南沙織 [ 17才 ] DIATONE MITSUBISHI RS-5 (1971) 16cm SPEAKER P-1626 ロクハン フルレンジ スピーカー ONKYO OEM 16F7B 空気録音

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  • เผยแพร่เมื่อ 27 ส.ค. 2024
  • Windows 10 PC (Straight Out)
    ↓USB Connection
    Amplifier:Nobsound NS-01G
    ↑Recording
    Camera:iPhone 13 Pro (1080p HD/60 fps With Built-in Stereo Microphones)
    DIATONEから1971年にペア定価15,000円で発売された16cmロクハンフルレンジバスレフスピーカー、RS-5です。4CHステレオのリア用として発売されたようです。当時の同じようなモデルにSansuiのSP-10やToshibaのSS-22等があります。
    搭載ユニットは8Ω 定格入力10WのP-1626で、P-610シリーズのような有名ユニットではないものの、直径70mmのフェライト磁気回路に布製フリーロールエッジ、センターキャップはメッシュ孔つきでこれはこれで良い雰囲気です。このユニット、以前から知っていたToshibaのSS-22に搭載されている16F7B(の2パターンあるうちの1つ)と見た目もスペックも同じで、おそらくモノも同じです。当時のToshibaの特にこのクラスのユニットは他社製OEMがほとんどでしたので、それはこのDIATONE製P-1626のOEMユニット…と言いたいところですが、P-1626や16F7Bとコーン形状は異なるものの、フレームが全く同じONKYOのW-1604Aというユニットもあります。別ユニットの話になりますが、Toshibaの20151621ユニットやDIATONEのP-1618ユニットはONKYOのHD-6Pをルーツとする同社のOEMユニットですので、P-1626もONKYO製OEMユニットと考えるのが一番しっくりきます。P-1626や16F7Bと全く同じONKYO版オリジナルユニットは見つかりませんでしたが、少し後のフレーム形状が新しくなったONKYOのPD-1695系ユニットとコーンまわりはそっくりですし、その意味でも矛盾なく繋がります。
    BOX面では、側面4面は厚み5mm程の薄い合板、バッフル板と背面板は厚み10mm程のパーティクルボードです。個人的に側面板の薄さと背面板の分厚さのギャップが個性的に感じました。というのも一般的には逆で、背面板の方が薄めのモデルの方が多いのです。これより大きめのモジュラーステレオ用のスピーカーでも、背面板はもっと薄めだったりボール紙のような集成板のものもあります。元々4CHシステムのリア用に開発されているだけあって、壁掛けも想定される背面板は出来るだけ響きを抑える方向で、代わりに側面4面は目一杯響かせるために敢えて薄い合板をチョイスしたのかも?等々想像が膨らみます。また内部背面板裏には、背面板裏側のみというよりBOX内ほぼ全域を覆うくらい厚みのある吸音材が貼り付けられています。ユニットだけでなく、このようなBOX素材のチョイス・各面の板厚・内部構造等々もメーカー毎モデル毎様々ですので、外観は似たようなモデルでも分解する度に発見がありおもしろいです。
    音は予想通り聴き心地のよい素直なかまぼこ型です。ToshibaのSS-22と同ユニットなため基本音色は似ていますが、本機RS-5の方がより大型かつバスレフ型で、音の響きがおおらかです。低域の鳴りっぷりの良さはSP-10と似ていますが、高域はメタルサブコーン付きダブルコーン型のSP-10の方が伸びています。しかしRS-5の方もシングルコーンフルレンジならではの安心感があります。SP-10の高域も決してキンキン刺々しい訳ではなく好きですが、聴き比べると色々違いが見えてきます。
    最後に、本機含め上記3モデルの仕様をまとめてみます。サイズの違い・密閉orバスレフ・ダブルコーンorシングルコーン等々、廉価機種でもそれぞれの個性を楽しめます。
    ★メーカー・型番・発売年・ペア定価・搭載ユニット・形式・再生周波数帯域・幅×高さ×奥行mm・重さkg
    ★Sansui・SP-10・1970年・13,900円・F-10・バスレフ型・50~18,000Hz・231×368×185mm・3.3kg
    ★DIATONE・RS-5・1971年・15,000円・P-1626・バスレフ型・60~12,000Hz・260×450×177mm・4.5kg
    ★Toshiba・SS-22・1973年・8,900円・16F7B・密閉型・80~12,000Hz・221×375×166mm・2.7kg

ความคิดเห็น • 8

  • @user-sr5uk6gw7x
    @user-sr5uk6gw7x 5 หลายเดือนก่อน +3

    一聴していちばん印象的だったのは、音に対する形容として適切かどうかわかりませんし、何よりこの感想が正確かどうか自信もないんですが、弾むような弾力がありながらも野放図になることなくちゃんと抑制された感のある低域でした。
    よく響くけれども響きっぱなしで抑えが効いていなかったり、逆に響きが抑制されすぎていて全体が窮屈な鳴り方になっていたりするスピーカーも少なくない中、この鳴り方は魅力的だなあと。そのあたり、解説に書かれている板厚のバランスも効いてるんでしょうか?

    • @retro-minor-speakers
      @retro-minor-speakers  5 หลายเดือนก่อน +2

      おはようございます。
      感じられた印象そのままで合っています。余裕あるサイズのBOXや板厚のバランス、効いていると思います。この低域の鳴り方、例のPIONEERの16-703F-1を積んだバスレフBOXより押し出し感とキレがあるかもしれません。PIONEERの方は大口径のショートポートでキレよりもゆったり重視な音なのに対し、こちらはおっしゃるように制動の効いた弾力感があり、似たようなモデルの中でも結構好きな鳴り方です。
      また同ユニットを積んだToshiba SS-22は、より小型で密閉型だからなのかRS-5ほど楽しめる低域は出ませんでした。DIATONEの方が箱作りが上手な気がしますね。

    • @user-sr5uk6gw7x
      @user-sr5uk6gw7x 5 หลายเดือนก่อน +2

      @@retro-minor-speakers ひとつ不思議なのは、シンバル?のシャンシャンという音は綺麗に出ているのにボーカルは高域が丸まった感じがするんですよね。これどういうことなんだろう?ってちょっと不思議に思っています。もう一方の動画のほうでは他の方が「楽器は若干滲んだ感じですが、ボーカルはクリア」って、一見逆にも思えるようなコメントをされてもいますし(実際、声の音域の違いによるものなのかあちらではボーカルの籠り感はあまり気にならない)、このスピーカーに関してはなんだか感じたことをはっきりと自信を持って口に出せないような、どこか不思議なところがありますね。

    • @retro-minor-speakers
      @retro-minor-speakers  5 หลายเดือนก่อน +2

      @@user-sr5uk6gw7x おっしゃる通りです。中高域に谷があるのかも?しれません。でもシャンシャンという音は間違いなくそれなりに埋もれず分離して聴こえ、「~12kHzでもここまで伸びるのか」と感じました。というより「~20kHz」や「~50kHzでハイレゾ対応」と謳いながら本機より伸びが感じられないモデルもありますが、それらがスペック詐欺なだけですね(笑)
      『また逢う日まで』は私もコメントいただいた通りの感想ですが、本曲では不思議と演奏の分離の良さの方を感じますよね。曲によって色んな表情を見せる面白いモデルだと思います。

    • @user-oe7ok1hq2d
      @user-oe7ok1hq2d 5 หลายเดือนก่อน +2

      今晩は。以前より色々なスピーカーをこちらで聴けて楽しいのですが最近はコメントのやり取りを見るのが楽しみで皆さん鋭いですし価格やブランドなどに囚われないで冷静で素晴らしい❗
      実に参考になります。

    • @retro-minor-speakers
      @retro-minor-speakers  5 หลายเดือนก่อน

      @@user-oe7ok1hq2d おはようございます。
      ありがとうございます。無名マニアックなスピーカーが大半ですが、思っていた以上に皆様に興味を持っていただき、おっしゃるように鋭いコメントもいただき嬉しいです。
      これからもどうぞご視聴いただけますと幸いです。

  • @yasudan7690
    @yasudan7690 2 หลายเดือนก่อน +1

    中高域が籠った音でちょっと残念。

    • @retro-minor-speakers
      @retro-minor-speakers  2 หลายเดือนก่อน +1

      PIONEER機に比べますと中高域の明瞭度は落ちてしまいますね。。
      ただ実を申しますと低域の押出し感やなめらかさはこちらの方があり、なかなか悩めるユニットです。
      忘れていましたがこれもONKYO製ユニット。ONKYO、各社に幅広く供給しており新たな発見がある度に感心します。