ドキュメント・斎藤真由美 〜五輪代表を辞退、もう一つのバレー人生

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  • เผยแพร่เมื่อ 20 ส.ค. 2024
  • 高校中退、交通事故、五輪辞退、2度のチーム移籍。女子バレー界のレジェンド斎藤真由美が半生を語る。
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    00:00 Opening
    04:04 スター誕生秘話
    06:47 ダイエー移籍の理由
    10:39 パイオニア移籍~Vリーグへ
    14:52 交通事故・怪我との闘い
    20:00 五輪辞退の真相
    24:21 キューバへの挑戦
    28:43 最後の戦い①
    33:43 最後の戦い②
    38:01 エピローグ
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    ●斎藤真由美【1971年2月27日生まれ 177㎝ 最高到達点309㎝】
    ・主要国際大会:1989年W杯4位 1990年世界選手権8位 1991年W杯7位
    ・日本リーグ:1990年優勝・最年少MVP受賞(イトーヨーカドー)
    ・Vリーグ:1998年優勝・MVP受賞(ダイエー)
    ・Vリーグ:2004年優勝(パイオニア)
    高校1年の時にバレーの名門・中村高校を中退、15歳でイトーヨーカドー入社。1987年度の日本リーグでの活躍が認められ、ソウル五輪直前の1988年全日本候補に17歳で抜擢される。日立の主要メンバーと共にスタメン組※として合宿中にひざを故障し、一時離脱。以降、復帰後も調子が上がらず、NHK杯にはスタメンで出場するも五輪メンバーからは落選。
    ※Bチームが宗内コーチとアメリカ遠征中に中田久美、大林素子、廣紀江、丸山由美、杉山加代子、斎藤真由美、高橋有紀子の主力7人で日立で合宿していた事からも山田重雄が斎藤に期待していた事が分かる。月刊バレーボールで丸山由美が連載していた記事でも当初、斎藤が杉山の対角エースとして攻守に活躍し好感触を得ていた事が伺える。
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    ●ソウル五輪の選考
    斎藤が怪我で調子を落とした事で山田構想が崩れ、杉山の対角エース選考は難航する。前年度までは日立の宮島恵子、藤田幸子が競っていたが宮島は体調の問題もあり全盛期の調子が戻らず、日本リーグ中に藤田にポジションを譲り、離脱。日本リーグで台頭したヨーカドーのエース斎藤と日電のエース佐藤伊知子を加える形で始動したが、斎藤が調子を落とした事で5月の黒鷲旗後にはロス五輪のエース大谷佐知子、ヨーカドーの益子直美、ダイエーの堀美和子を追加招集するなど混迷を極めた。山田は攻守に安定感のある益子にも期待していたが結局、前年度から準レギュラーで連携に不安のない日立の藤田が繰り上がり、佐藤にサポートさせる形で落ち着いた。
    ※挿入クリップとして動画内に入っているNHK杯のキューバ戦スタメンは山田が当初、構想していた幻のソウル五輪ベストメンバー。1970年代の江上由美から21世紀までプレーした斎藤など新旧のスター勢揃いで攻守のバランスも良く、山田構想が実現していれば楽しみなメンバーであった。
    中田久美:176㎝(305㎝) 22歳
    大林素子:182㎝(312㎝) 21歳
    廣紀江: 183㎝(310㎝) 23歳
    丸山由美:175㎝(304㎝) 30歳
    杉山加代子:180㎝(313㎝)26歳
    斎藤真由美:177㎝(301㎝)17歳
    サブメンバー
    佐藤伊知子:169㎝(303㎝) 23歳
    ※氏名:身長(最高到達点) 年齢
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    ●1990年の全日本
    1989年はソウル五輪のコーチだった宗内徳行が監督を務め、ソウル五輪の延長線上にあるようなメンバー構成となったが1990年にはその宗内が監督を辞退した事で米田一典が新監督就任。23歳以下の若手大型メンバーを中心とした構成となり、斎藤はミドルにコンバートされた事が運命を分けてしまった。
    ・1989年全日本の主要メンバー
    中田久美:176㎝(305㎝) 24歳
    大林素子:182㎝(312㎝) 22歳
    廣紀江: 183㎝(310㎝) 24歳
    松下晃子:182㎝(307㎝) 26歳
    福田記代子:178㎝(305㎝)19歳
    斎藤真由美:177㎝(301㎝)18歳
    サブメンバー
    佐藤伊知子:169㎝(303㎝) 24歳
    杉山明美:175㎝(305㎝)24歳
    益子直美:175㎝(300㎝)23歳
    樫野幸子:176㎝(300㎝)23歳
    ※W杯では大林、福田が怪我で離脱した事で佐藤がライト、益子がレフトとしてスタメン出場。益子の体調不良もあり、ユニチカのエース樫野もスーパーサブとして活躍。アジア選手権までは杉山明美が松下の代わりにスタメン出場する機会も多かった。
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    ・1990年全日本の主要メンバー
    名取知恵:177㎝(301㎝)21歳
    大林素子:182㎝(312㎝)23歳
    鈴木晶子:184㎝(296㎝)21歳
    斎藤真由美:177㎝(301㎝)19歳
    福田記代子:178㎝(305㎝)20歳
    の5人を中心にもう一人のレフトは坂本久美子、坂本清美、佐藤伊知子などが務めたが、アジア大会以降は斎藤真由美をレフトに戻し、センターに吉原知子や松川一代が入った。大型セッターとして期待されていた名取知恵は後に結婚して辻知恵となり、アテネ五輪(2004)に出場しているが1990年当時はセッターにコンバートされたばかりでヨーカドーの金子志保が控えとして支えていた。(金子は結婚引退の予定を1年延ばして全日本に協力) 
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    ●1990年の日米対抗とそれ以降
    日米対抗の第2戦でミドルにコンバートされた斎藤真由美がブロード攻撃の際、ポールに激突してヒザを痛めた。世界選手権の直前だったため、そのまま騙し騙しプレーし続けていたが長く続くスランプの入口となってしまった。後に肩、腰、アキレス腱など足を庇ってプレーした事でフォームが崩れ、体中に痛みがあったと本人が振り返っている。以降、1991年は五輪出場権のかかったアジア選手権にスタメンで登場するも途中交代するなど本来の輝きは失われ、1992年には山内美加の登場でバルセロナ五輪メンバーからも外れた。当時の報道では斎藤があそこが痛い、ここが痛いと練習しないため、自ら五輪を遠ざけたかのような論調の関係者証言が載っていた。
    現在なら選手として自身の体を守るのは当然だが、当時はやる気がないというような見方をする関係者がいた事は想像に難くない。以降、1993年には交通事故で大怪我を負うなど全日本どころではなく、長いリハビリを経て復帰する事になるが復帰以降も全日本とは距離を取る事になる。1996年にはアトランタ五輪予選への協力を要請されるも辞退。1998年にも全日本候補に入っていたが合宿に参加したような話は聞かなかった。2003年の柳本ジャパンでも再度、全日本候補に入り一次合宿にはパイオニアの主力選手と共に現れたが、この時はメグカナブーム前夜で次世代エース育成モードであり、翌年Vリーグ優勝後に斎藤は引退。ついに五輪には縁がなかった。
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    ●斎藤真由美という生き方
    斎藤が全日本に関わったのは1988年~1992年の5年間だけで主力選手として実働したのは89年~91年の3年のみ。そういう時代だったとは言え、恣意的な選手選考含め、もう少しなんとかならなかったのかと関係者には猛省を促したい。斎藤が国内のトップ選手として活躍した1988年~2004年の間に五輪は5回開催された。五輪に出たくないはずがない。怪我はもちろん大きなファクターだったが信頼関係の欠如等、本人が拒否せざるを得ない状況に追いやってしまった事も忘れてはいけない。
    ただ、斎藤真由美は悲劇のヒロインでは終わらなかった。1997年にダイエーに移籍し、信頼できる師を得て再びVリーグ優勝、MVPにも輝き復活を印象付けた。厳しいトレーニングを経てジャンプ力も向上、故障前を上回り最高到達点は309cmと27歳で自己記録を更新。1999年にV1リーグ(旧実業団リーグ)だった東北パイオニアに移籍すると1年でVリーグ昇格、5年でVリーグ優勝に導いた。全日本とは別のベクトルでプロとして結果を残し、33歳まで国内トップレベルでバレー人生を全う。日本一を祝う歓喜の涙でコートに別れを告げた。
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