犬が秋冬にかゆくなる原因と対策について獣医師が解説

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  • เผยแพร่เมื่อ 7 พ.ย. 2024

ความคิดเห็น • 3

  • @keroyoncarrera8891
    @keroyoncarrera8891 9 วันที่ผ่านมา +1

    【犬が秋冬に痒くなる原因と対策について獣医師が解説】
    藤村先生、おはようございます。
    昨日、一昨日の雨で一気に気温が下がりました。秋らしいと言うより、冬の気配さえ感じます。
    そんな季節を前に、本日のご解説、しっかり拝見致します。
    ①皮膚の表面
    →「角質層」という大事な部分がある。
    →角質層は、タイルみたいに小さい細胞が何重にも重なって出来た層。
    角質層には犬や猫が陸で生活するためにとっても必要な「バリア」の役割がある。
    例)おたまじゃくし
    角質はゼロ。水中生活だから乾燥から守るバリアは不要!
    →ツルツルの皮膚で水の中をスイスイ泳げる。
    カエル
    陸にも出る生活(水分が逃げやすくなる)
    →角質が発達(人間と比べて薄い)
    →体から水分が逃げないように乾燥から守る。
    →ただし、角質が薄いので、粘液も合わせて使って乾燥対策している。(だから触るとヌルヌルしている)
    ②皮膚が痒くなるのは?
    →皮膚のバリアが弱くなるから。
    →バリアとは皮膚が外からの刺激に対して身を守るための仕組みのこと。
    ③正常な皮膚
     表面にある角質層の部分
    →水分や脂でしっかり守られている。
    →紫外線やバイ菌から皮膚を守っている。
    →でも、空気が乾燥する。(秋冬)
    →水分や脂が減る。
    →バリアが弱くなる。
    →皮膚が刺激に敏感になる。
    →痒くなる。
    →つまり、乾燥で敏感のバリアが弱くなると、かゆみが出やすくなる。
    ④さらに痒みから掻くと
    →痒みが悪化するので注意!
    →(理由)掻く事で皮膚が刺激される。
    →ヒスタミンという「痒みを引き起こす物質」が分泌される。
    →痒みが増してしまう。
    →さらに掻き続ける。
    →皮膚のバリア機能が低下。
    →皮膚がダメージを受けやすくなる。
    →外部からの刺激に敏感になる。
    →悪循環を防ぐためにも、痒くても極力掻くのを避けることが大切。
    ⑤犬の皮膚はすごくデリケート!
    →人と犬の皮膚の作りは似ている。
    →でも、犬の皮膚はとっても薄い。
    →人の皮膚の1/3くらいの厚さしかない。(皮膚はバリアの役割がある)
    ⑥乾燥は犬の皮膚にも大敵!
    →秋冬になると空気がカラカラに乾燥。
    →犬の皮膚も乾燥しやすくなる。
    →皮膚が乾燥。
    →水分や油分が少なくなる。
    →皮膚を守るバリアが弱くなる。
    →外からの刺激を受けやすくなる。
    →ちょっとしたことでも痒くなる。
    →秋冬は犬の皮膚も乾燥しないように気を付けよう!
    ⑦痒い!
    →犬はその部分を舐めたり、掻いたりする。
    →皮膚にとっては刺激になる。
    →さらに痒みが増す。
    →また、掻くことで皮膚が傷つく。
    →ますます、バリア機能が低下。
    →悪循環に陥る。
    ⑧バリア機能が低下。
    →体内にウイルスや細菌、真菌といった外敵が進入してくる。
    →アトピー性皮膚炎などの持病がある。
    →アトピーの症状が悪化しやすくなる。
    ⑨秋冬の乾燥による痒みからどんな症状がでるのか?
    ・フケがでる。
    ・乾燥があるので、皮膚がカサカサ。
    →逆に水分を補おうとして皮脂が多くなる。
    →ベタベタし、菌が繁殖。
    →皮膚が赤く、臭くなる。
    ・痒みは当然ある。
    →引っ掻き傷ができる。
    ⑩対策
    (1)湿度に意識を向ける。
    部屋の湿度を40〜60%にする!
    加湿器を使うなどしてうまく調整。
    (2)とにかく保湿
    普段から保湿剤を使う。
    (毎日)
    シャンプーした。
    →皮脂が奪われる。
    →保湿剤を使う。
    勿論、シャンプーは保湿をうたっているものを使うのも有効!
    11.どんな保湿剤がいいの?
    健康な皮膚を維持するために保湿が重要。
    →セラミドを推奨
    セラミドは非常に高い保水力を持つ。
    →油分でありなが、水を引きつける。
    セラミドは特別な皮脂の一種。
    →犬の皮膚にとって非常に重要。
    気のせいか、ここのところ、愛犬が顎の下をよく掻いていましたが、ひょとして、この乾燥状態にあるのかもですね。
    先生の、犬のアトピー性皮膚炎のとこを拝見してみます。
    本日も季節にピッタリのご解説、ありがとうございます。

    • @yuzuka606
      @yuzuka606  9 วันที่ผ่านมา +1

      コメントありがとうございます!
      気温が下がり、乾燥が気になる季節になりましたね。愛犬が顎の下を掻いている様子があれば、まさに乾燥が原因の可能性もあります。特に秋冬は皮膚が乾燥しやすく、痒みが悪化しやすいので、保湿ケアや湿度管理が重要です。また、犬の皮膚は人間よりも繊細でデリケートですので、普段から乾燥対策を心がけると良いですね。
      アトピー性皮膚炎や乾燥肌のケアについても、ご参考になれば幸いです。ココちゃんが快適に過ごせるよう、保湿などをしっかり行いながら、引き続き様子を見てあげてくださいね。

    • @keroyoncarrera8891
      @keroyoncarrera8891 8 วันที่ผ่านมา +1

      藤村先生、お返事頂き、ありがとうございます。
      早速、リンクを貼って頂いた、「犬のアトピー性皮膚炎におすすめの保湿剤:乾燥肌対策の決定版」を拝見しました。
      ラメラ構造って、凄い作りですね!何層にもなって防御されてるわけですね。
      同時にそれを構成してるセラミドの働きが大事な役割(親水基)を果たしてくれてる。
      このセラミド、保湿には最適なことが、きちんと理解してできました。
      本日も、これからの乾燥の季節にぴったりのご解説、誠にありがとうございます。
      これで、愛犬ココも落ち着いて寝付けます。
      藤村先生、ありがとうございました!