私はキリスト教徒ではないので、バッハと神との結びつきについてよくわかりませんが、宗教曲ではない「平均律クラヴィーア曲集」の第1巻24曲目の最後にS.D.G.(Soli Deo Gloria)としたためてあるのを見て、頭を打たれたような気がしました。解説によると、自筆で書き込んだとか。バッハにとって音楽は神が支配するこの世界秩序の具現のようなものだったのでしょうか。中世の学問においては、音楽は数学の一部だったということですし、かつてのキリスト教社会では、数と音楽は矛盾なく結合していたのかなとも思いました。 それにしても、先生がコーヒーを至福の表情で飲まれるのを拝見して、つい「コーヒー・カンタータ」を思い出しました。この中にも数遊びがあると面白いですね。
9:56 ~ 動画内で64分音符となっていますが、32分音符の間違いです!
ありがとう🤗
こんんばんは😊
偉大なバッハのお話が聞けて興味深く、本棚を探すと、同じものではありませんが、磯山先生の書物がありました。
教養としてのバッハ
2013年版 と比較的新しいものです。
21世紀のバッハ学はここから始まる、、、
などと書いてあるので、読んでみましたが、すっかり忘れておりました。
プロテスタントのクリスチャンなのですが、敬虔で心深くに、悲しみも喜びも全てを包み込み、音楽に浸っているだけで、安らぎと今日の命への感謝を覚えさせていただける、バッハの曲との出会いは、求めるときに傍にいてくれる父の様な存在に感じています。
老いても私を子供の様に受け入れてくれる世界が、ここにある様な、離れていても帰っていく故郷の様な音楽世界の様に感じています。
バッハの信仰の深淵を見せていただいた様な数字の世界‼️🎶を知ることができて喜んでいます。
感謝です。🙏🎶
いにしえの芸術家たちが自分の姿を作品の中にそっと描き込んでいるのを知っていますが、やっぱりバッハも同じように
自らを証ししていたのですね。いかにも、という形でなく、たくさんの組み込まれた寄木細工のように表わしているのが
バッハ自身の生き様と相まって、すごいところだなあと改めて思わされました。ありがとうございます。
いつも興味深い音楽の話をありがとうございます。
今回のお話をきいてホフスタッターの「ゲーデル・エッシャー・バッハ」を思い出しました。あまりに分厚くて読み切れず、頭を使いすぎて、枕にするがオチでしたが(枕にはちょうどいい厚み😅)、またチャレンジしたいと思ってしまいました。
お話のようにこれだけ複雑なカラクリを音符の中に散りばめていたなら、バッハは理性的に計算ではなく、天才数学者のように感覚や自然で出来てしまう人だったのではないかなと感じました。そして、数字の神秘にもまた造詣が深かったのですね。それを抜きにしても、バッハの音楽の精神性には心打たれるものがあります。
楽譜に示す神秘という話では、プーランクの「カルメル会修道女の対話」中の和音?が十字架の形を成す箇所が重要なシーンに置かれている、と聞いたことがありますが、難しくてうまく理解ができませんでした💦音楽の中にはこうした神秘が沢山隠れているのですね。知るほどに広大な広がりを持つ音楽の世界に宇宙を感じてしまいます。
しかし、あの星は何だとわかっていなくても夜空を見上げると心が吸い込まれるように、音楽もまた感じるままに美しいのだと思います。
プーランクの「カルメル修道女の対話」について、私はフランスに住んでいますが、昨年初めてこのオペラを知り、フランス革命に基づいたオペラがあることに驚きを隠せませんでした。是非車田さんの語りでお話を伺ってみたいと思い、リクエストさせていただきたかった作品です。よろしければお願い致します。
『暗号』に満ち満ちた聖書の言葉(数字)を音楽で表現すると、こうなるのかな・・・マタイ受難曲。
自分をさりげなく登場させるヒッチコック映画のような、言わば粋な演出ですね。
礒山先生の本(文庫版)は拝読いたしました。1回だけでは全体像しか頭に入ってこないので、十分な時間ができたときに、曲を聴きつつ、スコアを見つつ、読み返したいと思っています。
キャラメルのマドレーヌ、おいしそうです。
磯山先生は、クラッシックの番組で、バッハの曲がある時に、よく解説をしておられますね。わかりやすく、面白いですね。私は、そんなにバッハの曲は詳しくないので、助かりました。バッハの生涯についての本も磯山先生のものがわかりやすいです。これからバッハの作品を聴く時に、参考になると思います。
楽譜の中に、謎解きのような音を散りばめられるなんて、お茶目な方ですよね。
神々しさの中に、おしゃれで遊び心のある教会音楽。
きっとイエス様も楽しくお聴きになっていらしたことでしょう。
ありがとう♪
感謝♪
たくさんの知恵を紹介していただきありがとうございます♪
いつものことですが、収録後のコーヒーの美味しそうなこと。☕
因みにコーヒーは、ドイツ語でkaffee。アルファベットを数字に置き換えて全部足すと34です。
そして詩編34は、「わたしは常に主を誉めまつる」と言う言葉で始まります。
車田さんの動画で、バッハの話を聞くと、バッハが「常に主を誉めまつる」と言う気持ちで作曲をしていたように思えてなりません。
うーーん。
車田さんが、コーヒーに秘めた数のメッセージ!渋いてすね〜〜〜〜❤
或いは、これ単なるコジツケか?😜
このコメントの作者としては、後者のほうと思います。😀
バッハがどんな想いでそれらの数字を楽譜に込めて作曲したのかを想像すると、ますますバッハの偉大さに打ちのめされてしまいます
バッハが、ゲマトリア(カバラ数秘術)によって、数による、そして形による暗号で深い感情を示唆していた事に、驚きと、腑に落ちる感覚を覚えました。数も形もエネルギー振動ですし、意識をしていなくとも、そのメッセージが音楽に秘められ、伝えられていることがとても楽しいと感じました♬ 流石バッハさん!
楽しい話題を、ありがとうございます✨
やっぱり数学だなぁ☺️
車田さん、はじめまして。
私も大学1年時に磯山先生のマタイの講義を受けていました!受講者数の多さ、内容の難しさに圧倒されてしまっていたのを思い出しました。ちなみに私は96P〜です。車田さんも5号館教室にいらしたのかな…と思いを巡らせています^^これからも興味深く視聴させて頂きますね。
とても興味深い話をありがとうございました。磯山先生の本自分も持っていたので十字架に見える楽譜の話などは知っていましたが、他の作品にも色々暗号を残していたんですね!
ありがとうございます😊
これは他人に知らせるためというより、自分に与えられた才能への神への感謝ではないのかと思います。これらに気がつく演奏家の方々、研究者の方々には頭が下がります。
偶然やこじつけと切り捨ててしまうのは簡単ですが、意図的と思った方が楽曲への思い入れが強くなる気がします。
私個人としてはバッハにロックンロールを感じています。
作品の中に暗号の秘密が隠されているんですね!
偶然かもしれないけど偶然じゃなければいいなと思います!
だけど、それ以上に感情のエネルギーが大事で数や暗号があろうがなかろうがそれによって意味合いが変わることはないという言葉が心に残りました。
いつも素敵な動画をありがとうございます。
14.41や十字架のお話しは初めて知りました。バッハへの興味はつきませんね。❤
解説動画ももちろんですが
最後のティータイムもいつも楽しみにしています😁
今回のマドレーヌはご家族の作品でしょうか❔お菓子作りが出来る方が身近にいらっしゃって幸せですね😆
数字にこだわって作曲するなんて面白いなと思いました、バッハ作曲の曲を聴いてみます。
クラシック音楽はTVで見て聴く程度で詳しく無いのですが、威風堂々は好きな曲です、あと演奏家の方達の裏側が知りたいです、練習してる所や演奏会に向けてのリハーサル風景など、表の部分よりも裏側に興味があります。
私はキリスト教徒ではないので、バッハと神との結びつきについてよくわかりませんが、宗教曲ではない「平均律クラヴィーア曲集」の第1巻24曲目の最後にS.D.G.(Soli Deo Gloria)としたためてあるのを見て、頭を打たれたような気がしました。解説によると、自筆で書き込んだとか。バッハにとって音楽は神が支配するこの世界秩序の具現のようなものだったのでしょうか。中世の学問においては、音楽は数学の一部だったということですし、かつてのキリスト教社会では、数と音楽は矛盾なく結合していたのかなとも思いました。 それにしても、先生がコーヒーを至福の表情で飲まれるのを拝見して、つい「コーヒー・カンタータ」を思い出しました。この中にも数遊びがあると面白いですね。
キリスト教の詩編で「地が揺れ動く」という部分とバッハの曲が重なっているのに驚きました。
これは偶然か必然と考えると、「キリスト教」の世界では、「偶然」という考え方はないみたいなので、これは必然なのでしょうね!
マドレーヌ❤いいですね❤
…バッハについて初めから演奏しても最後から演奏しても同じ曲、という回文のような曲があると、聞いた事がありますが本当ですか?
驚嘆するばかりです。
ztfnews.files.wordpress.com/2010/06/bach.jpg
「蟹のカノン」で検索なさってみて下さい😊
abendrot31さん、譜面ありがとうございます、弾いてみます❣️
noranekoco7557さん、ありがとうございます、検索して聴きました、未知との遭遇しました❤
こんばんは(^^)
パッパさんとは、話が違いましてすみません!
ミッシェルポルナレフさんのコンサートへブリュッセルとパリへ行ってきました3日間感動したコンサートでした❣️
途中でブルースも歌われて、後映画音楽大乱戦のテーマも超かっこよかったです♪♪♪
素晴らしい音楽家現代のリストさんの歌を歌う素晴らしい音楽家でしたー❣️❣️❣️
先週帰ってきたのでお知らせまで(^^)
何時も何時も、音楽の興味あるお話に出会えて、楽しく拝聴しております。
バッハの暗号・数の象徴に関して、初めて知った時、驚愕しました。
ロ短調ミサ曲は全27曲から成りますが・・・
先ず、2012/1月に国立音大で礒山先生のプログラム・ノートを引用します。
『…(第15曲、ト長調)である。その後半には、本来…〈そして肉に入られました〉が含まれていたのだが、バッハは二重唱の完成の後、その部分を独立させようとを思い立ち…合唱曲を起こして、総譜に挟み込んだ・・・最後に書かれた部分である。』
これを何度も読み返していて、色々と想像を巡らしてしまいます。
バッハは、全4部を書き終えた後、全体構成を眺め直したのだろうか。こうして分離独立された結果、全体曲数が1曲増え27曲、三位一体の基数3の倍数の構成となり、これは9倍と言うか、3×3×3、つまり、三位一体の基数3の3乗と見ることが出来そうです。
教会を壮麗な三角錐構造とみなし、その平面の三点に、三位一体の父と子と精霊を対応させて、その三位を教会の頭上頂点に見事に一体化せしめ、バッハ渾身の神の響きを三次元空間に轟かせたのでは、と思ったりしてしまいます。
終曲のパーツェムの上昇は、やがて教会を突き抜け、神の響きが天空・世界に降り注がれた。
こうして今もなお、この響きはバッハの魂と共に、天上から我々の頭上に舞い降りてきているとなのだと、勝手に思ったりしています。
バッハは神であるという密かな思いが、作曲の原動力だということが分かりました。
5:20 歌詞の後半、Ich willのあとがJ、S、B の頭文字なのも気になっちゃいました。
BWV552の「前奏曲とフーガ」変ホ長調のフーガは「聖アンのフーガ」と言われていますが、この曲は3つの部分からなり「フラット3つ」の調と併せて「三位一体」の象徴と言われていますね。若いころリヒターのレコードでこの解説を読んだとき私は「何を大げさな。こじつけだ」と思いましたが、ほかの多くの曲がそうなっていることを知った今では、あながち大げさではないのだなと思っています。
それと、この種の「数学的マジック」を曲の構成に取り入れている作曲法というと、どうしても近代のバルトークを思い出さざるをえませんね。バルトークはフィボナッチ数列や黄金分割を自身の作曲のベースに置き、それを楽譜の上下左右にちりばめているといわれています(レンドヴァイ説)が、本当なんでしょうかねぇ。
教会では天文学、数学、音楽の3つが探究されていたと聞いたことがあります。(神と精霊とイエス?!)天文学と数学は既に自然界に存在しているもの。音楽は人間が自然界と触れて自ら生み出すものと考えると、なんだか府に落ちます。バッハは音に、音楽にこれらの仕組みを取り入れていたとも思うし、また、人の心を揺り動かす響きには既に数が組み込まれているのかもとも思います。そして、バッハさんはちょっとオチャメなところもあったのかな?と、思います。いまだに私たちの暗号解読の楽しさを残してくれているのですから!
先生のお話しを伺って、つくづくバッハほど音楽的修辞技法(メタファー❓)に長けた作曲家は空前絶後だと思わされます。
動画内で仰っていましたが、最後の話はどうかな…と個人的には思います。バッハの楽曲は膨大な量です。それを作為的に区切って、さらに作為的に選んだ言葉が当てはまる、だからこれはバッハが意図的に仕込んだものだ、というのは無理がある気がします。バッハの曲と聖書のテキスト量を考えれば、おそらくあらゆる聖書のテキストがバッハの曲の中にある、と言えてしまうと思います。あるいはもっとオカルトっぽくその後の世界の歴史が書かれている、みたいなことも…
ただ、前半の話はおそらくその通りだろうと思います。十字架の話を昔知人から教えられたときは感動したものです笑
車田先生、いつもありがとうございます✨
頭が悪くてすみません🙏
教えてください🙏
Aを1とするのであれば、Jは10、Sは19になりませんか⁇
どういう事でしょうか?
考えてもどうしても分からず💦
教えてください🙇♀️
よろしくお願いいたします🙇♀️
早とちりしました笑
すぐに説明をしてくださっていましたね😊
納得いたしました❤
64分音符と言われてますが、横線3本なので32分音符でしょうか?
ご指摘ありがとうございます。おっしゃる通り32ですね。訂正しておきます!
毎日コーヒーを14杯飲んだとか
地震の数が素晴らしい!
陰謀説みたいですね。
😊