シャルトルブルーに魅せられて|パリから日帰りの旅|フランス政府公認ガイドikko

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  • เผยแพร่เมื่อ 1 ต.ค. 2024
  • 今回の動画は「パリから日帰りの旅シリーズ」です。シャルトルはパリからの日帰り旅にちょうどいい距離(90km、約1時間半)のフランス屈指の巡礼地です。高速道路をシャルトルまで行かずにその一つ前のAblisで下りしばらく行くとやがて、なだらかな穀倉地帯の向こう側に2本の針のような教会の尖塔が見えてきます。それを目指しながら進んでいく道中はさながらかつての巡礼者のようです。(それは決して過去の事だけでなく今日でも信心深い人々はパリやその他の土地からシャルトルまで徒歩で行ったりするそうですが…)
    町は小ぢんまりとしています。ウール川沿いの散歩道は趣があって素敵です。アップダウンもあります。遠くからも見える大聖堂は高台の上に立っています。
    動画の中でもお話ししていますが、シャルトルの大聖堂がそもそも巡礼地として有名になったきっかけはここに聖遺物があったからです。9世紀の終わりに教会が建て直されたときに時の王様シャルル2世が贈った「聖母マリアの衣」がそれです。その聖母マリアの宝に守られたためか、大聖堂は数回の火災、フランス革命、戦争などの時代の動乱をくぐりぬけ、今私たちの前に12~13世紀の姿のままに立っています。そのこと自体が奇跡のように感じられます。教会の建築のみならず内部の彫刻、ステンドグラスなどがここまで中世のまま保存されている教会は多くありません。中に入ると薄暗くて、そのうち目が慣れてくるとだんだんステンドグラスの光に満たされます。「青い聖母の窓」のシャルトルブルー。その淡く高貴な青い色に時が止まります。10~11世紀にはシャルトルはヨーロッパでもっとも学識高い教育機関シャルトル大聖堂付属学校で有名だったそうです。またその後はステンドグラスやモザイクの産地としても名を馳せました。散歩していると時々古い家の看板に職人たちやアーティストが活動しているのを見つけます。
    観光地として訪れるとかなり地味な町ですが、ここではゆったりとした時間を過ごすのがいいと思います。町のあちこちに絵になる風景が見つかる、そして小さな発見が嬉しい、そんな素敵なところです。
    お気軽にメッセージをお寄せください。
    mail : ikoiko.kininaru@gmail.com

ความคิดเห็น • 4

  • @Kabura-n3g
    @Kabura-n3g ปีที่แล้ว +4

    こんな凄いステンドグラスが💠千年近くも昔のものなんて!!

    • @ikoikoikkoparis
      @ikoikoikkoparis  ปีที่แล้ว +1

      コメントをありがとうございます😊
      ホントにそう思います。

  • @北條伸子
    @北條伸子 ปีที่แล้ว +2

    懐かしい‼️❤️シャルトルは美術的、建築的、宗教的な興味があり、何度か訪れましたが、勉強していっても、全てを見、理解することは無理でした。この動画でも初めて知ったこと沢山ありました。有難うございます🥰🇫🇷近くの川さえ、訪れることはできなかったです。残念

    • @ikoikoikkoparis
      @ikoikoikkoparis  ปีที่แล้ว

      コメントをありがとうございます
      シャルトルは大聖堂しかなくて地味な場所という印象がありますが、実はしっとりとした暮らしやすそうなところですよね。知れば知るほど楽しく好きになる、そんな町だと思います。