。。
はじめは「修士の時みたいに具体性のある指導をしてくれないな」「指示が抽象的だからやり方がわからない」「ちゃんと指示しないのに厳しく成果を求めるからしんどいな」と思っていました。
しかし、あるとき、先生もやり方がわかんないんだなと気付きました。
それに気づいてからは気持ち的にめちゃくちゃ楽になりました。
要は、「指導教官のサポートなしに自分で成果をもぎ取る」必要性に気づくか気づかないかでかなり変わりました。
でもそれは、先生がわざと厳しく接してくるのではなくて、先生もわからないので博士を当てにするしかないのだと思います。
研究室の構図的には博士が先生をあてにするのではなく、先生が博士を当てにしているのではないでしょうか。少なくともうちはそうでした。。。
その当事者意識の高さは重要ですよね。結構教員から伝えるのが難しいんですが。。。
某国立大学修士1年です。研究成果が出なくて卒業できるか心配になって他の研究室の教授に話したところ「修論を書いて公聴会で発表すればほぼ卒業できる」と言われましたが博士ではそうもいかず結果を出して論文を掲載しないと絶対に卒業できないらしいです。すなわち博士課程は修士と比べ物にならないほど厳しいですね。また、B4のときから1年間やっていて実験や研究はやっても成功できるとも限らないことを実感しています。それで成果出さないといけないなんて精神的にきつすぎると思います。博士卒でも就職がむしろ不利になるなんて話を聞いたことがありますし、教授になれるのも一握りであると聞いたことがあります。就職しても博士課程に行っても大変なことが多いのは変わりないですが軽い気持ちで(就活に失敗したとかただ教授等に博士課程に行けと言われた等の理由で)博士課程には行ってはいけないと感じました。
学士は参加賞、修士は努力賞と言われることが有り、卒業はそう難しくはありませんが、博士課程はそうは行きません。自分が発想した、世の中で知られていない、有効なことを何件か学会誌に載せて貰うことが必要です。留年も珍しくはありませんし、卒業(修了)も保証されていません。
仮にすんなり出られても、就職は理系の場合は企業には多分入れますが、博士は学士の給料を僅かですが下回ります。また、勤務年数の少なさから、年金も下回ります。しかも、会社に入ってから博士号を取る人も居ますから、自分は何のために博士課程に行ったんだろうと思う人も居ます。
就職は企業ではなく大学の助教になる人も居ますが、助教は任期制です。准教授になれるとは限りませんし、そうなると薄給のバイト暮らしになります。
これでも行きたいと思いますか?
ただし指導教官は、研究室が潤うので、誰彼かまわず進学を勧めますけどね。
大変参考になりました。もしよろしければ、課程博士と論文博士との違いについての動画も見てみたいです。
同僚の研究成果を盗むと言う所もありました。すごいストレスです。
ドクターに行くのはTH-camrを目指す位には無謀で楽しくて苦しい世界です
話は簡単です。博士課程に進むか否かを相談するような人はやめておいた方がいいです。取りつかれたように、当たり前のように博士課程進学を選択する人、だめだったらそのときに考えるという猪突猛進の人でなければ乗り越えられません。脇目もふらずに博士課程に進んだ人でも、研究職に就けるのは半数以下です。
博士が辛いかどうかは、その人1人1人のメンタリティー次第ですね。てか、博士出なくてもこれに同じく。
結局学部から修士に行く時も同じ辛さもありますね。多少の差はあれど。
友達のところは博士の人が卒業しやすいように後輩の成果を博士の人の論文の1部にするという文化あったらしいです
博士の中退が”修士”の称号だと考えています。
実状はともかく、ですが……
アメリカとか北米は修士卒=博士に上がれなかった人、らしいですね
ナーガの30年後みたいで草
ガチ草
研究成果を小出しにして数稼ぐのは皆やってる説ある。そのせいで薄っぺらい内容になる(笑)