プジョー 205Turbo16Evolution2’86 名車紹介
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- เผยแพร่เมื่อ 11 ธ.ค. 2024
- プジョー205ターボ16エボリューション2‘86
Peugeot 205 Turbo 16 Evolution 2 '86ラリーカー
エンジン:XU8T
総排気:1,775cc
最高出力:455ps/8,000rpm
最大トルク:50.0kgfm/5,500rpm
パワーウエイトレシオ:1.99kg/PS
駆動形式:4WD
吸気形式:TB
ボディ:L3,820×W1,700×H1,353
重量:910kg
トランスミッション:5速MT
ホモロゲーション用市販版
エンジン:水冷4気筒DOHC
総排気:1,775cc
最高出力: 200ps/6,750rpm
最大トルク:26.0kgfm/4,000rpm
駆動形式:4WD
吸気形式:TB
ボディ:L3,820×W1,700×H1,335
重量:1145kg
トランスミッション:5速MT
「伝説のラリーカー、技術の粋を結集」
誕生背景
プジョー・205ターボ16は、1980年代初頭の自動車競技の世界において、特にラリーレースにおける支配的な存在となるべく開発されました。この車両は、国際自動車連盟(FIA)によって設定された新しい競技カテゴリ「グループB」に合致するよう設計されたもので、非常に高い性能と革新的な技術が求められていました。
1980年代当時、ラリーは自動車メーカーにとって極めて重要なマーケティングツールであり、技術のショーケースでもありました。プジョーは205ターボ16を通じて、その技術力とブランドのプレステージを世界に示すことを目指していました。このモデルは、一般市場向けのプジョー205のコンパクトなボディをベースにしながらも、完全に異なる獣として設計されています。四輪駆動システムやターボチャージャー付きのエンジンなど、最先端の技術が惜しみなく投入されたのです。
車両の国でおこっていた時代背景
1980年代のフランスは、政治的にも経済的にも大きな変革の時期でした。フランソワ・ミッテランが1981年に大統領に選ばれ、社会主義政府が誕生。国有化政策や社会福祉の充実などが推進されましたが、経済的には困難な時期もありました。その中で、自動車産業はフランス経済の重要な柱の一つとされ、国際競争力の強化が求められていました。プジョーもこの流れを受け、革新的な技術を駆使した新型車の開発に注力することとなります。
開発について
プジョー・205ターボ16の開発は、1982年に秘密裏に始まりました。グループB規定に適合するために、車両は200台以上の生産が必要であり、プジョーは市場に出る前に競技用車両としての性能を確保する必要がありました。このモデルは、従来のフロントエンジン・フロントホイールドライブの配置を捨て、中央に配置されたエンジンと四輪駆動システムを採用していました。
エンジンは、1.8リットルターボチャージャーで大幅にパワーアップされました。車体は、軽量化を追求し、繊維強化プラスチック(FRP)などの新素材を使用して製造されています。このようにして、205ターボ16はその驚異的なパフォーマンスで知られるようになり、グループBラリーの競争において大きな成功を収めることとなりました。
プジョー・205ターボ16の開発チームは、ジャン・トッドが率いていました。トッドは後に国際自動車連盟(FIA)の会長となるなど、自動車レース界において非常に影響力のある人物です。彼のリーダーシップの下、チームは革新的なアプローチと厳しい目標設定を追求し、結果的にプジョーをラリーの頂点へと導きました。また、技術面では、ジャン=ピエール・ブランホンなどのエンジニアが重要な役割を果たしています。
車両の性能
プジョー・205ターボ16は、その性能で自動車業界に革命をもたらしました。この車の最も注目すべき特徴は、中央に配置されたエンジンと四輪駆動システムです。これにより、車両のバランスとトラクションが大幅に改善され、高速での安定性と操縦性が向上しました。
エンジンは、1.8リットルの容量で、ターボチャージャー付きで最大出力は約450馬力に達します。このパワーは、短距離加速では特に顕著で、0から100km/hへの加速が約3.7秒という驚異的な速さを誇ります。この高性能エンジンと組み合わせられたのは、特別に設計された5速ギアボックスで、高速レースでの性能を最大限に引き出すように作られていました。
車体の設計においては、軽量化が徹底されており、車両の重量は僅か910kgに抑えられています。これは、繊維強化プラスチック(FRP)などの先進的な材料の使用によるもので、軽量ながらも高い剛性を確保しています。また、エアロダイナミクスも大きな焦点であり、ダウンフォースを最大化し、高速走行時の安定性を保つために多くの工夫がされていました。
プジョー・205ターボ16は、1980年代の自動車技術の革新と競技志向の結晶と言えるでしょう。その高性能と革新的な設計は、グループBラリーという極めて過酷な環境下での競技において、他の追随を許さないものでした。プジョーはこの車を通じて、ブランドのイメージを高めると同時に、モータースポーツの領域で顕著な成功を収めることができました。205ターボ16は、ラリーレースだけでなく、自動車技術の進化においても重要なマイルストーンとなり、後世に大きな影響を与え続けています。
(猫足PEUGEOT)を魔改造
🇫🇷PEUGEOT205Turbo16
Evolution2
品のあるモンスターマシンですね。
リアのエンジンフード?トランクリッド?は市販モデルでもFRPでできているのは今回調べるまで知りませんでしたので、本当に品のいいモンスターマシンだと思います。
205T16の競技用実車を新小岩辺りの住宅街で見た事があります。1988年頃だったかなあ。知り合いの所に行った時に、ちょっと先になんか変な車を洗車していて「ん?なんだあれ?・・・えええええ!!!! プジョー205T16じゃんか! スゴイ!」って駆け寄って洗っている方にお話を伺ったら イワシタラリーサービスのスタッフさんでした。当時は環七奥戸に店舗が在り岩下さんちは小松橋の近辺なのは知っていましたが、ガレージがここにあったんですね。ロッド・ミレン氏の車両でスポンサー企業エンケイの関係でイワシタラリーサービスで色々とテスト等をしていたそうです。
あの時は、鳥肌もんでしたね。ちなみに、その時の愛車はイワシタラリーサービスさんでいじってもらったPF60です。ダートラB仕様ね。
素晴らしい体験ですね!その時の感動を味わいたいものです!う~ん本当に羨ましい!
@@RollRunner1 さん、レス有り難う御座います(^o^)
Gr.B車両見たのは、実は他にも有りましてね。2015年頃だったかな? 足立区鹿浜にある オートスポーツイワセさんに今の愛車LANCIA DELTA16vのマフラー買いに行った時に、DELTA S4 のコンペティチオーネの整備してました。ワークスの払い下げだったのでしょうか?M.ビアシオンてネーム入りでした。写真も色々撮らせていただきましたよ。スタッフさんがガレージ内でエンジンかけたら・・・まあシビレル排気音と凶悪な排気ガスに死ぬかと思いましたよ。
もう一つは。バイクのイベントで浜松に行った帰りに、渋滞回避で足柄SAに入ったら・・・なんと NISSAN240RSに遭遇!!隣が空いていたのでDELTAを停めてオーナーさんに話して写真撮らせて貰いました。お話を聞くと(その日は土曜日)翌日のお台場旧車天国に展示に行く途中だそう。お話の流れで荒川沿い西新井橋上流のマンション駐車場にも以前240RSが置いてありました。って言ったら、「その人知り合いかも?関西に越して来てますよ。」だって。だから最近観ないんだ。と240RSネットワークを知りました。
次の日は、お台場に行きましたよ。一個前の駅でユリカモメ降りて駐車場にDELTA置いて行きました。族車で会場周辺が渋滞してると予想してね。まあ、暴走族の成れの果ての人達がわんさかおりました。会場内でも昨日の240RSの方に会えました。でも、通る人達が「シルビアだ、懐かしいな。」って口々に言っていてなんか悲しかった。見た目はほぼシルビアだけど NISSAN240RSはまるで別物なんだけどなあ、、、、
まさにカーファンにとって夢のような体験ですね!
特にLancia Delta S4のコンペティツィオーネを間近で見れたとのこと、非常に羨ましい限りです。M.ビアシオンのネームが入っていたというのも、その車が持つ歴史的価値を一層引き立てていますね。エンジン音や排気ガスの迫力に圧倒された体験は、記憶に深く刻まれるものだったでしょう。
また、NISSAN 240RSとの偶然の出会いも素晴らしいですね。カーシーンにおいてこうした偶然の出会いが、同じ趣味を持つ人々との交流を深めるきっかけになるのは魅力的です。お台場のイベントに行かれた際のエピソードも、車文化の多様さと、時にそれが誤解されることの複雑さを感じさせます。240RSが「シルビアだ」と誤解されることへの寂しさは、本物を知る者としての特別な感情でしょう。
こうした車との出会いや、それにまつわるエピソードは、カーライフを豊かにしてくれるものです。
コメント欄もこうしたエピソードが増えてくるととても情報共有の場として輝きます!
これからもそうした特別な瞬間を大切にして、カーコミュニティでの素敵な交流が続いていくことを願っています!