【神回】なぜ日本人は『幼児化』していったのか?そしてその現象を食い止めた凄い漫画【山田玲司のヤングサンデー 】
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- เผยแพร่เมื่อ 26 พ.ย. 2024
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#山田玲司 #進撃の巨人 #諫山創 #アニメ #漫画 #ヤングサンデー #解説 #考察 #ヤンサン #切り抜き #ディスカバリーレイジチャンネル
聞いてて面白いなとは思うけど、話半分で聞くようにしている。面白い話を断定的にする人は、ついこの人の言うことは全てが正しいと思ってしまうが、冷静に考えると間違っていることも結構多い。ということを、私は岡田斗司夫やひろゆきから学んだ笑
私もそうこの動画みて思った。
コメント欄で山田さんの話に手放しで肯定してる人が多い状況に、すごい気味悪さを感じた。
騙されやすい人の巣窟のような。
日本は~とかの主語が大きい人の話は聞き流すくらいがちょうどいいと思う。
🙌🏻
岡田斗司夫さんとひろゆきさんには気をつけた方がいいですね。
話半分に聞くのが丁度いいと思います。
当初は山田玲司さんも、岡田さんの話は距離を置きながら聞いてるように見えましたが、TH-camを見たら、結構仲良さげになってたので、こちらも気をつけようと思いました。
岡田斗司夫はアニメーターの給料あげても遊びに使うだけみたいな話聞いてダメだこりゃと思いましたね。
岡田斗司夫には要注意😮
頭良いけど、自称してますがサイコパスですから。間違った思い込みの説も堂々と言い切るからね😅
庵野秀明も自分の結婚式に呼ばなかったしね
「くやしいけど 僕は男なんだな」と外へ出ていくアムロ
耳を塞ぎ逃げ込んだけど、引きずり出された旧シンジくん
訳のわからない怒りに支配され、とにかく外へ出ようとするエレン
コメントありがとうございます‼️
考察もありがとうございます‼️
進撃の巨人は話が進むと政治や国家間の争いが絡んで背景が複雑になる。
しかし、物語の命題だけは決してブレなかった。
ここを抑えている作品は、有名作品でもあまり知られていない作品でも確実にコアなファンがいる。
掲げた命題を描ききった作品は確実に記憶に残る。時には記録にも残る。
この動画内で言われていた、日本人の作品に対する感性が幼くなっているというのは、
進撃の巨人のマーレ編から、それまで殆ど絶賛続きだった読者が、賛否両論に別れる点からも見て取れる。
作品内で描かれる描写等が複雑になり世界観に重みが増すほど、受け手の能力が問われる。
マーレ編は丁度その境目のように思えて、とても興味深く感じました。
コメントありがとうございます‼️
詳しくは考察を書いていただき、なるほどなぁと納得させられました
ずばり言いたい事を言ってくれてる。作者が何かインテリっぽい複雑で壮大な事をやりたい時、政治や国家の争いとかを物語に絡ませて、本来のテーマからズレて凡作になってるケースは凄い多いと感じる。
その点、進撃の巨人は複雑知的な設定を絡めつつも、自由への希求とその代償という部分が最後まで一貫していたように思う。インテリっぽい話にしてドヤってるだけの作品は数多くあるんだけど、進撃はそれを経た上で最終的には人間の青臭い部分に回帰してくれたなぁという印象ですね。
ちょうどマーレが出てきてストーリーが複雑化したタイミングで、ストーリーをあまり理解せず戦闘とかキャラだけに焦点を当てて読んでた層がsnsでも明らかに減った印象がある。
加えてその辺りからsnsとかでもすごくロジカルな考察が増えて、いわゆるディベートのように話し込み合うファンが増えた。
言い方が悪いけど海の外の人々にストーリーが広がった(複雑化した)ことで、結果的にファンの厳選が行われた気がする。
私にとっては進撃の巨人こそリアルで、通ってきた道という感じです。脱サラして大失敗した父親、自身の病気、私の病気に怯えて逃げ出す父、本当の自由なんてどこにもないと受け入れるのは苦しかった。苦しさに耐えて必死で技術を身につけて、何とかまともな人と結婚して命がけで子どもを産んで今は夫と協力しながら仕事と家事子育てに追われてるけど、たくさん本を読んだり体を鍛えたり、父が謝ってくれたりもしてようやく幸せを味わえるようになってきました。結果は誰にも分からないけれど自身で決断して、日々の幸せを大切にする、それしかない。娘の人生もどうなるかは分からないし、私のことも理不尽と思うかもしれないけど、上の世代のように思想を押し付けることだけはしません。
コメントありがとうございます‼️
また、なこさん自信のお話も書いていただき、作品と照らし合わせながら過去の痛みを感じました。物質的に豊かな日本では『こんなに恵まれているのだから・・・』と精神的なものが蔑ろになっているのまだ残っている部分があり、なこさんの乗り越えた壁というものはすごく高かったんだと感じました。でも今は幸せを感じていると聞けて本当に良かったです。
自分が20年くらい前の中高生から感じていた「大人が作ったモノ」がなくなって行ってる…と言う感覚を言葉にして頂けたように思う。
感謝です。
コメントありがとうございます‼️
手塚治虫の基本的スタンスを、端的に「医者の良識」と評した人もいましたが、そういう「思想の核」を感じさせる作家、コトバの厚みに豊かさを秘めた物書きというのは、確かに減っている気がしますね。
漫画だけ読んだ人が漫画描いてるからダビングの繰り返しでどんどん大人(現実の人間)から乖離し、欠落した情報ばかりになってる
昔のオタクは「俺の嫁」と言っていたのに、今のオタクは「バブみを感じてオギャる」と言うようになった。
好きな女を守り養うという考えではなく、好きな女にママになって守って欲しいと思うようになっている。
っていう発言を思い出した。
それは違う。
嫁に授乳手コキプレイは頼み辛いが、ママになら普通に頼めるだろ。
男は元々ロリコンかつマザコンだ。要望をストレートに表すようになっただけ。
それプリコネユーザーだけだろ
それ性癖の幅がフィクションの発達で増えただけだろw
@@biglonggodpenis正解
進撃の巨人やベルセルクのような自分は正義だと思って戦っていたつもりが、実は相手は相手の正義と信じる物があったり…
みたいな、そこを絶妙に描いている作品は凄く好きです。
コメントありがとうございます‼️
自分もベルセルクと進撃の巨人は通じるものがあるよなぁと思って観ていました。
そうですよね。両方に正義はある。ただ、大多数の人が知らないままで行くの??
という事には疑問を感じます
例えば浮気されても騙されたまま死にたいと思ってたけど、やっぱり知った上で判断したいと思ったら、世界が変わっちゃいました(笑)
浮気はされてないと思うんですが。私も浮気してないので。
ゼロワンみたーい
僕たちには僕たちの正義がある
ガチンコ勝負ですよ
その後和解するですよ
僕はそこまで通じてるとは思わないな。ベルセルクは確かに異形を倒すという点、主人公は大義のために孤独になるという点、は似ているが、心情描写としてはまったく違う気がする。エレンは子供の頃の夢が拡大してネジ曲がったもので、ガッツは自分の選択というのを常に考え続けている。
まあ、僕は心情描写にフォーカスして読むタイプなので、主観的な感想ではある。気に触るなら聞き流してくれ。
とても興味深いお話でした。『けいおん』が流行った時に、面白くないとは思わないけど、これが流行るってみんな疲てるのかなと思ったことを思い出しました。
また、昔の作品の中にある種の重さみたいなものを感じていたのですが、お話を聞いて納得できたところが多くあります。ありがとうございました。
けいおん)らへんが好きな層は実は塚れた人というよりこういうの好きだが自分でもよくわからなくそこに偶然
作品が来たっていう感じなのだろう、実際似たものを作ろうとして2~3年ソレジャナイという感じ
(JKが戦うとかギャグするとか)爆死をえて きんモザ、ごちうさ、のんのん という百合&可愛いデザイン
近年だとラブライブシリーズや少しシリアスなウマ娘2期、戦闘ミリオタ向けのリコリスといい感じに
分かれて行っている、深みは無いだろうが娯楽としてたのしめるかもしれない
けいおんから出た流れがあったよね。あの流れに乗った人は疲れてる人なんだろうね。
一言で言えば癒しだ。癒し系アニメ
氷河期世代以降なんてそりゃ疲れてるでしょ
愛のない世の中から逃げたい、とにかく癒されたい、という人が年々増えているのは確かでしょうね。
人によってその時必要な漫画やアニメは違うのかもしれません。
自分が壊れそうな時は、まずは癒しがいるかもしれませんし、ある程度改善してきたら、周りや世界、他の人の現実をみて、その為に何ができるかリアルに悟りを得ていくようなものに相対していけるようになる…とか。
表現する側も、読者も、徐々に現実を見る大人の精神性を獲得していっていると良いんですけどね😊
こういう文化論って一見分かった気にはなれるが、まぁ一面だけだよね。
進撃が流行って幼児化を止めたと言うけど、ほぼ同時期に夢は絶対叶うんだ的な幼稚性が明らかに内包されていたラブライブが流行り、ありもしない理想郷を描いた日常系やなろう小説系もどんどんアニメ化されて盤石の地位を築くに至った時代でもある
戦争経験世代が諦観も含めた意味で大人な作品を作っていたということと、団塊世代の国家や上の世代への反発心というものは確かに作品の背景になっていると思うし、重たいものを理解して楽しめる大人な読者たちがいたと思うけど、それ以降は単純にエンタメの種類が増えただけで話は終わりだと思うけどね。
フィクション。その1面以外は諦観。私は昔からその一面以外ほぼ何も変わってないと思う。人間が欲望向き出しのまま、インターネットと言う世界交流ツールができたのに、結局日本は村社会。
テレビもねぇ、ラジオもねと嘆いていたのが、
使えねぇ、パソコンもスマートフォンも。
残念ながら、私には無理だ。と挑戦することもなく、成長することもなく早々に諦める。馬鹿らしく嘆いているようにしか感じない。
急がない。そして、戦争がない。その生活で満足したのだろう。その結果、闘争心の強いい若者とのジェネレーションギャップで、現在は不平等だと嘆かれている。
戦争が起きてないから、成長することをやめて、成長しないから、闘争することもなくなって、自堕落に落ちている。特に30代以上の人々はそのようだと、弱い21の私からはそう見える。
寄生獣とか進撃の巨人は戦争を知らない視点からの暴力への恐怖を描いたと見ると
敵が怪物なのも、その怪物を通して人間の怪物性を描こうとしていたのも納得ですね。
コメントありがとうございます‼️
寄生獣やデビルマンと同じですね。仰られる通りだと思います。
進撃の巨人が大ヒットしたのは震災の影響がデカイと思う、どんなに善き人でも容赦なく奪われることに日本人が凄くリアリティを感じたんだと思う。
コメントありがとうございます‼️
それは自分も震災後思った記憶があります。突然やってくる死が身近に感じた瞬間だったような気がします。
今のアニメシーズンでは日本では鬼滅や呪術廻戦の方がウケていると思いますが、海外では進撃の方が人気が高い気がします。
それは災害としての巨人から人災としての巨人へ移り変わったからでしょうかね。
ヒットとは殆ど関係ないと思う。てか全くないと思う。進撃が売れたのは単純におもろいからやで。勘違いすな。口悪くてすまんな。
@@seven_horizontals
海外では進撃がレベチや
@@akaaka218 なんでもこじつけて分析家ごっこしてたらあかんで。災害の不況で人心が荒廃して経済活動に影響が出て消費傾向に偏りが〜とか言いたいやろうけど、それと漫画読む動機はほぼ関係ないで笑
めちゃめちゃ分かりやすかった
これまでもやもやしてた認識がすべて言語化されてスッキリしました。
作品も文化も政治も、口を開けてエサを待つだけの層が幼児化している。
ほんとこれに尽きる。
昔(70年代~90年代初期)は「危険な事・悪い事をする=大人っぽい」「大人っぽさ=かっこいい。」だった。「渋い」っていうのが最高の褒め言葉だったように思う。ツッパリ・ヤンキーブームだったしね。昔の若者が ”大人っぽさ” を異様に追求していたの確か。
コメントありあがとうございます!
今はより若くが求められる時代な気がしますね…。それがいいのかはわかりませんが…流行りですよね。
@@yamadareiji_kirinuki
昔はネットがないですからね。「大人の世界」はけっこう未知のベールに包まれてましたね。
”大人の世界”に連れて行ってくれそうな男がモテてました。タルるートくんの原子力(はらこつとむ)とか
半分ネタにされてますが、ああいうのがモテキャラだったのです。承太郎も高校生のくせにタグ・ホイヤーの時計してる。なので、過渡期である90年代後半のアニメ『少女革命ウテナ』に登場する鳳暁生(おおとりあきお)なんかは、すごく感慨深いキャラクターでした。
@@ittouogami2825 ご返信ありがとうございます‼️
確かに!未知のベールだからこその憧れですね。
今はネットに情報が溢れているからそういったワクワクはいつの間にか無くなってしまいましたね・・・。それか自分が大人になったから分からなくなってしまったんでしょうか・・・
すごい腑に落ちました。
これって漫画だけでなく音楽・アイドルにも当てはまる気がします。かつ、自分も含め、世代だけど最近の流行りについていけない(いけなかった)という人たちの救済になると思います。
集団意識の問題だから流行りとはまた別な気がするな
救済されるべきはホイホイ流行りについて行った層では? 壁の外を見ない層はそちらでしょう。
確かに自分が00年代の文化・カルチャーの流れに強い違和感を覚えたのは、どこか現実逃避というか地獄のような現実を受け入れたくない雰囲気を感じてたんじゃないかと思います
それにあの頃の歌って、もう完全に壁が出来上がってて、リア充限定感が凄かった
あの頃と比較すると、今は大分まともな流れになったような気がします
こうやって言葉にして語ってくれると、腑に落ちる事が多くて驚きますね
「売れた作品を市場の精神性で見る」という視点が新鮮でめっちゃ面白い。
自分が作品作るとき参考にしよう
何か作ってんの?
(・З・)
@@spacecomsow ひっそり作ってます!
山田玲司さんという方を不勉強ながら全く知らなかったんですが。たまたまTH-camが紹介して来たので見たら、とても興味深い論説だと思いました。
総覧的で、大きなテーマを非常に駆け足で語ってくれてますが。私個人としては、納得出来る分析が多々ありました。岡田斗司夫さん辺りよりも、私的には説得力を感じました。
まあ、私は中高年オヤジなので、私に評価されてもどうか?とは思うんですが(笑)最近の世情も踏まえて、私は日本人がそろそろ本当に平和ボケから目覚めないとヤバイと思うので。
こういう方に、もっともっと、発信して欲しいと思いました。
コメントありがとうございます‼️
山田先生はBバージンという名作を描いた大先生です。是非読んでみて欲しいです。
カルチャーと社会は密接に繋がっているなぁとつくづく考えていたんですが山田さんが分かりやすく説明してくださっていて頷きすぎて首がもげそうでした。90年代前半生まれでZ世代よりやや上の世代になります。ゆとりモンスターと呼ばれた世代です笑
進撃は観てないので分かりませんがテンション的にはワンパンマンやモブサイコは共感出来ます。俺達最強みたいなキラキラ感もなく、異世界逃避行もなく、頑張るのしんどいし淡々とやることやってそこそこに生きていこうねみたいな感覚です。
私達の世代より下の世代の子達の方が無駄を嫌うし凄く現実的で馬鹿をやらないです。人とぶつかるのも苦手で優しくて真面目です。俗に言う「いい子」が多いので正直抑圧されている分心配な部分も多いなと感じています。
分かりやすさにハマるのは考えたくないから。考えることが疲れるから。頑張っても希望が見えてこないから。というのもあるのかもしれません。
親ガチャって言葉がありますが、時代ガチャというのもあるかもしれませんね(好きな言葉ではありませんが、現実には存在するかな)。
後は、バカ出来る時にはバカやっとけとも思います(他人に迷惑を掛けない前提で)。
例えば、バブルで派手に遊んでいる人を尻目に「私はあの人達とは違う」でも良いんですけど、遊ぶこともやった上で真剣に考える事もやれば良い。
出来る時に乗らないのは、それが出来ない時代の人からすれば単にニヒリストのカッコつけに見えちゃうかもしれません。
多分、就職氷河期の苦しい時代を過ごした人であっても、自意識を持っていない状態でバブルジャパンに転生したら、六本木で踊りまくっている可能性もあると思います。
恐らく、その時代時代の空気感はそこで過ごした人にしか解からないと思えるので、ある意味残酷な気がします。
人間は状況・環境が許せば快楽・享楽に走る生物なのだと思います。
寒冷地の樹木の年輪は幅が狭くしっかりと締まった木材となりますが、温暖な地の同種の木に「年輪狭くしろ!」と言っても無理ですよね。
どの時代にも精神年齢の高い人も低い人もいて、その比率の違いが時代を反映したものになっているのでしょう。
そして、比率の高い集団がその時代を代表している様に見えるだけなのでしょう。
コメントありがとうございます‼️
時代が暗くとも、楽しめるところは楽しもう・迷惑かけない程度に馬鹿やるのも大事というのは、すごく同意ですね。分かります。
すごくわかりやすかった。いままで誰も言わなかっただけだったんだけど、年代の変遷をこうやって話して下さると、目から鱗でした。有料級ですよこれ。ありがとうございます。
なるほどと膝を打ちました。進撃の作者世代です。以下個人的な話ですが、今の少年向け(実際読んでるのは大人が多いにしても)大人の立場から子供へ向けて、生きる力を発信できてる作品が少なく感じます。スラムダンク世代ですが、俺達は強いの円陣はあまりエモは感じなく、挫折や努力描写の印象が強いです。ドラゴンボールについては、子供の時は死ぬシーンは本当に死ぬと思って読んでたので(生き返るシーンは生き返るんかい笑と思いました)、無敵とは逆のかなという記憶ですね。異世界逃避はわかります。ゲームも凄かったので。ドラゴンボール自体は味方が完勝ちすることがかなり少ない印象でした。どちらかというとワンピが無敵文脈の始まりの印象です。今は生きる力を追体験させるより、現実逃避を商品にする作品が増えたなという所感です。それが子供のためになるかというと、別にいなくていい親友がいないことに悩んだり真剣にモテないことを悲劇と思いこんだり、変に人間関係の幸せラインのハードルを上げてしまってるんじゃないかと彼らの言葉から思います。
当時の価値観という「点」でみると当たり前に感じていた事も
歴史の流れという「線」でみるとまた違って見えて新鮮でした。
最近は大学生のお兄さんと小学生のボンズっ子がアニメ、漫画の同じ作品に熱中してるもんなぁ
ガキンチョから見た「俺にはまだわかんねえお兄さんたちの世界」みたいなのが無くなってる気がする
そういうものへの憧れみたいな背伸びが子供を成長させることもあったと思うんだけどなぁ
とても面白い考察でした
歳を経るごとに見るに堪えない作品が増えてきたのは感覚的にあったし
その中で珠玉の作品も多数あったけれど日の目を見ないというのも
実際に見てきています
そういう作品たちを読みながら観ながら、自分って何かおかしいのか?って想いはありました
山田さんと同世代です。私はファッションの世界ですが、漫画やアニメと同様に欧米の価値観から日本崩壊があってファッションも幼稚化がありました。それを抜けてからベーシックというデザインだけでなく価格もリアルなファッションが主流になり、つまりエネルギーを使いたくないからこそベーシックになったのだと思ってます。9センチヒールのパンプスを履く人は日本では絶滅するだろうなぁ。
コメントありがとうございます‼️
ファッションの目線からも考察していただき、とても興味深いです。
言いたいこと言ってくださってる方が居る!
私もグラフィックデザインからファッションに転向して、たくさん勉強しました。
没個性化が進みすぎて悲しいですよね。
私はハイヒールと共に生きてきた母親の娘なので、9センチヒール諦めませんよー💪
@@SOUKO-zg4mg そこから和装にハマったりしない、ブレない姿勢が好もしい♡
私も9cmヒール履いてます。
流行一辺倒の商品でなく、庶民の私でも自分の個性に合ったコーディネートが見つかる世の中になったらすごくうれしいです
激動のファッション業界で活躍されていること、本当にすごいと思います。
戦争体験を起点に学校教育の段階で幼稚化を解説するのはわっかりやすいな。
ほんとにサブカルこそ時代を反映する鏡だわ。
しかし知的な幼稚化と同時に、実は生活の変化(あらゆる便利さ、人工化)によって肉体的な鈍感化も激しく進行している現実を見落としてほしくないな。
コメントありがとうございます‼️
便利と引替えに肉体的にも鈍感化というのはすごく納得させられました・・・なるほどです・・・
@@yamadareiji_kirinuki
レスありがとうございます。
うまく言えなかったが、鈍感化の進行も幼稚化のようにズバーッと説明できたら面白いのに、というような感じです。
(自分、自分より若い世代にやさしさ、繊細さ、清潔ずきなどの属性を見る時、同時にものすごい鈍感さを感じるんだよね。感じませんか?)
氷河期世代です。薄々と感じていた事を的確に言語化して頂き感謝します。同じ事を考えていた方がいると知れてホッとしています。
これからの日本人はリアルから目を背けずに刮目していかなければならないと、つくづく思います。
コメントありがとうございます‼️
ご感想もありがたいです。
セラムン世代だけど、動画内の通りに「ここではない何処かへ」「キラキラした非現実」を今も尚引きずってて…これ世代感だったのかぁ…
≻「ここではない何処かへ」「キラキラした非現実」を今も尚引きずってて
セーラームーンの少し前からそうですかね。
すこし前に爆発的人気を誇った「ぼくの地球を守って」の日渡早紀先生も、読者から自分も転生者。との手紙が多くて参ってしまい、前世の設定は想像で作ったので現実ではない。という声明を何度か出されていました。(前世設定への繋ぎとして、戦士症候群を取り入れたら、マンガ読んで嵌る人が異常に出てしまったという)
セーラームーンと同世代だと『魔性の子』(1991年)も、「ここではない何処かへ」「キラキラした非現実」をあきらめきれない大人(教師)が否定的存在として出てきます。
『月の影 影の海』(1992年)では、「ここではない何処かへ」行っても「キラキラした非現実」なんてない。地に足をつけて自分で見つけ築けないと何も変わらない。という現実が描かれます。
同時期のドラマだと、原作設定と書かけ離れた住環境のドラマが多く放映されていました。
(地方から出てきた青年が東京で就職、都会の真ん中で12畳ぐらいあるリビングを持った2LDKの新築高層マンションで一人暮らし。とか、東京はキラキラしていて素敵。非現実的な生活が叶う。というような描写が多かった)
セーラームーンよりそっち(ドラマ)を無意識に刷り込まれた。という方が正しいんじゃないですかね。
セーラームーンに関しては、作者が資産家令嬢なので、当然周囲もお嬢様お坊ちゃまが多く、「ご自身が普通の環境と思っているものを描いたら違っていた」というのが正しいので、ハイクラスの住環境を書いていても、地に足がついている描写でしかないんですよ。
単純に言って、電化製品の発達もあって子どもが大してお手伝いしなくてもいいままで成人するのが普通になり、自分ではない誰かが世話をしてくれる時間が長くなり、いつまでも子どもでいても大丈夫な世の中になったのだろうね。そこに投影される文化的な作品もその水準に合わせて子ども化が進んだとも。
どうなんでしょうね。鉄器以降の人に対し、銅器・石器時代の人は同じように感じただろうし・・・てな文明発達が、加速度的になっただけなのかも。
…なんだけど、ギャル文化・ヤンキー文化の反動からか、その後は以外に大人びた子達も復活してきたイメージもあります。
逆にバブル期と、それに憧れたその下の人々(この年代には憧れてない人達もいる)が、未だに大人げなかったり。
もう少し自分の頭で考えないのかなぁと思うこともあるけど、バブル期ってほんの一瞬、知的文化の流行もあったはず…
ポストモダンとか脱構築とかやたら喧伝されてて。
あれも、大学紛争の頃ニーチェやサルトル抱えてるのがカッコいい、みたいなただのファッションだったのかな。
いつの時代も同じくらいの子供がいて、ネットとかで単に子供の声が大きくなっただけだと思うよ。子供は時間有り余ってるからねえ。
本当に皆さんの仰る通りですね……💗‼️
生まれた時から何もかもが便利で用意されてるなら、何も考えなくていいし行動しなくて済みますから、敢えて幸せを願う必要もなくなるから、思考が未熟なままなのは当然な気がします……
人は今のままでは困るから、つまらないから、アイデアを出そうとするんですもんね❗️✨
でも、困らないなら、何の苦しみもないなら無いで、自由な発想の下、より強烈なファンタジーな物や……常識外れた面白いものが生まれる…のかな……。それもアイデアであり、進化した想像力の賜物すよね…。
歴代の発明者達は…大体が、自分や身近な誰かが困ってるから助けたくて様々な物を発明開発してますよね……
しかし時に人間は、その便利さに甘えてその技術を使ってもっともっと楽しもうとか、不満を解消したり、傷ついた心の穴埋めの為に、悪用したりして更に傷つき、自分の首を締める……をしてしまいます。。。
人間や生き物達が生み出す物語はドラマになりますが……
自分の首を締める事はもう辞めたい………
お陰様で自分を含む環境全体の幸せが本当の幸せなんだとやっと腑に落とす事が出来ました………‼️‼️‼️😖
だから、その為に何が出来るかを考え、言動出来る事が大切なんだと………
先人の知恵により与えられた世界の最前線に生きている今だからこそ、
本当の自分は何がしたいのか、どうすることが本当は必要なのか?を自分に問い、
自分を愛し、自分という土台を整えながら……
一つでもその願いを叶える為に、自分と社会のニーズに基づいた言葉や行動を起こすことが……必要なんだと……思えました……❗☀m(__)m
自分の本音の声を聞き、楽な方に流され過ぎるのも……
本心の声に従い、無理して頑張り過ぎるのも
結局は自律神経のバランスを崩し健康ではなくなるので……何事もバランスなのですね…………‼️‼️🍀
有り難うございます……💖💕🌠m(__)m‼️‼️🌈🌠♥️
@@sempojp
実はウン万年前の初期の新人に比べて現代人の脳みそはちっちゃくなってるとかどっかで聞いたぞ
信憑性はほぼゼロの与太話だけど
進撃の巨人、正直まったくハマれなくて不安を感じてたんですが、作家自身の内面や若い感性を表現した作品だったんですね。
小学校での反戦教育が熱心だったためか、暴力・戦争に対して強い嫌悪感があった私には合わなかったのかもしれません。
私自身も今の社会と違うメンタリティを持っていて、でも発言しても誰も共感しないという感覚が不思議でしたがこの動画で納得しました。
今の世代の人にとって、漫画はバイブルのようなものなのでしょうか?作品に対してポジティブな意味で投げかけた疑問さえ寄せ付けない人が多い気がします。その中でどうやって相手を尊重した議論をしていけるのか、考えてみたいと思いました。
山田さんの各ジェネレーションに対する言語化がすごく巧みで興味深かったです。
第1世代〜最新作まで漫画が好きでよく読んでいますが(85年生まれです。)、ここ10年くらいのブームにイマイチ乗り切れません。個別でくくると世代問わず大好きな作品はいっぱいあるのですが、年代でくくると7-80年代あたりの精神性が好きです。やっぱり生まれた付近の世代の漫画が心地よく感じるんですかね。ポプテピピックに乗り切れる大人になりたかったです笑
コメントありがとうございます‼️
漫画史の流れと子供化という視点興味深く視聴させて頂きました。
進撃の巨人をみて戦争や迫害の歴史とそれに対する国家や個人の思考と決断についていろいろと考えさせられました。作品には様々な要素が含まれていますが、日本については危機がすぐ外にあるにもかかわらず、壁に守られ平和に甘んじていた島の極端な平和主義思想が共通していて、結局はそれでも戦争になったというところが考えさせられました。フリッツ王による記憶の改ざんと戦後の洗脳教育にはどこか共通点があり、その長年の結果が幼稚化の原因の一つではと思います。特に最近のロシアによるウクライナへの侵略も重ね合わされて防衛についていろいろと考えさせられます。
コメントありがとうございます‼️
また、詳しくはご感想や考察を書いていただき、こちらも興味深く読まさせて頂きました。
最近の世界情勢で、このテーマがより深く感じる所も共感します。
今更見ましたが、素晴らしい。
漠然と感じていた変化を、見事に言語化して頂きました。
私が初めて進撃の巨人を見た時、まだこういう作品が作られて、受け入れられた事がとても嬉しかった。
戦争という原体験がなくても、こんな凄い現象を起こせるのだと。
この作品は今の若者の心の土台の一つになる気がします。
初めてこのチャンネル見ました。わたしも86年生まれで、生活する中で抱えてきた違和感のようなものを言い当てていらっしゃるので端的にすげーなーと思いました。
脳死コンテンツが溢れていることにも、自分で考えない人が多数派のように見えることにもめちゃくちゃ憤りを感じるけど、矢面に立たされたくないから感情を表に出せない部分もあるというか。。同世代で創作やってる人が多いのでこう思うだけかも知れませんが、生命を維持することだけが人生と考えない人が増えてて人間として生きるってなんだろって自問自答してる人がそこそこいる感じはしてきてます。二十歳くらいの友人と比べるとまだ熱苦しい世代なんだろうなと思ったりもしています。
自分達も老害になっていくんだろうなと思いつつ、若い人と関わりながら先の世代の嫌な部分をここで終わらせたいなぁと考えたりしてます。
自分語りしてしまい申し訳ないです。鋭い考察だと思いました。
コメントありがとうございます❗️
いろいろなご感想や考察を聞くことによって、自分も作品をより深く見る事ができるので詳しく書いていただきありがたいです。
考える事が多くて疲れてるから、リセットする。逃避する為に見てると思う。
自分の父親も、昔の時代劇見て、同じ内容なのに飽きないの?と聞くと、何にも考えずに見れるから良いんだと。
普段頭使ってる、疲れてる人ほど。そういう麻酔コンテンツを必要としてる。
頭使う様なモノ観るのは、相当ヒマが有るか、余裕がないと無理だよ。
昔の人は生命を維持する事で手一杯だった。
祖父母から聞いた話だと、昔は食べ物が無くて、本当に苦しくて涙が出た事を覚えてると。
病気になっても今みたいな保険制度が無かったから、お金が無いと我慢するか、そのまま亡くなるかだったと。
今の若い人の苦しみが分からないんだと。
確かに不況で大変な事は有るけど、飢え死にしたりする事無いんだものと、贅沢な悩みに感じるなと言ってた。
@@mamanaranai 人の動画のコメント欄で脱線よくないなーと思うけど一応書きます。
時代で生活の形は変わったと言えど生きていくことに苦労が多いのは変わらないと思います。わたしも家がなくて食べ物もない状況を経験しましたがまぁ苦しいし涙も出るし短気にもなりますね。
それと、普段頭を使っていると休みたくなるって言う人たまにいますが、自分の場合オンオフでそこまでエネルギー消費の差がない生活をしているのもあるからかあんまりわかんないです。
考えたくないほど疲れてる時は無理して脳死コンテンツ見るよりサッサと寝た方がいいですよ。よく寝ると頭スッキリしますから。
mamanaranaiさんはみんな疲れてて不満があるのが当たり前だと思ってませんか?不幸に慣れようとするのって周りの人も暗くするからあんまよくないですよ。
贅沢な悩みを持てることは悪いことじゃないですからね。
@@qnpskh
マシンじゃないので、リセットするのに準備運動がいるんだよ。
それが麻酔コンテンツ。いきなり電源切れるみたいにならない。
それはお酒だったり、エンタメだったり人それぞれ。
高齢者の若い頃までは、食べる事でも精一杯な時代。
医療も発達してなかったから、乳幼児の死亡率も高いし、寿命も短い。
生きる死ぬが、常に身近にあった。
今は肉体的には食べ物にそこまで困らないし、医療も発達して、治療も受けられる様になって、寿命も延びた。
その結果、悩みの段階が一個上の精神についてに変わった。
心理学者が、人間はまず生きる事を満たす欲求が根本にあり、それが満たされれば、次の段階、心の欲求を満たす。と言う形に変化していくと。
私たちの悩みは、モノの豊かさを満たす段階から、心の豊かさを満たす段階に変わってる事を言いたいのだよ。
それは前の世代が、モノを豊かにしてくれたから、次の段階に進める様になってるのだと言う認識が、若い人に欠けてる様に思うね。
@@mamanaranai ごめんわたしがマシンだったわw オンオフがないのもコロっと寝るのもたぶんわたしがおかしいんやと思います。一般化して語ってすみません。
前の世代がいてこそ豊かさの段階が上がったのも前提として理解はしてますんで触れませんでしたが、それを堂々と享受していいと思う、ということを言いたかったです。そのかわり次世代にはいいものを残したいなーとは思う。
一般常識の中で生きてない人間が生意気言ってすみませんでした。大変ご迷惑をおかけしました。普通の社会人の人たちがいるとこにしゃしゃらんようにします。
昭和44年生まれだけど、年の離れた兄の本棚の手塚作品や水木、つげ作品を子供の頃から読んでいて、高校生くらいの頃から同年代が読んでいた漫画に何となく違和感を感じていて、最近鬼滅の刃は面白いと思った原因がこの動画を見て分かりました。
ずーともやもやしていた事を言語化されてすっきりしました。
幼児化とリアルと言えば、幼女戦記やメイドインアビスが浮かびます。映像コンテンツで心の痛みや、怪我による瀕死の直接的な痛みは伝えるのが難しかったのがちゃんと見直されつつあるように個人的には感じています。
コメントありがとうございます‼️
リアルに描かれていくのは視聴者として魅入ってしまいますね。
こんなに時代の流れを解りやすく説明して頂き感謝です。ガンダムの時中学3年でしたが、何故今まで中々それ以降の様々な作品の多くを面白くてもレベルの違いを感じていたかが解った感じがしました。そして経済の変化もこんなに様々な作品に反映されていた事に驚きました。最近録りためてあったアニメ「美味しんぼ」を見ながら何故眼頭が熱くなるのかも分かった気がします💦 今こそ眼を醒ましてしっかりと前を見るべきなのかもですね😊
コメントありがとうございます‼️
これは非常に共感出来る!マンガはアニメや本に限らず、ずっと見てきましたが自分の何となく感じてた時代の流れがよく理解出来ました。
最近岡田斗司夫プレミアムまで入って見すぎたせいでもう見るの無くなってきたところにちょうどいい新しい人見つけられてクソ嬉しい(笑)
コメントありがとうございます‼️
やはり2次元大国だけあって
時代の流れが読めちゃいますね。
本当に感無量です。
コメントありがとうございます‼️
どの世代も基本、『気分』が創作のエネルギーだと思うんですよね。それぞれの世代が
『タイムリーな時にはわからない』だと思うので、なるほどと思う考察だと感じました。
私は『気分主義』って言ってるんですけど、日本の漫画は長い事『気分主義』で編集され販売されていたので
みんなして偏る方向に向かうから、特に2000年代に入ってから、どうしても重くなる『大人の人生思考』は敬遠されてきた。
『大人の人生思考』とはドラマの筋書きではなく、根底に流れる『作者の人生観』の事。
最後の『大人の人生思考』たる作品『浮浪雲』が終焉し、今や中高年向け漫画誌からも『人生観漫画』は消えた。
本当を知りたくなると傷つくし傷つけられるし自他ともに対して嘘をつくしほとほと嫌になります
だから進撃の巨人のシリアスパートにギャグを入れるのはメンタル保護としてめちゃくちゃ大事です
あと、進撃の巨人完結(またはエヴァ完結)で「これで納得したのかい?」な疑問が読者に少なからず残りますが「このどこかで区切らなくちゃいけない」課題を次の世代がぶっ壊してくれるのを心から願います
今回は年齢格差で比喩してますが素朴と多様化の波の変わり目は哲学や宗教や思想などの系統でも必ず起こりますね
コメントありがとうございます‼️
すごく考えさせられるご感想です。
確かにシリアスパートでのギャグ(シリアスすぎてときどき笑っていいのかわからない時もありますが笑)は言われてみればすごく大事ですね。
次の世代が課題をぶっ壊していくストーリーを見れるのは漫画(原作)ならではですね。
流行るジャンルには、その時の世相ってのがはっきり写るもんなんですね。進撃の巨人のテーマに「世界は残酷だ」ってあるけど、ファンタジー、創作の中で「体験した気」になってたのに、震災や、ウクライナ戦争の報道やらで「実際残酷で、それは間近に迫っている」と感じている今、「乾いた精神性」は身につけないといかんかな。非常に興味深い話がきけてよかった。
コメントありがとうございます‼️
ご感想も読んでいて確かにな・・・と思わせていただきました。
やっと出てきたー!!っていうのがONE先生と諌山先生。才能がある人、ちゃんと居たんだ!って感動があった。
コメントありがとうございます‼️
マンガ・アニメから観る時代性と大衆に求められるものが売れて人気作家になっていくその理由についての考察はとても面白い話で勉強になりますね。
大衆に求められるものでなければ結局売れないんですね。
やっぱり何か作ってそれを売り出そうとするクリエイターにとっても売れるためのマーケティング力も合わせて持っておいた方がいいんだろうなぁ。
コメントありがとうございます‼️
ブームに乗らなきゃ売れないって考え方と、ブームは自ら作るものだって考え方がありますよね。
岡田斗司夫さんがオタク・イズ・デッドで言っていた「「萌え」という分かりやすい記号の登場」と併せて観るととても理解が深まりました。
コメントありがとうございます‼️
是非チェックしてみます!
戦後でかつ現実の社会問題として描かれた「ゴジラ」も、リアリティーが凄く感じられたのは「大人」が戦争という現実ベースで創っていたからなんですね。
だからお話はエンターテイメント性はなく現実。ゴジラの造形、特撮技術は革新的で遊び心や挑戦的でな感じが後のアニメ放映への先駆けなのかもしれません。
「シン・ゴジラ」が流行したのは仮想世界の現実的にって発想だから意味合いが違うとわかった気がします。
漫画やアニメより音楽や映画の方が
よりその年代の時代感が
反映されてると思う
コンテンツ作るクリエイターの中に
時代感とか流行りとかをベースに
作る人もいると思うけど
テーマとか思想ベースで作る人もいるのですべてが時代という軸に
当てはまるとは思えませんが
確かに戦争経験した人としてない人で
物語に違いが出ると思います
00年代が子供だと聞いて調べてみたらボボボーボ・ボーボボもピューと吹く!ジャガーも2000年頃に連載開始してるの美しすぎて笑った
コメントありがとうございます‼️
ボボボーボ・ボーボボw
懐かしいですね〜
笑
確かに00年代はウェイ系が多いですよね。時代の景気が影響してますよね。この年代は現実から目を背けたかったと私も思います。
2000年代作品ですが
地球へ
blood+
ガンダムSEED
旧作の
鋼の錬金術師
等等あたりは
個人的に
中2世代とは思えません。
戦後の大人作品までは
さすがにいかないかもしれませんが。
おっしゃるように例えるなら
高校生から大学生くらいの作品として
深みがあると思います。
2010年代以降では
個人的には
バナナフィッシュ
等が
大人の目線でも
興味深い作品です。
また
20世紀21世紀通して
1989年初回劇場公開から
1990
2000
2010
2020にまたぐ期間続く
旧作とリメイク
長編の
銀河英雄伝説
絵の好き好きは別にして
セリフ劇と言われるだけあって
ストーリー的には
大変見ごたえがあります。
あとは
みるかたの絵の好み次第でしょうか?
他にもひとくくりにはできない作品もちらほらあると思います。
ハード過ぎて
子供への悪影響を心配する作品とかで。
86年バリバリ氷河期世代ですが、ずっと手塚治虫先生や水木しげる先生の作品を読んで育ちました🤔
音楽は専らThe Beatlesとフランク・シナトラしか分かりませんでした……。
エヴァンゲリオンを見てしまったせいで、物凄い呪いのようなものをかけられて、逃げるのに必死だった気がします。
進撃の巨人も一回り下の世代の子がハマっていたので、一通り読んだのですが、諫山先生の独特の言い回しを理解するセンスがなく、こういうの流行っているんだなあってスルーしてしまいました。
鋼の錬金術師は永遠に読むだろうなあって作品のひとつなんですが、あえて触れなかった作品でしょうか 笑(日本よりも欧米意識バリバリなので、お話したい本来の精神性とかではないのかな)
コメントありがとうございます‼️
鋼の錬金術師について考察している回があるので、近いうちに切り抜かせていただきます!
この議論はアニメやアイドルを消費しているような層にしか当てはまらないよね。そもそもアニメなんか見ないよハリウッド映画しか見ないよとか、アイドルなんか聞かないよ洋楽しか聞かないジャズしか聞かない、なんて人たちは結構いて、その人たちはアニメやアイドルの性質の変遷の影響なんてほとんど受けてない。或いはそれらに影響を与えてない。
またアニメやアイドルを消費する層にしたって1980年代ぐらいまでは国民的アイドル・国民的アニメなんてのがあって、ほぼ全国民が少なくとも名前ぐらいは知ってたりしたもんだけど、今はそういうものは少ないよね。ターゲットを非常に絞り込んでる。
日本人全員がアニメやアイドルを楽しむわけじゃないし、他方で日本アニメやアイドルの根強いファンというのは今や日本人だけじゃなく世界中にいる。
ただ単にアニメやアイドルが対象としている消費者層がどんどん幼稚な層になっていっているというだけの話で、これで日本人はこうだだのZ世代がこうだだのと論じるのは無理があるだろう。
戦争がなく、平和ボケをして生活が豊かになり、快楽コンテンツも増えた。
その結果幼稚化のようなものが起こってより分かりやすい、または夢のあるやさしい作品が生まれるようになったのでしょうか。
一方でそのキラキラした世界に憧れ、でも大人になって現実を知り、そのつらい現実から逃れようと、今続々と異世界転生ものが生まれてきているような気もします。
私はもっと「単純な死」以外の現実的で残酷なものを知りたいです。
「死」とは漫画界隈ではもうありきたりな展開となってしまったように感じます。
コメントありがとうございます‼️
@@yamadareiji_kirinuki 返信ありがとうございます
めっちゃ面白かった!!
87年生まれです。この話はかなり面白かったです。高校の時が丁度オレンジレンジやら浜崎あゆみ、ウォーターボーイズ、電車男、市原隼人さんに開花されてましたね、「周りは関係ねぇ!俺らの青春!!」みたいな。笑 だから子供の頃は父や母世代が好きな「明日のジョー」や「イグアナの娘」、とにかくトラウマ作品多くて、「AKIRA」、手塚作品、楳図作品もそうですけど昭和作品には暗いイメージしかなくて、子供の自分には中々理解が出来ませんでした。何故わざわざ悲惨な展開に描くんだ!?って思ってました。笑 そして結果として30代を迎えても幼児のままいつまでも同じ所でウジウジしている自分が完成。笑 発達障害と言われて精神科にも通っていますが、いま日本で行われているメンタル系の療養は殆ど意味がないように感じます。(幼児を更に甘やかすだけで成長、自立の後押しにはなってない?) 不謹慎ですけど、今回のウクライナ情勢が自分と自分のいる世界、日本を見直す良い機会になっています。客観視、冷静な視点が持てるようになって昔の作品を色んな視点で楽しめるようになりましたね。萌え系アニメやアイドル、BL系アニメを全面に推してくる今の風潮が凄く苦手だったんですけど、日本が幼児化している背景がある、と聞くと何故日本のエンタメが衰退したのか納得が出来ました。そりゃトイレで弁当食べる奴も出て来る訳だ。笑 なるほどなるほど。
コメントありがとうございます‼️
ご感想、とても興味深かったです。ありがとうございました!
80年代から始まってるのはこの人の歴史がそのあたりからスタートしてるからだよね。たぶん70年代から語る人も、90年代から語る人もいるけど、その人たちはたぶん80年代を語らないか、違う切り口で語るんだと思う。同世代の納得はそれぞれの世代にあるはずだからこの切り口がどうだというつもりはないけど、何が80年代を導いたかについての視点がないから、違うかなと思う部分は結構ある。子供の時は万能感があり、社会性が身につくとともに失われるのが普通だけど、この世代はバブルとバブル崩壊を自分の成長過程に同期して体感したんだと思う。だからバブルを万能感の時代と捉えたんだと思うけど、日本人に自信がついたのはバブルの時じゃなくて、むしろアニメなどを通して日本文化が世界に評価され始めたけっこう最近のことだ。バブルの時には成金感がすごくあって、金があっても入れない階級社会の壁を欧米に強く感じていた。差別もすごくあったしね。今は隠れているけれども抜き難い差別感は今も厳然とあって、日本人を猿になぞられる感覚は白人社会から失われてるわけじゃない。有色人種は動物だ、日本人はうまくやっているが所詮動物であって人を真似る猿のようなもの、他の有色人種よりましなだけ、人に似ているだけだ、という感覚と、日本人は戦前から戦ってきた。韓国人がそういう感覚を理解しないまま日本人を猿と揶揄するけれども、日本人以外はそれ以下の家畜だったし、今もそれほど変わらない。バブルの時にもその感覚があって、だから日本人は万能感で膨れてる、というイメージはそれより上の世代から見ると違和感でしかない。むしろ最近ようやく日本が文化的に評価され始めているということが、若い世代で当たり前なので、それがバブルの時に形成されたと誤解しているのだと思う。それは違う、と言いたい。日本が評価され始めたのはせいぜい10年くらい前からで、日本人は戦争に負けた時に自己否定教育を施されてなかなか自分を肯定的に見れなかった。これを終わらせたのは安倍首相。日本人の自己否定感を利用してきた左翼はそれが無くなって恨み骨髄だから、今でも現政府でなく安倍氏を叩いている。日本人がようやく呪縛から覚め始めたのはバブルじゃない。本当に最近のことだ。左翼だけじゃなく、中国や韓国、アメリカやヨーロッパもずっと利用してきたが、文化的に評価され始めて叩きにくくなってる。バブルの時はエコノミックアニマルと呼ばれたがやはりその時もヒューマンでなくアニマルだった。日本人が人間になったのは本当に最近のことだ。
大好きな漫画家の山田玲治さんがこんな感じで拝見できて意外なほど(失礼ですんません)素晴らしくて感心してます。わずか3日で3倍っていうすごい勢いでチャンネル登録者が増えていていったい何が起こってんだ。ゼブラーマンとかアガペイズとか自分が精神的にあがいてた頃に読んで葛藤していた頃を思い出しちゃったな。名作です。
人格形成期に触れていた作品が、まさしく幼児向けだったみたいです…。当時の虚しさの理由って、これだったんだなって思いました。
進撃の巨人を見てる時に感じた"ファンタジーなのに現実的に見える"がこの動画で分かった気がしました。
少年漫画によくみられる気合や根性や設定でどうにでもなるのが苦手でしたが、世代背景等をすり合わせると売れた漫画の特徴が顕著ですね。
私の中にある"楽しいだけで面白くはない"を再確認できる解説でした、ありがとうございます。
進撃の世界はまんま日本だよね。壁=海。まさに外の世界を知らない島国日本の話だなと思った。
日本で生み出されるのがずっと幼児化ロリコンアニメばかりだったから、進撃が出てきた時は感動したし嬉しかった。
久しぶりに胸が熱くなれる作品が現れたなって。担当編集さんが東大出のインテリだったのも良かったかもしれない。
コメントありがとうございます‼️
担当の方は東大なんですね!すごい!
実際、連載前に絵を上達させるように助言したり、カヤの時にサシャを殺すのを止めたり……かなり的確なアドバイスをしてて、そのおかげで作品がより良い物になってたと思う。
特にサシャを殺さないでいたおかげでマーレ編でのストーリーに深みが増した。それに本誌掲載時の煽りもセンス良い
別にええやん
一つ一つではなくて世代ごとの傾向からこういう流れだった、というのがとても分かりやすく解説されてて面白い
見えてなかったものを見せてくれてるのがいいな
たしかにポケモンの世界は一つの理想だわ
自分に直撃のゼロ世代が萌え系(陰)もウェイ系(陽)もどっちにせよ現実とは違う虚構だって解説が認めたくなくても理解できてしまうのがつらい
押井守が90年代後半に映画「アヴァロン」を撮った理由がこの動画を見て分かったような気がします。見たくないものから目を背ける人たちの増加に対してなにか思うようなものがあったのでしょう(ちなみにアヴァロンは自分が居心地のいい場所は、そこが仮想空間でもその人には現実であるという内容)
コメントありがとうございます‼️
恥ずかしながらアヴァロンを知らなかったのでチェックしてみます!
ずうーーーっと同じようなことを考えてました笑
10年くらい前から書店に平積みされている漫画の絵柄が急に受け入れなくなって・・・
なんでみんな乳がデカいんだ?なんでサイズも一緒なんだ?
なんで輪郭も髪型も一緒なんだ?
の乳化剤やプラスチックで作られたような萌え系の女の子が登場し出してから違和感が凄かったです。
昔の「サブカルは悪!」ってノリに対抗するために、漫画にも毒がないと認められなくなった時代から、
「いや面白ければ何でも良いよ」って時代に遷移しているということでもあると思う
あと、みんな分かってて幼児化してると思うけどもね。けもフレとか本気で「たーのしー!」って言ってるやつはいないだろうし。
皆で盛り上がるお祭り的なコンテンツとして利用している感はある。
そのための幼稚化、なんじゃないだろうか。単純なほど大衆化しやすいし。
コメントありがとうございます‼️
子供-青年の時に作品に出会う「共感度の高さ」はを表した素晴らしい解説ありがとうございました。
作品はいつまでも残る物なので、自分の精神性に一番共感できるものを探せる良い時代になったなと思います。
幼稚園から高齢者まで全年齢カバーされてるので!
やはり漫画は「主人公→修行→戦う」
この流れが最強
そして改めて思う、週刊少年ジャンプは強い
コメントありがとうございます‼️
少年ジャンプは本当に強いですね
その漫画に何も魅力を感じない
戦争って無理やり兵隊にされるし、個人の力ではどうしようもないって分かるから「うっせえ!」って言う感じよりは「俺は受け入れるけど、今後こう言うやり方は改めよう」みたいな感じで超然と世の中を変えていこうって気になるんやろな。だから反抗はしないが社会を変えようというエネルギーはある感じ。
一方資本主義による経済競争は無理やり参加させられるというより「参加しなかったら惨めな生き方になるけど、どうするかは君の自由だよ」みたいな世界だから「そんな世界で惨めになるのが嫌でもがくのあほらし。最初から参加せずに自分たちはローコストで生きていこう」みたいな感じになるから「スルー」なんだろうな。
ポケモンはそもそもが子供向けのゲームだし引き合いに出すのはどうなのかと
しかし2000年代後半ってシリアスとか鬱アニメがすげえ流行ったよな
主さんの戦後から今までの精神性の解説、わかりやすいです。これに経済的な歴史的背景を重ねて見ると本当に合致します。あー、またリアルを楽しめる世の中になったらいいなー
世代論の話、興味深いです。もっと聴きたいな。
コメントありがとうございます‼️
他にも世代論の話がありましたら切り抜きます。今後のご参考になるご意見ありがとうございます
凄い面白い話でした!
私は86年生まれです。昔からアニメや漫画が大好きでした。
ここ数十年で異世界もの、異世界転生もの、異世界転生チートなどが爆発的に増えてきて、『ここじゃないどこかへ』『自分じゃない誰かへ』という逃避感が強まっているのかな?と思いました。
昔はネットもあまり普及していなかったので、同年代と話すと音楽やアニメ、ゲーム、ドラマなど共通の話題も多かったですが、今はメディアが幅広く関心があるものもばらけて、その年代ごとの共通の話題ってものがあまりないのではないかなー?と思います。
鬼滅の刃ってそういう意味では大人っぽくなってますね。人の生き死にやそこに描かれる心理描写(家族愛)、炭次郎の働き者であるという設定や責任感は、彼の年齢からはかけ離れているものがあります。世代全体の特徴として、マンガって子供っぽいよねって所からの反発で、登場人物がこれだけ頑張ってるんだからリアルでも頑張ろうって勇気をもらえるものが求められるのかな。
あと単純に作者が若くなってるのもありそう。歳とった新人は採らないから。
ある意味鬼滅はいい意味でジブリでいうもののけ姫に近いとこもあります
そのうち、過去に児童虐待を受けながらも、必死に耐え抜いた人が『表現』を獲得して登場すると思います。そうなると、ジョージ秋山先生の様な人達が現れ、年齢を超えた作品を制作するかも。
コメントありがとうございます‼️
マンガ等の画像・映像芸術の大衆化に伴い、レベルを下げないと売れないからレベルが下がっていくと読みました。
岡田斗司夫さんも、「台詞で説明しないと分からないと言われるため、台詞を増やすと流れが悪くなり面白くなくなる」とおっしゃっていましたが、きっと同じことを言われているのだと思います。
岡田さんの指摘には、「本気のコンテンツを作って、AIで読み取れない人向けのコンテンツを自動生成してはどうですか」って提案したのですが、山田さんの指摘は作品の内容そのものであるため、技術でどうこうできそうもない問題である点がつらいですね。
私たちはマンガ、アニメを通して少年心を取り戻すこともできるし、大人になることもできる。今やマンガアニメは子供から大人まで人気ですよね。進撃の巨人も小学生の頃は怖くて見れなかったけど高校生の今物語の深さ、面白さに魅了されています。だからさまざまな年齢の方に向けた作品があるのは当たり前だしそうあるべきだと思う。幼児化していった時の作品も好きだし大人な作品も大好き。バカになってもいいんだよね
アメリカの安全保障という壁の中でという下りには少し同意しかねるかな。
第二次世界大戦以降、大国、先進国間での直接戦争は無くなったからね。
核戦争が世界の終末を呼びかねず、躊躇。
という人がいるが、単純に儲からないからだろう。
世界の中心が金になって、
戦勝国であったはずのイギリスもフランスも失う一方で得るものは無かったからね。
仮にアメリカの庇護がなかったとしても日本人の危機感にどれだけの差があっただろう。
豊かさが幼稚さを許与するバックボーンになったのだろうけど、
一度ベクトルとして向きが決まってからは、
豊かさを失いつつあるのに現実逃避にしか行き着かなかったという下りには同意する。
ただ、このベクトルが底を打ち反転するかというと微妙。
今の人達は余りにも背伸びをしないし、
短文投稿、即返事を旨とするSNS文化は幼稚に輪をかける。
手塚治虫の戦争体験を踏まえてシニカルにリアルをみている大人であることと子供の同居というのは、やはり昆虫少年から科学者へ、という手塚治虫自身のもう一つのありえた人生コースとも関係しているでしょうね。戦前期から1970年代まで日本に存在した科学少年文化とか昆虫少年文化っていうセミプロ級の自然誌研究者に既に中高生ぐらいになっちゃってて、そこからプロの科学者やセミプロのアマチュア研究家になっていく、そういう文化の中に手塚治虫という人はいたわけです(山田さんは生物おたくの青年を主人公にした漫画を書いておられるからそういう文化の片鱗は知悉しておられるでしょうけど)。そして、優れた科学者というのは、実は少年時代のロマンティシズムを大人になっても抱き続けている、つまり新しいことを知りたいという少年時代の好奇心が衰えない人なんですね。これは昆虫学関係の人以外にはほとんど知られていないんだけど、手塚治虫の最初の漫画連載というのは旧制中学の昆虫学仲間と一緒に創刊した同人誌的な昆虫研究誌の埋め草漫画なんですね。
あと、手塚治虫が実は科学者としても超人的な存在だったというのも一部の生物学クラスタでは有名な話で、これは彼の漫画の才能とも関係してくるんですが、彼は細胞を極薄の切片に切り刻んで透過型電子顕微鏡で観察した何枚分もの切片像から、細胞内の微細構造の立体像をまるであのギーガーの怪奇絵画のような立体的リアリズム描写で図化する天才だったんです。手塚治虫の論文の細胞内構造描写図を研究室のゼミで紹介されたときには本当に背筋に戦慄が走りましたよ。
詳細な論説ありがたく拝聴しました。
切り抜きの場でいうことではないかもしれませんが・・・
いくつか気になったことがありましたので指摘します。
少なくとも諌山先生と同年代が就職活動をする年代は正確には氷河期世代ではないと思いますよ。
労働者派遣法の改正があり非正規雇用が増加したのと軌を一にしますが、氷河期世代真っ只中は十年近く前の世代か、と(今40代後半から50代前半くらい?)
あえて言えばリーマンショック世代と呼称するのが正しいかもしれません
そのちょっと前までかなり順調な経済回復ムードで来ていたような気がしますからね
それと、90年代末から2000年初頭で一番衝撃的な漫画と言えば、なんといっても小林よしのり先生の「ゴーマニズム宣言」や「戦争論」があったわけで、むしろ逆に国家意識を喚起していて決して思想的な言語空間が狭められてたわけでもないか、と。
むしろ政治意識は強かったのではないかと思います。
そのちょっと前には薬害エイズがらみの運動論批判である「脱正義論」なんかもあったしね
政治的には小泉内閣が提示した「既得権益」「規制改革」「構造改革」スローガンの文脈に乗って「老害」の二文字が登場したのもこの時代ですよ(諌山先生は中学生くらいかな。ただジャーディスやマガトみたいな、若者視点で見ると抑圧することがありつつも教導し後進に託して散華したカッコいいオッサン達を登場させてるので深読みするのもどうかと思うけど)
ちなみに、対抗論陣側では最近襲撃されて耳目を聳やかした都立大の宮台教授がメディア活動してたのもこの時代だったりしますよ、小林先生からけちょんけちょんに指弾されてたりもしたし。あとは京大の浅田先生とかもいましたね、確か。左派側は「アカウンタビリティ」が流行語になってた気もするし・・・
しかもこっちはフィクションではなく、ガチに現実の歴史認識の議論も絡んで、保守ブームが大躍進した契機になってます。天皇論や沖縄論にまで至ってましたからね。
それから比べると別に目新しい事でもないし、多分あの頃に比べれば圧倒的に要求される知的水準は低いです。そこまで過大評価できないか、と。
世相の反映として漫画文化論を論じる上ではここを外すわけにはいかないと思いますよ。
あれが大ヒットしたことで露呈したのは、それまで漫画という表現形式があくまでサブカルチャーの地位にしか過ぎなかった時代とは違い、「もはや知的層しか漫画を読まない、あるいは読む読解力がない」時代が到来したことを告げるものだったと思います。
完全に漫画が市民権を得た時代でもあります。
同時に、90年代には戦後最大のテロ事件であるオウム事件や某美少女アニオタによる少女殺害事件(いわゆる宮崎事件)があったりしたことを契機として、自閉的傾向が強く趣味の殻に閉じこもっていたり実存不安を抱える人間に対する蔑称に過ぎなかった「オタク」という言葉に積極的価値が付与され(というか、逆に定義が希釈される形で)猫も杓子も公言して憚られないようになったのもちょうどこの頃からかな、今じゃ隔世の感があるけど。
まあ、これをきっかけにその後ネトウヨやネトサヨ花盛りの、天下国家論ムーブメントも発生したわけで功罪相半ばするところではありますけどね。
ぶっちゃけ、バブル崩壊後の経済の低迷で、経済至上主義や80年代において極度に進行しポストモダニズム的な「価値相対主義」「砂粒の個人主義」に対する苛立ちから強烈な指導原理、帰属意識や共同性に対する再検討が志向された面もあると思う。
表面上論拠は知的を偽装しながら動機において過分に情緒的であったかもしれないなあ、と
要はコンテンツの二極分化が進行してただけなんじゃないかな
「ゆとり教育世代」なんかが話題になることもあった気がしますし・・・
その辺も結節して考察すると面白いかも
幼児化かぁ。進撃の巨人が幼児化に待ったをかけた作品。まぁ何となくわかります。そうかも知れませんね。
自分はもう少し上の世代ですが、自分は今でもある程度ゲームや漫画を観ていますが、ある時期は少し無理して読んだりする様にしていた時期があるような気がします。何というか、初代ガンダムやスターウォーズ初代3部作、ファミコンの始まり、PC、ゲーセン対戦格闘ゲーム、(あと自分はあとヒップホップの始まり)あたりを体験して、これは誰が何と言おうと素晴らしい、革新だ、幼稚ではなく深いし可能性を持っている、
という確信を持ったんですよね。
それで90年代後半−2000年代の、幼稚と感じる物にも「絶対何か凄い部分があるはずだ!」と思い無理して捨てなかった。でも良かったと思っています。
やっぱり、子供達が魅了されていたり、若い世代が夢中になる物には何か理由がありますよね。それを頭ごなしに、子供向け、と見向きもしない大人にはなりたくなかった。
鬼滅に関して言えば(十分楽しみました)
炭治郎の優しさや真っ直ぐさは正直言ってベタすぎて、まさに典型的な幼稚化タイプだと言えます。ナルトなんかも純粋無垢で友達を裏切らない、等ベタですよね。悟空もそうですよね。まぁ他の部分が十分に面白いので好きですが。
それらより少し前の時代のキャラクター、アムロ、碇シンジ、の揺れ動く気持ちや弱さ、下心、情けなさ、甘え等を赤裸々に描く時代もあった訳ですよね。
確かのそこから一旦「幼稚化」の方向に向かったと思います。
夢や希望手友情努力系のマンガに手があまり進まんかったのはそういうことだったのか
世の中こんなに綺麗じゃねえよっていう深層心理があるから頑張ったら必ず絶対報われる
必ず幸せになれるみたいな感じが苦手なんかな
コメントありがとうございます‼️
そのお気持ちわかります。
漫画に例えて日本人の幼稚化をストーリー的に解説?!
なるほど・・・と思いました。
すでに私の世代は中学生でここではないどこかへ・・・の現実逃避の世代だったのですね。。
確かに、ジャンプ黄金期で毎週発行部数が400万部とかでほとんどの小学生が読んでましたので異常な時代でした。
現実がヘビーだから夢を追う物語ばかりで、それに夢中になっていたことが麻酔状態だとも気づいてませんでした。
「どんどん幼稚化する日本人の精神性」の中で時代に受け入れてもらえずに表現する方法を見失い消えてった人がたくさんいるのですね・・・
もし、そうなら自分の音楽や哲学とか芸術思想が受け入れてもらえないのも別に悲観する必要ないんだなとか思いました(笑)www
「生まれてくる時代を間違ったのですね。」と年配の女性にツイッターで言われました。
自分の作る曲も「時代の先を行き過ぎていて受け入れてもらえない」とシナリオライターの知り合いに言われましたm(__)m
進撃の巨人の後にくる、2020年代の主流がSpy x Familyだとすると、凄くわかりやすい原点回帰な気がしますね。僕がサブカルに嵌まったのが所謂80年代ですが、個人的なアイコンは松本零士の「戦場マンガシリーズ」->矢作・大友の「気分はもう戦争」->士朗正宗の「アップルシード」
ようやく「たまには戦争だってしたいんだ。僕たちは!」が具体化しそうな時どんな反応となるのか?それが現実に近づいている気がします。これは非常にまずい
戦争の前には巨大なインフレが襲う筈なので、ドルと金相場にはかなり注目しています
閉鎖的な衰退の中で、外の敵も味方も曖昧でわからない中で、一体どれだけの障害があって、一体どれだけの犠牲を賭していけば求める真実と自由にたどり着くのか、その求めたものすら間違いなのか、漠然とした、しかし確かに存在する決定的で絶望的な不安は進撃の巨人と実際の日本と重なるように思います。
コメントありがとうございます‼️
今でこそable artなどと言われたりもしていますが、芸術関係ではoutsider art は一般にアドルフ・ヴェルフリやヘンリー・ダーガーのようなメンタルを病んでいる芸術家のことを指していたので、漫画界での定義の仕方は興味深かったです。
戦後日本人が幼児化していったのは3S政策も影響していたかと思いますが、一時期アダルトチルドレンな大人ばかりが登場していたので、大人としての行動や倫理観を描ける作家が登場したのは嬉しかったですね。
平成元年生まれの自分からすると、成長過程で自分含め周囲の子どもが大人に近づかないどころか遠のくような感覚や、更には大人が子ども化してるような違和感をずっと感じてた。
今はそこから更に荒れた時代に入ってる一方、目の覚めた人の動きも見えるようになってるように思う。
この動画の話のなかで、ずっと感じてだ違和感をようやく言語化できた気がする。
漫画に詳しくありませんが自分なりに分岐点だと思ってるのは「寄生獣」です。主人公が異形の力を体に宿し苦しみ異形と戦いながら正義とは何か問いかけるというデビルマンからの流れを汲んだ設定は寄生獣で完璧に昇華し、今流行っている呪術、鬼滅、チェンソーマン、東京喰種など数多くの漫画のテンプレとなりGANTZなどの作品からオマージュもされています。進撃も寄生獣の影響を受けている気がしますし、それ同様に今進撃を読んだ若い世代の才能ある方々が数年後どんな作品を創ってくれるのか楽しみでもあります。進撃前進撃後で漫画界は何かしら変わるでしょう、そしてその進撃と同じくらいの影響を世に残すと期待してるのがチェンソーマンです。
すごく腑に落ちる気がする
漫画=小説の絵版から、漫画とかアニメ=ゲームや玩具の延長みたいになったイメージ
自分が思うに、進撃の巨人で幼児化がストップしたとは思うけど、だからこそ、妖怪ウォッチブームが幼児化作品のフィナーレだった気がする
進撃は序盤、非現実作品だったから00年世代でも受け入れやすく、話が進むにつれ戦争等の現実的な問題にベクトルが向いたから、読者の考え方のベクトルも自然に変わったと思う
幼児化が進む時代に押しつぶされた漫画家がいるっておっしゃっていたけど、ジョジョが代表例だと思う。だからジョジョは最近になってより流行りだしたと思う。
ヲタク=子供時代から成長していないイメージ みたいなのが日本だけにあって、
海外だと自信持って「漫画大好き!」っていう人が多いのかというのも腑に落ちた。
ただ、もちろん十人十色!人それぞれ考え方は違うけど、世間の流れ的にっていう意味です
しかし、幼児化の作品でもやはり作っているのはとても優秀な大人達なので、例えば、鳥山明の、話を面白くするための間のとり方やキャラの作り方、集英社のドラゴンボールというコンテンツ
の広め方や維持、ニンテンドーのポケモンとか売るための戦略など、学べることはしぬ程あると思う。
だから、ただ、「最近の若い子達は幼稚でレベル低いものしか知らん」とか言ってる人達は、最近のコンテンツ=幼稚、という先入観にとらわれて、自分らの時代の人たちについて行けず、自分より年下を追いつめることしか能がない、幼稚な人たちだと思う
戦争とか貧困が日本人が正気を保つためには必要ということやな。常人なら忌避して当たり前のものが実は人間の精神性にとって重要だというのは不都合な真実というか、人間の不合理性、不条理性を示している。
最近漫画が多すぎてわけわからんからジョジョを読み始めて面白いです
どうりで2000年代以降漫画も音楽もすごい幼稚に思えたけどあってたんよね。
震災以降くらいから音楽や漫画でも良いものが出てきたなーという感じ。
なんとなく日本人がヨーチ化しているとなんとなく思ってはいましたが、確かに漫画史からしてもそう思えますね…
人間は保護されるほど退化していくから。アニメや漫画の内容が変わっていったのはマズローの五段階の欲求で考えている。エヴァ辺りでとても自己の内面を意識する作品が増えたように思っている。因みに私は80年代の純真な主人公が出てくる作品が好き。
コメントありがとうございます‼️
世代論ってよりそれだけ漫画が大衆化してるってことなんじゃないの?
大衆向けにわかりやすくしようとすれば幼稚な表現にならざるを得ないし。
作品から商品になっていく流れだと思うけどね。
なんも知らんけどその説あるかも
「わかりやすく」を求めた時点で表現しにくくなるし
山田先生の動画好きです。語り口調もなんか面白いというか、親戚の面白いオッチャンって感じで話を聞き入ってしまいます。
進撃の巨人って素晴らしい漫画だと思います。あの漫画の中に人間の成長する様を見たというか、実感していきますね。
最初は分かりやすい少年漫画かと思って読んでいました。絵も変だし(その画風がより巨人に迫力と気持ち悪さを感じさせる)。そして中盤になるにつれて段々怪しい何かに気付き始めて、むしろ実行部隊になって行く。後半は本当に大人向けでしたね。政治やら戦争やらで。
毎回裏切られる展開というか不意打ちが癖になりました(端っこの方で凄い大事なことを言っていたりとか)。
長文失礼しました。
コメントありがとうございます‼️
いえいえ、詳しいご感想やご考察はこちらも興味深いので有難いです!
90年代コンテンツが思春期というのは確かにそう思います。
00年代始めにこのままじゃやばいのではないか?ともがき苦しむような現象がいくつか起きてるのですが、正直どれもメジャーになれるようなネタじゃなかった。
その後はインターネットの発達とオタク文化の一般化によって桃源郷の人口はどんどん増えていき、作品は反知性化していったように思います。
2000年代終わりに大学のSF研究会に所属していたのですが、人数は結構いるのにSF小説を読んでる人の方が少数派で、毎年恒例の会誌のコミケ販売も無くなってしまいました。
素晴らしい!
今まで眠っていたたくさんの日本人が目覚めていくきっかけの一つが漫画じゃないのかなって思いました✨
現代。仕事は高度化し難しくなり、かつては一般人と呼ばれていたちょっと仕事ができない人たちは
軒並み発達障害などと呼ばれるようになってしまった。
それほどに、現代文明を作り上げるGAFAをはじめとするトップ業務は高度化している。
で、難しいことを考えたくない人が増えた。
スマホやアプリが進歩し、検索エンジンも最短経路探索も驚くほど発展してきた。
馬鹿な人が、馬鹿なままでいられるようになったとも言えるし、知力の格差がより顕著になったとも言える。
馬鹿な人はよりバカな人しかいない世界しか見られなくなってしまった。
その、底辺グループに身を置き、世の中馬鹿になった、大人が少なくなった、というのはどうだろうか。
知力の階層が、30年前に比べて10倍ぐらい増えたのだ。
もはや、トップエンジニアたちが読んでいる本を見ても、何が書いてあるのか全く理解できない。
戦後はまだ、馬鹿と利口は一緒の仕事現場にいたのだ。
ツールばかりは発達するのに、分野が違う人たちのコミュニケーションの経験は失われ、形式化していく。最悪評判のみが全てという世の中になるとしたら窮屈ですね。
@@28maaru88
違う分野や階層の対話は、よりしやすくなりました。
このyoutubeコメント欄ひとつとっても、ノーベル賞学者と小学生が対話できる空間です。
一流企業のエンジニアとFラン文系学生の対話が可能です。
こんなことはかつては親戚でもないかぎり実現しなかった。
が、ほとんどの人はそのような異なる世界の対話は望んでいないのではないかと思います。
80年代、私は正に中学、高校、大学学部生の時代を過ごしてきたわけですが、実は私の母が満洲からの引き揚げ者で引き揚げの地獄の体験をリアルにしているんですよね。そして80年代って「中国残留孤児」の帰国政策のピークだったでしょう。母自身の引き揚げ体験とリアルにニュースで見ている物語がオーバーラップして、「もしかするとあったかもしれない自分の人生」というものが、あの残留孤児に制の姿に重なって見えて、明るく大繁栄しているように見える80年代日本社会の下に、「板子一枚下は地獄」みたいなものをひしひしと感じてものすごく怖い不安にとらわれたことをはっきり覚えています。
それと、私は「昆虫少年文化」「科学少年文化」というものが日本から滅びた直後の「遅れてきた昆虫少年」だったんですね。私のほんの2~3年前に産まれた世代だと、昆虫少年、科学少年の学校や学区の垣根を越えた交流圏があって、彼らは全然孤立していないんですね。ところが、1986年早生まれの私の世代ぐらいから、本当に2~3年ぐらいの間にものすごい変化が起こっていて、こういう学校、学区の壁を越えたコミュニティというのが再生産されなくなってるんです。そうすると、どうしても世界の中で孤立した昆虫少年になっちゃう。当然のことながら、中学生になっても昆虫なんかいじっているやつという事で中学ぐらいには凄惨な暴行を受ける。そういう中で外の世界をみると、バブル期のリゾート系の乱開発で親しんでいた自然環境がどんどん破壊されている。
だから、私にとっては80年代というのはとにかく不気味で怖い時代だった、というイメージですね。周囲が明るくて反映した時代だと浮かれている分、自分が感じている怖さを周囲の誰も共有してもらえないというのが余計に怖かったです。だから、90年代になっちゃいますが、山田さんの『Bバージン』とか『ストリッパー』なんて作品に出合った時は、無性に胸にこみあげてくるものがあって、なんか涙が出てきちゃいましたね。
めっちゃしっくりきました。時代の空気の中で、ウケるものがどんどん幼稚化していく。うっすらと恐怖を感じると共に、その時には受け入れてもらえなかった消えて行った作家さん達のリベンジを期待します。
何がウケるかはマーケティング戦略もあると思うけどね。TVと漫画でもまた違うし。今はWEB漫画もあるから全く予想もしなかったところからヒット作が出てくる可能性もある。
売れた理由はシンプルに話のテンポが良く面白かった
コメントありがとうございます‼️
追って見ていたときは「続きはまだか」とずっと待ちに待っていたわけですが、その頃の感覚ではとても長い物語に感じていました。
しかし、そうですね。改めてみてみるとテンポよさが伏線回収などの怒濤さを際立たせているように思います。