【NO.46】無銘剣鉈. 匿名希望の鍛冶屋さん in 東北. Anonymous Blacksmith. 干将・莫耶剣. 一尺剣鉈.
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- เผยแพร่เมื่อ 15 ต.ค. 2024
- 東北のある地方の鍛冶屋さん。専業はもっと小さく精密な物を作られ、ナガサは余業。自分用と近所の人に依頼されて作る程度だと言う。訪問時に剣鉈を作っておられるか心配だったが「ナガサの事か? あるよ」との返事。刀身だけの物が二本あり、長い方を選んで柄をすげてもらったもの。
刃長30センチ、刃幅(基部で)4センチ、刃厚7ミリ、 峰はわずかに反りがあり裏には二本の樋が入っている。二本入っているものは初めて見た。後述するが無銘、見所は口金にも有り、もはや鍔に近い。四角をかいた木瓜紋形状。口金にさえこれだけ凝った意匠を施していれば、商売として割に合う仕事では無い。余り世間に知られたく無い様子で銘も切らないとお聞きしたので、匿名紹介としました。
コークスでは無く松炭で鉄を赤らめ、奥さんが向こう槌を振るわれて鍛錬された剣鉈、まるで今様の干将・莫耶の打った剣鉈のようだと思いました。何のてらいも無い古武士のような風格の剣鉈。鞘は自作で、蜜蝋を塗って仕上げました。
まさに夫婦の剣。
木鞘に真田紐も美しいですね。
全てが美しい。
アップロードありがとうございます!
アップするかどうか、迷いましたが世の中の片隅には、スプリングハンマーも無しに奥さんの向こう槌で、という日本昔話のような鍛冶屋さんが、今でも存在していることを知らせたくてアップしたものです。ご視聴ありがとうございます!
@@japanknifemuseum5646 いやはや勉強になります!!
反りをつけると刀と見なされる可能性があるため注意です
しかし、いいですねぇ…
自作の情熱は鍛冶も素人も同じ筈
ご視聴ありがとうございます。そうですね。何センチの刃長に対してどれだけの「カーブ量」とか、たわみとか、規定があるみたいですね。大昔と違って、種々の規制が強まっている中でも、それぞれ地方の鍛冶屋さんが独自の剣鉈、ナガサ等を製作されていましたが、もはや廃業されている場合が多くなりました。
Cool.
Thank you.
This knife was made in the countryside of northern Japan. A traditional old blacksmith shop. This katana-like knife is only supplied to people in the neighborhood.
詳細は説明欄に記載してありますので、よろしければ、ご覧になって下さい。
やばいですね
ご視聴ありがとうございます。
このナガサは、本来商品として大いに売り出そうと考えられたものでは無く、地元の人の求めに応じて、ほそぼそと作られたナガサです。余り人にこびない、武骨なナガサで生活道具として作られている為、意外と使いやすいです。未だ地元の人しか知らない剣鉈を作り続けている野鍛冶屋さんがまだいるかも知れません。
@@japanknifemuseum5646 流行ってる量産のなんたらナガサよりはるかにカッコ良い
これは購入したものですか?
こんばんは!
はい、そうです、購入したものです。
@@japanknifemuseum5646 様
いい味がありますね👍
購入なんですか!
愛着わきそうな荒らさがまたいいですねぇ