フランツ・カフカ『変身』解説|不条理は日常のなかにあり、不条理の連続が生である

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  • เผยแพร่เมื่อ 9 ก.ย. 2024

ความคิดเห็น • 3

  • @hiromori4400
    @hiromori4400 หลายเดือนก่อน

    ジツゾンを一回無しにして考えた方が良いと思いますよ。不条理な世界を書いてもジツゾンの一言で片づけてしまうと内容が飛んでしまう。
    カフカの生きた時代の50年ほど前に近代的な国家が作られます。実際にはオーストリアハンガリー帝国ですがカフカの時代にはチェコが独立します。国家とユダヤ人はこの頃に既に相容れない関係となる。カフカの小説の主題は国家との摩擦以外に考えられません。
    資本主義的疎外の部分はどうでも良いのです。国家に対する違和感がカフカにとっての問題なのです。ジツゾン以前にカフカは小説の中でさえ自分の分身を描く事ができない事を問題にしていると思いますよ。

    • @Necojarashi-Bungeibu222
      @Necojarashi-Bungeibu222  หลายเดือนก่อน +1

      コメント有り難うございます。猫じゃらし文芸部内にも、「実存」「不条理」などの用語を使わずに説明したほうが良いという意見があります。そうなると、説明がとても難しくなるんですよね・・・。私は、やはりチェコにおけるカフカ一家(ユダヤ人成功者としての父)の存在と、三つの民族(チェコ人とドイツ人とユダヤ人)の問題が背景にあると思います。

    • @hiromori4400
      @hiromori4400 หลายเดือนก่อน

      @@Necojarashi-Bungeibu222 私もそう思います。そこが面白みなんですけどね。そこは扱うのが難しい部分ですが頑張って扱って欲しいです。
      例えば日本文学で言う所の在日コリアン文学や在日台湾人文学と同じフレームにもなります。カフカはユダヤ人的なのでさらに大きな世界に行っていますが同じ部分も多い。戦後の日本に未だに無いのが在日外国人文学です。実際は有りますが無視され続けている。そのくせカフカは持ち上げる。そういう人に私は嫌な感覚を持っています。私が言いたいのはそういう事です。