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ご動画ありがとうございました。日本語を勉強しなら経済学を勉強します。
ちょうどわからないところだったので助かりました🙇♂️
めちゃくちゃ、わかりやすい!
今日大学の講義で帰属家賃という単語が出てきました。先生の説明を聞いてもよくわかりませんでしたので教えていただけたら幸いです。今回の動画内容と関係のない質問をしてしまい申し訳ありません。
ご質問いただきありがとうございます。帰属家賃の考え方は、初めて聞いた方にとってはよくわからないですよね。ここに説明文を書くとかなり長文になってしまいますので、この授業のホームページ(以下、URL)から問題集「はじめよう経済学」第8講のp.8の<補足7>に丁寧に説明していますので、そちらを読んでみていただけないでしょうか。introduction-to-economics.jp/要点を書いておくと、「持ち家の人が(本当は支払ってないんだけど)家賃を支払っていると見なして、その金額をGDPに加える」というのが帰属家賃の考え方になります。どうして、その金額をGDPに加えてもいいの?と思うかもしれませんが、上記の問題集ではその理屈も説明しています。[追記]「帰属計算」というタイトルの動画(以下、URL)を作成させていただきました。こちらで解説をしておりますので、よろしければご参考にしてみてください。th-cam.com/video/BAvbUCmV4hE/w-d-xo.html
ご説明ありがとうございます。さっそく問題集の方を確認してみたいと思います。また、いつも拝見させていただいていますがとても分かりやすく助かっています。今後も活用させ頂きますがよろしくお願いします。
ご丁寧にありがとうございます。問題集には、他の帰属計算についても記載していますので、ぜひご参考にしていただければと思います。またご質問がありましたらお気軽にお尋ねください。[追記]2021年1月24日経済学用語集で「帰属計算」の授業動画をアップロードしました。
素晴らしい動画、ありがとうございます。GDP=国民所得について教えてください。。例えば農家が生産した10万円分の麦ですが、これを企業と考えた際に、生産した(売上の)10万円の一部は給与や賞与(所得)になると思いますが、実際には開発費用や設備投資等にも使われると思います。GDP i.e. 国内総生産=国民所得となる根拠についてもう少し詳しく教えて頂きたいです。
動画をご覧いただき、ありがとうございます。とても良いご質問かと思います。そのご質問は次の授業「三面等価の原則」に関連しています。開発費用や設備投資に用いる金額は、一旦、企業に分配された上で、使われていくと考えます。つまり、「一旦、企業に分配された」時点に着目すれば、国民総生産=国民所得と解釈することに納得がいくのではないでしょうか。三面等価の原則を意識して詳細を書いておくと、開発費用や設備投資の原資は、分配国民所得の中の営業余剰という項目に入ります。その上で、開発費用や設備投資として資金を使用すると、支出国民所得の中の総固定資本形成という項目に含まれます。この授業は入門なので、営業余剰や総固定資本形成という用語は授業内では出てきませんが、この授業ホームページ(動画説明欄にURLがあります)上の問題集「はじめよう経済学」の第9講に詳しく書いています。もしご興味があればご参考にしてください。
詳細なご説明ありがとうございます。納得致しました。今後も勉強させて頂きますのでよろしくお願いします。
ご理解いただけたようでよかったです。引き続き良いコンテンツ作りをしていきたいと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。
質問させてください。問題集第8講7頁で「工場が支払う電気代」はGDPに入らないとあります。電力会社から見れば電力売上になるわけですが、企業消費の方が家庭消費より大きいと思うところ、これらがGDPに含まれないとなると電力会社の売り上げの大半がGDPに入らないことになると思いますが、何か考え違いをしていますでしょうか?
いつもご質問いただきありがとうございます。電力会社の企業への販売分はGDPに含まれないということですが、その理解で合っております。例えば、産業連関表という統計データを見ると、2015年において日本の電力の生産額(売上高)は20.3兆円ですが、そのうち、中間財として産業用に販売された分は14.9兆円(全体の73%)、最終財として家計に販売された分は5.4兆円(全体の26%)でしたので、電力の売上の多くはGDPに含まれていないことになります。ただし、企業に中間財として販売された電力も形を変えて何らかの財・サービスに形を変えるわけですので、企業用に販売された電力も間接的にはGDPの増加に貢献していると考えてよろしいかと思います。二重計算を避けるために中間財としての電力の売上を除いているだけのことです。(例えば、この授業でも小麦の売上はGDPからは除外されていましたが、そもそも小麦が作られなければパンが作れませんので、小麦の生産も間接的にはGDPに貢献しているということと同じかと思います)ところで、以前もGDPに関するご質問をいただいたかと思いますが、この辺りの内容に興味がおありなのですね。GDP統計はSNAともいいますが、SNAはどこまでも深みにはまることができる面白い分野であると思います。
@@hajimeyou-keizaigaku 丁寧なご回答、ありがとうございます。企業消費の電力料金は、最終財の生産額(粗くいえば売上)としてGDPに反映されるという事ですね。とはいえ、この複雑な社会、何をもって「最終財」とするか実務的には難しい気がしますが、それはまた別の話ですね。
> 企業消費の電力料金は、最終財の生産額(粗くいえば売上)としてGDPに反映されるという事ですね書き間違いではないかと思いますが、最終財ではなく中間財になります。例えば、私は大学で勤務しておりますが、大学で発生する電気料金は中間財としてカウントされます。つまり、大学サービスを生産するために電力を(原材料として)使用していると考えるわけです。また、企業消費という言葉を使われていますが、この用語の使い方には注意が必要です。企業消費は別名、家計外消費支出といい、統計上特別な意味がある用語になっています。> この複雑な社会、何をもって「最終財」とするか実務的には難しい気がしますそうですね。例えば、産業連関表の作成時には、産業連関構造調査というアンケート調査を一部の事業所に行うことで、中間財の規模を推定したりしますが、統計をとる上で中間財と最終財をなるべく正確に区別する努力はされていると考えられてよいかと思います。
@@hajimeyou-keizaigaku お返事遅くなりました。はい、企業消費の電力料金は(顧客企業の)最終財としてGDPに反映される、と表現したかったのですが、言葉足らずでした。企業消費の定義の件も了解しました。重ねてありがとうございます。
いえいえ、お返事いただきありがとうございます。そうしましたら、やはりその電力料金は中間財として見なされるものになります。ご理解いただけたようでよかったです。また何かご質問ありましたら、引き続きよろしくお願い致します。
谷田川惣に教えてやって下さい🙏
初めまして、4月からマクロ経済学を勉強している者です。正直なところ理解できてないところが多くつまづいています。文系を選択したのもありこれまで数学系の勉強に関わる機会がありませんでした。そんな中で経済学はこれからにおいて避けられないものと知って学校の勉強とは別でなんとか克服したいと思いここで勉強させてもらってます。いくつか動画を見させていただいているのですがマクロ経済学について学習するのは今回の第8講GDPのところからでよかったでしょうか?また、先生の講義内容において投入係数について授業をしている回はありますか?
コメントいただきありがとうございます。本動画では、マクロ経済学の内容は第8講から第14講までになります。また、投入係数に関してですが、マクロ経済学だと産業連関分析のお話ではないかなと思いますが、残念ながら産業連関分析の内容はここでは扱っていません。産業連関分析における投入係数とは、「商品を1つ作るために必要な原材料は何個か」といった話になります。産業連関分析はマクロ経済学の根幹に関わる内容ですので、いつか授業を作ることができればと思ってはいます。4月からマクロ経済学を勉強しているとのことで、この動画がお役に立てることを願っています。頑張って下さい!
はじめまして。いつもこの動画を活用して経済学を学ばせてもらっています。今回は不明な点がありコメントさせていただきます。この動画でマクロ経済学を勉強にあたって、金融財政政策と日本経済の分野は第何講にあたりますか?できればご回答のほどよろしくお願いします。
ご質問いただきありがとうございます。第12講で財政政策、第14講で金融政策について扱っています。また、財政政策関連では、経済学用語集「クラウディング・アウト」、金融政策関連では、経済学用語集「流動性の罠」という動画もあります。ところで、日本経済に特化しているわけではなく、資本主義経済に一般的に適用できるマクロ経済理論について解説しているとご理解いただければよいかと思います。
ご回答ありがとうございます!補足説明まで丁寧にしていただいてありがたいです!おかげで混乱することなく勉強できそうです。これからも動画作り頑張ってください!
こちらこそありがとうございます。これからも継続的に動画を作っていきたいと思います。引き続き勉強頑張ってください!
胃床がわかりやすいって言ってた
ご動画ありがとうございました。日本語を勉強しなら経済学を勉強します。
ちょうどわからないところだったので助かりました🙇♂️
めちゃくちゃ、わかりやすい!
今日大学の講義で帰属家賃という単語が出てきました。先生の説明を聞いてもよくわかりませんでしたので教えていただけたら幸いです。今回の動画内容と関係のない質問をしてしまい申し訳ありません。
ご質問いただきありがとうございます。
帰属家賃の考え方は、初めて聞いた方にとってはよくわからないですよね。
ここに説明文を書くとかなり長文になってしまいますので、この授業のホームページ(以下、URL)から問題集「はじめよう経済学」第8講のp.8の<補足7>に丁寧に説明していますので、そちらを読んでみていただけないでしょうか。
introduction-to-economics.jp/
要点を書いておくと、
「持ち家の人が(本当は支払ってないんだけど)家賃を支払っていると見なして、その金額をGDPに加える」
というのが帰属家賃の考え方になります。
どうして、その金額をGDPに加えてもいいの?と思うかもしれませんが、上記の問題集ではその理屈も説明しています。
[追記]
「帰属計算」というタイトルの動画(以下、URL)を作成させていただきました。こちらで解説をしておりますので、よろしければご参考にしてみてください。
th-cam.com/video/BAvbUCmV4hE/w-d-xo.html
ご説明ありがとうございます。さっそく問題集の方を確認してみたいと思います。また、いつも拝見させていただいていますがとても分かりやすく助かっています。今後も活用させ頂きますがよろしくお願いします。
ご丁寧にありがとうございます。
問題集には、他の帰属計算についても記載していますので、ぜひご参考にしていただければと思います。
またご質問がありましたらお気軽にお尋ねください。
[追記]2021年1月24日
経済学用語集で「帰属計算」の授業動画をアップロードしました。
素晴らしい動画、ありがとうございます。GDP=国民所得について教えてください。。例えば農家が生産した10万円分の麦ですが、これを企業と考えた際に、生産した(売上の)10万円の一部は給与や賞与(所得)になると思いますが、実際には開発費用や設備投資等にも使われると思います。GDP i.e. 国内総生産=国民所得となる根拠についてもう少し詳しく教えて頂きたいです。
動画をご覧いただき、ありがとうございます。
とても良いご質問かと思います。
そのご質問は次の授業「三面等価の原則」に関連しています。
開発費用や設備投資に用いる金額は、一旦、企業に分配された上で、使われていくと考えます。
つまり、「一旦、企業に分配された」時点に着目すれば、国民総生産=国民所得と解釈することに納得がいくのではないでしょうか。
三面等価の原則を意識して詳細を書いておくと、開発費用や設備投資の原資は、分配国民所得の中の営業余剰という項目に入ります。
その上で、開発費用や設備投資として資金を使用すると、支出国民所得の中の総固定資本形成という項目に含まれます。
この授業は入門なので、営業余剰や総固定資本形成という用語は授業内では出てきませんが、この授業ホームページ(動画説明欄にURLがあります)上の問題集「はじめよう経済学」の第9講に詳しく書いています。
もしご興味があればご参考にしてください。
詳細なご説明ありがとうございます。納得致しました。今後も勉強させて頂きますのでよろしくお願いします。
ご理解いただけたようでよかったです。
引き続き良いコンテンツ作りをしていきたいと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。
質問させてください。
問題集第8講7頁で「工場が支払う電気代」はGDPに入らないとあります。電力会社から見れば電力売上になるわけですが、企業消費の方が家庭消費より大きいと思うところ、これらがGDPに含まれないとなると電力会社の売り上げの大半がGDPに入らないことになると思いますが、何か考え違いをしていますでしょうか?
いつもご質問いただきありがとうございます。
電力会社の企業への販売分はGDPに含まれないということですが、その理解で合っております。
例えば、産業連関表という統計データを見ると、2015年において日本の電力の生産額(売上高)は20.3兆円ですが、そのうち、中間財として産業用に販売された分は14.9兆円(全体の73%)、最終財として家計に販売された分は5.4兆円(全体の26%)でしたので、電力の売上の多くはGDPに含まれていないことになります。
ただし、企業に中間財として販売された電力も形を変えて何らかの財・サービスに形を変えるわけですので、企業用に販売された電力も間接的にはGDPの増加に貢献していると考えてよろしいかと思います。二重計算を避けるために中間財としての電力の売上を除いているだけのことです。(例えば、この授業でも小麦の売上はGDPからは除外されていましたが、そもそも小麦が作られなければパンが作れませんので、小麦の生産も間接的にはGDPに貢献しているということと同じかと思います)
ところで、以前もGDPに関するご質問をいただいたかと思いますが、この辺りの内容に興味がおありなのですね。GDP統計はSNAともいいますが、SNAはどこまでも深みにはまることができる面白い分野であると思います。
@@hajimeyou-keizaigaku 丁寧なご回答、ありがとうございます。企業消費の電力料金は、最終財の生産額(粗くいえば売上)としてGDPに反映されるという事ですね。とはいえ、この複雑な社会、何をもって「最終財」とするか実務的には難しい気がしますが、それはまた別の話ですね。
> 企業消費の電力料金は、最終財の生産額(粗くいえば売上)としてGDPに反映されるという事ですね
書き間違いではないかと思いますが、最終財ではなく中間財になります。例えば、私は大学で勤務しておりますが、大学で発生する電気料金は中間財としてカウントされます。つまり、大学サービスを生産するために電力を(原材料として)使用していると考えるわけです。
また、企業消費という言葉を使われていますが、この用語の使い方には注意が必要です。企業消費は別名、家計外消費支出といい、統計上特別な意味がある用語になっています。
> この複雑な社会、何をもって「最終財」とするか実務的には難しい気がします
そうですね。例えば、産業連関表の作成時には、産業連関構造調査というアンケート調査を一部の事業所に行うことで、中間財の規模を推定したりしますが、統計をとる上で中間財と最終財をなるべく正確に区別する努力はされていると考えられてよいかと思います。
@@hajimeyou-keizaigaku お返事遅くなりました。はい、企業消費の電力料金は(顧客企業の)最終財としてGDPに反映される、と表現したかったのですが、言葉足らずでした。企業消費の定義の件も了解しました。重ねてありがとうございます。
いえいえ、お返事いただきありがとうございます。
そうしましたら、やはりその電力料金は中間財として見なされるものになります。
ご理解いただけたようでよかったです。
また何かご質問ありましたら、引き続きよろしくお願い致します。
谷田川惣に教えてやって下さい🙏
初めまして、4月からマクロ経済学を勉強している者です。正直なところ理解できてないところが多くつまづいています。文系を選択したのもありこれまで数学系の勉強に関わる機会がありませんでした。そんな中で経済学はこれからにおいて避けられないものと知って学校の勉強とは別でなんとか克服したいと思いここで勉強させてもらってます。
いくつか動画を見させていただいているのですがマクロ経済学について学習するのは今回の第8講GDPのところからでよかったでしょうか?
また、先生の講義内容において投入係数について授業をしている回はありますか?
コメントいただきありがとうございます。
本動画では、マクロ経済学の内容は第8講から第14講までになります。
また、投入係数に関してですが、マクロ経済学だと産業連関分析のお話ではないかなと思いますが、残念ながら産業連関分析の内容はここでは扱っていません。
産業連関分析における投入係数とは、「商品を1つ作るために必要な原材料は何個か」といった話になります。産業連関分析はマクロ経済学の根幹に関わる内容ですので、いつか授業を作ることができればと思ってはいます。
4月からマクロ経済学を勉強しているとのことで、この動画がお役に立てることを願っています。頑張って下さい!
はじめまして。いつもこの動画を活用して経済学を学ばせてもらっています。
今回は不明な点がありコメントさせていただきます。
この動画でマクロ経済学を勉強にあたって、金融財政政策と日本経済の分野は第何講にあたりますか?
できればご回答のほどよろしくお願いします。
ご質問いただきありがとうございます。
第12講で財政政策、第14講で金融政策について扱っています。
また、財政政策関連では、経済学用語集「クラウディング・アウト」、金融政策関連では、経済学用語集「流動性の罠」という動画もあります。
ところで、日本経済に特化しているわけではなく、資本主義経済に一般的に適用できるマクロ経済理論について解説しているとご理解いただければよいかと思います。
ご回答ありがとうございます!
補足説明まで丁寧にしていただいてありがたいです!
おかげで混乱することなく勉強できそうです。
これからも動画作り頑張ってください!
こちらこそありがとうございます。
これからも継続的に動画を作っていきたいと思います。
引き続き勉強頑張ってください!
胃床がわかりやすいって言ってた