学生時代、大学の授業でドイツ人の先生が、 "The global language is not English." と言ったので(お、若干問題のあるエスニックジョークでも言うのか?)と思ったら、一呼吸おいてから、 "...but **an** English." と上手いこと言ってました。 言葉を補うと、要するに…… 国際交流は、米英出身のネイティブが話す模範的な英語を非ネイティブが一生懸命真似して米英人の不良コピーを目指すのではなく、各国の非ネイティブが母国語に引っ張られたヘタクソ英語をそれぞれの話者なりに話し、聞く側はそのわかりにくさに難儀しつつ「自分も他国の人にとってはこんぐらいキツいかもしれん」と寛容or諦念で以って許容しあう、というスタンスでいこうな! ……という趣旨の発言でした。 一言ですが、内容のある深い話で今でも印象に残ってます。
余談ですので聞き流してくださればよいのですが、このような第一言語(母語)の特徴が第二言語もしくは外国語に「転移」する現象にはれっきとした呼称があり、専門的には「言語転移」と呼びます。転移した特徴が第二言語でも正しいものであれば「正の転移」と呼び、ゴミ箱さんが述べられていたような誤った転移の発現形態は「負の転移」と呼ばれます。 例) I speak no English ← ドイツ語からの「負の転移」 / I am learning English for 6 years ← 日本語/ドイツ語からの「負の転移」
@@kargi-chineli 勉強になります。自分が特に面白いと思うのは能動と受動の使い分けですね。ドイツ語だと一般的な事柄を述べるときに 「man(男という意のMannとは別)」を使うのはご存知かもしれないですが、このために「日本では日本語が話されている」という意の文を「日本では日本語を話す」といった訳をしてしまうケースが非常に多いように感じます(この例文だとそこまで違和感はないですが)。英語ですと、"Japanese is spoken in Japan"のように受け身を使う形があるので英語話者だとこうした傾向が少ないように感じます。統計はないので話半分ですが。
今回の話題で自分なりに言えることは、なんと言っても母語がしっかりしていないと、「スピードで」第二言語習得は無理ってことですね。小学生の頃、両言語ともが幼稚園レベルで苦労したので・・・ドイツ語を喋っていて母語話者に指摘されるのは、RとLの発音ぐらいだけれど、自分で気付いているのに直せない文法的ミスとしては、3格ですむものに、前置詞をつけたがることかな? 例:「Viel Spaß Euch.」で完結しているのに「Viel Spaß für Euch.」と無理矢理、前置詞+4格にしたがる・・・これは、バイリンガルといえど、日本語が、より母語だからのような気がする。但し、前置詞+2格の使い方は、ドイツ人より基本に忠実。母語話者の間で2格を使わない人が増え、「Der Dativ ist dem Genitiv sein Tod (3格のせいで2格が死ぬ) 」と言う本が、ベストセラーになるほどに、ドイツのインテリが嘆いている。。 --- 別の意味の「中間言語」として日本語と似ているトルコ語を学んでから欧州言語を学ぶとスムーズに行くような気がする・・・急げがば回れ。 --- 小学生の時にスイスから帰国した帰国子女で、修士留学以来30年ドイツに住んでますが、次の回のテーマは非常に興味があります。自分の性格がどうなっているのか自分でもよくわからんし・・・ 「理系」の文献(特許明細書も含む)であれば、ドイツ語でも日本語でも辞書無しに読めるレベルですが、ドイツ人のかみさんと喧嘩になると、「どうして、ドイツ語には『空気読め!』の直訳はないんだろう?」と思うし、日本人と商談してもつれた時は、「どうして、日本語には、『stell doch mal einfach zur Verfügung』の直訳はないんだろうと思ってしまう。 完全に、二重人格か?良いように使い分けているだけなのか?とにかく、次回、楽しみにしております。
学生時代、大学の授業でドイツ人の先生が、
"The global language is not English."
と言ったので(お、若干問題のあるエスニックジョークでも言うのか?)と思ったら、一呼吸おいてから、
"...but **an** English."
と上手いこと言ってました。
言葉を補うと、要するに……
国際交流は、米英出身のネイティブが話す模範的な英語を非ネイティブが一生懸命真似して米英人の不良コピーを目指すのではなく、各国の非ネイティブが母国語に引っ張られたヘタクソ英語をそれぞれの話者なりに話し、聞く側はそのわかりにくさに難儀しつつ「自分も他国の人にとってはこんぐらいキツいかもしれん」と寛容or諦念で以って許容しあう、というスタンスでいこうな!
……という趣旨の発言でした。
一言ですが、内容のある深い話で今でも印象に残ってます。
100年ちょっと前はフランス語だったよ~ってオチかと思った。
そうだとしてもドイツ人は口が裂けても言わないだろうが。
水野さんの装いを見て、ゆる言世界も秋を迎えたか…と思ったら、堀元さんの半袖+海風にメダパニくらいました
学部で第二言語習得論を学びましたが、この分野はかなり面白いですね。
日本語母語話者はa,theの習得が他言語母語話者より比較的遅いが所有格の'sは比較的早く、母語によって習得順序が違うのではないかと言った興味深い研究がたくさんありますね。
セリンカー「何故笑うんだい?ホリモトの英語体系は立派だよ」
ぺこぱ「いいや!ホリモトが間違えるってことは英語体系が複雑すぎる可能性がある!」
小泉「その言語体型は直さなければいけない。だからこそ、その言語体制は直さなければいけない。」
クリロナw
10:46
コンピューターの話になるとフリーズする水野さん面白過ぎw
水野さんの服がどこの物か、答え合わせもできないのに考えるのが収録ごとのプチ楽しみです。
今回は無印良品のシャツだと思います。
堀元さんのいろんなとこに喧嘩売る鋭い悪口好き。
でも注意すると見せかけて堀元さんから悪口を引き出そうとする水野さんはもっと好き。
相対性理論が何年か後にGPSの開発に役立った話あと100回くらい聞きそう
博士課程で第二言語習得論を研究している者です。ようやくきたー!次回も楽しみです!
16:35 堀本さんばっか言われてるけど、水野さんもだいぶ悪い顔してて草
日本語ノンネイティヴの人たちの文章を出身地ごとに比較してみると言語によって間違え方に違いがあるので、「これは多分○○語のあの言い方を訳そうとしたんだろうな~」と考えつつ酒を飲むといい肴になる
味わい深いですね
余談ですので聞き流してくださればよいのですが、このような第一言語(母語)の特徴が第二言語もしくは外国語に「転移」する現象にはれっきとした呼称があり、専門的には「言語転移」と呼びます。転移した特徴が第二言語でも正しいものであれば「正の転移」と呼び、ゴミ箱さんが述べられていたような誤った転移の発現形態は「負の転移」と呼ばれます。
例) I speak no English ← ドイツ語からの「負の転移」 / I am learning English for 6 years ← 日本語/ドイツ語からの「負の転移」
@@kargi-chineli 勉強になります。自分が特に面白いと思うのは能動と受動の使い分けですね。ドイツ語だと一般的な事柄を述べるときに 「man(男という意のMannとは別)」を使うのはご存知かもしれないですが、このために「日本では日本語が話されている」という意の文を「日本では日本語を話す」といった訳をしてしまうケースが非常に多いように感じます(この例文だとそこまで違和感はないですが)。英語ですと、"Japanese is spoken in Japan"のように受け身を使う形があるので英語話者だとこうした傾向が少ないように感じます。統計はないので話半分ですが。
@@ゴミ箱-e8n 返信ありがとうございます。
まさにその通りですね。自分は中々「正の転移」の例が見つからなかったのですが、ゴミ箱さんが挙げてくださった英語の例などは、正に典型的な「正の転移」の例(母語の統語的特徴が目標言語でもそのまま通用する)です。
ドイツ語のmanの訳の仕方についても統計が取られていると面白そうですよね。もっとも、受動態まで習うほど文法の習得が進んだ学習者が、manの訳し方に困惑することはあまり考えられませんが。
P.S. 自動翻訳が訳出した日本語がおかしいことは多々ありますが、あれもケースによっては「負の転移」の例だと思います。直訳されたものが目標言語ではおかしな響きになるのは、出発点言語の特徴や文化的知識がそのままの形でコピーペーストされたからですもんね。
中国語では形容詞と名詞の間に日本語の「の」にあたる「的」を入れることが一般的なので、中国人の訳した日本語でも「赤いの服」のようになっているケースをよく見かけますね。
どうしたら効率良く習得できるかより、脳がどんな風に変化していくか、の方に興味があり過ぎて嬉しい
懐かしい。日本語教育能力検定試験を受けたときに勉強しました。
よく覚えているのは
「『優しい人』ではなく『優しいの人』としてしまう間違いを起こしがちな人の母語は?」
という問題で、答えは「中国語」でした。
「形容詞+的+名詞」を「形容詞+の+名詞」へと当てはめてしまうそうです。
中国語わかりませんのでたぶんですが、逆に日本人は無駄に「的」を入れがちになるんだろうなぁ。
堀本さんの悪巧みから水野さんの自粛の掛け合いが明らかに芸風として洗練されてきてて楽しいです笑
多言語国家で教育現場の媒介言語は英語というところは多い。「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」。そういうところで逆に英語以外の地元言語で理系の話をしてみろと言っても、語彙が発達していないので、できないということもよくある。日本は日本語だけで学問の勉強ができるが、近代化したときに研究者や翻訳者たちが頑張った証拠。その功績には感謝しないといけないと思う。
5:13
ちゅーかんって聞いて中間を想像しない可能性を考えるのは流石
昼間とか柱間があるからね。
いや、言語なら中韓の可能性が高いか?文脈からは違うけど。
昼間言語、やっぱ昼間は下ネタとか控えめだし。
一時期スピードラーニングの中にいたことあるんですが、アウトプットしないと喋れるようにはならないってことはほとんどの社員は理解してました。ただ、「聞き流すだけ」は創立者の社長が考えたコピーでもあり、どんなにクレームを受けても曲げませんでしたね。アウトプットも必要という注釈を加え、ネイティブと電話で話すフリートークなどのサービスを強化してなんとか売り続けてきましたが…あとは皆さんご存知のとおりです。
くっそ面白い、浪人生なのにずっと聞いちゃう
19:55 ここをカットしなかったのは、スピードラーニングが事業終了してるからですかね?
英会話だけやってた幼少期まじで喋れんかったんだけど、文法やるようになって自分で話したいこと話せるようになったからこれはめちゃくちゃわかる。文法わかってなかった頃って、極端な話このチャンネルの序盤で言ってた動物のコミュニケーション状態で、ひとつの文=ひとつの何かを表しているとしか認識できてなくて、1語でも入れ替われると何を言ってるかわかんないみたいな状態だったなあと思い出した。
堀「スピードラーニングはスローラーニング」
水「やめとけ」の流れ、最高w
とてもおもしろかったです!中間言語という概念を知ってから、間違いを恐れずどんどん英語で発言できるようになったのを思い出しました。中間言語(非ネイティブ)同士との会話も楽しいです。
最近めちゃくちゃ面白くてラジオとして聞き流すのがもったいなくて、家でyoutube見るときのメインになってる
日本語を第二言語として習得しているものなので、すごく興味があるテーマです。
予告されている第二言語習得で認知が変わることにもわかりみ深いです…やっぱり思想は言語に宿っていて、違う言語の習得は違う思想体系を得ることと同じだと思います
思想がわからないと言語は使えないですよね。かといって「思想」と言われても、本当のところは現地に行ってその空気を感じないと、書物だけでは得難いものもありますし。
もし母語と日本語との「思想の違い」みたいのがありましたら、教えていただけたら皆さんの学びになるかもしれませんよ。
@@francescogatti3002 一例を挙げますと、日本語ではこ、そ、あ の区別がありますが、広東語も英語も This/that, Here / There 呢個/嗰個 の対立しかありません。基本的に日本語の世界では距離の感覚は全く違います
役に立つことを得意げに話している水野さんは解釈違い
投稿1分以内に出食わせたのでちょっと嬉しい
”全く役に立たない”は我々ひねくれものにとても有効なタイトルですね!
23歳で渡米して、35年ほどアメリカに住んでます。
職場にアメリカ人がほとんどいない環境なので英字新聞など読んで勉強しようとはしてたのですが、いまだにマトモな英語が話せません。
holdの過去形をholdedって間違えるってのがまさに前にいってたドリフト類推だよ
10:14
第二言語にコンピューター言語を選んだ弊害
確かに、普段身の回りで使う足し算に数の大小は関係ありませんが、引き算って必ず「大きい方から小さい方を引く」形になりますね。
大小の認知が難しくなることとの相関は興味深い
小2の時に引き算が理解できず、算数の成績が1で母に泣かれました。足し算と引き算の脳内での処理する場所が違うというので合点がいきました。
あと言語的に「足す=プラス」は増えるという現象も身近で概念が容易に理解出来たのですが、「引く=マイナス」がつながらなかったです。小2の私には「引く=引っ張る」だし、説明で使われた数え棒も「なくなってない。今先生の手元にある」と思っていて考え過ぎな子供でした。最終的に博士課程まで進んだのですが、いまだに家族内では算数1事件として語り継がれています。
頭良すぎって事!
東洋経済の記事を読み、初めてこのチャンネルにアクセスしました。日本人は英語の読み書きはできるけど、聞けないし、喋れない・・・と言われているから、「聞くだけ」教育なるものが出てきたのかもしれませんね。赤ちゃんは親から話かけられ、同じ音を真似することで母国語を学ぶので、第二言語習得方法の一つとしては納得できます。以前、務めた会社が指定したフランス語の学校では、初級クラスなのに先生はフランス語しか話しませんでした。初日は😳でしたが、ある程度、予習や復習を自分ですると、かなり短期間で先生の説明が聞き取れ、理解できるようになりました。
オーストラリア人の英語の先生が授業開始時「今からこの教室はオーストラリアデス。日本語でしゃべるのは禁止デス。」と言っていました。
あれは我が日本国に対して、領土を主張し・言語の統制を図る宣戦布告⚔️を行ったわけではなく、イマージョン教育の一環だったんですね🤭
後半からの連想
東北の人が東京に出ると頑張って共通語(所謂 "標準" 語=東京方言)を話そうとするけど、関西人は東京人まで巻き込んで関西弁を押し通す、みたいな…。
宣戦布告なんて面倒くさいことをせずとも、"ノリと勢い" で侵略してしまう。
記憶は快感と共にある。
赤ちゃんはdefineなんて言葉がインストールされているわけではないのに言葉を習得できる。
例えば、母親の言葉にたいして、王蟲返しに「ママ」って喋ったときに母親がとても喜ぶとことによって、赤ちゃんは快楽を感じて学習する。子供の好き嫌いも原理は同じ。大人がまずそうに食べるものは毒だと思って食べない。
この回路はBIOSに書かれているプログラムのように、大人になっても消えることはない。
言語学は言語だけでは閉じなくて、劇の概念も必要になる。大概の外国語大学に演劇があるのはこのため。
演劇でうつ病を治したりしますからね
役に立たないと聞いて安心した。
役に立たないことが面白いチャンネル。
堀元さんが数覚にむちゃくちゃ興味湧いて暴走するの笑う
7:15 サピア回で触れられた話「『ら抜き言葉』はより洗練された言語への遷移と言ってもいい」と似てますね。
変化は必ずしも“劣化”ではないということですね
immersionは「どっぷり浸かる」という意味だけど、キリスト教圏では「浸礼」も意味するから、そのイメージも兼ねた表現なのかな。
水野さんがニコニコしながら頷くの好き
言い当ててくれて嬉しそう
スピードラーニングはもう販売されてないので安心してください堀本さん!
今回の堀本さん、ビジネス書100冊ノリが入ってておもろい
3:58 「胡散臭いビジネス書」の例に「スタンフォード式~」挙げるのやめてあげてw
東大式も大概なんよなぁ…
安心安全の「公文式」
計算機が数の大小を比較するときに内部的には減算を用いてると言うことを念頭に置くと、下頭頂野の損傷と足し算引き算大小比較の下りは面白いですね
人間の脳の構造と計算機の構造の類似点なんでしょうか
ミスや出来ないことから正しい機能を特定する話、プログラミングのエラーコードみたいだな。
と思ったら堀元さんが嬉しそうに『外付けの計算回路で~』と話し出して笑った。
セリンカー「なぜ笑うんだい?」
お二人は"アカデミック漫才"という新境地を切り開いたと言っても過言ではない。
テレビのお笑い番組なんかよりもずっと面白いのに、嫁には理解されない…
堀本さんはビジネス書の話になるとすげぇ楽しそうに話すな〜
実はマルチリンガルの家庭だからと言って子どもが自然にその言語を喋れるようになるとは限らない。親の意識的な努力による 3つのRが必要。
Routine:慣例。この週、この日、この時間はこの言語で話すという慣例が必要。そして、その言語で何の活動をするか計画することも大事。その時間には喧嘩してるときでもその言語で話さないといけない。でないと話しやすい方、住んでいる地域の言語の方だけに傾く。対象言語でない方の言語で発話したとき、対象言語では何というかを必ず言い直させる。
Repetition:繰り返し。一度さらっと聞いただけでは絶対に覚えない。
Relationship:関係性。一番大事なこと。言葉は誰かとつながりたいから覚える。もしバイリンガルの家庭でも一方の親と関係性を構築できていなければ、その親が属する言語や文化とも疎遠になる。子どもは一対一で会話させるだけでなく、だれかとだれかが話している対話を見聞きして、どういうシチュエーションでどの表現が最適なのかを覚える。片親が一方的にその言語で話しかけるだけではなかなか習得しない。
多言語の家庭でも大変なのに、1日10分聞くだけで覚えるというのはなかなか難しいと思う。
なんで勉強法の勉強はけっこう楽しくできるのに、実際の勉強はまったくできないんだろう…
勉強法の勉強は脳や生物進化の仕組みに基づいた普遍的で本質的なトピックだから興味深く楽しめるんでしょうね。
学校の古文や日本史のように普遍的ではないお勉強は好きでもない限り脳が役に立たないと判断して拒否してしまうんだと思います。
でも受験勉強は闇雲に長時間勉強するより勉強法を学んで限られた時間で効率よく勉強することが大切だからいい傾向だと思うよ
10:43 堀元さんのCPUの例え話についていけなくて水野さんの顔がだんだん下に向き始めた。
3:59
「スタンフォード式最強の英語学習術」
いや、スタンフォード大学が英語勉強する意味ねえ!w
10:13 ~のくだり、間の作り方とかレスポンスの仕方が漫才師のそれでめっちゃ笑った
水野さんの「〇〇ですか?」シリーズ好き
22分の動画とは……あまりにも短すぎる……(感覚麻痺)
ちょうど今日、職場でこの話題になった。「にじゅうよっか」っておかしくない?って。「にじゅうついたち」「にじゅうふつか」…「にじゅうここのか」全部おかしいのに、「にじゅうよっか」だけは成立するのってなんでだろうって。ミスターホリモト案件なんじゃないかなって、気になって夜しか寝られません。
@@2001space-odessey そうなんですよ。「にじゅうなのか」が唯一不自然じゃないと思ったのですが、賛同を得られませんでした。
一番目・二番目・三番目ときて四番目を「しばんめ」とは読まない様に、数詞+助数詞のセットだと何故か「し」って使いませんね。
講談士の神田伯山さんは、講談・落語だとその辺を統一して「四十七士」(よんじゅうななし)ではなく(しじゅうしちし)と読むとか、わざわざ「し」と読むことが多いと言ってました。
昔の規則的な読み方を残しているのか、はたまた「今の読みが不規則的なのは間違ってるからだ」と伝統っぽさを演出しようとするあまり過剰修正になってるのかは分かりかねますが…。
@@masuo64 そうなんですね。個人的には「しじゅうしちし」としか認識ないので、「よんじゅうななし」は違和感しかないです、「四十名無し」に聞こえます。
swamをswimedとして、「ああswamって言いたいんだな」って思ってくれるのかわかりませんが、この辺の言い方って誤解を防ぐ意味があるのかないのか、職場では「聞き間違い防止説」に落ち着きました。個人的には電話では「なながつ(七月)」と言います。
部首の回ずっとイジってんのおもろいwwww
スタンフォード式睡眠に出会う前の堀元さん
言語習得で認知が変わる!?次回楽しみにしてます。
ノウハウというより「脳のhow」の話ですかぁ。
大学の教養課程が2外国語必修(第一言語、第二言語)だったので、第二言語に何を選ぶかみたいな話題かと。
堀元さんが性格悪いように見せかけて実は水野さんのほうが悪いのが好き
インテリになると、普段から理解されない哀愁と豊富なボキャブラリーがいい性格(反意)を形成する説
次回も楽しみです。
なんやこれ
新しい何かを見ている気がする…
すごいぞ…
次回誘導うますぎる
冒頭「水野さん本日のテーマは」の時の都築さん首ユラユラしすぎ(笑)
「役に立たない話の方が面白い」に賛同しつつも...次回予告のテーマについては、「それそれそれそれ、それが知りたくて(人体実験的に)勉強してます!」状態です。
とても楽しみ。
動画時間22分は短く感じてしまう
第二言語習得は、母語や個人によって適するやり方が違うというのが持論です。
だから統計や実験をしたところで、正解は導けないと思っています。
そもそもの母国語習得でも同じかもですね。日本語でも物静かであまり喋らない(アウトプット)しない人が、日本語が下手ってわけでもなく、
逆にぺちゃくちゃとお喋りな子(アウトプット多)が、正しい日本語が話せるとは限らないですね。(正しい日本語というと語弊があり怒られるかもなので、上手な言い回し・多彩な語彙とか使いこなせるみたいな意味で補足(笑
富士山の麓にある国内留学施設を利用したことがありますが、24時間、自分と同じ日本人生徒と話すときも英語以外禁止の環境でした。
授業では文法的なこともやりましたし、食事中やフリータイムでは英語母語話者の先生方と英語で会話していました。
私は二泊三日で利用しましたが、終わった後しばらくは日本語がうまく出てこなくて片言になったのを覚えています。
その後、普通に日常生活を送ったら英語もその時ほど話せなくなりましたが、イマージョン環境に居続ければ確かに英語も話せるようになるよなと実感しました。
白畑知彦さんの論文と文献は読みやすく、面白いので第二言語習得論に興味ある方は是非読んで欲しい。
ラーニング系流行り始めた頃
「これアウトプットしないと意味なくね」
と思ってたがやっぱりそうだったか
スピードラーニング的なものが役に立たない ということがわかったのでわりと役に立っちゃったな
お!次回気になるー!
10:14
水野さんの反応あからさますぎて笑った
次回も楽しみにしてます!
いま大学でラテン語を学んでいます
もしよろしければ、ラテン語やギリシャ語のような古典語の雑学の回お願いします!
poly´MATHY さんの動画見ましょ!(>ワ<)b
英語の授業でfeelの過去形をfelledと皆の前で言った者です。救われました。
神経心理学の、損傷箇所から機能を探っていく話。
結構ハードにガッツリ損傷してたりする(棒が刺さったとか、丸ごとなくなったとか)から、「この箇所を抉り取ったら、なんか喋れなくなるね!」みたいなことはわかるけど、どんな回路が動いてるかあんまりわかんない。パソコンのCPU部分をブチ壊したら、画面が映らなくなった! みたいなことかもしれない。ホントは、グラフィックボードのこの箇所が切れちゃうとディスプレイが映らなくなる。とかを繊細に調べたい。けど、事故単位でしかサンプルをとれないから、そういうことはできない。し、やっちゃいけないよね。
あと、だいたいの機能局在は知られてるけど可塑性もあるし、人によってちょっとずつ、ときには大胆に違う。脳が半分なくなっても、神経細胞の数が最適化されるまでだったらなんとかなった、みたいな例を習ったような……俗説だったような……。
神経心理学、たのしいね! 何の話でしたっけ?
はじめまして。
現在、日本語教室養成講座で勉強している就活中のオヤジです。
水野さんの話の内容が養成講座のテキストで、堅苦しく全く文字だけの知識として、インプット、インテイクされていたが、番組で面白くわかりやすく話されて、更に理解が進みました。大変、楽しい番組ですね。
堀元さんの本も予約させていただきました。
今後も、拝聴、拝見させていただきます。m(_ _)m
スピードラーニングは事業畳んでるからギリセーフでしたね!
聞いているだけ(でアウトプットは強制しない)の話はクラッシェンのインプット仮説とその批判にまつわるもので、明示的な文法説明の有無とは別の議論ですね。イマージョンという言葉はかなり広い(目標言語での発話を求められることもあります)ので、勉強時間の目安というだけだと思います。
母国語に近い言語と遠い言語の外国語習得方法は違うと思いますけどね。日本語に近い言語だと単に単語を置き換えているだけの感覚ですけど、英語のように遠い言語だと根本的に日本語の回路は役に立たず、全く違う回路を使っている感じがしますね。
今井むつみ先生的な話かな〜と思ったらまた違う分野があるんですね
授業を英語にするだけでは意味なくて、休み時間の会話も全て英語にするレベルじゃないとダメってことですね
今の日本だと、私立の中学高校くらいじゃないと難しそう
第二言語習得!学部時代の専門でした!やっと調べなくても分かりそうな話題がやってきました笑
以下実体験&私見
ネパールは英語の授業以外の教科書も英語で書かれていたりするらしいんですが、別にエリートというわけではない方はやはりアウトプットの機会が多くないせいか英語(特に書くこと)あんまり上手じゃないです。結局お仕事ではネパール語の単語を混ぜた英語を使ったりします。
エリートはその限りではありません(私の薄っぺらな見聞ではフィリピンでも同様のような気がします)。ゴリゴリのイマージョン教育で文法のインプットもアウトプットも英語なのでしょう。英語ができればできるほど良い仕事もある。
言語学通常回久しぶりだなー
そんなことなかった
OEDシリーズあったわ
GPUというよりも8087とかのコプロセッサのほうが近いような気がします。
私も八年間英語で授業受けてましたけど、英語は全然できないですね、謙遜とかではなくマジで。
例えば母親が毎朝用意してくれたご飯、みそ汁、卵焼きを毎日摂ってたんだから当然同じもの作れるよな?って家族に訊いてもレシピを学んでなければまあ無理なわけで
何事も漫然と取り込むだけじゃ身には付かないですね
はじめは下手でも母親の料理を真似て家族に提供すると段々近づきますからね!
第二言語を習得すると認知が変わる
英語で考える思考パターンになると、日本語の文章に主語がないのが気持ち悪く、つい「誰が?何が?」って頻繁に聞き直してしまい、「何か怒ってんの?」って勘違いされる。
スピードラーニングの会社は、効果がないことが実証されちゃって、会社潰れてるから…
今回の話題で自分なりに言えることは、なんと言っても母語がしっかりしていないと、「スピードで」第二言語習得は無理ってことですね。小学生の頃、両言語ともが幼稚園レベルで苦労したので・・・ドイツ語を喋っていて母語話者に指摘されるのは、RとLの発音ぐらいだけれど、自分で気付いているのに直せない文法的ミスとしては、3格ですむものに、前置詞をつけたがることかな?
例:「Viel Spaß Euch.」で完結しているのに「Viel Spaß für Euch.」と無理矢理、前置詞+4格にしたがる・・・これは、バイリンガルといえど、日本語が、より母語だからのような気がする。但し、前置詞+2格の使い方は、ドイツ人より基本に忠実。母語話者の間で2格を使わない人が増え、「Der Dativ ist dem Genitiv sein Tod (3格のせいで2格が死ぬ) 」と言う本が、ベストセラーになるほどに、ドイツのインテリが嘆いている。。
---
別の意味の「中間言語」として日本語と似ているトルコ語を学んでから欧州言語を学ぶとスムーズに行くような気がする・・・急げがば回れ。
---
小学生の時にスイスから帰国した帰国子女で、修士留学以来30年ドイツに住んでますが、次の回のテーマは非常に興味があります。自分の性格がどうなっているのか自分でもよくわからんし・・・
「理系」の文献(特許明細書も含む)であれば、ドイツ語でも日本語でも辞書無しに読めるレベルですが、ドイツ人のかみさんと喧嘩になると、「どうして、ドイツ語には『空気読め!』の直訳はないんだろう?」と思うし、日本人と商談してもつれた時は、「どうして、日本語には、『stell doch mal einfach zur Verfügung』の直訳はないんだろうと思ってしまう。
完全に、二重人格か?良いように使い分けているだけなのか?とにかく、次回、楽しみにしております。
ひたすらインプットで英語勉強してたんで、文法もやってみます
後半の、堀元さんの顔を見て分かったことがあります。「全く役に立たない」は「今日の二人の話」にかかるのではなく、「巷にはびこる英語勉強法」にかかるんですね。
ちょくちょく私の領域に接近してきて嬉しい
引き算が出来ない事がスタンダードな数学体系はそれはそれで面白そう。
積分とか連続性を判別する脳の部分が有れば直観的に数学が出来るのかな
作業しながら聞いてたから次回予告はやくてえっ!?!?って驚いてしまった
初回から引きすごいので次回楽しみにしてます!!
認知の変化気になる…
広告でまさにな英会話の教材のCM流れて笑った
イマージョンについて深掘りするなら
・スティーブンクラーシェン
・Matt vs. Japan (TH-cam Ch.)
は強く推したいです。
(by英語私塾塾長)