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どうか、この対談終わらせないでください。。。本当に日々の歓びです
うひょー。まだ続くんかい、この幸せが。この対談を聴くという幸せ♪
まさに類は友を呼ぶもので茂木先生が呼ばれる方々もこれまた深い見識をお持ちですね。
チャンネル桜で発言なさってる時よりゆっくりじっくり話してらして、とても聞きやすく、浜崎さんの魅力が伝わります。
楯の会。市ヶ谷駐屯地。あの日TVに父親と共に釘付けでした。その後私は『金閣寺』を買って自宅机の中に忍ばせていた其のつもりでいたのですが…。父親から見つかり自宅の庭で燃やされました。前回のPART 04に触発され本日…『保守とは何か』を地元書店で探し試し読みしましたが…私の今の知識では余りにも荷が重い事に気付かされました。がしかしながら…其の代わり『ぼんやりとした不安の近代日本』をお会計して今読んでいるところです。時代の趨勢と思想に基づく言論人がストーリーになっていますので今の私にはフィットし易いです。今回の対談は私にとって大変貴重でした。因みに私の父親は…左派系朝日新聞を好んで読んでましたし…私は私で三島由紀夫は保守言論人として今迄認知してましたから不思議です。
毎回、素晴らしい!
TOKYO MXの西部進ゼミをみるていた私は、今回のシリーズで貴重な体験をさせて頂きました。このデジャヴが続くといいですね。そういう意味ではSNSも存在意義があるのではないかと感じる今日この頃です。
現在コロナに罹患し、家族から完全隔離生活で迎える年末年始、お二人の対談は大きな喜びです。毎回聞く度に知識の芽が開き、スッと腑に落ちる安心感ゆえにエネルギーが湧きます。ありがとうございます。
隔離中は読書に専念できますね。
この対談シリーズに感動しました!(特に最後の三島由紀夫の分析については、浜崎先生独特の「観察眼」を知ることが出来ました)
本当に面白い。ありがとうございました。Twitterfileに関しては日本のマスコミ(たぶん警察も)も同じ事やっているので報道しない自由を発揮しているのだと感じてます。三島由起夫についても本当に…内的自己と外的自己の分離という矛盾を抱えながらそれを客観的に見える視点と文学的才能を併せ持ってる不思議というか痛々しさが府に落ちました。私のような者にも三島をぼんやりと理解させる先生方に脱帽です。なんとなく茂木先生にも三島的なものを感じる時があります。
浜崎さんと茂木さんの対談をもっと聞きたい。
茂木先生ありがとうございます。私にとって少し珍しいことですが、今、浜崎先生の本3冊買って一気読みしているところです。
わたくしの大変分かりずらい質問に、この様なご丁寧な解答いただきまして恐縮です。浜崎先生の動画拝見し、幸福論読み直し得るところ大でした、この度もベルグゾン挑戦させていただきます。SNSでも、もぎせかチャンネル、ゆめラジオは辞められるものではありません!
わたくしは、茂木先生幅広い思考回路や柔軟性のある理解力と即返答できる知識の壮大さに、感動致します。わたくしには、とても難しいお話しでした。しかしながら、ついて行けるように先生からの動画を参考にしながら、勉強を続けて行きたいとおまいました。
次回もあるとのこと、楽しみです、とても良い年末を過ごさせてくれてありがとうございます!
お二人の対談が好きです。何時間でも聴いていれます。でも対談数も対談時間も限りがあるので、物足りないです。なので本日茂木先生と浜崎先生のご著書を買いました笑
先生のおっしゃる通りだと思います。というより、おっしゃる通りです。今は、何か言うと、モラハラだとかアカハラだとかパワハラになってしまいます。でも、はっきり言わなければ、分からないこともあるのではないでしょうか。ボコボコに言われて、初めて、「よーし❕やり返して見せる! 」とか「やってやろう 」いう気になるのだと思います。大変な世の中だなと思います。
普通にあったはずの直感を現代人は薄くし失いかけている。決して直観ではない事に気が付くかどうか。。日本って素晴らしい国。
歴史の慧眼と、文学の正しき保守の織りなす、実に含蓄に富む対談今後もシリーズ化して、長く続けて頂きたいです!
三島さんの自決に関しては、現代人の生きることを最善とした死生観から三島さんを見ると異常な行動に感じますが、精神風土を重視した彼は緊張感のある生と死が隣り合わせの時代に存在した精神力で肉体を超える歴史上の人物のような『英雄的な死』という死に方に憧れを抱いていると言っていました。本人も戦後の物質主義的な価値観が短期的に言葉では簡単に変わらないことも十分に理解しており、長生きして言葉で訴え続け妥協し精神を疲弊し寿命を迎える生き方と、平和な現代では必然性のない『英雄的な死』を能動的に作り上げ半永久的に影響力を持つ死を天秤にかけながら、主観的かつ俯瞰的に自分自身を捉えてたのだと思います。その上で日本の精神性の断絶を一番効果的に後世にバックアップできる第二次大戦での重要な場所として市ヶ谷駐屯地を選び、日本古来の精神性の高い切腹という武士の死に方という最大の演出で本人が望む『英雄的な死』を作りあげたのだと思います。その後、大作家のセンセーショナルな死は強い光を放つ楔を打ち鮮度良く精神を保存し、後世の三島由紀夫を知らない人も文学やニュースを入り口に「なぜ?」と三島を調べることにより三島の考える日本の精神を呼び起こす『永遠の装置』を大文豪の自決という行為で作り、同時に『英雄的な死』を手に入れたのだと私は考えています。
「英雄の死」を笑い、ヤジる自衛官たち。せめて静かに話を聞けなかったのか?あの映像を見るたび、思います。
自衛官たちには、国家公務員として、市ヶ谷のバルコニー上の平岡氏の演説を、舞台上の演劇の主人公の演技にしか見えなかったのではないだろうか。一部の戦前からの軍人の影響を受けた右翼的自衛隊幹部は、平岡氏を鴨がネギを背負ってきたと評価していたらしいが、その幹部たちは、大多数の自衛官に平岡氏を広く交流させなかったか、できなかったろう。実際、中級自衛官幹部は、平岡氏のような芸術家に影響を受けるどころか、煙たがっていたと見える。ひ弱なブルジョワ国家官僚の家系の耽美文芸家のクーデタなどについていけるはずはなかった。そんな平岡氏を彼らには、無意味なそれこそキッチュで危ういイデオローグ、アジテータぐらいにしか見えなかっただろう。515や226のひ弱な国家改造主義者たちよりさらにひ弱な、団塊の世代の頭でっかちの戦後教育の文系エリート大学生ぐらいしかついていかなかっただろう。成功している民族主義者は、むしろ理系の現場主義の技術者の方に見出すことができる。
浜崎洋介さん、面白くて、ほぼ中毒になってます。ほぼ全ての件に明快に答え、それが拙の腑に落ちるのです❗️AかBかではなくて、世の中(人間)そんなに単純じゃないと⁉️茂木さんとのやり取りも、最高かな。
三島…これほどアンビバレントな人はいないですよね。まさに戦後日本をみずから表現したような人生でしたね。この対談どこまで深くなるのか、次回もあって嬉しいな
SNSって文脈が無くて、ただコンテンツが垂れ流されているだけなんですよね。SNS優勢の社会のなかでは学問の力が衰えていくのも頷けますよね。学問ってコンテンツを覚えることじゃなくてコンテクストを身に着けるようなものな気がしますし。
‘’潮騒‘’を書いた人と市ヶ谷のバルコニーに立つ人が到底同一人物とは思えないというモヤモヤ感がずっとありました。それがお話を伺うにつれてようやく自分の中で一人の人物として統合されるような感覚です。人間は多面体。あらゆる角度から眺めないといけないとわかりました。好き嫌いはあるにせよ、筋の一本通った、どこまでも深く日本を想う愛国者がもっと増えたらいいなと思います。本当の意味での侍というか。サッカーなどで、サムライなんとか、ナデシコなんとか、と、そういうのを聞く度に私は個人的には情けなく、もう止めて、と感じてしまうのです。
SNSで分かった気になる人はSNSがなければ噂話を信じる人。情報はもともとバラバラなもの、それを精査し体系化する能力を養う必要はどの時代でも同じ。
待ってました!
SNSの情報に洗脳されて自分を見失わない為にその情報に関わる本を読む事で冷静に客観視する事が出来ます。
いやー、面白い。正月の三が日もこの対談を流して貰えんだろうか?😅
ますます家族との分断が出来てしまいますwでも面白い~何て贅沢な時間なのでしょ。
刀は力だけでなく言論もあると思うんですよだから覚悟をもって論陣をはるような人もいなくなっていると思うのですそこら辺を肌で感じて三島さんはとても憂いていたのではないでしょうか?
楽しく有益なお話を有り難う御座います。私は、何故私は働いているのか解らなくなります。人類が80億人位います。世界のGDPは10000兆円位かな?と思います。人類はここまで働かなくてはならない理由が解りません。私の近くでは、工場が8時間づつの3交代制になっている所が多いです。なぜそこまでして働かないといけないのかと疑問を感じます。江戸時代の農民や、縄文人、弥生人を想像しても、現代のように長時間働いていなかったと思います。今、世界のGDPは19世紀の数百倍になってるのではないでしょうか?莫大な富を生産しているのに、こんなに長時間働いているのが不思議に思います。
企業もカルトです!利益追求に洗脳されています。
西部ゼミナールのBGMが好きでした!ドビュッシーのjazzアレンジです!あの番組すごい知的でした!MXはオススメです!
13:10 Twitterゲート ですね
SNSって作業ですよね頭の中の陳腐な宝物を一方的にショーケースに並べ続ける作業陳列する側と観覧する側に意思疎通なんてものはなくて
何時も勉強になります。ありがとうございます。三島由紀夫は、自分の死を普通に死ぬ事をしたくなく。歴史に残るとか、自分の死を自分の中と外に美化するために、あの死に方をしたのかなと感じます。なもなく死ぬ事の尊さを理解してなかったのかなぁ。ちょっと狂った結局,自分のことのためだけにあの死に方をしたように感じます。
三島の精神主義に共鳴する保守の人たちは多いけど、その精神主義は凄く危ういものだと思うので、浜崎さんのように批判し続けることは必要だと思う。作家としての三島は評価すべきと思うけど、楯の会の三島は批判しないといけない。
今年見た対談の総決算みたいな番組だ。
コリン・ウイルソンと言えばSF映画「スペースバンパイヤ(Lifeforce1985年)」ですね(笑)三島由紀夫の精神的支柱を考える時、515事件の首謀者の1人で農民救済に奮励努力した橘孝三郎の影響も多分にあろうかと思います。橘は戦後三島とは交流があり、戦前に彼の書いた「天皇論」はかなり三島に影響を与えたであろうと思います。自決についても自分の師匠蓮田善明の自決も関係あるでしょうね。また北一輝は右翼の大物というイメージが先行し過ぎていますね。彼は愛国以前に国とはどうあるべきかを論じています。とても独創的です。国家はその民族と歴史が作ったものなので模倣はできないとしています。私有財産は100万円まで無税、つまり勤労意欲はそこにあるからです。そして国家の発展は個人の創造性が大きく影響しているので、それなりのお金が絶対必要だとしています。都市の土地は騰貴を防ぐため国営。公共性のある鉄道や電信等々も私営の禁止。女性、夫人の労働は禁止、つまり国家の基礎は家庭であり労働者である夫を支え品性維持するのは夫人であるとしています。よって女性がもっと文化芸術教養を身に着ける事を重視せよと言っています。よって男女同権ではない。しかし学校は男女共学。第二外国語はエスペラント語などなど。また国家は国土防衛の為の軍の他、国内の内乱の為の民兵隊の組織の必要性も言っています。三島盾の会はこれでしょうか?三島は自衛隊の体験入隊で日本の若者の心はこれだ!と確信しました。つまり三島は自分の手でそういう若者を育てて、彼らがまたその心を将来へ伝えていくというその最初のビッグバーンが盾の会であったろうと思います。長文にて悪しからず。
なるほど!
日本の伝統(≒保守)主義でアウトサイダーをいま考えると職人の職人気質な人々だと考えましたでもそれも時代に抗えず徐々に消えていきつつある気がしますが徒弟制度とか
質問者の縄文人が感性でのみ生きていたと言うのは違うと私は思います。何故なら、縄文時代はある意味超合理的に生活していかないと生存すら困難な環境であったからです。我々の祖先が直感に頼ったということは、実は数千年かけて歩んできた中でたどり着いた合理的な態度でもあったのです。また、今から1000年後2000年後の子孫から見れば、現代の最先端の科学や常識も殆どが間違っているあるいは馬鹿げたものと見えるでしょう。彼らから見れば現代人はどれだけ感性的・自然的な生き方をしていると感じるでしょうか。
>>縄文時代はある意味超合理的に生活していかないと生存すら困難そうでしようね。当時の占いや、宗教なんかも、生活の中での経験から伝承されてきた今で言えば最先端科学だったと思う。SNSで流行る、陰謀論などが宗教的になっていくのも、そういう部分があるからなのかな?ただ、陰謀論者の中に、一般の研究者に攻撃的だったりするのはどうなんだろうと思う。歴史学で言えば、自分たちの主張は真の歴史で、他は嘘みたいな。あれは受け付けない。
有名人のフォロワーの多数が実はbotであることが知られましたよね…
三島由紀夫の心の分断とその矛盾、これは明治維新以降から現代に至る日本の分断と矛盾を象徴しているように見えますね。
言論弾圧・言論統制されない自由な動画プラットフォームが必要です
情報の技術者の試験や、AIに関する技術の資格においては自分に類似した情報しか出て来なくなる現象のことを「フィルターバブル」として問題に出てきてますね。他にも同じ考えを持つ人たちが集めることで起こる「サイバーカスケード」も問題です。SNSも道具に過ぎないですし、リテラシーを高めるということは疑いのない必要なことなのですが、これもまた一部の「都合の悪い」人にとっては教えたくないこと。情報系の技術者である私としては、ソフトウェアという本質的に人間の所業に近い技術における、こういった議論の親和性の高さは面白くもあり、同時に強い危機感を抱く内容でもあります。浜崎さんとの対談は自分の仕事をする上でも大変参考になります。ありがとうございました。
「アウトサイダーを超えて」を読んで社会に出て 「超人」を志し転落したのは苦い想い出. 若かった.
私も超人になりたかったwあんなに力強い文章なのに。それこそ三島のように内的自己と外的自己の差が…
物心ついたときからSNSが有ったとか、ネットがあったとかヤバいなあと思いますね極端な偏食で生きてきたみたいな
1🟢コリン-ウィルソン(Colin Wilson)0:08🟢河上徹太郎 1:42🟢三島由紀夫 16:22、19:14、25:02、26:03🟢左脳-右脳(理性-感性)4:49、9:23、10:29🔴アウトサイダー -(著) Colin Wilson, (翻訳)中村保男 0:37🔴日本のアウトサイダー - (著) 河上徹太郎 1:42🔴菊と刀 - (著) Ruth Benedict 19:140:08🟠Q、保守の観点からアーノルド-トインビーとコリン-ウィルソンを解説してください。🟡…僕そんなに詳しくないんですよね。0:17🟡コリン-ウィルソンは-河上徹太郎(Tetsutaro Kawakami)に影響を与えていいたり、福田恆存(Tsuneari Fukuda)の弟子が訳しているので-少し関係がある。0:25🟡コリン-ウィルソンの著書、アウトサイダー(The Outsider)0:37🟡コリン-ウィルソンは実存主義系で語るものが多い、河上徹太郎や,福田恆存が読むと-そっちこそ正統なのだという。0:43 河上徹太郎 0:52🟡コリン-ウィルソンの「アウトサイダー」を読んでいると…西洋におけるアウトサイダーというのは-最終的にイエスと繋がっているようにみえる。0:58🟡実際-イエス(Jesus)がアウトサイダー。1:12 福田恆存 1:16🟡キリスト教を否定しまくったドイツの哲学者ニーチェ(Friedrich Nietzsche)は、キリストと似たようになる。1:18🟡フランスの詩人-ボードレール(Charles Baudelaire)は、悪の華と言った、しかし「悪の華」だと言った彼は キリスト教徒であろうとしていた。1:25🟡この逆説が西洋のアウトサイダーに付きまとう。1:33🟡日本はどうか。1:37🟡日本人のアウトサイダー(部外者)だけが、日本の正統性ということについて見ている。1:42🟡近代日本のほとんどの人間は-文明開化思想に染められた。1:50🟡便利-功利主義的なもの 1:57🟡そこから零れ落ちた人間たちは、身体が西洋的なものについていけなかった。2:03🟡足下を見ながら(照顧脚下)-自分の思想の決着点を考えたのだと思う。2:10🟡そういう人間だけが正統性を考えた。2:20🟡日本のアウトサイダーこそ日本の正統だというのが、河上徹太郎の逆説。2:23🟡キリスト教徒の内村鑑三(Uchimura Kanzō)は「二つの J」という言葉を使った。2:32🟠Japan(日本)の J 2:41🟠Jesus(イエス-キリスト)の J 2:42🟡Jesusの J は、武士道の代わり。2:43🟡日本の近代と前近代をどう接着させるかで物凄く悩んだ。2:47🟡悩んだために-アウトサイダーの内村鑑三(Uchimura Kanzō)は、外されていった。2:54🟡これらを列伝で綴ったものが-河上徹太郎の「日本のアウトサイダー」2:59🟡河上徹太郎はコリン-ウィルソンの影響をうけた。0:25、3:08🟡保守が コリン-ウィルソンの著書「アウトサイダー」に注目することは-十分ありえる話。3:11🟡河上徹太郎の「日本のアウトサイダー」には、マルクス主義者の河上肇(Hajime Kawakami)や 中原中也(Chūya Nakahara)も載っている。3:213:28🟡岡倉天心(Okakura Kakuzō),萩原朔太郎(Sakutarō Hagiwara)も載っている。3:34、3:40🟡河上肇(Hajime Kawakami)は 観念的ではなく地べた感のあるマルクス主義者。3:45🟡欧米のアウトサイダーのモデルが イエス-キリスト(Jesus)だとすれば、日本のアウトサイダーのモデルは誰?4:01🟡日本のアウトサイダーにモデルはなく-飛び石のように…単なるアウトサイダー。4:11🟡河上徹太郎が纏めた。4:18🟡批評家は 大体アウトサイダーだと思う。4:24🟡明治維新から伝統が作られはじめたので、日本のアウトサイダーの伝統は-たかだか150年しかない。4:33🟣コリン・ウィルソン - Wikipedia ,イギリスの作家🟣イエス・キリスト - Wikipedia ,新約の神🟣河上徹太郎 - Wikipedia 🟣Colin Wilson - Wikipedia 🟣The Outsider (Wilson book) - Wikipedia 🔴アウトサイダー -(著) Colin Wilson, (翻訳)中村保男🔴日本のアウトサイダー - (著) 河上徹太郎4:49🟠Q、最近-社会のなかで大きな分断を感じています。それがSNSによってどんどん広がっています。左脳(理論)と,右脳(感性)存在するとわかっていながら-証明できないものは語らないという哲学者カント(Immanuel Kant)の態度と、一方で-良くも悪くも縄文文化をいまさら残存させるかのような感性を重んじる文化、それを実社会に持ち込もうとする参政党的態度?私たちの心の拠り所として-実社会への繁栄の方法をお聞きしたい。🟡…証明できないことは語らないほうがいいという態度と、直感的に発言していく態度との対比?5:32🟡左脳(理性)と右脳(直感)…5:45🟡左脳と右脳を分けては考えることはできない。5:53🟡循環する問題。6:00🟡「小林秀雄の人生論」にも書いた。6:05🟡ベルクソン(Henri Bergson)を重んじている。6:09🟡先ほどデカルトの話をしたが、これも左脳と右脳の問題。6:18🟡もし-左脳が空間分析だとしたら、右脳は時間の持続。6:25🟡分割をすることが数学-科学という営みだとした場合、実際に分割すると矛盾がおきる。6:33🟡古代ギリシャの哲学者ゼノンが唱えたパラドックス「アキレスと亀」6:48🟡俊足で有名な「英雄アキレス」が、鈍足の亀に追いつけないという逆説。6:54、7:11🟡空間分析だけすると-こういう矛盾がでる。7:19、7:22🟡「行動や時間は分割ができない」と考えなければ-現実を図れない。7:27🟡分割ができない…外側に立てない。7:34🟡流れ(時間)に組み込まれている。過去や未来を 分析だけで対象化し-認識することができない。7:38🟠認識するためには…分割する視点を定めなければいけない。7:57🟠経済学的な視点 8:03🟠政治学的な視点 8:05🟠心理学的な視点 8:07🟡とりあげた視点から分析がはじまる…8:09🟡哲学者ベルクソン(Henri Bergson)はこう言った「分析できないものは直感せよ」8:16🟡直感-感性(右脳)8:20🟡問題は、直感が恣意的ではないということ。8:25🟡コップにコーヒーが入っていると普通に言えますが-コーヒーじゃないとは考えられない。ある文脈のなかでコーヒーだと直感している。8:31🟡例えば、素晴らしい音楽を聴いているとき、長調(明るい曲調)で泣くことはできない、短調(暗い曲調)で笑うこともできない。8:41🟡直感は強いられているものだから-恣意的に選べない。8:54🟡基盤を置かなければ、視点を設定することもできない。8:59🟡視点から分析がはじまるので、分析もできない。9:03🟡右脳(直感)と,左脳(理性)は接続しておかないと、僕らは生きることさえできない。9:06
狂気に思える三島の行動でしたが行動は行動で一貫性はありました。まず三島は日本の無制限で無限の「自由」が天皇からくると考えました。それで、その自由を体現するため作家として日本の古典文学の復活を目指しました。もし当時の古代日本の天才たちが西欧や世界の一流文学を知ってたら、どのような日本文学を書いただろうと考えて実践した。それは世界にも通用するだろうという確信もあった。政治的自由も徹底的に自由を追求し、明治以来の反自由主義や官僚主義を嫌悪しました。では、反天皇イデオロギーの言論が普及したときにどう対処するかというと、国家は統制してはいけないので、個人の一撃必殺で暴力の典型たるテロを最後の手段として残します。だから、三島は、石原慎太郎が共和制を肯定するような発言をすると日本刀をちらつかせました。ただし、左翼の真面目な反天皇論は寛大に対応しました。市ヶ谷自決は普通の人間にはなかなか理解できるものでなく、狂気は狂気ですが、三島はそれが当時の日本人の護国意識を覚醒すると考えました。テロはテロなので、陽明学の知行合一の精神で自ら責任をとり割腹しました。三島の行動は文学史の異端なので整然とした文学史からは排除せざるを得なかった。自由とは、人により様々な解釈があるでしょうが、三島の精神的自由とは過去の深い伝統などに根ざしたもので、それが主張の核心でした。日本人に衝撃を与えましたが、強烈な毒も含んでました。当時は日本の一部で、言論統制される共産主義こそ自由をもたらすという幻想があり、社会の一部では革命前夜のような様相があり、国際社会も騒然とした状況だったので時代背景も考えないといけないでしょう。
まあ私個人は餘り「保守」と云ふ詞にこだはりは何もありません。敢へて云ふのならば、日本人として本能的に生きていきたいとは思つてゐます。「保守思想」と云ふのも何か理性的で違ふやうな気もしますし。まあ本能と理性とを完全に二手に分割出來るものでもないでせうが……。
18:05 磯部 浅一(いそべ あさいち)、陸軍、皇道派青年将校、二・二六首謀者の一人。辞世の句「国民よ 国をおもひて 狂となり 痴となるほどに 国を愛せよ」三島はこの青年将校にシンパシーを覚えてたのですか。ちなみに折口信夫を信じれば天皇霊は、大嘗祭を経て天皇御自身に降りるものだと思うんですけど、何故に自分(磯部)に降りたと思ったんだろ?f(^^;
猪瀬直樹の三島由紀夫伝と太宰治伝を読みましたが結論通り2人は非常に似ていると思いました。三島の自決についても司馬遼太郎のいう通り太宰の自裁と背景は変わらないという意見に賛成です。道連れにしたのが男か女かの違いだけで。国家社会主義者は自らを保守だと定義付けるのは常套手段ではないでしょうか?小林よしのりなどはその典型ですし。
アキレスと亀の話は、藤原正彦の「若き数学者のアメリカ」で出てくる。その中で、アメリカの大学生は、アキレスのこの話を聞いて、バカな回答をするのが多いと言っていた。あの当時は、日本はアメリカほどバカじゃなかったが、今は近いレベルになった。
菊と刀!同僚を介錯した益田東部方面総監と介錯される三島由紀夫!正にデジャブたらん時代の交差点?
雑感:菊が造花であっても良いのでは?刀を鎮めるための菊と言うけど、それは菊が刀を鎮めているわけではないのではないか?鎮めているのは、自然な「バイオリズム」であり、「時間」でしかないと思う。それを菊が鎮めてくれる、というところに因果関係を恣意的に操作するような、欺瞞性を感じる。造花であることを悪しき物、と捉えようとする姿勢は、権威主義的、懐古趣味的、教条主義的ですごく嫌。「命を賭けることは素晴らしい」という価値観も同じ。別に、命をかけなくても素晴らしいことはたくさんあるし、造花でも素晴らしいものはたくさんある。保守であろうが左翼であろうが、根本において正解がある、という考えには賛同できない。浜崎さんは真面目な人だと思う。真面目すぎるがゆえに、どこかついていけないところを感じる。
何も知らないジジイの私なりの変な考え方で申しますと、この世はそのまま右脳(ナショナリスト)と左脳(グローバリスト)的に例えてしまいます。40年ぐらい前から、左脳優勢のままでは行き詰まるんじゃないの?と考える者の一人です。三島さんの事はよく知りませんが、グローバリストと戦う羽目になった精密予知のヒトラーの事を深く知っていた所を見ますと彼なりに思うものがあったのでしょう。すごい人です。日本は奴隷やその制度の概念が無いとなっていますが、不適切ですが、天皇の毎日の過酷な業ともうしますか、国民を支える御姿勢には頭がさがります。個人的には昭和天皇が好きです。柔道の山下選手が骨折しながらもオリンピックで金メダルを取ったあと「柔道もホネがおれるでしょう」「ハイ去年折りましたあ」のやり取りを思いだします。激動の時代にあって飄々とさりげない。しかしいざという時には、核B-29を3(?)機とルーズベルト(多数のヒトと)などは、一例で、降伏後「私を殺して私の名の元に戦った国民を助けてください。」と確か英語でおっしゃいました。当たり前のようにさりげない凄いお方です。…ついでのようでなんですが茂木先生も超人と思っております。
昭和天皇はカリスマ性を帯びていましたね。
3天皇主権説 16:14🟠Q、政治思想としての三島由紀夫。“楯の会” はどのように解釈すべきか。保守が称賛し“憂国忌”と称して追悼しているが-すごく違和感がある。三島由紀夫が称賛した2.26事件は国家社会主義者によるクーデター。16:22、16:38🟡2.26事件(February 26 incident)は、国家社会主義者たちがおこしたクーデター。17:07、17:14🟡たぶん三島由紀夫の中から-国家社会主義という概念が抜け落ちている?17:26、17:32🟡精神主義 17:37、17:41🟡敗北を覚悟し、天皇を神にまで祀り上げて忠誠を誓い(天皇主権説)、革命をおこした。17:44🟡敗北覚悟で革命をおこしているので-利害得失から抜け出た形の「精神主義」があらわれている。17:56 磯部浅一 / 二・二六事件🟡青年将校の磯部浅一(Asaichi Isobe)が,手記を残している。18:04、18:10🟡「日本もロシアの様になりましたね」という-昭和天皇の発言を新聞で知り、天皇霊(皇祖)に謝罪しなさいと憤怒。18:21🟡これこそが 日本の革命精神だと自画自賛。18:30🟡日本人に馴染みのない 一神教(Monotheism)的なもの…天皇と繋がる神秘化……(これが磯部浅一像)18:35🟡とはいえ「国家社会主義的なもの」を評価しているわけではない。18:50、19:00 三島由紀夫の「文化防衛論」……19:09、19:14🟡前半は素晴らしかったが、後半の文化概念として天皇を祀り上げるところはヤバい 19:18🟡前半の、戦後-日本分析は素晴らしかった。19:30🟡三島由紀夫は、ルースベネディクトの著書「菊と刀」を持ち出し「なぜ-この国は豊かな音色が流れなくなってしまったのか…断弦の時があったからだ」と語っている。19:39 断弦 (楽器の弦が切れること)🟡「菊と刀」が断弦した。20:03🟡菊(文化)、刀(文化を守るために-国家がふるう権力)20:08🟡国家(刀)と、国民文化(菊)が分断された。20:15🟡その時、国民文化だけが加速していき、自分を守るために-なにが必要かも分かっていない(刀…武器の必要性を理解していない)20:20🟡刀(暴力)20:30🟡暴力を振るうと-ネガティブな感情を引きずり-心が揺れ動く、文化が沈降する。20:31、20:40🟡沈降するから-文化はリアルな手ごたえをもつ。20:46🟡武士は、能(菊)を嗜み,禅修行(刀)に励んでいた。20:51🟡緊張に晒されたとき、菊(国民文化)は,造花ではなく-生花になる。21:02🟡緊張があったとき、刀は単なる暴力じゃなく-文化を守るために力を発揮する。21:05🟡国家(刀)と,国民文化(菊)が分断されたから、偽者の文化主義が跋扈している。21:14🟡我々は血みどろの母体から生まれているはずなのに、血みどろの母体を見ずに-造花の菊をみているにすぎない。それが戦後文化の薄っぺらい嘘っぱちの世界だと 三島由紀夫は語った。21:18🟡この部分は共感できるが…21:32🟡そこから一気に飛躍する。21:34🟡国民文化(菊)と,国家(刀)を繋げるためには、菊と刀に両足を置いている「天皇」を,もう一度「絶対神」的に祀り上げなければいけないのだと三島由紀夫は語った。21:36🟡近代国家と「絶対神」のような天皇は成立するのか?21:48🟡国家(刀)…常に死を意識する状態。22:02🟡戦後、死というものが隠されてしまい-生きている実感がなくなった。22:09🟡学者は説明ばかりする人が多い。22:20🟡ビールを飲んでいると、ビールの蘊蓄は語るけど-どれが好きか聞いたときに答えられない。22:31🟡なにかを最終的に決断する強さというのは「このためなら死んでもいい」という気持ちがどこかにあり-そこを基準にしてなにかを決断する。22:56🟡「このためなら死んでもいい」という気持ちがないと、人は説明ばかりして 決断できない優柔不断な人間になってしまう。23:07🟡三島由紀夫は-そこから文化は生まれないと語った。23:23🟡そういう批評性が三島由紀夫(Yukio Mishima)にあった。23:29🟡三島由紀夫の戦後批評が痛いわけ。23:45🟡戦後日本のKitschさ、戦後日本の偽物くささは、自分自身(三島由紀夫)23:51🟡三島由紀夫は「文化防衛論」で自己批判をしている。23:57🟡三島由紀夫を 憂国忌で祀り上げることはしたくない。24:00🟡三島由紀夫という可哀想な男がいた、真面目で必死になって-七転八倒しながら生きた。病的なところもある、しかし不誠実だったとは思えない。三島由紀夫の誠実さだけは抱擁してやりたい。24:18、24:29🟡これが適切な距離感なんじゃないかという気がする。24:48🟡憂国忌は、抱擁じゃなく-祀り上げている。24:53🟡西部邁(Susumu Nishibe)先生と考えが似ている。25:02🟡ずっと周囲から断ち切られているという焦燥があり、才能があり、頑張ったらうまくいき-社会的地位を得た。でもそれは本当の自分じゃないという虚無感。25:09🟡何度も仮面を付替えたが、結局-自分がみつからなかった。25:26🟡市ヶ谷駐屯地に突っ込んだときの(三島事件)苦悶を理解しようとするならまだしも、祀り上げてはいけないと思う(憂国忌)25:35 三島由紀夫🟡戦後日本の言論空間は歪んでいる。26:03🟡文学者は「三島事件」をなかったことにしている。26:10🟡「仮面の告白」論とか、文学者としての三島由紀夫ばかり語る。26:15🟡でも「三島事件」の自決は-三島由紀夫と切り離せない。26:19🟡でも政治家たちは「三島事件」の自決から全てをみる。26:23🟡何故あんなに大胆な事件をおこした男が、何故あんなに貴族主義的で-弱弱しい青年文学を書いていたのか。26:33🟡そのことについて、考察-想像力を働かせられない。26:44🟡三島由紀夫の相反する感情(ambivalent)繋げて考察しようとしない。26:52🟡三島由紀夫にとって不幸な話。27:01🟣三島由紀夫 - Wikipedia 1925-1970, 45歳で割腹自殺🟣三島事件 - Wikipedia 1970🟣磯部浅一 - Wikipedia 皇道派,🟣楯の会 - Wikipedia 🟣国体明徴声明 - Wikipedia - Wikipedia 1935 天皇機関説-天皇主権説🟣二・二六事件 - Wikipedia 1936🟣国家社会主義 - Wikipedia 天皇主権の一国社会主義めざそうぜ !!🟣ルース・ベネディクト - Wikipedia アメリカの文化人類学者,菊と刀の著者🟣Yukio Mishima - Wikipedia 🟣Tatenokai - Wikipedia 🟣Asaichi Isobe - Wikipedia 🔴反戦後論 - (著) 浜崎洋介🔴文化防衛論 - (著) 三島由紀夫🔴菊と刀 - (著) Ruth Benedict, (翻訳) 越智敏之
浜崎さんは、林千勝さんの話も聞いたほうがいい。世界の構造の理解が甘い。
同感です。宮台真司もそうだが日本人が如何にヘタレかについて認識を深めても結局日本人は覚醒しなかった。確かに日本人分析については素晴らしいが、外国人に対する分析が甘すぎる。だいたいコロナ対応でヘタレじゃない対応をしたのはリベラル系インテリより陰謀論系の知識があった奴だと思います。結果論であっても勘違いであっても具体的な行動ができるのは彼らの歴史を知っている日本人。無論、行き過ぎた行動は茂木氏が心配する過激な行為に繋がるが、日本人の場合はそんな心配をしている余裕はない。
浜崎さんも、利害関係者の新聞記者=背広ゴロツキには何も言えないんですね。残念です。
どうか、この対談終わらせないでください。。。本当に日々の歓びです
うひょー。まだ続くんかい、この幸せが。この対談を聴くという幸せ♪
まさに類は友を呼ぶもので
茂木先生が呼ばれる方々もこれまた深い見識をお持ちですね。
チャンネル桜で発言なさってる時よりゆっくりじっくり話してらして、とても聞きやすく、浜崎さんの魅力が伝わります。
楯の会。市ヶ谷駐屯地。あの日TVに父親と共に釘付けでした。その後私は『金閣寺』を買って自宅机の中に忍ばせていた其のつもりでいたのですが…。父親から見つかり自宅の庭で燃やされました。前回のPART 04に触発され本日…『保守とは何か』を地元書店で探し試し読みしましたが…私の今の知識では余りにも荷が重い事に気付かされました。がしかしながら…其の代わり『ぼんやりとした不安の近代日本』をお会計して今読んでいるところです。時代の趨勢と思想に基づく言論人がストーリーになっていますので今の私にはフィットし易いです。今回の対談は私にとって大変貴重でした。因みに私の父親は…左派系朝日新聞を好んで読んでましたし…私は私で三島由紀夫は保守言論人として今迄認知してましたから不思議です。
毎回、素晴らしい!
TOKYO MXの西部進ゼミをみるていた私は、今回のシリーズで貴重な体験をさせて頂きました。
このデジャヴが続くといいですね。
そういう意味ではSNSも存在意義があるのではないかと感じる今日この頃です。
現在コロナに罹患し、家族から完全隔離生活で迎える年末年始、お二人の対談は大きな喜びです。毎回聞く度に知識の芽が開き、スッと腑に落ちる安心感ゆえにエネルギーが湧きます。ありがとうございます。
隔離中は読書に専念できますね。
この対談シリーズに感動しました!
(特に最後の三島由紀夫の分析については、
浜崎先生独特の「観察眼」を知ることが出来ました)
本当に面白い。ありがとうございました。Twitterfileに関しては日本のマスコミ(たぶん警察も)も同じ事やっているので報道しない自由を発揮しているのだと感じてます。三島由起夫についても本当に…内的自己と外的自己の分離という矛盾を抱えながらそれを客観的に見える視点と文学的才能を併せ持ってる不思議というか痛々しさが府に落ちました。私のような者にも三島をぼんやりと理解させる先生方に脱帽です。なんとなく茂木先生にも三島的なものを感じる時があります。
浜崎さんと茂木さんの対談をもっと聞きたい。
茂木先生ありがとうございます。私にとって少し珍しいことですが、今、浜崎先生の本3冊買って一気読みしているところです。
わたくしの大変分かりずらい質問に、この様なご丁寧な解答いただきまして恐縮です。
浜崎先生の動画拝見し、幸福論読み直し得るところ大でした、この度もベルグゾン挑戦させていただきます。
SNSでも、もぎせかチャンネル、ゆめラジオは辞められるものではありません!
わたくしは、茂木先生幅広い思考回路や柔軟性のある理解力と即返答できる知識の壮大さに、感動致します。
わたくしには、とても難しいお話しでした。
しかしながら、ついて行けるように先生からの動画を参考にしながら、勉強を続けて行きたいとおまいました。
次回もあるとのこと、楽しみです、とても良い年末を過ごさせてくれてありがとうございます!
お二人の対談が好きです。
何時間でも聴いていれます。
でも対談数も対談時間も限りがあるので、物足りないです。
なので本日茂木先生と浜崎先生のご著書を買いました笑
先生のおっしゃる通りだと思います。というより、おっしゃる通りです。今は、何か言うと、モラハラだとかアカハラだとかパワハラになってしまいます。でも、はっきり言わなければ、分からないこともあるのではないでしょうか。ボコボコに言われて、初めて、「よーし❕やり返して見せる! 」とか「やってやろう 」いう気になるのだと思います。大変な世の中だなと思います。
普通にあったはずの直感を現代人は薄くし失いかけている。決して直観ではない事に気が付くかどうか。。日本って素晴らしい国。
歴史の慧眼と、文学の正しき保守の織りなす、実に含蓄に富む対談
今後もシリーズ化して、長く続けて頂きたいです!
三島さんの自決に関しては、現代人の生きることを最善とした死生観から三島さんを見ると異常な行動に感じますが、精神風土を重視した彼は緊張感のある生と死が隣り合わせの時代に存在した精神力で肉体を超える歴史上の人物のような『英雄的な死』という死に方に憧れを抱いていると言っていました。
本人も戦後の物質主義的な価値観が短期的に言葉では簡単に変わらないことも十分に理解しており、長生きして言葉で訴え続け妥協し精神を疲弊し寿命を迎える生き方と、平和な現代では必然性のない『英雄的な死』を能動的に作り上げ半永久的に影響力を持つ死を天秤にかけながら、主観的かつ俯瞰的に自分自身を捉えてたのだと思います。その上で日本の精神性の断絶を一番効果的に後世にバックアップできる第二次大戦での重要な場所として市ヶ谷駐屯地を選び、日本古来の精神性の高い切腹という武士の死に方という最大の演出で本人が望む『英雄的な死』を作りあげたのだと思います。
その後、大作家のセンセーショナルな死は強い光を放つ楔を打ち鮮度良く精神を保存し、後世の三島由紀夫を知らない人も文学やニュースを入り口に「なぜ?」と三島を調べることにより三島の考える日本の精神を呼び起こす『永遠の装置』を大文豪の自決という行為で作り、同時に『英雄的な死』を手に入れたのだと私は考えています。
「英雄の死」を笑い、ヤジる自衛官たち。せめて静かに話を聞けなかったのか?
あの映像を見るたび、思います。
自衛官たちには、国家公務員として、市ヶ谷のバルコニー上の平岡氏の演説を、舞台上の演劇の主人公の
演技にしか見えなかったのではないだろうか。
一部の戦前からの軍人の影響を受けた右翼的自衛隊幹部は、平岡氏を鴨がネギを背負ってきたと評価していた
らしいが、その幹部たちは、大多数の自衛官に平岡氏を広く交流させなかったか、できなかったろう。
実際、中級自衛官幹部は、平岡氏のような芸術家に影響を受けるどころか、煙たがっていたと見える。
ひ弱なブルジョワ国家官僚の家系の耽美文芸家のクーデタなどについていけるはずはなかった。
そんな平岡氏を彼らには、無意味なそれこそキッチュで危ういイデオローグ、アジテータぐらいにしか見えなかっただろう。
515や226のひ弱な国家改造主義者たちよりさらにひ弱な、団塊の世代の頭でっかちの戦後教育の
文系エリート大学生ぐらいしかついていかなかっただろう。
成功している民族主義者は、むしろ理系の現場主義の技術者の方に見出すことができる。
浜崎洋介さん、面白くて、ほぼ中毒になってます。
ほぼ全ての件に明快に答え、それが拙の腑に落ちるのです❗️
AかBかではなくて、世の中(人間)そんなに単純じゃないと⁉️
茂木さんとのやり取りも、最高かな。
三島…これほどアンビバレントな人はいないですよね。まさに戦後日本をみずから表現したような人生でしたね。この対談どこまで深くなるのか、次回もあって嬉しいな
SNSって文脈が無くて、ただコンテンツが垂れ流されているだけなんですよね。SNS優勢の社会のなかでは学問の力が衰えていくのも頷けますよね。学問ってコンテンツを覚えることじゃなくてコンテクストを身に着けるようなものな気がしますし。
‘’潮騒‘’を書いた人と市ヶ谷のバルコニーに立つ人が到底同一人物とは思えないというモヤモヤ感がずっとありました。それがお話を伺うにつれてようやく自分の中で一人の人物として統合されるような感覚です。人間は多面体。あらゆる角度から眺めないといけないとわかりました。好き嫌いはあるにせよ、筋の一本通った、どこまでも深く日本を想う愛国者がもっと増えたらいいなと思います。本当の意味での侍というか。サッカーなどで、サムライなんとか、ナデシコなんとか、と、そういうのを聞く度に私は個人的には情けなく、もう止めて、と感じてしまうのです。
SNSで分かった気になる人はSNSがなければ噂話を信じる人。情報はもともとバラバラなもの、それを精査し体系化する能力を養う必要はどの時代でも同じ。
待ってました!
SNSの情報に洗脳されて自分を見失わない為にその情報に関わる本を読む事で冷静に客観視する事が出来ます。
いやー、面白い。
正月の三が日もこの対談を流して貰えんだろうか?😅
ますます家族との分断が出来てしまいますwでも面白い~何て贅沢な時間なのでしょ。
刀は力だけでなく言論もあると思うんですよ
だから覚悟をもって論陣をはるような人もいなくなっていると思うのです
そこら辺を肌で感じて三島さんはとても憂いていたのではないでしょうか?
楽しく有益なお話を有り難う御座います。私は、何故私は働いているのか解らなくなります。人類が80億人位います。世界のGDPは10000兆円位かな?と思います。人類はここまで働かなくてはならない理由が解りません。私の近くでは、工場が8時間づつの3交代制になっている所が多いです。なぜそこまでして働かないといけないのかと疑問を感じます。江戸時代の農民や、縄文人、弥生人を想像しても、現代のように長時間働いていなかったと思います。今、世界のGDPは19世紀の数百倍になってるのではないでしょうか?莫大な富を生産しているのに、こんなに長時間働いているのが不思議に思います。
企業もカルトです!利益追求に洗脳されています。
西部ゼミナールのBGMが好きでした!ドビュッシーのjazzアレンジです!あの番組すごい知的でした!MXはオススメです!
13:10 Twitterゲート ですね
SNSって作業ですよね
頭の中の陳腐な宝物を一方的にショーケースに並べ続ける作業
陳列する側と観覧する側に意思疎通なんてものはなくて
何時も勉強になります。ありがとうございます。三島由紀夫は、自分の死を普通に死ぬ事をしたくなく。歴史に残るとか、自分の死を自分の中と外に美化するために、あの死に方をしたのかなと感じます。なもなく死ぬ事の尊さを理解してなかったのかなぁ。ちょっと狂った結局,自分のことのためだけにあの死に方をしたように感じます。
三島の精神主義に共鳴する保守の人たちは多いけど、その精神主義は凄く危ういものだと思うので、浜崎さんのように批判し続けることは必要だと思う。
作家としての三島は評価すべきと思うけど、楯の会の三島は批判しないといけない。
今年見た対談の総決算みたいな番組だ。
コリン・ウイルソンと言えばSF映画「スペースバンパイヤ(Lifeforce1985年)」ですね(笑)
三島由紀夫の精神的支柱を考える時、515事件の首謀者の1人で農民救済に奮励努力した橘孝三郎の影響も多分にあろうかと思います。橘は戦後三島とは交流があり、戦前に彼の書いた「天皇論」はかなり三島に影響を与えたであろうと思います。自決についても自分の師匠蓮田善明の自決も関係あるでしょうね。
また北一輝は右翼の大物というイメージが先行し過ぎていますね。
彼は愛国以前に国とはどうあるべきかを論じています。とても独創的です。国家はその民族と歴史が作ったものなので模倣はできないとしています。私有財産は100万円まで無税、つまり勤労意欲はそこにあるからです。そして国家の発展は個人の創造性が大きく影響しているので、それなりのお金が絶対必要だとしています。都市の土地は騰貴を防ぐため国営。公共性のある鉄道や電信等々も私営の禁止。女性、夫人の労働は禁止、つまり国家の基礎は家庭であり労働者である夫を支え品性維持するのは夫人であるとしています。よって女性がもっと文化芸術教養を身に着ける事を重視せよと言っています。よって男女同権ではない。しかし学校は男女共学。第二外国語はエスペラント語などなど。また国家は国土防衛の為の軍の他、国内の内乱の為の民兵隊の組織の必要性も言っています。
三島盾の会はこれでしょうか?三島は自衛隊の体験入隊で日本の若者の心はこれだ!と確信しました。つまり三島は自分の手でそういう若者を育てて、彼らがまたその心を将来へ伝えていくというその最初のビッグバーンが盾の会であったろうと思います。
長文にて悪しからず。
なるほど!
日本の伝統(≒保守)主義でアウトサイダーをいま考えると
職人の職人気質な人々だと考えました
でもそれも時代に抗えず徐々に消えていきつつある気がしますが
徒弟制度とか
質問者の縄文人が感性でのみ生きていたと言うのは違うと私は思います。何故なら、縄文時代はある意味超合理的に生活していかないと生存すら困難な環境であったからです。我々の祖先が直感に頼ったということは、実は数千年かけて歩んできた中でたどり着いた合理的な態度でもあったのです。
また、今から1000年後2000年後の子孫から見れば、現代の最先端の科学や常識も殆どが間違っているあるいは馬鹿げたものと見えるでしょう。彼らから見れば現代人はどれだけ感性的・自然的な生き方をしていると感じるでしょうか。
>>縄文時代はある意味超合理的に生活していかないと生存すら困難
そうでしようね。当時の占いや、宗教なんかも、生活の中での経験から伝承されてきた今で言えば最先端科学だったと思う。
SNSで流行る、陰謀論などが宗教的になっていくのも、そういう部分があるからなのかな?
ただ、陰謀論者の中に、一般の研究者に攻撃的だったりするのはどうなんだろうと思う。歴史学で言えば、自分たちの主張は真の歴史で、他は嘘みたいな。あれは受け付けない。
有名人のフォロワーの多数が実はbotであることが知られましたよね…
三島由紀夫の心の分断とその矛盾、これは明治維新以降から現代に至る日本の分断と矛盾を象徴しているように見えますね。
言論弾圧・言論統制されない自由な動画プラットフォームが必要です
情報の技術者の試験や、AIに関する技術の資格においては自分に類似した情報しか出て来なくなる現象のことを「フィルターバブル」として問題に出てきてますね。他にも同じ考えを持つ人たちが集めることで起こる「サイバーカスケード」も問題です。
SNSも道具に過ぎないですし、リテラシーを高めるということは疑いのない必要なことなのですが、これもまた一部の「都合の悪い」人にとっては教えたくないこと。
情報系の技術者である私としては、ソフトウェアという本質的に人間の所業に近い技術における、こういった議論の親和性の高さは面白くもあり、同時に強い危機感を抱く内容でもあります。
浜崎さんとの対談は自分の仕事をする上でも大変参考になります。ありがとうございました。
「アウトサイダーを超えて」を読んで社会に出て 「超人」を志し転落したのは苦い想い出. 若かった.
私も超人になりたかったwあんなに力強い文章なのに。それこそ三島のように内的自己と外的自己の差が…
物心ついたときからSNSが有ったとか、ネットがあったとか
ヤバいなあと思いますね
極端な偏食で生きてきたみたいな
1
🟢コリン-ウィルソン(Colin Wilson)0:08
🟢河上徹太郎 1:42
🟢三島由紀夫 16:22、19:14、25:02、26:03
🟢左脳-右脳(理性-感性)4:49、9:23、10:29
🔴アウトサイダー -(著) Colin Wilson, (翻訳)中村保男 0:37
🔴日本のアウトサイダー - (著) 河上徹太郎 1:42
🔴菊と刀 - (著) Ruth Benedict 19:14
0:08
🟠Q、保守の観点からアーノルド-トインビーとコリン-ウィルソンを解説してください。
🟡…僕そんなに詳しくないんですよね。0:17
🟡コリン-ウィルソンは-河上徹太郎(Tetsutaro Kawakami)に影響を与えていいたり、福田恆存(Tsuneari Fukuda)の弟子が訳しているので-少し関係がある。0:25
🟡コリン-ウィルソンの著書、アウトサイダー(The Outsider)0:37
🟡コリン-ウィルソンは実存主義系で語るものが多い、河上徹太郎や,福田恆存が読むと-そっちこそ正統なのだという。0:43
河上徹太郎 0:52
🟡コリン-ウィルソンの「アウトサイダー」を読んでいると…西洋におけるアウトサイダーというのは-最終的にイエスと繋がっているようにみえる。0:58
🟡実際-イエス(Jesus)がアウトサイダー。1:12
福田恆存 1:16
🟡キリスト教を否定しまくったドイツの哲学者ニーチェ(Friedrich Nietzsche)は、キリストと似たようになる。1:18
🟡フランスの詩人-ボードレール(Charles Baudelaire)は、悪の華と言った、しかし「悪の華」だと言った彼は キリスト教徒であろうとしていた。1:25
🟡この逆説が西洋のアウトサイダーに付きまとう。1:33
🟡日本はどうか。1:37
🟡日本人のアウトサイダー(部外者)だけが、日本の正統性ということについて見ている。1:42
🟡近代日本のほとんどの人間は-文明開化思想に染められた。1:50
🟡便利-功利主義的なもの 1:57
🟡そこから零れ落ちた人間たちは、身体が西洋的なものについていけなかった。2:03
🟡足下を見ながら(照顧脚下)-自分の思想の決着点を考えたのだと思う。2:10
🟡そういう人間だけが正統性を考えた。2:20
🟡日本のアウトサイダーこそ日本の正統だというのが、河上徹太郎の逆説。2:23
🟡キリスト教徒の内村鑑三(Uchimura Kanzō)は「二つの J」という言葉を使った。2:32
🟠Japan(日本)の J 2:41
🟠Jesus(イエス-キリスト)の J 2:42
🟡Jesusの J は、武士道の代わり。2:43
🟡日本の近代と前近代をどう接着させるかで物凄く悩んだ。2:47
🟡悩んだために-アウトサイダーの内村鑑三(Uchimura Kanzō)は、外されていった。2:54
🟡これらを列伝で綴ったものが-河上徹太郎の「日本のアウトサイダー」2:59
🟡河上徹太郎はコリン-ウィルソンの影響をうけた。0:25、3:08
🟡保守が コリン-ウィルソンの著書「アウトサイダー」に注目することは-十分ありえる話。3:11
🟡河上徹太郎の「日本のアウトサイダー」には、マルクス主義者の河上肇(Hajime Kawakami)や 中原中也(Chūya Nakahara)も載っている。3:21
3:28
🟡岡倉天心(Okakura Kakuzō),萩原朔太郎(Sakutarō Hagiwara)も載っている。3:34、3:40
🟡河上肇(Hajime Kawakami)は 観念的ではなく地べた感のあるマルクス主義者。3:45
🟡欧米のアウトサイダーのモデルが イエス-キリスト(Jesus)だとすれば、日本のアウトサイダーのモデルは誰?4:01
🟡日本のアウトサイダーにモデルはなく-飛び石のように…単なるアウトサイダー。4:11
🟡河上徹太郎が纏めた。4:18
🟡批評家は 大体アウトサイダーだと思う。4:24
🟡明治維新から伝統が作られはじめたので、日本のアウトサイダーの伝統は-たかだか150年しかない。4:33
🟣コリン・ウィルソン - Wikipedia ,イギリスの作家
🟣イエス・キリスト - Wikipedia ,新約の神
🟣河上徹太郎 - Wikipedia
🟣Colin Wilson - Wikipedia
🟣The Outsider (Wilson book) - Wikipedia
🔴アウトサイダー -(著) Colin Wilson, (翻訳)中村保男
🔴日本のアウトサイダー - (著) 河上徹太郎
4:49
🟠Q、最近-社会のなかで大きな分断を感じています。それがSNSによってどんどん広がっています。左脳(理論)と,右脳(感性)
存在するとわかっていながら-証明できないものは語らないという哲学者カント(Immanuel Kant)の態度と、一方で-良くも悪くも縄文文化をいまさら残存させるかのような感性を重んじる文化、それを実社会に持ち込もうとする参政党的態度?
私たちの心の拠り所として-実社会への繁栄の方法をお聞きしたい。
🟡…証明できないことは語らないほうがいいという態度と、直感的に発言していく態度との対比?5:32
🟡左脳(理性)と右脳(直感)…5:45
🟡左脳と右脳を分けては考えることはできない。5:53
🟡循環する問題。6:00
🟡「小林秀雄の人生論」にも書いた。6:05
🟡ベルクソン(Henri Bergson)を重んじている。6:09
🟡先ほどデカルトの話をしたが、これも左脳と右脳の問題。6:18
🟡もし-左脳が空間分析だとしたら、右脳は時間の持続。6:25
🟡分割をすることが数学-科学という営みだとした場合、実際に分割すると矛盾がおきる。6:33
🟡古代ギリシャの哲学者ゼノンが唱えたパラドックス「アキレスと亀」6:48
🟡俊足で有名な「英雄アキレス」が、鈍足の亀に追いつけないという逆説。6:54、7:11
🟡空間分析だけすると-こういう矛盾がでる。7:19、7:22
🟡「行動や時間は分割ができない」と考えなければ-現実を図れない。7:27
🟡分割ができない…外側に立てない。7:34
🟡流れ(時間)に組み込まれている。過去や未来を 分析だけで対象化し-認識することができない。7:38
🟠認識するためには…分割する視点を定めなければいけない。7:57
🟠経済学的な視点 8:03
🟠政治学的な視点 8:05
🟠心理学的な視点 8:07
🟡とりあげた視点から分析がはじまる…8:09
🟡哲学者ベルクソン(Henri Bergson)はこう言った「分析できないものは直感せよ」8:16
🟡直感-感性(右脳)8:20
🟡問題は、直感が恣意的ではないということ。8:25
🟡コップにコーヒーが入っていると普通に言えますが-コーヒーじゃないとは考えられない。ある文脈のなかでコーヒーだと直感している。8:31
🟡例えば、素晴らしい音楽を聴いているとき、長調(明るい曲調)で泣くことはできない、短調(暗い曲調)で笑うこともできない。8:41
🟡直感は強いられているものだから-恣意的に選べない。8:54
🟡基盤を置かなければ、視点を設定することもできない。8:59
🟡視点から分析がはじまるので、分析もできない。9:03
🟡右脳(直感)と,左脳(理性)は接続しておかないと、僕らは生きることさえできない。9:06
狂気に思える三島の行動でしたが行動は行動で一貫性はありました。まず三島は日本の無制限で無限の「自由」が天皇からくると考えました。それで、その自由を体現するため作家として日本の古典文学の復活を目指しました。もし当時の古代日本の天才たちが西欧や世界の一流文学を知ってたら、どのような日本文学を書いただろうと考えて実践した。それは世界にも通用するだろうという確信もあった。政治的自由も徹底的に自由を追求し、明治以来の反自由主義や官僚主義を嫌悪しました。では、反天皇イデオロギーの言論が普及したときにどう対処するかというと、国家は統制してはいけないので、個人の一撃必殺で暴力の典型たるテロを最後の手段として残します。だから、三島は、石原慎太郎が共和制を肯定するような発言をすると日本刀をちらつかせました。ただし、左翼の真面目な反天皇論は寛大に対応しました。市ヶ谷自決は普通の人間にはなかなか理解できるものでなく、狂気は狂気ですが、三島はそれが当時の日本人の護国意識を覚醒すると考えました。テロはテロなので、陽明学の知行合一の精神で自ら責任をとり割腹しました。三島の行動は文学史の異端なので整然とした文学史からは排除せざるを得なかった。自由とは、人により様々な解釈があるでしょうが、三島の精神的自由とは過去の深い伝統などに根ざしたもので、それが主張の核心でした。日本人に衝撃を与えましたが、強烈な毒も含んでました。当時は日本の一部で、言論統制される共産主義こそ自由をもたらすという幻想があり、社会の一部では革命前夜のような様相があり、国際社会も騒然とした状況だったので時代背景も考えないといけないでしょう。
まあ私個人は餘り「保守」と云ふ詞にこだはりは何もありません。敢へて云ふのならば、日本人として本能的に生きていきたいとは思つてゐます。「保守思想」と云ふのも何か理性的で違ふやうな気もしますし。まあ本能と理性とを完全に二手に分割出來るものでもないでせうが……。
18:05 磯部 浅一(いそべ あさいち)、陸軍、皇道派青年将校、二・二六首謀者の一人。辞世の句「国民よ 国をおもひて 狂となり 痴となるほどに 国を愛せよ」
三島はこの青年将校にシンパシーを覚えてたのですか。ちなみに折口信夫を信じれば天皇霊は、大嘗祭を経て天皇御自身に降りるものだと思うんですけど、何故に自分(磯部)に降りたと思ったんだろ?f(^^;
猪瀬直樹の三島由紀夫伝と太宰治伝を読みましたが結論通り2人は非常に似ていると思いました。三島の自決についても司馬遼太郎のいう通り太宰の自裁と背景は変わらないという意見に賛成です。道連れにしたのが男か女かの違いだけで。国家社会主義者は自らを保守だと定義付けるのは常套手段ではないでしょうか?小林よしのりなどはその典型ですし。
アキレスと亀の話は、藤原正彦の「若き数学者のアメリカ」で出てくる。その中で、アメリカの大学生は、アキレスのこの話を聞いて、バカな回答をするのが多いと言っていた。
あの当時は、日本はアメリカほどバカじゃなかったが、今は近いレベルになった。
菊と刀!同僚を介錯した益田東部方面総監と介錯される三島由紀夫!正にデジャブたらん時代の交差点?
雑感:
菊が造花であっても良いのでは?
刀を鎮めるための菊と言うけど、それは菊が刀を鎮めているわけではないのではないか?
鎮めているのは、自然な「バイオリズム」であり、「時間」でしかないと思う。
それを菊が鎮めてくれる、というところに因果関係を恣意的に操作するような、欺瞞性を感じる。
造花であることを悪しき物、と捉えようとする姿勢は、権威主義的、懐古趣味的、教条主義的ですごく嫌。
「命を賭けることは素晴らしい」という価値観も同じ。
別に、命をかけなくても素晴らしいことはたくさんあるし、造花でも素晴らしいものはたくさんある。
保守であろうが左翼であろうが、根本において正解がある、という考えには賛同できない。
浜崎さんは真面目な人だと思う。
真面目すぎるがゆえに、どこかついていけないところを感じる。
何も知らないジジイの私なりの変な考え方で申しますと、この世はそのまま右脳(ナショナリスト)と左脳(グローバリスト)的に例えてしまいます。40年ぐらい前から、左脳優勢のままでは行き詰まるんじゃないの?と考える者の一人です。
三島さんの事はよく知りませんが、グローバリストと戦う羽目になった精密予知のヒトラーの事を深く知っていた所を見ますと彼なりに思うものがあったのでしょう。すごい人です。
日本は奴隷やその制度の概念が無いとなっていますが、不適切ですが、天皇の毎日の過酷な業ともうしますか、国民を支える御姿勢には頭がさがります。個人的には昭和天皇が好きです。柔道の山下選手が骨折しながらもオリンピックで金メダルを取ったあと「柔道もホネがおれるでしょう」「ハイ去年折りましたあ」のやり取りを思いだします。
激動の時代にあって飄々とさりげない。しかしいざという時には、核B-29を3(?)機とルーズベルト(多数のヒトと)などは、一例で、降伏後「私を殺して私の名の元に戦った国民を助けてください。」と確か英語でおっしゃいました。当たり前のようにさりげない凄いお方です。
…ついでのようでなんですが茂木先生も超人と思っております。
昭和天皇はカリスマ性を帯びていましたね。
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天皇主権説 16:14
🟠Q、政治思想としての三島由紀夫。“楯の会” はどのように解釈すべきか。保守が称賛し“憂国忌”と称して追悼しているが-すごく違和感がある。三島由紀夫が称賛した2.26事件は国家社会主義者によるクーデター。16:22、16:38
🟡2.26事件(February 26 incident)は、国家社会主義者たちがおこしたクーデター。17:07、17:14
🟡たぶん三島由紀夫の中から-国家社会主義という概念が抜け落ちている?17:26、17:32
🟡精神主義 17:37、17:41
🟡敗北を覚悟し、天皇を神にまで祀り上げて忠誠を誓い(天皇主権説)、革命をおこした。17:44
🟡敗北覚悟で革命をおこしているので-利害得失から抜け出た形の「精神主義」があらわれている。17:56
磯部浅一 / 二・二六事件
🟡青年将校の磯部浅一(Asaichi Isobe)が,手記を残している。18:04、18:10
🟡「日本もロシアの様になりましたね」という-昭和天皇の発言を新聞で知り、天皇霊(皇祖)に謝罪しなさいと憤怒。18:21
🟡これこそが 日本の革命精神だと自画自賛。18:30
🟡日本人に馴染みのない 一神教(Monotheism)的なもの…天皇と繋がる神秘化……(これが磯部浅一像)18:35
🟡とはいえ「国家社会主義的なもの」を評価しているわけではない。18:50、19:00
三島由紀夫の「文化防衛論」……19:09、19:14
🟡前半は素晴らしかったが、後半の文化概念として天皇を祀り上げるところはヤバい 19:18
🟡前半の、戦後-日本分析は素晴らしかった。19:30
🟡三島由紀夫は、ルースベネディクトの著書「菊と刀」を持ち出し「なぜ-この国は豊かな音色が流れなくなってしまったのか…断弦の時があったからだ」と語っている。19:39
断弦 (楽器の弦が切れること)
🟡「菊と刀」が断弦した。20:03
🟡菊(文化)、刀(文化を守るために-国家がふるう権力)20:08
🟡国家(刀)と、国民文化(菊)が分断された。20:15
🟡その時、国民文化だけが加速していき、自分を守るために-なにが必要かも分かっていない(刀…武器の必要性を理解していない)20:20
🟡刀(暴力)20:30
🟡暴力を振るうと-ネガティブな感情を引きずり-心が揺れ動く、文化が沈降する。20:31、20:40
🟡沈降するから-文化はリアルな手ごたえをもつ。20:46
🟡武士は、能(菊)を嗜み,禅修行(刀)に励んでいた。20:51
🟡緊張に晒されたとき、菊(国民文化)は,造花ではなく-生花になる。21:02
🟡緊張があったとき、刀は単なる暴力じゃなく-文化を守るために力を発揮する。21:05
🟡国家(刀)と,国民文化(菊)が分断されたから、偽者の文化主義が跋扈している。21:14
🟡我々は血みどろの母体から生まれているはずなのに、血みどろの母体を見ずに-造花の菊をみているにすぎない。それが戦後文化の薄っぺらい嘘っぱちの世界だと 三島由紀夫は語った。21:18
🟡この部分は共感できるが…21:32
🟡そこから一気に飛躍する。21:34
🟡国民文化(菊)と,国家(刀)を繋げるためには、菊と刀に両足を置いている「天皇」を,もう一度「絶対神」的に祀り上げなければいけないのだと三島由紀夫は語った。21:36
🟡近代国家と「絶対神」のような天皇は成立するのか?21:48
🟡国家(刀)…常に死を意識する状態。22:02
🟡戦後、死というものが隠されてしまい-生きている実感がなくなった。22:09
🟡学者は説明ばかりする人が多い。22:20
🟡ビールを飲んでいると、ビールの蘊蓄は語るけど-どれが好きか聞いたときに答えられない。22:31
🟡なにかを最終的に決断する強さというのは「このためなら死んでもいい」という気持ちがどこかにあり-そこを基準にしてなにかを決断する。22:56
🟡「このためなら死んでもいい」という気持ちがないと、人は説明ばかりして 決断できない優柔不断な人間になってしまう。23:07
🟡三島由紀夫は-そこから文化は生まれないと語った。23:23
🟡そういう批評性が三島由紀夫(Yukio Mishima)にあった。23:29
🟡三島由紀夫の戦後批評が痛いわけ。23:45
🟡戦後日本のKitschさ、戦後日本の偽物くささは、自分自身(三島由紀夫)23:51
🟡三島由紀夫は「文化防衛論」で自己批判をしている。23:57
🟡三島由紀夫を 憂国忌で祀り上げることはしたくない。24:00
🟡三島由紀夫という可哀想な男がいた、真面目で必死になって-七転八倒しながら生きた。病的なところもある、しかし不誠実だったとは思えない。三島由紀夫の誠実さだけは抱擁してやりたい。24:18、24:29
🟡これが適切な距離感なんじゃないかという気がする。24:48
🟡憂国忌は、抱擁じゃなく-祀り上げている。24:53
🟡西部邁(Susumu Nishibe)先生と考えが似ている。25:02
🟡ずっと周囲から断ち切られているという焦燥があり、才能があり、頑張ったらうまくいき-社会的地位を得た。でもそれは本当の自分じゃないという虚無感。25:09
🟡何度も仮面を付替えたが、結局-自分がみつからなかった。25:26
🟡市ヶ谷駐屯地に突っ込んだときの(三島事件)苦悶を理解しようとするならまだしも、祀り上げてはいけないと思う(憂国忌)25:35
三島由紀夫
🟡戦後日本の言論空間は歪んでいる。26:03
🟡文学者は「三島事件」をなかったことにしている。26:10
🟡「仮面の告白」論とか、文学者としての三島由紀夫ばかり語る。26:15
🟡でも「三島事件」の自決は-三島由紀夫と切り離せない。26:19
🟡でも政治家たちは「三島事件」の自決から全てをみる。26:23
🟡何故あんなに大胆な事件をおこした男が、何故あんなに貴族主義的で-弱弱しい青年文学を書いていたのか。26:33
🟡そのことについて、考察-想像力を働かせられない。26:44
🟡三島由紀夫の相反する感情(ambivalent)繋げて考察しようとしない。26:52
🟡三島由紀夫にとって不幸な話。27:01
🟣三島由紀夫 - Wikipedia 1925-1970, 45歳で割腹自殺
🟣三島事件 - Wikipedia 1970
🟣磯部浅一 - Wikipedia 皇道派,
🟣楯の会 - Wikipedia
🟣国体明徴声明 - Wikipedia - Wikipedia
1935 天皇機関説-天皇主権説
🟣二・二六事件 - Wikipedia 1936
🟣国家社会主義 - Wikipedia
天皇主権の一国社会主義めざそうぜ !!
🟣ルース・ベネディクト - Wikipedia
アメリカの文化人類学者,菊と刀の著者
🟣Yukio Mishima - Wikipedia
🟣Tatenokai - Wikipedia
🟣Asaichi Isobe - Wikipedia
🔴反戦後論 - (著) 浜崎洋介
🔴文化防衛論 - (著) 三島由紀夫
🔴菊と刀 - (著) Ruth Benedict, (翻訳) 越智敏之
浜崎さんは、林千勝さんの話も聞いたほうがいい。世界の構造の理解が甘い。
同感です。宮台真司もそうだが日本人が如何にヘタレかについて認識を深めても結局日本人は覚醒しなかった。確かに日本人分析については素晴らしいが、外国人に対する分析が甘すぎる。
だいたいコロナ対応でヘタレじゃない対応をしたのはリベラル系インテリより陰謀論系の知識があった奴だと思います。結果論であっても勘違いであっても具体的な行動ができるのは彼らの歴史を知っている日本人。
無論、行き過ぎた行動は茂木氏が心配する過激な行為に繋がるが、日本人の場合はそんな心配をしている余裕はない。
浜崎さんも、利害関係者の新聞記者=背広ゴロツキには何も言えないんですね。
残念です。