@@YZJ_Sep26_R1 この s は結構頻繁に出てくるので気づくと面白くて、現代語では隣の子音とくっついて濃音に変化してます。例えば「象」코끼리は코ㅅ길이「鼻の長いやつ」ということです。sk > kk になるわけですね。「花」꽃は古くは곶でしたが、「〜の花」という複合語から分離されたために濃音化しています。日本語の一部の方言で蟹をガニと呼ぶようなものです(〜ガニから分離されている)
オーストロアジア祖語の研究を待つ必要があり、あちらは語頭がめちゃくちゃに潰れている。マレー語「太陽」mata hari のように東南アジアで太陽は「目-日」として表現されるが、クメール語「太陽」tngai は明らかに「目-日」*mat-ngai だ。前オーストロアジア祖語まで遡らないと実態が見えてこない。
0:49 イノシシは멧돼지と言いますが뫼+돼지だったりするんすかね
ですです!間に挟まってる ㅅ s は古代朝鮮語「~の」です
뫼ㅅ돼지「山の豚」ということですね(厳密には「豚」の中世語形は toth ですが)
解説省きましたが王名に出てくる「尼師今」は「歯の王」の意味で「師」si が「~の」です
あと「やまびこ」메아리 meali < *moih-sal-i "山住み"
山に住む妖怪なんですかね
母音に挟まれた s は s > z を経て消えます(「心」*məsəm > mʌzʌm > maɯm 마음)
丁寧な解説ありがとうございます!サイシオッが中性朝鮮語由来だったことは初めて知りました!いつも興味をかきたてる動画を作ってくださりありがとうございます
@@YZJ_Sep26_R1 この s は結構頻繁に出てくるので気づくと面白くて、現代語では隣の子音とくっついて濃音に変化してます。例えば「象」코끼리は코ㅅ길이「鼻の長いやつ」ということです。sk > kk になるわけですね。「花」꽃は古くは곶でしたが、「〜の花」という複合語から分離されたために濃音化しています。日本語の一部の方言で蟹をガニと呼ぶようなものです(〜ガニから分離されている)
Scientiaさんがこんなに感情見せてるのが新鮮でした
同系の言語なのか、借用なのか、言語連合的なのかむずい。
日本の古代史に出てくる渡来系氏族の「くだらのこにきし(百済王)」の「こにきし」って何だろうと思ったのですがこれも古代朝鮮語の「コンキシ」に由来するということですね。
あと日本側の記録に出てくる「オリコケ」が動画中の『周書』の「オラハ」に対応してます。「〜ケ」はホトケにも含まれるように百済語で王の意味らしいので、分離すれば「オリコ」の部分が「オラハ」に対応するわけです。
面白い意見ですね。私は言語学には素人ですが、興味深い動画良く見ました。
재미있는 의견이네요. 전 언어학 쪽으로는 젬병이지만 흥미롭게 잘 봤습니다.
0:00高校の校歌に「見晴るかすものみな清らなる」って歌詞があったからこれは知ってた。
めちゃめちゃ面白かったのだ!
よかったら参考文献も動画で紹介して欲しいのだ!
(このコメントはずんだもんによって読み上げられています)
藤原の鎌足が詠んだ詩に出てくるエカテニスという言葉もかっこいいよね
そういえば新羅王の脱解尼師今も倭国出身説とか倭人説とか盛んに倭人と交易してた氏族説とかがあって、古代朝鮮と古代日本のつながりって結構複雑怪奇かつ濃密なものがあるのかもしれない
漢字を訓読みで、送り仮名は音読みであてがう…現代日本と逆で興味深いですね。
ここからどういって、ほぼ音読み→現地語を漢字であらわさなくなった→漢字字体ほぼ注釈以外で消滅
になったのか興味深い。
古代朝鮮語と古代日本語が言語連合にあったのはほぼほぼ確実なのに
今の日本も韓国も「あんな奴らと一緒にするな!」という人の声が大きすぎてまともに研究出来ないんだよ
おのれGHQ
となると言語学から政治性を可能な限り排除して科学として調べて行くやり方は正しいみたいですね
@@keroagunso なぜGHQ???
@@junkvideos4527 「連合国」の間違いです。失礼しました。
内鮮一体がほぼ実現しかけていた朝鮮を放棄させられたのはともかくアホの李○晩を大統領にしたから、と思いまして…。
@@junkvideos4527
詳しくは無いが、日韓離間工作をGHQが行なっていた説があるっぽい。
政治的な意図の絡んだ説だからあんまり触んない方がいい。
牟礼って地名が日本に残ってるね…
@@rrqr_rurukuru 参考:高麗川、狛江、新座、志木
確かに信長の野望とかで九州で角牟礼砦って山城の名前で見たことがあります。
長野県の北部に牟礼があります。今は、飯綱町に吸収合併されてます。
口に出して読みたいかっこいい廃れた日本語特集みたい
「王」を「コンキシ」と呼ぶ⇒「百済王氏」=「くだらのこにきしし 」と言いますもんね。面白い。
北朝鮮歌曲や韓国の「セヌリ党」とかで耳にしてたから,"누리"が古語だったのが意外でした.
古語というか雅語ですね。
セヌリ党は「새セ(新しい)누리ヌリ(未来)」だと思います。間違ってたらごめんなさい!
「いとおかし」「メンソーレ」
ってグループや団体良くあるし我が国も
素人の思い付きなんですけど、古代朝鮮語パルケ(明るい)とアイヌ語のペケレ(澄んだ・明るい)とは、言語的というのか語彙的というのか、関係あるんでしょうかね?
現代韓国語の二重(ダブル)パッチムは古代朝鮮語の発音の名残りだったんですね。
これが現代韓国語まで残っていたらどのようになっているんだろうか韓国人として気になりますね。
누리といえばセヌリ党のヌリじゃないですか!「新しい世の中」って意味だし。
地味に10万人行ってたの気づきました。銀の盾届いたのかな。
もののけ姫の山犬がモロなのはそういうことか
オリックス・ブルーウェーブの『ビクトリーマーチ』の歌い出しは『♪見はるかす神戸』
0:58
香川県に牟礼って地名がある(合併前は牟礼町として存在)だけど、もしかして語源はこれか
누리は現代だと人の名前で使われることがあります。韓国人の知り合いの女の子がそうでした。
日流祖語は倭族と付帯するのでオーストロアジア語由来説の根拠になっていると思われるが、倭族が東南アジア方面から朝鮮半島経由で渡来した過程で経由地域の言語に痕跡がないのか不思議だ(女真語含む)。倭族の源流は越族と思われるが、ベトナム語の二重母音は日流祖語の性質を連想させ、ベトナム語(周辺言語含む)に日流祖語の痕跡はないだろうか。
オーストロアジア祖語の研究を待つ必要があり、あちらは語頭がめちゃくちゃに潰れている。マレー語「太陽」mata hari のように東南アジアで太陽は「目-日」として表現されるが、クメール語「太陽」tngai は明らかに「目-日」*mat-ngai だ。前オーストロアジア祖語まで遡らないと実態が見えてこない。
不思議ですよね。ところでポリネシアの民はアウトリガーの付いた帆船(一種の双胴船)で長距離を航海したようですが、東アジアではどうだったのでしょうか。我々が想像するより航海術が発達していれば、大陸は意外と近かったことになります。
確か第四代新羅王は列島出身だと思いましたが、当時は何と発音したのでしょうか。あるいは新羅の王になった時点であちら風の名前を通名として名乗ったのでしょうか。
見晴るかす...古代朝鮮語...ヨングミラテチタ...
韓(gar)と干(kar)の関連性が個人的にはすごく気になります
古代の時点で既に有声音化が起こっていた場合、韓と干は同じものを指していたのではないでしょうか
韓国人です. 赫居世の他の表記では弗矩內(bulgunae) 弗矩(bulgu)は 現代韓国語: 붉은(bulgun) 內(nae)は 누리(nuri)は対応する
ハングルの拡張で△とか・とかを部首に使って現存しない音素を表しているんですね。
ハングルは拡張性が高いな。
それらは拡張ではなく「옛한글」で、該当する発音が朝鮮語から消えて使わなくなった字です
言語っておもしろいね
抗全→くまた
大阪は平野区の地名ですがこれは古代朝鮮語に由来するもんなんですかね?
平野区も他府県の人はへいやって最初読むかもしれないですが、ヒラノ→訓読みです。
百済も地名としてありますしなんか関係してるんですかね?
雪は降ってあたり一面 白で
覆ったり占めたりした世界なのかな
四方共に イメージとしてはw
楽しむ、享受するなどの意味がある動詞「누리다 ヌリダ」も同じく世界を意味するヌリから由来したのでしょうか?
'누리다'は enjoyより rejoice. 享有.
넓다(너르웁다), 한뉘(一生)
ほとんど所有の意味
現在日本にある「〜丸」という山の名前は古代朝鮮語の山の発音が由来だと何処かで聞きました
もしそれが事実であれば過去とのつながりにロマンを感じます
はあああああ、素晴らしい内容うううう
2:47 だから高麗王若光を「コマノコシキジャッコウ」と呼んだんですね。同時にコシキ以外は当時からこの読みをしていたことになるのかしら
도が都なのしっくりくる
적어도 한반도 동남부는 반도일본어 화자와 부여어족 화자가 꽤 오랜기간 공존했을 것 같네요. 고구려어, 백제어가 서로 통했을지 통하지 않았을지도 어서 밝혀졌으면 좋겠습니다.
중국 양서(梁書)에서는 고구려와 백제의 언어가 비슷했다고 기록한 것을 보면 통했을 가능성이 높습니다.
赫居は光り輝く(光輝)と読み替えると、意訳してあまてらすと同義の様に思えます。
干は汗(ハン、ハーン)だと思っていました、干子とは関係無いですよね。
うぽつ
長野に今も牟礼って地名があります。めっちゃ山です
ありがとうございます。このような説も科学哲学の見地から考察なさっているのですか?
THE NULI(オレの時間だぜ)
朝鮮語で熊がgomで日本語で熊がkumaなのは偶然?
都って現代中国語と同じ由来なのかな
つまり4:10の詩は「明るい東京」の話ですね
「東京!明るい月よ!」らしい(もちろん東京は日本の東京ではない)
扶餘や高氏句麗の祖先は現在のウイグルあたりのカラコルムからやってきた来たらしいです。
なのでトルコ語系の言語だったのかもしれません。
私見では倭系です(para-Japonic)
ただ中央アジア由来の借用語だらけです
高句麗建国期のテュルク系民族ってモンゴル系民族と区別ないから、トルコ語系って判断できないんじゃないんですかね。後その頃カラコルムは存在してないし。
ツングース
モンゴル
チュルク
に並ぶ第四勢力
フィルハーモニーエッセンシャル
がなまってフヨに
ニシキンってイスカンダル?
アテルイとかモレも同じ感じなのかな?
実は蝦夷の支配者階級は渡来人だった!?
東北の蝦夷が渡来人だったらなかなか凄いことになるw
@@MS-kt8bj 渡来人説がある蘇我氏親子の名前が「蝦夷」と「入鹿」ですしまさか…?
すきえ氏が置いている仮定がこの動画で全部わかるわけじゃないので尤度をどのように見積もっているのかわからないけど、上代新羅王名は遡っても東漢から魏晋南北朝の音なのでは
王がコンキシですか・・・まさか、レ・コンキスタも古代朝鮮語がシルクロードを越えて伝わった物だったりして(笑)
古代朝鮮語なんでしょうか。半島倭人の名前だったら、日本語系になるけど。カネ=真金吹く・・・つまり金=鉄。
すると
青木さんの祖先は
#アチキシ
なのかな ❓️
まぁ
アチキシの
アとキしか
残って無いけど
。:+((*´艸`))+:。
硫黄は和語とする説もあるので最後はちょっとあれですね
ツイッターでネアンデルタール人の声帯が発達していないとか北米先住民のmtHG-Xが先印欧語族と関連してるとか先行研究で否定的扱いな見解を肯定的に取り上げてるけどどんな反論あるん?
肯定的に取り上げたつもりはない
あらゆる仮説的話題は肯定と否定の中間の尤度で語られている
テレ東で、古代日本語のドラマを作ってくれないかな。
収益上がったら、企画料として、純益の10%ほど、欲しいです。
素晴らしい研究内容の数々なのに…
4:48 のような、最終目的あり気の研究には疑問を持ちます
古代朝鮮語と日本語とありますが、
古代朝鮮と言っても、貴方の動画でも仰っていましたが、色んなところから来た人たちがいると思うのです
なのに、何故か、比較対象が、日本から遠い可能性が高い、高句麗や新羅…
貴方の他の動画で、百済や任那にあたる地域の方が日本語に似ていると言っているのに…
他にも、この動画ではありませんが、北方から来たアイヌ系民族を、日本の原住民の一部として、日本語の一部としていたり…
鎌倉時代に樺太から来た人たち以外にも、アイヌがいるのは理解できますが、
それが、日本語の先祖になるような言い方はどうかと思うのです…
一緒(近く)に住んでいると、相互に影響を受けるのは当然ですし、似てくるのは当たり前
ですが、これも貴方が仰っていますが、一部の言葉が似ているだけで、先祖だとか、先祖が同じというような方向に持っていこうとするのはどうかと思います(朝鮮・アイヌの双方で
古代からあのような民族性だったのかな?
일본을 세운건 고대한국인이니 그 당시를 조사해보면 알 수 있을지도 모른다
@@김동준-b1s その時代には韓国も韓国人も存在しない 韓族はいたが現代韓国人との遺伝的および言語的連続性はまだ不詳である
今はどのような民族性なのですか?
言語の話に民族性とか至極くだらないと思わない?
現代民族っていろんな民族が混ざってできるものですからね
古代朝鮮人と現代の朝鮮民族は100%同じだと思ってる残念な方かな
なんで朝鮮語の話ばっかしてるんですか?
「朝鮮の話ばかりしているなんてサヨクか在日に違いない」とでも言いたげなお方
そりゃ無知を知性でしばき倒すのは気持ちが良いですからね。
何か気になることでもありますか?
面白い(≒興味深い≒考慮に値する)からでしょ?
日本語と関連性がある可能性が高いからな。
おもしろかったのだ