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Vovin先生つい最近亡くなられたのか…いつも引用されてるし、素人ながら日本の言語学に多大な影響を及ぼしたんだろうなと思ってました。ありがとうございました。
言語を追っていくと昔の人の移動が形になってるみたいで面白いな
この12分足らずの動画に費やされた時間を想像すると軽く目眩がする思いです。本当にありがとうございます!
最初と最後でも触れられてる、言語が「借用」「影響」って表現されるからって文化や精神の独立性どうこうとはならないっていうのが大事
言語学に明るい人の、合成音声の操り方がなにげに凄い。
四年前にも同じコメントをしたような気がしますが、学術的正義感に頭が下がります。
minervaさんの動画を見漁ったことで言語学の面白さを再確認し、志望大を悩んでいます…アイヌ語ってやっぱり面白いですよね
人の将来をも左右しかねないほど面白い動画作るってすげえなあ
趣味が高じて学者になるならいいがそうでないなら純然たる文系は後に地獄を見たりする訳で
今、大学でまさに言語学専攻してますけど、楽しいですよ!周りからは、何に使うの?とか言われることがあるけど、何事も役に立つか立たないかで決めてたら、人生長い目で見て損すると思うので、楽しいと思うことをやるべきだと思います!僕は言語学やっててよかったと思ってます
私も言語学専攻でよかったです。今は理系の仕事をしています。最初からその分野を専攻していたら今の苦労は無いかもしれませんが、自分の好きなことを心ゆくまで追求した経験は、今の仕事にも活きています。国際化が進んでいるので、何を専攻するにせよマスターまで取っちゃうのがオススメです。
いやいや、ミネルバさんを手本にするからこそ「自分の職業とは別に趣味で言語学をやる」というスタンスを見習うのもありでしょう。彼の本職は医師です。
この人の知識をフル活用する感じの動画すき
結論の部分に関して知識人の良心を感じる。
まじでアイヌ関連はいい加減なものが多いからなあ…この動画は非常に興味深かったです
最後にヤマトもアイヌも一撃で黙るネタをブチ込んでくるセンスよ
この動画の重要な部分って多分これだよね。
最終兵器動画!深く納得です。私も、高校生の頃だったか日本古代史の某テキストのシレッとした記述…「アイヌ語の単語には和語からの移入語が多い。神→カムイ がその代表例である」これを読んで以来ずっと心にわだかまっていた「神様みたいな大事な単語をシャモの言葉から借用するなんて、変じゃね?」という疑問を氷解することができました。感謝です。「天皇」の例はとても分かりやすいです。いや、考えてみれば天皇ばかりでなく、「日本」「朝鮮」「韓国」「ベトナム(越南)」などの国名はいずれも音読みの漢語です。国の名すらも中国語由来であるこれらの国々は、しかし決して中国の属国などではないれっきとした独立民族国家です。ロシアの旧首都サンクトペテルブルグの名はドイツ語であったり、こういった例はもう世界中に枚挙にいとまがないですね。
ずっと気になっていたので解説助かる
アイヌもいろんな民族と接触したり交易したりしてるんだから、たしかにkamuyくらい借用してて当然なんだよなあ
最後に中立的な視点に基く評価流石です
比較言語学は政治的な論争になりがちだから面倒くさいんですよね
そういうめんどくさいを解消するのが科学なのに
@@ずっとマヨばっかでいいのに 科学は宗教(信仰、思想)によって捻じ曲げられやすいからなぁ人は信じたいものを信じる
@荒谷勝ガリレオ・ガリレイの例を持ち出すまでもなく。科学というのは宗教、特にキリスト教と対立してきたから、そういう概念を持つ人(国?民族?)にはちょっとびっくり。アメリカなんていまだにキリスト教と進化論で揉めているし、避雷針の設置を妨害したのも教会。それを不思議に思う日本人は多い。
@@aratani2828 それ科学じゃなくね?
@@hiramenta どういう意味か普通に分からないんだけど科学ならば宗教によって捻じ曲げられないってこと?
初コメです。考古学やってましたが、minervaさんも動画で触れられてた「曲学阿世」の徒に絶望して放り投げてしまいました。 ワタシはもうおっさんなんであれですがw minervaさんは負けじと邁進してください!!
「借用されると意味が狭くなる」、考えたことなかったけど言われてみればめちゃめちゃ納得だ
歴史は兎角時の思惑に左右されて話が加えられたり消されたりの繰り返しとなっていますが、こういう「思惑に左右されながら語り継がれる歴史」とは一線を画す形で数理的、統計的な推論に基づく歴史の研究がもっと進めばいいのにと思います。あるいはそのために当面歴史を二分野に分てもいいのかもしれませんね。
歴史学の源流が国民国家の勃興とともにありますから、なかなか一筋縄にはいかないでしょうが、そうあれれば良いですね。自分の足元や土台を切り崩すことになってでも真理を探究せんとする研究者の覚悟が問われていると思います
これ以上、歴史の試験を増やさないでくれ。民族とは妄想だ。日本に足りないものはデジタル化だよ。デジタル化とは専門分野でなく一般教養だろう。その意味ならダブルスキルが必要な二分野化も良いと思うけど、価値観と文化を混同していませんか? 文化の継承は家族間で起きる。一つの文化が巨大な大家族っておかしいでしょ。妄想が妄想たる所以だ。でなくとも、共通試験科目の半分が歴史(地理)って現状は多すぎる。本気度によるけど当面なら流行ってことで、科学的(数理統計的)歴史学の一本化にして欲しいものだ、そ、じゃないですか。
@@TeikaAkiura 研究者のみならず、実際に何が起こったのか、何が事実なのかを知りたいと思い行動してきた全ての人たちに祝福を
ロシア語とドイツ語を学んだ時のことを思い出しました。同じゲルマン系の英語では芋をpotatoというのに、ドイツ語はKartoffelと言い、ロシア語のКартофелиにそっくりなんですよね。言語の成立より芋の普及が遅れていて、芋が普及した頃にはイングランドはフランスとの関係が深く、ドイツは東欧との関係が深かったからなのかなぁと想像しながら覚えた記憶があります。
英語はタイノ語のさつまいもを意味する単語に由来するけどドイツ語はラテン語由来みたい
気になってたことを11分も詳しく説明してくださる
結構みんな言ってるけどボビン死んだの知らんかったわ…
「カムイの由来は日本語の神!だからアイヌに独自の文化なんてない!」みたいなトンデモにも対策してあってぐうの音も出ない
せっかく対策してるのにヤバそうなやつらが下の方にいるな
私がかつて教わったアイヌ語教授が言っていた話では「"神"ほどの大きな存在を呼ぶ時、おそれ多さのために外来語を用いることはよくある」とのこと。「アイヌ語→日本語」か「日本語→アイヌ語」かについては言及しないけど。
ユダヤ教に至っては神の名を呼ぶことが畏れ多すぎてついに正しい読みすら忘れてしまったわけで、尊いからこそ普通に呼ぶのを避けるというのはよくあることですね。天皇を「陛下」と呼ぶのも直接呼ぶのを避けて宮殿の階段の下に居る召使いを呼んだことから来てますし。逆に汚れているから呼ぶのを避けて外来語を使うという例もあります。インド・ヨーロッパ語族圏では「右」が正しくて「左」は汚れているという考えが古代からあるようで、「右」という語が「正しい」を意味して在来語のままになっているのに対して、「左」を意味する語は借用語に置き換えられていたりします。例えばスペイン語の izquierda はバスク語由来です。
@@TheWorldDBZ 陛下の語源初めて知ったんだが。。。。召使いから来てたのか。。。そっちのほうが衝撃的だわ
もしタイムスリップ出来るとしたらscientiaさんが一番先に何を確認するのか気になる
精神医学にも精通しているらしいので、思考とか感情にも着目して面白い動画作ってくれそう
普通に会話に混ざれそう
医者というスキルを活かして世界を放浪しながら流しの医者として色んな民族に接触して言語習俗を記録して楽しんでそう
高句麗語の文章をくれッ!!!!!
言語学者の大半はタイムスリップしたら全世界にまず録音機を広めるところからスタートしそうです
政治や思想のせいで正しい真実が捻じ曲げられるのって本当に嫌だなぁ……。こういうのは応援したい。
ほんとだよ学問と政治は切り離すべきやで
丁寧に注釈しないと危なそうなのが政治的意図が絡みやすいこの辺の話の怖いところですね...
アイヌ協会やらそこらへんへのminerva兄貴の積年の恨みが見える見える…
絶対お前の恨みで草
こりゃ右翼の恨みだなw
こういう純粋に知的好奇心を満たし、高めてくれる空間は、昨今あまりないと思います。何処が何処より偉いだの先だの、どうでもいいじゃありませんか。お互いがお互いに影響を及ぼし合う、その共鳴こそ言語や文化、社会の発展の本質であり、そこを楽しめないというのは、あまりに狹陋であり、悲しいことです。Minerva氏には日頃より感謝しております。
ミネさんがいうように言語体系の変遷は文化の盗用ではないですね。盗用、正して「継承」とでも言うべきだろうかと思ってます。現代でも日本語の「かわいい」が英語に借用され"kawaii"として使用されるようになり、原語とはまた違う意味を含んでいることが良い例だと言えます。どちらが借用語かという課題についても、どちらが広義で使用されるのかを考えて先行を推し量るのは邪論だと思いますね。少し違う例えではありますが日本語での「やばい」は若者言葉として浸透しましたがかつては解釈できる意味としては1つでしたからね。
自分はこの動画しか見てないから正しいとかは分かんないけど、はえ~とはなったゴールデンカムイ完結おめでとう
カモ川、日本全国にあってどこの川か分からんやんけと前々から思っていたので、動画で触れられて嬉しいです!
神武天皇の和名・カムヤマトノイワヒコ(神倭伊波礼毘古命)も神の部分をカミでは無くカムで読んでますね。
神職の家系だったという人が"かもい"さんだったのを思いましました。ひょっとしてこういった言語の流れからついた名前なんだろうか
「神」と同じ音である「かみ」には「紙」があります。これは「書簡」の簡(kam)の末尾に母音がついてかみ(kami)になり、対応する漢字が「簡⇒紙」とすり替わったものと聞いたことがあります。梅(mei)は頭に母音(u)が付いて末尾の(i)が消えて(ume)となったと言うのも読んだことがありました。いずれも語元は漢語(漢字)なので、この動画中の言語の伝播をしめす図では左端から 朝鮮⇒琉球⇒ヤマト⇒アイヌ⇒ニヴフ/ウィルタ となっていますが、さらに左端には中国(漢?)があってもいいのではないでしょうか?
神、髪、上、紙、噛みつく!仮眠、英語話者の日本語習得は困難でしょうね。
そもそも文化の固有性ってなんですかね?言葉に限らず完全に他に影響されない固有な文化ってあるんですかね?
北センチネル島の民族みたいに外との交流をガチガチに拒む人たちくらいじゃね?アイヌって交易たくさんしてた人たちらしいしどこの文化の影響も受けてないってことはなさそう
でも北センチネル島の住人だって元はインドや東南アジアから来たわけだから言語的な文化は似てるはずだしやっぱないんじゃね
今更だけど、主は比較言語学メインなんやな
ヒトとサルが同じ祖先であると認知されたように、政治や思想ではなく記録と統計学で示せるといいよね
本一冊読んだくらいの濃厚さがある無知なのでこういう価値高い動画をもっと見たい(本チャンネル以外も含めて)
時々アシリパさんを思う瞬間があるんだよな。この声。
アイヌ語の話ではないけど、じゃがいも使ったアイヌ料理をじゃがいもは元々北海道にないからアイヌ料理じゃないと否定していた人がいたけど、その人の中では肉じゃがが日本料理扱いしていないのか気になりましたね。
元々無いなんて言ったら米もこの島の植物じゃないからなあ
日本にあるものは日本料理
和人が北海道に適した農作物として明治以降に持ち込んだもの。じゃがいもを日本人の口に合うように味付けした肉じゃがは立派な和食。料理というのは素材のことではないな。
緑茶も、茶の木は中国から持ってきたものですしね
そもそも日本原産の野菜って、山菜みたいな野菜しかなく、八百屋で売ってる大半の野菜は中国経由か明治以降の貿易で入ってきてるのにね😅ちなみに、九九が中国発祥と知ってびっくりしました😅
すげえ良い動画
正直自分はほとんど言語学やこの動画を理解できていなくて、こじつけとそうでないものの見分けがつかないから真偽が分からない。ただ、最後の言葉はまさしくその通りだと思う。
すきえんてぃあ先生、千島アイヌ語とか樺太アイヌ語とかをわかり易く解説してくださってありがたい
ついに来たか…
KAMIは長江文明や西遼河まで遡れるのかな?YAMATOは祖語側には無かった単語なんだろうか。ウラル語や東南アジア?の文明からの借用もあるらしいので、日本語は先祖がたくさんある感じですかね?日本は東の果てのフロンティアなので、世界の東半分の古代文明に何らかのご縁があるという方が自然かと思っていました。
00:20 そんなこと言ったって…って感じだよね。それを言ったら沖縄はどうなるの?ってなるけど。沖縄のしまくとぅばはルーツは日琉祖語で内地と同じ言葉がルーツだけど沖縄は琉球文化として独自の文化をしっかりと紡いでいるのだから、カムイが仮に日本の「神KAMI」に由来したとしても由来していたところで文化を損なわれるのにつながるって考えるのは杞憂だと思う。
余裕があれば再生リスト作って欲しいです。
ボビンさん……つい最近で御逝去されたのか…若いのに悲しいですね
ベイズ推定がこんなところで役に立つのか
9:09 アイヌ語で土をtoytoyと呼ぶのは知っていましたが、土(つち)の語源だったとは土みたいに基礎的な語彙が多言語から借用されているのは不思議トナカイみたいに本州にないものの名前が日本語に借用されるのはわかるけど、本州にもあったものの名前が借用されたのはどうしてなんだろう個人的には日本語の数詞が漢語由来なのもすごく不思議だと思う
言語学素人どころかめちゃくちゃ苦手な人間の意見ですけど、「もともとあったはあったが、廃れた」んじゃないかなぁって思います。会議をミーティングと呼ぶ人がだんだん増えてるみたいに、外来語のほうを魅力的に感じる人が多数だったせいで駆逐されちゃった可能性。
数詞は中国語の方が便利だったから普及したのでしょう
土は本州では当たり前にあるものだからじゃないかな名前をつける必要性に乏しい
@@christmassuy84 当たり前にあるものだって外来語に置き換わることは多くありますよ。和語で蝶は"かわひらこ"と呼ばれてましたが廃れましたし
青森県に豊間内という地名が何箇所かあるけど、トイ、オマ、ナイが語源みたいですね。
済州島南西部のガムサンと呼ばれる村には、神山「神の山」という古い名前があります。地名の最初の文字(神)は韓国語ではカム/カムとは読めませんが、最初の音節はもともと古日本語の「神」と同源の単語だったのではないかとヴォヴィンは示唆しています。
おそらく日本語の神の語源はオーストロアジア祖語の*kmuucだと思いますムンダ語派のコルク語も神のことを gomoj って言います
これを見て、ハンガリー語とフィンランド語がつながってるんであろうことを証明できそうな気がした。
kamor>kamoi>kamuiと変化したんなら平安時代らへんはカムロギはカモロギと読まれてた可能性はあるんだろうか?
冠着山ってもしかしてその関連?
一番おおっとなったのは満洲朝鮮大和琉球アイヌ、更に北の民族?で語彙を共有してたって話。知らんかったから興味もてたわ
ネトウヨ対策に天皇のこと入れてるのさすがだわ
ネトウヨは嫌韓の代名詞だから、金正恩もネトウヨ?
ゴールデンカムイの味噌をオソマと言うのはアシリパが味噌を初めて見て勘違いの解釈で明らかなギャグ要素^_^
北海道ではいまでも行者ニンニクのことを「アイノネギ」と呼ぶ地域があり、古いかたちが残っているのかも知れません
え、ボビン亡くなったのかマジか
Vovin教授は4月8日朝フランスで病気で亡くなられて、日琉語族と韓国語の歴史言語学にとっては本当に大きな損失です。2014年から健康上の問題があったようです。
昔興味本位で調べてみたのですが意外とアイヌ語と日本語の繋がりは深いですよね。ラッコや昆布なんかもアイヌ語にあるらしいし。
Vovinさん亡くなってたの?!!!
カモがカミの古い形ということで、八咫烏となり神倭伊波礼毘古命を導いた賀茂氏がどういう氏族かさらに興味が湧きました。
最近授業で記紀に触れる機会があったのですが、天孫降臨伝説で登場する神武天皇の日本書紀での名前が「神日本磐余彦(かむやまといわれびこ)」、二代目とされる綏靖天皇が「神渟名川耳(かむぬなかわみみ)」となっていた事から、「神」を「かむ」読みするなんてカムイと何か関係がありそうだな〜と思っていたらこの動画を見つけました。興味深い解釈が聴けて良かったです。
授業で記紀に触れるのうらやましい…
合成音声アシㇼパさんかと思ったよw
とても論理的に解説されていて面白い。しかし、「神」なんていう基礎的?な単語をわざわざ外部から借用するのか、そもそも、起源から「神」を表す単語がなかった民族、集団があるのか、疑問に思いました。朝鮮語だと、「川」や「山」はもともとの単語から、강(江)、산(山)の漢語に由来する単語に置き換わっていたり、日本の天皇はもともとの言葉(和語)「おほきみ」から中国由来の「天皇」に置き換わっていたりするので、もともとのアイヌ語の「神」を表していた単語も、kamuyに置き換えられていったんでしょうか?素人考えの質問です。間違いも多いかもしれません。一部、訂正しました。
全く同じこと考えてました。自然崇拝自体は「kamuy」の借用よりも前からやっていただろうし....。
大陸倭語やそれ以前の祖語ですでにkamiが生まれていて、何千年もかけてご先祖様と一緒に日本列島に辿り着いたのかもしれませんね。我々のご先祖様の一つは、元々9000年前の西遼河流域に居たなんて記事もありました。
それこそこの天皇の例と同じなんじゃないの?天皇信仰は昔からあるけど今は天皇と音読みで読んでる
ぼくも素人ですが、コメ主さんと同じくアイヌ語の「神」がkamuyに置き換えられたものだと思います。狩猟民族のアイヌにとって、本来神様は動植物や地形に併存する概念であり、太陽神中心のヤマトの神話とは性質が異なる世界を持っていた。「カミ」というよりは日本語の「霊(たま)」に近い概念で、何か別の言葉で呼んでいた。けれども、後に(ヤマトに倣って?)神様の世界を物語る段階になって、神の存在を体系的に表す言葉を日本語の祖先から借用した。という素人の妄想です。
Wikipediaの扶余語族のページに語彙比較表があり、それを見ていて思ったのですが、そもそもkami(神≒上)はkimi(君)でもあるのですかね。大君が居て、先祖崇拝があったら神様になりますし、テングリ様みたいに上の方向、空と同義だったりもしたんでしょうか。単に方向や位置を指す言葉が語源だったりするかも?
言葉は生き物それは分かってたつもりだがその流通経路(というか向き)は必ずしも単一ではないんやな
もし可能であれば浅井タケさんの話に見られる樺太アイヌ語について解説を聞いてみたいです
時代の変化はあるかもしれませんが北海道アイヌのカムイはクマ単独を指すものではなく、人間がコントロール出来ないもの。つまり、クマやオオカミなどの多くの野生動物や火、刃物などの日用品なども指すと中川裕教授の著書で読みました。
う~ん、ここのUP主もテーマの『カムイ』は森羅万象に宿る精霊、もしくは森羅万象を「カムイ」と呼ぶ、広義ではそうだとちゃんと語ってるんだとは思うんですが、ことに何の修飾も付けない「カムイ」という...上にも下にも属語のつかない単独『カムイ』と語る時は=(イコール)『熊』を表すよ。という事を教えてくれてるんじゃないでしょうか?(例えば、アイヌ語で鳥の丹頂を表すときは「サルルン・カムイ(湿原の神)」というように「サルルン」という修飾語がつくようですね)単に『カムイ』と言えば、そりゃ熊でしょう!って事なら、いかに熊に対する畏敬の念が強いか!?カムイの中のカムイ(神の中の神)って認識かな?と思いました😄大和の言葉で言えば、あの蛇の事を「マムシ」というのに似てるのでしょうか?【追記】熊の事をちゃんと「キムン・カムイ(山の神)」と呼ぶ言い方もあるみたいですね🙆
言葉だけを取ってみても物凄く大変で、解釈も変わってくるのを見るとゴカム実写化ってすごい面倒なことになりそうだなぁと思っちゃう...。あとアシ(リ)パさんが味噌をオソマと言ってるのは初見の味噌がうんこ💩に似てたから、ずっと言っているだけです()
大変興味深く拝聴させていただきました.
現代の標準語でも、「あつい(暑い・熱い)」が「あちい」または「あち」になるから、「うい」が「い」に省略されるのだろうなと素人ながらに思う。
最近コメント欄でよく見る「アイヌは鎌倉時代まで日本列島に居なかった説」について言語学の視点から考察して頂きたいです。結構な数の人がこの説を信じていると思うので、取り上げる価値はあると思います。
日琉祖語および南方の言語と接触していることが明らかで、日本書紀にアイヌ語地名とアイヌ語人名がガツガツ出てくるので論証おわり
@@minervascientia282 ご返信ありがとうございます日本書紀!デスヨネー!!!文書や地名に残ってますもんね…!!!ちなみにですが、先ほどコメント欄で日本書紀や地名に残されているのは別の先住民の言葉であり、それを乗っ取ったのが鎌倉時代に日本へ来たアイヌと言う論法で論破(?)されました
その珍説って一時期道東で栄えたオホーツク文化の話を中途半端に聞き齧って出てきた話なんじゃないかと思ったり。
古代オホーツク文化人と中〜近世アイヌは別は別ですが、お互いに言語や文化で浸透融合してしまっている可能性はないでしょうか(オホーツク人+先住縄文人≒アイヌ)。本州もネイティブ縄文人はほとんど居ませんが、縄文DNAが日本人のアイデンティティだったりします。ググって「形態と遺伝子から解明する近世アイヌ集団の起源と成立史」を斜め読みしましたが、アイヌはオホーツク文化人由来と思われるハプログループYが最も多く、続いて多いのが北海道縄文人のN9b だそうです。アイヌは在来の縄文人にオホーツク文化人が浸透して産まれたのでは。
別にアイヌ祖語話者が現行のアイヌと同じ文化じゃなくてもいいわけでして…でなければインドヨーロッパ語族なんて大変な事になる
合掌。お子さんの健やかな成長を祈ります。
とても興味深い動画でした、言語学的考察もさることながら、ポリティカルコレクトと学問との両立のさせ方についてのスタンスにも深く共感致しました。1つ質問なのですが。京都の上賀茂・下鴨の賀茂氏は元は渡来系で、鉄の炉を覗く際目の保護のため片目で覗いていたことから、一目を意味する高句麗語由来の語彙「カナムリ」が変化し、カモと呼ばれるようになった…という説を松尾大社の宮司さんから聞いたことがあるのですが、神を意味する古代日本語kamorからカモ神社の名称が生まれたと考察されているminerva svientiaさんは、カモ一族についてはどのようにお考えになりますか?
鉄を「かね」と呼ぶから単純にそっちが近くない?
バズれ……
最後で右も左も黙らせるの凄いな
正直どっちが起源とかどうでもいいけど、神威て言葉はカッコいい
味噌を普通にみそって言ってるの衝撃やったわ
個人的メモなんだけど、神御衣(かんみそ)をかむみそと読むことがあるらしい
言語やアイヌについて何にも知らなかったけどなるほどね。
ボビン先生が亡くなられてたのが一番衝撃受けた
アイヌの動画で「鎌倉時代に北海道に侵入してきた」ってよく見たけど言語学的に見ると奈良とか飛鳥くらいから居たんやね何も分からんけど言語の流れ見て歴史語るって面白いなー
古い日本語の単語が南西諸島(沖縄・奄美)に多く残ってるのは多くの専門家も認めている。中央の言葉が少しずつ地方に伝わり、比較的に閉鎖性が高い場所(地方)には現在でも古いまま残ってる。中央の言葉は変わりやすい。
若干関係ないですけど、ヒグマはkim-un-kamuyヘビはkina-sut-kamuyフクロウはkotan-kor-kamuyみたいな感じでヒグマ以外にも沢山あった筈。
ヒグマはカムイだけど、シカはカムイじゃないみたいな格の違いがあることを指摘しているのだと思います。八百万の神々であれば、シカだって神です。
言語間の似てる単語では、「秘伝」と「hidden」が好きたぶん⑤だけど。
漢語だしね
ラップで使えそう
アカデミアへの半端じゃない怒りが凄い。
まさかカムイが日本語から来てるなんて知らなかった
儂の島では、神を「kam」という。kanと発音したら間違いだぞ。カニという意味になる。
ガチ解説ありがたい
言語もDNAみたいに流動的で変異しうるものだと考えるべきなんかな。
おっさんなのでゴールデンカムイよりカムイ伝のほうが先に浮かんでくる
仮説と証拠を区別していてとても納得感があり、面白く感じました!面白いながらに少し引っかかった点として、↔、>などの記号をどういう意味で用いているかが分かりづらかったです。対比とか変化で用いていると推察してますが、理系人からすると数学的な記号を連想してしまって、、。言語学特有の表現方法なのでしょうか?もし目に止まればご回答いただけますと幸いです。
内容と関係ないけどVovinさん最近亡くなったのか…61歳はお若い…
そういえばアイヌ語(蝦夷語)って何個あるの?
Twitterで言ってたやつだ
ナレーションの声アシリパさんみたいで良いですね
vovinさんってもっとダーウィンみないなひげおじさんかと思ってた笑
うちの近くに鴨居って地名があるんだけど、関係あったりするのかな?
鴨居神社があるので、「神」ですね
日本人もアイヌ人も昔は同じ縄文人だから③かと思ってた
Vovin先生つい最近亡くなられたのか…
いつも引用されてるし、素人ながら日本の言語学に多大な影響を及ぼしたんだろうなと思ってました。
ありがとうございました。
言語を追っていくと昔の人の移動が形になってるみたいで面白いな
この12分足らずの動画に費やされた時間を想像すると軽く目眩がする思いです。
本当にありがとうございます!
最初と最後でも触れられてる、言語が「借用」「影響」って表現されるからって文化や精神の独立性どうこうとはならないっていうのが大事
言語学に明るい人の、合成音声の操り方がなにげに凄い。
四年前にも同じコメントをしたような気がしますが、学術的正義感に頭が下がります。
minervaさんの動画を見漁ったことで言語学の面白さを再確認し、志望大を悩んでいます…
アイヌ語ってやっぱり面白いですよね
人の将来をも左右しかねないほど面白い動画作るってすげえなあ
趣味が高じて学者になるならいいが
そうでないなら純然たる文系は後に地獄を見たりする訳で
今、大学でまさに言語学専攻してますけど、楽しいですよ!周りからは、何に使うの?とか言われることがあるけど、何事も役に立つか立たないかで決めてたら、人生長い目で見て損すると思うので、楽しいと思うことをやるべきだと思います!
僕は言語学やっててよかったと思ってます
私も言語学専攻でよかったです。
今は理系の仕事をしています。最初からその分野を専攻していたら今の苦労は無いかもしれませんが、自分の好きなことを心ゆくまで追求した経験は、今の仕事にも活きています。
国際化が進んでいるので、何を専攻するにせよマスターまで取っちゃうのがオススメです。
いやいや、ミネルバさんを手本にするからこそ「自分の職業とは別に趣味で言語学をやる」というスタンスを見習うのもありでしょう。彼の本職は医師です。
この人の知識をフル活用する感じの動画すき
結論の部分に関して知識人の良心を感じる。
まじでアイヌ関連はいい加減なものが多いからなあ…
この動画は非常に興味深かったです
最後にヤマトもアイヌも一撃で黙るネタをブチ込んでくるセンスよ
この動画の重要な部分って多分これだよね。
最終兵器動画!
深く納得です。
私も、高校生の頃だったか日本古代史の某テキストのシレッとした記述…「アイヌ語の単語には和語からの移入語が多い。神→カムイ がその代表例である」
これを読んで以来ずっと心にわだかまっていた「神様みたいな大事な単語をシャモの言葉から借用するなんて、変じゃね?」という疑問を氷解することができました。感謝です。
「天皇」の例はとても分かりやすいです。いや、考えてみれば天皇ばかりでなく、「日本」「朝鮮」「韓国」「ベトナム(越南)」などの国名はいずれも音読みの漢語です。国の名すらも中国語由来であるこれらの国々は、しかし決して中国の属国などではないれっきとした独立民族国家です。ロシアの旧首都サンクトペテルブルグの名はドイツ語であったり、こういった例はもう世界中に枚挙にいとまがないですね。
ずっと気になっていたので解説助かる
アイヌもいろんな民族と接触したり交易したりしてるんだから、たしかにkamuyくらい借用してて当然なんだよなあ
最後に中立的な視点に基く評価流石です
比較言語学は政治的な論争になりがちだから面倒くさいんですよね
そういうめんどくさいを解消するのが科学なのに
@@ずっとマヨばっかでいいのに 科学は宗教(信仰、思想)によって捻じ曲げられやすいからなぁ
人は信じたいものを信じる
@荒谷勝
ガリレオ・ガリレイの例を持ち出すまでもなく。科学というのは宗教、特にキリスト教と対立してきたから、そういう概念を持つ人(国?民族?)にはちょっとびっくり。
アメリカなんていまだにキリスト教と進化論で揉めているし、避雷針の設置を妨害したのも教会。それを不思議に思う日本人は多い。
@@aratani2828 それ科学じゃなくね?
@@hiramenta どういう意味か普通に分からないんだけど
科学ならば宗教によって捻じ曲げられないってこと?
初コメです。考古学やってましたが、minervaさんも動画で触れられてた「曲学阿世」の徒に絶望して放り投げてしまいました。 ワタシはもうおっさんなんであれですがw minervaさんは負けじと邁進してください!!
「借用されると意味が狭くなる」、考えたことなかったけど言われてみればめちゃめちゃ納得だ
歴史は兎角時の思惑に左右されて話が加えられたり消されたりの繰り返しとなっていますが、こういう「思惑に左右されながら語り継がれる歴史」とは一線を画す形で数理的、統計的な推論に基づく歴史の研究がもっと進めばいいのにと思います。あるいはそのために当面歴史を二分野に分てもいいのかもしれませんね。
歴史学の源流が国民国家の勃興とともにありますから、なかなか一筋縄にはいかないでしょうが、そうあれれば良いですね。自分の足元や土台を切り崩すことになってでも真理を探究せんとする研究者の覚悟が問われていると思います
これ以上、歴史の試験を増やさないでくれ。民族とは妄想だ。日本に足りないものはデジタル化だよ。デジタル化とは専門分野でなく一般教養だろう。その意味ならダブルスキルが必要な二分野化も良いと思うけど、価値観と文化を混同していませんか? 文化の継承は家族間で起きる。一つの文化が巨大な大家族っておかしいでしょ。妄想が妄想たる所以だ。でなくとも、共通試験科目の半分が歴史(地理)って現状は多すぎる。本気度によるけど当面なら流行ってことで、科学的(数理統計的)歴史学の一本化にして欲しいものだ、そ、じゃないですか。
@@TeikaAkiura 研究者のみならず、実際に何が起こったのか、何が事実なのかを知りたいと思い行動してきた全ての人たちに祝福を
ロシア語とドイツ語を学んだ時のことを思い出しました。同じゲルマン系の英語では芋をpotatoというのに、ドイツ語はKartoffelと言い、ロシア語のКартофелиにそっくりなんですよね。
言語の成立より芋の普及が遅れていて、芋が普及した頃にはイングランドはフランスとの関係が深く、ドイツは東欧との関係が深かったからなのかなぁと想像しながら覚えた記憶があります。
英語はタイノ語のさつまいもを意味する単語に由来するけど
ドイツ語はラテン語由来みたい
気になってたことを11分も詳しく説明してくださる
結構みんな言ってるけどボビン死んだの知らんかったわ…
「カムイの由来は日本語の神!だからアイヌに独自の文化なんてない!」みたいなトンデモにも対策してあってぐうの音も出ない
せっかく対策してるのにヤバそうなやつらが下の方にいるな
私がかつて教わったアイヌ語教授が言っていた話では「"神"ほどの大きな存在を呼ぶ時、おそれ多さのために外来語を用いることはよくある」とのこと。「アイヌ語→日本語」か「日本語→アイヌ語」かについては言及しないけど。
ユダヤ教に至っては神の名を呼ぶことが畏れ多すぎてついに正しい読みすら忘れてしまったわけで、尊いからこそ普通に呼ぶのを避けるというのはよくあることですね。
天皇を「陛下」と呼ぶのも直接呼ぶのを避けて宮殿の階段の下に居る召使いを呼んだことから来てますし。
逆に汚れているから呼ぶのを避けて外来語を使うという例もあります。インド・ヨーロッパ語族圏では「右」が正しくて「左」は汚れているという考えが古代からあるようで、「右」という語が「正しい」を意味して在来語のままになっているのに対して、「左」を意味する語は借用語に置き換えられていたりします。例えばスペイン語の izquierda はバスク語由来です。
@@TheWorldDBZ 陛下の語源初めて知ったんだが。。。。召使いから来てたのか。。。そっちのほうが衝撃的だわ
もしタイムスリップ出来るとしたらscientiaさんが一番先に何を確認するのか気になる
精神医学にも精通しているらしいので、思考とか感情にも着目して面白い動画作ってくれそう
普通に会話に混ざれそう
医者というスキルを活かして世界を放浪しながら流しの医者として色んな民族に接触して言語習俗を記録して楽しんでそう
高句麗語の文章をくれッ!!!!!
言語学者の大半はタイムスリップしたら全世界にまず録音機を広めるところからスタートしそうです
政治や思想のせいで正しい真実が捻じ曲げられるのって本当に嫌だなぁ……。
こういうのは応援したい。
ほんとだよ
学問と政治は切り離すべきやで
丁寧に注釈しないと危なそうなのが政治的意図が絡みやすいこの辺の話の怖いところですね...
アイヌ協会やらそこらへんへのminerva兄貴の積年の恨みが見える見える…
絶対お前の恨みで草
こりゃ右翼の恨みだなw
こういう純粋に知的好奇心を満たし、高めてくれる空間は、昨今あまりないと思います。何処が何処より偉いだの先だの、どうでもいいじゃありませんか。お互いがお互いに影響を及ぼし合う、その共鳴こそ言語や文化、社会の発展の本質であり、そこを楽しめないというのは、あまりに狹陋であり、悲しいことです。
Minerva氏には日頃より感謝しております。
ミネさんがいうように言語体系の変遷は文化の盗用ではないですね。盗用、正して「継承」とでも言うべきだろうかと思ってます。現代でも日本語の「かわいい」が英語に借用され"kawaii"として使用されるようになり、原語とはまた違う意味を含んでいることが良い例だと言えます。どちらが借用語かという課題についても、どちらが広義で使用されるのかを考えて先行を推し量るのは邪論だと思いますね。少し違う例えではありますが日本語での「やばい」は若者言葉として浸透しましたがかつては解釈できる意味としては1つでしたからね。
自分はこの動画しか見てないから正しいとかは分かんないけど、はえ~とはなった
ゴールデンカムイ完結おめでとう
カモ川、日本全国にあってどこの川か分からんやんけと前々から思っていたので、動画で触れられて嬉しいです!
神武天皇の和名・カムヤマトノイワヒコ(神倭伊波礼毘古命)も
神の部分をカミでは無くカムで読んでますね。
神職の家系だったという人が"かもい"さんだったのを思いましました。ひょっとしてこういった言語の流れからついた名前なんだろうか
「神」と同じ音である「かみ」には「紙」があります。これは「書簡」の簡(kam)の末尾に母音がついてかみ(kami)になり、対応する漢字が「簡⇒紙」とすり替わったものと聞いたことがあります。梅(mei)は頭に母音(u)が付いて末尾の(i)が消えて(ume)となったと言うのも読んだことがありました。いずれも語元は漢語(漢字)なので、この動画中の言語の伝播をしめす図では左端から 朝鮮⇒琉球⇒ヤマト⇒アイヌ⇒ニヴフ/ウィルタ となっていますが、さらに左端には中国(漢?)があってもいいのではないでしょうか?
神、髪、上、紙、噛みつく!仮眠、英語話者の日本語習得は困難でしょうね。
そもそも文化の固有性ってなんですかね?
言葉に限らず完全に他に影響されない固有な文化ってあるんですかね?
北センチネル島の民族みたいに外との交流をガチガチに拒む人たちくらいじゃね?
アイヌって交易たくさんしてた人たちらしいしどこの文化の影響も受けてないってことはなさそう
でも北センチネル島の住人だって元はインドや東南アジアから来たわけだから言語的な文化は似てるはずだしやっぱないんじゃね
今更だけど、主は比較言語学メインなんやな
ヒトとサルが同じ祖先であると認知されたように、政治や思想ではなく記録と統計学で示せるといいよね
本一冊読んだくらいの濃厚さがある
無知なのでこういう価値高い動画をもっと見たい(本チャンネル以外も含めて)
時々アシリパさんを思う瞬間があるんだよな。この声。
アイヌ語の話ではないけど、じゃがいも使ったアイヌ料理をじゃがいもは元々北海道にないからアイヌ料理じゃないと否定していた人がいたけど、その人の中では肉じゃがが日本料理扱いしていないのか気になりましたね。
元々無いなんて言ったら米もこの島の植物じゃないからなあ
日本にあるものは日本料理
和人が北海道に適した農作物として明治以降に持ち込んだもの。じゃがいもを日本人の口に合うように味付けした肉じゃがは立派な和食。料理というのは素材のことではないな。
緑茶も、茶の木は中国から持ってきたものですしね
そもそも日本原産の野菜って、山菜みたいな野菜しかなく、八百屋で売ってる大半の野菜は中国経由か明治以降の貿易で入ってきてるのにね😅
ちなみに、九九が中国発祥と知ってびっくりしました😅
すげえ良い動画
正直自分はほとんど言語学やこの動画を理解できていなくて、こじつけとそうでないものの見分けがつかないから真偽が分からない。
ただ、最後の言葉はまさしくその通りだと思う。
すきえんてぃあ先生、千島アイヌ語とか樺太アイヌ語とかをわかり易く解説してくださってありがたい
ついに来たか…
KAMIは長江文明や西遼河まで遡れるのかな?
YAMATOは祖語側には無かった単語なんだろうか。
ウラル語や東南アジア?の文明からの借用もあるらしいので、日本語は先祖がたくさんある感じですかね?
日本は東の果てのフロンティアなので、世界の東半分の古代文明に何らかのご縁があるという方が自然かと思っていました。
00:20 そんなこと言ったって…って感じだよね。
それを言ったら沖縄はどうなるの?ってなるけど。沖縄のしまくとぅばはルーツは日琉祖語で内地と同じ言葉がルーツだけど沖縄は琉球文化として独自の文化をしっかりと紡いでいるのだから、
カムイが仮に日本の「神KAMI」に由来したとしても由来していたところで文化を損なわれるのにつながるって考えるのは杞憂だと思う。
余裕があれば再生リスト作って欲しいです。
ボビンさん……つい最近で御逝去されたのか…若いのに悲しいですね
ベイズ推定がこんなところで役に立つのか
9:09 アイヌ語で土をtoytoyと呼ぶのは知っていましたが、土(つち)の語源だったとは
土みたいに基礎的な語彙が多言語から借用されているのは不思議
トナカイみたいに本州にないものの名前が日本語に借用されるのはわかるけど、本州にもあったものの名前が借用されたのはどうしてなんだろう
個人的には日本語の数詞が漢語由来なのもすごく不思議だと思う
言語学素人どころかめちゃくちゃ苦手な人間の意見ですけど、
「もともとあったはあったが、廃れた」んじゃないかなぁって思います。
会議をミーティングと呼ぶ人がだんだん増えてるみたいに、外来語のほうを魅力的に感じる人が多数だったせいで駆逐されちゃった可能性。
数詞は中国語の方が便利だったから普及したのでしょう
土は本州では当たり前にあるものだからじゃないかな
名前をつける必要性に乏しい
@@christmassuy84 当たり前にあるものだって外来語に置き換わることは多くありますよ。和語で蝶は"かわひらこ"と呼ばれてましたが廃れましたし
青森県に豊間内という地名が何箇所かあるけど、トイ、オマ、ナイが語源みたいですね。
済州島南西部のガムサンと呼ばれる村には、神山「神の山」という古い名前があります。地名の最初の文字(神)は韓国語ではカム/カムとは読めませんが、最初の音節はもともと古日本語の「神」と同源の単語だったのではないかとヴォヴィンは示唆しています。
おそらく日本語の神の語源はオーストロアジア祖語の*kmuucだと思います
ムンダ語派のコルク語も神のことを gomoj って言います
これを見て、ハンガリー語とフィンランド語がつながってるんであろうことを証明できそうな気がした。
kamor>kamoi>kamuiと変化したんなら平安時代らへんはカムロギはカモロギと読まれてた可能性はあるんだろうか?
冠着山ってもしかしてその関連?
一番おおっとなったのは満洲朝鮮大和琉球アイヌ、更に北の民族?で語彙を共有してたって話。知らんかったから興味もてたわ
ネトウヨ対策に天皇のこと入れてるのさすがだわ
ネトウヨは嫌韓の代名詞だから、金正恩もネトウヨ?
ゴールデンカムイの味噌をオソマと言うのはアシリパが味噌を初めて見て勘違いの解釈で明らかなギャグ要素^_^
北海道ではいまでも行者ニンニクのことを「アイノネギ」と呼ぶ地域があり、古いかたちが残っているのかも知れません
え、ボビン亡くなったのか
マジか
Vovin教授は4月8日朝フランスで病気で亡くなられて、日琉語族と韓国語の歴史言語学にとっては本当に大きな損失です。2014年から健康上の問題があったようです。
昔興味本位で調べてみたのですが意外とアイヌ語と日本語の繋がりは深いですよね。
ラッコや昆布なんかもアイヌ語にあるらしいし。
Vovinさん亡くなってたの?!!!
カモがカミの古い形ということで、
八咫烏となり神倭伊波礼毘古命を導いた賀茂氏がどういう氏族かさらに興味が湧きました。
最近授業で記紀に触れる機会があったのですが、天孫降臨伝説で登場する神武天皇の日本書紀での名前が「神日本磐余彦(かむやまといわれびこ)」、二代目とされる綏靖天皇が「神渟名川耳(かむぬなかわみみ)」となっていた事から、「神」を「かむ」読みするなんてカムイと何か関係がありそうだな〜と思っていたらこの動画を見つけました。興味深い解釈が聴けて良かったです。
授業で記紀に触れるのうらやましい…
合成音声アシㇼパさんかと思ったよw
とても論理的に解説されていて面白い。
しかし、「神」なんていう基礎的?な単語をわざわざ外部から借用するのか、そもそも、起源から「神」を表す単語がなかった民族、集団があるのか、疑問に思いました。
朝鮮語だと、「川」や「山」はもともとの単語から、강(江)、산(山)の漢語に由来する単語に置き換わっていたり、日本の天皇はもともとの言葉(和語)「おほきみ」から中国由来の「天皇」に置き換わっていたりするので、もともとのアイヌ語の「神」を表していた単語も、kamuyに置き換えられていったんでしょうか?
素人考えの質問です。間違いも多いかもしれません。
一部、訂正しました。
全く同じこと考えてました。
自然崇拝自体は「kamuy」の借用よりも前からやっていただろうし....。
大陸倭語やそれ以前の祖語ですでにkamiが生まれていて、何千年もかけてご先祖様と一緒に日本列島に辿り着いたのかもしれませんね。
我々のご先祖様の一つは、元々9000年前の西遼河流域に居たなんて記事もありました。
それこそこの天皇の例と同じなんじゃないの?
天皇信仰は昔からあるけど今は天皇と音読みで読んでる
ぼくも素人ですが、コメ主さんと同じくアイヌ語の「神」がkamuyに置き換えられたものだと思います。
狩猟民族のアイヌにとって、本来神様は動植物や地形に併存する概念であり、太陽神中心のヤマトの神話とは性質が異なる世界を持っていた。「カミ」というよりは日本語の「霊(たま)」に近い概念で、何か別の言葉で呼んでいた。けれども、後に(ヤマトに倣って?)神様の世界を物語る段階になって、神の存在を体系的に表す言葉を日本語の祖先から借用した。
という素人の妄想です。
Wikipediaの扶余語族のページに語彙比較表があり、それを見ていて思ったのですが、そもそもkami(神≒上)はkimi(君)でもあるのですかね。
大君が居て、先祖崇拝があったら神様になりますし、テングリ様みたいに上の方向、空と同義だったりもしたんでしょうか。
単に方向や位置を指す言葉が語源だったりするかも?
言葉は生き物
それは分かってたつもりだがその流通経路(というか向き)は必ずしも単一ではないんやな
もし可能であれば浅井タケさんの話に見られる樺太アイヌ語について解説を聞いてみたいです
時代の変化はあるかもしれませんが北海道アイヌのカムイはクマ単独を指すものではなく、人間がコントロール出来ないもの。つまり、クマやオオカミなどの多くの野生動物や火、刃物などの日用品なども指すと中川裕教授の著書で読みました。
う~ん、ここのUP主もテーマの『カムイ』は森羅万象に宿る精霊、もしくは森羅万象を「カムイ」と呼ぶ、広義ではそうだとちゃんと語ってるんだとは思うんですが、ことに何の修飾も付けない「カムイ」という...上にも下にも属語のつかない単独『カムイ』と語る時は=(イコール)『熊』を表すよ。という事を教えてくれてるんじゃないでしょうか?
(例えば、アイヌ語で鳥の丹頂を表すときは「サルルン・カムイ(湿原の神)」というように「サルルン」という修飾語がつくようですね)
単に『カムイ』と言えば、そりゃ熊でしょう!って事なら、いかに熊に対する畏敬の念が強いか!?カムイの中のカムイ(神の中の神)って認識かな?と思いました😄
大和の言葉で言えば、あの蛇の事を「マムシ」というのに似てるのでしょうか?
【追記】
熊の事をちゃんと「キムン・カムイ(山の神)」と呼ぶ言い方もあるみたいですね🙆
言葉だけを取ってみても物凄く大変で、解釈も変わってくるのを見るとゴカム実写化ってすごい面倒なことになりそうだなぁと思っちゃう...。
あとアシ(リ)パさんが味噌をオソマと言ってるのは初見の味噌がうんこ💩に似てたから、ずっと言っているだけです()
大変興味深く拝聴させていただきました.
現代の標準語でも、「あつい(暑い・熱い)」が「あちい」または「あち」になるから、「うい」が「い」に省略されるのだろうなと素人ながらに思う。
最近コメント欄でよく見る「アイヌは鎌倉時代まで日本列島に居なかった説」について言語学の視点から考察して頂きたいです。
結構な数の人がこの説を信じていると思うので、取り上げる価値はあると思います。
日琉祖語および南方の言語と接触していることが明らかで、日本書紀にアイヌ語地名とアイヌ語人名がガツガツ出てくるので論証おわり
@@minervascientia282 ご返信ありがとうございます
日本書紀!デスヨネー!!!
文書や地名に残ってますもんね…!!!
ちなみにですが、先ほどコメント欄で
日本書紀や地名に残されているのは別の先住民の言葉であり、それを乗っ取ったのが鎌倉時代に日本へ来たアイヌと言う論法で論破(?)されました
その珍説って一時期道東で栄えたオホーツク文化の話を中途半端に聞き齧って出てきた話なんじゃないかと思ったり。
古代オホーツク文化人と中〜近世アイヌは別は別ですが、お互いに言語や文化で浸透融合してしまっている可能性はないでしょうか(オホーツク人+先住縄文人≒アイヌ)。
本州もネイティブ縄文人はほとんど居ませんが、縄文DNAが日本人のアイデンティティだったりします。
ググって「形態と遺伝子から解明する近世アイヌ集団の起源と成立史」
を斜め読みしましたが、アイヌはオホーツク文化人由来と思われるハプログループYが最も多く、続いて多いのが北海道縄文人のN9b だそうです。
アイヌは在来の縄文人にオホーツク文化人が浸透して産まれたのでは。
別にアイヌ祖語話者が現行のアイヌと同じ文化じゃなくてもいいわけでして…でなければインドヨーロッパ語族なんて大変な事になる
合掌。お子さんの健やかな成長を祈ります。
とても興味深い動画でした、言語学的考察もさることながら、ポリティカルコレクトと学問との両立のさせ方についてのスタンスにも深く共感致しました。
1つ質問なのですが。京都の上賀茂・下鴨の賀茂氏は元は渡来系で、鉄の炉を覗く際目の保護のため片目で覗いていたことから、一目を意味する高句麗語由来の語彙「カナムリ」が変化し、カモと呼ばれるようになった…という説を松尾大社の宮司さんから聞いたことがあるのですが、神を意味する古代日本語kamorからカモ神社の名称が生まれたと考察されているminerva svientiaさんは、カモ一族についてはどのようにお考えになりますか?
鉄を「かね」と呼ぶから単純にそっちが近くない?
バズれ……
最後で右も左も黙らせるの凄いな
正直どっちが起源とかどうでもいいけど、神威て言葉はカッコいい
味噌を普通にみそって言ってるの衝撃やったわ
個人的メモなんだけど、神御衣(かんみそ)をかむみそと読むことがあるらしい
言語やアイヌについて何にも知らなかったけど
なるほどね。
ボビン先生が亡くなられてたのが一番衝撃受けた
アイヌの動画で「鎌倉時代に北海道に侵入してきた」ってよく見たけど言語学的に見ると奈良とか飛鳥くらいから居たんやね
何も分からんけど言語の流れ見て歴史語るって面白いなー
古い日本語の単語が南西諸島(沖縄・奄美)に多く残ってるのは多くの専門家も認めている。
中央の言葉が少しずつ地方に伝わり、比較的に閉鎖性が高い場所(地方)には現在でも古いまま残ってる。
中央の言葉は変わりやすい。
若干関係ないですけど、
ヒグマはkim-un-kamuy
ヘビはkina-sut-kamuy
フクロウはkotan-kor-kamuy
みたいな感じでヒグマ以外にも沢山あった筈。
ヒグマはカムイだけど、シカはカムイじゃないみたいな格の違いがあることを指摘しているのだと思います。
八百万の神々であれば、シカだって神です。
言語間の似てる単語では、「秘伝」と「hidden」が好き
たぶん⑤だけど。
漢語だしね
ラップで使えそう
アカデミアへの半端じゃない怒りが凄い。
まさかカムイが日本語から来てるなんて知らなかった
儂の島では、神を「kam」という。kanと発音したら間違いだぞ。カニという意味になる。
ガチ解説ありがたい
言語もDNAみたいに流動的で変異しうるものだと考えるべきなんかな。
おっさんなのでゴールデンカムイよりカムイ伝のほうが先に浮かんでくる
仮説と証拠を区別していてとても納得感があり、面白く感じました!
面白いながらに少し引っかかった点として、↔、>などの記号をどういう意味で用いているかが分かりづらかったです。対比とか変化で用いていると推察してますが、理系人からすると数学的な記号を連想してしまって、、。言語学特有の表現方法なのでしょうか?
もし目に止まればご回答いただけますと幸いです。
内容と関係ないけどVovinさん最近亡くなったのか…61歳はお若い…
そういえばアイヌ語(蝦夷語)って何個あるの?
Twitterで言ってたやつだ
ナレーションの声アシリパさんみたいで良いですね
vovinさんってもっとダーウィンみないなひげおじさんかと思ってた笑
うちの近くに鴨居って地名があるんだけど、関係あったりするのかな?
鴨居神社があるので、「神」ですね
日本人もアイヌ人も昔は同じ縄文人だから③かと思ってた