【2019年ノーベル賞】リチウムイオン電池を基本から解説してみた【なぜリチウム?】
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- เผยแพร่เมื่อ 13 ต.ค. 2019
- 2019年ノーベル化学賞は「リチウムイオン電池の開発」に贈られました。元素案件じゃん?解説します。
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【参考文献】
『リチウムイオン電池の科学』
(工藤徹一・日比野光宏・本間格, 内田老鶴圃, 2010)
『電気化学』
(金村聖志, 化学同人, 2011)
【参考Web】
リチウムイオン電池のはなし~1~
(www.chem-station.com/blog/201..., 2016年執筆, 2019年確認)
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炭素材料の負極の電位は、Liが収蔵した状態でもほぼ0V(=炭素のSHE)ですよ。Liイオンはインターカレーション(往復)するだけ。なので、LIBの起電力は正極の電位で決まります。LiCoO2の電位が3.7V、だからLIBの起電力は約3.7Vになります。
非常にわかりやすい構成
これは高評価
わかりやすいのは勿論のこと、たびたび挟んでくる小ボケが面白くて好き
素晴らしい動画です。
わかりやすい解説ながら難しい単語からなるべく逃げてないのも良いし、
何より受賞者に対する恩返しと言うスタンスがノーベル賞級に良い。
強いて言うなら声と効果音のバランスが気になりました。
BGMは邪魔せずいい音量なのですが
効果音の音量が大きいものがいくつかあったので、微調整するとなお良しです。
ガラケーの段階であげても良かったのに2019年という…
待っていたぞ!!
また次の動画待ってます!!
今日学校で理科の時間に見させていただきました!分かりやすかったです!
理科の授業で見た...?
(お楽しみいただけて嬉しいです~)
すっごい分かり易かったです
滅茶苦茶わかりやすい
リチウム化合物とリチウムの電気標準性が同じことについて。
炭素を正極として使ってはいるけど、反応するのはリチウム(充電後)だから標準性はそっちに依存するからだと思う。
原子とはいってもようは電子と陽子の集まりだから、反応さえしにくければおそらく物質としては同じものと見なせるってことだと思う。
炭素は金属でもないし電気標準的にも中性っぽいからおそらく固体のリチウムとは反応しにくい物質なんだと思う。
すごいのはイオン化してなくても炭素結晶の中にリチウムが閉じ込められること。しかもイオン化して外に出るときはまったく引き留めずに送り出してやれる懐の深さ。
ただ反応の持続性(電力の維持)は質量に依存すると思うから、閉じ込められる量にも限界があってそこが問題点なんじゃないかと思います。
わかりやすいし、専門的なところまで踏み込んでてとても勉強になるので何度も見返そうと思います
勉強になりました!!!
グラファイト中のLiはほぼ分子間力のみで存在しているので、純リチウムと近い電位を示すのかなと思いました。
めちゃくちゃ分かりやすくておもしろかったです。助かりました。
見てよかったー!ありがとうございます!
見てよかった
とても勉強になりました。ありがとうございました。
化学嫌いで物理一筋でしたが「わかりやすい!!」
興味が湧いたので高校化学からやり直そうと思いました。
わかりやすいのは言うまでもありませんが、話し方もとても好き。
受験生です
昨日の私立大学の入試でリチウムイオン電池について出たので、調べてたらここに来ました
とても分かりやすかったです
全固体電池についての解説も聴いて観たいです
中学3年生です!
この動画を元に理科のレポートをとらせて頂いました!とても分かりやすく、理科が苦手な僕でも分かりました!
そのレポートで、学校内の賞をとらせて頂きました!本当にありがとうございます。これからも動画を楽しみにしてます!
ありがとうございます~!
学内賞おめでとうございます!自分のことのようにうれしく思います!
今後ともよろしくお願いします♪
無茶苦茶話うまい!
こんな人が高校の先生にいたら俺は化学を好きになってたよ…
すごくわかりやすかったです!
充電は電力(?)全部無くしてからフルまでしたほうがいいってのは
「リチウムイオンがグラファイトとかコバルト酸の層の側面に付いて“攻めてくる”のを防ぐため」
なのか?
リチウムイオン電池に関しては完全放電も完全充電も危険とされているはず電力全部抜いてから完全充電はニッカド電池のメモリー効果に由来していると思う。なので最近の電動工具の説明書には継ぎ足し充電していいですよと記載されているがニッカド電池慣れした先輩がつい昔の常識でそう言ってしまうのでなんとなく世間でそう思われていると感じます。
尚、市販リチウムイオン電池には完全充電完全放電を防止するリミッター回路がついていてそういうことできなくなってます
とても分かりやすかったです!
1つ素朴な疑問なんですが、コバルト酸リチウムの間に挟まってるリチウムイオンはどこから来たんですか?予め負極に単体リチウムを使って置いてそれをイオン化してるんですか?それともコバルト酸リチウムの間に元々挟まっていたんですか?
ありがとうございます~!
コバルト酸リチウムが安定した物質として存在します。つまり間に最初からリチウムイオンが挟まった状態で手に入ります。
元素学たん
なるほど。納得です!!
ありがとうございます!!
全固体電池も気になりますね
ニッケルカドミウム電池の時もウィスカーが伸びて内部短絡してしまい、充電できなくなることが多くありました。
かがくのちからってすげー
はえーー、、分かりやすいです……。
なんでC(graphite)-Li-C-Li-…が単体Liと同様の標準電位を示すんでしょうね…。標準電位がそれだけ低いということは、イオン化傾向が高いことなんでしょうけど、なんでイオン化しやすいんでしょう…。正極と同じように層状であることとか、グラファイトの層ということで、p軌道の重なりとかで電子が縦に動きやすいこととか関係してるんです?いやでも、単に電子が動きやすいということなら他の金属の方が間違いなくそうでしょうし、なんでなんでしょう…。因みになんですが、このLiイオンを他の金属イオンに変えたりしたら、やっぱり起電力は落ちるのです?
面白い動画ありがとうございます!工夫も多くめちゃくちゃ分かりやすかったです!
Li-GIC(やLi-Polyacetylene)の標準電位がめっちゃ卑だっていうのに関しては、明らかに電子が余った構造を取るのでなんとなく想像できるように思います。実際に、吉野先生もn型Polyacetyleneの標準電位に着目して研究をスタートさせたようです。ただ、そう考えると確かになんで1980年代とかまで炭素系の材料が着目されなかったのかっていうのはよくわからないですね。なんでなんだろ。
まあ新しい論文でも「昔の報告で合成例だけあったがよく調べたらすごかった」みたいなやつってたまに見るので、単純に誰も気付かなかったという感じなのかなと個人的には思ってます。
Good enough ! その説明で十分です。
リチウム電池との違いが気になります
リチウム電池の方は単体のリチウムを使っているのでしょうか?それならどのように安全性を確保しているのでしょうか…?
ノーベル化学賞受賞のニュースを聞いたときイメージしたのはあの丸いリチウムボタン電池でした。よく聞くとリチウムイオン電池であってちょっと違うぞと思っていたところで、電池の原理図を示して負極に金属リチウムを使ったものではないということで、よくわかりました。その他の元素の有用な働きも見たいなー。
リチュームイオン電池では、単体リチュームを使ってないんですね。勉強になりました。
クソ分かりやすい
炭素だけに近付くにつれてイオン化しづらくなって起電力が落ちるってことはないのかな……(素人)
GENKI LABOから来たー
金なんか電池に使ったらそこらで盗まれまくりだもんなー
チコちゃんで今やってるねー
初めてチコちゃんの問いに答えられました笑
分かりやすいですが、効果音がうざ過ぎて聴き続けることができなかった。
勿体ない。