特特定保健指導は義務なの?よくある質問に現役相談員がわかりやすく答える
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- เผยแพร่เมื่อ 7 ก.พ. 2025
- 今回は「(愛知県 50代 男性)特定保健指導とはなんですか?会社から受けるように言われましたが気が進みません…。強制ですか?」
というご質問に管理栄養士バビディがお答えしていきます!
特定保健指導は2008年に厚生労働省がはじめた「後期高齢者医療制度」という枠組みのうちの1つの制度です。高齢者になってから治療するのではなく、40~74歳の病気のリスクがある人の生活習慣改善による予防が大切だということではじまりました。
腹囲やBMI、血圧、血中脂質、血糖値などが複数で基準値を超えると対象者になります。30分ほど専門職と面談し、3~6カ月間の生活習慣改善プログラムで、どんなことに取り組むのか一緒に考えます。1つの目安は3カ月で体重-2kgです。内臓脂肪が減ることで血液検査数値の改善、つまり疾病リスクが下がる1つの目安とされています。
強制ではありませんが、どの程度の強制力で健康保険組合が実施しているかは、会社によります。義務ではないので辞退を申し出ることは可能です。特定保健指導の声がかかったということは、生活習慣病のリスクが高いということです。特定保健指導を利用するかはさておき、食事や運動を見直すいいきっかけにしてください。
今回のまとめです。「特定保健指導とは?義務なの?」という質問に対しての答えはこちら
~「義務ではないけど辞退はできるかは健保次第。声がかかったら生活習慣の見直しを!」でした!詳しくは動画内で解説しています。
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よけいなお世話です。保険指導事態がすごいストレスです。llkl
ご視聴&コメントありがとうございます!
おっしゃる通りです。「生活習慣を見直せ」なんて国の制度や、今日会ったばかりの真っ赤な他人に言われたら、不快に決まってますよね。
動画でも触れましたが、健康診断は(会社勤めをしていれば)労働安全衛生法上避けられませんが、特定保健指導は強制ではありません。
保健指導の案内が来た時点で断ることも可能です(会社や健保によっては不可)。
また、初回面談だけ受けて「自助努力するから継続支援は結構です」と、最初の30分の面談のみで終了することもできます。
保健指導自体がストレスで病気になりそう…同じようなお声をたくさん聞きます。
保健指導を受けるストレス、受ける前に辞退するストレス、将来の生活習慣病リスク…3つの中から、その時1番受け入れやすいものをご一考ください。
「内臓脂肪の蓄積による疾病リスクを抱えている成人が3割いる」「超高齢社会の医療費逼迫」という事実を、国としては放置できないこともほんの少しご理解いただけると幸いです。
また、年1回の健康診断や特定保健指導でなければ、自身の健康について振り返る機会は少ないんじゃないでしょうか。
忙しい現代社会だからこそ、健康診断や特定保健指導の案内が、(保健指導を受けなくても)少しでもご自愛につながるきっかけになることを願っています。
そもそも特定保健指導の対象者にならないよう、私も動画を通じて健康情報を発信していきますので、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。