【たまには音楽理論】使っちゃいけない「ロクリア旋法」の使い方⁉ ~ キモい響きなんて嘘。千年の眠りから醒めた"悪魔"はこんなに美しい
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- เผยแพร่เมื่อ 14 มิ.ย. 2024
- 作曲家のトイドラが、ロクリア旋法(ロクリアン・モード、Locrian mode)を深掘りします。
今回は パート2です。
パート1「ロクリアとは?」→ • 【たまには音楽理論】音楽史に抹消された「ロク...
パート2「ロクリアの使い方」→ Now!
今回、「トリトン終止」の命名や特殊なコード表記の考案を行った音楽理論研究家の方々に協力していただきました。
ここでお礼申し上げます。
【研究に協力してくれた方(敬称略)】
Ashwell(@ashwellmusic8193 )
過言(@KAGON_MMXIII)
井荷麻奈実(@12073 )
まるろん(@Marulon )
質問・意見はコメントにて。
▽▽▽動画中で紹介した曲▽▽▽
〈björk「army of me」〉→ • björk : army of me (HD)
トイドラ作曲〈学歴の暴力「涙の答え合わせ」〉→ • 【学歴の暴力オリジナル曲】涙の答え合わせ
☆☆☆お詫び☆☆☆
当初、ロクリア旋法が使われた曲の例として、世にも奇妙な物語テーマ「ガラモンソング」を動画中で紹介していました。
しかし、この曲で使われているスケールはディミニッシュド・スケールであり、ロクリア旋法であるという紹介は完全に誤りです。
したがって、動画投稿の翌日に動画の該当箇所を削除する対応を行いました。
誤った情報を紹介してしまい、申し訳ありませんでした。
皆さんに動画をちゃんと楽しんでいただけるよう、内容の正確性には一層の注意を払う所存です。
0:10 「ロクリア旋法」おさらい
1:23 まずは何も考えずに鳴らしてみる
4:04 ロクリアが使われている例
4:58 なぜキモい?
5:51 〈Lv.1〉ブルー・ノートとして使う
7:50 作曲例
8:45 問題点
11:23 〈Lv.2〉モーダル・インターチェンジで活用
13:07 ロクリアン・II-V
14:51 作曲例
16:27 アイドルソングでの例
17:16 問題点
17:41 〈Lv.3〉「I」のコードを魔改造
22:38 メロディの発想を転換
24:58 作曲例①
25:58 S進行と「VII-IV-I」
28:15 作曲例②
29:37 音楽をひっくり返す次回予告
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作曲家のトイドラ → tomita-haruki.studio.site/
#音楽理論
#教会旋法
#churchmode
#ロクリア旋法
#locrian - เพลง
「〜大丈夫だろと言うことで僕も曲を作ってみました」←凄すぎ
今回の動画でロクリアンが、「絶対に相容れないボス」から、「性格が丸くなって仲間になった元ボス」に印象が変わった。
締めでわがたまりが残るのは「仲間からまだ許されていない」感を出せておもしろいなと感じました。
2:57 トキワのもりとかロケットだんの曲っぽくて好き
早速15分即興作曲の最終曲がエンディングになりましたね
しました!
既になかなか気に入ってます。
トニックのコードを改造したものは、以前上げられていた「日本和声」と似た響きに聞こえます。和音の形としては同一なのである意味当然でしょうか。しかし不思議と、トニックコードの部分だけでなく全体的に日本和声と似た雰囲気に聞こえますね。
すべての和音を同様に変えるというのも、更に日本和声と似た形になるのでしょうか。
次回も楽しみにしております。
おお、素晴らしい着眼点(着耳点?)ですね!
まさに、ロクリア旋法は日本和声における陰旋法と親和性が高く、陰旋をロクリア旋法でリハモすることも可能です。
面白いご考察をしていただきありがとうございます!
What a fascinating view of Locrian! You said you have independent research on Locrian. I very look forward to seeing your project.
My thoughts on Locrian:
I think the only problem with Locrian is that its tonic chord is diminished triad. That’s why it was considered weird and got banned before. If we can make a Locrian tonic chord without dissonant intervals, then Locrian is nothing but a mode.
次回が楽しみすぎる!!
とても参考になります!
次回も楽しみにしております!!
ありがとうございます!
次が楽しみやぁぁぁ
今までロクリアンスケールは無視してたけどこの動画でロクリアンスケールに親近感が湧いたのでロクリアスケール使って曲作ってみようと思います!
楽しみに待ってました!
響きが面白いです!
お待たせです、ありがとうござます!
なかなか聞いたことのない風合いですよね。
13:12 ロクリアンⅡ-Ⅴ + Ⅰm 聴いた瞬間にススメ☆オトメを思い浮かべました
四度堆積の話は前にもされていましたが、弱進行版のツーファイブワンには目から鱗でした。自分でも試してみようかな。次回も楽しみにしています♪
是非試してみて下さい!
次もどうぞお楽しみに。
素人なのでほとんど訳分からなかったけど、なんかワクワクした!面白かったー!
ロクリアツーファイブいいですね。
使わせて頂きます。
ロクリア版ピカデリーって感じでもありますね。
手のかかる悪魔
ロクリアは使い物にならないと思い込んでいました、次回に期待
Ⅰ度を魔改造したロクリア旋法の例として作った曲のメロディしっくりこないと思ったけど、コードが加わった瞬間にジブリのbgmみたいな印象受けました。主人公がファンタジー世界に慣れて日常生活を過ごしてるシーンの雰囲気です!
14:06 まさかここでいにまなみの名前が出てくるとは思わなかった。
陰旋みたい…。ロクリア使いたくなりました
鋭いですね!
陰旋はまさにロクリアに似たスケール、ロクリアのサブセットになっています。
ぜひロクリア使ってみてください!
待望のロクリア旋法の動画をありがとうございます。
ロクリアは、第6音に色っぽさがありますね。
主和音をmL7とすると、アヴォイドではないけれど行きつく先に迷うところに惹かれます。
(フィフスもとい)第4音に解決する二次転位音として使うのか、第7音からの下方変位と見なすのか、4度堆積を4回繰り返した先の和声音と見なすのか、いろんな解釈ができそうでどれも苦しい。これを自然に聴くには私には未知の音感が必要だと感じました。
おお~さすが鋭い着眼点ですね!!
事実、ロクリアでは第6音がとても大事になります。
ふつうに考えればCm7に対して第6音(A♭)はアヴォイドですが、実はTLTではそのようには考えず、むしろA♭を含むコードを基本形として考えます。
4度堆積の先に第6音があることも見抜かれているのはさすがです。
>これを自然に聴くには未知の音感が必要
まったくそのとおりですね~。
自分も、ロクリアをちゃんと聴いて使いこなせるようになるまで1年以上はかかりました。
7-4-1進行を紹介する人初めてみた!フリジア旋法のときにジミ・ヘンドリックスのHey Joeみたいな進行がめっちゃ似合うって気づいてからずっと使ってきたけど、たしかにフリジアも四度優位な旋法だ。よし、ロクリア旋法もバリバリ使ってみるぞ〜!
マッドファクトリーでもトリトン終始使われてた気がします
色々面白い。早く理論を完成させてほしい。
ドリア旋法(Dm)の曲のルート音を常に下中音(B♮)にするとなんとも言い難い綺麗な響きになるのですが、ロクリア旋法と捉えて良いのでしょうか?
待ってました!
五度中心から四度中心、D進行からS進行へと移るのは図形的な対称性がみられてキレイですね!
ということは、四度中心においてもTDSのような機能和声が導けるんですかね?
ありがとうございます、お待たせしました!
次回のTLTの話では、まさしく3つの機能(TES)を紹介していくことになります。
5度中心の音楽をグングンひっくり返して再解釈していきます。
T→トニック
E→???
S→サブドミナント
ということですか?
@@user-ku1ju4zp6h あんまりネタバレしないようにしますが、
T→トニック
E→???
S→サブE
です。
詳しくは次の動画をお楽しみに。
JAZZではめちゃくちゃ使われてるって事ですね!
すごく面白かったです。
音楽をひっくり返すというのは、気になりますね。
ひょっとしてリディアン以外はひっくり返せるのかな?
おお、ものすごい推理力ww
ネタバレになるので多くは語れませんが、次回はリディア旋法に悪魔になっていただこうと思います。
そういえばバイオ7のテーマ曲が、アメリカで有名な曲(童謡か民謡?)をアレンジして作った曲と言うのを見たのですが、それももしかしたら少しは関係あったりするのかな?
気になる。
いつかトイドラさんに解説してくれたら嬉しいです!
四度圏音楽!この考え方を適用すれば、教会旋法以外の旋法にも色々と考え直すことが出来そうですね……!
まさにそうです!
完全四度の軸さえあれば、四度圏音楽の考え方が可能になります。
媺日本的なアレンジにも使えそうで良きかな
一周回ってCm-5がトニックでもいいような気がしてきた
V-Iを弱進行だと思って開き直れば案外いける
♭が増えるほど暗い曲調になっていくという固定概念がありましたが、Ⅰのコードを改造したロクリアンスケールは暗い感じがしませんでした。ⅠmL7はロクリア以外でもマイナー系なら普通に使えそうな響きですね。
おっしゃる通り、案外暗くもないんですよね。
構造そのものを変えているので、一般的なメジャー・マイナーが通用しなくなっているのだと思います。
ロクリア旋法の曲を聴くと下属調のフリギア旋法に聞こえてしまうんですが、それは私たちが五度圏音楽に慣れすぎてしまったからでしょうか?
とても鋭いご指摘ですね。
実際、ロクリア旋法はメロディライン含めた構造が大きく既存の音楽と異なるので、耳が慣れないとフリギア旋法に聞こえてしまいがちです。
解決した時の聞こえ方も、既存の音楽と雰囲気が違うと感じてます。
とはいえ、だからこそ「何コレ?」と耳を引く響きになって面白いです。
使う価値はあると思ってます。
コメントしようと思ったら既にコメントされていた。。!!
CmL7に進行した後、どうしてもFに解決したくなっちゃいます。。。
@@gclefch2285 気持ちわかります!
そこでぐっとこらえ、メロディラインとコード進行のダブルの誘導でCmL7に終止感を与えるのがコツです。
@@gclefch2285 「CmL7に進行したあと、どうしてもFに解決したく」確かに!それかD♭mやD♭にも行きそうな感じもします。こちらはCロクリアンの音そのままに開始点をずらすとD♭イオニアンになるからかもしれませんが。
@@toydora_music 「CmL7に進行したあと、どうしてもFに解決したく」というのは確かに分かります。もしくはB♭mやD♭にも行きそうな感じもします。こちらはCロクリアンの音そのままに開始点をずらすとB♭エオリアンやD♭イオニアンになるからかもしれませんが。
※B♭mのコードを間違ってD♭mと書いていましたので訂正しました。
TLTだ!
まだ今回は出てこなかったか。
まさかここで学歴の暴力さんの名前を聞くとは、、、
いい曲なのでよくきいてます
おお、それはとても嬉しい!!
聞いてくださってありがとうございます。
がくぼさんには大変お世話になっていて、僕自身もしっかりファンです。
僕も僭越ながらロクリアンの理論を考えたことがあるのですが、いろいろな理論を交えつつもコード自体の天地をひっくり返す発想に至ったので、奇しくも殆ど同じ理論になりそうですね…?
というか引用された研究家の方々との界隈が殆ど同じなんですよね…
おお、それはとても面白そうですね。
良ければ内容教えてください!
@@toydora_music ここで長々と書くのもアレなので自分の𝕏の方に投稿しておいたんですが、一応先程フォローしておいたので恐らく通知か一覧にあると思います。(ここと同じアイコンです)
(あと自分のch概要にもありますね、『上位存在の仏像』の方です)
モーダルインターチェンジのDbM7→GbM7→Cm or CM7かっこいいけど、どうしてもFmに解決させたくなっちゃう... 多分無意識のうちにGbM7をナポリととらえてしまうからかもしれません。
それはともかく、4度の音を代わりに使うのはかっこいいですね。4度特有の固いけど、どこか揺らぎのある響きが好きです。
はじめのうちは、Fmに解決させたくなってしまうのをグッとこらえる必要があると思います。
ロクリア旋法の解決感は一般的な音楽の解決感とやや異なっているように感じるので、慣れてくると解決のさせかたが分かって自然に扱えるようになります。
けっこう現代的な扱い方で、ロマン派後期なら受け入れられそうだけどそれより前の時代だと評価されなさそう。古典的なクラシックに向かないというかそういう響きじゃないというか
20世紀の新しい音楽を求めた音楽家には評価されそう
コードの三度の音を一番上に持ってきている(IM7 なら ド-ソ-シ-ミ のように)のが気になるんですが、この表記が一般的なのか知りませんでした。何か理由があるんでしょうか?
ヴォイシングとして優れていると思うので、自分はこの形のコードを愛用してます。
ドミソシと3度でそのまま積み重ねると、下の方の音がぶつかって濁って聞こえるので。
それ以外には特に理由ありません。
なるほど、そう表記しなければならない理由があるわけではなく、音同士が良い具合に離れて聴きやすいから、ということですね。丁寧にご説明いただきありがとうございます!
音楽をひっくり返す動画も楽しみに待っています!
Ⅰの和音がトニックにならないスケールはロクリア旋法以外にあるんですか?
従来の音楽では、ド‐ソ間の完全五度の軸が重要です。
なので、ド‐ソ間が完全五度にならないスケールは全て該当しますね。
教会旋法にはロクリア以外ありませんが、他のスケールも含めるならホールトーンやオルタードスケールが該当します。
@@toydora_music丁寧な解説ありがとうございます!なるほど。オルタードスケールってあるんですね。初めて知りました。
どしろうとには解らないが、解説者さんが余程アタマのキレる方だということだけは判った!
Kid rockのbawitdabaとかは?
こういうのでルートのパワーコードも禁止言うやついるけど、フラメンコとか普通にスケール外のメジャーコード使ってるし、
ブルーノートプラスbiiとかメタル系で腐るほどある
世にも奇妙なのスケールはコンディミだったような?
とは言えロクリアンと言われてもキャラバンしか知らないですね
ご指摘の通りコンディミですね……。
単純な勘違いをしておりました。
ご指摘たいへんありがとうございます。
動画の該当箇所は削除し、概要欄にて訂正を入れる対処をしました。
@@toydora_music そんなわざわざそこまでお手間とらせてごめんなさいm(_ _;)m
テヘペロ位のコメ貰えたら位の気持ちで書き込んじゃいました💦
次からもう少し言葉選びますね
@@knjfjsk いえいえ、むしろ恐縮させてしまったならすみません!
動画を投稿している以上、誤った情報には厳しく対応したいと思っています。
コメント欄で気軽にいろいろ教えてくださる方々には、いつも助けられています。
革新的すぎる。
早速パクらせてもらいます!!!
動画みてくださりありがとうございます。
ぜひロクリアン作曲試してみてください!
滑舌悪くて好き
ありがとうございます(?)
ちょっと安直な推測ですけど、5度堆積の音楽理論で使いやすいのがリディアンよりも長調なので、4度堆積の音楽理論ならフリジアンが使いやすいんですかね。
素晴らしい推理ですね。
TLTでは、ロクリア旋法よりも汎用的なスケールとして変位短ロクリア旋法=フリギア旋法を提案してます。
@@toydora_music そうなんですね!今後のTLTの解説も楽しみにしています!
世にも奇妙な物語のテーマのEはナチュラルでは?
あの曲はしょっちゅう転調しますので、全体を通した調はありません。
部分的に切り出した場合の調として、D-ロクリア旋法の部分を挙げています。
→追記:完全に意味を取り違えていました!
ご指摘の通りですね……。
動画の方、誤った部分を削除して対処いたしました。
ご指摘本当にありがとうございます。
@hrnk7288 @toydora_music
テーマ冒頭第3音がE♭ではなくEだというご指摘だと思います。実際そうでここはメロディックマイナー第6モードのロクリアン♯2とするのがより正確かと思います。
スケールの後半がないのでロクリアン系というよりは単純にdimスケールの可能性も高いですね。
@@scoremaker4174 すみません、完全に意味を取り違えていました。
まったくその通りですね。
とんだ凡ミスをしでかしてしまいました……。
動画中でロクリア旋法であると説明しているのは完全に誤りになるので、動画の該当部分は削除して対応いたしました。
また、概要欄の方でも訂正を入れておこうと思います。
ご指摘いただいて本当に助かります。
またまたすみません
概要欄で訂正された、世にも奇妙な物語のスケールの件、レミファソラ♭なのでコンディミ(ハーフホール)ではなく、ホールハーフではないですか?