身近な繊維で強度抜群!ただし注意点も多し!激安エポキシFRPの自作実験をご紹介します!
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- เผยแพร่เมื่อ 11 พ.ค. 2023
- 材料費はエポキシ接着剤のみ!?身近にある色々な繊維でエポキシFRPの自作実験を行ってみました!
そもそもFRPとは?どんな材料を使って作る?強度はどのくらい?
調査・実験してみた結果を個人的な見解と合わせてご紹介します!
※注意点の追記
素手でグラスウールを触るとチクチクしたりかゆくなったりすることがあるので手袋をしたほうが良いです。
また、グラスウールは吸い込んでも基本的に健康被害はないとされていますが、気になる方は念のためマスクをしたほうが良いかもしれません。
(調べた限りではアスベストのような発がん性は全くないと思います)
今回使用した一部の材料はAmazonでも買うことができます。
グラスウールが家から剥ぎ取れない方はマフラー用のグラスウールも安くてオススメです。
・ポッシュ 長繊維グラスウール 200X500mm 厚み10mm 1100円(2023/5/12現在)
amzn.to/3MjOVs1
バイクのマフラー用ですが流用できると思います。
・ホルツ グラスファイバーマット 200×380㎜ 553円(2023/5/12現在)
amzn.to/41vqPyI
グラスウールより価格は高いですが、
専用品なので性能はバッチリだと思います!
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今回の考察(長いです)
・グラスウール
強度を保つためには気泡を発生させないように作ることがかなり重要です。
なにも考えずに作るとミリ単位の大きな気泡がたくさん入ってしまいます!
上手にやるとヘラで気泡を消せますが、かなり慣れが必要だと思います。
表や裏から強い光を当てると気泡が透けて見えますので、練習すると良いです。
また大きな気泡はともかく小さな気泡をすべて消すのはなかなか難しいですが、
応力集中の観点から小さな気泡の強度低下は小さくなると思われます。
動画内ではIPAで少しだけ薄めていますが、
気泡の観点からは薄めないほうが良さそうです。
強度は気泡がなければタルクよりあると思います。
タルクよりかなり軽いのもメリットです。
ただし、タルクのほうが気泡が入りにくく、安定して強度は出しやすいと思います。
エポキシ樹脂とグラスウールの割合は重量比で85:15程度で試しました。
強度のバランスはどのくらいの配合が良いのか?調査のし甲斐があります。
・スチールウール
繊維が荒すぎてエポキシ樹脂をうまく保持できていないと思われます。
凸凹もひどいので強度はともかくあまり実用的ではないと思います。
スチールウールが表面に露出して錆のリスクもあります。
・紙、不織布(マスク)
IPAで薄めないと作業性が悪いですが、薄めすぎると強度が出ません。
動画は明らかに薄めすぎでした。薄めないでできるならそのほうが良いです。
気泡は入りにくいですし、パッチワーク的な補強に使いやすいです。
重ねれば強度も出ると思います。折れても分離しなくなる効果もメリットです。
・タコ糸
エポキシ樹脂を対象物に留めておく効果が高いと思います。
折れても分離しませんし、太めの糸なら強度も十分出ると思います。
役に立つ動画だぁ、というだけでなく、見ていてワクワクする。素材探求ロマンで面白いです!
いつも拝見させていただいています。為になる情報ありがとうございます。
FRP関連、みんな注目しているのがわかりました。この動画はもちろんですが、コメント欄もとても参考になります。
いつも参考になります。
FRPの自作とは考えもつかなかった、参考になります
またまた素晴らしいトライですね。FRPのヒビ割れに使え布は分離しないのが良いと思います。ありがとうございます。
他の方もコメしてますが、FRPが繊維で補強してるのは引っ張り強度なので今回の曲げ強度での実験ではカーボンだろうとアラミドだろうと大差無いです。むしろ気泡が入って厚みが増したほうが曲げ強度的には強くなるようにさえ思います。
100均のキャンプ用品で焚火用シートというのがあるのですが、これがガラス繊維です。FRPに使えるかと思って買ってはいるのですが、まだ使っていません。それと、紙や布をエポキシで固めたある程度の厚みのある材料はマイカルタと呼ばれてナイフの柄などに使われているようです。
車のFRP補修みたいに固定場所に平らにしたグラスウールを置いて樹脂を塗って、
何時も有り難うございます
ガラスマットを混ぜるパテタイプならタルクで良さそうですね
お疲れ様です♪
このチャンネルの動画はとても参考になります。ありがとうございます。私も100均のエポキシ接着剤をよく使うのですが、どうも割れやすいように思います。短時間で硬化するものほど脆いのではないかと感じています。そこでお願いですが、できればで構いませんのでガラスクロス(不織布ではなく)と積層用エポキシ(硬化時間が8時間以上で完全硬化に数日必要なもの)を使用して強度の確認をしていただけるとありがたいです。
強度の必要なものの補修(補強)は、やっぱりポリエステル樹脂を塗って、グラスファイバーをシート状で貼りつけて、その上からまたポリエステル樹脂を塗って、ローラーで気泡を抜いて…と、丁寧にやりますけど、強度があんまり要らないものはグラスファイバーを使わずにテーピングテープで固定して上から樹脂で固めてますw用途次第ですのでおすすめはできないですが。
グラスウールは使えるのは知っていましたが、使い勝手が悪いのでやったことは無かったです。
今回も興味深い実験の配信方、ありがとうございました。
折れたプラ部品にティッシュを巻いてエポキシ塗ってみようと思います。
昔はベーク基板というのがラジオなどに使われていたしましたね~。これも紙の繊維に熱硬化性樹脂を浸透させたもので今回の実験サンプルの性状とよく似てると思いました
繊維は精度を出すのが難しいんですね。棒をつなぐ時とかにはタコ糸や紙が使えそう
FRP制作は正業だった時期もありますが、亜型の作成が作品の優劣を決める一番大事な工程。