テンシュテット／デトロイト響／ブルックナー：交響曲第8番1978ライヴ

[@yamato-yosoroku-klausketeer]

ありがとうございます!!
テンシュテットとデトロイト交響楽団とのブルックナー交響曲第8番ですね!!
この年、同楽団とのピアノ協奏曲でユージン・イストミンと共演しました
(オレもたいがいクドいが)
同年、テンシュテットがイスラエルに客演が決まったものの
彼がドイツ人だとわかると音楽家も含め様々な人々が批判をはじめました
テンシュテットの客演は一旦取り消されたようです
そんなときデトロイト交響楽団でテンシュテットと共演したイストミンは彼を批判する人々にその素晴らしさを説いてまわります
すると取り消されたテンシュテットのイスラエルへの客演が復活します
(くわしくはユージン・イストミンの公式サイトへ！)
テンシュテットはドヴォルザークの交響曲第8番をメインとしたプログラムで大成功をおさめます
観客たちのお気に入りの指揮者であるメータ、ケルテスそしてバーンスタイン以外になると反応が鈍くなる…らしい人々を相手に！
そして前半のピアノ協奏曲を担当したのがイストミンでした!!!!!!
テンシュテットはナチスと何の関係がないことがわかり
イスラエルで何の制限もうけず活動を許された最初のドイツ人となりました
1986年には60歳の誕生日をイスラエルで迎えました
テンシュテットのイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団への客演は1991年まで続きました
イスラエルにはテンシュテットが植樹した木が植えられているそうです
「この木はわたしより長く生きる」と言ったのだったかな？(うろ覚え)
(正直、中東の問題は複雑で色々考えてしまいますが…)