Benny Golson [ Just By Myself ] Technics you-oZ SB-65 (1975) EAS-20PW49S 20cm SPEAKER ゲンコツフルレンジ 空気録音
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- เผยแพร่เมื่อ 27 ส.ค. 2024
- Windows 10 PC (Straight Out)
↓USB Connection
Amplifier:Nobsound NS-01G
↑Recording
Camera:iPhone 13 Pro (1080p HD/60 fps With Built-in Stereo Microphones)
Technicsから1975年頃に発売された20cmフルレンジバスレフスピーカー、SB-65です。定価は2本で21,600円の単品スピーカーですが、当時のシスコン『you-oZ (ユーオーゼット)』向けのモデルでした。20cmフルレンジユニットは松下謹製のユニット、(廉価版ながら)イコライザー球つきダブルコーンフルレンジユニット、通称『ゲンコツフルレンジ』を積んでいます。
ユニット型番はEAS-20PW49Sです。個人的にゲンコツフルレンジはフィックスドエッジユニットのイメージが強いですが、本機はEAS-20PW56のような発泡ウレタンロールエッジです。シンプルなフレーム・75mm径フェライト磁気回路等、単品ユニットのEAS-20PW55やEAS-20PW09に比べると大分簡素ですが顔は『ゲンコツ』そのものです。同年代のPIONEERのシスコン『24時ステレオ』用にPE-16の廉価版ユニット16-703F-1等があるように、各社こういったメーカー完成モデル用に単品ユニットのダウングレード版を搭載するケースがよくあったのかもしれません。各社オリジナルのノウハウの詰まった単品ユニットベースのユニットがシスコン用に奢られるのは今の時代ではまず見かけませんし、そもそも今やPanasonicですら、廉価版ミニコンポは自社製どころかSAMCO等の中華メーカーのOEMユニットが入っているくらいです。ですのでSB-65は当時の廉価モデルながら、これでも今の時代贅沢に感じるスピーカーです。
BOX素材は、1970年代半ばのモデルのためか全面パーティクルボードです。個人的には1970年代前半まで当たり前のように使われていた合板の方が好きですが、そのパーティクルボード&塩ビシート外装な見た目の安っぽさとは裏腹に、大変スムーズなサウンドを聴かせてくれます。20cm径のユニット&大容量BOXのおかげで低域もスムーズに伸びますし、中高域もとてもリアル且つ素直に感じられます。まるで2WAYスピーカーのように音が濁らず分離よく、クリアなのに厚みもある絶妙なバランスで大変心地よい音色です。ネットワーク回路も何もないシンプルなペーパーベースのフルレンジユニット、エッジも耐久性の高い発泡ウレタンタイプで、50年という経年劣化をほとんど感じさせません。音質面もさることながら、この頃の国産スピーカーの耐久性の高さも含め、昭和の国産フルレンジユニットがもっと見直されてもよいのになぁと常々思います。
お返事ありがとうございます。OTTOのSX-250MK-2は友人からの貰い物で、このスピーカーの標準ユニットはコーン紙がすごく薄くて、本当にフニャフニャで音も悪かった。ドロンコーンも同一のコーン紙で、中身をゴッソリ入れ換えないとドウにもなりませんでした。
そんな次第で廃棄処分のウーハーやツィターと、2ウェイネットワークを組み込んで友人宅にお邪魔し、私が改造したSX-250MK-2とイギリス製の古いスピーカーで音対決をしたのは10数年前の話です。友人は舶来カブレ(笑)みたいなマニアで、新しくオークションで手に入れた外国製のスピーカーに大変ご満悦でした。ゲストで来ていた知り合いも混じっての試聴会はSX-250MK-2改の勝ちでした。その後しばらくは友人がテストしたいというので預けて、一週間後ふたたび我が手元に帰ってきました。その後、SX-250MK-2の中身のコンバートは第二段となり、テクニクスに入れ換えたのです。音質が素晴らしいのでテクニクスはフルレンジのままとして、ツィターはウーハーとのつながりを考慮して逆相とし、コンデンサー1つの6デシベルでHIカットしています。
60〜70年代のシステムステレオは家具調デザインの物も多く、家電メーカーは挙ってオーディオに力を入れていましたし、4チャンネル方式も生まれて、前からも後ろからもステレオサウンドが出る。これには私も大変驚いたものです。今では押し入れに眠っていますが、サンスイの4チャンネルプリアンプも持っています。
私が以前所有していたゲンコツは、4チャンネル方式のリアスピーカーだったようで、コードは直に出てましたし、マグネットもフェライト磁石でした。エッジもナイロン系の出っ張った物でしたから、いよいよ終わりが近いタイプだった可能性があります。
OTTOのSX-250MK-2に入れているタイプもウーハーとして使われていたモノなので、やっぱり最終型番の物だと思います。
★宮人商店さんの動画で、ウーハーをドロンコーンとして用いた時は、接続コードをスイッチでショートさせると音が締まるとの事でした。これは発電機と同じようにコーン紙が前後に動くことで、電力が発生して磁界が生まれますが、それをショートさせると抑制する逆電流が帰って来ますから、コーン紙に制動が掛かるというわけです。
OTTOのSX-250MK-2はデザインは良くともポンコツなので、私のように徹底改造しないと満足できないでしょう。今ではビンテージとかレア物といいますが、実はただのゴミですよ(笑)
おはようございます。
やはりSX-250(MK2)だったのですね。薄くてふにゃふにゃな振動板のウーファーにドロンコーンの組み合わせは「???」ですね。SANYOも1960年代から1970年代初頭頃の古いモジュラーステレオのスピーカーは、CORALのユニットを積んでいたりなかなか面白い音がするモデルもあったのですが、SX-250辺りの時代、具体的には1970年代半ば以降から国産オーディオ全盛期になって、モデルによるコストダウンが露骨になっていった悲しい時代でもありますね。しかしSX-250の箱の形・デザインはそれだけで個性的ですし、ユニットを良いものを選んでやると化けるのはおもしろいですね。改造版SX-250 MK2がどのような音がするのか大変興味があります。
4CHステレオのリア用にもゲンコツフルレンジ搭載モデルがあったのですか!?それは初耳でしたありがとうございます。SB-65もコード直出しでフェライトユニットですので、これと基本部分が似たものが流用されていたのかもですね。(SansuiもSP-10にそっくりの4CHシステム付属リアスピーカーがありましたね)
ショートさせて制動、スピーカー輸送時にコーンが動いてボイスコイルを傷めないようにそうされている方もいらっしゃいますよね。
SX-250、箱が綺麗な物があれば、音は期待せずにそれ目的で入手して色々弄りたくなってきました(笑)
テクニクスのゲンコツは私も持ってましたが若かったので好みに合わず捨てました。その後どういう訳かゲンコツ部分が排除された後継機が手に入って、テストしたところコーラルFutat10より高音も伸びていて、バランスが大変良いユニットだったので、ドロンコーンを使用するOTTOのボックスに入れて現在も使っています。
高域を少しだけ伸ばすためにツィーターを追加したテクニクスは派手さはありませんが、どんな楽器でも綺麗に再生してくれるので気に入ってます。ゲンコツとの相違点はサブコーンが無いことで、ナイロン系素材で出来たエッジは高入力にも耐える仕様になっています。
おはようございますご無沙汰しております。
ゲンコツもフィックスドエッジタイプ等モデルによって音も全然異なるようですね。PW49Sは大分後期のモデルで低域の鳴りっぷりも良い感じでした。(フィックスドエッジタイプのスピーカーも大好きです)
ゲンコツ部分がないユニット、どのような差が出るのか気になします。OTTOのドロンコーンのBOXと言いますと、もしかしてSX-250でしょうか?ただの四角い箱ではなく六角形BOXで、TANNOYモデルのような雰囲気があって私も気になっていたモデルです。
SB-65の後継機が20cmフリーエッジウーファーと6.5cmコーンツィーターのSB-240ですが、もしかしてこちらもお持ちということでしょうか?サイズ感もSB-65とほぼ同じでこちらもとても気になっているモデルです。また松下は公にはしていませんが、SB-240のウーファーユニット、前期型はアルニコタイプで後期型はフェライトタイプに変更されています。実際聴いて差があるのか等々気になっているモデルです。
ゲンコツフルレンジ、こちらのチャンネルで初めて音を聴きましたが、本当に古さを感じさせない音ですよね。
上下とも無理した感じが全く無く、変な強調感もなく、あくまでもさらっとハイファイな音を出してくるところが凄い。
再生帯域は50Hz~18000Hzらしいですが、特に上に関して言えばもっと伸びてるんじゃないの?って感じます。
おはようございます。このユニットは今でも普通に通用する音だと思います。
下から上まで伸び伸びとワイドレンジながら刺々しくなく優しい音で、上もおっしゃるように頭打ち感がなくスカッと澄んでいます。当時の単品仕様ユニットではなくこの廉価バージョンで良いので復刻再販してほしいくらいです(笑)