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日本人だったら当たり前にこういう使い方してるって理解してるけど、、言語化してくださって感謝です。
はじめまして。当方日本語教師を目指している大学3年生です。こせんだ先生の動画は非常に参考になり、これから目標に向けて頑張る日々のモチベーションになっています。これからも応援しております!
「あっ、雨〔は〕降ってきた」で連想したのは、Tombe La Neige というシャンソンの日本語訳詩の冒頭でした。「雪〔は〕降る。あなた〔は〕来ない」。じゃ原文はどうなのか、調べてみると、Tombe la neige // Tu ne viendras pas ce soir 見事に「は」の取り立て、対比用法を使った名訳でした。
こんばんは。初めまして。最近拝見し始めました。私も「は」と「が」についての説明については長年悩んできました。切っ掛けは、「そ~んです。私が変なおじさんです!」これを外国人にどのように訳すかです。というか、「なぜ私は~だとダメなんですか?」とマジな質問されたら、納得できる解答ができるだろうかと考えてしまいました。別に、教師になろうとか言う意思はなく、日頃方言ニストとしては、単に標準語としての日本語に関心を寄せているだけですが。そこで、「は」について「は」は、話そう、発声しようとする一瞬前の段階で、脳内?に2つ以上の事柄、物事がある場合に、同時に発声、話したいけれども1つしか発音できなくて、その1つを発言する場合は、「は」と言う、との解釈にまとめてみました。集合写真「これは誰ですか?」「それは鈴木君です。私がどれだか分かりますか?」「……これ?」「ブッブー!」「あ、なんか変な人が写ってますけど…。」「それが私です。」「が」は、発言しようとする脳内絵が、1つに絞られています。些か強引な例ですが…。「お名前は何とおっしゃいますか?」なぜ、「お名前は」なのかは、あんな名前、こんな名前があるだろうことが、質問の発声の直前に既に脳内に若しくは腹の中に存在している、との解釈です。なので、動画中の「雨は降ってきた」は、聞き手側にとっては、他の(複数の)降ってきた可能性のある物質を想像させる枠を孕んでいることになります。フーッ、疲れました。「台風一過」。ミートゥです。小5の時、土曜日は所謂半ドンで、じゃ、近所の野郎同士午後から皆で野球やろうってことになった時、4年坊主が「天気予報で一時雨って言ってた」との発言に、じゃ、中止とコントのような思い出がありますね。そして最後に、お願い申し上げます。3:05の雨を「フューチャー」の部分を今後「フィーチャー」に代えて、世直しして頂けませんか?テレビ等で芸能人が連発乱発するので、気になってしょうがないです。これは、タマネギとタマキンぐらいの違いがありますね。(持論)。宜しくお願い申し上げます。以上です。ありがとうございました。失礼致しました。
いつも内容の濃い動画、ありがとうございます。初めてのコメントで申し訳ないのですが、「みんなの日本語」が、学生に「は」と「が」の混乱を生んでいるんです。1−8課で主語がトピックになっている文ばかり教えているからです。また、「が」を導入する時に、あります、います、だけ使っているので、二つの助詞で混乱します。「が」は主語マーカーとして、いろいろな動詞と使えるので、それを教えないといけないと思います。他にも「みんなの日本語」には、大きな問題があります。
私は3世で、混血の日系ブラジル人です。複雑なルーツを自己紹介で言う時に祖父が日本人で、祖母はポルトガル人です。そして母はスペイン系の2生ですと詳しく言わないと何者だのような目で見られてしまいます。今回先生の説明を聞いて、不安に思った点があります、祖母はポルトガル人ですとの文で祖父の国籍を言った時と同様にがを使った方が良いでしょうか。ちなみに私は幼い時からおじいちゃんにあんたみたいな人は合の子と言うんだよと教わりましたが、クオーターも合の子のうちでしょうか。それは自分が抱えている言語の悩みでありながらアイデンティティの悩みでもあります。ご回答いただけたら何より幸いです。よろしくお願いします
祖母は、で大丈夫だと思いますよ日本人は大抵どちらが日本人?と聞きたいと思ってるはずなので、祖父が日本人、祖父を強調する形になります
こんばんは。少し観点が違うかもしれない質問ですが、「は」は、主題化を行うということですが、例えば「象は鼻が長い」のような文の場合、「象」は主題で、主語はやはり「鼻」ということになるのでしょうか…。お時間ありましたらよろしくお願いいたします。
こんばんは。コメントありがとうございます!素晴らしいご質問です!「象は鼻が長い。」文では、「象について解説すると、鼻が長い。」という意味なので、やはり「象」が主題で、「鼻」が「長い」という状態の主体であると考えられます。「象は鼻が長い。」文は、「象の鼻が長い。」という文がもとになっているという考え方と、「象が鼻が長い。」という二重ガ格文がもとになっている考え方があります。今後、上記両方について動画で扱います。ぜひ、動画をご覧になった後の感想もお聞かせください。また、余談ですが、わたしは混乱を起こさないためにあまり「主語」という言葉を使わないようにしています。「主語」という言葉自体に否定的ではありませんが、日本語で「主語」という言い方をすると、「主題」成分との違いがわからなくなることが多いので、わたしは「主体」という言葉を使います。個人的なこだわりですね。笑
主述述語文。ググればあるかも。
あえて言うと、Elephants are < long-nosed >というのがネイティブの感覚ではないでしょうか。「象 一般について」~この動物は「鼻が長い」という特徴を持っている。(この際、象の「鼻」は、nose ではなくてtrunkと呼ぶということは横に置いておきましょう)「鼻が長い」というのがひとつの述語だとわかれば、他の言語でも「鼻が長い」というフレーズが述語となっている例はきわめて多いということが言えると思います。たとえばヘブライ語では、「鼻が長い」は「めったに怒らない」「怒らないことでは忍耐強い」という述語になります。「霊が貧しい」というと、「精神的な意味で他者に頼り切っている」「宗教的な意味で神様に一途に信頼している」という意味になって、それが『心の貧しいものは幸い』と誤解を生みやすい翻訳がされて、伝統になってしまっています。
昔、高校の古文で、ぞ、なん、や、こそ、を習った覚えがあります。
留学生の日本語「は」と「が」の違い① Difference between Japanese "は" and "が th-cam.com/video/yMXesVmSCCM/w-d-xo.html
主語の方が特定されていて、述語が文の主題の場合 は述語の方が特定されていて、主語が文の主題の場合 がこれだけじゃないですかね。
こせんだ先生 こんにちは 日本語学習者です。コメントさせていただきます。本でよく見る「が」と「は」の違いについて、「が」は新情報で、「は」は旧情報でっていうような解釈があります。動画で先生おっしゃった例がとても面白いと思います。初めて見た学生に「私は」と使いますけど、これに対し、すでに「私という人」知っている学生に「私が」と使います。という例です。ちょっと気になりことがあります。初めて見た学生にっとて、先生が来ることは新情報なので、なぜ「私は」を使いますか。そして、すでに先生のことを知っている学生にとって、先生が来るのは旧情報ですのに、なぜ「私が」を使いますか。突然問題を差し上げまして、申し訳ございません。
私も見ました。その新情報と旧情報の動画。あれを日本語学習されてる方が見ると とても混乱してしまう気がしました🥺
@@kaorinakajima5492 Because that "Kosenda - sensei" comes, is a "news". I dare reply in English.
>わたしは小千田です。旧情報《は》「わたし」は、生徒たちがその場で既に見ている、という意味で、旧情報になります。それに対して、名前「小千田」は未知の新情報です。そこで「(皆さんご覧になってる)わたしは【小千田】です」となります。>わたしが小千田です。新情報《が》この場合、名前「小千田」は、生徒たちが既に知っているので、旧情報ですね。その名前だけの存在に具体性を与えるために、「こういう顔形をした『わたし』」がそれだ、と示すという意味で、「わたし」は新情報ということになります。そこで「(この)【わたし】が(皆さんご承知の)小千田です」となります。
その「新情報旧情報」っていう文法説明自体が間違ってるのでは?
全部がこれで説明できるとは限りませんが、大抵の場合、「が」「は」がそれぞれ新情報旧情報と分けられるのではなく、「が」は前が新情報、後が旧情報で、「は」は前が旧情報、後が新情報という事です。「私が小千田です。」の場合、小千田さんが居るのはわかっているが、それが「私」であるのは知られてない場合。「私は小千田です。」の場合、私というのが語り手の事であるのは自明だが、それが小千田である事は知られてない場合。です。
インドネシア人おります
日本人だったら当たり前にこういう使い方してるって理解してるけど、、言語化してくださって感謝です。
はじめまして。
当方日本語教師を目指している大学3年生です。こせんだ先生の動画は非常に参考になり、これから目標に向けて頑張る日々のモチベーションになっています。これからも応援しております!
「あっ、雨〔は〕降ってきた」で連想したのは、Tombe La Neige というシャンソンの日本語訳詩の冒頭でした。
「雪〔は〕降る。あなた〔は〕来ない」。じゃ原文はどうなのか、調べてみると、
Tombe la neige
// Tu ne viendras pas ce soir 見事に「は」の取り立て、対比用法を使った名訳でした。
こんばんは。初めまして。
最近拝見し始めました。
私も「は」と「が」についての説明については長年悩んできました。
切っ掛けは、
「そ~んです。私が変なおじさんです!」
これを外国人にどのように訳すかです。
というか、「なぜ私は~だとダメなんですか?」とマジな質問されたら、納得できる解答ができるだろうかと考えてしまいました。
別に、教師になろうとか言う意思はなく、日頃方言ニストとしては、単に標準語としての日本語に関心を寄せているだけですが。
そこで、「は」について
「は」は、話そう、発声しようとする一瞬前の段階で、脳内?に2つ以上の事柄、物事がある場合に、同時に発声、話したいけれども1つしか発音できなくて、その1つを発言する場合は、「は」と言う、との解釈にまとめてみました。
集合写真
「これは誰ですか?」
「それは鈴木君です。私がどれだか分かりますか?」
「……これ?」
「ブッブー!」
「あ、なんか変な人が写ってますけど…。」
「それが私です。」
「が」は、発言しようとする脳内絵が、1つに絞られています。
些か強引な例ですが…。
「お名前は何とおっしゃいますか?」
なぜ、「お名前は」なのかは、あんな名前、こんな名前があるだろうことが、質問の発声の直前に既に脳内に若しくは腹の中に存在している、との解釈です。
なので、動画中の「雨は降ってきた」は、聞き手側にとっては、他の(複数の)降ってきた可能性のある物質を想像させる枠を孕んでいることになります。
フーッ、疲れました。
「台風一過」。ミートゥです。
小5の時、土曜日は所謂半ドンで、じゃ、近所の野郎同士午後から皆で野球やろうってことになった時、4年坊主が「天気予報で一時雨って言ってた」との発言に、じゃ、中止とコントのような思い出がありますね。
そして最後に、お願い申し上げます。
3:05の雨を「フューチャー」の部分を今後「フィーチャー」に代えて、世直しして頂けませんか?
テレビ等で芸能人が連発乱発するので、気になってしょうがないです。
これは、タマネギとタマキンぐらいの違いがありますね。(持論)。
宜しくお願い申し上げます。
以上です。ありがとうございました。
失礼致しました。
いつも内容の濃い動画、ありがとうございます。
初めてのコメントで申し訳ないのですが、「みんなの日本語」が、学生に「は」と「が」の混乱を生んでいるんです。1−8課で主語がトピックになっている文ばかり教えているからです。また、「が」を導入する時に、あります、います、だけ使っているので、二つの助詞で混乱します。「が」は主語マーカーとして、いろいろな動詞と使えるので、それを教えないといけないと思います。他にも「みんなの日本語」には、大きな問題があります。
私は3世で、混血の日系ブラジル人です。複雑なルーツを自己紹介で言う時に祖父が日本人で、祖母はポルトガル人です。そして母はスペイン系の2生ですと詳しく言わないと何者だのような目で見られてしまいます。今回先生の説明を聞いて、不安に思った点があります、祖母はポルトガル人ですとの文で祖父の国籍を言った時と同様にがを使った方が良いでしょうか。ちなみに私は幼い時からおじいちゃんにあんたみたいな人は合の子と言うんだよと教わりましたが、クオーターも合の子のうちでしょうか。それは自分が抱えている言語の悩みでありながらアイデンティティの悩みでもあります。ご回答いただけたら何より幸いです。よろしくお願いします
祖母は、で大丈夫だと思いますよ
日本人は大抵どちらが日本人?と聞きたいと思ってるはずなので、祖父が日本人、祖父を強調する形になります
こんばんは。少し観点が違うかもしれない質問ですが、「は」は、主題化を行うということですが、例えば「象は鼻が長い」のような文の場合、「象」は主題で、主語はやはり「鼻」ということになるのでしょうか…。お時間ありましたらよろしくお願いいたします。
こんばんは。コメントありがとうございます!
素晴らしいご質問です!「象は鼻が長い。」文では、「象について解説すると、鼻が長い。」という意味なので、やはり「象」が主題で、「鼻」が「長い」という状態の主体であると考えられます。
「象は鼻が長い。」文は、「象の鼻が長い。」という文がもとになっているという考え方と、「象が鼻が長い。」という二重ガ格文がもとになっている考え方があります。
今後、上記両方について動画で扱います。ぜひ、動画をご覧になった後の感想もお聞かせください。
また、余談ですが、わたしは混乱を起こさないためにあまり「主語」という言葉を使わないようにしています。「主語」という言葉自体に否定的ではありませんが、日本語で「主語」という言い方をすると、「主題」成分との違いがわからなくなることが多いので、わたしは「主体」という言葉を使います。個人的なこだわりですね。笑
主述述語文。ググればあるかも。
あえて言うと、Elephants are < long-nosed >というのがネイティブの感覚ではないでしょうか。「象 一般について」~この動物は「鼻が長い」という特徴を持っている。
(この際、象の「鼻」は、nose ではなくてtrunkと呼ぶということは横に置いておきましょう)
「鼻が長い」というのがひとつの述語だとわかれば、他の言語でも「鼻が長い」というフレーズが述語となっている例はきわめて多いということが言えると思います。たとえばヘブライ語では、「鼻が長い」は「めったに怒らない」「怒らないことでは忍耐強い」という述語になります。「霊が貧しい」というと、「精神的な意味で他者に頼り切っている」「宗教的な意味で神様に一途に信頼している」という意味になって、それが『心の貧しいものは幸い』と誤解を生みやすい翻訳がされて、伝統になってしまっています。
昔、高校の古文で、ぞ、なん、や、こそ、を習った覚えがあります。
留学生の日本語「は」と「が」の違い① Difference between Japanese "は" and "が th-cam.com/video/yMXesVmSCCM/w-d-xo.html
主語の方が特定されていて、述語が文の主題の場合 は
述語の方が特定されていて、主語が文の主題の場合 が
これだけじゃないですかね。
こせんだ先生 こんにちは 日本語学習者です。
コメントさせていただきます。
本でよく見る「が」と「は」の違いについて、「が」は新情報で、「は」は旧情報でっていうような解釈があります。
動画で先生おっしゃった例がとても面白いと思います。
初めて見た学生に「私は」と使いますけど、これに対し、すでに「私という人」知っている学生に「私が」と使います。という例です。
ちょっと気になりことがあります。初めて見た学生にっとて、先生が来ることは新情報なので、なぜ「私は」を使いますか。そして、すでに先生のことを知っている学生にとって、先生が来るのは旧情報ですのに、なぜ「私が」を使いますか。
突然問題を差し上げまして、申し訳ございません。
私も見ました。その新情報と旧情報の動画。あれを日本語学習されてる方が見ると とても混乱してしまう気がしました🥺
@@kaorinakajima5492 Because that "Kosenda - sensei" comes, is a "news". I dare reply in English.
>わたしは小千田です。
旧情報《は》
「わたし」は、生徒たちがその場で既に見ている、という意味で、旧情報になります。それに対して、名前「小千田」は未知の新情報です。
そこで「(皆さんご覧になってる)わたしは【小千田】です」となります。
>わたしが小千田です。
新情報《が》
この場合、名前「小千田」は、生徒たちが既に知っているので、旧情報ですね。
その名前だけの存在に具体性を与えるために、「こういう顔形をした『わたし』」がそれだ、と示すという意味で、「わたし」は新情報ということになります。
そこで「(この)【わたし】が(皆さんご承知の)小千田です」となります。
その「新情報旧情報」っていう文法説明自体が間違ってるのでは?
全部がこれで説明できるとは限りませんが、大抵の場合、「が」「は」がそれぞれ新情報旧情報と分けられるのではなく、
「が」は前が新情報、後が旧情報で、
「は」は前が旧情報、後が新情報という事です。
「私が小千田です。」
の場合、小千田さんが居るのはわかっているが、それが「私」であるのは知られてない場合。
「私は小千田です。」
の場合、私というのが語り手の事であるのは自明だが、それが小千田である事は知られてない場合。
です。
インドネシア人おります