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ここのコメント欄もそうだけど、エピジェネティクスはそのインパクトのあまり、「あれもこれも全てエピジェネティクスだったんだ!」って安易に飛びついてエピジェネティクスの効果を過剰に信じ込んでしまう人が多い傾向がある。この動画でも説明されてるけどエピジェネティクスの影響って基本的にはかなり小さいものだしエピジェネティクス以外のメカニズムの影響も大きい。例えば性格に関してはエピジェネティクスよりも圧倒的に後天的学習による脳の可塑的な回路の形成の影響が大きいわけで。この動画を見た人も冷静に考えて欲しいところ
学習との区別がつかない傾向があるね。幼稚な統計のマジックもあって体質と遺伝とがモヤっとして理解しにくいからだろう。ただ残念なことに、こうした緩い説を信じたくなる形質は遺伝するんだよな。
ルイセンコ「(過剰に信じちゃいけないのは)当たり前だよなぁ。」
うちの教授が「ヒトゲノムが解読されたとき、これですべてが分かってしまうんだなと感じたが、実際は謎が深まっただけだった」と話していましたが、それと似てますね。センセーショナルな話題ほど過大評価されますが、後にその現象が詳しく解析されていく過程で限界が明らかになると、必要以上に落胆される。最近だとiPS細胞の臨床応用なんかでしょうか。
@@9x9b15 「実際は謎が深まっただけだった」というのは実に良い話ですね。
レロレロの件は一応、理にかなっているらしいそもそも、なぜ親が子どもの世話をあまりしないかというと、例えば外敵が多い、または食料が少ないことなどが原因で子どもの面倒を見る時間がないことがあげられる。これは逆に言えば、子に構うことに時間を費やすよりも、周囲を警戒したり食糧を集めることに時間を費やす方が、子孫をより多く残せる(=適応度が上昇する)ということであり、自分の遺伝子を次世代に残すという意味では大変合理的なのである。
うんうん。敵が多いというより、むしろ同族が多くて、その過密ストレスでとか、子だくさん過ぎて1匹あたりにナメナメしてあげる時間が減るとか、子孫の数を減らす事で、増えすぎてしまうのを防ぐ、という調節機能になっているのかも知れませんね。
かわいいモルの画像に癒された後シリアスな話題にもなりつつ、現れる『レロ』が分かりやすくも面白い例えになっていて面白かったです遺伝子って思ったより柔らかいね、という言葉が印象的でしたモルカーは『渋滞の時も前の車がモルモットなら可愛くて癒されるのになぁ』といったような発想がきっかけだったと記憶しています
やっぱり育てられ方って重要よね。ただ最近になって獲得形質が遺伝するという説が出たのはびっくり。環境操作という意味でも我々は歴史に作られた部分が大きいとは感じます。
それはファンタジーです。フィクションとして楽しむものでエピジェネティクスとも科学とも関係ありありません。
昔、その説は全否定されて排除されました。
エピジェネティクスってどんな風に反証されたんだろう?
要するに、遺伝子と生活環境(特にストレス値)が子供の身体や性格に影響を与えるということですよね
ありがとうございます!
こちらこそ、ありがとうございます!
この話は拡大解釈されやすいが、経験が遺伝子を変容させる事例は例外的なケースで、獲得形質は遺伝しないのが原則であることに変わりはない。動画で解説されている内容からわかるように、ラマルクが考えたような形で様々な遺伝形質を自由にいじれるわけでもないし。
紫外線で破壊される経験による遺伝子の一部を女性は修復することが出来るという研究結果を見たことがあるんですが、全てではなくても経験も世代を重ねるごとに蓄積されるのではないでしょうか?血統スポーツであるサラブレッドも母系を重視しますし。
経験は遺伝子の発現を変えるらしい、この時に遺伝子自体の組み換えはない遺伝子のダメージの修復は常に起こっているが、変化は不可逆的なものという様に理解した
京都大学のHPには「世代に低用量ストレスを与えることで獲得されるホルミシス効果が、数世代にわたって子孫へと受け継がれることを発見した」という主旨の論文について載っているよ。
ネズミのレロレロはヒトのナデナデ。たとえ自分が親からスキンシップが無くて寂しい幼少期を過ごし、子供への接し方がわからず苦手だとしても、子供ができたら反抗期までたっぷりハグしたり抱っこしたりしてほしい。最初戸惑うけど、次第に慣れてくるどころか自分が逆に癒しを受ける。
氏の動画はどれも知的好奇心を満たしてくれていつも感謝してます最近この動画チャンネルを見てると「結局人間の人生を決めるのは全てタンパク質なんだな…」って何か危険思想みたいなものに目覚めそうになります生物学研究の歴史で同じようなこと思って生命への神秘感が薄れていく危機感を抱いていた人は少なくないだろうなって思いました
私は大学生のころから生物学の勉強や研究をしてきましたが、むしろ単なる分子の組合せで生物ができているということに神秘感やロマンを深く感じますけどね。神様とか霊がどうこうなどのスピリチュアル系は逆に作り話臭すぎて神秘感を感じません。脳の様々な研究を調べてみるとスピリチュアル的な思想は人間の脳神経の性質による錯覚から生まれてる可能性がかなり高いように思います。人間の脳は厳しい野生での生存力を高めるように進化した結果、副次的にスピリチュアル的な発想をしやすいような構造になってしまったようなのです。例えば野生世界では未知の現象を冷静に分析するよりも「きっと悪霊だ!怖い!」と思ってすぐに逃げ出すタイプのほうが生き延びる可能性が高いわけです。結果、前者よりも後者のような妄想的な発想をしやすいような脳に進化したわけです。
エピジェネティクスについて取り上げてくれたとは!!見たかったのでうれしい!過去の動画でエピジェネティクスも絡めて進化を説明してみてほしいといったっけなぁと振り返って見たら過去のコメント欄で結構エピジェネティクスについて言及されててさらに嬉しい。何年も前からわかってることで、結構注目を集めてるのに一般には知名度ないですからね。。。
なぜ薄毛遺伝子はなかなかメチル化してくれないんだ。
祖父や父はハゲですがメチル化のお陰でふさふさです。
薄毛遺伝子ではなく、フサフサ遺伝子がメチル化したからでは??
発毛遺伝子がメチル化されているのか、脱毛遺伝子がメチル化されているのか、それが問題だ!
テストステロンに関係するからじゃね?
既に作物の育種(耐寒、耐病性の獲得)にも応用されていて、将来楽しみな分野ですよね
白菜は雪の下で保存すると甘くなる。トマトは水やりしないほうが甘く育つ、などなど。そのメカニズムに関わる遺伝子を特定し初期化(メチル化)されにくい位置へ遺伝子組み換えする……エピジェネティクスとは無関係じゃないかな。
@@MedakaNoBoo 糖分 甘さ= ----- 糖分+水分トマトが水抜きで甘くなる理由はこれらしい。果菜類ならなんでもこうなると思う。確かメロンも水抜したと思う。
最近この手の話を出すチャンネルが増えた。何年も前に実験結果が出た時にはほとんど触れるチャンネルはなかった(当時は専門チャンネル自体がたいしてなかった)。触れる機会が多くなってきたのはいいことだと思う。低品質な唯物論から高品質な唯物論へあるいは非唯物論への転換が起きている。
やっぱり面白いな、生物の仕組みや性質を調べていくと次から次へと疑問が出てきて好奇心を唆られる。このchは細かい所に工夫があって見やすいです!bgmが気になって概要欄を見てみたらしっかり書いてあった所は細かいながらもありがたかったです。
大学院でシロイヌナズナのエピジェネティクス関連を研究してました…組換え体の導入遺伝子に同じプロモーターやトランスポーターを複数使うと発現量が低下する事があるんですよね
それは驚きです。素人に毛が生えた程度の知識しかないのですが、導入遺伝子が遺伝子を修飾するものだったりするわけじゃなく、「導入遺伝子に組まれているプロモーターが同じだと、導入した遺伝子の発現量が低下する」ってことですよね?不思議だ。。。
めっちゃ有益な情報だった😲こういう科学的な視点から見てくれる情報は非常に勉強になる
話を凄く単純化すると、胎児の時に飢饉を経験すると、子供と孫は脂肪を貯めこみ易い体質になる。インスリンに関わる遺伝子にメチル化が起きて、細胞がエネルギーを貯めこみ易くなるんだと考えている。現状、コロナ渦を胎児の時に経験した人とその子供にはどんな影響が出るんだろ。
待ってましたにゃ🔥
素人考えだけど飢饉の例は胎教みたいに思った『「遺伝子を作る機能」を作る工程』に影響を与えるとそういう事もありえるよなって気がした
インスリンは、飢餓の時には必要のないたんぱく質(ホルモン)なので、飢餓になった胎児ではメチル化で遺伝子が抑制されるというのは、合目的的だと思います。ただ、飢餓自体が一生続かないので、肥満になってしまうんですね。
レロレロレロが突き刺さり後半うわの空(笑)取り敢えず優しくしようねって思います😀
祖父や父はハゲでしたが幼少期のストレスのお陰なのか私の頭はふさふさです。おかげで父方の男性親族たちからは「種」が違うと言われてトラブルになりますけどね。
自分が禿げるかどうかは母方の遺伝子で決まります。
@@mkuchiya3756そなの?
エピジェネティクスは進化学で今最もホットな話題の一つなので、いつかやってくれると思ってました!今回も楽しかったです。
エビジェネティクは統計の話です。「その統計処理でも、この結論が言えるのか」が研究課題なんだね。
ものすごくためになる話だ。以前からの疑問が解けた感じ。
後天的獲得形質に関して取り上げてもらえて嬉しいです
8:41 からの話が興味深い。子マウスは愛情不足でメンヘラになるんだけど、その原因がストレス耐性遺伝子メチル化による、と
エピジェネティクスは、社会学などで大きな関心を持たれていますね。愛着障害が2世代以上遡ることは統計的に有意らしい。家庭での愛情不足で育った人がそうでない人と出会うことで精神的に克服すると言うストーリーがしばしばあるが、それが人間社会においていかに大切なことかが良くわかる素晴らしい動画でした💕
昆虫などの奇妙な擬態してる連中などで考えると親と子の遺伝子による偶然の自然選択だけじゃなくて、その生物が生きる上でもっとも隠れやすい場所、あるいはエサを捕食しやすい場所、さらに天敵の苦手なものなどを経験によって学習してすこしでもそれに近づけるようにエピジェネティクスによって修正してる部分もあるんじゃないかなと思いますね
分子栄養学って教科書にのってたの興味はありつつ、あんまり勉強せんかったのやけど、この動画でなんとなくの理解は深まった
エピジェネティクスな変化はあくまで遺伝情報に書き込まれた変異であり、親の飢餓やストレス状態によって子どもの発達に変化を与えるだけなのに、巷で言われるようなエピジェネティクスは親の努力が子に引き継がれるような話ばっかなのがエピジェネティクスに胡散臭さを感じる原因かなあ
キントレしたら子供がムキムキで生まれてくるのか?って考えたらそれすぐ間違いだって分かるだろうにね
3・4か月までの胎児の飢餓条件は、かなり信ぴょう性があると思う。 各機能に分化した先のある意味分化発達は同じでも、ネットワークなどの軽重などは、当然に総体を間に合わせるためには、栄養不足なら、手抜きをせざるを得ないからだと考えられる。 たしか、女性の子宮頸がんの発生率は、戦後の食糧難に遭遇した人が50代になったときがピークだったような。 まぁ、出産後ではあるし、更年期だし、さらなる女性機能の強靭さが犠牲にされるのも、時の選択としての理屈はあう。 なので、今どきの子宮健診は・・・・ためにするものですから、まぁ、好きにしてください。
エピジェネティクスって一つの形質の変化がどんどん蓄積するものではありませんからね。例えばある一族が何代にもわたって飢餓を経験したとして、エピジェネティクスが代々どんどんつもりに積もってその一族はどんどん太りやすくなっていくかって言うと別にそうではない。遺伝子配列自体はエピジェネティクスで変化はせず、既存の遺伝子の発現のしやすさを変えるだけですからそうはならない。そこを誤解してエピジェネティクスによってどんどん子孫は変異していく(例えば代々皆勉強しまくればエピジェネティクスの変異が蓄積されて行ってどんどん子孫は頭がよくなってく)と誤解してる人が多い気がします。
なにかが解った、謎が解けた的な話ではなく「その統計でこの結論が言えるのか」がエピジェネティクスの研究課題ですから。
@@7741-b3r ムキムキで生まれてくるか?じゃなくてムキムキになりやすか?が調べられてるんじゃないの?
妊娠中毒症対策としての食事制限下で産まれた子供たちの運命たるや如何に
今回も面白かった〜次回も楽しみです♪
今回も興味深い動画をありがとうございます。
エピジェネシクスはあくまで遺伝子が変化するだけであって要不要とは違うし自然選択による淘汰は結局起きるわけだからラマルクとは違う。「親の努力が子に伝わる」とは限らないってことやね。
オランダかどこかの若い男性たちが、将来の子どものために健康な食事を採ってジムに通って適度な汗をかいているそうで、そうすることで精子のメチル化をコントロールしようとしている、というニュースを見ました。そういう商売、今後日本とかでも流行りそうwww
臨床上エピジェネティクスが重要になるのといえば、デュシエンヌ型筋ジストロフィー(XR)のLyon現象が有名ですね。(本来XRの疾患は女性では発症しないはずが、xXのうち片方がメチル化し不活化し細胞単位でジストロフィンの欠損が発生したり発生しなかったりするためD型筋ジスの子供の女性でも軽症例のD型筋ジスが発症する場合がある)エピジェネティクスとは少しズレますが、トリプレットリピート病の「表現促進現象」といい(筋強直性筋ジストロフィー、ハンチントン病やSBMAなどの一部の遺伝性疾患では次世代に引き継ぐことでよりその疾患の重症度が進行してしまう場合がある、だが場合によっては次世代に引き継いだ際に疾患がより軽症にシフトする場合があり結果として形質は保持されてしまう)、遺伝子は意思があるのか?と勘繰ってしまう振る舞いをしますね
しかし、まあエピジェネティクスがまるで世間一般の現象全てに当てはまるように言われるのはゲーデルの不完全性定理を思い出させる
生物学って奥が深いですね…。
ひろすぎよ
顕性と優性を併用しているの、素直に尊敬できる、情報の更新が行われている
いいえ、顕在化も優生も優劣ではなく環境次第ってことです。
@@MedakaNoBoo (違うコメントに返信しようと思ったのかな)
@@MedakaNoBoo そっちの話ではなく、最近、生物学の用語がいくつか変わりました。そのさい優性は顕性へと名前が変わりました。そのことをちゃんと反映させつつ、しかし古い方も載せて、用語が変わったことを知らない人にも分かるようにする姿勢にが尊敬できると思ったしだいです。
興味深い話だったけど、なんでもかんでもメチル化、エピジェネティクスのせいにしないように気をつけないといけないなあ、、
エピジェネ詐欺ビジネスがちょっと流行ってすぐ廃りそうw
うぽつです。今回の動画内容と違うと思いますが、「本能」と言われている生まれ持つ情報について、遺伝子が記憶を伝達するのではないかと思われる点を深堀りお願いします!
すんげぇ興味深い話ありがとう
エピジェネをここまで簡潔かつ魅力的に説明できるのはすごいなぁ (そのぶん誤解が生じそうではあるけど… )この動画で興味を持てた方々、エピジェネティクスの正体は、"DNAメチル化"と"ヒストン修飾"のパターンによって制御される「クロマチンの構造変化」です。とっても難しい上、新興分野故に良質な教科書は少ないですが、学習を通じて「転写」という現象のセンシティブでダイナミックな全体像を実感できて、脳汁が止まらなくなります。是非こちら側へ…
ヒストン修飾はメチル化とアセチル化の2つだけを押さえておけばキャッチアップできますか?
@@もりぞう me, acに加えて、メチル基の数(me1/2/3)やユビキチン化(ub)、リン酸化(P)全てが複雑に関与しますので、個人的には始めから一通り網羅したほうがわかりやすいと思います。ただその際に、官能基の種類を抑えることよりも、その修飾が「促進マーカー」なのか「抑制マーカー」なのかを意識して学んでいくことが重要です!どの程度まで深堀したいのかは判断しかねますが、下記サイトに書かれてることを抑えられていれば、論文は読めると思います。www.abcam.co.jp/epigenetics/histone-modifications-a-guide-1
@@9x9b15 ありがとうございます。へ~、ユビキチン化、リン酸化による制御もあるんですね、知らなかったです。真核生物のプロモーター上の転写開始複合体に対して複数の調節タンパク質が促進や抑制の効果を及ぼしているのと似て、ヒストンに対しても促進と抑制の複雑な調節が効いているのですね。そうなると転写は何重にも複雑に調節されていて、確かに「ヒストンコード」と言うだけのことはありますね。これって複雑系で殆どの問題は解けないのでは?とも思ってしましました。そこも面白いですね。
@@もりぞうクロマチンの弛緩後の転写制御機構にも、ヒストンやDNAの修飾酵素群が深く関与しますから、両者は切っても切れない関係ですね。複雑系の解析はたしかに難しい(そもそも生物学自体そんなんばっか)ですが、逆遺伝学的手法とビックデータ解析を併用して地道に進んでおり、面白い論文がどんどん上がってますので、今後が楽しみです。
9:41 花京院典明「お任せください」
某モルモットの車ですが渋滞でなかなか進まない車の後ろを見てイライラするので、車のおしりではなくモルモットのおしりだったらかわいくてストレスにならないのでは?というこの話に絡みそうな理由らしいですよXD
正に【孫の代まで祟る】という事か⁉️🤔
恐怖の記憶は子孫に受け継がれて、生存に有利になるとか聞いたことあったけど、これか。
ストレスが遺伝子を傷つけ易いって説はある。けれどそれは個体に限られ、その細胞は三年で入れ替わる。遺伝となって顕れるのは、あなたがウイルスなら明日のことだし、あなたが人類なら数万年後だよ。そこでいう生存とは、種の生存であって個体の生存ではない。人類の終末は予言できるけど、あなたが亡くなる日の予言できないってことさ。
多分元々怖がりな人が生き残っただけだと思います
@@user-ob9se6ver3 じゃあなんで人間だけじゃなく猫やサルなんかの他の動物もヘビを本能的に怖がるん?トラみたいにデカくて明らかに危険そうなのを怖がるのはまだ分かるが、ヘビは毒があるって知識がないと普通は過剰に恐れないと思うが。
顕性をなんだろうな~と思いながら見てたけどそう言えば優劣と劣勢の名称が変わったんだっけななかなか慣れないな
西洋由来のdominant(支配的な)とrecessive(背後に退いた)を翻訳する際に既に、「優性と劣性」という案のほかに、「顕性と潜性」という案もあったようです。ところがどういう経緯か、「優性と劣性」という翻訳が主流を占め、一般の人に多大な誤解を与えることになりました。例えば病院の遺伝カウンセリングで「あなたの遺伝子型は劣性ホモなので・・・」という言葉を聞いただけで不要なショックを受ける人を数多く生み出す結果となりました。そこで、dominantとrecessiveの原義に立ち返って、「顕性と潜性」という訳語に改めましょう、という提言を数年前に日本人類遺伝学会が出しました。
でも遺伝子の性質の説明としてはめちゃくちゃ分かりやすいよね。顕れる性質と潜む性質だから。
結婚する前に必要な知識だと思いました。教科書に書くべき内容だって。猫も子供も沢山ナデナデしよう
猫に引っ掻かれたよーー
マウスのネグレクトの部分を聴いてユニバース25の実験の理解が深まりました。知るって楽しい!
まあ人間の場合富とか地位とか権力とか教育環境とか知識とか遺伝子とは関係ないところで「獲得したもの」を継承出来てその影響の方がべらぼうに大きいいわゆる親ガチャということになるのだけど
心からありがとう
なんかの記事で、虐殺を経験した村の生き残りから生まれた子供は、遺伝子が変容しているみたいな話あったな。恐怖が遺伝子に刻み込まれた みたいな見出しがついていたような。
レロレロがじわじわくる
ひょっとしてストレスではげるってのも、毛根の細胞にメチル化が働いてたら嫌だなぁ・・・もしうまいことメチル化をコントロールできれば、遺伝子の働きを自分の意思でコントロールできて世代をまたぐことなく自身を改造できるんだろうか・・・?なんか興味が尽きないです
このメチル化って作用、つまるところ働く予定だった遺伝子を封印するだけのものっぽいのでマイナスやプラマイゼロはあっても、プラスになることはないのではないかと思ってしまいますメチル化で腕を両方もう一本くらい生やせればいいのに!
ホルモンの影響でしょう。ハゲ易いのは遺伝でしょうが、ハゲは遺伝とは無関係だね。
逆に両生成物はこの遺伝が出来るので変化に対応して生き残る。
エピジェネティクスのエピは「後」ではなくepithelium(上皮)のepi(上の、覆うなど)だと思ってました。
それも意味としては間違ってないですよ
ダブルミーニング
エピソード(挿話・逸話)、エピローグ(結末)も同様に「エピ」が入っていますが、語源はギリシャ語で、その意味は英語で言うとupon(上に)、near to(近くに)、in addition(加えて)、だそうですね。いずれも、先行する本体があって、その「上に」あるもの=上皮、それに「加えられた」もの=エピジェネティクス、という意味になりそうです。だから「エピジェネティクス=遺伝学の後に」とでも言えますね。
めっちゃ分かりやすかった
12:10福祉の意義を、生物学的に知れたと思います。
なんか絶望的な親ガチャだな…
飢餓が子供の肥満に影響するというのは、子供の燃費がとても良くなっているということですよね?食欲には影響しないのでしょうか?
ウイルスの影響も関係していると聞いたことがありますね。
メチル化というの謎の仕組みですね。
潜性って潜性同士なら別に潜らないから、字義としては相応しくない気がする
劣勢同士でも片方が優れてしまうので、どっちにしても相応しくありませんね。
@@雉バーガー 劣勢同士でも片方が優れてしまうのでって、それを優勢と呼ぶんじゃないの劣勢同士とは呼ばないと思う
@@premier3able 潜性同士だと片方が顕性になってしまうという指摘だと思っていました。
@@雉バーガー 金髪と金髪(劣勢同士)で交配しても、金が潜って例えば銀髪にはならんだろうって意味です
イラストレーターソフトのレイヤーみたいなものじゃないでしょうか白く塗りつぶしたレイヤー(顕性)と黒く塗りつぶしたレイヤー(潜性)の2枚があって、白は必ず一番上に来るからその下に黒があっても白くなる逆に黒と黒同士だとどっちが上に来ても結局黒だよねって
逆に言えば、ネグレクトされていない子が親以外の環境なんかの影響でネグレクトする親になる可能性もあるのでは?※追記 ADHDとの関係を仮説立てた人たちがいるみたいやね。どうなんのか分からんけど。
これを聞くと所謂親ガチャは存在するって事か
あったとしてもリセマラはできんよ。考えても意味がないだろ?
@@MedakaNoBoo 自分のことならね
@@aaaapppplllleeee 量子力学は、まさに「賽を振る神」だからね
遺伝子で形成されている以上は親ガチャは受け入れなければいけない要素だね寧ろ補強する役目を持ってる
唐突なプイプイモルカー。
つまり遺伝は絶対ではなく、生後も変化し続けるから、いくらでも変われるということか。現状では、その解釈か。
まあ遺伝の方が確率は高いけどね何せ設計図だし環境が一定になればなるほどその影響は大きくなりやすい可能性はあるし
例えば、高いところが苦手という人は高所から落ちて痛い経験をした人が先祖にいたからとかね刃物が苦手だったり蛇が苦手だったり天敵とかそういうのも先祖の経験が遺伝していると考えられる「何も怖くない」と豪語する怖いもの知らずは単純に経験が足りないだけという
それか扁桃体がぶっ壊れているか、サイコパスかどちらか
遺伝子とメチル化によるエピジェネティックを身近なモノで例えるとスマホにインストール済みアプリ全部が遺伝子(DNA)で、メチル化するとホーム画面からアイコンが消えて探さないと使えない状態。メチル化してない遺伝子の発現型がホーム画面に並んだアプリ群って感じ。データ引継ぎしたらアプリもホームのアイコンも引き継がれたみたいな。飢饉経験胎児が肥満化し易くなるのは、飢饉が継続した場合に備え限られた栄養を余さず利用する体質を作ってるんでしょうね。DNAを変えるのはリスキーだけどON/OFFベースでなら将来には適応する余地を残しつつ目先の環境に対応できますね。
一卵性双生児でも形質の違いが発現するのは、遺伝子のメチル化という内容は知ってたが、それが形質遺伝することがあるとか、メチル化に度合いが有るとは、新しい内容でした。亦、メチル化とウイルスの関係に関する説が興味深かったね。
車になったモルモットwww
モルカーですよ
競馬の種馬見たら経験は大事なんだなっておもえる
これめっちゃ見たかった話
人の身体を科学するのは魅力的だし医療に活かせば恩恵も大きいだろうけど、倫理とか神様の領域とか御釈迦様は知っていたとか、実際の影響とか、問題は山積みだけど、魅力的では有るよね。
ネズミのネグレクトの例は、人間でも似たような事は起きそうではあるよな
特に難しく考えることもなく、家庭のでの風習というか、文化は、刷り込まれます。 味噌汁の味加減からして、塩分過多もありだし、手洗いにより、感染防止がなされているとか、すべての行動規範が、親から刷り込まれる。 殴られて育った子は、殴るという行動を身をもって知ることになる。 喧嘩の作法もそうです。 バカヤローと怒鳴られていると、バカヤローとすぐに返せる。 火事になったときにも、めったにないこと、だからこそ、火事だぁ~と訓練するのです。 良いことは継続、継承すればよいだけのこと。
一般的に言われがちな環境要因とは別に、という話ね
「冷静すぎない?」
参考文献お願いします。
プログラムのifdefみたいで面白いですね(PC用アプリの時とスマホ用アプリの時で挙動を変えたい時とかに使うやつ)
クラインフェルター症候群はXXYとか、X染色体が複数あるのですね。女性の場合は、ランダムに片方のXを不活性化している、と聞いたことがあります。クラインフェルターの場合はどうなんでしょうか?偶々、生殖器付近のメチル化の程度が違っていたなどの可能性は考えられないのかな?
生物は卵子内で遺伝子がセットになることで発生する。経験や環境は遺伝子発現をコントロールするものであり、遺伝子を改変しているわけではない。遺伝子内には生物発生以来の耐環境適応情報が含まれている。その情報は環境変化で発言するのは当然である。免疫系がすべての抗体産生が事前に準備されているという事実から遺伝子内の事前準備の存在は当然と考えられる。表題で遺伝子を変えるではなく(発現?)遺伝子情報を変えるという事になっているので明確である。すべての意味で生物は遺伝子の船に過ぎない。
うわああああ! めちゃくちゃ面白かったです! かんどー! 登録しますた。もっと見たいです (*ˊ꒳ˋ*)
とても勉強になりました!他の解説系動画と比べて申し訳ありませんが、頭一つ専門性が高い内容に踏み込んで説明してくれているように感じます。よろしければ、投稿者さんの参考文献が知りたいのですが、それは流石に論文と異なり、企業秘密として表記していない方針なのでしょうか?もしそうでなければ、より動画の内容を深く理解していくためにも、ざっとでいいので参考文献をまとめて置いてくださるととてもありがたく思います…!(もしかして、メンバーシップとかで公開なさってるとかですかね?)
参考文献とかあれば記載してもらえると助かります
確かにレロレロには救われているような気がする
メチル化が遺伝子の変化を防いだり使うべき遺伝子を使わないようにするって事は葉酸の取りすぎは使うべき遺伝子を使わないようにする事もあるって事かも?
24:06逆に「飢餓を経験した親が『子育て』よりも『自分自身の生存』を優先させる傾向を持つようになる」という事実(現時点での進化の結果)を「進化」と切り離して考えようとする事がナンセンスだと思います
そうした傾向が事実なら「進化」と結びつけるのはナンセンスです。「進化」には時間軸があります。単位は数千万年だからです。
@@MedakaNoBoo 世代一つや二つの話は「進化」ではないってことか……
私は不器用で、ミシンが使えなかった、でも20過ぎてから努力で克服して、子供服が好きに作れるほど上手くなった、娘は何の苦労もなくミシンが使える、何故か不思議でした。
娘さんは身近にミシンがあって心理的なハードルが低かったのかもしれませんねご家庭の環境が良かったんでしょう我が家は祖父が和裁の仕立て屋で新宿に看板を出して半世紀ほど仕事していましたが母は雑巾も怪しいくらい手芸が苦手でしたなかなか上手くいかないものですね
マウスの尾を切る実験だって、尾を切られたマウスの子供は尾がちゃんと生えるけど、親世代で使われてないというトリガーで器用さの部分がメチル化して、子マウスの器用さが低下するかもしれない。すると子マウスは木登りなど長い尾でバランスをとったりするのが苦手になり、高いところにいかないようになる。すると地面の岩影に隠れて生きるようになる。この形質が維持されると、尾を切られたマウスの子孫は徐々に地面で生きるようになり、穴を掘るのが得意な子が自然選択で生き残り、ハムスターみたいに進化するかもしれない。そういう意味ではメチル化も進化を促すきっかけになる仕組みなのかなとか思うね
親の遺伝子のメチル化全てが引き継がれる訳じゃ無いからそんな事は起こらないです。
用不用説の検証としてのしっぽ切り実験は無条件に子孫を作らせることが前提であり、これに淘汰を加味してしまうと「しっぽを作らない変異が不利にならないので維持されやすくなる」ので、しっぽの退化を促すことになりうる。これは古典的な遺伝子モデルの方がすっきり説明できる。
@@thefool0092 お前はネグレクトのくだりの説明ちゃんと聞いてたか?
三つ子の魂百までですね♪追記:本日パレオスポンディルスのニュースがありました。そのうち解説お願いしますm(_ _)m
主は何者なんだ…
面白いですねますますウィルスって不思議に思いました
身体がノーと言う時と言う本や、小児期ストレスがもたらす病と言う本で、小児期の環境やPTSDにより遺伝子が影響を受け、大人になってからかかる病気に影響すると言う話は知っていましたが、その仕組みはわからなかったのですっきりしました。わかりやすい参考文献を教えていただけるとありがたいです。
妊娠中に飢餓状態にあると子供が肥満や糖尿病になりやすくなるのは聞いたことあります。だから妊娠中は肥満も良くないけど、ダイエットも駄目なのだと。あとネイティブアメリカンのピマ族や南太平洋の島国では何千年も乏しい食料事情の中で暮らしていたため、現代の食生活では肥満になりやすいと聞きました。詳細は忘れましたが、一卵性双生児については幼少期に養子に出され離れ離れで成長したケースを追った研究がありましたね。
ダイエットがダメじゃなく無駄なだけで、ただの統計ミスです。しなきゃいけないのは運動ですから。食った分だけ体を動かす、食わなきゃ体が動かない。運動なくしてダイエットはない。ね、運動なら結局するわけで、ダイエットは人生の無駄でしょ?
入れ子構造的に胎児の遺伝子がメチル化して孫の代まで影響が及ぶところで、テッドチャンの短編「七十二文字」を連想しました。
受精のときリセットされるともいっていたよね。動画では面倒臭くて誤魔化してあるけど、メチル化とは初期化のことなんです。
今って優性、劣性って言い方しないんですね…!劣性ってなんか劣っているように感じていたのでこちらのほうがいい気がします
"dominant" と "recessive" の訳語については、ハプスブルク家の話や 近親相姦の話などで、「優勢」「劣性」という言葉の意味を理解せず間違って使っている例や、「優勢」「劣性」の紛らわしさを悪用した似非科学の説明が多いから、「顕性」「潜性(せんせい)に変えたのではないかと思います。
こういう不利な条件で生きる意味ってないよね。遺伝子がメチル化してるからストレスに弱くて生きづらいとかわかってもどうしようもない。結局比較しちゃダメってことか。
いや、比較の仕方は慎重でなければダメって話だよ。ストレスに『弱いと思いやすい』ところは遺伝するってことさ。
この実験動物達はどれだけ不利な条件でも逃げ道はないですが、特に場所に縛られてない動物達ならこういう条件下はむしろ好都合かと仲間達は快適だと思ってる環境が苦痛と感じる個体=その環境から離れて新天地を探そうとする個体とも言えます。生息域の拡大などに貢献するタイプの特性とも言えないでしょうか
たぶん俺の人生のスパイス、全部キャロライナ・リーパーみたいなんですけど。
鳥になれば何も感じなくなるさ
あなたの投稿をお待ちしておりました。
設計図があっても、それに最適の材料を集められなきゃ設計図通りのモノは組み立てられないよなーとか思いながら見たらそんな話じゃ無かったふーむ
人間でもネグレクトであったり虐めなどの外的ストレスに晒されて、遺伝子がメチル化されて精神病になってしまった人がいても、メチル化の解除を人為的にできれば精神病を根本的に直すことが出来るかもしれないってこと?
別にそんなことしなくても脳の快楽報酬をいじれば良い
@@cu_ro どうやって
@@ナオ-s6d 直接機械を入れる
@@ナオ-s6d 脳に機械をぶち込むんや
とても面白い。にしてもエピジェネティクス的にも成長環境って大事なんだな。
ここのコメント欄もそうだけど、エピジェネティクスはそのインパクトのあまり、「あれもこれも全てエピジェネティクスだったんだ!」って安易に飛びついてエピジェネティクスの効果を過剰に信じ込んでしまう人が多い傾向がある。
この動画でも説明されてるけどエピジェネティクスの影響って基本的にはかなり小さいものだしエピジェネティクス以外のメカニズムの影響も大きい。
例えば性格に関してはエピジェネティクスよりも圧倒的に後天的学習による脳の可塑的な回路の形成の影響が大きいわけで。
この動画を見た人も冷静に考えて欲しいところ
学習との区別がつかない傾向があるね。幼稚な統計のマジックもあって体質と遺伝とがモヤっとして理解しにくいからだろう。ただ残念なことに、こうした緩い説を信じたくなる形質は遺伝するんだよな。
ルイセンコ「(過剰に信じちゃいけないのは)当たり前だよなぁ。」
うちの教授が「ヒトゲノムが解読されたとき、これですべてが分かってしまうんだなと感じたが、実際は謎が深まっただけだった」と話していましたが、それと似てますね。
センセーショナルな話題ほど過大評価されますが、後にその現象が詳しく解析されていく過程で限界が明らかになると、必要以上に落胆される。最近だとiPS細胞の臨床応用なんかでしょうか。
@@9x9b15 「実際は謎が深まっただけだった」というのは実に良い話ですね。
レロレロの件は一応、理にかなっているらしい
そもそも、なぜ親が子どもの世話をあまりしないかというと、例えば外敵が多い、または食料が少ないことなどが原因で子どもの面倒を見る時間がないことがあげられる。
これは逆に言えば、子に構うことに時間を費やすよりも、周囲を警戒したり食糧を集めることに時間を費やす方が、子孫をより多く残せる(=適応度が上昇する)ということであり、自分の遺伝子を次世代に残すという意味では大変合理的なのである。
うんうん。
敵が多いというより、むしろ同族が多くて、その過密ストレスでとか、子だくさん過ぎて1匹あたりにナメナメしてあげる時間が減るとか、
子孫の数を減らす事で、増えすぎてしまうのを防ぐ、という調節機能になっているのかも知れませんね。
かわいいモルの画像に癒された後シリアスな話題にもなりつつ、現れる『レロ』が分かりやすくも面白い例えになっていて面白かったです
遺伝子って思ったより柔らかいね、という言葉が印象的でした
モルカーは『渋滞の時も前の車がモルモットなら可愛くて癒されるのになぁ』といったような発想がきっかけだったと記憶しています
やっぱり育てられ方って重要よね。ただ最近になって獲得形質が遺伝するという説が出たのはびっくり。環境操作という意味でも我々は歴史に作られた部分が大きいとは感じます。
それはファンタジーです。フィクションとして楽しむものでエピジェネティクスとも科学とも関係ありありません。
昔、その説は全否定されて排除されました。
エピジェネティクスってどんな風に反証されたんだろう?
要するに、遺伝子と生活環境(特にストレス値)が子供の身体や性格に影響を与えるということですよね
ありがとうございます!
こちらこそ、ありがとうございます!
この話は拡大解釈されやすいが、経験が遺伝子を変容させる事例は例外的なケースで、獲得形質は遺伝しないのが原則であることに変わりはない。動画で解説されている内容からわかるように、ラマルクが考えたような形で様々な遺伝形質を自由にいじれるわけでもないし。
紫外線で破壊される経験による遺伝子の一部を女性は修復することが出来るという研究結果を見たことがあるんですが、全てではなくても経験も世代を重ねるごとに蓄積されるのではないでしょうか?
血統スポーツであるサラブレッドも母系を重視しますし。
経験は遺伝子の発現を変えるらしい、この時に遺伝子自体の組み換えはない
遺伝子のダメージの修復は常に起こっているが、変化は不可逆的なものという様に理解した
京都大学のHPには「世代に低用量ストレスを与えることで獲得されるホルミシス効果が、数世代にわたって子孫へと受け継がれることを発見した」という主旨の論文について載っているよ。
ネズミのレロレロはヒトのナデナデ。
たとえ自分が親からスキンシップが無くて寂しい幼少期を過ごし、子供への接し方がわからず苦手だとしても、子供ができたら反抗期までたっぷりハグしたり抱っこしたりしてほしい。
最初戸惑うけど、次第に慣れてくるどころか自分が逆に癒しを受ける。
氏の動画はどれも知的好奇心を満たしてくれていつも感謝してます
最近この動画チャンネルを見てると「結局人間の人生を決めるのは全てタンパク質なんだな…」って何か危険思想みたいなものに目覚めそうになります
生物学研究の歴史で同じようなこと思って生命への神秘感が薄れていく危機感を抱いていた人は少なくないだろうなって思いました
私は大学生のころから生物学の勉強や研究をしてきましたが、むしろ単なる分子の組合せで生物ができているということに神秘感やロマンを深く感じますけどね。
神様とか霊がどうこうなどのスピリチュアル系は逆に作り話臭すぎて神秘感を感じません。
脳の様々な研究を調べてみるとスピリチュアル的な思想は人間の脳神経の性質による錯覚から生まれてる可能性がかなり高いように思います。
人間の脳は厳しい野生での生存力を高めるように進化した結果、副次的にスピリチュアル的な発想をしやすいような構造になってしまったようなのです。
例えば野生世界では未知の現象を冷静に分析するよりも「きっと悪霊だ!怖い!」と思ってすぐに逃げ出すタイプのほうが生き延びる可能性が高いわけです。結果、前者よりも後者のような妄想的な発想をしやすいような脳に進化したわけです。
エピジェネティクスについて取り上げてくれたとは!!見たかったのでうれしい!
過去の動画でエピジェネティクスも絡めて進化を説明してみてほしいといったっけなぁと振り返って見たら過去のコメント欄で結構エピジェネティクスについて言及されててさらに嬉しい。
何年も前からわかってることで、結構注目を集めてるのに一般には知名度ないですからね。。。
なぜ薄毛遺伝子はなかなかメチル化してくれないんだ。
祖父や父はハゲですがメチル化のお陰でふさふさです。
薄毛遺伝子ではなく、フサフサ遺伝子がメチル化したからでは??
発毛遺伝子がメチル化されているのか、
脱毛遺伝子がメチル化されているのか、
それが問題だ!
テストステロンに関係するからじゃね?
既に作物の育種(耐寒、耐病性の獲得)にも応用されていて、将来楽しみな分野ですよね
白菜は雪の下で保存すると甘くなる。トマトは水やりしないほうが甘く育つ、などなど。そのメカニズムに関わる遺伝子を特定し初期化(メチル化)されにくい位置へ遺伝子組み換えする……エピジェネティクスとは無関係じゃないかな。
@@MedakaNoBoo
糖分
甘さ= -----
糖分+水分
トマトが水抜きで甘くなる理由はこれらしい。果菜類ならなんでもこうなると思う。確かメロンも水抜したと思う。
最近この手の話を出すチャンネルが増えた。何年も前に実験結果が出た時にはほとんど触れるチャンネルはなかった(当時は専門チャンネル自体がたいしてなかった)。触れる機会が多くなってきたのはいいことだと思う。低品質な唯物論から高品質な唯物論へあるいは非唯物論への転換が起きている。
やっぱり面白いな、生物の仕組みや性質を調べていくと次から次へと疑問が出てきて好奇心を唆られる。このchは細かい所に工夫があって見やすいです!bgmが気になって概要欄を見てみたらしっかり書いてあった所は細かいながらもありがたかったです。
大学院でシロイヌナズナのエピジェネティクス関連を研究してました…
組換え体の導入遺伝子に同じプロモーターやトランスポーターを複数使うと発現量が低下する事があるんですよね
それは驚きです。
素人に毛が生えた程度の知識しかないのですが、導入遺伝子が遺伝子を修飾するものだったりするわけじゃなく、「導入遺伝子に組まれているプロモーターが同じだと、導入した遺伝子の発現量が低下する」ってことですよね?
不思議だ。。。
めっちゃ有益な情報だった😲
こういう科学的な視点から見てくれる情報は非常に勉強になる
話を凄く単純化すると、胎児の時に飢饉を経験すると、子供と孫は脂肪を貯めこみ
易い体質になる。インスリンに関わる遺伝子にメチル化が起きて、細胞がエネルギー
を貯めこみ易くなるんだと考えている。現状、コロナ渦を胎児の時に経験した人と
その子供にはどんな影響が出るんだろ。
待ってましたにゃ🔥
素人考えだけど飢饉の例は胎教みたいに思った
『「遺伝子を作る機能」を作る工程』に影響を与えると
そういう事もありえるよなって気がした
インスリンは、飢餓の時には必要のないたんぱく質(ホルモン)なので、飢餓になった胎児ではメチル化で遺伝子が抑制されるというのは、合目的的だと思います。ただ、飢餓自体が一生続かないので、肥満になってしまうんですね。
レロレロレロが突き刺さり後半うわの空(笑)
取り敢えず優しくしようねって思います😀
祖父や父はハゲでしたが幼少期のストレスのお陰なのか私の頭はふさふさです。
おかげで父方の男性親族たちからは「種」が違うと言われてトラブルになりますけどね。
自分が禿げるかどうかは母方の遺伝子で決まります。
@@mkuchiya3756そなの?
エピジェネティクスは進化学で今最もホットな話題の一つなので、いつかやってくれると思ってました!
今回も楽しかったです。
エビジェネティクは統計の話です。「その統計処理でも、この結論が言えるのか」が研究課題なんだね。
ものすごくためになる話だ。以前からの疑問が解けた感じ。
後天的獲得形質に関して取り上げてもらえて嬉しいです
8:41 からの話が興味深い。子マウスは愛情不足でメンヘラになるんだけど、その原因がストレス耐性遺伝子メチル化による、と
エピジェネティクスは、社会学などで大きな関心を持たれていますね。愛着障害が2世代以上遡ることは統計的に有意らしい。家庭での愛情不足で育った人がそうでない人と出会うことで精神的に克服すると言うストーリーがしばしばあるが、それが人間社会においていかに大切なことかが良くわかる素晴らしい動画でした💕
昆虫などの奇妙な擬態してる連中などで考えると親と子の遺伝子による偶然の自然選択だけじゃなくて、
その生物が生きる上でもっとも隠れやすい場所、あるいはエサを捕食しやすい場所、さらに天敵の苦手なものなどを経験によって学習して
すこしでもそれに近づけるようにエピジェネティクスによって修正してる部分もあるんじゃないかなと思いますね
分子栄養学って教科書にのってたの興味はありつつ、あんまり勉強せんかったのやけど、この動画でなんとなくの理解は深まった
エピジェネティクスな変化はあくまで遺伝情報に書き込まれた変異であり、親の飢餓やストレス状態によって子どもの発達に変化を与えるだけなのに、巷で言われるようなエピジェネティクスは親の努力が子に引き継がれるような話ばっかなのがエピジェネティクスに胡散臭さを感じる原因かなあ
キントレしたら子供がムキムキで生まれてくるのか?って考えたら
それすぐ間違いだって分かるだろうにね
3・4か月までの胎児の飢餓条件は、かなり信ぴょう性があると思う。 各機能に分化した先のある意味分化発達は同じでも、ネットワークなどの軽重などは、当然に総体を間に合わせるためには、栄養不足なら、手抜きをせざるを得ないからだと考えられる。 たしか、女性の子宮頸がんの発生率は、戦後の食糧難に遭遇した人が50代になったときがピークだったような。 まぁ、出産後ではあるし、更年期だし、さらなる女性機能の強靭さが犠牲にされるのも、時の選択としての理屈はあう。 なので、今どきの子宮健診は・・・・ためにするものですから、まぁ、好きにしてください。
エピジェネティクスって一つの形質の変化がどんどん蓄積するものではありませんからね。
例えばある一族が何代にもわたって飢餓を経験したとして、エピジェネティクスが代々どんどんつもりに積もってその一族はどんどん太りやすくなっていくかって言うと別にそうではない。
遺伝子配列自体はエピジェネティクスで変化はせず、既存の遺伝子の発現のしやすさを変えるだけですからそうはならない。
そこを誤解してエピジェネティクスによってどんどん子孫は変異していく(例えば代々皆勉強しまくればエピジェネティクスの変異が蓄積されて行ってどんどん子孫は頭がよくなってく)と誤解してる人が多い気がします。
なにかが解った、謎が解けた的な話ではなく「その統計でこの結論が言えるのか」がエピジェネティクスの研究課題ですから。
@@7741-b3r ムキムキで生まれてくるか?
じゃなくてムキムキになりやすか?
が調べられてるんじゃないの?
妊娠中毒症対策としての食事制限下で産まれた子供たちの運命たるや如何に
今回も面白かった〜
次回も楽しみです♪
今回も興味深い動画をありがとうございます。
エピジェネシクスはあくまで遺伝子が変化するだけであって要不要とは違うし自然選択による淘汰は結局起きるわけだからラマルクとは違う。「親の努力が子に伝わる」とは限らないってことやね。
オランダかどこかの若い男性たちが、将来の子どものために健康な食事を採ってジムに通って適度な汗をかいているそうで、そうすることで精子のメチル化をコントロールしようとしている、というニュースを見ました。そういう商売、今後日本とかでも流行りそうwww
臨床上エピジェネティクスが重要になるのといえば、デュシエンヌ型筋ジストロフィー(XR)のLyon現象が有名ですね。(本来XRの疾患は女性では発症しないはずが、xXのうち片方がメチル化し不活化し細胞単位でジストロフィンの欠損が発生したり発生しなかったりするためD型筋ジスの子供の女性でも軽症例のD型筋ジスが発症する場合がある)
エピジェネティクスとは少しズレますが、トリプレットリピート病の「表現促進現象」といい(筋強直性筋ジストロフィー、ハンチントン病やSBMAなどの一部の遺伝性疾患では次世代に引き継ぐことでよりその疾患の重症度が進行してしまう場合がある、だが場合によっては次世代に引き継いだ際に疾患がより軽症にシフトする場合があり結果として形質は保持されてしまう)、遺伝子は意思があるのか?と勘繰ってしまう振る舞いをしますね
しかし、まあエピジェネティクスがまるで世間一般の現象全てに当てはまるように言われるのはゲーデルの不完全性定理を思い出させる
生物学って奥が深いですね…。
ひろすぎよ
顕性と優性を併用しているの、素直に尊敬できる、情報の更新が行われている
いいえ、顕在化も優生も優劣ではなく環境次第ってことです。
@@MedakaNoBoo (違うコメントに返信しようと思ったのかな)
@@MedakaNoBoo
そっちの話ではなく、最近、生物学の用語がいくつか変わりました。そのさい優性は顕性へと名前が変わりました。
そのことをちゃんと反映させつつ、しかし古い方も載せて、用語が変わったことを知らない人にも分かるようにする姿勢にが尊敬できると思ったしだいです。
興味深い話だったけど、なんでもかんでもメチル化、エピジェネティクスのせいにしないように気をつけないといけないなあ、、
エピジェネ詐欺ビジネスがちょっと流行ってすぐ廃りそうw
うぽつです。今回の動画内容と違うと思いますが、「本能」と言われている生まれ持つ情報について、遺伝子が記憶を伝達するのではないかと思われる点を
深堀りお願いします!
すんげぇ興味深い話ありがとう
エピジェネをここまで簡潔かつ魅力的に説明できるのはすごいなぁ (そのぶん誤解が生じそうではあるけど… )
この動画で興味を持てた方々、エピジェネティクスの正体は、"DNAメチル化"と"ヒストン修飾"のパターンによって制御される「クロマチンの構造変化」です。とっても難しい上、新興分野故に良質な教科書は少ないですが、学習を通じて「転写」という現象のセンシティブでダイナミックな全体像を実感できて、脳汁が止まらなくなります。是非こちら側へ…
ヒストン修飾はメチル化とアセチル化の2つだけを押さえておけばキャッチアップできますか?
@@もりぞう
me, acに加えて、メチル基の数(me1/2/3)やユビキチン化(ub)、リン酸化(P)全てが複雑に関与しますので、個人的には始めから一通り網羅したほうがわかりやすいと思います。
ただその際に、官能基の種類を抑えることよりも、その修飾が「促進マーカー」なのか「抑制マーカー」なのかを意識して学んでいくことが重要です!
どの程度まで深堀したいのかは判断しかねますが、下記サイトに書かれてることを抑えられていれば、論文は読めると思います。
www.abcam.co.jp/epigenetics/histone-modifications-a-guide-1
@@9x9b15 ありがとうございます。へ~、ユビキチン化、リン酸化による制御もあるんですね、知らなかったです。真核生物のプロモーター上の転写開始複合体に対して複数の調節タンパク質が促進や抑制の効果を及ぼしているのと似て、ヒストンに対しても促進と抑制の複雑な調節が効いているのですね。そうなると転写は何重にも複雑に調節されていて、確かに「ヒストンコード」と言うだけのことはありますね。これって複雑系で殆どの問題は解けないのでは?とも思ってしましました。そこも面白いですね。
@@もりぞう
クロマチンの弛緩後の転写制御機構にも、ヒストンやDNAの修飾酵素群が深く関与しますから、両者は切っても切れない関係ですね。
複雑系の解析はたしかに難しい(そもそも生物学自体そんなんばっか)ですが、逆遺伝学的手法とビックデータ解析を併用して地道に進んでおり、面白い論文がどんどん上がってますので、今後が楽しみです。
9:41 花京院典明「お任せください」
某モルモットの車ですが渋滞でなかなか進まない車の後ろを見てイライラするので、車のおしりではなくモルモットのおしりだったらかわいくてストレスにならないのでは?というこの話に絡みそうな理由らしいですよXD
正に【孫の代まで祟る】という事か⁉️🤔
恐怖の記憶は子孫に受け継がれて、生存に有利になるとか聞いたことあったけど、これか。
ストレスが遺伝子を傷つけ易いって説はある。けれどそれは個体に限られ、その細胞は三年で入れ替わる。遺伝となって顕れるのは、あなたがウイルスなら明日のことだし、あなたが人類なら数万年後だよ。
そこでいう生存とは、種の生存であって個体の生存ではない。人類の終末は予言できるけど、あなたが亡くなる日の予言できないってことさ。
多分元々怖がりな人が生き残っただけだと思います
@@user-ob9se6ver3
じゃあなんで人間だけじゃなく猫やサルなんかの他の動物もヘビを本能的に怖がるん?
トラみたいにデカくて明らかに危険そうなのを怖がるのはまだ分かるが、ヘビは毒があるって知識がないと普通は過剰に恐れないと思うが。
顕性をなんだろうな~
と思いながら見てたけど
そう言えば
優劣と劣勢の名称が変わったんだっけな
なかなか慣れないな
西洋由来のdominant(支配的な)とrecessive(背後に退いた)を翻訳する際に既に、「優性と劣性」という案のほかに、「顕性と潜性」という案もあったようです。ところがどういう経緯か、「優性と劣性」という翻訳が主流を占め、一般の人に多大な誤解を与えることになりました。例えば病院の遺伝カウンセリングで「あなたの遺伝子型は劣性ホモなので・・・」という言葉を聞いただけで不要なショックを受ける人を数多く生み出す結果となりました。そこで、dominantとrecessiveの原義に立ち返って、「顕性と潜性」という訳語に改めましょう、という提言を数年前に日本人類遺伝学会が出しました。
でも遺伝子の性質の説明としてはめちゃくちゃ分かりやすいよね。
顕れる性質と潜む性質だから。
結婚する前に必要な知識だと思いました。
教科書に書くべき内容だって。
猫も子供も沢山ナデナデしよう
猫に引っ掻かれたよーー
マウスのネグレクトの部分を聴いてユニバース25の実験の理解が深まりました。
知るって楽しい!
まあ人間の場合富とか地位とか権力とか教育環境とか知識とか
遺伝子とは関係ないところで「獲得したもの」を継承出来てその影響の方がべらぼうに大きい
いわゆる親ガチャということになるのだけど
心からありがとう
なんかの記事で、虐殺を経験した村の生き残りから生まれた子供は、遺伝子が変容しているみたいな話あったな。
恐怖が遺伝子に刻み込まれた みたいな見出しがついていたような。
レロレロがじわじわくる
ひょっとしてストレスではげるってのも、毛根の細胞にメチル化が働いてたら嫌だなぁ・・・
もしうまいことメチル化をコントロールできれば、遺伝子の働きを自分の意思でコントロールできて世代をまたぐことなく自身を改造できるんだろうか・・・?
なんか興味が尽きないです
このメチル化って作用、つまるところ働く予定だった遺伝子を封印するだけのものっぽいので
マイナスやプラマイゼロはあっても、プラスになることはないのではないかと思ってしまいます
メチル化で腕を両方もう一本くらい生やせればいいのに!
ホルモンの影響でしょう。ハゲ易いのは遺伝でしょうが、ハゲは遺伝とは無関係だね。
逆に両生成物はこの遺伝が出来るので変化に対応して生き残る。
エピジェネティクスのエピは「後」ではなくepithelium(上皮)のepi(上の、覆うなど)だと思ってました。
それも意味としては間違ってないですよ
ダブルミーニング
エピソード(挿話・逸話)、エピローグ(結末)も同様に「エピ」が入っていますが、語源はギリシャ語で、その意味は英語で言うとupon(上に)、near to(近くに)、in addition(加えて)、だそうですね。
いずれも、先行する本体があって、その「上に」あるもの=上皮、それに「加えられた」もの=エピジェネティクス、という意味になりそうです。だから「エピジェネティクス=遺伝学の後に」とでも言えますね。
めっちゃ分かりやすかった
12:10
福祉の意義を、生物学的に知れたと思います。
なんか絶望的な親ガチャだな…
飢餓が子供の肥満に影響するというのは、子供の燃費がとても良くなっているということですよね?
食欲には影響しないのでしょうか?
ウイルスの影響も関係していると聞いたことがありますね。
メチル化というの謎の仕組みですね。
潜性って潜性同士なら別に潜らないから、字義としては相応しくない気がする
劣勢同士でも片方が優れてしまうので、どっちにしても相応しくありませんね。
@@雉バーガー
劣勢同士でも片方が優れてしまうのでって、それを優勢と呼ぶんじゃないの
劣勢同士とは呼ばないと思う
@@premier3able
潜性同士だと片方が顕性になってしまう
という指摘だと思っていました。
@@雉バーガー
金髪と金髪(劣勢同士)で交配しても、金が潜って例えば銀髪にはならんだろうって意味です
イラストレーターソフトのレイヤーみたいなものじゃないでしょうか
白く塗りつぶしたレイヤー(顕性)と黒く塗りつぶしたレイヤー(潜性)の2枚があって、白は必ず一番上に来るからその下に黒があっても白くなる
逆に黒と黒同士だとどっちが上に来ても結局黒だよねって
逆に言えば、ネグレクトされていない子が親以外の環境なんかの影響でネグレクトする親になる可能性もあるのでは?
※追記 ADHDとの関係を仮説立てた人たちがいるみたいやね。どうなんのか分からんけど。
これを聞くと所謂親ガチャは存在するって事か
あったとしてもリセマラはできんよ。考えても意味がないだろ?
@@MedakaNoBoo 自分のことならね
@@aaaapppplllleeee 量子力学は、まさに「賽を振る神」だからね
遺伝子で形成されている以上は親ガチャは受け入れなければいけない要素だね
寧ろ補強する役目を持ってる
唐突なプイプイモルカー。
つまり遺伝は絶対ではなく、生後も変化し続けるから、いくらでも変われるということか。
現状では、その解釈か。
まあ遺伝の方が確率は高いけどね
何せ設計図だし環境が一定になればなるほどその影響は大きくなりやすい可能性はあるし
例えば、高いところが苦手という人は高所から落ちて痛い経験をした人が先祖にいたからとかね
刃物が苦手だったり蛇が苦手だったり天敵とかそういうのも先祖の経験が遺伝していると考えられる
「何も怖くない」と豪語する怖いもの知らずは単純に経験が足りないだけという
それか扁桃体がぶっ壊れているか、サイコパスかどちらか
遺伝子とメチル化によるエピジェネティックを身近なモノで例えると
スマホにインストール済みアプリ全部が遺伝子(DNA)で、メチル化するとホーム画面からアイコンが消えて探さないと使えない状態。メチル化してない遺伝子の発現型がホーム画面に並んだアプリ群って感じ。データ引継ぎしたらアプリもホームのアイコンも引き継がれたみたいな。
飢饉経験胎児が肥満化し易くなるのは、飢饉が継続した場合に備え限られた栄養を余さず利用する体質を作ってるんでしょうね。DNAを変えるのはリスキーだけどON/OFFベースでなら将来には適応する余地を残しつつ目先の環境に対応できますね。
一卵性双生児でも形質の違いが発現するのは、遺伝子のメチル化という内容は知ってたが、それが形質遺伝することがあるとか、メチル化に度合いが有るとは、新しい内容でした。亦、メチル化とウイルスの関係に関する説が興味深かったね。
車になったモルモットwww
モルカーですよ
競馬の種馬見たら経験は大事なんだなっておもえる
これめっちゃ見たかった話
人の身体を科学するのは魅力的だし医療に活かせば恩恵も大きいだろうけど、倫理とか神様の領域とか御釈迦様は知っていたとか、実際の影響とか、問題は山積みだけど、魅力的では有るよね。
ネズミのネグレクトの例は、人間でも似たような事は起きそうではあるよな
特に難しく考えることもなく、家庭のでの風習というか、文化は、刷り込まれます。 味噌汁の味加減からして、塩分過多もありだし、手洗いにより、感染防止がなされているとか、すべての行動規範が、親から刷り込まれる。 殴られて育った子は、殴るという行動を身をもって知ることになる。 喧嘩の作法もそうです。 バカヤローと怒鳴られていると、バカヤローとすぐに返せる。 火事になったときにも、めったにないこと、だからこそ、火事だぁ~と訓練するのです。 良いことは継続、継承すればよいだけのこと。
一般的に言われがちな環境要因とは別に、という話ね
「冷静すぎない?」
参考文献お願いします。
プログラムのifdefみたいで面白いですね
(PC用アプリの時とスマホ用アプリの時で挙動を変えたい時とかに使うやつ)
クラインフェルター症候群はXXYとか、X染色体が複数あるのですね。
女性の場合は、ランダムに片方のXを不活性化している、と聞いたことがあります。
クラインフェルターの場合はどうなんでしょうか?偶々、生殖器付近のメチル化の程度が違っていたなどの可能性は考えられないのかな?
生物は卵子内で遺伝子がセットになることで発生する。経験や環境は遺伝子発現をコントロールするものであり、遺伝子を改変しているわけではない。遺伝子内には生物発生以来の耐環境適応情報が含まれている。その情報は環境変化で発言するのは当然である。免疫系がすべての抗体産生が事前に準備されているという事実から遺伝子内の事前準備の存在は当然と考えられる。表題で遺伝子を変えるではなく(発現?)遺伝子情報を変えるという事になっているので明確である。すべての意味で生物は遺伝子の船に過ぎない。
うわああああ! めちゃくちゃ面白かったです! かんどー! 登録しますた。もっと見たいです (*ˊ꒳ˋ*)
とても勉強になりました!他の解説系動画と比べて申し訳ありませんが、頭一つ専門性が高い内容に踏み込んで説明してくれているように感じます。よろしければ、投稿者さんの参考文献が知りたいのですが、それは流石に論文と異なり、企業秘密として表記していない方針なのでしょうか?もしそうでなければ、より動画の内容を深く理解していくためにも、ざっとでいいので参考文献をまとめて置いてくださるととてもありがたく思います…!(もしかして、メンバーシップとかで公開なさってるとかですかね?)
参考文献とかあれば記載してもらえると助かります
確かにレロレロには救われているような気がする
メチル化が遺伝子の変化を防いだり使うべき遺伝子を使わないようにするって事は葉酸の取りすぎは使うべき遺伝子を使わないようにする事もあるって事かも?
24:06
逆に「飢餓を経験した親が『子育て』よりも『自分自身の生存』を優先させる傾向を持つようになる」という事実(現時点での進化の結果)を「進化」と切り離して考えようとする事がナンセンスだと思います
そうした傾向が事実なら「進化」と結びつけるのはナンセンスです。「進化」には時間軸があります。単位は数千万年だからです。
@@MedakaNoBoo
世代一つや二つの話は「進化」ではないってことか……
私は不器用で、ミシンが使えなかった、でも20過ぎてから努力で克服して、子供服が好きに作れるほど上手くなった、娘は何の苦労もなくミシンが使える、何故か不思議でした。
娘さんは身近にミシンがあって心理的なハードルが低かったのかもしれませんね
ご家庭の環境が良かったんでしょう
我が家は祖父が和裁の仕立て屋で新宿に看板を出して半世紀ほど仕事していましたが母は雑巾も怪しいくらい手芸が苦手でした
なかなか上手くいかないものですね
マウスの尾を切る実験だって、尾を切られたマウスの子供は尾がちゃんと生えるけど、親世代で使われてないというトリガーで器用さの部分がメチル化して、子マウスの器用さが低下するかもしれない。
すると子マウスは木登りなど長い尾でバランスをとったりするのが苦手になり、高いところにいかないようになる。
すると地面の岩影に隠れて生きるようになる。この形質が維持されると、尾を切られたマウスの子孫は徐々に地面で生きるようになり、穴を掘るのが得意な子が自然選択で生き残り、ハムスターみたいに進化するかもしれない。
そういう意味ではメチル化も進化を促すきっかけになる仕組みなのかなとか思うね
親の遺伝子のメチル化全てが引き継がれる訳じゃ無いからそんな事は起こらないです。
用不用説の検証としてのしっぽ切り実験は無条件に子孫を作らせることが前提であり、これに淘汰を加味してしまうと「しっぽを作らない変異が不利にならないので維持されやすくなる」ので、しっぽの退化を促すことになりうる。これは古典的な遺伝子モデルの方がすっきり説明できる。
@@thefool0092
お前はネグレクトのくだりの説明ちゃんと聞いてたか?
三つ子の魂百までですね♪追記:本日パレオスポンディルスのニュースがありました。そのうち解説お願いしますm(_ _)m
主は何者なんだ…
面白いですね
ますますウィルスって不思議に思いました
身体がノーと言う時と言う本や、小児期ストレスがもたらす病と言う本で、小児期の環境やPTSDにより遺伝子が影響を受け、大人になってからかかる病気に影響すると言う話は知っていましたが、その仕組みはわからなかったのですっきりしました。わかりやすい参考文献を教えていただけるとありがたいです。
妊娠中に飢餓状態にあると子供が肥満や糖尿病になりやすくなるのは聞いたことあります。だから妊娠中は肥満も良くないけど、ダイエットも駄目なのだと。
あとネイティブアメリカンのピマ族や南太平洋の島国では何千年も乏しい食料事情の中で暮らしていたため、現代の食生活では肥満になりやすいと聞きました。
詳細は忘れましたが、一卵性双生児については幼少期に養子に出され離れ離れで成長したケースを追った研究がありましたね。
ダイエットがダメじゃなく無駄なだけで、ただの統計ミスです。しなきゃいけないのは運動ですから。食った分だけ体を動かす、食わなきゃ体が動かない。運動なくしてダイエットはない。ね、運動なら結局するわけで、ダイエットは人生の無駄でしょ?
入れ子構造的に胎児の遺伝子がメチル化して孫の代まで影響が及ぶところで、テッドチャンの短編「七十二文字」を連想しました。
受精のときリセットされるともいっていたよね。動画では面倒臭くて誤魔化してあるけど、メチル化とは初期化のことなんです。
今って優性、劣性って言い方しないんですね…!
劣性ってなんか劣っているように感じていたのでこちらのほうがいい気がします
"dominant" と "recessive" の訳語については、ハプスブルク家の話や 近親相姦の話などで、「優勢」「劣性」という言葉の意味を理解せず間違って使っている例や、「優勢」「劣性」の紛らわしさを悪用した似非科学の説明が多いから、「顕性」「潜性(せんせい)に変えたのではないかと思います。
こういう不利な条件で生きる意味ってないよね。遺伝子がメチル化してるからストレスに弱くて生きづらいとかわかってもどうしようもない。結局比較しちゃダメってことか。
いや、比較の仕方は慎重でなければダメって話だよ。ストレスに『弱いと思いやすい』ところは遺伝するってことさ。
この実験動物達はどれだけ不利な条件でも逃げ道はないですが、特に場所に縛られてない動物達ならこういう条件下はむしろ好都合かと
仲間達は快適だと思ってる環境が苦痛と感じる個体=その環境から離れて新天地を探そうとする個体とも言えます。生息域の拡大などに貢献するタイプの特性とも言えないでしょうか
たぶん俺の人生のスパイス、全部キャロライナ・リーパーみたいなんですけど。
鳥になれば何も感じなくなるさ
あなたの投稿をお待ちしておりました。
設計図があっても、それに最適の材料を集められなきゃ設計図通りのモノは組み立てられないよなー
とか思いながら見たらそんな話じゃ無かった
ふーむ
人間でもネグレクトであったり虐めなどの外的ストレスに晒されて、遺伝子がメチル化されて精神病になってしまった人がいても、メチル化の解除を人為的にできれば精神病を根本的に直すことが出来るかもしれないってこと?
別にそんなことしなくても脳の快楽報酬をいじれば良い
@@cu_ro どうやって
@@ナオ-s6d 直接機械を入れる
@@ナオ-s6d 脳に機械をぶち込むんや
とても面白い。にしてもエピジェネティクス的にも成長環境って大事なんだな。