60年代の終わりに大学生活を送った後、社会人になって数年後に聴いてこの歌の魅力に取り憑かれました。 言われているように神秘的なドラマ性や謎めいた語り口が何とも言えなくて、暗記してカラオケで歌ったのも楽しい思い出です。 特に最後の You can check out any time you like, but you can’t never leave! の一言が痺れますね。
この曲は私の洋楽人生ので一番聴いているものの、歌詞の真意がなかなか自分の中で定めることができませんでした。動画を見てだいぶ整理できました。 Please bring me my wine. We haven’t had that spirit here…のダブルミーニングのところは、1969年以降、アルコール類は置いていない、というイメージで解釈していました。それまでのスピリットが全て失われてしまった… という感じです。 大変勉強になりました。ありがとうございました。
Janis Joplin. She's the one this song written for, I believe. カルフォルニアに永い事住んでいました。近くに住んでいたのでこのホテルにも行った事あります。 この曲キツイ聴いていて辛い。チェックアウト出来るけど去れない、その通り。 騙しあい、奪い合い、色んなクズ、気が抜けない毎日、 でも戻れるなら戻りたい、だけど戻りたくない。 最低で最高な場所。
今、60代で最近英語習い始めました。ホテルカリフォルニアは当時リアルタイムで聴いてましたが、意味を分からず聴いてました😅最近、歌詞の意味を知り、何人かに尋ねてみましたが、ほとんどの人は意味を知らずにさびの「welcome to the hotel California ~」を歌ってました😂歌は世界共通語ですね😊良いものは良い🎉
"Hotel California”by Eagles On a dark desert highway, Cool wind in my hair, Warm smell of “colitas” Rising up through the air, Up ahead in the distance I saw a shimmering light, My head grew heavy and my sight grew dim, I had to stop for the night. 暗い砂漠の ハイウェイで 涼しい風になびく髪。 コリタス草 *1 の生温かい匂いが 辺りに立ち上る。 見上げた彼方に 僕は輝く光を見つけた。 眠気で 頭が重くなり 目が霞んで来たから そろそろ 宿に入らなければ。 *1 マリファナの隠喩 There she stood in the doorway, I heard the mission bell And I was thinkin’ to myself : “This could be heaven and this could be hell” Then she lit up a candle, And she showed me the way, There were voices down the corridor, I thought I heard them say 入り口に 女の人が立っていて 礼拝の鐘の音が 聞こえる。 僕は自問自答した。 「これは天国なのか それとも地獄だろうか。」 すると彼女は ろうそくを灯し 僕を案内した。 廊下の途中で にぎやかな声が響く。 僕には こう聴こえた 気がした。 Welcome to the Hotel California, Such a lovely place, (Such a lovely place) Such a lovely face Plenty of room at the Hotel California, Any time of year, (Any time of year) You can find it here 「ホテル・カリフォルニア」へ ようこそ 此処は 素晴らしい所です。 お客様も 素敵な方ばかり。 「ホテル・カリフォルニア」には 部屋も 十分ございます。 年中無休で 貴方に 快適な一時を提供します。 Her mind is Tiffany-twisted, She got the Mercedes Bends, She got a lot of pretty, pretty boys she calls friends How they dance in the courtyard, Sweet summer sweat Some dance to remember, Some dance to forget 彼女の頭の中は いつでもティファニーの事ばかり メルセデス・ベンツを乗り回して イカした「彼氏」を 何人も抱えている 彼女は「ただの友達」って言ってるけど 彼らは中庭で 踊り続けている 甘美な夏の汗に 酔い痴れながら ある者は 思い出を心に刻もうと踊り またある者は 総てを忘れるために踊る So I called up the Captain “Please bring me my wine” He said, “We haven’t had that spirit here Since nineteen sixty-nine” And still those voices are calling from far away, Wake you up in the middle of the night Just to hear them say: 僕は給仕長を呼んで頼んだ 「ワインを持って来て呉れ」 彼は言った「私たちは 1969年 *2 からスピリット (酒/魂)をここには置いていません。」 そして また彼らの声が遠くから聞こえる 君は夜中に目を覚ます。 ほら聞こえるだろ 彼らの声が… *2 ウッドストック・フェスティバルが開催され、 Rolling Stones のフリー・コンサートで、暴走族 ‟Hells Angels”による殺傷事件(オルタモントの悲劇)が 起きる等、Rockの理想主義が廃れ、商業主義/虚無主義が台頭した年。 Welcome to the Hotel California, Such a lovely place, (Such a lovely place) Such a lovely face They’re livin’ it up at the Hotel California, What a nice surprise, (What a nice surprise) Bring your alibis 「ホテル・カリフォルニア」へ ようこそ。 ここは 素晴らしいところです。 お客様もみな 素敵な人ばかり どなたも ここでの生活を楽しんでいらっしゃいます。 毎日が 新鮮な驚きに満ちています。 何か口実を作ってでも 是非お越しください。 Mirrors on the ceiling, The pink champagne on ice, and she said: “We are all just prisoners here, Of our own device” And in the master’s chambers They gathered for the feast, They stabbed it with their steely knives, But they just can’t kill the beast (うなされて 部屋を飛び出すと) 鏡張りの天井が見える。 そこに立っていた彼女が 氷入りのピンクの シャンペンを片手に言った。 「私たちはみんな ここの囚人なのよ。 もっとも、それは自分で蒔いた種なんだけどね。」 やがて大広間には 宴の為に人が大勢集まった。 人々は 鋭いナイフを突き立てるが、 誰ひとり 自らの心の中に潜む「野獣」を殺せない。 Last thing I remember, I was running for the door, I had to find the passage back to the place I was before, “Relax,” said the night man, “We are programmed to receive, You can check out anytime you like… but you can never leave” 最後の記憶は ドアに向かって走っていた事。 自分が元いた所に戻る道を 探さなければ。 すると 夜警がいった。 「落ち着きなさい。 皆、自分の運命を受け入れるしかないのです。 貴方は何時でも好きな時に チェックアウトできますよ。 でも 貴方はもう此処の虜 離れられなくなってしまったでしょう?」
大変興味深い解釈でした。ありがとうございました。 「ホテル・カリフォルニア」はアメリカを暗喩(metaphor)していたものと考えていました。 アルバム「ホテル・カリフォルニア」の最後の曲「ラスト・リゾート - The Last Resort」ではアメリカの歴史の話で最後は「They call it paradise, I don't know why彼らはそこをパラダイスと呼ぶ 私に理由は分からない You call someplace paradise, kiss it goodbye君はある場所をパラダイスと呼ぶだろう その場所にさようならのキスを…」と締めくくっています。 アメリカの歴史だけではなく、人の歴史(人生)も含んでいたのですね。 是非、「ラスト・リゾート - The Last Resort」の解釈もお願いいたします。 Eagles - The Last Resort (1976) イーグルス - ラスト・リゾート She came from Providence, the one in Rhode Island 彼女はロードアイランド州のプロビデンスから来た Where the old world shadows hang heavy in the air 古い街の影が空気中に漂っているところ She packed her hopes and dreams like a refugee 彼女は難民のように希望と夢を荷物に詰めた Just as her father came across the sea まさに彼女の父親が海を渡ってきたように She heard about a place people were smilin' 人々の笑いが溢れていた場所について彼女は聞いた They spoke about the red man's way, how they loved the land 彼らはインディアンの伝統について語った インディアンがその地をどう愛したかについて And they came from everywhere to the Great Divide そしてインディアンたちは山脈の方へと あらゆるところから集まってきた Seeking a place to stand or a place to hide 立っていられる場所を探して または隠れる場所を探して… Down in the crowded bars out for a good time 混んでいるバーに座り いい時間の終わりを待つ Can't wait to tell you all, what it's like up there すぐにでも全て君に話したい そこがどんな場所なのかを And they called it paradise, I don't know why 彼らはそこをパラダイスと呼んでいた 私に理由は分からない Somebody laid the mountains low while the town got high 町が高層ビルに変貌していく間 誰かは山を低く崩していた Then the chilly winds blew down across the desert それから砂漠を横切って冷たい風が吹いてきた Through the canyons of the coast to the Malibu 海岸の峡谷を越えてマリブの方へと Where the pretty people play hungry for power そこはきれいな人たちが権力を求めて争う場所 To light their neon way and give them things to do 彼らのネオンの道に灯りをつけるために 彼ら自身にやる仕事を与えるために Some rich men came and raped the land, nobody caught them 何人かのお金持ちが来てその地を蹂躙したけど 誰も彼らを阻止しなかった Put up a bunch of ugly boxes, and Jesus, people bought 'em 醜いボックスをたくさん積み上げて なんと皆がそれを買っていた And they called it paradise, the place to be そして彼らはそれをパラダイスと呼んだ 素敵な場所だと They watched the hazy sun sinking in the sea 彼らは霞んだ太陽が海の中に沈む光景を見た You can leave it all behind and sail to Lahaina 君はこれら全てのことは忘れて ラハニアに向かうこともできる Just like the missionaries did so many years ago 大昔に宣教師たちがそうしたように They even brought a neon sign "Jesus is coming" 彼らはこんなネオンサインも持ってきていた「イエスが来ている」 Brought the white man's burden down, brought the white man's reign そして白人の重荷は下ろされて 白人による統治が始まった Who will provide the grand design? What is yours and what is mine? その巨大な計画は誰が立てたのか? 何が君のもので何が私のものか? 'Cause there is no more new frontier, we have got to make it here もう新しい国境はないんだから 私たちはここでやっていくしかない We satisfy our endless needs and justify our bloody deeds 私たちは自分の底知れない欲望を満足させて 血まみれの悪行を正当化する In the name of destiny and in the name of God 正義の名のもとに そして神の名のもとに And you can see them there on Sunday morning 日曜の朝 君は彼らを見ることができる Stand up and sing about what it's like up there 席に立って歌っているんだ そこがどんな場所なのかを They call it paradise, I don't know why 彼らはそこをパラダイスと呼ぶ 私に理由は分からない You call someplace paradise, kiss it goodbye 君はある場所をパラダイスと呼ぶだろう その場所にさようならのキスを…
May years ago, I heard them say in an interview that the lyrics were a metaphor for the "show business world" in the United States after 1969. In the show business world, if you become famous, you can earn a huge amount of money and fame, and you can do whatever you want. However, once you enter such a fulfilling world, you will never be able to go back to the place you used to be. Up until 1969, rock bands didn't ask for money, and even if they didn't have money, they just played music that they loved from the bottom of their hearts. When a rock band becomes professional and famous, they are forced the company to only do music that will make money, not music that they like. It's totally different from the music world of rock bands up until 1969. (日本語訳) 1969年以降の米国の「ショウビジネス界」を比喩した歌詞だと彼がポロっと言ったのを何かのインタビューで聞いたことがあります。 米国の「ショウビジネス界」は有名になれば莫大な金も名声も手に入るし、何でも思いのままにできる。しかし、そんな満たされた世界に入ると、二度と昔には戻れない。 1969年までのロックバンドはお金なんか求めず、お金がなくても自分達が心底好きな音楽だけをやっていた。ロックバンドがプロになって有名になると、自分たちが好きな音楽ではなくて、所属会社にお金になる音楽だけをやらされることになりますからね。1969年までのロックバンドの音楽界と違います。
I was convinced that welcome to “hotel” California for all wishing homeless people.. This is such a lovely place to check in anytime there are bunch of rooms but never leave cause you are all just prisoners of your own device.
素晴らしい翻訳ありがとうございます。質問なのですが spirit を根性(精神)と訳されたのは1969年の woodstock の love and peace の思想はこの曲が書かれた当時はすでになく、精神は単なる快楽主義に変わってしまっていたことのメタファーでしょうか?逆に言うと1969年以前はみなワイン(酒全般)を飲んで愛し合っていたのが70年代以降は各自がそれぞれに個人的な快楽を追求するようになっていた。だから love and peace の象徴のワインなんかはもうなかったという理解ですかね。
確かにこれをドラッグの歌と決めつけるのは非常に勿体ない。
もっと深い人間の本質を歌詞に綴っているように思える。
'82、LAのWestlake学生でした。学校までの車の中でFMチューニングすると確率高くHotel California聴きました。お母さんがHotel CaliforniaのLyricsは"私が理解出来ない"と言っていました。大人になってからよく聴くと"wine"をくれと頼んでいるのに"we haven'thad That SPRIT here"e"え?wineはspirits?ヴァドカやジンならそうだけど。という感想で今日までいましたが、良くわかりました。すごいですね!とても重厚なLyricsの歌で直接的ではないことが想像。空想で理解した間違いに気づきました。ありがとう。
check out できるけど leave できない。どういうことやねん?と思っていましたが、check out には死ぬという意味があり、ここもダブルミーニングになっていると聞いてとても納得できました。つまり死ぬまででられないよって。重みがさらに増します。
ほんと…そうですね。一度の人生のリアルな存在感を明示しているとも思えますね。有限無情とも思えますが、心を捉える落とし場所のような曲でありました。私事ですが、1676年のこの曲からパタリと音楽を含めた世の中の様相が変わったように思いました。今年70歳を迎えますが、振り返っても確かにその根の深さは確かな事と実感しております❣️😀
@@堺誠司-b6z 実は自分がもう死んでいてこれはあの世なんじゃないか?シックスセンスみたいな。
チェックアウトは出来るけど、離れられないよ。
ホテル・カリフォルニア和訳、意味を教えて下さってありがとうございます!感動しました。
特に キャプテンと呼んだ ホテルカリフォルニアと言う幻想で欲望の世界の行き先を案内する それを「キャプテン」と呼んだ所が素敵です。
すばらしい解説!!
コレが無料なんて幸せ過ぎます
ありがとうございます😊
60年代の終わりに大学生活を送った後、社会人になって数年後に聴いてこの歌の魅力に取り憑かれました。
言われているように神秘的なドラマ性や謎めいた語り口が何とも言えなくて、暗記してカラオケで歌ったのも楽しい思い出です。
特に最後の
You can check out any time you like, but you can’t never leave!
の一言が痺れますね。
歌詞と哀愁のメロディがハマった20世紀最高の名曲ですね!
素晴らしい解説ありがとうございます。私の生涯で一番聴いている歌です。40年位前に山本安見さんという方がほぼ同じ訳をされています。そこではTifanny twistedは「彼女の心はティファニーのアクセサリーの様に捻じ曲がり」とし、続いてShe‘s got a Mercedes bends とし、「彼女の身体はメルセデスの様に素晴らしい曲線を描いていた(くびれていた)」と表現していました。極めて訳すのに手間取る英語的な言葉遊びですよね。ご参考まで。
ありがとうございますEddyさん。それは中々いい訳し方ですね。そのTiffanyとMercedes Bendsが出てくる所は色々な解釈と訳し方が出来ますね。
私もです。😊
すごく解りやすく、かつ的確な解説ですね。
若干ビックリしました。こういった解説が日本語で聞けるのは、素晴らしく幸せな事です。
本当に、麻薬とかなんだとかどういった次元じゃない、すべてをひっくるめた意味深な歌詞であったと思います。
ずっと知りたかった事が、やっと解りました😊。どうも有難う! メロディーと歌唱法だけでも十分に楽しめる曲だし、長い英語のセンテンスが次々と繰り出されるので、歌詞を追いかけるのが困難でした。さらに言葉にダブル・ミーニングがあったりして、余計に難しい。素晴らしい解説を聞き改めて俯瞰してみると、本当に深さのある名曲だと思いました。歌詞書いた人のマインドが格好良い!
この曲は私の洋楽人生ので一番聴いているものの、歌詞の真意がなかなか自分の中で定めることができませんでした。動画を見てだいぶ整理できました。
Please bring me my wine. We haven’t had that spirit here…のダブルミーニングのところは、1969年以降、アルコール類は置いていない、というイメージで解釈していました。それまでのスピリットが全て失われてしまった… という感じです。
大変勉強になりました。ありがとうございました。
すごい時代になったなぁ、と。。ネィティブからしかも弾き語り付きで、本当のニュアンスが聞けるなんて。ありがとうございます。ビーストと聞くとつい聖書を思い出しますね。「どんなに刺しても(stab)とどめが刺せない」はローマ書7賞8章を想起してしまいます。そりゃ自力じゃ無理でしょってつっこみたくなったり。自分の意志でこの世に生まれて来た人なんて一人もいないですから。。という風に。いろんな解釈ができるようにしてあってかっこいいですね。いい時代だった。
「show don't tell」すごい、いい言葉。勉強になりました。「燃えよドラゴン」の「feel don't think」と一緒に覚えて置きます。 なんか、どっかの私大の名物外人教授の講義を聞いているようでした。あ、確かに洋楽大学か、、、。
"A journey from innocense to experience" という作詞者からのヒントにとても納得しました。
はじめまして、中学生の時、この曲が好きで輸入盤を買って開封してカルフォルニアの空気の匂いがすると悦にいっていた今は還暦ですw
初めてこの曲の意味を知る事が出来ました。本当にありがとうございます。今後聴く度に増す増すこの曲が好きになりそうです!
ありがとうGenki hashiさん。確かにカリフォルニアの空気の匂いがしますね。多分。。。僕は子供の時から行っていないんですね。。。応援してくれてありがとう!
そう。ラジカセで何度も聴いた曲でした。フィルムコンサートで目をサラにして見て、ギターのコピーに夢中だった中学生でしたよ、私も.
歌を入れての解説はとても良いアイデアだと思います
それにより解釈が分かりやすかったです
すっごい面白いです!歌詞っていろんな知識が無いとわからない事だらけですが、こんな解説していただければ、ちょっと分かったかも、と思います。スティーリー・ダンなんてまさにちんぷんかんぷん。
お悩みになってたcaptain はbell captain のことだと思います。ワインなんていうスピリッツはないというのは多分、ここには強い酒しかないという意味じゃないかな、と飲食業の私はふと思いました
思い出の一曲です。大学に入ってから、12弦ギターの音色を大音響で聴きたくて、アルバイトして片側だけでも一抱えある重くてデカいスピーカーと大出力チューナーなど買いました。アパートで大きな音で聴いていたのに、同じ大学の友人から文句を言われる事もなく、イーグルスの世界に浸れました。
ありがたい解説です。単語や文章だけじゃなく文化まで知ることができました。これからも楽しみにしています。
誰も経験したことないけど、誰もが経験したことあるような感覚、空気感がこの曲にはあるなぁと思います。
藤井風さんのホテルカルフォルニアのカバーが大好きで良く聴いていました。❤
今回、丁寧な解説を上げて下さり、感謝します。🙏 理解が深まりました。😊
意味もよくわからないし、カリフォルニアに行ったこともないのに、情景が浮かんできて風まで感じるような、ずーっと大好きな曲でした。
和訳ありがとうございます。
ステキな日本語を話されますね😊💓
素晴らしい解説ありがとうございます。
これまで理解できずにいました。メロディは素敵なのにこの歌詞は一体何が言いたいのか?と。
動画をみて、これはホテルやそこでの出来事などではなく、それは比喩とか象徴的に使われていて、つまりは人の欲望をあらわしているんだなと思いました。ホテルは自身、そこでの出来事は自分の中身。
妙に納得しました。
これまでは、幻想的な曲の、その雰囲気だけに身を任せて聞いていました。意味や内容は気にしていませんでしたが、今日初めて歌詞を読みつつ、解説も聞いて、その深い内容に、改めて名曲であることに気づかせていただきました。ありがとぅございました。感謝します。
"show don't tell"という言葉が英語にもあることに驚きました。日本の俳句や短歌、詩に通じる考え方ですね。
Hotel California の和訳は今までしっくり来るものがなかったのですが、日本をよく知るネイティブの方の和訳に目からウロコが落ちるようでした。ありがとうございました。
よく邦楽は歌詞を重要視しているから印税も作詞家と作曲家は同等だけど、洋楽は歌詞なんかどうでもいいから印税も作曲家がほとんど持って行く、なんて聞きますが、この動画の和訳を見るとそんなもんでもないんだなと感心しました。
サビの部分だけを良く知るホテル・カリフォルニアでしたが「ある人は思い出すために踊る ある人は忘れるために踊る」なんてカッコ良過ぎて瞬時に脳内で映画のようなワンシーンを思い浮かべました。
幽霊の歌とか麻薬の歌と揶揄されていたのが、むしろ短編映画のような秀作だったとこの動画で認識を改めました。
日本語での 素晴らしい解説ありがとうございます😊意味が分からずに聞いて 大好きな歌です♪本当にありがとうございます😂❤
歌詞が分からんくても素敵な曲ですね。でも歌詞が分かった方が面白いですね。
おじさん、かっこよすぎないか!
;)
分かりやすい解説、どうも有難うございます。とても嬉しくなりました。
Love & peace のヒッピー時代から,欲と功利主義の時代への移行、
でもそれは若者が世に染まる過程にも似ていますね…。
しかしこの曲に限らず、みんな曲が良すぎるよ~!
子供の頃の自分は曲のカッコ良さにばかり気が行って、
ろくに歌詞を聞いていなかったのが悔やまれます。
素晴らしい解説どうもありがとうございます。ぜひ他の有名な曲の解説もお願いします。
1969年のウッドストックで愛と平和を唱えて世界を変えるんだ!と最高に盛り上がったものの、結局世界は変わらなかった(変えられなかった)という事を突きつけられ、その後は快楽主義的に時間を過ごすしか出来なくなってる若者だった人々を描いてる歌詞なんでしょうかね。
曲の雰囲気そのものはとても陰鬱に感じます。そこにこの歌詞が歌われると、作り手が抱いている社会や自分自身への深い絶望感を感じてしまいます。
この曲が世に出て日本でもヒットした時、アメリカにしてはヤケに黄昏た感じの曲だなあと思った。歌詞がよく分からなくても日本人にウケたのはその哀愁さだろう。普段UKモノばかり聞いていた私でさえ、ついシングルレコードを買ってしまった(笑)。色んな解釈ができる曲の様だが物語になっていて見事に完結している。昔から、ベトナム戦争でボロボロになってしまった若者達というイメージが湧いて来る曲。細かい解説をして頂いて大変参考になりました。ありがとうございます。
自分にとって忘れられない曲
拝聴して歌詞の内容も理解でき
とても、いい動画でした。
確かにこういうフワッとした終わり方の映画有りますね。
歌詞に出てくる「彼女の心はティファニー・ツイスト。彼女はメルセデスを手に入れた」「あるダンスは覚えているが、あるダンスは忘れた」ティファニー・ツイストとは、NYのティファニー宝飾店のティファニー織の様によじれていると言いたいのか。映画ティファニーで朝食をのヘップバーンよろしく、男友達を渡り歩いている女性を描いている様だ。ティファニー・ツイストと次に出てくるメルセデス・ベンツと相まって、心がベンド、よじれ曲がってる女性だと言いたいのだ。だいたいがこの曲の原題が「デスペラードス アット ホテルカリフォルニア」だから、ホテル・カリフォルニアのならずものである。 私はここでワインをオーダーするが、あの酒は1969年以来置いていないと言われる。この歌は60年代の週末を告げている様だ。彼女は言う「私たちはみなここの囚人なのよ、私たち自身で作った仕掛けの」ホテルの夜警が「私たちはここへ泊まる様にプログラムされているのさ、あなたはいつでもここを出て行けるが、決してここを離れられない」スィートホームに対するのがホテルだとすると、ホテルはよそよそしい仮の寝床に過ぎず何か落ち着かない。そしていつでも来れていつで他も出て行けるはずなのに、なぜかここに囚われの身でも有る。それを象徴しているのが、このアルバムのレーベルであるアサイラム・レコードだ。アサイラムとは追われている罪人をかくまう場所の事だし、ルナテック・アサイラムと言えば、精神病院の事でもある。レーベルマークの扉の上に覗き窓が有るので間違いないと言えるだろう。私はここにチェックインするが、ここに囚われてしまう。人生はホテルのようであり、帰るべきマイホームなど幻影でどこにもないと歌っているのだ。
これってイルミナティのことを歌っているのではないですか?ただ秘密をバラさない限りは大丈夫だけど秘密をバラすと殺されるって言う、、、ことだったと思うけど。
Janis Joplin. She's the one this song written for, I believe.
カルフォルニアに永い事住んでいました。近くに住んでいたのでこのホテルにも行った事あります。
この曲キツイ聴いていて辛い。チェックアウト出来るけど去れない、その通り。
騙しあい、奪い合い、色んなクズ、気が抜けない毎日、
でも戻れるなら戻りたい、だけど戻りたくない。
最低で最高な場所。
30年前の同僚の大学生時代の先生が sheはジャニスジョプリンだと言ってたそうです
だからここは天国か地獄かと
メルセデスベンツと友達と呼ぶ美青年達も解釈としてあると言ってました
そのホテルは撮影時廃ホテルだったと聞いていましたが今はどうなんでしょうか
個人的には裏ジャケが心霊写真で有名で怖かったです😂
哀愁のある切ないメロディと、不思議な歌詞、
英語全然分からなくても耳に残る言葉のリズムが心地よい名曲ですね!
今までで一番わかり易い訳でした。
やっぱりただのドラッグの歌ではない、
とても含蓄のある歌詞なんですね!
ありがとうございました。
リクエストさせていただけるなら、
トム·ウェイツの「Blue Valentine」をお願いしたいです。
毎回楽しく拝見しています。
that spiritはお酒だとずっと思ってましたが、根性という訳は面白かったです。
since 1969が暗喩するとこととも関係していてとても興味深い解釈ですね。
最後にここから出られないみたいな落ちのある面白い曲だなと思っていました。イーグルス大好きです。”言い出せなくて”もいい曲ですよね。
10:21 一つだけ、修正点はMercedes Benzではなく"She got the Mercedes bends"です。車(Mercedes Benz) をゲットしたのでななく、病(Mercedes bends)にかかってしまった。Mercedes bends は物欲(materialism)に取りつかれる病。Tiffany twisted、Mercedes bendsとペアで物欲に歪められる心・思考・病を表現してます(twisted, bends)。
暴れ回ってる若者が詩的で完成度の高い楽曲を作る。若いって素晴らしい
ホテルカリフォルニアは歌詞を気にしないで声とリズムだけで 心地良いなぁ~ って思って聴いてました。
全然違う人だけど、声だけで言うならスティービーワンダーも好きなんですよね。
1994年11月号のPlayer誌でドンフェルダーがインタビューで歌詞の解説しています。随所に出てくる女性はジャクソンブラウンの自殺された奥さんのことだと。「チェックアウトはいつでもできるが立ち去ることはできない」は「自殺することはできても、この宇宙のどこかには居る」という意味だと。確かにcheck outには北米口語で自殺という湾曲表現があるようです。
当時、雰囲気で聴いて、雰囲気で意訳してたが、steely 等、いろんなエピソードが盛り込まれてることを教えていただき、妙に納得できました。
こうなると、アルバム全体を見て、最終曲が Last Resort なのも意味深なのかもしれないな、とか思いますので、そちらの解説もお願いしたいです。
我が家のフリマでの商店名は Last Resortを名乗っていました。どうでもいいことですけど。そういう時代でした。
昔このレコードアルバムの見開きに幾つかの霊が写ってるって騒いでいたのを思い出す。名盤ですがそういうこともあって今観ても歌詞の内容から色々と思いを巡らされたミステリアスな曲でもあると感じています。確かドン・ヘンリーは大学で哲学を専攻してたと聞いていました、それが歌詞にも出てて解釈が難解、色んな解釈があるんだなと。でも仲間内では1969年以降〜てところから当時のアメリカ文化の退廃的な側面を謳ったとか…と言う話がメインでした
15:20 「真夜中に自分をお越し」 is to be 「真夜中に自分を起こし」
or cut the trivia like 「真夜中に起こして」
今、60代で最近英語習い始めました。ホテルカリフォルニアは当時リアルタイムで聴いてましたが、意味を分からず聴いてました😅最近、歌詞の意味を知り、何人かに尋ねてみましたが、ほとんどの人は意味を知らずにさびの「welcome to the hotel California ~」を歌ってました😂歌は世界共通語ですね😊良いものは良い🎉
こうやって和訳を聞いていたら、浦島太郎の竜宮城にスポットが当てられた様な感覚になりました👍
この曲は、歌詞以外はギターソロに至るまで全てDon Felderが作った曲、しかしクレジットにはGlenn Freyの名前まである、EaglesとはDon HenleyとGlenn Freyの独裁バンドであり、後にバンドの貢献度についての訴訟ではDon Felderが勝訴した
HotelCaliforniaの歌詞の意味が、ようやく分りました。ありがとうございます。
先生、ぜひHavanaの詞の説明をお願いします。
ありがとうございます😊
最近世間ジャニーズJr.問題を知ってからなぜかずっと、この歌が頭の中に響いていて、意味も調べれば調べれるほど踊る美少年たちが出てきたりするとことかがジャニーズに繋がっていってしまい、余計に気になっていました。
わかりやすいご説明ありがとうございました😭
"Hotel California”by Eagles
On a dark desert highway,
Cool wind in my hair,
Warm smell of “colitas”
Rising up through the air,
Up ahead in the distance
I saw a shimmering light,
My head grew heavy and my sight grew dim,
I had to stop for the night.
暗い砂漠の ハイウェイで 涼しい風になびく髪。
コリタス草 *1 の生温かい匂いが 辺りに立ち上る。
見上げた彼方に 僕は輝く光を見つけた。
眠気で 頭が重くなり 目が霞んで来たから
そろそろ 宿に入らなければ。
*1 マリファナの隠喩
There she stood in the doorway,
I heard the mission bell
And I was thinkin’ to myself :
“This could be heaven and this could be hell”
Then she lit up a candle,
And she showed me the way,
There were voices down the corridor,
I thought I heard them say
入り口に 女の人が立っていて
礼拝の鐘の音が 聞こえる。
僕は自問自答した。
「これは天国なのか それとも地獄だろうか。」
すると彼女は ろうそくを灯し 僕を案内した。
廊下の途中で にぎやかな声が響く。
僕には こう聴こえた 気がした。
Welcome to the Hotel California,
Such a lovely place,
(Such a lovely place)
Such a lovely face
Plenty of room at the Hotel California,
Any time of year,
(Any time of year)
You can find it here
「ホテル・カリフォルニア」へ ようこそ
此処は 素晴らしい所です。
お客様も 素敵な方ばかり。
「ホテル・カリフォルニア」には
部屋も 十分ございます。
年中無休で
貴方に 快適な一時を提供します。
Her mind is Tiffany-twisted,
She got the Mercedes Bends,
She got a lot of pretty, pretty boys
she calls friends
How they dance in the courtyard,
Sweet summer sweat
Some dance to remember,
Some dance to forget
彼女の頭の中は いつでもティファニーの事ばかり
メルセデス・ベンツを乗り回して
イカした「彼氏」を 何人も抱えている
彼女は「ただの友達」って言ってるけど
彼らは中庭で 踊り続けている
甘美な夏の汗に 酔い痴れながら
ある者は 思い出を心に刻もうと踊り
またある者は 総てを忘れるために踊る
So I called up the Captain
“Please bring me my wine”
He said, “We haven’t had that spirit here
Since nineteen sixty-nine”
And still those voices are calling from far away,
Wake you up in the middle of the night
Just to hear them say:
僕は給仕長を呼んで頼んだ 「ワインを持って来て呉れ」
彼は言った「私たちは 1969年 *2 からスピリット
(酒/魂)をここには置いていません。」
そして また彼らの声が遠くから聞こえる
君は夜中に目を覚ます。
ほら聞こえるだろ 彼らの声が…
*2 ウッドストック・フェスティバルが開催され、
Rolling Stones のフリー・コンサートで、暴走族
‟Hells Angels”による殺傷事件(オルタモントの悲劇)が
起きる等、Rockの理想主義が廃れ、商業主義/虚無主義が台頭した年。
Welcome to the Hotel California,
Such a lovely place,
(Such a lovely place)
Such a lovely face
They’re livin’ it up at the Hotel California,
What a nice surprise,
(What a nice surprise)
Bring your alibis
「ホテル・カリフォルニア」へ ようこそ。
ここは 素晴らしいところです。
お客様もみな 素敵な人ばかり
どなたも ここでの生活を楽しんでいらっしゃいます。
毎日が 新鮮な驚きに満ちています。
何か口実を作ってでも 是非お越しください。
Mirrors on the ceiling,
The pink champagne on ice, and she said:
“We are all just prisoners here,
Of our own device”
And in the master’s chambers
They gathered for the feast,
They stabbed it with their steely knives,
But they just can’t kill the beast
(うなされて 部屋を飛び出すと)
鏡張りの天井が見える。
そこに立っていた彼女が 氷入りのピンクの
シャンペンを片手に言った。
「私たちはみんな ここの囚人なのよ。
もっとも、それは自分で蒔いた種なんだけどね。」
やがて大広間には 宴の為に人が大勢集まった。
人々は 鋭いナイフを突き立てるが、
誰ひとり 自らの心の中に潜む「野獣」を殺せない。
Last thing I remember, I was running for the door,
I had to find the passage back to the place I was before,
“Relax,” said the night man, “We are programmed to receive,
You can check out anytime you like… but you can never leave”
最後の記憶は ドアに向かって走っていた事。
自分が元いた所に戻る道を 探さなければ。
すると 夜警がいった。
「落ち着きなさい。 皆、自分の運命を受け入れるしかないのです。
貴方は何時でも好きな時に チェックアウトできますよ。
でも 貴方はもう此処の虜 離れられなくなってしまったでしょう?」
最近この曲を知ったばかりだったので、わかりやすくて勉強になりました!
チャンネル登録もしました。また解説を楽しみにしています😄
ありがとうございます😄
とても面白かった😊
Hotel California♪の 解説 ありがとうございます❤️
個人的な 偏見が 解かれ 清々しい気持ちになれました🎵
時代背景など 秋の夜長に 曲を聴きながら 想いに更けております🎵
ありがとうございます。本当に役に立つ良い動画です。
ホテルカリフォルニアは アメリカが自慢出来る最高の曲 ヘビィで重くて美しい
大変興味深い解釈でした。ありがとうございました。
「ホテル・カリフォルニア」はアメリカを暗喩(metaphor)していたものと考えていました。
アルバム「ホテル・カリフォルニア」の最後の曲「ラスト・リゾート - The Last Resort」ではアメリカの歴史の話で最後は「They call it paradise, I don't know why彼らはそこをパラダイスと呼ぶ 私に理由は分からない You call someplace paradise, kiss it goodbye君はある場所をパラダイスと呼ぶだろう その場所にさようならのキスを…」と締めくくっています。
アメリカの歴史だけではなく、人の歴史(人生)も含んでいたのですね。
是非、「ラスト・リゾート - The Last Resort」の解釈もお願いいたします。
Eagles - The Last Resort (1976)
イーグルス - ラスト・リゾート
She came from Providence, the one in Rhode Island
彼女はロードアイランド州のプロビデンスから来た
Where the old world shadows hang heavy in the air
古い街の影が空気中に漂っているところ
She packed her hopes and dreams like a refugee
彼女は難民のように希望と夢を荷物に詰めた
Just as her father came across the sea
まさに彼女の父親が海を渡ってきたように
She heard about a place people were smilin'
人々の笑いが溢れていた場所について彼女は聞いた
They spoke about the red man's way, how they loved the land
彼らはインディアンの伝統について語った インディアンがその地をどう愛したかについて
And they came from everywhere to the Great Divide
そしてインディアンたちは山脈の方へと あらゆるところから集まってきた
Seeking a place to stand or a place to hide
立っていられる場所を探して または隠れる場所を探して…
Down in the crowded bars out for a good time
混んでいるバーに座り いい時間の終わりを待つ
Can't wait to tell you all, what it's like up there
すぐにでも全て君に話したい そこがどんな場所なのかを
And they called it paradise, I don't know why
彼らはそこをパラダイスと呼んでいた 私に理由は分からない
Somebody laid the mountains low while the town got high
町が高層ビルに変貌していく間 誰かは山を低く崩していた
Then the chilly winds blew down across the desert
それから砂漠を横切って冷たい風が吹いてきた
Through the canyons of the coast to the Malibu
海岸の峡谷を越えてマリブの方へと
Where the pretty people play hungry for power
そこはきれいな人たちが権力を求めて争う場所
To light their neon way and give them things to do
彼らのネオンの道に灯りをつけるために 彼ら自身にやる仕事を与えるために
Some rich men came and raped the land, nobody caught them
何人かのお金持ちが来てその地を蹂躙したけど 誰も彼らを阻止しなかった
Put up a bunch of ugly boxes, and Jesus, people bought 'em
醜いボックスをたくさん積み上げて なんと皆がそれを買っていた
And they called it paradise, the place to be
そして彼らはそれをパラダイスと呼んだ 素敵な場所だと
They watched the hazy sun sinking in the sea
彼らは霞んだ太陽が海の中に沈む光景を見た
You can leave it all behind and sail to Lahaina
君はこれら全てのことは忘れて ラハニアに向かうこともできる
Just like the missionaries did so many years ago
大昔に宣教師たちがそうしたように
They even brought a neon sign "Jesus is coming"
彼らはこんなネオンサインも持ってきていた「イエスが来ている」
Brought the white man's burden down, brought the white man's reign
そして白人の重荷は下ろされて 白人による統治が始まった
Who will provide the grand design? What is yours and what is mine?
その巨大な計画は誰が立てたのか? 何が君のもので何が私のものか?
'Cause there is no more new frontier, we have got to make it here
もう新しい国境はないんだから 私たちはここでやっていくしかない
We satisfy our endless needs and justify our bloody deeds
私たちは自分の底知れない欲望を満足させて 血まみれの悪行を正当化する
In the name of destiny and in the name of God
正義の名のもとに そして神の名のもとに
And you can see them there on Sunday morning
日曜の朝 君は彼らを見ることができる
Stand up and sing about what it's like up there
席に立って歌っているんだ そこがどんな場所なのかを
They call it paradise, I don't know why
彼らはそこをパラダイスと呼ぶ 私に理由は分からない
You call someplace paradise, kiss it goodbye
君はある場所をパラダイスと呼ぶだろう その場所にさようならのキスを…
素晴らしい解説動画でした
ただ、個人的には王様の「旅館カリフォルニア」も大好きです
高校の時、物知りな友人が
この歌詞はベトナム戦争で疲弊した若者の歌だと説明してくれた。
キャプテンは大尉で敗戦が濃くなってきた69年の陰鬱だと・・
大人になっていろいろ調べてみたら
69年のウッドストック以来音楽産業は商業主義に走りスピリットを失ったと・・
その最後のメッセージを持ったバンドがスティーリー・ダンだと・・
どちらも正しいのかなぁと思う。
歌詞を曖昧にすることで多くの意味を持たせるドン・ヘンリーが素晴らしい・・
・・場違いかもしれないですが、
小説「グレートギャツビー」を解説して欲しい・・
何度読んでも理解できないです。
当時は、この曲を最後にロックは終わった〜なんて言われてましたね。ラストリゾートにも繋がってるそうですね。
長年what a nice surpriseのところがwhat a nice priceだと思ってた自分が恥ずかしい。この曲の良さを再発見出来ましたありがとう。
ありがとうlikeourlife.僕も再発見しました。子供の時からずっと聞いてきた曲ですがちゃんと勉強して聞くと素晴らしさが増しました!
社会人になって少しした頃、私もほぼ同じ解釈になりました。
いろんな経験を通じて、この世界が概ね地獄の様な虚しい娑婆だって気づいたという事でしょう。
Captain はグランドファンクの I’m your captain で言ってる Captain の様に持ち回りでやってる各々の事だと思います。
ウォーホルはそれは 15分程度の短期間だけだよって言ってますね。
音楽評論家の伊藤政則さんが、なぜ1969年なのかを解釈していまして、この時期を境にロックがアートからビジネスになったからとのこと。
ビートルズやレッドツェッペリンのあまりに大きな成功に音楽シーンが変化して、流行に合わせた売れる曲をレコード会社がミュージシャンに作らせるようになったのがちょうどこの頃なので、1969年以降のロックはアートではなくなり、流行りの音楽としてビジネスと成り果て情熱や忠誠心、魂(spirit)が失われたと、言ってましたね。
いずれにしてもウッドストックフェスティバルという象徴的な事がなければ1969年とは唄わなかったはずですね。
それにしても当時一番商業的に成功していたイーグルスがこの歌詞を歌うのは、まるで自虐の歌のように思えました。
そういう事だったんですね!私は、ず~っと大金持ちに対する皮肉を込めての曲だと思っていましたが、起承転結のある映画の様なストーリーを歌っていたとは知りませんでした。納得です。随分前に、この歌の意味について、友達とケンカしたことが有りますが、今考えれば本当にバカバカしい事をしたと反省しています。早速連絡を取ってみます。
May years ago, I heard them say in an interview that the lyrics were a metaphor for the "show business world" in the United States after 1969.
In the show business world, if you become famous, you can earn a huge amount of money and fame, and you can do whatever you want. However, once you enter such a fulfilling world, you will never be able to go back to the place you used to be.
Up until 1969, rock bands didn't ask for money, and even if they didn't have money, they just played music that they loved from the bottom of their hearts. When a rock band becomes professional and famous, they are forced the company to only do music that will make money, not music that they like. It's totally different from the music world of rock bands up until 1969.
(日本語訳)
1969年以降の米国の「ショウビジネス界」を比喩した歌詞だと彼がポロっと言ったのを何かのインタビューで聞いたことがあります。
米国の「ショウビジネス界」は有名になれば莫大な金も名声も手に入るし、何でも思いのままにできる。しかし、そんな満たされた世界に入ると、二度と昔には戻れない。
1969年までのロックバンドはお金なんか求めず、お金がなくても自分達が心底好きな音楽だけをやっていた。ロックバンドがプロになって有名になると、自分たちが好きな音楽ではなくて、所属会社にお金になる音楽だけをやらされることになりますからね。1969年までのロックバンドの音楽界と違います。
解説ありがとうございます。推理小説好きの私には、「ホテル・カリフォルニ」はロス・マクドナルド(やその後継者)の小説の一章にも感じられます。
来週レイジアゲインストザマシーンのライヴに行くのでキリングインザネームの解説お願いします!
元歌→ポール・サイモン、『母と子の絆』original song, Paul Simon "Mother and child reunion "
後になって歴史になると、本当にこの”Hotel California”が、1960年代から続くロック・ミュージック全盛と云われた70年代ロックのピークだったことがよく判ります。70年代後半から80年代はアメリカの「ダイナソー・ロック」(日本では「産業ロック」と云われたが)が出てきて、確かに大仰で、重厚な、キャッチーでポップなメロディラインをハイトーンヴォイスのヴォーカリストが「歌い上げる」様な楽曲が幅を利かしておりました。1969年には確かにあった「ロック文化至上主義」みたいな精神は微塵もなかったですね。商業主義一辺倒、売らんかな、という勢いだけは充満してました。
何年か前に歌詞を見た時・・あら〜この曲の歌詞怖いのねと・・
若い頃 海外の歌の歌詞迄気にとめなかったと言うより、英語わからなかった😂と言った方が🤭
改めて聴き直して当時を懐かしんでおります。🙆
若い頃はメロディ-に惹かれましたが、ここまで解説された事に感銘します。意味は以前からしっていましたが、実感として聞き取れました。
実感は大事ですね、たぬきさん。
高校の英語の先生の夏休みの宿題が、この曲を和訳するという出題だった!
こんなにたくさんの言葉遊びが含まれていたなんて知りませんでした。
特にsteely knivesのくだりとか。
おはようございます。今回は大好きなイーグルスの曲でうれしいです。この曲を自分なりに探りましたが、ハードルの高い曲で今も正直言ってよくわからないところがあります。でも私の感覚では、おそらく何かの依存症になり、Hotel Californiaがその施設を表しており、主人公は未だ幻覚を見ていると、解釈しました。イーグルスはデスペラードや闇を感じる歌が多いのでどうなんでしょうかね?
無垢と経験、ドン・ヘンリーはウィリアム・ブレイクとか読んでいたのかしら?ドアーズの歌詞にも、ブレイクの詩がそのまま出てくるのありますよね。
ブレイクとの繋がりを全然気付かなかったです。でもそう言われてみればブレイクの有名な詩に同じ無邪気と経験が出てきますね。面白い。でもどうでしょう。ヘンリーがブレイクを意識してこの歌詞を作ったとしたらインタビュウでそれを言いまくりそうですね。。。ということはたまたまなんじゃないかな。。。
Beast は欲望の事なのかなとずっと思っていたので、やっぱりそうだよね!とすっきりいたしました。
ドン・ヘンリーは人の作った曲に歌詞をつけるのがうまいですね……。
曲と歌詞が別々にできたというのが、ちょっと信じられないくらいです。
歌物は好きだけど歌詞には興味がなかったのですが、なかなか奥深いものがありますね。
ここにも出てきたスティーリー・ダンやリッキーリージョーンズ、ジョニミッチェルもお願いしたいところです。
この曲が流行りかけた頃 サンフランシスコにいました アメリカ人の友達がこの曲がかかると一斉にクスクス笑っていました おおまかな意味は分かったのですが どうして笑うのかわからなかったけれど 今頃 少し理解できました とてもわかりやすい解説ありがとうございました
高三の時ラジオ講座で一ヶ月かけて解説してたのに近い訳ですね。でもその後この曲はリンダ・ロンシュタットの歌でビーストはファンの事で、ホテルはウエストコーストの芸能界あるいはリンダの取り巻きだった時代のイーグルスの心情だと聞いた。
こんなはずではなかったのに、アメリカという国は.....という感じの曲のように思えました....
steelyはそういうわけもあったんですね。
フォークソングもロックも歌の力で政治や世界を変えられると思っていた。イーグルスのメンバーも他のロックスターも純粋に音楽を楽しみ大スターの夢を見たが、どっぷり浸かって成功してみて抜けようと思えば抜けられる。でも決して離れられない。
面白い解釈と話ですね。
長年ホラー?と思ってましたがやっとわかったような気がします
私にとってHotel Californiaは「そろそろお前のハチャメチャな青春も終わりだよ」と通告された曲です。
80年代後半にLAに2年間住んでいました。70年代初めに若い頃を南カリフォルニアで過ごした方々の話を聞くと、酒、ドラッグ、セックスが関係するパーティー三昧だったこと以外に思い出せないと口々に言っていました。ホテル カリフォルニアの歌詞はそう言った時代背景を考えないと、分かりにくい曲だと思います。
歌詞の中の女の人のmaterialisticで、たくさんの可愛い顔をした『男友達』がいるslutな感じが、いわゆるカリフォルニア ガールなのでしょうか。
"spirit"の解釈はYagakuDaigakuさんの解釈が今までで一番しっくりきました。ありがとうございます。
歌詞には暗喩やダブルミーニングも多用されているので、解釈は色々できると思います。短編小説を読んだときのように、人それぞれの感じ方を大切にしたらいいのではないでしょうか。
I was convinced that welcome to “hotel” California for all wishing homeless people.. This is such a lovely place to check in anytime there are bunch of rooms but never leave cause you are all just prisoners of your own device.
I think this is not the major part of the song but the captain could be a bell captain of a hotel.
SPIRIT=根性の意味ですか!お酒としか訳していなかったので、何の意味があるのかわかりませんでした!Steelyも意味があったとは!ネイティブでなければ、真の意味は分からないな。ためになります。
そうですね。spiritもSteelyも2重の意味で使っていますね。
ありがとうございます。同じころの別の歌でD.BowieのAshes to Ashes も、歌詞の中に二重の意味があるのではないか、と気になっています。もしよろしければ解説してください。楽しみに待っています!
大好きな歌です♪
でもイマイチ歌詞の意味がわからなくて😅
この解説でよく分かりました😊ありがとうございます。
e0930さんと同じで自分も1番聞いてる、特に94年、日本公演で流れたイントロが長い奴が、シラフで聞いているのにカナビス吸った時見たいに気持ち良くなる曲です。ピンクフロイドもシラフで気持ち良くしてくれるよ。
曲じたいわ怖い詩だと思ってた。
勉強になりました。
ありがとうございます!
こんばんは。もしよかったらPPMのPuff, the Magic Dragonも解説していただけませんか?
1969スピリットはアメリカがベトナム戦争で精神を無くしてしまったと言う事なんですよね。アメリカ人がアメリカに向けた反戦の曲
P.S. 韻とか意味の対比とかの解説も、そうなんだ!と思わず膝を叩きます。
学生時代の友人は挫折と現実逃避の70年代を憂えた歌だと言ってましたね。
ヒツピーに憧れ70年代にかけてかけて、やはりまともになろうとした時、ダメと傷つく👎歌でした
Captainはアメリカではボーイ長とか給仕長の意味ですね。
素晴らしい翻訳ありがとうございます。質問なのですが spirit を根性(精神)と訳されたのは1969年の woodstock の love and peace の思想はこの曲が書かれた当時はすでになく、精神は単なる快楽主義に変わってしまっていたことのメタファーでしょうか?逆に言うと1969年以前はみなワイン(酒全般)を飲んで愛し合っていたのが70年代以降は各自がそれぞれに個人的な快楽を追求するようになっていた。だから love and peace の象徴のワインなんかはもうなかったという理解ですかね。