yano shujiro
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2021年 東京大学 国語 第1問 「五年ほど前の夏のことだ。カイロの考古学博物館で」(概要欄にネット上の解答例と私の解答例他を記載)
(1)日本人が日本人に、お前はそこにいる権利はないと言われて、筆者は日本人でないふりをすることはできなかったこと。【54字】
(2)きちんと振る舞える人々を欠かせない人材として要請し、養成し、「国民」の一部を「非国民」として、摘発し、切断し、除去すること。【62字】
(3)私たちはどのようになされたか自然には、感覚的確信に即しては、知らないうちに名を与えられ、ある家族の一員にされること。【58字】
(4)日本のなかの、日本人の団体の近くにいない「自由」がないかきわめて乏しい、ただひとり日本人に取り囲まれている状況では、日本人同士種々の集団に分かれてたがいに壁を築き、外国では、日本人の団体ツアーにはけっして近づかないようにすること。【113字】
【解説】(動画の抜粋)
(1)主題の提示「油断によって日本人が日本人に排除されたこと。」
技術的要請は、1.傍線部の「その『甘さ』」の「その」の指示内容である、「日本人がこのような状況でこのように振る舞いうることをうっかり忘れていた」の「このように」の特定(「このような」はここでは定義されず、問4で謎解きされる仕組み)。
(4)については、「安心できない」とはどういうことか?という設問と、「安心できない」のはなぜか?という設問の区別がつかなくてはならない。「日本人であるということは仮構だから、安心できない」あるいは「いつなんどき排撃されるか分かったものではないから、安心できない」ので、「仮構である」「排撃される可能性がある」という議論は理由にあたるので、「安心できない」とはどういうことかという設問に対する回答にはならないのである。すると、「安心できる」=「油断している」=「日本人の集団に近づく」ということになるので、「安心できない」のは、「近づくことができない」ということである。この論理のラインを追求することになる。
東京大学の現代文は、本文全体の論理的展開を、各設問で傍線部の近傍分析のための微分を施し、全問題の解答を積分することによって、論理的展開を把握するというものである。だから傍線部にある単語の説明をいくら行っても意味はない。また、傍線部に仮に指示語などがあっても、それらの追求が本質的な要求ではない(傍線が施されていなくても追求するのは当たり前だから)ことに注意しなくてはならない。全ての業者答案が、これらの本質的な要求に応えていないのは、他でもない受験生が、そうした小手先の答案を求めるからである。専門家は、消費者が欲しいと思うものを提供するのが仕事なのであって、世間に受け入れられない正解を示すということをやっていては生活が成り立たない。いわば、「正解のために飢え死にすること」は専門家の職業的な到達点ではないのだ。
(以下はご関心がある方のみご笑覧下さい。「いいね」「チャンネル登録」は不要です)
【問題文】
www.u-tokyo.ac.jp/content/400186964.pdf
【ChatGpt(2025.01.14)の解答(AIは単純な言い換えに終始している)】
(1)筆者が「日本人」であるがゆえに、日本国外でも他の日本人から排除されるとは予想せず、無意識に「同じ日本人だから許される」と期待していたことを指している。この態度が、日本的な「甘え」の心理と結びついていると述べている。
(2)日本社会が階級化しつつある中で、ナショナリズムが〈外〉に対しては外国人を排除し、〈内〉に対しては内部の人間をも区別し排除する排他的な態度を強めている状況を指している。
(3)「日本」や「フランス」といった国家の名称や概念は自然に存在するものではなく、人間が作り出した制度や観念であり、本来的な「自然」にはそのような区分はないということを指している。
(4)ナショナリズムが主張する「自然な日本人らしさ」は人為的に構築されたものであり、何かのきっかけで「非自然化」され、排除される可能性がある。そのため「日本人」であることは保証されるものではなく、絶えず不安定な状態にあると筆者は考えている。
【各社の解答】
note.com/pinkmoon721/n/nb24ea6f3873f
(1)
〈GV解答例〉
国内では他集団として排除されても国外では同じ日本人として受容されるばずだと自明視していた点で、自身の日本人性を自覚したということ。(65)
〈参考 S台解答例〉
国内では集団ごとに排他的でも国外では同じ日本人としての仲間意識があると期待する、日本人的な心性が自分にあったということ。(60)
〈参考 K塾解答例〉
国内では緊張関係にあっても、国外では日本人同士なら許容されると思った点に、日本語を通じた身内意識に依存する感覚が働いていたこと。(64)
〈参考 Yゼミ解答例〉
国内では小集団に分断されていても、国外ではその分断は解消されるだろうという認識の甘さがまさに日本人の特質を示していたということ。(64)
〈参考 T進解答例〉
外国ならば、同じ日本人だから許されるだろうという油断が招いた排除を通じ、自身が、「甘え」を心的特徴とされる日本人であることを再確認したということ。(73)
(2)
〈GV解答例〉
中流幻想の崩壊に伴い、国民を絶えず分節することで標準的な日本人と外国人を峻別する日本社会に潜む機制が露わになりつつあるということ。(65)
〈参考 S台解答例〉
階級の分断が進む日本ナショナリズムは、外国人の排斥と共に日本人の一部を非国民として摘出する動きも強めているということ。(59)
〈参考 K塾解答例〉
日本国籍をもたない者を排除するとともに、国民内部に異質な存在を見出し、容赦なく切り捨てることで、国民の統合を目指す動きが強まっていること。(69)
〈参考 Yゼミ解答例〉
異質な人間を目ざとく見つけ徹底的に排除しようとするナショナリズムの特質を、国内に向けても国外に向けても露わにしつつあるということ。(65)
〈参考 T進解答例〉
日本社会の階層分化につれ、外国人を排除し、日本でも国民の一部を排除する形で、ナショナリズムの厳しい排他性が見られつつあるということ。(66)
(3)
〈GV解答例〉
存在が生じる際の自然に遡れば、血統と並び国籍の根拠として自明視され、平等性と排他性を担保する生地の区別は虚構にすぎないということ。(65)
〈参考 S台解答例〉
名とは、世界のありのままの姿の反映ではなく、それを人為的に意味づけ秩序化し、自然のものように見せかける制度だということ。(60)
〈参考 K塾解答例〉
名は人間が付与するものであって、自然そのものには、一定の領域を指し、個人の帰属先を規定する名が備わっているわけではないということ。(65)
〈参考 Yゼミ解答例〉
後の本来的な意味における「自然」には、人間が確定した国境やその区画内に与えられた国名などの人為的な要素は一切存在しないということ。(65)
〈参考 T進解答例〉
国名のような名辞は、人間の便宜のための恣意的な区切りに基づき与えられたもので、本来の自然はただそこに存在するだけで、全てが未分であるということ。(72)
(4)
〈GV解答例〉
人は本質的に個別的な存在であり、生地や血統に基づき自明なものとして享受され平等性と排他性を担保する国籍は制度にすぎない上、外部と峻別するため日本人の標準は恣意的に変更されるので、すべての成員が常に日本人から排除される危険性を孕むということ。(120)
〈参考 S台解答例〉
ナショナリズムが依拠する生まれの同一性は、実は制度的な仮構を自然であるかのように見せかけたものにすぎず、境界は恣意的で容易に変化しうる以上、日本人の排他性が「同じ日本人」であったはずの自分に突如として向けられる可能性は常にあるということ。(119)
〈参考 K塾解答例〉
日本人とは、個として誕生する人間に対し、血統に基づいて同一の国民であると思わせるべく仮構された制度であり、国民統合を維持すべく国内に絶えず非国民として排除する対象を生む制度であるため、日本人であれば誰もが排除される危険を免れないということ。(120)
〈参考 Yゼミ解答例〉
同質性を核とし異質な者の徹底的に排除によって成り立つナショナリズムは、同じ生まれの者が自然に身につけた当然の価値観を共有していると思わせる制度的な「自然化」によって可能になるため、その自然さが失われる恐れを消し去ることはできないということ。(120)
〈参考 T進解答例〉
独立した存在たる人が、自然にはなれない日本人になるのはナショナリズムが主張する「生まれ」の「同一性」という加工された制度を自然なものとするという操作によるもので、その逆の操作が起き得る以上、常に日本人から排除される危うさを決めるということ。(120)
個別指導WAM ブログ
www.k-wam.jp/blogs/2023/03/post102210/
<(一) 内容説明 標準>
日本人は国内では互いに分断されていても、いざ国外に出れば一致団結するはずだ、という作者の甘い考えこそが、まさに日本人のメンタリティの典型だということ。
<(二) 内容説明 標準>
ナショナリズムは、国内外に敵を作り、人々を排除・切断・除去するが、日本は現在、急速に分断が進んでおり、再びそのナショナリズムが猛威を振るいつつあるということ。
<(三) 内容説明 標準>
ありのままの自然としての地球には国境線や国名などなく、それらはあくまで人為的・恣意的に仮構されたものに過ぎないということ。
<(四) 全体要旨 標準>
ナショナリズムが主張する「生まれ」の「同一性」の「自然的性格」は仮構だ。そしてその「自然化」は、「人為的」な操作を伴うため、常に逆流(非自然化)が起こり得る。
つまり日本人というアイデンティティの自明性さえ、常に脅かされうるということ。
敬天塾作成の答案例
exam-strategy.jp/archives/11217
【平井基之のサンプル答案】
設問(一)
日本人同士で排除し合うことがあるのを忘れ、国外であれば同郷を理由に違反を許されるだろうと気を緩めてしまったことこそが、筆者の日本人らしい一面であるということ。
設問(二)
日本社会が急速に様々な階級へと分断され多様な日本人が生まれつつあるため、外国人に加え新たに発生した理想的ではない日本人までもが排除され始めているということ。
設問(三)
ある場所に対して人間が名前をつけ意味を付与することで区別や分類が発生するため、名付けられる前から存在するあるがままの自然には、一切の境界がないということ。
設問(四)
日本人とは、人為的に設けられた現行の条件を満たす人物のことであり、それ以外の人を排除することで決定されるため、その条件が時代に応じた日本人の意見を反映して再定義されれば、将来的に誰もが日本人でなくなり、排除対象になる可能性があるということ。
มุมมอง: 100

วีดีโอ

東大 現代国語 2024年 第4問「日本語を母語としているのに、なぜフランス文学を研究するんですか?」
มุมมอง 5619 ชั่วโมงที่ผ่านมา
(1)外国文学を学ぶとき、言葉の端々に宿る繊細な意味の揺らぎやズレを感知する点にかけては母語者のほうがずっと優れていること。【57字】 (2)「開けた土地」でしかなかった場所は、木々の葉を透かして空き地を照らす陽光のまばゆさと結びつくようになったこと。【55字】 (3)心のもっとも奥ふかくに秘匿されている自分の愚かさ、認めたくない欠点が、外国語を通すことではじめて、言葉になること。【57字】 (4)「日本語を母語としているのに、なぜフランス文学を研究するんですか?」という質問への答えがみつかったように感じたから。【58字】 問題文(東京大学) www.u-tokyo.ac.jp/content/400239115.pdf
東大 現代国語 2024年 第1問 「タンザニアの行商人の間では」
มุมมอง 8212 ชั่วโมงที่ผ่านมา
(1)「貧しい消費者はツケを認めてくれる行商人を贔屓にするため、「ツケが返済されるならば」、得意客の確保や維持につながる。」から。【55字】 (2)客がツケを支払う余裕ができるようになるまでの時間や機会は「贈与」したものなので、取り上げるには特別な理由がいる、から。【59字】 (3)ツケを支払っても客は、行商人に「借り」をもつかのようにふるまい、ピンチのときに、ツケにしてもらった返礼を遂行すること。【59字】 (4)生活の困難を分かち合う値段交渉は、相手を助けたのかも知れないという思いから、客の生活に余裕が生まれるまでの時間の猶予を与える「時間の贈与」を生み、客は相手に助けてもらったのかもしれないと思うので、「贈与の交換」である返礼を遂行すること。【118字】 問題文(東京大学) www.u-tokyo.ac.jp/content/400239115.pdf
京都大学 2008年度 入学試験 過去問 国語 「文字禍」 まとめ (必ず概要欄をご覧下さい)
มุมมอง 5009 หลายเดือนก่อน
この問題は、博士が、1.「一般的に事実と認められている、信じられている公理、前提」、2.「文字について観察される事実」、3.「1を2に当て嵌めて導き出される推論」という3段論法によって、考察を進めている様子について問うものである。  したがって、それぞれの設問が、この論理展開の何について問うものであるかということを理解すれば、回答は容易である。 問題文全文と全設問 京都大学 2008年度 国語(文科系) 第2問 次の文を読んで後の問いに答えよ。  文字の霊などといふものが、一体、あるものか、どうか。アシュル・バニ・アパル大王は巨(きょ)眼(がん)縮(しゅく)髪(はつ)の老博士ナブ・アへ・エリバを召して、此の未知の精霊に就いての研究を命じ給うた。  その日以来、ナブ・アへ・エリバ博士は、日毎(ごと)図書館に通つて万巻の書に目をさらしつつ研鑽に耽つた。両河(メソポタミア)地方では埃及(エ...
京都大学 国語 令和5年度 入学試験 過去問(まとめ)
มุมมอง 1339 หลายเดือนก่อน
この文章が何を言っているのか、ということを、設問を踏まえて説明しました。 常々言うように、「本文を読んで理解し、そしてやおら設問を解く」という手順では、全く正解は出せないのであって、「まず設問を正確に解き、その後、本文を理解する」というのが正しいのである、ということを説明しました。 問2の箇所で筆者の主張していることは、「舞台上にリアルな生活があることが素晴らしいと近代劇が言うのであれば、その究極の姿は映画である。だが映画を見ている観客にドラマがあり得るだろうか?いや、それは不可能だ。なぜか?それはドラマのためには、リアリティは観客に、平土間になくてはならないものであるのに、近代劇・映画・タブローでは、リアリティが舞台の上にあるからだ。リアリティが舞台の上にあると、観客は芸術創造に参与するのではなく、舞台上のリアリティを眺めるだけ、眺めて何かを得ようというたんなる受動的存在になってし...
京都大学 入学試験(前期) 国語 令和5年度 第1問  「演劇はあらゆる芸術の母胎であるようにおもわれる。」(概要欄に詳しい説明を追加しました)
มุมมอง 4939 หลายเดือนก่อน
この第1問では「問2」が最も重要な設問であり、これができている人は全ての設問がまぁできている。この問2ができていない人は問題文が論理的に読めていない。 (この動画は、現代国語について、極めて見識の高い人物に出会ったことを忘れないように、つまりは、世の中はまだ捨てたものではない、という感動を得たことを忘れないようにするために作成したものです。凄い人がいたものだと思います。私のようなポンコツには拝むしかありません。) ********以下、設問と問題文**** 問二 傍線部(2)(「この呼吸は映画では不可能です。」)のように筆者が言うのはなぜか、説明せよ。(解答欄3行:84字)  演劇はあらゆる芸術の母胎であるようにおもわれる。ドラマは*タブローに対立する。タブローは《見られるもの》であり、(1)ドラマは為されるものであります。それは舞台においてなにごとかがなされるというだけでない。舞台...
東京大学 世界史 第3問について
มุมมอง 64911 หลายเดือนก่อน
東大の世界史の第3問(雑問)について。 役に立つことは1つも言っておりませんので、観るだけ時間が無駄になります。イイネも、チャンネル登録もしないで下さい。
京都大学 国語 2015 年 第2問「親しくした人たちがどんどん死んで行く。」
มุมมอง 172ปีที่แล้ว
京都大学 2015年 入学試験 国語 第2問 次の文を読んで、後の問に答えよ。(五〇点) 親しくした人たちがどんどん死んで行く。年々歳々それが頻繁になるのは、こちらが人並よりいくぶん永く生き残つてゐる報ひとして甘受しなければならぬ自然の理ゆゑ、ウンもスンもないわけ。とはいへ、「死」といふ、この上なく厳粛な事実でも、永年に亘り、夥しい数に直面するうちには、馴れッこになる、といふか、麻痺してしまふ、といふか、あのズシンと重い胸への響きにいくらかづつの緩みがついて来る……。ましてや、他家(よそ)のはもとより、わが家の子孫であらうと、誕生を知らされての喜びなどは、正直なところ、もはやゼロにちかい。かういふ、老耄(らうもう)と同義語の不感症を、さも、生死の一大事を超越したかのやうに勘違ひはしないにしても、しかし時折、われながら「非人情」になつたものだ、と思ふことはある。生を祝(ことほ)ぎ、死を...
1986年 東京大学 現代国語 第1問 「異常で例外的な事態が不安をひきおこすのは、」
มุมมอง 289ปีที่แล้ว
チャンネル登録、いいねは不要です。多くの人に見て頂くようなものではありません。 1986年度文理共通第一問 第1問 次の文章を読んで、後の設問に答えよ。 異常で例外的な事態が不安をひきおこすのは、安らかに正常性の地位に君臨しているはずの規則性と合理性とが、この例外的事態を十分に自己の支配下におさめえないような場合が生じたときである。つまりその例外が、合理性とは原理的に相容れない、合理化への道がアプリオリに閉ざされた非合理の姿で現われる場合である。このような原理的・本質的な、アプリオリな非合理がつまり、―――ア合理化の未完成ではなくて合理化が絶対的に不可能であるような非合理が―――いやしくも存在するということは、その合理性が完全な意味での合理性ではなく、それ自体合理性に反するような欠陥を含んでいるということを意味する。この致命的な欠陥が私たちを不安にするのである。 そこで、現代という時...
2021年度 第1問 東京大学 日本史  「承和の変の意義」
มุมมอง 445ปีที่แล้ว
与えられているリード文をそのまままとめても答案にはなりません。それでは日本史の問題ではなくて、日本語の問題になってしまいます。皇位継承の争いがないというのは、「次期天皇候補者が2人以上いて、その候補者に連携している母方の有力貴族同士の勢力争いが起こる」という状態がないことを意味します。なぜ、そういう状態になったのか、がこの問題の表面的なテーマであることになります。 東京大学 日本史 2021年度 第1問 次の⑴~⑸の文章を読んで,下記の設問に答えなさい。 ⑴ 842年嵯峨上皇が没すると,仁明天皇を廃して淳和天皇の子である皇太子恒貞親王を奉じようとする謀反が発覚し,恒貞親王は廃され,仁明天皇の長男道康親王(文徳天皇)が皇太子に立てられた。以後皇位は,直系で継承されていく。 ⑵ 嵯峨・淳和天皇は学者など有能な文人官僚を公卿に取り立てていくが,承和の変の背景には,淳和天皇と恒貞親王に仕える...
東京大学 2021年 世界史 第1問「3大文化圏の成立過程」について関連している教科書の記述
มุมมอง 955ปีที่แล้ว
東大の場合は、教科書をしっかりと理解し記憶することが重要です。私立大学の場合とは対策すべき内容が異なります。 2021年度の「三大文化圏の成立」について参照した教科書の記述を説明します。
東京大学 世界史 2021年度 第1問 「3大文明圏の成立」
มุมมอง 353ปีที่แล้ว
2021年度 東京大学 世界史 第1問【第2回焼き直し(高山博教授)】 ローマ帝国の覇権下におかれていた古代地中海世界は、諸民族の大移動を契機として、大きな社会的変動を経験した。その際、新しく軍事的覇権を手にした征服者と被征服者との間、あるいは生き延びたローマ帝国と周辺勢力との間には、宗教をめぐるさまざまな葛藤が生じ、それが政権の交替や特定地域の帰属関係の変動につながることもあった。それらの摩擦を経ながら、かつてローマの覇権のもとに統合されていた地中海世界には、現在にもその刻印を色濃く残す、3つの文化圏が並存するようになっていった。 以上のことを踏まえ、5世紀から9世紀にかけての地中海世界において3つの文化圏が成立していった過程を、宗教の問題に着目しながら記述しなさい。解答は、解答欄(イ)に20行以内で記し、次の7つの語句をそれぞれ必ず一度は用い、その語句に下線を付しなさい。 ギリシ...
東京大学 1988年度 世界史 「イギリス革命、フランス革命の比較、アメリカ独立革命の特徴について」
มุมมอง 303ปีที่แล้ว
東京大学 1988年度 世界史 第1問 欧米において近代市民社会が形成されるにあたり、17世紀から19世紀初頭にかけて、さまざまな変革が生じたが、それらの変革の様相は地域によってそれぞれ異なっていた。そこで、イギリス、アメリカ、フランス、プロイセン(プロシア)の四つについて、以下の(A)、(B)の設問に、それぞれ10行(1行:30字)以内で答えよ。解答は冒頭に(A)、(B)の符号を付せ。 〔設問〕 (A)イギリス革命(ピューリタン革命および名誉革命)とフランス革命に関し、革命を引き起こした原因と革命がめざした目標とについて両革命を比較し、それぞれの革命の特色を述べよ。さらに、19世紀初頭のプロイセンの改革の特色と思われる点を指摘せよ。 (B)アメリカ独立革命に関し、ヨーロッパにおける諸変革との比較を念頭において、アメリカの場合の特徴と思われる点を述べよ。 (注)解答において、イギリス...
まとめ 「なぜ人は自分自身が無から生じたと」 (東京大学 1993年度 国語 第1問)
มุมมอง 103ปีที่แล้ว
改めて、本文の論理展開をまとめてみました。 問題文は以下。 yn-study.com/wp-content/uploads/2023/09/東京大学 1993年度 国語 第1問 -「なぜ人は自分自身が無から発生したかのように」.pdf
東京大学 1993年度 国語 第1問「なぜ人は自分自身が無から発生したかのように」
มุมมอง 238ปีที่แล้ว
面白くもなく、ためにもなりません。ただ、私が東大の過去問を解いているだけの動画です。 問題文は以下。 yn-study.com/2023/09/04/東京大学 1993年度 国語 第1問 -「なぜ/
東京大学 現代国語 2022年度 第1問 設問1の「その意味で」はなぜ答案から削除されるのか、というご質問にお答えします。
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東京大学 1988年度 国語 第1問 「演技について」 (再作成)
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東京大学 世界史 1987年度 第1問 朝鮮戦争、ヴェトナム戦争の原因、国際的影響、結果
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東京大学 日本史 1992年度 第1問 百済の役
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東京大学 日本史 1994年度 第1問 倭の五王の冊封と「日出処の天子」の国書 外交を規定した内政事情について
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東京大学 日本史 2003年度 第1問 唐新羅との関係 (後編)
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東京大学 日本史 1983年 第2問 なぜ鎌倉時代だけに新仏教が生まれたのか
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東京大学 日本史 1991年度 条約改正と民党の反対
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日本史 東京大学 1981年 第3問 帝国憲法下での政治制度の特色
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東京大学 現代国語 2019年 第4問
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東京大学 現代国語 2000年 第1問
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青の異変 東京大学 現代国語
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มุมมอง 326ปีที่แล้ว
東京大学 現代国語 2023年第1問 2022年度「いまさらいうまでもなく、仮面はどこにでもあるというものではない。」