【チ。】第19話 徹底解説 「迷い」の大事さと、「迷えなかった」ヨレンタ 「文字は奇跡ですね」 ヨレンタの感動はドゥラカに伝わったか TVアニメ ―地球の運動について―
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- เผยแพร่เมื่อ 8 ก.พ. 2025
- TVアニメ「チ。 ―地球の運動について―」の、第19話の考察・解説動画になります。
今回の解説は、
ヨレンタが言った言葉「迷いの中に倫理がある」
この言葉はまさに、この作品を象徴する言葉で、
これまでどのような人物が迷ってきたか
そしてヨレンタはどのように迷ったのか、お話するのと。
あと、教会側で現れてきた人物
彼らがどのような人物で、どう関わっているのか、
その点をお話したいと思います。
今後も「チ。」について、皆さんの解像度が
ちょっとだけ上がるような、
そんな動画を作っていきたいと思います。
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【イントロダクション】
舞台は 15 世紀のP王国。飛び級で大学への進学を認められた 神童・ラファウ。彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」だった――。
【放送情報】
NHK総合テレビにて2024年10月5日(土)午後11時45分から放送開始スタート!初回は1話、2話連続放送予定!
【配信情報】
各話放送終了後にNetflixでの世界配信、ABEMAでの無料配信開始!
【原作】
魚豊「チ。 ―地球の運動について―」
(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
【キャスト】
ラファウ:坂本真綾
ノヴァク:津田健次郎
フベルト:速水奨
オクジー:小西克幸
バデーニ:中村悠一
ヨレンタ:仁見紗綾
【スタッフ】
監督:清水健一
シリーズ構成:入江信吾
キャラクターデザイン:筱雅律
音楽:牛尾憲輔
音響監督:小泉紀介
オープニング曲・主題歌:サカナクション「怪獣」
エンディング曲:ヨルシカ「アポリア」
アニメーション制作:マッドハウス
【公式HP】
anime-chi.jp
【公式X】
@chikyu_chi
©魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について-製作委員会
#チ。 #チ球の運動について #チャッピーちゃんねる
毎度作品の解像度を引き上げてくれるような素敵な動画をありがとうございます。
個人的に、今回出てきた「迷いの中に倫理がある」というセリフ、チ。の中でもトップクラスで好きです。
見当違いの解釈かもしれないですが、葛藤し苦悩し思考する過程こそ人の善性であり、その先に自分の倫理が生まれるのだと語っているような気がしました。
「迷いの中に倫理がある」ここはゾクゾク来ましたよね。ヨレンタさんの人生の深みを感じるようなセリフでした。
「善性」というのは、聞いて、なるほどと思いました。迷いのない人よりも、迷い悩み「自分が本当に正しいのか」と考えること、その大事さを伝えてくれているのかもしれませんね。
「迷い」が主要テーマであることは作品のサブタイトルにもありますよね
「惑う人の運動について」描かれた作品でしょう
地動説に気付くキッカケの惑星(プラネテス)の語源が、惑う人からきていると説明されていたのを思い出しました。
「惑う人の運動」まさにそれですね。迷いのテーマが、はっきりと現れた今回だったかなと思いました。みな、悩んで選んだ選択が、カッコよすぎるんですよ。
地球から見たら、行ったり来たり戻ったり、不思議な動きをするから「惑う」星、というやつですよね。
@@chappy-ch 地球から観ると=自分が動いていない前提=天動説…
地動説は自分が動いていることを自覚すること…でしょうか
面白いですね
口述筆記の途中にオクジーの背中が映ったとき、懐かしいオクジーに会えて嬉しかった…😭
優しくて誠実で真っ直ぐなオクジー…😢
「やっぱり文字は奇跡ですね」の声、14歳の時のヨレンタさんになっていて、この一言の重要性と、それを理解してこの一言に気持ちを込めた行成さんの思いも感じました。
いつも「チ。」をより深く楽しめる動画をありがとうございます❗
ここのコメント欄の皆さんの内容も深くて楽しいです。
オクジーの幻影がそっと現れた時、もう泣いてしまいますよね。あの演出はもうずるい…。
ヨレンタさんの声、やっぱりあのときだけ、14歳の頃に変わっていましたよね。声優さんの力は本当にすごいなと思いました。
これからも、いろいろなものを込めて動画作っていくので、よろしくお願いします!
文字は奇跡のくだり、行成さんも仁美さんの心を、想いを受け継いでやらせていただいたとポストされてましたね。SNSやこういった場所のコメントも気持ちの良くないものもあるかもしれませんが、チャッピーさんの動画は素晴らしい!と伝えられる。文字は奇跡ですね😉
おおお、教えていただきありがとうございます。いまチャットで拝見しました。やはり14歳のヨレンタを意識して演じられたんですね。チャットでの二人のやり取り、熱い声優さん同士のバトンを感じました。こういうのはとても良いですね。
素晴らしいだなんて…とても嬉しいです。本当に、文字は奇跡ですね。
「迷って」は自分は(頑張ってではなく)違うように聞こえました。
デュラカに批判されたように
信念ゆえに(迷う事を諦め?)倫理からはみ出したことをしている(殺人、社会混乱)を理解している。
デュラカも信念の話をしていて、信念故の同じ道をたどって欲しくないという意図が感じられました。
今も信念故の争いが絶えず、今にも通ずる内容に思いました。
そうですね、「自分と違う道を歩んで欲しい」その強い思いを感じる「迷って」という言葉でした。ふと思うのは、「正義」の反対は、「悪」ではなく、「もう一つの正義」という言葉。信念故に対立し争うのは、本当に悲しいことだなと。
「倫理」とは正しさや秩序。何を正しいと信じどの様な秩序に従うべきか。
ノヴァクは宗教を信じ、迷いを振り払って生きているから強く見える。
だが最愛の娘を失い道に迷い、なおも宗教に縋って迷いを振り払った。
迷いながら生き、真理に向き合った主人公達とノヴァクとの対比が描かれているんですね
「宗教とは生き方である」宗教が当たり前に存在している世界を一度疑って、少し生き方を迷ってみませんか?というメッセージですかね(含み笑い)
確かに、ノヴァクは迷いはあっても、それを振り払って生きていくんですよね。彼は本当に強い。チ。の作者の魚豊先生は、ちょっとした風刺も入れてくる印象なので、そのメッセージはあるかもしれませんね…
Dr.STONEの氷月「ヒトにとって最強の武器は地道な研鑽」の言葉に通ずる紡いでいく人の意志や知識と言った人間の良さと自分の価値基準で他人の自由意志を歪めてしまう負の面の両方を痛感する話の内容やった。隠された真実を命懸けで追い求める姿は進撃の巨人にも近い今の時代に出るべくして出てきた作品という印象。
Dr.Stone、最近のはまだみれていないのですが、「地道な研鑽」というのはカッコいい言葉ですね。「チ。」という作品、本当にこの時代だからこそグッとくる。真実を求めるため、脈々と引き継がれていくその物語、キャラクターたちの生き様には、本当に心震えるものがあるなぁ、と思います。
最終目的地を質問している人がスパイに感じる。
アリストテレスの「フィロス(誤解を恐れず言うと極めて広範な愛⊇倫理・科学知でもあります)」愛がこの物語の普遍的感動を表し、プラトンの「魂の不滅(ソクラテスの死、原初的思想)」紡がれ継承される言葉(⊇残されるべき文字→不滅的)の感動を表しているのかもしれません。登場人物の思想と感情、言葉を「集合と写像」で解釈できるかも・・・。
なるほど、言われて気付きました。確かに「フィロソフィー」の語源となる「愛する知」、それにまつわる感動が物語の根底にあるというのは、しっくり来ますね。やはり「知」は喜びあるものなのかなと。
そして、意外と集合論で思想も表現できるのかもしれません。前回のドゥラカとシュミットの対話は、そんな感じがしましたね。