西田佐知子 [ くれないホテル ] Toshiba AUREX SX-330 (K) (1972) 16cm SPEAKER SP-16F5B SP-02D3B CONCAVE スピーカー 空気録音

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  • เผยแพร่เมื่อ 27 ส.ค. 2024
  • Windows 10 PC (Straight Out)
    ↓USB Connection
    Amplifier:Nobsound NS-01G
    ↑Recording
    Camera:iPhone 13 Pro (1080p HD/60 fps With Built-in Stereo Microphones)
    1972年頃のToshibaのモジュラーステレオSX-330のスピーカー部、SX-330Kです。PIONEERの24時ステレオと同時期のモデルです。16cmロクハンフルレンジと4.5cm程のコーンツィーターの組み合わせながら、BOXサイズは幅32.5×高さ57×奥行25cmと大分立派なサイズです。分かりやすい(?)比較ではTechnicsの20cmゲンコツフルレンジを積んだSB-65が幅31×高さ58×奥行24cmで、16cm2WAYながらほぼあれと同サイズです。
    BOXは側面4面が合板、バッフル板がパーティクルボード、背面板は当時よく見られたMDFのような集成ボードですが、厚みは10mmありまずまずしっかりした造りです。上部に大きなスリットのくり抜きがあり、全面にスポンジが貼られたダンプドバスレフ式ですが、さすがにそのスポンジはパサパサに劣化して崩壊していました。スポンジの目の細かさや厚み、2台分のトータルサイズがちょうど3色セット台所用スポンジ3つ分と同じだったため、分解すると大分カラフルですが表は厚めのサランネットで見えないため色は気にせず接着しました。
    ユニットは16cmフルレンジユニットがSP-16F5Bで、70mmフェライト磁気回路と布製フリーエッジに、当時の東芝スピーカーで流行った凹型センターキャップのCONCAVEユニットです。20151621ユニットに比べると大分新しく感じる見た目になりました。オーソドックスな見た目ですがストローク豊かで素直なユニットです。
    ツィーターはSP-02D3Bで、最初表から見たところソフトドームかハードドーム、要はドームツィーターに見えたのですが、中身を見ると何と『コーンツィーター』のセンターキャップ部だけが見える構造になっていました。これがサランネットを外せるモデルなら『見た目だけ立派に装った手抜きユニット』と言えなくもないのですがそうではない点、また表面側と裏蓋はビス止めされており、ただ単にコーンツィーターを裸でマウントするよりは明らかにコストもかかっているため、ツィーターコーン部分の余分な高域をメカニカルに低減するような意図があるように感じました。
    話が少し前後しますが、このツィーター、某○○の○様がご紹介されていたセパレートステレオ搭載のものと全く同じで、その機種同様、-端子には配線が繋がっているものの+端子には何も繋がっておらず、代わりに反対側の何も記載がない端子に+極の配線が繋がっていたため、そのページでも言われていたように、ツィーターユニットは搭載しているが配線は実質繋がっておらず、上位機種はここにコンデンサでも介して2WAY仕様だが本機は差をつけるためにフルレンジ一発のみなのかな?と思っていたのです。ですがユニットの裏蓋を開けてびっくり。何と内部に1μFのコンデンサが内蔵されて+端子と繋がっていました。蓋を開けない限り+記載がある端子側に何も繋がっていないようにしか見えないため非常に紛らわしいのですが、このユニットの大半は1μFコンデンサ付き仕様で使われていたが、一部そうでない機種にはユニット外部ネットワークを介した上で、+端子にストレートに繋ぐ等の融通が利きやすいように敢えてそうされていたのかもしれません。○○の○様の個体では音が鳴っていないとのことでしたので、内蔵電解コンデンサが死んでいたのかもしれません。いずれにせよこのような構造のユニットは私も初めて見ましたし、正直非常に紛らわしいです(笑)
    音はさすがにBOXのサイズが立派なだけあり良い意味で雄大に響き心地よいものです。気持ち控えめなツィーターも、控えめながらちゃんと仕事はしており優しく雄大なバランスの良い音色です。「16cmユニットにそんな大きなBOX、、それこそ見た目だけ立派を装っただけじゃん」という声も聞こえてきそうですし、実際そのように無駄にでかいだけの駄作モデルもあるのですが、本機を聴く限りそういったネガな部分は全く感じず、逆にやはり16cmユニットでもこれくらい容量あったほうがいいのかなと思ったほどです。台所スポンジで塞いだスリット開口部からもしっかり低域は感じられ、且つ内部の余分な中低域は抑えられているようで、本来の仕様に近いダンプドバスレフ式として機能しているようで一安心です。

ความคิดเห็น • 6

  • @yasudan7690
    @yasudan7690 2 หลายเดือนก่อน +1

    音圧は出ているのに中高域の少し下の帯域にベールが掛ったような音に聴こえます。

    • @retro-minor-speakers
      @retro-minor-speakers  2 หลายเดือนก่อน +1

      本機、大分箱を響かすような構造になっており、低域の締まり感や明瞭度は少し厳しい部分がありました。
      しかしこのユニットもまたONKYO製…発見する度に日本の宝が無くなったような気がして残念です。。

    • @yasudan7690
      @yasudan7690 2 หลายเดือนก่อน +2

      @@retro-minor-speakers さん
      不思議に色気のある音色ですね。 何故かな?

    • @retro-minor-speakers
      @retro-minor-speakers  2 หลายเดือนก่อน

      @@yasudan7690
      こんばんは。
      16cm用にしては大分大きめのBOXとダンプドバスレフ構造が効いているのではないでしょうか?緩やかに響く箱なので、何なら無理に2WAYにせず、フルレンジでも良かったような気がします。

  • @user-sr5uk6gw7x
    @user-sr5uk6gw7x 7 หลายเดือนก่อน +1

    パッと見たとき、「割と新しいモデルなのかな?」と思いました。70年代ではなく、ちょうど90年代末期のハイコンポの頃のような。
    理由を考えてみたんですが、サランネットの端の部分が軽くラウンド形状になってるのが関係してるのかな?と。
    この、前から見たときにエンクロージャーの縁の部分が薄く見えるデザインというのは新旧問わず結構あるんですが、同じTOSHIBAでも1973年のSS-24のようにネット端は「カクン」と落ち込むようなエッジ形状ですし、たとえばYAMAHAなんかだと1974年のNS-430はちょっと凝った形状ですが、やはりラウンド感はありません。ですがこのSX-330は、YAMAHAで言うと1995年のNS-2を思わせるような形状といいますか…とにかく古臭さがあまりない気がします。画面で見えてる以外のアングルからも見たらまた違った印象になるのかもしれませんが。
    それにしても…この「くれないホテル」、初めて聴きましたがいい曲ですねえ。西田佐知子の声、歌い方によく合ってますし、メロディが聴いててとても心地いいです。サビ以外の歌詞が少々凡庸というか没個性かな?とは感じましたが(何故かあまり頭に入ってこない感じがして何度か聞き返しました)、サビのフレーズはメロディとあいまってかなり印象的ですし、どうしてあまりヒットしなかったのか不思議なくらい。橋本・筒美コンビといえば「ブルーライト・ヨコハマ」が有名らしいですが、もう一本の動画で取り上げておられる「風の日のバラード」もこのお二人による作品なんですね。

    • @retro-minor-speakers
      @retro-minor-speakers  7 หลายเดือนก่อน +1

      おはようございます。
      さすがです、めちゃくちゃ細かいところまでお気づきですね。サランネット裏のその部分、押すと弾力性のある何か、ラバー?スポンジ?があります。こういうのは初めて見ました。まるで90年代のハイコンポやYAMAHAのスピーカーのようですよね。NS-430の立体造形は木材のようですね。
      私も好きな曲です。心地よいですよね。しいて言えば音源自体に何カ所か音割れ部分があるのが惜しいです。昭和の温泉旅館や懐かしい雰囲気のあるホテルが大好きなので、こういう曲、個人的にたまらないです。
      当時の時代背景やトレンドは分かりませんが、リリースが4か月ほどしか変わらない『ブルー・ライト・ヨコハマ』が売れに売れたのに『くれないホテル』が全くヒットしなかった理由が分かりません。『風の日のバラード』も良い曲ですよね。『渚のうわさ・真夏の出来事・雨の日のブルース・雨のエアポート』もどれも『旅』を連想させ好きですね。単純すぎますがドライブ旅行で必ず聴きます(爆)