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いつも、ひっそりと視聴させてもらっています。アップから時間経ってますが、よく話題に出てくるこの演奏聞きました。これ、凄い、圧倒的、強烈でした。何故にこの演奏をイチオシされるのかがよくわかりました。あと、音質もすごいですね、LPのぱちぱちノイズも何のその、この時代にしては十分すぎる明瞭さ。フルトヴェングラーのメロディア盤LPにハマる人の気持ちも大変よくわかりました。
ありがとうございます。かなりクリーニングしたんですが、出だしはパチプツノイズが消えませんでした。もっとも最初の数分だけで、その後はかなりおとなしくなると思います。CDも出ていますが、アナログレコードにはまた独特の楽しみもあります。メロディアLPはこの後また再製作されていますが、この初版の方が全体が引き締まった音がします。後の方はやや広がりを持たせた音になっていますが、これも聴き映えしますよ。
フルトヴェングラー入門にはベストでしょう。肝心の全曲盤なのですが、フルトヴェングラー自身がレコーディングに大変に満足していただけのこともあって、従来盤でもかなり満足し得る音質を誇っていましたが、ユニバーサルによるSACD化によって見違えるような鮮明な音質に生まれ変わった。細部のニュアンスや全体のデュナーミクの躍動を格段に鮮明に聴くことができます。例えば、第2幕冒頭の弦楽器の繊細な合奏やホルンによる狩りの響き、そして歌手陣の息遣いまでが鮮明に再現されるのは殆ど驚異的ですらあり、このような歴史的な秀演を、現在望み得る最高の高音質で味わうことができるのを大いに歓迎します。フルトヴェングラーが生前スタジオ録音した正規レコードのうちでは、楽劇『トリスタンとイゾルデ』が最もすばらしい。それどころか本演奏は、フルトヴェングラーによるあらゆるオペラ録音の中でもダントツの名演であるとともに、様々な指揮者による同曲の名演の中でも、ベーム&バイロイト祝祭管による名演(1966年)、クライバー&ドレスデン国立管による名演(1980~1982年)と並んでトップの座を争う至高の秀演と高く評価します。レコーディング嫌いで有名であったフルトヴェングラーが、このような4時間近くも要する長大な作品をスタジオ録音したというのも奇跡的な所業であり、フルトヴェングラーがいかにこの演奏に熱意を持って取り組んだのかを伺い知ることが可能です。本演奏でのフルトヴェングラーは荘重にして悠揚迫らぬインテンポで曲想を進めていきますが、ワーグナーが作曲した官能的な旋律の数々をロマンティシズム溢れる濃厚さで描き出しているのが素晴らしい。各登場人物の深層心理に鋭く切り込んでいくような彫りの深さも健在であり、スケールも雄渾も極み。とりわけ終結部の「愛と死」における至純の美しさは、神々しいばかりの崇高さを湛えています。官能と陶酔がいつの間にか崇高な法悦と浄化にまで昇華していく、彼のワーグナー演奏の秘法が、ここに余すところなく示されているのです。こうした濃厚で彫りの深いフルトヴェングラーの指揮に対して、イゾルデ役のフラグスタートの歌唱も官能美の極みとも言うべき熱唱を披露しており、いささかも引けを取っていません。トリスタン役のズートハウスは実力以上のものを発揮していますし、クルヴェナール役のフィッシャー=ディースカウも、後年のいささか巧さが鼻につくのとは別人のような名唱を披露しています。フィルハーモニア管弦楽団もフルトヴェングラーの統率の下、ドイツ風の重厚な演奏を展開しているのが素晴らしい。
ブラヴォー、、、素晴らしい
ありがとうございます。これ、本当にすごい演奏です。
凄い久し振りに聴きました.本当に凄い演奏ですね.痺れます.新板起こしも有り難うございました.
これ、本当にすごいと思います。詳細は動画中に解説を入れましたが、「フルトヴェングラーって何がすごいの?」と聴かれた時にまず紹介したい演奏です。
ありがとうございます!
手製の板起こし+解説の動画ですが、ご評価いただきありがとうございます。レクチャーコンサート的に、お気に入りの演奏についての色々な解説を盛り込みながら、時々こうしたものもアップしていきます。
1989年頃、ソ連が第二次世界大戦で押収したフルトヴェングラーのテープを返還し、ドイツ・グラモフォンがCD化しましたが、このトリスタンは入っていませんでしたね。初めて聴きましたが、1952年EMI全曲盤以上の凄絶でデモーニッシュな演奏ですね。
はい、そうでした。1988年のモスクワ放送音源のコピー返還の時はこの「トリスタン」含まれていませんでした。その代わり1991年にマグネトフォン現物が帰ってきたのかな… いずれにせよ、現在では本家メロディアのCDを聴くことができますし、このように手軽にメロディアLP(かつては国外門外不出だった)を購入でき、楽しめるようになりました。
たて続けに板起こしアップロードありがとうございます。最近のATMは実際の楽曲も聴けて嬉しいですね。演奏の印象は彫刻のようにディテールを堀刻むよう。実はワーグナーちょっと苦手。理由は演奏がダラダラと聴こえ弦も惰性に感じる事があるからです。長大な楽曲を纏めあげるのは難しいということでしょうか。勿論、この板起こしはそんなことはありません。素晴らしい"トリスタンとイゾルデ"ありがとうございますした。
メロディア盤のご紹介、ありがとうございました。1942/11/8-9の演奏は、CD盤(WFJ-68)しかありませんが、やはり相当違うものでしょうか。メロディア原盤などとても入手できそうにありませんが、ぜひ比較して聴いてみたいです。戦時中のワーグナー、それも、フルトヴェングラー/ベルリンフイルの演奏となると、この耽美的で濃厚なロマンティシズムが、私の中では第3帝国とむすびついてしまい、音楽以上のものに思い入れが行ってしまい、いまだこの観念から抜け出せません。でも、純粋に音楽として「愛の死」をとらえた場合は、1950年のフラグスタートとの共演(CD TESTAMENT SBT1410)や真逆のようですが、クナッパーツブッシュのどこか冷めた感じの職人芸的な演奏も好きですね。動画の裏で流れていたのが、メロデア盤だと思いますが、そのままの状態のものを復刻することは、今の時代、商業的には望めないのでしょうね。
コメントをありがとうございます。日本協会のWFJ-68は、使用音源は不明ですが、CDの中では最高ランクのクオリティだと思います。私くしもLPを聴き直すようになったのはこの3年ほどで、ぞれまではメロディアCD、もしくはこの日本協会CDを勧めていました。
この演奏中の咳払いで思い出が。学生時代に京響を聴きに行っていて演目忘れてしまいましたが観客の咳払い結構がひどく、指揮してた井上道義さんがちらりと咳の方向に顔を向けて観客がざわついたことがありました。この出来事のあと、メロディアのフルトヴェングラーの大戦中の録音で似たような雰囲気の音が入っていたCDを聴いて、フルトヴェングラーも咳をしている観客の方見たのかな?と思わずニヤリとした思い出があります。
すごすぎる!(◎_◎;)比較するようなものではないのだと思いますが、クナッパーツブッシュのデッカへのスタジオ録音盤が人類不滅の宝(某評論家氏のようだな)と思っておりましたが、それに匹敵するかそれ以上の演奏ですね。困ったなー、LP欲しくなっちゃったなあ…。
いやいや、クナはクナでもちろん素晴らしいのですが、この大戦中の演奏、これはこれで圧倒的な力を持つものですよね。メロディア LP も良いですし、メロディアからの CD も買えると思います
@@atm-naokimusic メロディアのCDというのは紫色のモヤモヤのジャケットのやつですかね。ただこれを聴いちゃうとLPが欲しくなり、それをキチンと再生できる、現有の物とは違うキチンとした装置が欲しくなり、そこで困っちゃうわけです(大笑)
ロシア語だと Вильгельм Фуртвенглер なのですね。
93年頃に発売されたメロディアのCDと印象が違う気がします。パチパチノイズはありますが、よりリアルな生々しさが迫ってくる感じで演奏に対する感傷が高まります。良い演奏は生でなくても心にきますね。
ありがとうございます。かなりクリーニングしたんですが、冒頭の1分間どうしてもパチパチ-ノイズが消えませんでした
鑑賞的→感傷的 かと。
はい、見返してみたら結構変換ミスがありました、以後気をつけます。
スミマセン、立ち飲み屋でスマホをのぞいで視聴しましたが、飲む手が止まりました。この演奏は営業妨害モノです。オーボエの音色に時代を感じますね。現在ではウィーンフィルくらいかな、この系統の音は。
大戦中のベルリンフィルの特徴的なサウンドだと思います。当時ベルリン、ウィーンの両オーケストラを聞いた近衛秀麿、荒谷正雄は「暗い音色のベルリンフィルと対照的に明るいウィーンフィル」と証言していました。そして大戦中のこのサウンドも戦後徐々により豊かさを増し、やがてそれがカラヤンに受け継がれたのではないかと考えています。よろしければぜひこちらを→ th-cam.com/video/I1QdudeAHnM/w-d-xo.html
いつも、ひっそりと視聴させてもらっています。アップから時間経ってますが、よく話題に出てくるこの演奏聞きました。これ、凄い、圧倒的、強烈でした。何故にこの演奏をイチオシされるのかがよくわかりました。あと、音質もすごいですね、LPのぱちぱちノイズも何のその、この時代にしては十分すぎる明瞭さ。フルトヴェングラーのメロディア盤LPにハマる人の気持ちも大変よくわかりました。
ありがとうございます。かなりクリーニングしたんですが、出だしはパチプツノイズが消えませんでした。もっとも最初の数分だけで、その後はかなりおとなしくなると思います。CDも出ていますが、アナログレコードにはまた独特の楽しみもあります。メロディアLPはこの後また再製作されていますが、この初版の方が全体が引き締まった音がします。後の方はやや広がりを持たせた音になっていますが、これも聴き映えしますよ。
フルトヴェングラー入門にはベストでしょう。肝心の全曲盤なのですが、フルトヴェングラー自身がレコーディングに大変に満足していただけのこともあって、従来盤でもかなり満足し得る音質を誇っていましたが、ユニバーサルによるSACD化によって見違えるような鮮明な音質に生まれ変わった。細部のニュアンスや全体のデュナーミクの躍動を格段に鮮明に聴くことができます。例えば、第2幕冒頭の弦楽器の繊細な合奏やホルンによる狩りの響き、そして歌手陣の息遣いまでが鮮明に再現されるのは殆ど驚異的ですらあり、このような歴史的な秀演を、現在望み得る最高の高音質で味わうことができるのを大いに歓迎します。
フルトヴェングラーが生前スタジオ録音した正規レコードのうちでは、楽劇『トリスタンとイゾルデ』が最もすばらしい。それどころか本演奏は、フルトヴェングラーによるあらゆるオペラ録音の中でもダントツの名演であるとともに、様々な指揮者による同曲の名演の中でも、ベーム&バイロイト祝祭管による名演(1966年)、クライバー&ドレスデン国立管による名演(1980~1982年)と並んでトップの座を争う至高の秀演と高く評価します。レコーディング嫌いで有名であったフルトヴェングラーが、このような4時間近くも要する長大な作品をスタジオ録音したというのも奇跡的な所業であり、フルトヴェングラーがいかにこの演奏に熱意を持って取り組んだのかを伺い知ることが可能です。本演奏でのフルトヴェングラーは荘重にして悠揚迫らぬインテンポで曲想を進めていきますが、ワーグナーが作曲した官能的な旋律の数々をロマンティシズム溢れる濃厚さで描き出しているのが素晴らしい。各登場人物の深層心理に鋭く切り込んでいくような彫りの深さも健在であり、スケールも雄渾も極み。とりわけ終結部の「愛と死」における至純の美しさは、神々しいばかりの崇高さを湛えています。官能と陶酔がいつの間にか崇高な法悦と浄化にまで昇華していく、彼のワーグナー演奏の秘法が、ここに余すところなく示されているのです。こうした濃厚で彫りの深いフルトヴェングラーの指揮に対して、イゾルデ役のフラグスタートの歌唱も官能美の極みとも言うべき熱唱を披露しており、いささかも引けを取っていません。トリスタン役のズートハウスは実力以上のものを発揮していますし、クルヴェナール役のフィッシャー=ディースカウも、後年のいささか巧さが鼻につくのとは別人のような名唱を披露しています。フィルハーモニア管弦楽団もフルトヴェングラーの統率の下、ドイツ風の重厚な演奏を展開しているのが素晴らしい。
ブラヴォー、、、素晴らしい
ありがとうございます。これ、本当にすごい演奏です。
凄い久し振りに聴きました.本当に凄い演奏ですね.痺れます.新板起こしも有り難うございました.
これ、本当にすごいと思います。詳細は動画中に解説を入れましたが、「フルトヴェングラーって何がすごいの?」と聴かれた時にまず紹介したい演奏です。
ありがとうございます!
手製の板起こし+解説の動画ですが、ご評価いただきありがとうございます。レクチャーコンサート的に、お気に入りの演奏についての色々な解説を盛り込みながら、時々こうしたものもアップしていきます。
1989年頃、ソ連が第二次世界大戦で押収したフルトヴェングラーのテープを返還し、ドイツ・グラモフォンがCD化しましたが、このトリスタンは入っていませんでしたね。初めて聴きましたが、1952年EMI全曲盤以上の凄絶でデモーニッシュな演奏ですね。
はい、そうでした。1988年のモスクワ放送音源のコピー返還の時はこの「トリスタン」含まれていませんでした。その代わり1991年にマグネトフォン現物が帰ってきたのかな… いずれにせよ、現在では本家メロディアのCDを聴くことができますし、このように手軽にメロディアLP(かつては国外門外不出だった)を購入でき、楽しめるようになりました。
たて続けに板起こしアップロードありがとうございます。最近のATMは実際の楽曲も聴けて嬉しいですね。
演奏の印象は彫刻のようにディテールを堀刻むよう。
実はワーグナーちょっと苦手。理由は演奏がダラダラと聴こえ弦も惰性に感じる事があるからです。
長大な楽曲を纏めあげるのは難しいということでしょうか。
勿論、この板起こしはそんなことはありません。
素晴らしい"トリスタンとイゾルデ"ありがとうございますした。
メロディア盤のご紹介、ありがとうございました。
1942/11/8-9の演奏は、CD盤(WFJ-68)しかありませんが、やはり相当違うもの
でしょうか。メロディア原盤などとても入手できそうにありませんが、
ぜひ比較して聴いてみたいです。
戦時中のワーグナー、それも、フルトヴェングラー/ベルリンフイルの演奏となると、
この耽美的で濃厚なロマンティシズムが、私の中では第3帝国とむすびついてしまい、
音楽以上のものに思い入れが行ってしまい、いまだこの観念から抜け出せません。
でも、純粋に音楽として「愛の死」をとらえた場合は、1950年のフラグスタートとの
共演(CD TESTAMENT SBT1410)や真逆のようですが、クナッパーツブッシュの
どこか冷めた感じの職人芸的な演奏も好きですね。
動画の裏で流れていたのが、メロデア盤だと思いますが、そのままの状態のものを
復刻することは、今の時代、商業的には望めないのでしょうね。
コメントをありがとうございます。日本協会のWFJ-68は、使用音源は不明ですが、CDの中では最高ランクのクオリティだと思います。私くしもLPを聴き直すようになったのはこの3年ほどで、ぞれまではメロディアCD、もしくはこの日本協会CDを勧めていました。
この演奏中の咳払いで思い出が。学生時代に京響を聴きに行っていて演目忘れてしまいましたが観客の咳払い結構がひどく、指揮してた井上道義さんがちらりと咳の方向に顔を向けて観客がざわついたことがありました。この出来事のあと、メロディアのフルトヴェングラーの大戦中の録音で似たような雰囲気の音が入っていたCDを聴いて、フルトヴェングラーも咳をしている観客の方見たのかな?と思わずニヤリとした思い出があります。
すごすぎる!(◎_◎;)
比較するようなものではないのだと思いますが、クナッパーツブッシュのデッカへのスタジオ録音盤が人類不滅の宝(某評論家氏のようだな)と思っておりましたが、それに匹敵するかそれ以上の演奏ですね。
困ったなー、LP欲しくなっちゃったなあ…。
いやいや、クナはクナでもちろん素晴らしいのですが、この大戦中の演奏、これはこれで圧倒的な力を持つものですよね。メロディア LP も良いですし、メロディアからの CD も買えると思います
@@atm-naokimusic メロディアのCDというのは紫色のモヤモヤのジャケットのやつですかね。ただこれを聴いちゃうとLPが欲しくなり、それをキチンと再生できる、現有の物とは違うキチンとした装置が欲しくなり、そこで困っちゃうわけです(大笑)
ロシア語だと Вильгельм Фуртвенглер なのですね。
93年頃に発売されたメロディアのCDと印象が違う気がします。パチパチノイズはありますが、よりリアルな生々しさが迫ってくる感じで演奏に対する感傷が高まります。良い演奏は生でなくても心にきますね。
ありがとうございます。かなりクリーニングしたんですが、冒頭の1分間どうしてもパチパチ-ノイズが消えませんでした
鑑賞的→感傷的 かと。
はい、見返してみたら結構変換ミスがありました、以後気をつけます。
スミマセン、立ち飲み屋でスマホをのぞいで視聴しましたが、飲む手が止まりました。
この演奏は営業妨害モノです。
オーボエの音色に時代を感じますね。
現在ではウィーンフィルくらいかな、この系統の音は。
大戦中のベルリンフィルの特徴的なサウンドだと思います。当時ベルリン、ウィーンの両オーケストラを聞いた近衛秀麿、荒谷正雄は「暗い音色のベルリンフィルと対照的に明るいウィーンフィル」と証言していました。そして大戦中のこのサウンドも戦後徐々により豊かさを増し、やがてそれがカラヤンに受け継がれたのではないかと考えています。よろしければぜひこちらを→ th-cam.com/video/I1QdudeAHnM/w-d-xo.html