ขนาดวิดีโอ: 1280 X 720853 X 480640 X 360
แสดงแผงควบคุมโปรแกรมเล่น
เล่นอัตโนมัติ
เล่นใหม่
【参考文献のリンク】○「させていただく」の使い方→amzn.to/3O6LaHw今回台本の監修をしてくださった椎名美智先生の著作。「させていただく三部作」のうち最も一般向けで、読むならまずここから。今回の台本のうち、最も参考にした本○「させていただく」の語用論→amzn.to/3nMN05K「させていただく三部作」の最も最初の著作。研究書なので、まずは上の『~使い方』から読むべし。○「させていただく」大研究→amzn.to/3BfvUAH「させていただく三部作」の最新作。椎名先生だけでなく、多くの先生が論考を寄せたオムニバス。「させていただく」に興味があったら次に手に取ってほしい本。○ユリイカ 2022年8月号 特集=現代語の世界 ―若者言葉から語用論まで―→amzn.to/3LSSoMT椎名美智先生や、椎名先生と多く共著論文を書いている滝浦真人先生などが寄稿。このほか、青山学院大学の近藤泰弘先生の敬語に関する論考も面白い。○日本の敬語論→amzn.to/42LoMaO上の滝浦先生の著作。日本の敬語にまつわる論争を整理し、見取り図を示す力作。たぶんいつかこの本の話もしたいとは思ってます。○新・敬語論→amzn.to/3W7rG81『「させていただく」大研究』にも寄稿があった、社会言語学者の井上史雄先生の一般向け書籍。○はじめての語用論→amzn.to/42wB3iN語用論について勉強したければ、こちらもオススメ。
^_^めわ😊らpw.
「爆誕」はルギアにしか使えない絶対名詞だったが、敬意が漸減して今では一般に使われている。
黒歴史 もターンエーガンダムに出てきた言葉ですしね
敬意が漸減していることを隠そうとする隠ぺい体質。
私の父はご飯の時よく「いただかせていただきます」とふざけて言っています。ユーモアのセンスが父と一緒で、実家のような安心感がありました。(ちなみに父もゆる言語学ラジオリスナーです)
「もうええわ」か「いい加減にしろ」で終わってほしかった
動画の最後の場面、まさしく、そのように思わせていただきました。
堀本さんが「た」の回以来と言うように、ずっと小さいトピックうろうろすることにこそこの番組の妙味があるんですよねェ
TH-camを開く。おすすめの最上部にこの動画のサムネイルが表示され、動画時間を見る。ここで私は、私自身の変化に気づく。動画が1時間を超えると快感を覚えるようになっていたのだ。
遅まきながら、「させていただく」シリーズ5回拝聴しました。直感的な理解を丁寧に言語化して整理していただき、大変分かりやすかったです。本テーマに関連してリクエストたらりむるのですが、慣用表現としての「~ていきたいと思います」の用法や変化についてもお聞きしたいですね。私の実感としては、2010年代を通して一般に普及した表現のように感じます。同種のバリエーションとして、「~ていきます」「~たいと思います」があり、その二種の組み合わせとしてさきに挙げた表記になっているというのが実感です。TH-camを中心によく見聞きされるようになったフレーズではないかと推測していますが、きちんと調べたことがなく、ずっと不思議に思っています。役割としては工程や予定・手順を説明するうえで便利な表現ですので私も使ってしまうことが多いのですが、やや違和感を感じています。
ゴーギャンへの多大なるリスペクトを感じさせていただきました
堀本さんは「ちっさい話」と言いますが、「た」や今回のようなしっかり下裏付けに基づく回が一番面白いので、今後もやってほしいです!
スケールは小さいかもしれませんが、そういうところにこそ本質が詰まってそうな気がしますよね。
"はる"はカジュアルなので、敬語を使う相手に使うと、あなたと親密になりたい気持ちありますよという意味合いがつけれて便利。敬語がいらない相手であれば、手軽に距離感が置けてメンタル的に落ち着くので便利。そして、敬語がいらない相手に使うのは京都人の皮肉さ加減も出てて好き。
方言なら心から敬っている人には自然にちゃんと尊敬語・謙譲語が使えるのに、標準語になった途端よそよそしく不慣れになり、動作の対象に対する敬意(謙譲語)なのか、聞き手に対する敬意(丁重語)なのかごちゃごちゃになる人が多いなと前から思っていて、業務上のみの敬意を示す表現で物凄く微妙な距離感を迫られることになったのは、いわゆる標準語を使うようになった近代以降、特に不特定多数の大勢の人に日々接するようになった現代の特徴なのだろうと思っていましたが、今日の回で全てがうまく言語化されていて聞いていて楽しかったです。
楽しみに待ってました
たのまち
30:06 学問という膨大な人類の叡智の積み重ねに対する心構えを言語化していて深く心に突き刺さりました。自分もこの考えを忘れずに行きたいものです。
空間的「前後」と時間的「前後」の意味合い逆転現象についていつか取り上げていただけると嬉しいです。例)後でやっといて = 時間的後 = 未来を指しているもう後戻りできない = 後ろを意味する空間的用法 = 過去を指している
させていただくの代わりに憚るあたりでどうだろう。あるいは躊躇う。着憚るとか着躊躇うとか、「自分にはもったいなくて躊躇してしまいます」みたいなニュアンスで。
堀元さんの返しにやや疲労を感じる最近の回。無理しすぎず頑張ってください。
31:02 この辺りの葛藤の話すごく好き
「してはる」「したはる」は、すでに関西語の中でも音便とからめて口語ベースで変容してる気がする「先生がきやったん」とか「したはった」「してやった」が合流して「したった」になったらまたカオスだなぁ
愛知の三河と尾張の間辺りで育った人間としては、水野さんの愛知方言はいつも面白く拝聴してます。確かに「〜してみえる」って自然に使うけど、愛知特有の用法なのかな…?ちなみに可愛い論争で言えば三河と地続きの遠州弁(三河と同様にど寒いとか言う)もかなり可愛いです。小学生が「すごいんだよ」と表現するときに「この○○すごいに?」とか使います。ど可愛いです。
「させていただく」って何者?彼女はいるの?年収5000万って本当!?調べてみました!
いかがでしたか?
@@テキシコ わかりませんでした!
全然本筋ではないけど、Instagramはアーリーアダプターみたいな技術系のイケてる人たちから陽キャ層に層変えたのすごい
築地本願寺行ったら「なせ浄土真宗は「させていただく」のか」って特集記事が出てて、ゆる言語学ラジオやんと思ったら椎名先生がコラボしてるだけだった
「とりあえずまあ」→「とりま」のように、「させていただいてもよろしいでしょうか?」→「さいよか?」になったらおもしろいです。
「させていただきます」→「させだく」思いつきましたが、短縮すると敬意がそこなわれるかなと思い、とりさげ💤💤💤
「さようでございますか。」が「さよか」に変化していくパターンですね😆端折りすぎちゃうと敬意が薄まるのも面白いですね😊
新年の挨拶を「あけおめことよろ」と略すのが少し前までありましたが、さらに短くした「あけよろ〜」も見たことあります。もっとも、いまの子供・若者はいつでもチャット・無料通話ができるから、年賀はがきを書かないのはもちろん、年賀メールはおろかLINEでも新年のあいさつ自体 しない人が多いとか……。しても「あ」「よ」だけで済ますとか。(よ は返信)
築地本願寺さんが出していらっしゃるフリーペーパーの冊子『築地本願寺新報』の七月号で、「させていただく」を仏教の視点から論じていらっしゃいました。タイムリー!と思って興味深く拝読しました。とてもおもしろかったです。築地本願寺さんの公式noteで今後公開されるかと思いますので、よろしければ読んでみてください。
「違くて」は完全に定着してしまった…
トホホ〜させて頂くはもうコリゴリだよ〜😭の終わり方(シリーズ全編面白かったです!)
ヒンディー語にも補助動詞があって、元々の動詞の意味とは違い、程度や状態など付加的な意味を深めるのに使いますが、その中にも「かける」「座る」に相当する語があります。लगनाつく・かかる=〜し始めるबैठना座る=無分別に・急激にするपड़ना落ちる=突発的・無意識にするでも、話者の敬意や遠慮を表すことなく、あくまで動作の様子に深みを持たせる役割の語句です。ではどうやって尊敬・謙譲・丁重を表しているか考えると、尊敬・謙譲は動作主あるいは動作の対象者の文法上の数を複数にし、丁重は叙想法(接続法や仮定法と同じ)を使います。屈折語はそこで距離を作り出しているのかなと思いました。
私は「〜れば と 思います」という流行りの表現にヒントがあると思います。この表現は「させていただく」と同様に「(私は)思います」で自己完結的でしかも「〜れば」で仮定しさらに言い切らないことで婉曲を行い、さらに「と」で間接話法を行っています。既にこの表現にさえ敬意漸減が起こっていると感じますが、今後の敬意表現も基本的にはそれらの技法が多用されると思います。
新しい締め方だったw全5回とっても楽しかったです!これまでもさせていただく乱発しないように気をつけつつたまに使ってたけど、引き続き用法用量を守って、させていただくを使わせていただきます。
揺り戻し、ギャル語の敬語には常に発生してますよね。今は普通に話し言葉でも、昔むかしの派生はギャル語だったのも多いので、現代ギャル語回ってのも面白いかもしれませんね
俺は関西人ですが「雨が降ってはる」「赤ちゃんよう泣いてはるわ」は、本来であれば敬意の対象でないものに、あえて敬語を使う、という落差によるおかしみ、緩めのユーモア、という役割しか感じません。特にこの2例については、雨が降って気分が滅入るとか、赤ちゃんの泣き声が不愉快だ、というマイナスな気分を和らげる効果があると思います。言語体系に組み込まれた新たな役割ではなく、話者も聞き手も、これが言語体系としては誤用である事をきちんと認識しているからこそ、落差を感じる事ができて、ユーモアとして成り立つのだと思います。なので、この話題の流れで 52:59 「なんでもいいからつけておく」「安パイ」「最強のスパイス」という言葉が出てくるのは、的外れだと思いました。他の関西人の皆さんのご意見も聞きたいですね。
京都では目上以外、例えば友達や自分の子などにもハル敬語を使うために、あまり敬語として認識されておらず、丁寧語の一種と思ってる人が多いし、実際ハル敬語を使ってるときに「敬意」を込めずに使う例も多いそうです。大阪人の俺としてはびっくり。下記文言でググツてみてください↓YAHOO!知恵袋 「~してはる」って、大阪弁の敬語ですか?それとも京都弁ですか?
2023/8/6放送「そこ曲がったら櫻坂?」より。京都に近い大阪出身の田村保乃によると、京都では「~はる」を敬語でない文脈で使うとの事。
標準から少し外れてることで特別感を出す、ってのはどこにでもありますねんでそれが「普通」になっていくとまた別の「特別」が生まれるファッション、アート、美…おおよそ流行りというものはそう敬意の時間的な漸減というのは、普遍化やルール化による特別感の希釈なのかも敬意表現がルール化されると- される当人にとっては「それは心からの敬意か?ルールだからか?」という疑念- する当人にとっては「ルールだからやっときゃいいや」という手抜きが生まれる「ルールをも超えたさらに特別感」を出したい、受けたいという欲が、ドリフトを生んでるのではとか思ったり
楽しみに待たせていただきました
「もうええわ」と「いい加減にしろ」はそれ自体がツッコミとしての役割があるので、ツッコミフレーズとして使わなくても自然なのだと思います。漫才はボケが始めたことに対してツッコミが返すことで1ターン終了する感じがあるので、ボケが発言した後にツッコミフレーズなしで「やめさせてもらうわ」だと(急にまとめ?!)となって、ツッコミフレーズと一緒に使わないと不自然になるのではないでしょうか。
相手の許可をもとめる(という体裁の)「させていただく」は非常に便利ですが、結論ありきの「いかがでしょうか?」もよく耳にします。自身の責任を持って言い切らない曖昧さは日本語の妙味ですね。
「(風が)ちびちーじょ」の母音が「イビピーオ」ときれいにシンクロしてるのにツボりました。
させていただくに代わる表現として、「○○伏せる」だと感覚的に平伏すや名を伏せる等を連想できて、敬語表現に向いてるんじゃないかと思いました。ただ、そこに何を持ってきたとしても「○○伏せ『させていただき』ます」でI'll be backできてしまうのが構造的に強すぎるし、「この結末だと絶対続編あるじゃん!」がまさに「させていただくThe Movie」感ありますねw
社会構造の変化が敬意のインフレに繋がるの件、現在ではインターネットで逆のことが起きているように感じる。(インターネット、SNS上では匿名性ゆえに実際の身分に基づかない、低い敬意の度合いで話す人が増える。)インターネットは話し言葉はでなく文面が主であり、敬語表現の変化にどれほどの影響を及ぼすかはわからないが、大方の予想を裏切って敬意の漸減が起こりにくくなっていくという未来も面白いと思う。
2大嫌われ文末のもう一端「〜になります」についても掘り下げてほしいです
「~です」→「~でございます」→「~になります」の流れなら、(大小含めた)敬意漸減のほかに 音韻も関わってそうな気がする
今回のサムネタイトル好き過ぎるwww
「させていただく」が主人公のなろう系作品が出て来る日も近いな
オレ、またなんか謙譲語作っちゃいました?
全5回、堪能させていただきました。
「ちびちいじょ」と「イビピーオ」で韻が踏めるイノベーションのジレンマは結構違う話だからイノベーター理論の話かな
京都人ですが、「してはる」「したはる」は「していらっしゃる」「してくださる」ほど強くないちょうどいい塩梅の敬語という感覚があります。というのも「赤ちゃんが泣いたはるわ」は自分の子供に対してではなく町中などで見かけるよその子供に対してのみ使う表現だからです(若者ではなくおばちゃんが使うイメージもあります)。また「親戚のおじさんが来たはんねん」のように身内の目上の人を主語にしたり、身内同士の会話の中で「学校の先生が教えてくれはってん」のように「教えてくださる」ほどかしこまらない敬語表現をしたいときに使っているように思います。人以外を主語にする場合は、「お天道様も笑ったはる」のような擬人化表現なら大阪あたりで使われていそうですが、その他の「雨が降ったはる」などは私の周りではご年配の方しか使わないかもしれません。
とても楽しませていただきました!次は「ますでしょうか」でお願いします!
屈折膠着さっぱり覚えられないからすごい
強風オールバックに登場する、風強すぎて『お亡くなり』真面目に考察して欲しい意味はわかるし使う(お釈迦になる、台無しになる)が、何気にいつからあるのかとか疑問
ちなみに、「〜はる」という表現は距離をとるものですが、関西でも出身地によって遠さが違ってきます。京都は他の府県よりは遠くなる気がします。(兵庫県民)
昨日早速Twitterのフォローで「させていただきます」を使って感動させていただきました。ありがとうございます。
○○になります、について扱ってください!このことばが本当に嫌いなんですが、なぜこんなに使われてるのか、その必要性を知って納得したいんです。よろしくお願いします!
49:51 関西弁の「雨降ってはるわ」といった、敬語表現が必要ない場面で出てくる『〜してはる』は『対象への自分自身の関与の低さ』を表しているのかなぁと思います。自分は京都生まれ大阪在住なのですが、こういった使い方は京都のほうに多く見られる気がします。「敬語を使うことによって相手との距離を取っている」というお話しがありましたが、『〜してはる』という距離を取る表現を使うことで、対象への関与の低さを表しているのでは……?と思いました。
このシリーズ見てるあいだずっと、ゆる天文学ラジオの越山さんが口癖っぽく「○○してもろて…」っておっしゃってるのを思い出してました
54:34 「見てござる」のイントネーションは、水野さんの言われる通り、「ざ」の音が高く、「る」に向けて下がる、に耳馴染みがあります。尾張出身でござる。
NHKアクセント辞典っぽい表記にしたら、「見/てござ\る」ですかね。
動画の終わりの方になって、最後は「終わりにさせていただきます。」って言って綺麗に終わるんだろうなって思った見てたけど、結局は尾張のヤツがふざけて終わるという結果。遠州(遠江)に住んでるから三河には馴染みがあるけども、尾張は異世界でそれを超えた三重や岐阜は関西っぽさがあって安心する。オレの目線で言うと一番言葉がわからん尾張の人間が言語の話してるチャンネルなんだよね。
1:02:30〜高校時代にとある英語の課題をクソ真面目に取り組んでた。(全英文の物語を全部日本語に訳してノートにまとめてた。かなり時間もノートも食う、でも一通り訳すだけで小テスト定期テストは余裕になる。)で、そのノートを見してって言ってくる奴が何人かいた。見せてあげる代わりになにかしてもらったことはかなり少なかった。当時かなりモヤモヤしてた。「頼られるのは好きだがアテにされるのは嫌いだ」(漫画”みなみけ”南千秋より)が沁みたよね。自分は他人をアテにしていないだろうか、感謝を伝えられているだろうか。
広島弁の〜ちゃったも敬語表現として使えそうです!先生が来ちゃったよ=先生がいらっしゃったよ(使える場面が限定される気もします…)
なんでこれがないねんっていう表現→可愛いことが予想されるときの「かわいそう」
サムネイルを見て「すげえ!ゴーギャン風水野さんだ!」とテンションが上がっていたのですが、よく見ると左側に堀元さんも青くなった姿で佇んでいたという事実に気がつき戦慄しています(3時間経過現在)
山田くん「アハハ、風がちびちいじょー」 56:28
しんどいは何となく動詞にしたときに「痛む」とかがちょうどいい感じがする
サムネに堀元さんが居ることに気付いたのが,17時間後=7,8回見たあとでした。堀元さん馴染みすぎ
身分社会の敬語はただ機械的自動的に使ってて、敬意自体はあんまり関係なさそうなんだよね半世紀?くらい前までは先生と医者、坊主なんかには無条件で尊敬語を使ってたけど、それと似てるかなと脱身分社会が進むと、敬語を使うかどうかが敬意を基準とした個人判断に委ねられるからかえって使い所と匙加減が難しくなるし、敬意が漸減してしまう要因になるのかな
「〜して差し上げる」はたしかに第三者に使えば恩着せがましさ減るけど、「この方に〜して差し上げる」とか「この方に〜して差し上げて」とか言うと恩着せがましさが少し出てくる。やっぱ物理的な距離も大事なんだな。
頭では「差し上げる」でいいってわかるんだけど、なんかうっすら恩着せがましさを感じるのよな「お送りした」とか、それこそ「送らせていただいた」がしっくりくる感じ
その第三者に対して、あえて敬意を表してあげてるのよ、みたいな感じで、本当は必要ないんだけど、何らかの事情に配慮して意図的に敬意を表した表現にしたことで押し付けがましさが生じるような気がする。
SNSの認識ズレありますねLINEがSNSにカウントされるのも違和感あるんですよね
「こっちこりん」も使うんですけど「こっちきりん」と「こっちきやー」も自分の選択肢にあってどれ言おうかよく迷うことがあります
めっちゃ面白かったです。が、「雨が降ってはる」「(特に自分の)赤ちゃんが泣いてはる」とは言わないでしょう。「してはる」は三人称で使う方がメジャーで「先輩が言うてはった」「先生がきはった」のがしっくりきます。二人称であれば質問文にするといいかなと。「何してはるんですか?」「昨日そんな勝ちはったんですか?」みたいな。相手の動作を直接敬語にするなら「してもらう」使いますかね。「暑い中来てもろうてすいません。」「そんなんわざわざしてもうてありがとうございます。」みたいな感じでしょうか。そー考えると「させてもらう」「してもらう」を結構使い分けながら喋ってることに気づきました。
気になっていただいて嬉しいです!🥺みたいな文を見て違和感があったけど、気になるという動作をしていただいて、うれしいだから別に正しいのかな
第三者(三人称)に対するベネファクティブに関して堀本さんが感じていた違和感は正解だと思います。ベネファクティブは話し手と聞き手の間の関係(授受益)を表すのが普通だと思います。
ちびちーじょとイビピーオでめっちゃ韻踏める
今まで意識したことなかったのに今回の話で周りの「させていただく」に敏感になってしまって、自分が自分でなくなったよう
格助詞「〇〇『に』言及する」「〇〇のこと『を』言及する」の違いが最近漠然と気になっていました。38:45付近で音声と字幕でそれぞれ異なっていて、気づきを新たにさせていただきました。「〇〇『を』言及する」と言ってしまうと近接化しすぎだなぁ、など。
三河の者です。水野さんに、一つ訂正。誤「こっち来(こ)りん。」正「こっち来(き)りん。」です。三河でも西と東で異論があるかもですが。
おっしゃる通り、連用形接続だったと思います from穂の国出身者
「仰山見て御座る」、好き。江南市出身。
堀本さんが言語の話をなまじっかわかるようになって、水野さんが専門用語で話すのをより厭わなくなり、ポップさが逓減しているかもしれない
謙譲語のご利用をなさる際には「動詞」のご活用をなさるのではなく各々を適切な「名詞」に変更いたしまして活用を用いない表現に変えるのが正着のように存じます・・・と、 interested party にご連絡する際に配慮いたしました
英語だと時制的距離感を増すことで丁寧さを加えることが出来て、学生の頃ドイツ語で過度に丁寧な表現で窓口おばさんにチケットの取り方尋ねたら(多分)一周回って爆笑されて優しくアテンドされたことあるけど、日本語の"させていただく"は伝える相手との距離が近過ぎると逆に偉そう方向に不適切に聞こえるのはなぜなのかね。適切な発言を期待できる相手から期待から外れた距離感で発言されると慇懃無礼に聞こえるんだよね、逆に外す可能性も許容できる相手だと時にかわいい未熟さに映るし。文法的な文脈でも相手との距離感を理解してると敬語シチュでもぶりっ子出来ちゃうわけだ。
54:59 水野さんがプリズンスクールのしょうもない下ネタで爆笑してるのめっちゃ想像しやすいw
全5回、お疲れ様でした。今回のシリーズも面白かったです☺️通勤ラッシュの時間帯、車掌さんが「ドアを閉めさせていただきます」と言っているのを聞いたことがあります。この場合、「お閉めします」だと違和感があるので、「させていただく」の形が選ばれたということなのでしょうか。「させていただく」、便利ですね。また、個人的なお話ではありますが、 大学時代に椎名先生の講義を受けておりまして……初回で椎名先生のお名前が挙がったときは、嬉しくてニヤニヤしてしまいました。今後、動画にも登場してくださったりしないかな……今後も楽しみにしております!
「風がちびちーじょ」って「風が厳しいぞ」でも「風が冷たいぞ」でも分かるからどっちかからどっちかが派生したミッシングリンク的な表現なんではないかと思った。
家系的には岐阜、三重あたりの家族ですが、幼児に対しての「ええ子で座ってござる」は使われていましたし、「大荷物抱えてござった」というのも言われたことありますね。今は名古屋に勤めていますが、みゃーみゃー言ってるのは市長以外に知りません…
出た!市長!
市長の名古屋弁は完全にキャラ語ですよね。河村さんしか話さないオリジナル名古屋弁。
させていただく回、めっちゃお好き申し上げます
ぶっちゃけこのテーマ井上逸兵先生呼んでやってほしい
岐阜のほぼ尾張側にいて、三重(北勢)に嫁いだ私はイントネーションは関西なのにしやぁ!しなあかん!できへん!とって言うので新しい言語を確立しそうだし、牡蠣と柿のイントネーション逆なのほんと辛い(えらいて!!!)。そしてヤンヤン言っててなかなか我が家の会話カオスです。あと、関西イントネーションの人、店の名前や固有名詞にさん付けするの何故ですか???
「よーし、今日は俺、寝てさしあげるぞー」で唐突に?現れる神。神立ってこれか?
😊いつも母語話者として愉しみながら拝聴しています。前回にもコメントさせていただきましたが、『〜させていただく』がインフレ後ドリフトして行き着く先を、『〜ざす』『〜ざます』と予想。着させていただかせていただいて∞〜有り難う御座います。で軟着陸し、有り難う御座います、が、滅多に無いとか距離感を出してお上や神仏への恭しい気持ちを表現すると思われるので、革命後は動詞+有り難う御座いますだけで良くなり、更に有り難う御座います⇒あざす、あざますという若者言葉に対応して、『着ざす』、『着ざます』誕生。(因みに、ゴザイマスのざあます言葉とは違うが、ざあます言葉は実質的には死語になったからこそひょっこり誕生すると予想してみました)言葉、語源、更にピダハンなど自然と文化に興味が尽きないので、これからも愉しみにしております✨
塾講師をやっていたころ、生徒に対して特に理由なく「問題やっといたってもろていい?(やってあげてもらっていい?)」という表現を使っていたことを思い出しました。
「もうええわ」「やめさせ(し)てもらうわ」で私の場合は脳内に浜ちゃんが登場しました。
させていただきました、という話を聞くと、いや俺はさせてやった覚えは無い、と思う。😊
水野さんの出身愛知だと「いらっしゃる」の意味の「おらせる」があるので語感が似てる「いらっしゃらせる」も受け入れやすいんじゃないですかね
前回出た「着病む」なら動詞だし語呂もいいから好きだけどなぁ。食べ病む、寝病む、起き病む、行く病む...うん、良い!
尾張の民なので、ゆうこりんの話が面白すぎた
結婚式のご祝儀が例に出てたので、それで例えると、都市化が進んだことで誰の結婚式に出るのかが分からなくなったってことかなと理解。親族なのか部下なのか友達なのか誰の結婚式に出るのか分からないから、とりあえず10万包んどけば失礼ないだろうってみんなが3万ではなく10万包む。それが続くと10万が当たり前になるので、15万包むやつが出てきて、それがより敬意を表すことになり、、、(無限ループ)納得
「もう食べはりませんか?」って言葉の含意の違いで、夫婦げんかしました。はるも同じ関西ですけど微妙に地域で意味が違って難しいです
「〜てござる」とか水野さんの地元の話を話してござったので、風呂から出ござったときに発する挨拶「ご無礼しました」を思い出してしまって笑わせていただきました。
高野さんの本が背景にあるの嬉しい
最後がトムとジェリーみたいで良いw
ゆる民俗学ラジオでも以前触れられてたけど、方言って南北に行けば行くほど古語に近い方言残ってることあるよね
「させていただく」が不遇であり有益な場合があることも理解出来ますが、同時に違和感や嫌悪感を抱くのもやはり現実であり文化のように感じますね。
サムネが凄すぎ😂
would like to も盛り盛りだなぁ
【参考文献のリンク】
○「させていただく」の使い方
→amzn.to/3O6LaHw
今回台本の監修をしてくださった椎名美智先生の著作。「させていただく三部作」のうち最も一般向けで、読むならまずここから。今回の台本のうち、最も参考にした本
○「させていただく」の語用論
→amzn.to/3nMN05K
「させていただく三部作」の最も最初の著作。研究書なので、まずは上の『~使い方』から読むべし。
○「させていただく」大研究
→amzn.to/3BfvUAH
「させていただく三部作」の最新作。椎名先生だけでなく、多くの先生が論考を寄せたオムニバス。「させていただく」に興味があったら次に手に取ってほしい本。
○ユリイカ 2022年8月号 特集=現代語の世界 ―若者言葉から語用論まで―
→amzn.to/3LSSoMT
椎名美智先生や、椎名先生と多く共著論文を書いている滝浦真人先生などが寄稿。このほか、青山学院大学の近藤泰弘先生の敬語に関する論考も面白い。
○日本の敬語論
→amzn.to/42LoMaO
上の滝浦先生の著作。日本の敬語にまつわる論争を整理し、見取り図を示す力作。たぶんいつかこの本の話もしたいとは思ってます。
○新・敬語論
→amzn.to/3W7rG81
『「させていただく」大研究』にも寄稿があった、社会言語学者の井上史雄先生の一般向け書籍。
○はじめての語用論
→amzn.to/42wB3iN
語用論について勉強したければ、こちらもオススメ。
^_^めわ😊らp
w.
「爆誕」はルギアにしか使えない絶対名詞だったが、敬意が漸減して今では一般に使われている。
黒歴史 もターンエーガンダムに出てきた言葉ですしね
敬意が漸減していることを隠そうとする隠ぺい体質。
私の父はご飯の時よく「いただかせていただきます」とふざけて言っています。ユーモアのセンスが父と一緒で、実家のような安心感がありました。
(ちなみに父もゆる言語学ラジオリスナーです)
「もうええわ」か「いい加減にしろ」で終わってほしかった
動画の最後の場面、まさしく、そのように思わせていただきました。
堀本さんが「た」の回以来と言うように、ずっと小さいトピックうろうろすることにこそこの番組の妙味があるんですよねェ
TH-camを開く。おすすめの最上部にこの動画のサムネイルが表示され、動画時間を見る。ここで私は、私自身の変化に気づく。動画が1時間を超えると快感を覚えるようになっていたのだ。
遅まきながら、「させていただく」シリーズ5回拝聴しました。直感的な理解を丁寧に言語化して整理していただき、大変分かりやすかったです。
本テーマに関連してリクエストたらりむるのですが、慣用表現としての「~ていきたいと思います」の用法や変化についてもお聞きしたいですね。
私の実感としては、2010年代を通して一般に普及した表現のように感じます。同種のバリエーションとして、「~ていきます」「~たいと思います」があり、その二種の組み合わせとしてさきに挙げた表記になっているというのが実感です。
TH-camを中心によく見聞きされるようになったフレーズではないかと推測していますが、きちんと調べたことがなく、ずっと不思議に思っています。役割としては工程や予定・手順を説明するうえで便利な表現ですので私も使ってしまうことが多いのですが、やや違和感を感じています。
ゴーギャンへの多大なるリスペクトを感じさせていただきました
堀本さんは「ちっさい話」と言いますが、「た」や今回のようなしっかり下裏付けに基づく回が一番面白いので、今後もやってほしいです!
スケールは小さいかもしれませんが、そういうところにこそ本質が詰まってそうな気がしますよね。
"はる"はカジュアルなので、
敬語を使う相手に使うと、あなたと親密になりたい気持ちありますよという意味合いがつけれて便利。
敬語がいらない相手であれば、手軽に距離感が置けてメンタル的に落ち着くので便利。
そして、敬語がいらない相手に使うのは京都人の皮肉さ加減も出てて好き。
方言なら心から敬っている人には自然にちゃんと尊敬語・謙譲語が使えるのに、標準語になった途端よそよそしく不慣れになり、動作の対象に対する敬意(謙譲語)なのか、聞き手に対する敬意(丁重語)なのかごちゃごちゃになる人が多いなと前から思っていて、業務上のみの敬意を示す表現で物凄く微妙な距離感を迫られることになったのは、いわゆる標準語を使うようになった近代以降、特に不特定多数の大勢の人に日々接するようになった現代の特徴なのだろうと思っていましたが、今日の回で全てがうまく言語化されていて聞いていて楽しかったです。
楽しみに待ってました
たのまち
30:06 学問という膨大な人類の叡智の積み重ねに対する心構えを言語化していて深く心に突き刺さりました。自分もこの考えを忘れずに行きたいものです。
空間的「前後」と時間的「前後」の意味合い逆転現象についていつか取り上げていただけると嬉しいです。
例)
後でやっといて = 時間的後 = 未来を指している
もう後戻りできない = 後ろを意味する空間的用法 = 過去を指している
させていただくの代わりに憚るあたりでどうだろう。あるいは躊躇う。
着憚るとか着躊躇うとか、「自分にはもったいなくて躊躇してしまいます」みたいなニュアンスで。
堀元さんの返しにやや疲労を感じる最近の回。無理しすぎず頑張ってください。
31:02 この辺りの葛藤の話すごく好き
「してはる」「したはる」は、すでに関西語の中でも音便とからめて口語ベースで変容してる気がする
「先生がきやったん」とか
「したはった」「してやった」が合流して「したった」になったらまたカオスだなぁ
愛知の三河と尾張の間辺りで育った人間としては、水野さんの愛知方言はいつも面白く拝聴してます。
確かに「〜してみえる」って自然に使うけど、愛知特有の用法なのかな…?
ちなみに可愛い論争で言えば三河と地続きの遠州弁(三河と同様にど寒いとか言う)もかなり可愛いです。
小学生が「すごいんだよ」と表現するときに「この○○すごいに?」とか使います。ど可愛いです。
「させていただく」って何者?彼女はいるの?年収5000万って本当!?調べてみました!
いかがでしたか?
@@テキシコ わかりませんでした!
全然本筋ではないけど、Instagramはアーリーアダプターみたいな技術系のイケてる人たちから陽キャ層に層変えたのすごい
築地本願寺行ったら「なせ浄土真宗は「させていただく」のか」って特集記事が出てて、ゆる言語学ラジオやんと思ったら椎名先生がコラボしてるだけだった
「とりあえずまあ」→「とりま」のように、「させていただいてもよろしいでしょうか?」→「さいよか?」になったらおもしろいです。
「させていただきます」→「させだく」思いつきましたが、短縮すると敬意がそこなわれるかなと思い、とりさげ💤💤💤
「さようでございますか。」が「さよか」に変化していくパターンですね😆
端折りすぎちゃうと敬意が薄まるのも面白いですね😊
新年の挨拶を「あけおめことよろ」と略すのが少し前までありましたが、さらに短くした「あけよろ〜」も見たことあります。
もっとも、いまの子供・若者はいつでもチャット・無料通話ができるから、年賀はがきを書かないのはもちろん、年賀メールはおろかLINEでも新年のあいさつ自体 しない人が多いとか……。
しても「あ」「よ」だけで済ますとか。(よ は返信)
築地本願寺さんが出していらっしゃるフリーペーパーの冊子『築地本願寺新報』の七月号で、「させていただく」を仏教の視点から論じていらっしゃいました。タイムリー!と思って興味深く拝読しました。とてもおもしろかったです。築地本願寺さんの公式noteで今後公開されるかと思いますので、よろしければ読んでみてください。
「違くて」は完全に定着してしまった…
トホホ〜させて頂くはもうコリゴリだよ〜😭の終わり方
(シリーズ全編面白かったです!)
ヒンディー語にも補助動詞があって、元々の動詞の意味とは違い、程度や状態など付加的な意味を深めるのに使いますが、その中にも「かける」「座る」に相当する語があります。
लगनाつく・かかる=〜し始める
बैठना座る=無分別に・急激にする
पड़ना落ちる=突発的・無意識にする
でも、話者の敬意や遠慮を表すことなく、あくまで動作の様子に深みを持たせる役割の語句です。ではどうやって尊敬・謙譲・丁重を表しているか考えると、尊敬・謙譲は動作主あるいは動作の対象者の文法上の数を複数にし、丁重は叙想法(接続法や仮定法と同じ)を使います。屈折語はそこで距離を作り出しているのかなと思いました。
私は「〜れば と 思います」という流行りの表現にヒントがあると思います。
この表現は「させていただく」と同様に「(私は)思います」で自己完結的でしかも「〜れば」で仮定しさらに言い切らないことで婉曲を行い、さらに「と」で間接話法を行っています。
既にこの表現にさえ敬意漸減が起こっていると感じますが、今後の敬意表現も基本的にはそれらの技法が多用されると思います。
新しい締め方だったw
全5回とっても楽しかったです!これまでもさせていただく乱発しないように気をつけつつたまに使ってたけど、引き続き用法用量を守って、させていただくを使わせていただきます。
揺り戻し、ギャル語の敬語には常に発生してますよね。
今は普通に話し言葉でも、昔むかしの派生はギャル語だったのも多いので、現代ギャル語回ってのも面白いかもしれませんね
俺は関西人ですが「雨が降ってはる」「赤ちゃんよう泣いてはるわ」は、本来であれば敬意の対象でないものに、あえて敬語を使う、という落差によるおかしみ、緩めのユーモア、という役割しか感じません。特にこの2例については、雨が降って気分が滅入るとか、赤ちゃんの泣き声が不愉快だ、というマイナスな気分を和らげる効果があると思います。言語体系に組み込まれた新たな役割ではなく、話者も聞き手も、これが言語体系としては誤用である事をきちんと認識しているからこそ、落差を感じる事ができて、ユーモアとして成り立つのだと思います。なので、この話題の流れで 52:59 「なんでもいいからつけておく」「安パイ」「最強のスパイス」という言葉が出てくるのは、的外れだと思いました。他の関西人の皆さんのご意見も聞きたいですね。
京都では目上以外、例えば友達や自分の子などにもハル敬語を使うために、あまり敬語として認識されておらず、丁寧語の一種と思ってる人が多いし、実際ハル敬語を使ってるときに「敬意」を込めずに使う例も多いそうです。大阪人の俺としてはびっくり。下記文言でググツてみてください↓
YAHOO!知恵袋 「~してはる」って、大阪弁の敬語ですか?それとも京都弁ですか?
2023/8/6放送「そこ曲がったら櫻坂?」より。京都に近い大阪出身の田村保乃によると、京都では「~はる」を敬語でない文脈で使うとの事。
標準から少し外れてることで特別感を出す、ってのはどこにでもありますね
んでそれが「普通」になっていくとまた別の「特別」が生まれる
ファッション、アート、美…おおよそ流行りというものはそう
敬意の時間的な漸減というのは、普遍化やルール化による特別感の希釈なのかも
敬意表現がルール化されると
- される当人にとっては「それは心からの敬意か?ルールだからか?」という疑念
- する当人にとっては「ルールだからやっときゃいいや」という手抜き
が生まれる
「ルールをも超えたさらに特別感」を出したい、受けたいという欲が、ドリフトを生んでるのではとか思ったり
楽しみに待たせていただきました
「もうええわ」と「いい加減にしろ」はそれ自体がツッコミとしての役割があるので、ツッコミフレーズとして使わなくても自然なのだと思います。
漫才はボケが始めたことに対してツッコミが返すことで1ターン終了する感じがあるので、ボケが発言した後にツッコミフレーズなしで「やめさせてもらうわ」だと(急にまとめ?!)となって、ツッコミフレーズと一緒に使わないと不自然になるのではないでしょうか。
相手の許可をもとめる(という体裁の)「させていただく」は非常に便利ですが、結論ありきの「いかがでしょうか?」もよく耳にします。自身の責任を持って言い切らない曖昧さは日本語の妙味ですね。
「(風が)ちびちーじょ」の母音が「イビピーオ」ときれいにシンクロしてるのにツボりました。
させていただくに代わる表現として、「○○伏せる」だと感覚的に平伏すや名を伏せる等を連想できて、敬語表現に向いてるんじゃないかと思いました。
ただ、そこに何を持ってきたとしても「○○伏せ『させていただき』ます」でI'll be backできてしまうのが構造的に強すぎるし、「この結末だと絶対続編あるじゃん!」がまさに「させていただくThe Movie」感ありますねw
社会構造の変化が敬意のインフレに繋がるの件、現在ではインターネットで逆のことが起きているように感じる。(インターネット、SNS上では匿名性ゆえに実際の身分に基づかない、低い敬意の度合いで話す人が増える。)インターネットは話し言葉はでなく文面が主であり、敬語表現の変化にどれほどの影響を及ぼすかはわからないが、大方の予想を裏切って敬意の漸減が起こりにくくなっていくという未来も面白いと思う。
2大嫌われ文末のもう一端
「〜になります」についても掘り下げてほしいです
「~です」→「~でございます」→「~になります」の流れなら、(大小含めた)敬意漸減のほかに 音韻も関わってそうな気がする
今回のサムネタイトル好き過ぎるwww
「させていただく」が主人公のなろう系作品が出て来る日も近いな
オレ、またなんか謙譲語作っちゃいました?
全5回、堪能させていただきました。
「ちびちいじょ」と「イビピーオ」で韻が踏める
イノベーションのジレンマは結構違う話だからイノベーター理論の話かな
京都人ですが、「してはる」「したはる」は「していらっしゃる」「してくださる」ほど強くないちょうどいい塩梅の敬語という感覚があります。というのも「赤ちゃんが泣いたはるわ」は自分の子供に対してではなく町中などで見かけるよその子供に対してのみ使う表現だからです(若者ではなくおばちゃんが使うイメージもあります)。また「親戚のおじさんが来たはんねん」のように身内の目上の人を主語にしたり、身内同士の会話の中で「学校の先生が教えてくれはってん」のように「教えてくださる」ほどかしこまらない敬語表現をしたいときに使っているように思います。人以外を主語にする場合は、「お天道様も笑ったはる」のような擬人化表現なら大阪あたりで使われていそうですが、その他の「雨が降ったはる」などは私の周りではご年配の方しか使わないかもしれません。
とても楽しませていただきました!次は「ますでしょうか」でお願いします!
屈折膠着さっぱり覚えられないからすごい
強風オールバックに登場する、風強すぎて『お亡くなり』真面目に考察して欲しい
意味はわかるし使う(お釈迦になる、台無しになる)が、何気にいつからあるのかとか疑問
ちなみに、「〜はる」という表現は距離をとるものですが、関西でも出身地によって遠さが違ってきます。京都は他の府県よりは遠くなる気がします。(兵庫県民)
昨日早速Twitterのフォローで「させていただきます」を使って感動させていただきました。ありがとうございます。
○○になります、について扱ってください!
このことばが本当に嫌いなんですが、なぜこんなに使われてるのか、その必要性を知って納得したいんです。
よろしくお願いします!
49:51
関西弁の「雨降ってはるわ」といった、敬語表現が必要ない場面で出てくる『〜してはる』は『対象への自分自身の関与の低さ』を表しているのかなぁと思います。
自分は京都生まれ大阪在住なのですが、こういった使い方は京都のほうに多く見られる気がします。
「敬語を使うことによって相手との距離を取っている」というお話しがありましたが、『〜してはる』という距離を取る表現を使うことで、対象への関与の低さを表しているのでは……?と思いました。
このシリーズ見てるあいだずっと、ゆる天文学ラジオの越山さんが口癖っぽく「○○してもろて…」っておっしゃってるのを思い出してました
54:34 「見てござる」のイントネーションは、水野さんの言われる通り、「ざ」の音が高く、「る」に向けて下がる、に耳馴染みがあります。尾張出身でござる。
NHKアクセント辞典っぽい表記にしたら、「見/てござ\る」ですかね。
動画の終わりの方になって、
最後は「終わりにさせていただきます。」って言って綺麗に終わるんだろうなって思った見てたけど、
結局は尾張のヤツがふざけて終わるという結果。
遠州(遠江)に住んでるから三河には馴染みがあるけども、
尾張は異世界でそれを超えた三重や岐阜は関西っぽさがあって安心する。
オレの目線で言うと一番言葉がわからん尾張の人間が言語の話してるチャンネルなんだよね。
1:02:30〜
高校時代にとある英語の課題をクソ真面目に取り組んでた。(全英文の物語を全部日本語に訳してノートにまとめてた。かなり時間もノートも食う、でも一通り訳すだけで小テスト定期テストは余裕になる。)で、そのノートを見してって言ってくる奴が何人かいた。
見せてあげる代わりになにかしてもらったことはかなり少なかった。当時かなりモヤモヤしてた。
「頼られるのは好きだがアテにされるのは嫌いだ」(漫画”みなみけ”南千秋より)が沁みたよね。
自分は他人をアテにしていないだろうか、感謝を伝えられているだろうか。
広島弁の〜ちゃったも敬語表現として使えそうです!
先生が来ちゃったよ=先生がいらっしゃったよ
(使える場面が限定される気もします…)
なんでこれがないねんっていう表現
→可愛いことが予想されるときの「かわいそう」
サムネイルを見て「すげえ!ゴーギャン風水野さんだ!」とテンションが上がっていたのですが、よく見ると左側に堀元さんも青くなった姿で佇んでいたという事実に気がつき戦慄しています(3時間経過現在)
山田くん「アハハ、風がちびちいじょー」 56:28
しんどいは何となく動詞にしたときに「痛む」とかがちょうどいい感じがする
サムネに堀元さんが居ることに気付いたのが,17時間後=7,8回見たあとでした。堀元さん馴染みすぎ
身分社会の敬語はただ機械的自動的に使ってて、敬意自体はあんまり関係なさそうなんだよね
半世紀?くらい前までは先生と医者、坊主なんかには無条件で尊敬語を使ってたけど、それと似てるかなと
脱身分社会が進むと、敬語を使うかどうかが敬意を基準とした個人判断に委ねられるから
かえって使い所と匙加減が難しくなるし、敬意が漸減してしまう要因になるのかな
「〜して差し上げる」はたしかに第三者に使えば恩着せがましさ減るけど、「この方に〜して差し上げる」とか「この方に〜して差し上げて」とか言うと恩着せがましさが少し出てくる。
やっぱ物理的な距離も大事なんだな。
頭では「差し上げる」でいいってわかるんだけど、なんかうっすら恩着せがましさを感じるのよな
「お送りした」とか、それこそ「送らせていただいた」がしっくりくる感じ
その第三者に対して、あえて敬意を表してあげてるのよ、みたいな感じで、本当は必要ないんだけど、何らかの事情に配慮して意図的に敬意を表した表現にしたことで押し付けがましさが生じるような気がする。
SNSの認識ズレありますね
LINEがSNSにカウントされるのも違和感あるんですよね
「こっちこりん」も使うんですけど「こっちきりん」と「こっちきやー」も自分の選択肢にあってどれ言おうかよく迷うことがあります
めっちゃ面白かったです。
が、「雨が降ってはる」「(特に自分の)赤ちゃんが泣いてはる」とは言わないでしょう。「してはる」は三人称で使う方がメジャーで「先輩が言うてはった」「先生がきはった」のがしっくりきます。二人称であれば質問文にするといいかなと。「何してはるんですか?」「昨日そんな勝ちはったんですか?」みたいな。相手の動作を直接敬語にするなら「してもらう」使いますかね。「暑い中来てもろうてすいません。」「そんなんわざわざしてもうてありがとうございます。」みたいな感じでしょうか。そー考えると「させてもらう」「してもらう」を結構使い分けながら喋ってることに気づきました。
気になっていただいて嬉しいです!🥺
みたいな文を見て違和感があったけど、気になるという動作をしていただいて、うれしいだから別に正しいのかな
第三者(三人称)に対するベネファクティブに関して堀本さんが感じていた違和感は正解だと思います。ベネファクティブは話し手と聞き手の間の関係(授受益)を表すのが普通だと思います。
ちびちーじょとイビピーオでめっちゃ韻踏める
今まで意識したことなかったのに今回の話で周りの「させていただく」に敏感になってしまって、自分が自分でなくなったよう
格助詞「〇〇『に』言及する」「〇〇のこと『を』言及する」の違いが最近漠然と気になっていました。38:45付近で音声と字幕でそれぞれ異なっていて、気づきを新たにさせていただきました。「〇〇『を』言及する」と言ってしまうと近接化しすぎだなぁ、など。
三河の者です。
水野さんに、一つ訂正。
誤「こっち来(こ)りん。」
正「こっち来(き)りん。」
です。
三河でも西と東で異論があるかもですが。
おっしゃる通り、連用形接続だったと思います from穂の国出身者
「仰山見て御座る」、好き。江南市出身。
堀本さんが言語の話をなまじっかわかるようになって、水野さんが専門用語で話すのをより厭わなくなり、ポップさが逓減しているかもしれない
謙譲語のご利用をなさる際には「動詞」のご活用をなさるのではなく
各々を適切な「名詞」に変更いたしまして活用を用いない表現に
変えるのが正着のように存じます
・・・と、 interested party にご連絡する際に配慮いたしました
英語だと時制的距離感を増すことで丁寧さを加えることが出来て、学生の頃ドイツ語で過度に丁寧な表現で窓口おばさんにチケットの取り方尋ねたら(多分)一周回って爆笑されて優しくアテンドされたことあるけど、日本語の"させていただく"は伝える相手との距離が近過ぎると逆に偉そう方向に不適切に聞こえるのはなぜなのかね。
適切な発言を期待できる相手から期待から外れた距離感で発言されると慇懃無礼に聞こえるんだよね、逆に外す可能性も許容できる相手だと時にかわいい未熟さに映るし。
文法的な文脈でも相手との距離感を理解してると敬語シチュでもぶりっ子出来ちゃうわけだ。
54:59 水野さんがプリズンスクールのしょうもない下ネタで爆笑してるのめっちゃ想像しやすいw
全5回、お疲れ様でした。今回のシリーズも面白かったです☺️
通勤ラッシュの時間帯、車掌さんが「ドアを閉めさせていただきます」と言っているのを聞いたことがあります。
この場合、「お閉めします」だと違和感があるので、「させていただく」の形が選ばれたということなのでしょうか。「させていただく」、便利ですね。
また、個人的なお話ではありますが、 大学時代に椎名先生の講義を受けておりまして……初回で椎名先生のお名前が挙がったときは、嬉しくてニヤニヤしてしまいました。今後、動画にも登場してくださったりしないかな……
今後も楽しみにしております!
「風がちびちーじょ」って「風が厳しいぞ」でも「風が冷たいぞ」でも分かるから
どっちかからどっちかが派生したミッシングリンク的な表現なんではないかと思った。
家系的には岐阜、三重あたりの家族ですが、幼児に対しての「ええ子で座ってござる」は使われていましたし、「大荷物抱えてござった」というのも言われたことありますね。
今は名古屋に勤めていますが、みゃーみゃー言ってるのは市長以外に知りません…
出た!市長!
市長の名古屋弁は完全にキャラ語ですよね。
河村さんしか話さないオリジナル名古屋弁。
させていただく回、めっちゃお好き申し上げます
ぶっちゃけこのテーマ井上逸兵先生呼んでやってほしい
岐阜のほぼ尾張側にいて、三重(北勢)に嫁いだ私はイントネーションは関西なのにしやぁ!しなあかん!できへん!とって言うので新しい言語を確立しそうだし、牡蠣と柿のイントネーション逆なのほんと辛い(えらいて!!!)。そしてヤンヤン言っててなかなか我が家の会話カオスです。あと、関西イントネーションの人、店の名前や固有名詞にさん付けするの何故ですか???
「よーし、今日は俺、寝てさしあげるぞー」で唐突に?現れる神。神立ってこれか?
😊いつも母語話者として愉しみながら拝聴しています。
前回にもコメントさせていただきましたが、『〜させていただく』がインフレ後ドリフトして行き着く先を、『〜ざす』『〜ざます』と予想。
着させていただかせていただいて∞〜有り難う御座います。
で軟着陸し、有り難う御座います、が、滅多に無いとか距離感を出してお上や神仏への恭しい気持ちを表現すると思われるので、革命後は動詞+有り難う御座いますだけで良くなり、更に有り難う御座います⇒あざす、あざますという若者言葉に対応して、
『着ざす』、『着ざます』誕生。
(因みに、ゴザイマスのざあます言葉とは違うが、ざあます言葉は実質的には死語になったからこそひょっこり誕生すると予想してみました)
言葉、語源、更にピダハンなど自然と文化に興味が尽きないので、これからも愉しみにしております✨
塾講師をやっていたころ、生徒に対して特に理由なく「問題やっといたってもろていい?(やってあげてもらっていい?)」という表現を使っていたことを思い出しました。
「もうええわ」「やめさせ(し)てもらうわ」で私の場合は脳内に浜ちゃんが登場しました。
させていただきました、という話を聞くと、いや俺はさせてやった覚えは無い、と思う。😊
水野さんの出身愛知だと「いらっしゃる」の意味の「おらせる」があるので
語感が似てる「いらっしゃらせる」も受け入れやすいんじゃないですかね
前回出た「着病む」なら動詞だし語呂もいいから好きだけどなぁ。
食べ病む、寝病む、起き病む、行く病む...うん、良い!
尾張の民なので、ゆうこりんの話が面白すぎた
結婚式のご祝儀が例に出てたので、それで例えると、都市化が進んだことで誰の結婚式に出るのかが分からなくなったってことかなと理解。親族なのか部下なのか友達なのか誰の結婚式に出るのか分からないから、とりあえず10万包んどけば失礼ないだろうってみんなが3万ではなく10万包む。それが続くと10万が当たり前になるので、15万包むやつが出てきて、それがより敬意を表すことになり、、、(無限ループ)
納得
「もう食べはりませんか?」って言葉の含意の違いで、夫婦げんかしました。
はるも同じ関西ですけど微妙に地域で意味が違って難しいです
「〜てござる」とか水野さんの地元の話を話してござったので、風呂から出ござったときに発する挨拶「ご無礼しました」を思い出してしまって笑わせていただきました。
高野さんの本が背景にあるの嬉しい
最後がトムとジェリーみたいで良いw
ゆる民俗学ラジオでも以前触れられてたけど、方言って南北に行けば行くほど古語に近い方言残ってることあるよね
「させていただく」が不遇であり有益な場合があることも理解出来ますが、同時に違和感や嫌悪感を抱くのもやはり現実であり文化のように感じますね。
サムネが凄すぎ😂
would like to も盛り盛りだなぁ