来ました、待ってました!無人島にホンなるものを(聖書のほかに)1冊だけ許されるなら、迷わずロ短調のポケットスコア。第九とともに世界記憶遺産、知りませんでした。いま知って拍手しました。数字の構造、なんとなく知っていましたが、ついついquoniam tu solus sanctusのホルンソロをトロンボーンで練習してみたり…こんなことで本質を見落としていた私…画面のリストを見てホンマやと納得しました。これのためにラテン語をかじって停滞した私ですが典礼文なら限られているのでラテン語で直接理解できてしまうのも、とりつきやすい要因のひとつかなと。私は聖公会で、典礼文が現代日本語になった「式文」による「チャント」の形により日曜礼拝で月1オルガン弾きながら歌う、オルガンに当たっていない他の週には司祭の補助しながら歌っています。典礼文、物語性こそはなくて当然ながら、だからこそ一度分かればハマる、ああ、真実を歌う曲でこの遺産レベル!背後で聴こえる、強烈なキリエに始まるリヒター(ですよね)のサウンドにも陶酔。この動画は好きな映画のように何度も繰り返し拝見します。
落ち着いた語りで、大変わかりやすく解説して頂きありがとうございます。
ミサ曲ロ短調とマタイ受難曲の違い、ミサ曲ロ短調の構成がよくわかりました。
用意した原稿を読むのではなく、自身の言葉でひとつひとつ丁寧に語っているので、とても説得力があります。語りも素晴らしいですが、これだけの内容をスラっと話せる造詣の深さを感じました。
僕が最も大好きで愛して止まない、人生で出逢った音楽作品で最大最高の作品が、バッハのロ短調ミサ曲です。僕の人生の道標であり、僕の魂の拠り所です。このロ短調ミサ曲に出逢う為に、僕はこの世に生を受けたのかとも本気で思います。
23:44
クラシック音楽は好きですが、好きな分野、好きな楽器の曲ばかり 好悪の感情で聞き流してきました。この番組を視聴するようになり いままで知る機会を逃してきた曲、作曲家、演奏家に巡り会うことができて いろんな発見があります。 とても楽しいです! ありがとうございます。
バッハの曲がとても好きなのですが、バッハがプロテスタントだったか カトリックだったかなんて いままで知ろうともしなかったし考えたこともなかったことに 自分でも驚いています。
余ったあんこで、
・小麦粉と水を混ぜた生地を 油をしいたフライパンにクレープみたいに薄くのばし、生地に火が通ったころに あんこをのせて クルクル巻く
味はきんつばと似てるかもしれないですね。昔 こんなことをしてよく作って食べたのを思い出しました。
・バニラアイスと季節の果物とともに器に盛って→クリームあんみつ風
・あんこに黒練りごまやクルミを混ぜ、春巻きの皮に包んで揚げる←中華風?
・葛粉を練ってあん玉をくるむ→ラップを使って茶巾絞りにして水に冷やすとうまくいくかも・・ドイツに葛粉あるかな?・・・
待ってました!この曲は、マタイ受難曲」と並んで、お気に入りの曲です。「マタイ受難曲」と共に、まだ全曲を聴いたことはありませんが、先生が詳しく分かりやすく解説・説明してくれたおかげで、ますます興味が沸きました。同時に、以前より好きなバロック時代の音楽が、更に好きになりました🎵
ミサ曲ロ短調、とても聴きたくなりました。
大聖堂の例えがとてもわかりやすかったです。
僕はお団子やお餅のようなモチモチ食感の食べ物に目がありません。
人類の大遺産「ロ短調ミサ」をこれほど短時間で解説していただき感激です。
心を揺さぶられるこの曲は人生の様々な段階で触れてきて励まされてきた名曲です。
演奏スタイルの変遷はありますが、どのような演奏であっても合唱経験者にとっては
最高峰に位置づけられる作品。ご紹介、本当にありがとうございます。
車田さんの、音楽に寄せる愛の強さをしみじみと感じております。わかりやすい解説、ありがたく視聴させて頂きました。特に、マタイとの違いの観点からのお話、大変勉強になりました。
実は、偶然「【ミサ曲ロ短調】世界記憶遺産」に目がとまり、このTH-cam に辿り着きました。「ミサ曲ロ短調」と「世界記憶遺産」のキーワードは、小生にとりまして気になっていることがあるからです。
マタイ受難曲ばっかり聴いていた小生が、【ミサ曲ロ短調】に出会う機会があったのは、12年前、某趣味の会での故礒山先生のレクチャーと、翌年2012/1月の全曲演奏会でした。
「I招聘教授の談話室」なる先生の以下のブログ(2012年06月04日)で、キーワードに関するやり取り(コメント)をしていました(マッキーとは小生のことです)。
web.archive.org/web/20180429084015/prof-i.asablo.jp/blog/2012/06/04/6468778#c
4年前、【ミサ曲ロ短調】が2015年に世界記憶遺産に登録されことをに知りました。登録の経緯を知りたいと言うのが、気になっていることになります。
本解説とズレたコメントになりまして、すみません。
車田様いつもありがとうございます。今から十数年前ですが、義姉が自死しまして、お通夜の教会に家族で向かう時に、エンジンをかけてオートチェンジャーのCDからかかってきたのが、ロ短調ミサ曲のキリエ、チェリビダッケ、ミュンヘンフィルの演奏でした。家族を車に乗せていたのですが、涙が溢れて止まらずしばらく運転できませんでした。その後この曲は10年近く聴けずにいました。今では涙は出ますが本当にフーガで天国に登れる気持ちが少しわかります。ありがとうございました。
チェリビダッケ盤のロ短調ミサ曲も、本当に素晴らしいですよね!僕も大のお気に入りです!音楽評論家の許光俊さんも自身の著作の中で、ロ短調ミサ曲の推薦盤にチェリビダッケ盤を挙げてらっしゃいました。御義姉様の天国での御平安を、主イエス様にお祈り申し上げます。
この動画を見るようになって、ライプツィヒで開かれるバッハ音楽祭に行くことを衝動的に決めました。音楽祭を締めくくるのはロ短調ミサ曲。。今日、たまたま予習として聴いていたところでした。本当に不思議なご縁を感じます。生誕300年ですね。
様々な角度から丁寧に解説して頂きありがとうございます!
たいへん面白く興味津々で観ました。
そして、最後のコーヒータイム。
ほっとします😊
とても分かりやすい解説、ありがとうございます。クラッシックファンなのですが、この解説なければ、ミサ曲も、マタイ受難曲も、全く聞く気にならなかったので、本当に助かります。
ミサ曲ロ短調は、あまり全曲通して聴いたことがありませんが、確かに、感動しますね。カールリヒター指揮のものがいいなと思います。もう一度聴きたくなりました。
時間に余裕がある時に聴いてみたいと思います。
18:35 Crucifix ⇒ Crucifixus
これからロ短調ミサを聴く人にとっても、合唱経験者にとっても大変素晴らしい解説だと思います。感激です。
ロ短調ミサと第九の自筆譜が世界遺産に選ばれたことを初めて知りました。ロ短調ミ
サはバッハの作品の中では最も好きな曲で、気持ちが晴れない時にCum Sancto Spiritu
を聞くと、宇宙に出たような気分になって嫌なことをすべて忘れることができます。
宗教的な意味はあまり気にしないで、曲を楽しんできました。古楽器系を中心に聴いていたので、逆に現代楽器版の演奏が新鮮に感じました。(ド迫力な演奏が多い?気がします。)個人的な好みはブリュッヘン版とビラー版です。ただ、嫌いな演奏が無いといっても過言では無い感じです。名曲中の名曲だからかな?これからも色々と聴いて楽しみたいと思います。先生の解説で、初めて知った事がばかりでした。ありがとうございました。
ルター派なのにラテン語のミサ曲?は結構不思議でした。なるほどです。ソロや合唱も素晴らしいですが、曲によって活躍する楽器があって、それも楽しいと感じていました。ロ短調が「濁った調」だったとは、驚きました。あえて使ったと。オルガン曲幻想曲とフーガト短調BWV542でも大胆な不協和音を使って強い表現をしていたと聞きます。だから劇的なのですね。バッハは凄いです。
やっと構成がわかりました。高評価つけました。
ありがとうございます。
これから、早速聴いてみます。
素晴らしい曲に素晴らしい解説動画‼️
素晴らしい解説をありがとうございます.マニフィカットの収録されたCDにミサ曲ロ短調も入っていますがほとんどきいていませんでした.是非聴いてみたいと思います.
なぜ同じ歌詞を何度も繰り返すか不思議でしたがこれについても良くわかりました.
合唱で歌いました。車田先生の解説を聞いて、当時を思い出しました。本当に素晴らしい曲です。また歌いたいです。
すばらしい曲ですが、歌うのはすごく大変。
この時代にメリスマという最難関テクニックがあったなんて夢にも思いませんでした。
ロ短調ミサは完成度の高さや精神性の高さから言って最強だね、バッハの作品ではマタイと並んで両横綱と言っていい、何度聴いても感動する。
四半世紀昔にリヒターの名盤が廉価版シリーズで2000円で販売されていたのを思わず衝動買い
したのを思い出しました。(勿論2枚組の全曲盤ですよ!!)
先日そういやと引っ張り出しで聴いていたら今回の動画が出てきたので何やら不思議な縁を感じます。
ひょっとして、お持ちのリヒターの演奏は1969年の東京文化会館でのライブでしょうか? このライブは素晴らしいです。😊
@@machikocats いえ、1961年のスタジオ録音だとおもいます。
レーベルもアルヒーフじゃなくてDG
です
@@鳶鷲 ピリオド演奏が多くなっていますが、リヒターの演奏は聴き続けて行きたいですね。
誤解があると思いますが、ルターは聖書をラテン語からドイツ語に訳したのではなく、本来書かれていたヘブル語とギリシア語から翻訳したと言われていると思います。
おっしゃる通りですね。確認しておきます。
今年の3月にh mollの本番がありましたが、その前にこの解説聞きたかった😅
次回演る時は、楽しさ倍増しそうです。🎉
来ました、待ってました!無人島にホンなるものを(聖書のほかに)1冊だけ許されるなら、迷わずロ短調のポケットスコア。第九とともに世界記憶遺産、知りませんでした。いま知って拍手しました。数字の構造、なんとなく知っていましたが、ついついquoniam tu solus sanctusのホルンソロをトロンボーンで練習してみたり…こんなことで本質を見落としていた私…画面のリストを見てホンマやと納得しました。これのためにラテン語をかじって停滞した私ですが典礼文なら限られているのでラテン語で直接理解できてしまうのも、とりつきやすい要因のひとつかなと。私は聖公会で、典礼文が現代日本語になった「式文」による「チャント」の形により日曜礼拝で月1オルガン弾きながら歌う、オルガンに当たっていない他の週には司祭の補助しながら歌っています。典礼文、物語性こそはなくて当然ながら、だからこそ一度分かればハマる、ああ、真実を歌う曲でこの遺産レベル!背後で聴こえる、強烈なキリエに始まるリヒター(ですよね)のサウンドにも陶酔。この動画は好きな映画のように何度も繰り返し拝見します。
待ってました!ありがとうございます✨
バックで流れるロ短調が美しすぎて、車田さんの解説に集中するのが困難でしたw💦
この作品が好きすぎて、車のナンバーを232にしました。
やはり ミサ用に作曲された曲は実際のミサ もちろん昔風のラテン語のミサ で体験するのがいちばんいいですね。 雰囲気が全くうちがいますね。 ちなみに私はラテン語のそのような曲を使っている ミサにほぼ毎週行っていますね。
先日、この動画を見た勢いで、クイケン・プチットバンドのCDを買っちゃいました。
まだきいてないですが、楽しみです。
僕も先日、シギスヴァルト・クイケン指揮 ラ・プティット・バンド演奏の、バッハの宗教曲ボックスCDを購入しました。この中に勿論、ロ短調ミサ曲は含まれます。輸入盤で格安でした。届くのが今からとても楽しみです。
音楽史の詳細にいたるまでご説明くださっていて、とても勉強になりました。ありがとうございます!
現在受験生で音楽史を学んでいるところなので、大変興味深く勉強させて頂きました。
恐縮ですが、ひとつ質問させて頂いても良いでしょうか。ルター派版でかかれているミサ曲というのは、どういうものを指すのですか?
ルターの教えに倣って、歌いやすく親しみやすい旋律で書かれているということ?などと考えました。書法的なポイントなどありましたら、ご教授頂けましたら幸いです。
マタイと比較して説明いただいたのが有難いです。
世界記憶遺産に、クラシックで、一番最初に選ばれたのは、第九。流石に、ベートーヴェンの顔も、緩む筈😊
世界メシア教の祈り☀🛐の時に、ミサ曲を強く思い出したいです🎉😊❤
ありがとうございます!
こちらこそありがとうございます😊
素晴らしい説明解説
ただ一つ、なぜプロテスタントのバッハがカソリックの曲を書いたのかの説明が完全に理解するには至りませんでした😢
これまで構成についてはあまり意識して聴いていませんでしたが、お話を伺ってバッハの意図を知ることができました。「キリエ」はモーツアルトのレクイエム中の曲が好きなのですが、バッハを意識したものだったのでしょうか。
あんことコーヒーは好きな組み合わせです。
モーツァルトの「キリエ」は、実はヘンデルのメサイアの中の合唱曲「and with his stripes we are healed」へのオマージュですね。
いつも素晴らしい動画をありがとうございます😊😊😊💐🍷🧀
ライプツィヒでも当時ミサはあったんですね、なるほど。それでも謎の多い曲です。たとえば、キリエ、グローリアだけとり上げたとしても30分以上かかってしまう。こんな長すぎる曲は実用的ではない気がします。シンメトリックな構成も宗教音楽として凝りすぎなような。やはりバッハとしては合唱曲の総決算という気持ちが強かったのではないでしょうか。近年は1パート1人のVOPPで演奏されることも増えていますが、リヒターのように大編成でやってもOVPPでも曲の偉大さは微動だにしないことも大傑作の証と言えるかもしれませんね。
OVPPです。ごめんなさい。
😊😊
何度でも冒頭部分のハンマーで頭を殴られました。それで少しまともな精神に成ったと思います。35年前ですが。
初めて聴いたミサ曲はリヒター盤で冒頭のキリエをヘッドホンで聴いたらビックリしてヘッドホンを投げました(^_^;)今は日本来日盤がお気に入りです(^^)
団子だ!
い、1コメ😂