6周年イベント 持続可能な探査報道ニューズルームとは

マスコミ体制崩壊後、ジャーナリズムを再興していくためには探査報道が必要不可欠です。犠牲者の側に立ち、権力を監視するというジャーナリズムの原点が探査報道に凝縮しているからです。
しかし、時間がかかる、お金がかかる、訴訟リスクがあるという3つの困難を探査報道は抱えています。実際、創刊当初は「お金がなくなってすぐに潰れるよ、一発屋だ」という声がメディア業界の先人たちからは聞こえてきました。どうやって持続可能な探査報道のニューズルームを実現すればいいのでしょう ?
その答えは、どうにかこうにか創刊7年目に漕ぎ着けたTansaの試行錯誤の中にあります。メンバーたちが歩んできた道を失敗も含めて披露しつつ、私たちが描く未来を語りたいと思います。