コーポレートガバナンスとは?その概要を分かりやすく解説
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- เผยแพร่เมื่อ 9 ก.ย. 2019
- コーポレートガバナンスを腹に落としてもらうべく、なるべくわかりやすく解説することを心掛けました。
コーポレートガバナンス・コードへの順守が求められるようになって、4年が経過しました。
形式を整えるに留まる企業もみられる中、より実質に進化し、持続可能な企業の土台となるものを作り上げつつある企業も見られるように感じています。
東証の上場区分の見直しが話題になっていますが、時価総額基準ではなく、コーポレートガバナンスの強化を基準にすべき、という意見もあります。
今一度、コーポレートガバナンスを考え直す時期に来ていると思います。
【目次】
0:10 問題意識
1:24 コーポレートガバナンスとは?
2:21 コーポレートガバナンスの定義を分解してみると、その本質が見えてくる
5:35 コーポレートガバナンスを一言でいうと?
8:03 コーポレートガバナンス・コード導入の背景
不祥事の多発、銀行ガバナンスの弊害、日本企業の利益率の低さ
株価の低迷、年期財政に影響、誰が経営者をガバナンスするか
スチュワードシップ・コードとは車の両輪の関係
【コーポレートガバナンスシリーズ】
①コーポレートガバナンスの概要を分かりやすく解説
• コーポレートガバナンスとは?その概要を分かり...
②コーポレートガバナンスコードの本質を分かりやすく解説!
• コーポレートガバナンスコードとは?その本質を...
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#コーポレートガバナンス
#コーポレートガバナンス・コード
#CGコード
初歩的な質問失礼します。
なぜ株価が低迷することによって年金に影響するのですか?
社会保障問題と株価がなぜ影響するのでしょうか?
動画を閲覧下さり、ありがとうございます!
我々国民が支払っている年金保険料の運用委託先であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)などが、株式で年金資産を運用している部分があるので、株価が下がれば、その分、年金財政を圧迫し、ひいては我々国民が受け取る年金の金額にも影響してくる、との理解です。ちなみに、GPIFが2019年12月末現在において保有している日本上場企業の株式残高は42兆円となっています(GPIF公式HP)。
コメント失礼します!
いま経営学部の志望理由書を書いているのですがこれは経営学の社会問題に入りますか?
アカデミックなバックグラウンドがないので、ちょっと確信が持てませんが、経営学の社会問題に入る気がします!
コーポレートガバナンスの最終的な目的はなんですか?
企業価値の向上や不祥事防止による株主の利益向上が目的なのですか?
それとも企業が成長することが目的なのですか?
コメントありがとうございます!
仰っている内容は全て目的になりえると思うのですが、それを一言で表すとすれば、持続可能な会社を作る、ということになるのかなと思います。
そのために経営陣を規律づけるための仕組み(手段)がコーポレートガバナンスだと考えています。
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わざわざ返信していただきましてありがとうございます。僕が気になるのは『株主の利益が向上されること』と『会社が持続的に成長すること』このどちらが優先されるのか気になります。会社が成長することは株主の利益にも繋がりますがコーポレートガバナンスの目的において会社の成長が1番の目的なのか、それとも、会社が成長した上で株主の利益が向上することが目的なのか、よろしければご対応のほどよろしくお願いします
@ブロリーこいけ さん、深く考えるきっかけとなりますので、本質的なご質問有難いです。
結論からすると、
「会社が持続的に成長すること」が優先されると思います(「より上位の概念」という言葉の方がしっくりきます)。
ただ、日本の株式市場の低迷(株主資本利益率の低迷)を発端とした昨今のコーポレートガバナンス改革の趣旨からすると、多数いる利害関係者の中でも「株主利益の向上」についてはまず最初に考えていくべき、ということだと考えています。
できる人の会計力講座【新時代の必須スキル】 わかりました!ありがとうございます
今の企業は株主の支配が強すぎて、本当に金を稼いでいる従業員の奴隷化や労働生産性を無視した会社経営を行い、経営の継続性を損なっている、誤ったガバナンスによって経営さていると思います。全く不透明な経営と配当率によって企業資本は損なわれていると言わざるを得ません。