なぜコショウに価値があったのか?大航海時代の謎…「食品保存のため」って嘘くさくない?説【ゆっくり歴史解説】

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  • เผยแพร่เมื่อ 4 ก.พ. 2025

ความคิดเห็น • 538

  • @nunochu
    @nunochu 3 ปีที่แล้ว +434

    自炊するようになって以来、なぜ「胡椒は保存に使われた」という話はあるのに「胡椒を使った保存方法」という話がないのだろうって漠然と思ってはいたので、筋道立てた考察に感謝です。

    • @鬼の城保護区らま
      @鬼の城保護区らま 2 ปีที่แล้ว +20

      冷蔵庫を使って熟成肉を製作する「ホルモン しま田」チャンネルにあるかもしれない
      永久凍土でもなければ真似は出来ないのだが

    • @良い名前が思い付かない-n9b
      @良い名前が思い付かない-n9b 2 ปีที่แล้ว +14

      うん?このコメントに何か言ってる人がいてそれに返事しようとしていたような。忘れてしまった。
      そうだなぁ。今現代だから「胡椒とか保存する効果無いのでは?」って思えるのであって、昔の人達は今現代とは別世界に生きていたようなものだろうと思う。

    • @tomatomatoma01
      @tomatomatoma01 2 ปีที่แล้ว +5

      @@良い名前が思い付かない-n9b レトルトパウチとか、缶詰無いからね

    • @菅沼域雄
      @菅沼域雄 2 ปีที่แล้ว +2

      なぜ、ヨーロッパとか北アフリカとかで地元で手に入るマスタードとかミント類とかは無視されているのか?
      ってことです。

    • @ああああ-j2y
      @ああああ-j2y ปีที่แล้ว +4

      @@良い名前が思い付かない-n9b昔の人も肉が腐ったら分かるやろ
      胡椒で保存した肉がほんとにあって、それを食べた人がいたなら、胡椒に防腐効果が無いことはすぐ明らかになったはず。まして、それがヨーロッパ中で行われたなら。

  • @ogikubo15
    @ogikubo15 3 ปีที่แล้ว +64

    チューリップの球根とおんなじで単にヨーロッパの金持ちにとっては胡椒は投機商品だったのかも。今と違って情報が行き渡るのには一定の年月がかかったから、ヨーロッパじゅうに胡椒が行き渡って、法外な値段で売れなくなるまでは投機商品として実勢価格とはかけ離れた高値で売買されて倉庫に積まれたりしていた可能性がありますね。

    • @B.B.キンタ
      @B.B.キンタ 8 หลายเดือนก่อน +1

      それだね!
      バブルの根源。資本主義の原初形態、マトリックス!

  • @andreagiuliotti741
    @andreagiuliotti741 3 ปีที่แล้ว +348

    補足としていくつか解説しておきます。
    まずは、古代から中世において最高級品であったのは Piper longum(ヒハツ)です。現代主流の胡椒は高価ではありますがその代用品の地位でした。
    他にもManiguette(マニゲット)という西アフリカ産の香辛料も珍重されていました。これらの香辛料は15世紀半ばほどから徐々に使用されなくなっていきます。
    そして、中世から近世のヨーロッパでは香辛料は漢方薬のような「薬」の立場にありました。
    この時代は、内科医と外科医は全く別の立場でした。
    外科医(人の体に刃を入れることができる仕事)は床屋も兼任であり、いわゆるブルーカラー職でギルドで丁稚奉公から親方になる存在でした。
    内科医は大学で学位を習得してなることができる内科医兼管理栄養士のようなホワイトカラーな存在でした。彼らは王侯貴族やジェントリに仕え「下賤な外科仕事」は一切しません。
    中世の医学書の権威「サレルノ養生訓」やその他の処方箋を読むと、多くの香辛料や調味料の使用し「身分にあった食事」を処方していました。
    「王侯貴族たる身分の者は、高位の食べ物を採らねばなりません。農民のように地に生えるカブやニンニクと豚肉をハーブと鍋で煮た物を食べてはなりません。
    高貴なるものが食べるのは、空を舞う鳥の肉。あるいは狩猟で得た肉。地より高い地に生える果物や実。
    アレクサンドロス大王がたどり着いたインディアスの香辛料こそが貴方様の口にするのに相応しい食物です」
    このような学説が17世紀後半あたりまで主流だったのが香辛料が高価であった理由だと推察します。
    (参考文献は必要であれば記載します。もっとも日本語版は現在絶版して高騰しているものもあります)

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +70

      なるほど、王侯貴族は意識的に庶民とはレベルの違う食生活を送るべき、という考え方をしていたのですね。貴重な情報ありがとうございます!

    • @rico2474
      @rico2474 3 ปีที่แล้ว +14

      めちゃくちゃ納得できる説
      可能であればソースがあると有り難い

    • @andreagiuliotti741
      @andreagiuliotti741 3 ปีที่แล้ว +1

      @@rico2474  
      ブリュノ・ロリウー「中世ヨーロッパ 食の生活史」
      マッシモ・モンタナーリ「食の歴史」
      ウィリアム・ℍ・マクニール「ヴェネツィア 東西ヨーロッパのかなめ」
      セルジョ・ベルテッリ「ルネサンス宮廷大全」
      このあたりの本が読みやすいと思います。
      外科医と内科医の違いは17~18世紀のお話ですが
      エルンスト コンゼンツィウス 「ヨーハン・ディーツ親方自伝―大選帝侯軍医にして王室理髪師」
      こちらの本もおススメします。
      他にも日本語で読める論文で「イタリア学会誌」の中にもいくつか参考になるのもありますけど、
      流石にそこまで行くのはやりすぎだと思うので、この辺にとどめておきます。

    • @rico2474
      @rico2474 3 ปีที่แล้ว +7

      @@andreagiuliotti741
      ありがとう!
      教えてもらったものから読んでみます。

    • @dhkbeans327
      @dhkbeans327 2 ปีที่แล้ว +3

      これは納得!

  • @kensan-
    @kensan- 3 ปีที่แล้ว +173

    現代に胡椒を有効に使った食糧保存法に有名なものが無いのに、
    歴史にだけそのように残っているのがずっと疑問でした。
    納得しました。ありがとうございます。

    • @総太郎辻
      @総太郎辻 3 ปีที่แล้ว +10

      その通り

    • @良い名前が思い付かない-n9b
      @良い名前が思い付かない-n9b 2 ปีที่แล้ว +13

      それは胡椒を有効に使った食料保存方法に有名なものが無いとわかる現代人だから思えることで、さらに未来の人達から見たら、我々も何でそんな事してるのって思われるかもなぁとかおもう

    • @orca3967
      @orca3967 2 ปีที่แล้ว +2

      @@良い名前が思い付かない-n9b 例えば?

    • @良い名前が思い付かない-n9b
      @良い名前が思い付かない-n9b 2 ปีที่แล้ว +3

      @@orca3967  
      先に言っておくけど、胡椒とか食べ物のはなしにかぎらない。「未来の人達から見たら、我々も何でそんな事してるのって思われるかもなぁとかおもう」て話だ。つまり科学技術や文化の発展、あるいは、うつりかわりというか。
       例えば、火力発電とかいって、ガンガン燃えるもの燃やしてるけど、最近はそれすると二酸化炭素が大量発生して温暖化とか言う勢力あるけど、じゃあ原子力発電したらどうなのっていうと、なんかそれも放射能廃棄物がでるだかなんだか反対する勢力があるし、核分裂を利用した発電じゃなくて、いずれ開発される核融合なら放射能ないクリーンとか言う話もあったかな?。そもそも原子力使ったエネルギーはニュークリア(ニューは新しい、クリアはきれいみたいな意味の英語だと思う)みたいなイメージじゃなかったか?。みたいな印象があるんだわ俺には。
       食事とか絵とか文化的なことについても流行りすたりみたいなのあるなぁって思う。それ はやったんだろうけど、今はもう流行って無いよみたいな。
       ポケモンの最新作が最近でたらしいじゃん。俺なんて昔の金銀までしかやったことないぞ。あの代表的に宣伝されてるポケモンは、あの部分がタイヤになってバイクになるのかよw。ニャハオ立ったけどこれはこれでいいねぇとかw。
       ↑このWつかうのは、もう古くなってるか。

    • @良い名前が思い付かない-n9b
      @良い名前が思い付かない-n9b 2 ปีที่แล้ว

      ケン と言う人の発言からはじまったことだったか。ならばケンさんを尊重するべきなのに、おれはなんかちがうか。
      @@orca3967  ものすごい長文返信したけど、こんなのまともな返信もらえないだろうなって思って気にしないようにしてるので、君もきにしなくてもいいよ。
      まぁなんかせっかくだから、こんなに自分が思ったこという機会めったにないだろうから、なんか言ってみるかって、言ってみてるだけだ俺は。あなたが正解、俺があたまおかしい。なんていうか、100%自分の事を他人に伝えるの難しいって言う気もする。
       で、胡椒の話になるけど。もしかして胡椒の話に例えるようなこと言うとか、もっと話の流れをきにするというでもいうか?そういうのを理解できたら俺はもっとすばらしい返信をできたのか?どうしたらよかったのだおれは?意味不明な長文するなってのはわかってる。
       つまり胡椒の話してるんだから胡椒の話ししろってことか!?。すまんな胡椒の話しからなんか別のこと連想して。そう、連想したんだよ、俺にとってはまったく無関係ではない

  • @天田弘行
    @天田弘行 3 ปีที่แล้ว +225

    いつも楽しみに拝見しています。
    今回大学時代に研究した事のある
    題材だったので自分の研究結果の意見を述べさせて
    頂きます。あくまで自分の研究結果ですご容赦ください。
    当時胡椒は別段高い物では有りませんでした。庶民からしたら
    高級でしたが。他の香辛料も輸入していました。
    初めは珍しいので高額、貿易相手とは貨幣ではなく
    砂金、砂銀での取引が主流でした。恐らく
    これが一人歩きしたのでは無いかと推測されます。
    で、高級な香辛料はナツメグでした。これは
    当時の医者(名前忘れました)がペストには綺麗な空気
    爽やかな匂い等が効果が有り、特に良質なナツメグと
    花や葉などから抽出した物が有効であると流布した結果、
    貴族などお金持ちが良質なナツメグの方がより効果があると
    買い漁り、良質な物は胡椒に比べ輸入量が少ないため高騰
    しました。しかもこれらの香辛料は食品店ではなく薬局の様な
    所でのみ販売していました。当時香辛料は薬、漢方に近い扱い
    でしたので、食品保存などの文献には出て来ないとおもいます。
    逆に医療の文献には色々載っていたはずです。
    当時の香辛料の仕入れ販売表があったと思います。
    ですので、主様がおっしゃられていた
    医薬として使用が自分が研究し結論した事と
    一致致します。
    後期香辛料の輸入量が減ったのは医薬品としての
    用途が減ったためだと思われます。食品の使用で
    また伸びますが、その頃は栽培をする者や別ルート
    での輸入方法。香辛料の多様化が現れ輸入しても
    昔の様な利益は生まれなかった様です。
    以上です。
    お耳汚しになり申し訳ございません。
    これからも楽しく拝見させて頂きます。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +61

      これは…私の動画の不十分なところをバッチリ埋めてくれる研究ですね!食品じゃなくて医療関係の資料というのが盲点でした。医薬品として需要が減った後に食品として復活とは面白いですね。
      貴重な情報ありがとうございます!

    • @菅沼域雄
      @菅沼域雄 ปีที่แล้ว +1

      なるほど!
      詳しい解説ありがとうございます!

  • @user-unetaro
    @user-unetaro 3 ปีที่แล้ว +130

    胡椒は保存料という話は昔から大航海時代ネタの本には必ずといっていいくらい書いてあったものですが、それに対する疑いの話は初めて聞きましたが説得力がありますね。勉強になりました😃

    • @colocalo100
      @colocalo100 3 ปีที่แล้ว +38

      昔から「胡椒が保存料」と言うのは疑義が挟まれていました。「胡椒を保存料に使った」のではなく、「塩漬けで保存した肉を美味しく食べるために香辛料を使った」と言うのが正しい。と言う主張です。
      老舗レストランに残るレシピでも、塩漬け肉を使う料理は、一度塩を抜いてハーブや胡椒で味を調える。と言うのが多い。と昔から指摘されていました。

    • @user-unetaro
      @user-unetaro 3 ปีที่แล้ว +11

      @@colocalo100 なるほど、そういえば以前見たハムのレシピがそんな感じだった様な・・返信ありがとうね😊

    • @crayonmarch
      @crayonmarch 3 ปีที่แล้ว +9

      香辛料だけで都合よく保存できるの?という疑問は確かに昔からありました。でも当時は科学的知識も低く現代人よりも食中毒に強いから、多少はマシになったの?程度の認識ぐらいはありました。
      でももしかしたら下心を隠すために保存料ということにしておいただけ?と疑った記憶もあった気がします。逆に欧州のどこかの国みたいにやせ我慢してまずい料理で我慢できる習慣のほうが信じられない。精神がおかしくなりそうだよ。

    • @user-unetaro
      @user-unetaro 3 ปีที่แล้ว +6

      @@crayonmarch >精神がおかしくなりそうだよ
      だから世界中侵略して植民地だらけにしちゃったのかもね

    • @crayonmarch
      @crayonmarch 3 ปีที่แล้ว +8

      @@user-unetaro そうですね…以前の覇権国だったようですからね…

  • @万卜人のオタク夜話
    @万卜人のオタク夜話 3 ปีที่แล้ว +18

    香辛料を使うと、塩分を抑える効果も

  • @bensyan9925
    @bensyan9925 3 ปีที่แล้ว +41

    解説見てて黒死病の恐怖とかの影響あったのかなと思ったり
    色々考えさせたり話のネタになりそうな歴史雑学で最後まで楽しく見れました

  • @清水なつめ-z9k
    @清水なつめ-z9k 3 ปีที่แล้ว +37

    胡椒はなぜあんなに高かったのだろう?と料理中に調味料棚を見るたびに世界史を思い出しながらぼんやり考えていたので、新説興味深く拝見しました

    • @田中穣-m4m
      @田中穣-m4m 3 ปีที่แล้ว

      。。りりりり

      ら、

  • @tatkaw6426
    @tatkaw6426 3 ปีที่แล้ว +29

    たとえば胡椒を気づくかどうかギリギリのフレーバーとしてビターチョコレートに入れると段違いに美味しくなったり、同じくアールグレイに山椒のフレーバーをといったようにスパイスは香りの面での役割も重要ですね。

  • @剛田幸村
    @剛田幸村 3 ปีที่แล้ว +24

    ローマ時代の疑似通貨の名残で農奴への給与扱いだったのと、金銀と同じく量り売りだったのが戸田奈津子バリの翻訳で「金と当価だった」になった説、現地での価値と大きさから交易時の調整に扱いやすく、胡椒支払いで胡椒が普及したことにより価値は減っても貧富問わず売れる堅い商品だった説も推したいw

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +10

      なるほど、金と同じ(ような)使われ方をした…が、「金と同じ価値」と言い換えられてしまったという説ですね。たしかにありえそうです!

    • @yesmamaok
      @yesmamaok หลายเดือนก่อน +1

      誤訳の女王がここでも

  • @mima983
    @mima983 3 ปีที่แล้ว +58

    自分の体験ですが、食べても大丈夫だけどちょっと匂う肉に胡椒をかけると匂いが気にならならずに食べることができました。後付けの保存料に最適です

  • @holdthedoor7215
    @holdthedoor7215 2 ปีที่แล้ว +194

    「車とアニメの輸出額が並んだ」と言われた90年代の書物が後年「かつてアニメは車と同じくらいぜいたく品だった」と翻訳されるかもしれませんね

    • @前原明敏
      @前原明敏 5 หลายเดือนก่อน +3

      実際手塚治虫が居なければ週一で30分のアニメなんてとんでもない贅沢だからな

    • @holdthedoor7215
      @holdthedoor7215 5 หลายเดือนก่อน +4

      @@前原明敏 宮崎駿は「アニメーターを安月給にした戦犯」とまで言ってますがリミテッドアニメをここまでの文化にした開祖である貢献は認めたいところですね😅

    • @じろ-f1p
      @じろ-f1p 3 หลายเดือนก่อน +1

      ふりかけはグラム換算するとフェラーリより高いらしいので、300年くらいしたら言われてそう

    • @neme-fp4vs
      @neme-fp4vs 2 หลายเดือนก่อน +1

      ​@@じろ-f1p
      フェラーリ本位制ならね。

  • @リングフィット頑張るネキ-x1t
    @リングフィット頑張るネキ-x1t 3 ปีที่แล้ว +52

    望めばあらゆる調味料を入手出来る現代に生まれた事に感謝

    • @賢者-z4d
      @賢者-z4d 2 ปีที่แล้ว +1

      今の時代だって望めば手に入らないものなんてたくさんあるし、当時望めば手に入ったものもたくさんある

    • @meroppa1
      @meroppa1 2 ปีที่แล้ว +5

      @@賢者-z4d 100年も経ったら100年前の人は何もなくて可哀想だよなって言ってるだろうね

  • @canon3008
    @canon3008 3 ปีที่แล้ว +11

    チューリップバブルやビットコインバブルみたいに投機対象だったんじゃないかなぁ

  • @agora1586
    @agora1586 3 ปีที่แล้ว +8

    この考察、、悔しいくらいすげぇ。最高に楽しかったですありがとうございました😁

  • @prikandsouitirou9897
    @prikandsouitirou9897 3 ปีที่แล้ว +15

    私も胡椒や唐辛子が保存料になると言う話に疑問を持っていました。
    そもそも胡椒や唐辛子には殺菌効果があまり無いですからね。それこそ塩や砂糖、お酢なんかの方が遥かに有用です。
    ちなワサビは食品の中では最強クラスの殺菌効果があります。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +6

      ワサビってそうなんですか!じゃあ今度傷口にワサビを…

  • @Tnohito
    @Tnohito 3 ปีที่แล้ว +13

    香辛料と茶は金額に対して重量比が軽いのがかなり大きい気がする。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +3

      商品として重要なポイントですね!

  • @かも-h2u
    @かも-h2u 2 ปีที่แล้ว +6

    すごくためになって、分かりやすい
    そして、論文も出されていて詳しい
    すごくいいチャンネルだと思いました!
    だからこそ、チャンネル登録者数が思ったよりも少なくてびっくりしました...🫢
    応援してます!

  • @macau_live
    @macau_live 3 ปีที่แล้ว +6

    今でもマカオではこの大航海時代に植民地になった国が集まるLuso Foniaと言う祭りがあります。今月末かな?
    因みに東インド会社跡地はいま学校になっていて、ウチから徒歩7-8分の場所にあります。

  • @ドラゴン-w7x
    @ドラゴン-w7x 3 ปีที่แล้ว +13

    胡椒によって肉を保存することで匂いが消え、それが病気の予防にも効果があると信じられてたんじゃないだろうか

  • @blossom9627
    @blossom9627 3 ปีที่แล้ว +12

    動画を拝見し思いました。かつて王莽が『酒は百薬の長』と言い出し国家政策としていましたが、結局その政策はうまくいきませんでした。でも宣伝文句は未だに残っています。同じように胡椒も一時的に高価な取引がされた印象と、食品の保存に使用できるかもしれないというはっきりしない実用性だけがずっと現代まで引き継がれてきたように思います。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +3

      王莽って政治的には暗君とされていますが、何気に文化面では後世に影響残しまくってるんですよね。
      プロデューサーとかコピーライターとしては有能だったのかも。

  • @Kasutera000
    @Kasutera000 3 ปีที่แล้ว +22

    つまり怒りのあまり卓上調味料を全て倒してしまうのは砂金を机にばら撒くに等しい行為なんですね()

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +7

      めっちゃ怒ってるじゃないですか…どんな状況?

    • @高島裕大
      @高島裕大 3 ปีที่แล้ว +4

      どうもーススルでーす

    • @tomatomatoma01
      @tomatomatoma01 2 ปีที่แล้ว

      @@old-mond ネットミームの一つですね(もう知ってるかも知れないけど)

  • @そのだひふみ
    @そのだひふみ 3 ปีที่แล้ว +18

    日本における砂糖の歴史をいろいろググってしらべてみると
    砂糖が薬としてのみ1000年近く扱われたのち江戸時代になってから嗜好品として広く扱われるようになったという経緯があったこと思い出しました
    なお、ごく最近の研究によると切り傷擦り傷などの患部に砂糖を塗ると傷の直りが明らかに早いということが分かったらしいのですが、そういう使い方として長く薬として扱われていたわけではないらしいです

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +6

      なんと、砂糖が傷薬になるんですか。菌が増えそうな気もしますが意外ですね!

    • @EarthArchiveJapan
      @EarthArchiveJapan 3 ปีที่แล้ว +7

      よく考えてみると砂糖は製法からして薬そのものなんですよね。サトウキビだったり、砂糖大根だったりを大量に煮詰めたり複雑な工程を経て作り出されるわけで。
      薬というものは自然界にあり得ない濃度の物だから人体に影響があるんです。その薬を大量に使うと体に確実に長期的な影響はありますね。

    • @そのだひふみ
      @そのだひふみ 3 ปีที่แล้ว +1

      @@old-mond さんへ
      使い方によっては増えるみたいです菌、「砂糖薬」でググった先の「砂糖は抗生物質に代わる「未来の抗菌薬」になるかもしれない」で詳しいことが書いてあります
      高濃度の糖分は細菌の繁殖を抑えるそうです 砂糖漬け保存食の原理ですね
      低濃度かつ水気があると細菌が繁殖する条件が揃い、砂糖の殺菌作用より砂糖が菌の増殖を助ける効果のほうが強くなるらしく、その点は要注意みたいです

    • @nuruosan4398
      @nuruosan4398 3 ปีที่แล้ว +8

      @@そのだひふみ 東日本大震災の時、被災地で孤立してしまった医者が腕を広範囲に火傷してしまった患者がいたんだけど治療薬みたいなものがまるで無い…という状況があったそうで、その医者はビニール袋にイソジンと砂糖を入れて「この中に手を漬けといて」って患者の腕を袋に突っ込ませて応急処置としたとかいう話があります。

    • @ShigehiroYoshinaga
      @ShigehiroYoshinaga 3 ปีที่แล้ว +8

      砂糖が傷薬になるのは、濃い砂糖水の水分活性が低いからです。微生物から見ると濃い砂糖水は濃い塩水と同様に、使える水分が少ない「乾燥した」状態なので増殖できません。これを利用した保存食が、塩水の場合が塩漬け肉や梅干しであり、砂糖水の場合がジャムです。

  • @kensan784
    @kensan784 3 ปีที่แล้ว +85

    胡椒は保存に役立ったのではなく、肉に振りかけると殺菌と消臭の効果があった事と、胃腸薬の効能があるため、悪くなりかけの肉も喰えたということだろう。ただ、昔ローマ時代の料理の再現の番組かなんかでプリンみたいな食い物に胡椒をバリバリ降り掛けてた。少なくともローマ時代は単なる調味料として重宝されていただけの気がするな。ローマ人の食に対する情熱は結構凄いから。

    • @tomatomatoma01
      @tomatomatoma01 2 ปีที่แล้ว +4

      @@ルパン賛成-b3e 現代の金箔アイスクリームみたいな感じかな?

    • @三郎ドコモ-s4l
      @三郎ドコモ-s4l 10 หลายเดือนก่อน

      マギーブイヨンで茶碗蒸し造って胡椒かけてみよう

  • @link0shin
    @link0shin 3 ปีที่แล้ว +3

    主さんの見解、すごい勉強になった

  • @user-jz7uk8ht3r
    @user-jz7uk8ht3r 3 ปีที่แล้ว +8

    今回も面白かったです!お疲れサンショウウオ様です!

  • @8takotako
    @8takotako 3 ปีที่แล้ว +13

    江戸時代に書かれた「雑兵物語」に胡椒を薬用に用いる記述があります。

  • @チェル亀
    @チェル亀 3 ปีที่แล้ว +14

    いつも楽しく拝見させて頂いてます!全動画も2回繰り返し視聴しました。
    希望なのですが、そろそろまた海賊の半生の動画が見たいです!

  • @豚のおっさん
    @豚のおっさん 3 ปีที่แล้ว +10

    私が習ったと思っていたのは防腐効果ではなく、肉の臭い消しに使われたでしたが、いまちょっと調べたら臭い消し派は少なかった。

    • @ShusakuCo
      @ShusakuCo 3 ปีที่แล้ว +4

      私も、塩漬け肉は不味いから、それをごまかせる胡椒の需要が高かった、と何かで読みました。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +2

      もちろん臭い消し含め、いろんな用途に使えたのも重宝された理由でしょうね!

  • @eiji_kuma
    @eiji_kuma 3 ปีที่แล้ว +58

    17世紀~18世紀って言うと、新大陸からジャガイモが入ってきたのと、農法の改革も合わさり、主食が肉から芋や穀物に移り、
    なおかつ森林伐採が進んで(船舶建造や、燃料として伐採)、主要な肉であった豚の育成が手軽に出来なくなった(当時森に放牧してた)ので、肉の供給量が減ったというのもある。

    • @鏡花-v6r
      @鏡花-v6r 3 ปีที่แล้ว +14

      自分も、その考えに同感です!!ジャガイモは穀物に比べて栽培が容易である上に、肉に比べて保存もしやすい事から「質の悪い肉を食うよりも、腹も膨れるイモを食べた方がマシ」と庶民の嗜好も変化したのかもしれません。また穀物の生産量の増加で、パンや穀物のお粥などの「主食」の供給量が増えた事も背景にあるでしょう。

  • @sjfaow
    @sjfaow 3 ปีที่แล้ว +10

    これは俺もずっと疑問に思ってた
    金と同じ価値の物を単なる保存料にする訳無いわな

  • @いつもよく食べよく眠る
    @いつもよく食べよく眠る 3 ปีที่แล้ว +3

    0:30
    うんちくの長い魔理沙に「お前モテねえだろ」と冷静にツッコむ霊夢…w
    確かに話の長いやつはモテない

  • @仮野らぼ
    @仮野らぼ 3 ปีที่แล้ว +13

    胡椒が金銀と同じくらいというのは金銀と同じ量り売りだっただけという説を聞いたことがあります

  • @下山純秋
    @下山純秋 3 ปีที่แล้ว +5

    干し塩ダラの普及と胡椒の需要の増減って何か相関があるんだろうか。ちなみに昔読んだマクニールの世界史では「大航海時代」の始まりについて、プレスター・ジョンについて触れた記述はあったが胡椒に関しては無かった

  • @marisimizu2409
    @marisimizu2409 3 ปีที่แล้ว +8

    アルザスの方では香辛料はワインにも入れますね。

  • @umakara55
    @umakara55 2 ปีที่แล้ว +4

    趣味で長年燻製をやっています。燻製では保存性を高めるために「塩漬」「香辛料塗布」「乾燥」「燻煙」という4つのプロセスを踏みますが、香辛料による保存性の向上効果は、他の3つの絶大なる効果に比べると微々たるものです。無くしても全く問題ないですし、現代でも昔でも、ほぼ「食味の向上」が主な目的だと思われます。香辛料で保存性を上げるのなら、それこそパストラミのように全体に満遍なく大量の胡椒を塗布することになりますが、これをスパイスが高価な時代にやっていたとは考えにくい。

    • @meroppa1
      @meroppa1 2 ปีที่แล้ว

      自分も一通りの物を干しましたが(燻製はやった事無い)野菜と魚は低温乾燥気候の時に干すだけでその後何年でも保存できるし、肉は塩さえあれば良いですね。ただここまでコメ欄で問題になっているのは塩を使わずに胡椒でどこまで代用できるかなので興味があったら試してみて欲しいです。俺も胡椒が安い店を見つけたので冬になったらやってみようかなと思ってます。夏の今にとりかかって、塩と胡椒を50gくらいずつの肉に同量刷り込んで腐り具合を見てもいいけど、たぶん家族に虫が湧くし臭いからやめろって言われるし、家族仲が凄く悪くて何か一つエラーした者から家を追い出されるような状況なので今はできません。

  • @purukumu
    @purukumu 2 ปีที่แล้ว +1

    ここのコメント欄、みんな賢こいなー。
    コメ見る限り医療、漢方薬的な使い方に傾くけど
    投稿主の動画最後の「貿易商品は依存性のあるものである」という
    嗜好品説を推したくなる👍

  • @鬼の城保護区らま
    @鬼の城保護区らま 2 ปีที่แล้ว +25

    乾燥させると使えなくなる生薬を保管する為にリキュールが産まれた
    乾燥してても機能を失わない胡椒は取り扱いが簡単で庶民にも優しい

  • @ShigehiroYoshinaga
    @ShigehiroYoshinaga 3 ปีที่แล้ว +6

    塩漬け肉というとピンとこない人もいるでしょうが、現代でも使われる塩漬け肉 (corned beef) が「コンビーフ」です。コンビーフの味付けには香辛料が使われています。
    また、ハムやソーセージも保存食の一種ですが、こちらも味付けに香辛料が使われています。
    なので、胡椒をはじめとする香辛料がこの種の肉料理・肉製品に使われたのは、まず第一に「美味しくするため」でしょう。
    ハンバーグはナツメグや胡椒で調味していますし、和食の肉団子も生姜が使われています。これらから香辛料を省いた「ただの肉団子」は、味気のないものになってしまいます。
    なので、香辛料の目的として言われる「傷んだ肉の味をごまかすため」というのは、嘘ではないとしても主目的ではなかったように思います。
    そして香辛料を「保存性を高めるため」に使ったというのは正直眉唾ものだと思います。防虫はできても、香辛料に「塩漬け」よりも強力な腐敗防止能力があるとはとても思えません。

    • @話ズ
      @話ズ 3 ปีที่แล้ว +1

      Shigehiro Yoshinaga
      その通りだと思います

  • @力久ピコ
    @力久ピコ 3 ปีที่แล้ว +7

    18世紀どころか20世紀になった第二次世界大戦でもドイツ軍の潜水艦の肉は腐りかけですからね
    ドライフードにするなど可能な限りの保存処理はしていたようですが
    冷蔵庫を置くスペースが無い以上腐敗は避けられない
    (燃料タンクの増設で居住に関わるものはほぼ無視されたと言われます)

  • @Taka18782
    @Taka18782 3 ปีที่แล้ว +3

    なるほどね。勉強になりました。

  • @大飛把瑠都
    @大飛把瑠都 3 ปีที่แล้ว +12

    瀉血はするのに血抜きをしないで肉悪くして胡椒に高い金払うヨーロッパ人草

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +4

      ほほー。彼らは血抜きをしなかったのですか。。

    • @tomatomatoma01
      @tomatomatoma01 2 ปีที่แล้ว +4

      イギリス料理の悪口やめろ()

    • @meroppa1
      @meroppa1 2 ปีที่แล้ว +2

      血にも栄養あるから……

    • @ダレカサン_イラスト
      @ダレカサン_イラスト หลายเดือนก่อน

      ​@@meroppa1メラス・ゾーモスにすればいいゾ!(スパルタ並感)

  • @22sbdtbftby79
    @22sbdtbftby79 3 ปีที่แล้ว +52

    よそのユーチューバーさんで塩、砂糖、胡椒を各々使って保存肉を実際に作ってる動画があって、それを見てみると塩は一番保存がききそうだったけど肉の風味の損なわれ方が半端じゃないし塩抜きしないととてもじゃないけど食べられなさそうだった。砂糖は比較的美味しそうだったけど、米大陸の植民地が軌道に乗るまでは砂糖自体の貴重さから昔の保存方法としてはちょっと厳しそうだった。胡椒は一番風味も良くそのまま美味しく食べられていたので利便性や味でやっぱり胡椒の保存用途は普通だったんじゃないかと思った。
    そのユーチューバーさんが胡椒等スパイスを使ったトルコの保存肉を紹介してたけど、主だったスパイスの産地から欧州に胡椒そのものだけでなく調理法も伝播していってるだろうし、そう言う調理法のレシピ本があればもっと考察できるんだろうけど厳しいね。

    • @tomatomatoma01
      @tomatomatoma01 2 ปีที่แล้ว +1

      生ハムとかスライスしないと塩分やばいしな

    • @11zxcvb29
      @11zxcvb29 2 ปีที่แล้ว +1

      当時は塩漬け肉をスープにしたんやで
      なお、船では火気厳禁だからそのままいった模様

  • @スウィフトケイジーン
    @スウィフトケイジーン 3 ปีที่แล้ว +7

    保存料なら?だけど医薬品なら納得です。以前からの疑問が解けたので感謝します。

  • @otapyonn5076
    @otapyonn5076 7 หลายเดือนก่อน +1

    中学校の歴史の授業で「中世ヨーロッパで胡椒のニーズが高まり...」などと教科書に書いてあったが,かと言って命懸けで大航海するほどか?と非常に納得がいかなかった事を思い出した。なるほど教科書よりも説得力のある解説動画でした.

  • @to1347
    @to1347 3 ปีที่แล้ว +5

    胡椒が長い航海の間に海水の塩分がそれなりに入って塩胡椒になってたら保存料になりえるかも

  • @EarthArchiveJapan
    @EarthArchiveJapan 3 ปีที่แล้ว +75

    中世までのヨーロッパでは貴重だった胡椒でも、日本ではかなり事情が異なってたと聞いたことがあります。日本では奈良時代あたりに中国から伝来して、その後時代が下ると庶民も普通に使える調味料だったようですし、江戸時代には胡椒飯なる料理があったみたいです。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +58

      おっしゃる通り、東インド会社がせっかく持ってきても日本じゃ胡椒はメチャクチャ安くしか売れなかったそうです。肉を食べなかった日本人にはほとんど需要がなかったとのことで。

    • @Batchdeshi2011
      @Batchdeshi2011 3 ปีที่แล้ว +43

      日本では室町時代より輸入されていて、唐辛子やワサビよりも薬味として利用されていたとのことです。現在では意外に思えますが刺し身にも胡椒を用いていたそうです。
      胡椒飯とは挽いた胡椒をふりかけたご飯に熱い茶・出汁・味噌汁をかけたファストフードで、江戸時代とても流行したそうです。
      あとは、口中清涼剤(メントス的なやつ)として売り歩きされたくらいには広く普及したものの、西洋人が持ち込む以前から輸入していますし、アテが外れたんでしょうねw

    • @colocalo100
      @colocalo100 3 ปีที่แล้ว +25

      江戸後期の江戸の町では、「胡椒をかけて蕎麦を食うのが通」とされていて、間で流行ったそうです間で流行ったそうです

    • @tyms4903
      @tyms4903 3 ปีที่แล้ว +17

      @@old-mond 中世ヨーロッパで香辛料が必要だったのは、冷蔵技術が無い中で腐りかけの肉ばっか食ってたからですものね。

    • @001lonestar7
      @001lonestar7 2 ปีที่แล้ว +4

      現代ではウドンに七味ですが、唐辛子が入って来る前は胡椒だったそうです。

  • @さこつ-i6q
    @さこつ-i6q ปีที่แล้ว

    この動画の観ながら胡椒たっぷり使ったご飯食べると凄く贅沢した気分になれる
    安価に胡椒買える現代に感謝

  • @あほ拳コッチー
    @あほ拳コッチー 3 ปีที่แล้ว +17

    日本では江戸時代初期に唐辛子が一般流通するまでは、うどんの薬味は胡椒だった。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +4

      初耳です!

    • @2990117
      @2990117 3 ปีที่แล้ว +4

      だから今も日本の一部地域じゃうどんの薬味に胡椒を使うみたいね

  • @S春香
    @S春香 2 ปีที่แล้ว +2

    とても興味深いリサーチでした。。。確かにコショウは現在保存料としては使われませんし、昔から漬物などの保存食へのこだわりが大きい日本で、コショウを使った保存法などを聞いた事がないです。素晴らしい着眼点ですね👍🌟
    まあ、例えば現代でも投資目的で高級マンションを買う人が多いので、実際に住んでいる人は居ないのにマンションがやたら高い価格で取引されたりという事があります。実際に使われていなくても、投資の対象として価格が吊り上がってしまっていたという可能性もありそうな、、、なさそうな🤭 こういう理由で価格が上がっていたとすると、人口が増えてニーズが増えそうな時期に、取引量が増えていないのも分かると思います。

    • @old-mond
      @old-mond  2 ปีที่แล้ว

      投資対象になっていたのはたぶんあったんじゃないかなーと思います!

  • @Qrita0303
    @Qrita0303 3 ปีที่แล้ว +14

    胡椒そのものが高かったのではなく、キロ単位もしくはコンテナ単位で他の物品より高かったのかと。
    現代でも10g150円の胡椒は100g200円の肉より流通価格は高いですよね。かさばらないし確実な需要があるので商人に人気が有ったと思います

    • @植草繁
      @植草繁 3 ปีที่แล้ว +1

      心理を、理解している。ね

  • @食っちゃ寝食っちゃ寝
    @食っちゃ寝食っちゃ寝 3 ปีที่แล้ว +26

    スパイスの流通を牛耳れば大儲け出来たっていうのが夢ありますよねー。砂糖もソースもマヨネーズもなかったと考えると味変できる調味料自体が貴重だったのかも。大阪にスパイス30種くらい使ったカレーとかあるけど古代ヨーロッパ人が食べたら卒倒するだろうな

  • @hanpatarou
    @hanpatarou 3 ปีที่แล้ว +4

    保存には塩が既にありハーブ類で臭みも誤魔化せる、胡椒を保存食用に使ったとは確かに思いにくいな

  • @戦部小次郎-r3z
    @戦部小次郎-r3z 3 ปีที่แล้ว +12

    当時の胡椒って、現在の黒トリュフみたいな立場だったんじゃないでしょうか。使えば使うだけ高級、みたいな。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +7

      そんな感じだと思います!

    • @berunharuto
      @berunharuto 3 ปีที่แล้ว +3

      何かの本(ネットのスレだったかも)で読んだ話ですが、砂糖や香辛料がヨーロッパにもたらされた最初の頃は
      自分の財力を誇示する為に、味を度外視した大量の香辛料や砂糖を使った料理が宴にだされる事があったらしいです
      中にはほぼ砂糖の塊みたいなお菓子もあったとか

    • @colocalo100
      @colocalo100 3 ปีที่แล้ว +2

      とある国の外交官が、英国について「宮廷の食卓ですら、食卓の上にビネガー一緒に置いてあり、自分でかける」と本国に書き送っています。
      ただし、王(女王)が手をつけてから食べ始め、食べ終わると臣下も食べ終わるのが礼儀のため、王(女王)が胡椒を使わないと、胡椒を使えなかったとか。

  • @高田健一-l7l
    @高田健一-l7l 3 ปีที่แล้ว +8

    一番高かったのはサフラン。
    サフランこそ金と同じ重さで取引されたという。
    色も黄金と同じだから国王も納得したであろう。

  • @pakpaan
    @pakpaan 3 ปีที่แล้ว +11

    17世紀と言えば、新世界から持ち帰ったトウガラシ、トマト、ジャガイモなどの食用化、栽培がヨーロッパでも行われるようになっているから、胡椒などの価値が相対的に低くなったとか考えてみた。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +1

      それも一つの要因としてはあると思います!

  • @user-yokoma
    @user-yokoma 3 ปีที่แล้ว +9

    アヘンってイギリスが売りつけた様に言われてるが、その実アメリカが既に、中国に売りつけていた。ただ、イギリスが質の良い安価なインド産を売りつけたので、アメリカと中国の蜜月が崩れた

  • @ShusakuCo
    @ShusakuCo 3 ปีที่แล้ว +5

    今回も面白かったです。
    世の中って、今も昔も、必需品じゃない流行モノの売買で動いているんですね。

  • @hideyuka2961
    @hideyuka2961 8 หลายเดือนก่อน +1

    かつて「スパイス戦争」という本を読んだことがあるが、ペスト等から逃れるために香辛料を求めたことをわかりやすく解説してあったな。

  • @天使ちぃ
    @天使ちぃ 3 ปีที่แล้ว +13

    なるほどな内容でした!またプレミアあったら参加しまーす😄

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +4

      いつもありがとうございます!

  • @tsato4662
    @tsato4662 3 ปีที่แล้ว +25

    あなたは、出そうで出ないくしゃみがどれほど苦しく、それが盛大なくしゃみ一発で吹き飛ぶ快感をご存じだろうか・・・ 妻「アンタ!まだ胡椒をやめられないのかい!」夫「ファックション!!」 これが中世、胡椒が常軌を逸して珍重された裏の真実である。 いしいひさいち氏の4コマでこんなのあったなぁ・・・w

    • @user-unetaro
      @user-unetaro 3 ปีที่แล้ว +6

      嘘みたいな実話で中世ヨーロッパではワインを飲む時に胡椒を入れて飲んでいたというのがありますね。自分も試しにやってみたことがあったけど、あれは胡椒がもったいないだけで特に味覚的な意味はないです。多分ただのステイタスシンボル(というか成金趣味)的な意味合いしかなかったんでしょう

    • @nuruosan4398
      @nuruosan4398 3 ปีที่แล้ว +9

      @@user-unetaro それ、現在のワインでやっても意味はないです。
      昔はガラス瓶が無かったのでワインは3か月くらいで劣化してしまいました。しかし、決まったシーズンにしか収穫できない葡萄を原料にしているワインが3か月しか飲めないのは困る。
      それで、劣化したワインを美味しく飲めるようにするためにワインには香辛料やハーブをたくさん入れて飲めるようにしていたんです。ハチミツやアスファルトを入れる例もありました。
      中世以前のワインはそういう添加物まみれで、気のままのワインはほとんど飲まれていません。

    • @crayonmarch
      @crayonmarch 3 ปีที่แล้ว +3

      @@nuruosan4398 ストロングゼロよりも遥かに怖い…中世の水銀中毒の多さの犯人の一つかもですね。

    • @nuruosan4398
      @nuruosan4398 3 ปีที่แล้ว +2

      @エマちゃんパパ うん

    • @user-ob8th4bq6k
      @user-ob8th4bq6k 3 ปีที่แล้ว +2

      @@nuruosan4398 アスファルト⁉️どうして⁉️

  • @pingubrutish4127
    @pingubrutish4127 3 ปีที่แล้ว +2

    面白かったです。見応えありますね!

  • @hagijanaindana50
    @hagijanaindana50 3 ปีที่แล้ว +9

    視聴者の知的欲求を刺激し続けることで次の動画をみんなが待ち望むことに・・・これは毎日更新ですねハイクオリティで

  • @ジェットゆっくり
    @ジェットゆっくり 3 ปีที่แล้ว +2

    バブルの土地とか建物とかと同じなんじゃない?投資とか目的にそれがほしいか否かは別とされて価格が上がっていくみたいな

    • @meroppa1
      @meroppa1 2 ปีที่แล้ว

      高い事に価値があるって化粧品が特にそうですね

  • @松島聡-z2x
    @松島聡-z2x 3 ปีที่แล้ว +2

    オスマントルコの凋落には、この香辛料の貿易でもうけられなくなった、ってのも影響しているんだろうか…?
    そこら辺を知りたくなったな…。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +1

      どうでしょう?オスマンはそこまで香辛料貿易に依存していたという話は聞きませんし…(知らんだけかも)
      むしろ大航海で飛躍的に発展した西欧についていけなかった感じですかねー?

    • @meroppa1
      @meroppa1 2 ปีที่แล้ว

      @@old-mond なんで明・ムガール・オスマンはヨーロッパより先に世界に羽ばたかなかったのかが気になってます。って考えたら江戸幕府もなんで引きこもったのかよく分からない。キリスト世界と関わったら国内に不況されるからってのは納得いく理由じゃない、ヨーロッパを軍事力で撥ねつける力だってあったし、九州とかの大名に密貿易させるくらいなら幕府が率先して儲けたって良かったし、日本は大陸の端にあって中継地としては稼げなくても台湾フィリピンに進出する気満々なくらいだったんだから東南アジアくらいは国として貿易を仕事にできた筈。
      日本は江戸時代に力を蓄えたから明治以降の近代化がものすごい勢いで出来たんやでって言いたがる人が多いけど、俺は鎖国の遅れが原爆に繋がったとしかほとんど思ってません。1700年頃に、戦国時代の荒廃から回復した頃、人口増加が頭打ちになりつつある頃から開国して他国の技術をもっと早く仕入れてればもっと発展出来てたと思う。でもそうしたら日本が強くなりすぎてあちこち侵略しまくって今頃は世界中から日カスって言われてたと思う。
      あちこちで何度も書いてるけど、100の力がある奴は80の力を自分のために使う、他人を80の力で殴る。10の力がある奴は他人を8の力で殴る。カスとしての本質に何の違いも無い。なのにみんなその暴力被害が80か8かばかりを比べて、自分より大きな暴力を振るった者を咎めて、自分はそこまで悪い事してないぞって気持ち良く成りたがる。でもそいつも0.8しか暴力振るってこなかった者から同様に咎められてる事は気づかないか全力否定するか、弱虫といって反対に叩き返す。どの国も同じ。そして俺はそこに気づかない奴が大嫌い。

  • @kananakari2631
    @kananakari2631 3 ปีที่แล้ว +9

    サフランなんかいまだに1グラム、最低7百円しますからね。

    • @meroppa1
      @meroppa1 2 ปีที่แล้ว

      ピンきりあって安い偽物レベルのはその1/10で買えますね。生産地に数年住んでないと細かい事が分からないのが一次産業の難しいところ。日本のスーパーで何気なく売ってる国産の果物とかだって、その生産に携わった事がない97%くらいの客は、生産農家に言わせれば「今年はハズレだわー」くらいの感覚であんまり納得いってない程度のものを、買って美味いと言って食っている。農家でも自分で生産したことが無い作物にはド素人レベルの見識しか持ってない。寒暖の差が無い方が良い作物に対しても自身の畑で作ってきた作物の法則を当てはめて決めつけたりね。だから俺もサフランについて何も分からない。作物の良し悪いや値段が妥当かどうかに関してネットや本で分かる事なんて1%くらいしか無いとも感じます。

  • @ブラボー7-o4t
    @ブラボー7-o4t 2 ปีที่แล้ว

    こんなに有益な話を面白おかしく聞かせてくれるのに。

  • @bo-yr2nm
    @bo-yr2nm 3 ปีที่แล้ว +9

    つ燻製
    皆この技術が太古から存在していた事が頭から抜けてるみたいですね。
    ハーブやスパイスの登場によって燻製肉の味により深みが増したから取引きが盛んになったはず。
    肉の保存方法は燻製でほぼ完成してるし。
    スパイス類で特に保存期間に違いが出たかと言えば、
    それ程違いはなかったかも。

  • @魔聖皇
    @魔聖皇 3 ปีที่แล้ว +3

    ……そういやDQ3の台詞の中に「こしょうひとつぶはおうごんひとつぶ」なんてのがあったなぁ~。😅💧

  • @おやすミタパン
    @おやすミタパン 3 ปีที่แล้ว +10

    後の世でプランテーション(+植民地化)で大量生産出来る様になったことで価格が下がったことも考えられるのではないかと?

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +4

      香辛料は生育条件が厳しかったようで近代に入るまで他の地域での栽培は失敗だらけだったようですね。でも確かに大量の輸入で価格が下がったのは仰る通りだと思います。

  • @揚げたてちきん南蛮
    @揚げたてちきん南蛮 3 ปีที่แล้ว +8

    焼肉屋を経営されてるホルモンしま田さんのチャンネルでブラックペッパーで1ヶ月保存してみたのはおいしかったらしいですね
    th-cam.com/video/A4kjtCAYGkg/w-d-xo.html
    パストゥルマと呼ばれるトルコの干し肉では胡椒も使ってたらしいので多分使ってたとしてもアクセントや風味付けで実際は別のスパイスのほうが量は多いのかなと

  • @南台湾住民
    @南台湾住民 3 ปีที่แล้ว +24

    胡椒の価値が急騰したのは、当時の社会では生活の中で情報の絶対量が少ないため、有益かつ異国の珍しい商材に関する情報は珍しく、それに魅了された人が多かったのも一因かもしれません。

  • @nishi4234
    @nishi4234 3 ปีที่แล้ว +3

    中世にあったかどうかはわからないけれど、ナポリサラミやドライサラミの一部は胡椒を使用していますね。サラミなので当然保存食。ただ胡椒がサラミの保存性に寄与しているかどうかはわからないですけど……

  • @KAWACHI102
    @KAWACHI102 3 ปีที่แล้ว +18

    2:00の画像は英国ヴィクトリア朝期の画家ローレンス・アルマ=タデマの「ヘリオガバルスの薔薇」という絵画です。
    皇帝ヘリオガバルスが宴会に招いた賓客の上に何トンもの薔薇の花びらを一気に落とし賓客が花びらで窒息死する様を肴に酒宴を楽しんだという伝説を描いたもの。
    決してこれがローマ皇帝の一般的な食事風景ではないのでご注意を・・・。

  • @bonitogran2888
    @bonitogran2888 3 ปีที่แล้ว +16

    私は山椒の葉の佃煮が好物です。
    香辛料の中毒性はすんなり腑に落ちました😊

    • @tatkaw6426
      @tatkaw6426 3 ปีที่แล้ว +4

      甘口のみそ田楽に、パチンと手で叩いた山椒の葉…想像しただけでたまんない🤤

  • @mutukinana2134
    @mutukinana2134 3 ปีที่แล้ว +5

    そう言えば塩や酢は未だに保存食に使われているけど、胡椒を保存に使っている食品は見た記憶がない。なぜ?

  • @そらまめだろうか
    @そらまめだろうか 3 ปีที่แล้ว +4

    17世紀フランスのは素材を生かす料理が流行ってきたのもあったはず

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +1

      なるほど。シンプルに嗜好の流行の違いがあったのですね。

  • @RosaGigantess
    @RosaGigantess 3 ปีที่แล้ว +1

    映画監督アレハンドロ・ホドロフスキーによれば、フランク・ハーバート『砂の惑星』がアメリカでの若者の間でヒットしたのは、「精神を高揚させるスパイスの争奪戦」というプロットが、ドラッグを好むヒッピー文化に合致したからだといいます(『ホドロフスキーのデューン』)。薬としても使われたスパイスに病みつきになるという現象は、ドラッグ文化を想えば、「なるほど」と思えました。

  • @天鬱
    @天鬱 7 หลายเดือนก่อน

    本当に分かりやすかったです😂
    よくよく考えるとたしかに。納得。
    オチが暗黒面ではなく英国面なの笑ってしまったwアルコールも本当に依存性のあるものは流行りますし規制されますね……うぽつです!

  • @渡部まゆみ-t4y
    @渡部まゆみ-t4y 3 ปีที่แล้ว +13

    新大陸からジャガイモやトウモロコシなどの作物が伝わり、ヨーロッパでも栽培されるようになった事が大きかったのではないでしょうか?ヨーロッパの主食である麦の代替品として、人々が飢えを凌げるようになり、人口の増加とか、肉食の減少になったのではないでしょうか?

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +5

      その説は非常に説得力もあるし私も推したいのですが、ある資料には「じゃがいものおかげで、豚の餌も豊富になって(豚はじゃがいもを食べられる)豚の飼育数が増え、庶民でも豚肉を食べられるようになった」とあり、じゃあ増消費量えなきゃおかしいじゃん!?という事情があるのです…
      ここからは想像ですが、庶民が豚を食べるようになって、金持ちは逆に豚を食べなくなる(下民の食べ物など!)→胡椒をたくさん使える階級の需要が減った?とか考えたのですがどうも決め手に欠ける理論だなーと…

  • @天鳥舟
    @天鳥舟 3 ปีที่แล้ว +2

    別コメで商業的に考えてみたが、宗教的・文化的にも考えてみる。1:胡椒が香辛料の代表だったという事。中世のヨーロッパでは納税をコショウで行っていたところも。この時代には「コショウのように高い」という言い回しがあった程、高い香辛料だった。なのでコショウ=香辛料の意味で使われていてそれが現代に紹介される時に意訳されずそのまま文章化され紹介されたという事が考えられる。どういう事かというと、例えば「米の生産量or価格」と言われても実際には米にもいくつも品種や銘柄がありますよね。大きい違いでいうと短粒種と長粒種等。麦だってそうです、麦と一言で言っても小麦大麦カラス麦ライ麦等。要するに「胡椒を求めて」=「香辛料を求めて」等のように「胡椒」を=「香辛料」と考えると無理がなくなるかも。2:キリスト教絶対時代という事。中世のヨーロッパにおいては、カノッサの屈辱に代表されるようにキリスト教の教えが支配的でした。動画内では金持ちなら冬でも新鮮な肉が食べれたとありますが、復活祭の46日前の水曜日(灰の水曜日)から四旬節が始まりその間46日は断食の期間で肉食が禁じられていました。(断食自体は他にも毎週金曜日が該当します。あと、現代の断食は相当緩くなっています。)この灰の水曜日の直前に、「カーニバル(謝肉祭)」というお祭りがあります。そこで新鮮な肉を大量に消費する為残るのは古い肉が多くなるという悲しい現象も想像に難くありません。当時は金持ちや権力者であっても教会の意向を無視する事は出来ず、当然新鮮な肉を仕入れる事も出来ませんでした。それでもコッソリ隠れて肉を食べたい人はどうすると思いますか?そうです、断食期間前に処理されて仕入れて家や城等で保管してる古い肉を食べるのです。となると保存料や臭いけしとしての胡椒の需要が・・・。

  • @小鳥遊聖-m1p
    @小鳥遊聖-m1p 2 ปีที่แล้ว +3

    つまりは【癖になる味】という事だ😁
    やはり、ビッグ錠先生の「ブラックカレー」は正しかったんだ🤔

  • @teru5499
    @teru5499 2 ปีที่แล้ว +1

    調理師ですが、「香辛料の肉や魚を保存する能力はかなり弱い」と思います。
    胡椒の目的は長期保存した食材や腐敗寸前(食中毒を起こさない限界状態)の食材の臭み消しだと思います
    多少の防腐作用はあるのかもしれませんが、肉に胡椒を塗りたくったところで常温下なら肉は普通に腐ります
    冷蔵庫冷凍庫が無い時代、食品の保存の基本は「脱水」です
    人為的に水分を減らして、食中毒を引き起こす細菌の増殖を防ぐのが主眼です
    浸透圧を利用して脱水
    塩蔵→塩で脱水する(漬物とか梅干しとか塩漬け肉とか塩漬け魚とか)
    砂糖漬け→砂糖で脱水する(ジャムとか)
    乾燥→乾かして脱水する(干物とか干し肉とかフリーズドライとか)
    酢漬けの場合は食品の酸性度を高めて、細菌の増殖を防いでいます

  • @ktom8142
    @ktom8142 3 ปีที่แล้ว +5

    胡椒に殺菌保存効果は特にないですね、胡椒単体には抗菌性があっても。庶民は冬を越すために、豚の血液までソーセージにする必要があり、臭みけしとして庭や近所のハーブを入れていたそうです、というかその伝統をまだ守ってる村が一部あります。他は塩漬けか、干し肉か、雪に埋める(ずっと氷点下なので)。あとはコンフィとか
    でも胡椒には抗酸化作用があるから、毛細血管に効いて男性機能の強化は、ずっと取り続けてれば間違ってはないです。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +1

      なるほど。血液すら捨てるわけにはいかなかったのですね。

    • @meroppa1
      @meroppa1 2 ปีที่แล้ว

      血を食う事を肯定してる人がいて嬉しい。血にも栄養があるのにそれを捨てるなんてとんでもない。日本にも岩手宮城あたりにサメの心臓があって外国人にはキモがられてるけど、血生臭くなかったら珍味の意味もなさない。
      ブラッドソーセージは寒冷地に限らず世界中で食われてるし、中国台湾香港にも豬血糕とか雞血糕っていう腸詰めで無い血を固めた貧乏人料理がある。金持ちや中間層はやはりグロいとかまずいとか言って食わない。鶏の足とか頭とかも日本は食わないけどそれは多くの国の人にとっては贅沢。血と聞きさえすれば抜けよって言いたがるのは現代日本の贅沢病。

  • @Valeu-en6xm
    @Valeu-en6xm 3 ปีที่แล้ว +6

    14世紀の医師がつけたマスク(ペストマスクっていう、鳥のくちばしに似た形の仮面みたいなやつ)の先端部分には香辛料をつめて感染を防ごうとしていたとか。
    ここからはどうでもいい話ですが、高校時代の世界史の先生が若かりし頃「胡椒が保存に効く」と説明するためだけに胡椒とわりとでかめの肉を自腹で買って教室で実験したことがあるらしく、「多分きちんと伝わっただろうけど二度とやらない」と笑っていたことを思い出します。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +1

      なるほどー。気合の入ったいい先生ですね。コメントを見てても胡椒が保存に効くのを実証した話と、効かないことを実証した話が拮抗していて、何か他の条件にも影響されるのかもしれないですね。

  • @asuteru0831
    @asuteru0831 8 หลายเดือนก่อน +2

    どう考えても保存性を考えたら胡椒より塩の方が需要資源じゃないか?お思ってましたがこの動画で判明しました

  • @green8714
    @green8714 3 ปีที่แล้ว +14

    すごく気になってたので嬉しいテーマでした♡、あたりまえの様に絹と胡椒は金と同じくらいと言いますが、自分で狩りもすれば沢山の家畜と言う財産持つ胡椒買える人が肉の臭い消しなんか要るのか?って…すごく納得しました!!。
    (普通に美味しいお肉にかける贅沢しまくって層も居そうでは有りますが、それにしたって金ほどの値段の物大量に買うかなぁ?と)

    • @淡水化物-y6k
      @淡水化物-y6k 3 ปีที่แล้ว +1

      肉は腐りかけ(現代で言う熟成)が旨いとの言葉もあり

    • @green8714
      @green8714 3 ปีที่แล้ว +1

      @@淡水化物-y6k さん
      熟成させてたっぷりの香辛料練り込んでと聞くと、超高級ラード(ラルド?)思い出しました、イタリアの生ハムの様に美味しいラードでたっぷりの香辛料とハーブを練り込み大理石の氷室で熟成させるとか…
      メディチとかダビンチとかも食べてた歴史あるシロモノとか

  • @a.itheanswer6502
    @a.itheanswer6502 3 ปีที่แล้ว +2

    塩野七生のベネツィアの小説には胡椒は必需品ではないって書いてあってような…

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +1

      あ、そうでしたっけ??読み直さねば…

  • @heinyamu6992
    @heinyamu6992 3 ปีที่แล้ว +5

    大航海時代末期になるとそもそも地中海や北アフリカで生産出来るようになったから減った説もありますね
    わざわざアジアから運ぶ必要が無くなったら結果利益が落ちたとか、その場合の胡椒の売り込み先が日本で、江戸中期には胡椒が当たり前に流通していたらしいですね
    あと保存効果に関しては、胡椒単体では無いですが中東で香辛料漬けにした保存食があったかと
    胡椒単体だと保存効果があるか実験した動画があって、結構効果ありそうだという結果になってたと思います、ホルモンしまだチャンネルだったかな?

    • @yanmi3956
      @yanmi3956 3 ปีที่แล้ว +1

      冷蔵庫使って熟成せてるから何処まで殺菌できたか疑問です

    • @meroppa1
      @meroppa1 2 ปีที่แล้ว

      @@yanmi3956 それは俺も思ったけどヨーロッパの冬になら屋外で同等の条件になるでしょう

  • @ワタナベ-f2b
    @ワタナベ-f2b 3 ปีที่แล้ว +5

    胡椒の200年後くらいに、砂糖でまったく同じことが起きてるのか。金持ちの経済への影響力は凄いですね。
    次のステータスシンボルは何かな?

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +2

      NFTというやつですかね。。

  • @MegadoraGOD
    @MegadoraGOD 3 ปีที่แล้ว +30

    胡椒切らしてる時に肉食べると、死ぬほど物足りなくて金と同じくらいの価値があった説が信じられる気分になる

    • @あかいろ-w1o
      @あかいろ-w1o 2 ปีที่แล้ว +3

      俺は刺身を食べる時にワサビが無い方がツラい

    • @MegadoraGOD
      @MegadoraGOD 2 ปีที่แล้ว +3

      わかる(わかる)

  • @焼肉ブリブリ
    @焼肉ブリブリ 2 ปีที่แล้ว +9

    中世ヨーロッパの貿易にとどまらず、その背景にある医学思想、さらに現代医学的な観点の依存性にまで踏み込んだ解説はとても面白かったです。
    ちなみに当時のヨーロッパでは二圃式農業、三圃式農業という農法が生まれてました。
    家畜の飼育のための飼料作物(牧草)栽培と人が直接たぺる穀物栽培を交互を行う輪作体系で、それが肉食文化、香辛料の消費に変化をもたらしたと想像します。
    ちなみに私は
    若くて可愛い女性に冷たくあしらわれたい派でありますww

    • @meroppa1
      @meroppa1 2 ปีที่แล้ว +2

      若くて可愛い女性になら自分にだけ長時間マシンガントークして欲しいよねー。10も20も年下の女性に表面上の当たり障りのない丁寧語で距離を置いた対応されるより、ビシっと「お前うざい」とか言われる方がその素直さがすごく嬉しい。

  • @あい-e4d2q
    @あい-e4d2q 3 ปีที่แล้ว +2

    漢方にも「熱・冷・湿・乾」があるってのは聞いたことがある。しかも、相対するものを食べるって「相克」の考え方だな。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +3

      もしかするとインド発の考え方が東と西に伝わって、似た理論ができたのかも知れませんね。

  • @五分五分-g6t
    @五分五分-g6t 2 ปีที่แล้ว +1

    9:02 軍事行動について思い当たる話1つ。現代の某傭兵(テレンス・リー的な)のインタビューで、軍事行動中に必ず持ち歩くものは?に対し「カレー粉」だそう。ジャングルとかで食料の自給にせまられた時、コウモリだろうが何だろうがとりあえずカレー粉まぶせば食える、現地では奪い合いになる、と。
    なので、兵士が携帯説はストンと腑に落ちました。

    • @old-mond
      @old-mond  2 ปีที่แล้ว +2

      料理人は捕虜になったとき待遇が良くなるって話も聞いたことがあります。ウソかマコトか…

  • @mabulblue
    @mabulblue 2 ปีที่แล้ว +1

    おつかれさんしょううおが何故か気に入ってる😅

  • @ヒロヒロ-g7v
    @ヒロヒロ-g7v 3 ปีที่แล้ว +27

    胡椒よりも衝撃的だったスパイスは間違いなく唐辛子。エスニックも中華料理もキムチも唐辛子なしはもはやあり得ないほどの侵略振りたが、何故か日本料理はうどん類の薬味として以外はスルー。そのうどんも単に胡椒から唐辛子に置き換わっただけ。高温多湿かつ冬は寒いと言う絶好の風土であったのに…。

    • @old-mond
      @old-mond  3 ปีที่แล้ว +13

      そういえば、アジアとか中国とかアフリカでは唐辛子って食材としてめちゃメジャーなのに、当のヨーロッパ(と日本)ではイマイチぱっとしないですね…何故でしょうかね??

    • @hirocatnip411
      @hirocatnip411 3 ปีที่แล้ว +10

      唐辛子は、食べ過ぎると、神経系にダメージが有ると、ネオジオかネイチャー誌に載ってたな。だから、スペインとかポルトガル人は、アレだろ?って書いてたな。
      なる程、お隣の国もねぇ。

    • @しこちゅ
      @しこちゅ 3 ปีที่แล้ว +1

      唐辛子が入ってるカレーは日本に定着してるし現代日本のカレーはほぼ日本料理みたいなものなのですでに侵略されてると言えなくもない

  • @thousandscrystal
    @thousandscrystal 3 ปีที่แล้ว +1

    おもろかった。スパイス大好き💖

  • @shonen-alice
    @shonen-alice 2 ปีที่แล้ว +2

    胡椒を使った肉の保存方法ですが、何処が出典だか曖昧なのですが、香辛料を小さい麻袋に入れて肉と一緒に保存すると言う虫よけ的な、今でいうと乾燥剤的な感じだったと記憶しています。かつて病気は無から発生したり瘴気がもたらすものとされていたので、今のように粉にして肉にまぶしてなじませるような使い方ではなかったようです。

  • @meroppa1
    @meroppa1 2 ปีที่แล้ว

    主さんに提案ですがコメ返信動画を作ってはどうでしょう。この回のコメ全部読んでみて参考になるのもたくさんありました。ただそれらの多くはソースが書かれてないので主さん的にも自身でそれら本を読んでみないと採用する気にはなれないかもしれませんが、動画1つにつき1~2分ずつくらいの復習回があっても面白いと思います。
    コメ読んでていちばん気になったのが、なぜ誰も単純に調理師とか栄養士みたいな角度から化学的にもうちょっと突っ込んでみようとしないのかなって事。コメ書いた人の中に調理師だって少なくとも3人くらいはいるだろうに。調理師もピンキリだけど3人いたら一人くらいは能動的な人がいてもいい。歴史も海賊も大好きだけど小型船舶免許も持ってないし飲食店で働いたことも無いって人ばかりが集まって想像ばかり話してても不毛です。これを見て一人でもよしじゃあやってみるかって人が出れば意味が残る、船に興味持って今まで防波堤でしか釣りしてなかったけど今度釣り船に乗ってみて船員の気持ちを実感してみようかなって人が出ても意味がある。でも過去の動画のコメ全部見ててもそういうコメ二桁も記憶にありません。
    ただ胡椒というテーマは近くて遠いので腰が重くなるのも分かります。日本でろくに生産されてないものに対しては愛着も湧かないので能動的に理解しようって気にもなりにくい、場合によってはもし視聴者の中に日本以外に在住の胡椒生産農家が居ても、胡椒の蘊蓄を語ってもどうせ日本世間にはろくに理解されないのが身に染みて分かってるから今更何も語る気にもならないってのもあるでしょう。俺にとってはコーヒーがそうです。生産はしてないけど生産地には住んでた。コーヒーにも当たり年と外れ年があってね、アラビカロブスタ以外にエクセルサとかあってねみたいな話しようとしてる所に「UCC最強」「MAXコーヒーってのがあるらしいな」みたいなコメが並んでると何も言えなくなってしまう。レベの高い話が偉いのではなく多数派のコメが偉い。反対に日本人が米を生産しない国に行って米の話しようとしても同様の孤独感に襲われるでしょう。
    他に俺は山胡椒、マカオとか台湾黒文字(羊羹とか食べる時の楊枝みたいな木が黒文字)とも呼ばれるのが生えてる地域にも住んでいました。自力では判別しきれないけど草むらに他の草に混じって生えている、葉を食べても胡椒の味がする。普通の胡椒よりスースーするミントみたいな味と思って貰えばいいです。通販だとどの国でもほぼタイ産一択だけど生と乾燥とで味が大きく違ってしまうので本当は生か冷凍がお勧め。ただ日本では乾燥以外まず手に入りません。生産地の原住民は昔は夏にそれを食べて涼んだり風邪引いた時の解熱剤として使ってました。コメ欄で多くの人が昔は薬として使ってたみたいねって言ってるけど、今では薬たり得なくても当時の現地の人には立派な薬だった、そういう具体性と実感は例えば真夏に暑くて水も手に入らなくてちょっとでも涼しくなりたいなって時に、ミントの葉をかじれたり飴をなめる事でのどの渇きが癒されるようなのを想像してもらえればある程度分かりやすいと思います。胡椒だって白胡椒なら多少の清涼感がありますよね。
    大勢がしま田さんの動画に触れてるけど、あれを冬に屋外とか倉庫でやったらどうなるのかって事ですよね。ヨーロッパと一口に言っても国地域で気温湿度も違うからまずそこを把握しないといけない。日頃からBBCとかFRANCE24みたいな国際的チャンネルで世界中の天気を見てる人は調べるまでも無いけど、そういう習慣無い人はヨーロッパ各国の過去1年間の天気データを見てもいい。コメ見てても「ヨーロッパは暖流でそこそこ暖かいから」くらいの事しか書いてない。何百人も書いてるならもうちょっと踏み込んで欲しい。100人が偏差値50の同じコメ書くよりも、偏差値25から75まで1ずつ2人がコメ書き分ける方が幅が合って有意義です。いつまでも50で留まってしまうのはコメ書く人が他人のコメ読まないからです。読んでるのは実感としてほとんど俺と主さんくらい。20年前の2chだったら1000レスはだいたいみんな読んでいた、議論が繰り返されより上の内容を書く事でマウント取り合っていた、それだって万能ではないし、住人偏差値45~55のところに70のコメがぽつんと書かれても多数決で否定されたりはじき出さてる事もあった、でもあの荒れた掲示板形式にも大勢が大勢のコメを読み合うという利点がありました。対照的なのがsnsとヤフコメ、さほど荒れもせず不毛なケンカも続かないけど深い議論にも発展しない。みんな想像とか感情か一方的にオナニー的にぶつけあって終わり。物事への理解が深まらない。ここもツリー形式なので似たようなもんだけど何年経ってもコメが読まれ続ける点はオンリーワン要素と言えます。

    • @meroppa1
      @meroppa1 2 ปีที่แล้ว

      何の本で読んだか忘れたけど15世紀のヨーロッパ各国はムガールや明に比べたらGDPが2%程度しかなかったそう。ファクトフルネスだったかな。ヨーロッパ全部の力を合わせても明にもムガールにもオスマンにも敵わない、GDPと軍事力は必ずしも比例しないけど。後進国は先進国からの恩恵に預かりたい気持ちは今でも定着してる、その一つがカーゴ信仰で、太平洋諸島のどこかでは滑走路を作ればアメリカの飛行機が文明の利器を持ってきてくれるってなって手作業で滑走路を造った(確か舗装はしてない)話があります。それだけ聞くと愚かだなって笑い話になってしまうけど、千歳空港も地域住人がゴリ押し誘致して協力して滑走路作って今がある、500万人も住んでる島を離島とは言いにくいけど千歳の成り立ちはほとんどカーゴ信仰に変わりない。だから当時のヨーロッパ人も他の大陸に対してそういう妄想を働かせたであろう事はよく分かります。俺だって後進国の田舎をうろうろしてると(日本人と分かると)現地原住民が俺を捕まえて友達になりたがってコネ作って将来的に儲けようって必死になる。カーゴが届かないなら自分から取りに行けばいいじゃない的な。動機が不純だろうが、ずっと指くわえて誰かが何とかしてくれるのを待つよりずっと賢明です。
      ブレスタージョンで、ジョン≒ジョニー、酒のコメ多くてジョニーウォーカーが中国語だと約翰走路(ヨハンが歩く)なのを思い出しました。最初なんでって思ったけどスペルで考えるとヨハン→ジョン、それもやはりカトリックが最初に中華圏に上陸した名残りなのかなと。
      「ワインに香辛料混ぜても不味い」ってコメがあるけど、昔はそうした方が美味しかったって憶測以前に、人の味覚は後天的に刷り込まれた味から構成されます。誰でもおふくろの味が最高、母国の料理が最高。それを飲んでいた人にとっては酒とか水の質が良くなっても「じゃあもう香辛料入れなくていいよね」とはならないんです。臭くない納豆を食べる時にも辛子とかタレとかネギとか一切混ぜなかったらほとんどの人が納得しないでしょ。そういう一歩先の事に想像が至らないのもやはり、本とかネットだけ読んで分かった気になる事の限界です。生まれ故郷から他地域他国に長年済まないと、異業種に携わってみないと想像もできない事って山ほどある。
      日本語で検索してても幅が広がらないし日本人の胡椒に関する本を読んでも世界的にはどう考えられているのかろくに伝わらないので、「Pepper antiseptic effect」で検索してみました。コショウには葉酸とかビタミンもある、肌に塗布すれば抗菌性と抗炎症性が皮膚感染症とにきびの治療に役立つ、(唐辛子の)カプサイシンには殺菌作用がある。浅いサイトの例だからいかがわしい健康食品的サイトばかり引っかかってて実際の効果はゼロに近い可能性もあるけど、現代でもそれだけ言う人がいるにはいるのが分かる。何もアラビア語とかインドネシア語とかでググった訳ではないんです。ちょっと手を伸ばせば日本人が持たないイメージを持っている10億単位の層に触れられる。他国の物事を語るのになぜ他国人の感覚を、生産地の人の扱い方を知ろうとしないのか。コメ全部見ても誰一人それをしていません。日本のこういうガラパゴス的なところが場合によっては長所でも短所でもあります。しま田さんの動画でも「抗菌作用のピペリンが」みたいな話をしてたけど、彼らはいつもウィキをなぞったような話を無理して加えてるので根拠として弱いです。実感してないなら無理に動画で語らなくていい。あのチャンネルの視聴者はそういうの求めてないし。
      とあるサイトでナミビアのサン族の若い既婚女性が「夫にシャワー浴びるなって言われてる」って言ってました。旦那は奥さんの汗を存分にくんかくんかしたいんでしょうか。ある程度臭い状態でいてくれないと浮気されかねないのが嫌なんでしょうか。それとも迷信的に体を水で洗い流すと守護霊でも消え去ってしまうのか、免疫がつかなくなって病気しやすくなるのか、嗅覚が敏感で奥さんの匂いを嗅ぎ取れなくなってどこにいるのか分からなくなるのが嫌なのか。ヨーロッパ人が風呂に入らなかったのにもいろんな理由が考えられる、それはやはり現代でもいいからまず現地に住まないと肌で実感できない事です。想像はいいけど断定はいけない、いつもまでも想像だけ続けてても意味が無い、でも人は無意識にエスノセントリズムから他人や他集団の事は低めに想像してしまう、それがいつの間にか低い方への断定にまで発展しまう、それが最もいけない事です。想像からの断定はもう止められないので想像の時点でネガティブに偏ったらもう辞めた方が良いんです。
      ヨーロッパは水に恵まれてないとよく言われる、特にイギリスは水不足からの節水意識からか皿を洗った後に洗剤をあまり洗い流さないので、折角の料理も洗剤臭くて台無しと言われる、その習慣がオーストラリアとニュージーランドにも伝わっている。で試しにイギリスの水道料金を調べたら日本と大差無い、エンゲル係数的に現地人の収入も調べたけどやはり負担割合は日本と変わらない。安いからって水が豊富にあるとも言い切れないけど少なくとも金銭的には辛くはないのが分かります。北欧人が風呂に入りたがらないのも乾燥してて涼しくて汗かかないからって事の他に節水の影響かなとも思うけどよく分からない。サウナも水をあまり使わずに省エネで温まるための知恵だと思います。でもヨーロッパ各国は生活でなく農業工業とか全体を含めると水をたくさん使っている。日本も水は実は全然豊富ではなく、例えば輸入されてる小麦とか牛肉を育てるのに、輸入工業製品を作るのに必要な水も自国で補うとしたら足りないという説があります。そこを考えれば自給出来るってのはまず水が足りているって事になるし、あるゆる物の自給率を高めるために生活用水を節水した結果風呂に入らず皿すすがなくても咎められません。アメリカでは手を温水で洗わないと綺麗に落ちないというイメージによって給湯器がその都度稼働され電気や石油資源が使われる事に対してもっと節約しようよ冷たくないなら冷水で十分だよと主張してる人が居ます。
      俺はヘリオガバルス図は歴史的にも倫理的にもバラエテイ要素の範疇として問題とは感じませんでした。俺がイタリア人でも怒らなかったと思います。動画内容がすごく浅いのならこいつ何もわかってねーなってなるけど、全体を見ればそれが大航海時代と関係ないのを分かった上で使ってるのも分かるし、視聴者だって真に受けて悪い方に誤解する人はそんなにいない。