ちあきなおみ [ 黄昏のビギン ] COLUMBIA DENON VS-7A (1975) LSA 20cm 2WAY SPEAKER 20RW25B 50RT04 アルニコ スピーカー 空気録音

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  • เผยแพร่เมื่อ 27 ส.ค. 2024
  • Windows 10 PC (Straight Out)
    ↓USB Connection
    Amplifier:Nobsound NS-01G
    ↑Recording
    Camera:iPhone 13 Pro (1080p HD/60 fps With Built-in Stereo Microphones)
    COLUMBIAから1975年頃に発売された20cm&5cmオールコーン型ユニットの2WAYバスレフスピーカー、VS-7Aです。つい先日ご紹介したばかりのVS-9MKⅡ同様、本機もLSA(Live Sound Application)シリーズモデルです。本機VS-7Aの情報が皆無で詳細不明ですが、基本部分が同じ1974年頃の前モデル、VS-7の定価が2本で41,800円でしたので本機もそれに近いものだと思います。また端子形状やアッテネータのつまみ位置等、VS-9MKⅡの前モデルVS-9AM (9AS)と共通点が多いです。
    アルミセンターキャップ25cmウーファー&ATOMIX製ホーンツィーターのVS-9MKⅡと比べると、同じLSAシリーズとは思えないくらいデザインも構成も大分保守的な印象ですが、本機もなかなかマニアライクでそそられる内容です。
    ・20cmウーファー 20RW25B 8Ω NOM.8W MAX.20W
    アルニコ磁気回路のウーファーです。ダンパーもコーン直径に迫るぐらいの大型サイズ、またエッジもしなやかながらも剛性感のある布製アコーディオンプリーツタイプフリーエッジで、優しく手で触っただけでも緩すぎず硬すぎず良いバランスでコーンを支えているのが分かります。50年前のユニットとは思えないくらい、良いモノ感がプンプン漂うウーファーユニットです。余談ですがフレーム形状は当時同時期のSansuiのものと酷似しています。
    ・5cmツィーター 50RT04 8Ω NOM.4W MAX.12W
    こちらもユニット構成こそオーソドックスなコーン型で磁気回路もフェライトながら、マグネット径は80mmの大型サイズ、そしてフレームもアルミダイキャスト製で造りの真面目さに抜かりがありません。このユニットですが、1976年頃のDENON版30cm 3WAYモデルVS-370 (定価1本65,000円) 搭載の50RT07とほぼ同じものです。 そのクラスに搭載されていても十分納得できる高品位ユニットです。
    これらどちらも高品位なユニットが、ガッチリ感あふれる高剛性BOXにガッチリとボルト止めされています。9MKⅡもそうでしたが、木ネジ固定よりボルト止め固定の方がバッフル板も傷めませんし信頼性が高いです。BOX内部もウーファーを囲うように2種類の吸音材がたっぷりセッティングされており、その奥に見えるネットワークも吟味されたものに感じます。ちなみにアッテネータは東京コスモス電機製のCAT40H (8Ω 50dB) で、同アッテネータはJBLのL220やN8000等の海外メーカーモデルにも採用されているくらい、当時の定番アッテネータのようです。
    音ですが、VS-9MKⅡのような『どこまでもスカッと爽快なホーンツィーターらしさ全開のWest Coast Sound』とはまたちょっと違いますが、量感とコシが当たり前のように両立された低域、厚みのある充実した中域、またコーンツィーターも安物ユニットとは全く別物な、明るくもシャカシャカ下品にうるさくない上品な高域、これはこれでトータル満足度が高いです。私個人的に昭和歌謡曲も大好きなのですが、VS-9MKⅡはしっとりした歌謡曲まで『スカッと爽快に爽やかに』鳴らしすぎてしまう一面もありました。VS-9MKⅡもトータルで見るとデザインもサウンドも個性的で満足度の高いモデルでしたが、本機は『しっとり感・ボーカルの肉声感』等で非常に良いツボを押さえており、パッと聴きではインパクトが薄いながらも聴き込めば聴き込むほど良さが見えてくる『スルメ感』はこちらの方があります。
    私も昔はオールコーンスピーカーよりハードドーム・ホーン・ソフトドームといった異種素材ツィーターのスピーカーに惹かれたものですし、何ならつい先日もVS-9MKⅡに惹かれたばかりですが、本機や7S-30Fの音を聴いてオールコーンの魅力にもより惹かれる今日この頃です。また毎度同じような事を書いていい加減しつこいですが、1960年代~1970年代のCOLUMBIAのスピーカー、マイナーながらも魅力あふれるモデルが本当に多いです。1970年代前半の国産スピーカー、Sansuiの格子型スピーカー等に人気が集中していますが、COLUMBIAのスピーカーも機会があれば是非一度お聴きください。

ความคิดเห็น • 7

  • @adrianoamatucci989
    @adrianoamatucci989 4 หลายเดือนก่อน +1

    Perfetto gli strumenti e la voce sono molto credibili.

    • @retro-minor-speakers
      @retro-minor-speakers  4 หลายเดือนก่อน

      Grazie.
      Si tratta di un vecchio altoparlante non molto conosciuto nemmeno in Giappone, ma personalmente lo adoro.
      È un modello minore in Giappone, quindi non credo sia molto conosciuto neanche in Italia, ma mi fa piacere sentirti commentare così.
      Voglio godermi varie canzoni e altoparlanti di vari paesi con una mente aperta♪

    • @adrianoamatucci989
      @adrianoamatucci989 4 หลายเดือนก่อน

      ​@@retro-minor-speakersÈ raro ma io ho la fortuna di lavorare presso un'azienda che ritira componenti elettronici per essere riciclati.
      Conosco, almeno di vista moltissimi componenti hifi, dagli economici a quelli costosi. Proprio alcuni mesi fa mi hanno consegnato il top di gamma della ESB (ditta italiana che produceva altoparlanti). A malincuore li ho avviati al riciclo.
      Considera che quella coppia poteva costare 7/8 mila euro.
      Erano integri e sicuramente funzionanti.
      Tutti i giorni chiudo gli occhi.
      Vedere gettare Technics, Denon, Soundcraftmen, AR, B&W, Dynaco e tantissime altre marche, onestamente mi dispiace.
      Ma bisogna, cambiare, cambiare, aggiornare.
      Purtroppo funziona così... Ciao

  • @user-sr5uk6gw7x
    @user-sr5uk6gw7x 6 หลายเดือนก่อน +1

    なんでしょう、この安心感…。見た目も音もVS-9MKIIのような鮮烈さは無いんですが、だからこそと言うべきか?オーソドックスな安定感、安心感があります。あちらはあまりにも個性が強すぎて、なんなら曲の印象よりもスピーカーそのものの特徴に気が行ってしまうようなところがあって、煮え切らないコメントを連発してたわけですが、この機種ではそういったことが全くないんですね。かといって無個性なわけでは決してなくて特徴的な響き感はある種の温かみに繋がっていますし、写真で見られるように、そして丁寧に解説してくださってるように、ユニットやそのマウント方法に至るまで手が尽くされてるからこそ、このクオリティが実現できたんだろうなと思います。
    同じメーカーの同じ時期の、しかも同じシリーズでこの違いってどーなのよ?という思いがないと言ったらウソになりますが(笑)単なる廉価版になってないのは興味深いですし聴いていて本当に楽しいですね。

    • @retro-minor-speakers
      @retro-minor-speakers  6 หลายเดือนก่อน +1

      私もこのモデルは聴いた瞬間安心感と言いますか、仕事終わりに聴いたこともあり温泉に浸かっているような心地よさを感じました。ボーカルがとても潤って濃く響くのに、全く押し付けがましくなくうるさく感じません。
      同じLSAシリーズ?と思うくらい音づくりが違いますよね。VS-9MKⅡもあのバスレフポートリングプレートデザインや真面目なユニットのチョイスから出てくる炸裂サウンドが面白かったですが、本機はオーソドックスに『奇をてらわず人の声を丁寧に鳴らす』に特化しているように感じました。もちろんそれだけでなく、コシのある豊かな低域、解像度十分なのに優しくスムーズに伸びた高域、どれも非常にバランスが取れています。満足いくワイドレンジさでありがらナローフルレンジユニットのように耳当たりがよくて、音源の隅々まで気持ちよく安心して聴けました。音づくり、LSAモデルながらどこか7S-30Fに通ずるものを感じました。
      またVS-9MKⅡや、メーカーは違いますがTechnicsのSB-65等が1975年頃のトレンドなつくり・音に感じたのに対し、本機も間違いなく同時期モデルなのに、良い意味で1968~1972年頃のつくり・音に感じました。本機のウーファー、20RW25Bを検索しますと、過去のオークション履歴(aucview)で「1960年代後半の国産20cmアルニコユニット」としてご紹介されているのを見つけましたが、ユニットだけ見れば私もそう感じます。といいますのも本機のウーファーとコーンこそ違えど、フレームが同じでダンパーサイズ等もそっくりなユニットがありまして、SansuiのSL-7用のユニットWS-7やSP-70用のW-70等なんですが、どちらも1970年モデルなんですよね。しかも既に2つともフェライト磁気回路で。なので20RW25Bの方が1968年頃のユニットに感じてしまいます(笑)

    • @user-sr5uk6gw7x
      @user-sr5uk6gw7x 6 หลายเดือนก่อน +1

      @@retro-minor-speakers 自分も仕事終わり、しかも遅番終わりに帰宅して入浴後の0時頃なんていうタイミングで聴いたものですから、とても心地よくて寝つきもよかったです(笑)
      そうそう、コメントには書きませんでしたが7S-30Fに通ずるものは自分も感じました。
      ただ、7S-30Fのほうがレトロ感が前面に出ていない印象というか、実際には古い機種なのに古い曲から現代の曲まで、柔らかい音の曲から硬い音の曲まで万能に対応できる(要するに令和6年の現在においても余裕でメインを張れる)のに対して、VS-7Aはそこまでではないというか、見た目や造りや音のレトロ感を楽しむ要素のほうが強いかな?と感じたため言明を避けた経緯があります。
      「ボーカルがとても潤って濃く響く」美点は自分も一聴して感じた部分で、早速いつもの悪癖を発揮しますが(笑)村下孝蔵とか合いそうかな?なんて思いました。ただあの方の曲は音源の時点で割と響きが豊かというか、そういう音作りがしてある印象がありますので、もしかしたらスピーカーの特色との相乗効果で響きが過剰になりすぎる可能性はあるかもしれませんね。
      VS-9MKII、1975年頃のトレンドなんですね。レトロスピーカーに関する知識と経験値が全く無いのでそのあたりお話をうかがって「そうなのかー」と納得してます。
      これら2機種、当方のものすごーく雑なイメージでは、外見においても音色においても、7Aはいかにも70年代(それも60年代からの流れを引き継いだ)っぽくて、9MKIIの少々硬質かつハイスピードで明快な鳴りっぷりは、なんなら80年代に片足突っ込んでないか?なんて感じてました。デジタル対応、とかシール貼られてたような時代(笑)
      凄く誤解を招きそう、かつある種の決めつけみたいで失礼になりそうなので書かなかったんですが、VS-7Aは「いかにもこちらのチャンネルらしい音」だなあというのが率直な第一印象でした。結局こうやって書いちゃってますけど。
      実際は年代や音色問わず色々なスピーカーを紹介してくださってるので偏見?もいいとこなんですが、正直な感想。「ここにくればこういう音が聴ける」っていう安心感、ですね。

    • @retro-minor-speakers
      @retro-minor-speakers  6 หลายเดือนก่อน +1

      @@user-sr5uk6gw7x
      目覚ましのVS-9MKⅡ、安眠へ誘うVS-7Aといったところでしょうか?(笑)そう思うとVS-7AはLSAサウンドとは違いますよねホント。
      Hi-Fiさで言いますと7S-30FよりもVS-7Aの方が新しさは感じるワイドレンジな音で、同じ曲を聴くと7S-30Fの方がよりマイルドでレトロな音です。ただ見た目の印象もあると思うのですが、『レトロ≠古臭い』でして、長年の熟成感のような計れない魅力はやはり7S-30Fの方が更に感じます。
      いえいえ何をおっしゃいますか!村下孝蔵いいですね!?と言っても『初恋』と『踊り子』しか知らないニワカですが、『初恋』マッチしそうな気がします。今日は所用があるのであれですが、近日中にトライしてみたと思います。
      1975年くらいから、それまでたとえバッフル板や背面板等一部でも合板を用いていたモデルがガクッと減って一気にオールパーティクルボードのBOXへ変わっていった印象です。VS-9MKⅡもSB-65もそうです。に対しVS-7Aはそれ以前の特徴である合板を(バッフル板と背面板のみですが)用いており、やはりピアノの音やカラッとした響きは合板の方が強く感じます。1960年代~1970年代初頭の小さなロクハンフルレンジも、やはり合板製のBOXモデルが多いために、ドシっとした低域は苦手ながらもカラッと響き渡るサウンドになっていると思います。MDFの今どきのBOXに入れると途端につまらない音になってしまいそうです。
      「VS-9MKⅡが1980年代に片足入れてる音」めちゃくちゃ分かります(笑) CDでも全く問題なく鳴ってくれそうです。ただVS-9MKⅡやSB-65は、BOX等でコストダウンをチラッと感じつつも、まだ良い意味で自由に伸び伸びと開発されたなぁと感じるくらい鳴りっぷりが良くて嫌な音を出さないんです。その後が例のあれです…598時代が始まると、『音そのもの』より『重さ・見た目の豪華さ・新素材をどれだけ採用したか』等々に重点が置かれ、(1モデル例で少々極端すぎるのも承知ですが)DS-73DⅡのような時にとんでもない不快な音を出すモデルが出る始末。。VS-9MKⅡやSB-65の1970年代半ばまでのモデルは、もちろん眠たくナローな音のモデルはあるものの、耳を覆いたくなるような不快な音を出すモデルを今までのところ聴いたことがありません。結局いつもの話になってしまいますが『デジタル』というワードが出てきて、スピーカーの世界まで不必要に、過剰に掻き回された感があります。
      話が全然まとまっていませんが、漠然とそんな感じで見ています。そんな中、1970年代どころか1965年のあれに出会い、一発ノックアウトされた次第です(笑)