「資本主義の〈起源〉とは何か」入山章栄と池上彰が『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を徹底解説
ฝัง
- เผยแพร่เมื่อ 21 ต.ค. 2022
- ▼入山章栄さんと池上彰さんによる対談イベント(第三回)のフル視聴(97分)はこちらから(文藝春秋digital)
bungeishunju.com/n/nef9a8792285c
【フル動画】 池上彰×入山章栄「キリスト教もカルトだった!? 今こそ『プロ倫』に宗教を学べ」
▼【フル動画】池上彰×入山章栄「なぜ日本からイーロン・マスクが生まれないのか?」
bungeishunju.com/n/n8ed76583a34b
▼【フル動画】池上彰×入山章栄 対談「一瞬の経営判断が勝敗を分ける」
bungeishunju.com/n/n0c17b1c6446b
▼文藝春秋digital
bungeishunju.com/
月刊誌『文藝春秋』の特集記事を中心に、
一流の作家や知識人による記事・論考を毎日配信中!
文藝春秋digitalでは、執筆陣のオンラインイベントも毎月開催中。
月額900円で信頼性の高い情報を毎日お届けします。
▼月刊『文藝春秋』を読む
Website: bungeishunju.com/
Magazine: bunshun.jp/articles/-/57957
Twitter: / gekkan_bunshun
「資本主義」という用語自体が間違っていて混乱の元だと思います。
「〇〇主義」って、思想・方針などの人の考えによって作られたものですが、「資本主義」は深井さんが言われたように「自然に発生して社会に広がっていったもの」です。
だから「封建制社会」と言われる時代と同じように、「資本制社会」という方がまだ適切だと思います。
ただし、人類の時代を考えれば、人類の発展に伴って社会は加速度的に複雑化していきます。
だから、「原始時代」や「封建制社会」のように社会がまだ単純だった時代は、時代の名称もまだ単純につけることができますが、「資本制社会」といったところで社会の変化を詳しく表すことはできず、産業革命から200年以上ずっと同じ「資本制社会」が続いていると思うから間違えるのですよ。
現在使われている「資本主義」という言葉には、マルクス主義の唯物史観の影響を決定的に受けていて、封建制から資本主義に変わったように、資本主義が終わって社会主義など別の社会に変わる、という先入観に捉われています。
「唯物史観」の呪縛から離れて、人類史を発展し向上していくものと考えると、見方が全く変わります。
例えば、唯物史観では「原始共産制→奴隷制」としている変化は、「国の誕生」と捉えるべきで、ここで作られた国のシステムはより発展こそすれ無くなることはありません。
それ以後の社会は、ずっと「国」というシステムの上に、さらに改善・改良されたシステムが作られていく、ということです。
唯物史観のように「原始共産制→奴隷制→封建制→資本主義」というように、社会が別の社会に平行移動しているのではなく、人類が築いた叡智によって土台が次々と上に築かれていく、と考える方がより「科学的」です。
ちなみに、「奴隷制」はギリシャ・ローマではあったようですが、奴隷が革命を起こして権力を握り封建制になったわけではありませんから、「奴隷制社会」という認識自体が間違いだと思います。
そして、「封建制→資本主義」の変化は、正しくは「通貨による市場経済の完成」と捉えるべきだと思います。この時代以降、「通貨」も「市場経済」も社会の土台になり無くなることなどないでしょう。
「資本主義」という用語にはマルクス主義によって「金の亡者」「搾取」という間違った悪いイメージが取り付いていますが、「市場経済」にはそのような悪いイメージはありません。
産業革命からスタートした「通貨による市場経済の完成した社会」も、マルクスが指摘した「搾取」「長時間労働」「恐慌」などは、労働者を保護する法律や社会福祉制度の拡充、また財政政策や金融政策によって、ほとんどが解決しています。
つまり、マルクスの時代から、今現在はもう人類はさらに上のステージに成長・発展した社会に進んでいるのですよ。
これを産業革命から現在までずっと「資本主義」が続いている、と考えるから「資本主義は終わるべきだ」という大間違いの結論になってしまうのです。
人間の経済活動がより発展するためには、「志やアイデアを持った人が次々に起業していく社会」でなければなりません。
起業した人を「資本家」と呼ぶなど、マルクス主義の愚の骨頂です。
起業する能力や意欲がない私のような人間でも、数多くの企業や公務員、あるいは個人営業、ユーチューバー、あるいはウーバーイーツの配達員でも生計を得られ、車を持って余暇を過ごせます。これを「搾取」ということが間違いだとわからないのが、私には不思議です。
共産主義者たちが問題にする「格差」も、論点逸らしの誤魔化しで、無くすべきは「貧困」であって、成功者がゆとりある豊かな生活をすることを妬むことが間違いです。すでに累進課税も採られているし、企業にも多くの課税がなされています。弱者のために税を調整して「貧困」を無くしたり、教育などの無償化などの機会均等をこれからももっと考えていけば良いのです。
企業によってはすでに週休3日制を導入しているところも出始めており、週休が3日もあれば、余暇を通り越して「学習」や「起業」などがより可能になり、社会も大きく変わっていくでしょう。
宗教とは内在的に暴力が含まれる。
慶應義塾は排他的だから嫌われる。ほとんど新興宗教。
この二人にはあまり感じないから良いが。一人は早稲田の教授だしな。
福沢諭吉自体がちょっと、、、ですよねw
というか、価値の保存と信用創造だよね。
その2つは貨幣論ですね。
資本主義に限りませんが……。
@@scipio99 え、、そういうことか。え?資本も起源はそういうことになるような、、、。
@@scipio99 その枠組みをさらに広げると、結局、貨幣論も資本のことを言っていて、資本の本質は貨幣と同じだという話です。
逆に言えば、資本主義の違う要素を価値の保存と信用創造以外で挙げてみてほしいです。
@@scipio99 体や健康も本質的には資本の一部では?資本主義、つまり価値の定量化による損得勘定の起源という意味で私は捉えているのですが、その前提は合っていますでしょうか?
@@scipio99 はい、私が言っているのは、それら全てが、価値の保存と信用創造で説明が付くというお話です。付かない点があれば、お聞かせ願いたいです。
中古本コーナーの池上彰著作の本を0にしてください。多すぎます。
この対談は絶対買いたく無い‼️