飛鳥・藤原の宮都 ロマンだらけの飛鳥 月刊ムー遺産か歴史遺産か

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  • เผยแพร่เมื่อ 5 ก.พ. 2025
  • 1月28日に閣議決定されたことのひとつが、「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録を目指して、文化庁が申請を行う、ということだ。
    明日香村は、遺跡の宝庫だ。世界によく見られる古代の巨石文化がここにあったことも良く知られている。そして、そうした遺跡のほとんどは、いつ?誰が?何のために?という様々な疑問を搔き立てつつ、その答えがいまだに出されていない。「月刊ムー」は、そんなロマンあふれる飛鳥について、多くの記事を残している。
    ところが、そんな謎の遺跡群がある一方で、我々は日本書紀というテキストを持っていることが、飛鳥問題を複雑にする。そもそも「飛鳥・藤原の宮都」という表現は、日本書紀に記載のある飛鳥宮、藤原宮の跡地を史跡と捉える立場の言い回しだと思うが、実際に何らかの建造物跡であることは明らかであるにしても、それらが飛鳥宮、藤原宮として歴史的に厳密な考証を得ているのかは、自分には疑問である。実際の現物と、日本書紀というテキストとを、恣意的に紐づけただけのようにも思える。
    飛鳥はロマンだ。宇宙人が文明を築いたとか、その他いろいろな空想をすることができる地である。そうした月刊ムー的なワクワクする気持ちでここを訪れるのか、それとも日本書紀を史実と捉えて、史跡としての飛鳥を探訪するのか、自分の中ではそれらの折り合いがなかなか付かない。
    日本古代史は、日本書紀というテキストが存在することによって、様々なハレーションを起こしている。我々が小学生の頃には、大和時代とか大和王朝といったものが、あたかも歴史的事実ででもあるかのように教えられていた。しかし、歴史学は事実を探求する学問であるがゆえに、それらの概念は時代を正確に表現しないために放棄されてしまい、今ではその時代は古墳時代として子どもたちに教えられている。
    飛鳥はロマンか歴史か。世界遺産のための申請をすれば、ICOMOSという機関によって委嘱を受けた研究者などがその価値を鑑定することになる。飛鳥を謎の巨石文明を見る場所と考えれば、それはそれですっきりするようにも思えるが、日本書紀というテキストを基にそれを歴史的な史跡としてプレゼンする場合、そんなにしっかり腑に落ちる説明になるのかは疑問だ。
    いずれにせよ、飛鳥という興味深い地が世界の関心を集めるようになるのであれば、それは間違いなく素晴らしいことではあろう。
    #飛鳥・藤原の宮都 #ロマンだらけの飛鳥 #月刊ムー遺産か歴史遺産か

ความคิดเห็น • 4

  • @じゃが丸-e7b
    @じゃが丸-e7b 7 วันที่ผ่านมา +4

    唐突な「あんたバカぁ?」に不意を突かれました😂アスカも熟知されてるGG鈴木さん最高です👍

  • @momosuke7776
    @momosuke7776 7 วันที่ผ่านมา +4

    今日も鈴木さんのお話が聞けるのが楽しくてしかたない~😍
    日本も、何でもありの隣国と同じじゃね?😁 っんちゃって~~
    もともと歴史って、・・・言ったもん勝ち だったのかもしれないですね~~~😂

  • @AlmondCane
    @AlmondCane 6 วันที่ผ่านมา

    ネット時代が訪れたということは、今まで誤解されてきたものを、実物や伝承等、新たな発見により封印を解く時が来たと考えております。