#67 【日本刀専門店 銀座長州屋】 柄曲がりの短刀は何のため?

แชร์
ฝัง
  • เผยแพร่เมื่อ 10 ก.ย. 2024
  • #日本刀 #日本刀販売品 #日本刀銀座 #日本刀東京 #振袖茎
    #67柄曲がりの短刀は何のため?
     鎌倉中期の名短刀に見られる特徴的な茎の形
    短刀 無銘 則重(重要刀剣)
    鎌倉時代中期は日本刀の黄金時代とよばれる。対外的にも二度の蒙古襲来という国の存亡を揺るがす大事件が起こり、日本刀を使う武士、そして日本刀を作る刀鍛冶たちの気概も最高潮に達していた。そんな時代背景をもとに、粟田口藤四郎吉光、来國俊、来國光、新藤五國光、長舩景光、兼光、相州行光、正宗、則重たちの名工が刀剣史に燦然と輝く名刀を産み出したのだった。
    今回の動画では日本刀黄金期に腕を振るった名工たちの作の中でも殊に名作の多い短刀の、その造形(造り込み)に深掘りの視点を当ててまいります。
    これら名短刀の多くに共通する大きく曲がった茎、振袖茎と呼ばれる茎の形状はなぜ生み出されたのか?
    日本刀専門店銀座長州屋が、現存する短刀、そしてつなぎの形から鎌倉時代の形状を持つ短刀を収めていたことが明らかな短刀拵(外装)を実際に用いながら、「湾曲した茎=振袖茎」はなんのため?」だったか、その疑問を検証してまいります。
    一千年の時代を経て現代に伝えられる美術品である日本刀、その日本刀の「原点」「根幹」ともいえるもう一つの側面が明らかになること間違いありません。
    解説 深海信彦
    アシスタント 今津
    編集 今津 寺尾
    日本刀専門店 銀座長州屋
    The characteristic shape of the tang seen in famous short swords of the mid-Kamakura period
    Tantō (short sword), Mumei (unsigned), Norishige (Important Cultural Property)
    The mid-Kamakura period is called the golden age of Japanese swords. Externally, there were two major events that shook the nation's very existence - the Mongol invasions. The spirit of the samurai who wielded the swords, as well as the swordsmiths who forged them, reached their highest levels during this era. Against this historical backdrop, master craftsmen such as Awataguchi Fujiwara Yoshimitsu, Kikunori Toshi, Kikunori Mitsunori, Shinto Gonokunitoshi, Nagafune Naobitsu, Kaneko, Ōshū Yukimitusu, Masamune, and Norishige produced many renowned swords that have become legendary in sword history.
    In this video, we will take an in-depth look at the distinctive shapes, or "tsukurikomi," of the short swords (tantō) produced by these master swordsmiths during the golden age of Japanese swords.
    What was the reason behind the creation of the widely curved tangs, known as "fukubi-tsuki," that are commonly seen in many of these masterpieces? Ginza Choshuya, a specialty Japanese sword shop, will utilize existing short swords, as well as mountings that clearly show the Kamakura-period form, to investigate the purpose behind the "curved tangs = fukubi-tsuki."
    There is no doubt that the insights gained will shed light on another crucial aspect, the "origin" and "core" of the Japanese sword - an art form that has been passed down over the course of a millennium to the present day.
    Narration: Nobuhiko Fukami
    Assistant: Izumi
    Editing: Izumi, Terao
    Japanese Sword Specialty Shop: Ginza Choshuya
    www.choshuya.co.jp
    • Video

ความคิดเห็น • 12

  • @cal.17.95M
    @cal.17.95M หลายเดือนก่อน +5

    佐藤寒山先生が、
    馬手差し等を右腰に差して直ぐに抜く事ができる様にし、そしてこの際に刃を上にして帯びる。
    咄嗟に握る際に真っすぐな柄よりも、少し曲がっていた方が具合が良かったから。
    寒山刀剣教室にも記載がありますが、振り袖茎が時代と共に無くなるのは馬手指の必要が無くなった、つまり戦場での組み討ちが無くなった事を物語っていると推察されてます。
    ちょうど振袖茎について調べてましたので、実に興味深く動画拝見させていただきました。ありがとうございます。

  • @pop-jl6vx
    @pop-jl6vx หลายเดือนก่อน +2

    元々の拵えも茎に沿った形状のものであったならば組み討ちの際、戦の様子を描いた絵図に散見される背中に馬乗りになって対象の首を掻き切る際、刃を上向きの状態で使用するのに適していたからと想像してみたり。
    話は逸れますが虫づくりの下りで手にされていた短刀の拵(10:07)は私好みのサイズ感なので思いがけず拝見できてよかったです。
    戦国時代には盛んに作られたという寸詰短刀があったかと思いますがいつかお話を伺えればうれしいなと思います。

  • @user-mv1yl5rr9f
    @user-mv1yl5rr9f หลายเดือนก่อน +1

    深海先生は、お心苦しいでしょうが、振袖茎が生まれた必然性を是非にもお聞かせいただきたいと、切にお願いします。
    私は、居合の稽古で毎週巻き藁斬りを行っておりまして、日本刀は武器であり刃物であるということを実感しております。
    使用している刀は、さる有名な刀工への注文打ちで、大小ともに平造りでして、大変良く斬れます。
    日本刀は、折れず、曲がらず、良く斬れると評されますが、このことを毎週体感しております。
    なおかつ、姿格好の美しさ、地金や刃の働きは本当に目を見張るものがあるからこそ、世界中の人々から高く評価されていると思います。
    もし、美しさだけで、斬れ味が悪ければ、高く評価されることはないと思いますので、どうか、振袖茎の必然性について、是非ご説明をお願いします。

  • @354e2
    @354e2 หลายเดือนก่อน +2

    現在『振袖茎』と言われている茎も、鎌倉時代当時には振袖の様な着物や名称が存在して居たか疑問ですよね
     社長様があっしゃるように短刀の武器としての要望が強く存在して居なければわざわざ製作される事は無いでしょうし、“拵え”は後からの趣味嗜好に寄るものと考えるのが自然でしょう
    では何故柄を曲げる必要が有ったのか?どう使われたかは、今日の鎧甲冑戦闘における古武術の“形”からも解る様に、甲冑の隙間から心臓❤️に到達し易く、また、五臓六腑に損傷を与えてたり、首を斬り落とす時に力が入り易くする為かと思います
    私も幾つか小刀と柄を色々と造ってみましたが、刃寄りに傾けて柄を製作して使ってみると全く力が伝わりません、また真っ直ぐ寄りも棟側に反らせた柄の方がより小さな力が刃に伝わります
     最終的には正倉院御物の刀子の形を参考に幾つか造りましたが、当時の短刀の使い方として“一伝流刀方”にも有るように、片手で持ち替えもし易くあらゆる使用に工夫を凝らした形が当時の振袖茎に成ったのではと私なりに考えています
     次回の動画も楽しみにしています
     今回もありがとうございました

  • @kotetuiai3276
    @kotetuiai3276 หลายเดือนก่อน +1

    合戦時お互い組たちして最後の武器短刀で相手を攻撃する為や首斬りに振袖茎が実用的だったのか?甲冑組たちの流行った流派が技術開発したのかな?興味わきますね。

  • @user-ep2dw2bn2v
    @user-ep2dw2bn2v หลายเดือนก่อน +1

    柄が曲がっているというと蕨手刀との関係が思い浮かびます。また、例えば越中の刀工だと、大刀より短刀に銘が多いイメージ が自分の中にありますが、関係があるのでしょうか?

  • @kamizyou326
    @kamizyou326 หลายเดือนก่อน +1

    茎が少し曲がっていると、スナップが効いて軽い力で切断が可能だからでしょうか?

  • @user-re7qr8vp7v
    @user-re7qr8vp7v หลายเดือนก่อน

    ド素人ですが、武器として突いた相手から押される、落馬して地面に切先が当たる、この強い衝撃がまっすぐに自分に向かないよう、力を逸らせるためかな?と想像しました。特に短刀は、そういう事故があったから曲げた。

  • @猫翁
    @猫翁 29 วันที่ผ่านมา +2

    武器の形は、確かに重たい話しですね。短刀は最終的に武士の切腹に使用しますね。又、刀は小指でガッチリ握ります。わたしは忖度しました。

  • @dt2576
    @dt2576 หลายเดือนก่อน +1

    短刀を使用した剣術流儀の型は、わずかな知識でもあまり聞いたり、観たりすることが今までにはないです。当時の使用者の意図を組んだ短刀製作ならどこかの流儀が武器として、短刀のなかごの曲がりを生かした使用方法が残っていてもいいものですが。。。。

  • @osamuarima1118
    @osamuarima1118 หลายเดือนก่อน +1

    伸ばすね。短刀は切るという動作よりも突くという動作が主になるのでそれと関係しているのかな?ついた後に捻ることでダメージを大きくするため?
    蕨手刀も柄のところで曲がっているものが多いよね。

    • @user-re7qr8vp7v
      @user-re7qr8vp7v หลายเดือนก่อน +1

      捻ると傷口が大きくなりますね!捻るときパワーが出ますね!