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ご質問の回答はメンバーシップ加入者が優先となります。メンバーシップの詳細はこちら↓(iPhoneの方はPCサイトからご覧ください)th-cam.com/channels/qSiyJcpk7-EA_96plGjCfg.htmljoin
動画ありがとうございます。助かりました。草野球で審判をする機会があり、この動画にたどり着きました。低めの判定をどうするべきか悩んでおり、スロットの位置なら低めの球も以前より見やすくなると思うので、次回からは試してみようと思います。
ご視聴コメント有難うございました!応援しております!
スロットポジションを知らずに、草野球とは言え3シーズン過ごして、結構悩んでいました。大変勉強になりありがとうございます。山崎さんの著書「プロ野球審判ジャッジの舞台裏」も購入させて頂きました。これからも解説動画を拝見します。
ご視聴コメント有難うございました。
プロでも橘高さんなどは頭が動いていることがあるけど、ある程度安定はしていますね
ご視聴有難うございます!山崎さんからの回答です。はい、十分にキャリアを積んだ審判ならば、多少頭が動いてもそれまでの経験値で十分にカバーできると思います。もちろん初期段階で学ぶレベルの審判でしたら、頭は絶対に動かさぬよう心がけてください。
ありがとうございます‼️いつも、みています。すべて、吸収して、実践に、臨みます。3/26 KUAS先端大、行ってきます🙇♂️
お疲れ様でございます今シーズンは少年少女学童野球大会をたくさん開催してもらいたいです‼️そこで、審判講習会も年に複数会行っていただきたいですね🤗
ご視聴有難うございます!山崎さんからの回答です。はい、日程の折り合いさえつけば喜んでお引き受けしますよ。もちろん講習会でも、審判としての出場でもOKです。
ありがとうございました😊
質問です。先日球審をやっていた時に起きたプレーです。タイブレークの裏の攻撃1点ビハインドという状況。1アウト2.3塁で外野フライでタッチアップ。ホーム上では外野からの返球が逸れ3塁ランナーはホームインしました。その直後2塁ランナーが本塁に突入して来てタッチできずセーフ。キャッチャーがホームイン後の2塁ランナーにタッチしましたがもう一度セーフの判定をしました。ここで守備側のベンチからタイムがかかり、「セカンドランナーはタッチアップをしてないからタッチしたからアウトでしょ。」とアピールがありました。1塁塁審にセカンドランナーのタッチアップを確認したところしていないとの事でした。しかし、セカンドランナーへのタッチはホームイン後でキャッチャーから3アウトの置き換えというコールもなかったので、ホームインとしてサヨナラゲームとして終了しました。終了後負けたチームには置き換えのコールがなかったからと説明をしましたが、2塁ランナーのタッチアップがあったかなかったかなぜ答えなかったとクレームを付けられました。教えて欲しいのは、➀タッチアップの有無は公平が保てなくなると思ったので答えませんでしたが、答えなければいけなかったでしょうか?②タイムがかかった時に試合終了だと思ってしまいましたが、もしタイム明け後2塁上でアピールプレーがあった場合はアウトが優先となるのでしょうか?③そもそも私の2塁ランナーのセーフのジャッジ、ホームイン後のタッチプレーに対してのセーフ判定は正しいのでしょうか?後日談ですが、地元のリーグ戦だったため負けたチームと対戦した時当てられました...。
ご視聴ありがとうございます!山崎さんからの回答です↓①審判はチームに有利不利となる情報を与えることはできません。離塁が早いケースはアピールプレーですから、審判がそれを教えることはできませんので答えないのが正解です。②2塁走者の本塁でのセーフと、タッグアップが早いがためのアウトは別物です。よって、正規のアピールがあれば2塁走者はアウトになりますし、もちろん無得点です。この本塁でのタッグがアピールのためのものだと捕手が主張するならば、それを認めて2塁走者はアウト。得点は同点で試合再開となります。③そのタッグが2塁でのアピールのためのものでないならばセーフですし、2塁でのアピールだと主張するならばアウトです。最後に「当てられた」とありますが、捕手がわざと捕球しなかったということでしょうか?言語道断のプレーです。そんなチームの審判は拒否すべきですし、連盟に報告ししかるべき処分を与えるべきです。そうしないと舐められますよ。
今度友達との野球で球審するので助かります
頭が1番重いのでしっかりと固定して判定しないといけないのですね!
ご視聴有難うございます!山崎さんからの回答です。はい、頭を固定して見る、というのは球審・塁審ともに基本中の基本です。なお、マスクは年々軽量化され、現在ほとんどの審判員が使用しているチタン製のものは本当に軽いですよ。それだけに衝撃も強いのですが、ワイヤーが凹むことなどは滅多にありません。ヘルメット型はやはり重く、扱いも面倒なので最近は使用する審判も減っています。ただ安全性という点では大いに評価できます。ちなみに今もアマチュアでの審判活動をしていますが、楽しみを主目的とする草野球や非公式戦ではヘルメット型のマスクに派手目のユニフォームでプロ仕様のアクション、学生野球ではチタンマスクに薄いブルーのユニフォームで基本通りのアクションと使い分けています。
とても勉強になります。息子が少年野球をするようになり、ローカルの大会や練習試合等で球審をする事があり、ストライクゾーンの低めとコースは良いけど高めを取りすぎるねと言われます。高目のゾーンはどの辺に固定した方が良いなどありますか?
ご視聴有難うございます!山崎さんからの回答です。ルール的には肩の上部とベルトの中間点がストライクゾーンの上限となります。このライン内ではなく、一部でもかすればいいのですから実際のイメージはもう少し高くなるでしょう。とはいえ、それを決めるのはあくまでも球審で、基本的には打てる高さはストライクなのだという認識で臨んで良いのではないでしょうか。厳密に見ようと思うあまり、ボール、ボールとコールすれば四球狙いで打者も打たなくなりますし、野球本来の面白みが失われていくような気がするのです。特に少年野球は…。
もう一度審判道具の紹介動画を上げて欲しいです‼︎
ご視聴有難うございます!機会がありましたら、ご紹介したいと思います。ただ、十分に説明し尽していると思いますので、再度、前回のものをご視聴ください。
こんばんは😊初めまして。チャンネル登録させていただきました。凄くわかりやすい解説ありがとうございました。また色んな動画見たいと思います(^^)
先日、外角のスライダーでホームベース端をかすめ、キャッチャーも体制を大きく崩しキャッチしました。じっくり見極めてストライクコールをすると、笑い声と共にあんなのはストライクちゃうやろーとスコアラーに言われてしまいました。自信あるコールでしたが、心が折れそうになっています。このような経験ありますか?
ご視聴有難うございます!山崎さんからの回答です。とかく周囲で見ている人は球筋そのものよりも打者の様子とか捕手のキャッチングに目が行ってしまうものです。よって打者が明らかにボールだろ、というそぶりを見せたり、キャッチングが悪くてミットが流れてしまったりすると「あれ?ボールだろ?」となってしまいがちです。球審は最もホームベースに近い距離で、打ったり捕ったりする必要もなく、ただただそのボールを凝視しているのです。その結果、ストライクと判断したのならばその判定に大いに自信を持ってください。それを決めるために球審は存在しているのです。スコアラーが決めるものではありません。逆にそれだけネット裏から自信満々に投球判定ができるのならば、そのスコアラーに球審を任せて帰っていいですよ。そうなった時に初めていかに失礼な行為であったのか、チームは気付くはずです。ちなみにかつてのパ・リーグは荒っぽい野球で、エキサイティングリーグとも呼ばれていました。ベンチからの野次罵声は当たり前で、投球判定で監督が飛び出してくるようなことも度々ありました。そんなプレッシャーで心が折れていたらとても務まりません。でも、とにかくガタガタ言われないよう練習にも励みました。こと球審の投球判定の精度に関しては練習量に比例する、と断言します。
@@BaseballOtousan 返信ありがとうございます。ベンチのスコアラーなんで余計そう思うようにします。子供に帯同しているので帰る訳にはいきませんが笑まだまだ、反省すべき点もあるんですが、子供達の為に頑張りたいと思っているので、これからもいい動画で勉強したいので楽しみにしています。基本的な内容が終わったら細かい所まで掘り下げて頂けたら助かります。
規則の定義4「ボール」の中の「地面に触れた投球」についての解釈が審判員間でバラバラで一致できないでいます。1:ストライクゾーンに到達するまで2:ホームベースを通過するまで3:キャッチャーミットに到達するまでどれが正しい意味なのか、お教えいただければ幸いです。ルール上は五角柱を少しでもかすめれば、ベース上に落ちようがストライクであるがそれを取るかどうかは、審判のセンスだというのが指導員の結論だったと理解していますが、何となくしっくりきません。極論すればホームベースに真上から落ちてくるボールはストライクだと言われて納得する人はいないのでないかと思います。よろしく御指導願います。
ご視聴コメント有難うございます!山崎さんからの回答です。これは前回にもお応えしています。一応コピペを張り付けておきます。「ボールの定義の後半に「投球が地面に触れた後、ストライクゾーンを通過しても、ボールである」と書いてあります。よって、ストライクゾーンを通過した後ならばたとえ地面に触れてもボールではない、ということです。ですから理論上は「1:ストライクゾーンに到達するまで 」で正解だと思います。低目ならばホームベース上にある五角柱の最前のラインの低さ一杯、高目ならば五角柱の後部突端の高さ一杯の一部分でもかすればストライクです。ただしこれはあくまでも理論上の話で、実際の適用は違うのはご存知の通りです。またその野球技術のレベルによってもゾーンの大きさが変わるのは周知の事実です。それをどう判断するか、これがまさに指導員の言う「センス」なのです。こればかりは貴兄が審判を務めるカテゴリーによって違ってくるので、断定的な結論は申し上げられません。ちなみにNPBのストライクゾーンとは全審判員のゾーンの平均値、ここに一番近づけるよう皆が努力をしています。ハーフスイングの判断基準なども然りです。」
申し訳ありません。どの動画から質問したのかわからなくなってお手数をおかけしました。ありがとうございました。
質問です。キャッチャーの頭の上に自分の顔があったら、高めが見にくいと思うのですが、高めはどうやって判定するんですか?
ご視聴コメント有難うございました!今後の機会に山崎さんにお伺いしたいと思います。
山崎さんはシザーススタンスの時はあったのですか??
ご視聴有難うございます!山崎さんからの回答です。いや、シザースの経験はありません。ちなみに審判になってから1年から4年目まではアウトサイドプロテクターでセンターポジション。5年目からインサイドプロテクターに切り替え、それに合わせてニーに取り組みました。ですから一軍デビューした時もニースタイルで、当時の副部長だった村田康一さんに指導を仰ぎました。11年目からはボックスにしました。やはり本塁近辺の各プレーに対する俊敏な反応が必要と感じたからです。以後は現役引退するまでずっとボックスでした。ただ微妙にスタンスの幅や足の前後の位置などは変わっています。腕の振りなども然りです。見るポジションは当時のパ・リーグの方針であったセンターでした。
カウンターを持って主審する場合は,どうすればいいですか?
ご視聴コメント有難うございます。山崎さんからの回答です。カウンターとはインジケーターのことですね。通常は左手に持ち、投球がなされるたびにカチャカチャと回してカウントを入れます。スコアボードに表示されるBSOを100%信用しないでください。カウント間違いはほとんどがこの誤表示のために起こるのです。持ち方は薬指と小指と手のひらでで支え、親指でカウンターを回します。マスクを取る時には親指、人差し指、中指で左側下部のワイヤー部分を持って、真上には上げずにまずはクイッとあごの部分を前に出してから持ち上げると球審用の帽子のつばに引っかからずに外せます。5分も練習すればできるようになりますよ。
カウントの情報の知らせ方は右手がストライク左手がボールですか?
ご視聴コメント有難うございました!山崎さんからの回答です。はい、そうです。右手がストライクで、左手がボールです。ちなみに3ボールの時の指の出し方は人差し指、中指、薬指でもいいですし、中指、薬指、小指でも、どちらでも構いません。親指、人差し指、中指はやや投手からするとわかりずらいように感じますので、あまりお薦めできません。もちろんコールはボール、ストライクの順番です。
いつもお世話になっております。質問なのですが右打者の場合球審は左足を前にして、左打者の場合は右足を前にするのですか?
ご視聴コメント有難うございます!山崎さんからの回答です。はい、そうです。右足を前に出す時は捕手の構えている右足かかとの水平ラインにつま先を合わせます。左足の場合は同様に捕手のかかとに、です。そして逆の足のつま先は前に出した足のかかとの水平ラインに合わせます。 そして前足は投手に対し真っ直ぐに、後ろ脚は外側に45度、開いてください。 これを「Heel Toe Heel」(かかと・つま先・かかと)と表現しています。スロットポジションの足の位置の基本となります。
ご回答ありがとうございます!勉強になりました!これからも宜しくお願い致します!
スロットポジションのゲットセットの際に、バッターの肘が邪魔で、投球が見えづらい場合の対処法はありますか?
左投手の右打者のインコースで、ほとんどの審判がボール判定になっています。斜めにストライクにみえます。
ご視聴コメント有難うございました!
マスクをはめる時は右手ですか?
ご視聴有難うございます!山崎さんからの回答です。マスクの着脱は必ず左手です。特に脱ぐ時は必ず左手で行い、右手はジャッジのために空けておかなければなりません。小生が無意識のうちに右手でマスクをかぶってしまうのは悪い癖ですので、マネしないでください。今後、気をつけます。ちなみにアウトサイドプロテクターの時代には左手でプロテクターをわきに抱え、マスクは右手で脱いでいました。今はほぼ100%の人がインサイドプロテクターを使いますので、このようになりました。
数年前もう、忘れましたけど新ストライクゾーンが導入されましたよね。新ストライクゾーンの長所、短所を教えて下さい導入された年は、新ストライクゾーンで退場になる選手がいたりしましたからね。他には昔は、ボールと思って見逃したら新ストライクゾーンのでストライクだったとか
ご視聴コメント有難うございます!山崎さんからの回答です。小生は1982年にパ・リーグ審判となりましたが、過去に2度、新ストライクゾーンが採用されました。1986年は低めに、2002年は高めにボール1個分を広げるという試みでした。いずれも試合のスピードアップが目的で、採用初年度は一定の成果は見せましたが、が、それに投手も打者も慣れてくると元の木阿弥、というのが実情でした。なぜか?それを詳しく書くととんでもなく長くなりますので、拙著「全球入魂!プロ野球審判の真実」(北海道新聞社)の236ページからたっぷりと3ページにわたり書いてありますので、ぜひその部分をお目通しください。
こんにちは、いつも楽しく拝見しております。一つ質問があります。それはキャッチャーの捕球について。私自身は投球の判定でキャッチャーの捕球に左右されると感じることはありませんし、捕球以前にベース版の上で判定できると思っていましたが、有資格者の先輩でもキャッチャーの受け方で変わることがあると言う人が複数、割合的には半数以上いるように感じます。そのあたりについての解説をいただけると助かります。補足ですが、軟式とソフトボールの審判を学んでいます。よろしくお願い致します。
ご視聴コメント有難うございました。今後の機会に山崎さんにお伺いしたいと思います。
タッチアップについて外野手がフライをお手玉ながら取りました。最初のキャッチのタイミングでサードランナーはスタート。これはどう行った解釈が正解でしょうか?
ご視聴コメントありがとうございます!今後の機会に山崎さんにお伺いしたいと思います。※山崎さんへのご質問は現在メンバーシップの方が優先になります。
野手の身体に触れた時点でスタートできます。例えば打球が野手の頭に当たれば、頭に当たった時点でスタート出来ます。
以前から一度NPBの審判、もしくは審判をされていた方に些細なことですがお聞きしてみたいことがございます。プロ野球の試合において球審の方はバットについている認証マークの確認をしたりするものなのでしょうか?少年野球とは関係のないことですみません。
ご視聴有難うございます!山崎さんからの回答です。もちろん打席に入る前に一応の確認はしますが、99.9%は無問題です。バットメーカーに規定値は通達していますし、各社とも責任を持ってNPBの認証マークを刻印しています。万一、不正バットが見つかったりしたら球団や選手との取引停止などのペナルティーがありますから、そのようなリスクを犯してまで不正バットを作るメリットは無いと思います。外国人選手が母国のメーカーから取り寄せたものは各球団の用具係りを通じて審判室に持ってこさせ、そこで審判団の認証を受けた後、公認シールを貼り付けます。
@@BaseballOtousan ありがとうございます。このチャンネルと出会えなかったら一生謎のままだったと思います。次回の動画を楽しみにしております。
山崎さん審判(球審)姿似合ってますね流石元プロ審判で左利きの人は、マスクとかジャッジも変わるような?例えば左利きの審判なら憶測ですけどマスクは、右になってジャッジは、左とかになるとかは、あるのでしょうか?
ご視聴コメント有難うございます!山崎さんからの回答です。ジャッジは右手、ハーフスイングのリクエストとマスクの取り外しは左手、というのは審判の大原則です。かつては左利きの審判は塁審でのアウトなどを左手で行う人もいましたが、今はNGです。NPBには5人ほど左利きの審判がいますが、皆、アクションは右手でやっています。ただし投手への返球は左手で投げてかまいません。
@@BaseballOtousan 納得です。でも両利きの審判でも同じですかね
お尋ねしたいのですが、審判のマスク、硬式と軟式の違いは何ですか?軟式のマスクしかないのですが、硬式の主審をやるのは危ないですか?
よろしくお願いします。
@@べべ-t5o 軟式の方がマスクの目の部分が狭く、硬式は広くなっています。広い方が当然見えやすいのですが軟式の場合、変形しますので広いとマスクの中にファールボールなどが飛び込んできます。見た目で言えば目の幅かと。材質に関しては硬式のが重く頑丈に出来てますので軟式では軟式用、硬式では硬式用が安全だと思いますよ。
スロットポジションについてです。キャッチャーは構えで常に真ん中でなく内角や外角へ移動します。ときにキャッチャーが外側より外れた所に構える事もあります。その時のポジションはどこが良いのですか?
ご視聴コメント有難うございます!山崎さんからの回答です。このケースは通常のスロットポジションでOKです。やはり定点で見るのが一番正確ですし、捕手とともに動いたのでは、内角も外角も判定がぶれてしまいます。スロットポジションの基本は、内角はきちんと本塁プレート近辺の通過点を見る、外角は練習により球道を覚え込む、ということです。
捕手の頭に合わせるということですが高めを意識させるために中腰で構えて投球に入ったらしゃがんだ場合にはどのように合わせるのですか?
ご視聴有難うございます!山崎さんからの回答です。やや説明不足でしたので、捕捉します。捕手の頭に合わせるのは球審のあごの高さです。つまり捕手の頭頂部と、自分のあごの高さが一致するのが基本です。ですから捕手が中腰で構えたならば、当然それに合わせて高く構えてください。そこから捕手が低めに構え直すならばそれに合わせて下げ、そのままの体勢を保つならば球審の高さもそのまま保持してください。その動きに容易に対応できるのがボックススタイルのメリットです。
@@BaseballOtousan 丁寧な説明ありがとうございます。すいませんこの動画と関係ないのですが次のURLの動画ですが th-cam.com/video/w3H3rlRzMak/w-d-xo.htmlこちらの動画のプレーですが、ランナーの本塁空過に対するアピールプレーはランナーにタグするのではなく、本塁を踏むだけでいいのでしょうか?よろしければ教えていただけますでしょうか?
山崎さんからの回答です。もちろんこのプレーはタッグプレーですが、あれだけ走者が駆け抜けてしまいましたので、球審は塁の空過へのアピールとみなしたのだと思います。おそらく捕手には「ノータッグ、ノーベース」と言ったのでしょう。もしも走者がまだ本塁近辺に居てベースに触れようという意思が見られたならば、本塁を踏んだだけではアウトにはなりません。もちろんこの時点ではアウトでもセーフでもないので、球審はジャッジしていないのです。
少年野球の場合、捕手が打者からだいぶ離れている時があります。そんな場合、ワンバンでもストライクでは?と思う事があるのですが、あくまでも捕球したミットの位置で判定なのでしょうか?また、低学年だと山なりなボールの為、非常に判定が難しいのですが何かコツはありますか?
ご視聴有難うございます!山崎さんからの回答です。もちろんワンバウンドでもストライクとなる投球はあります。定義上、ストライクゾーンとは本塁上の五角形の立体空間なのです。ですから山なりのボールだったり、捕手が後方に構えていればその空間を通過してワンバウンドになることはあります。ミットの捕球位置はあくまでも判定のための参考資料です。実際にかつての星野投手(元オリックス・阪神)の落差の大きなカーブなどは捕手のミットが地面に着きそうでもストライクとコールしたこともありますし、それで打者も納得もしていました。以下は私見ですが、ストライクゾーンとはルールブックの定義通りのものではなく、そのレベルによって可変するものだと思っています。例えばプロの厳密なゾーンで試合を行えば少年野球などは四球の連発で、全く面白みのない野球となってしまいます。基本的には打てる球はストライクなのだ、という認識で良いのではないでしょうか。
やはり帽子は、正面に被るのがカッコいいですね。私が少年野球の時は、審判やる監督コーチとか選手たちは、逆さかぶりしてましたね。なぜか逆さ被りでした。私は、正面被りしてましたけど球審のときも塁審のときも
ご視聴コメント有難うございます!山崎さんからの回答です。逆さかぶりをするのは捕手のみ。今は捕手もヘルメットをかぶる時代ですから、もはや全世代の遺物ですね。小生も決して格好いいとは思えません。そもそも野球は屋外でするものですから、帽子のつばは日よけのためであり、これをきちんと正面にかぶることはマナーでもあります。もちろん審判も然りです。ただし球審はマスクをかぶりますので、あまりつばが長いと外す時に引っかかり気味になりますから、短めのものを使用する人も多いです。
@@BaseballOtousan 審判の帽子じゃなくて普通の野球帽ですからね、審判の帽子は、一個だけありました黒の無地のデザントのやつで塁審用でしたけど
山崎さん、お尋ね致します。ストライクゾーンの高低についての質問です。高低に関しても少しでもゾーンに触れていればストライクなのか、ベースの前と後ろの両方で触れている必要があるのか、いろんな書籍を見ても、判断に迷うところがあります。少しでも触れていてよいのなら、数年前に甲子園で投げていた東海大四高の投手の山なりの高~い投球はストライクになりそうなもんですが、実際の判定はボールでした。ですから、前後の全体的にゾーンを入っていないといけないのかなあと思いました。実際はどうなのか、お教えいただければ幸いです。
ご視聴有難うございます!山崎さんからの回答です。ストライクゾーンとは本塁の前面にある四角い平面だと認識している人が多いようですが、それは違います。本塁上にある五角柱の立体なのです。そしてその前部でも後部でも側部でも、とにかくどこかにかすればストライクとなります。ですから実際はもっと大きいのですが、やはり常識的にそのレベルの野球で打てる範囲でなければ野球は楽しくなりません。例えばプロの厳密でボール半個の攻防をするような野球でしたらゾーンはきっちりとしたものでなければなりませんし、同様のゾーンで少年野球などやろうものなら四球合戦となってしまいます。要はそのレベルによってストライクゾーンは可変するものだ、と思ってください。そこに一貫性があれば、ゾーンの広い狭いは大きな問題ではないと思います。あくまでも公認野球規則に書かれているストライクゾーンとはひとつの目安に過ぎないのです。ちなみにかつてMLBの現役審判に「ストライクゾーンとは?」と尋ねたところ「俺の右腕さ。これが上がればストライクで、上がらなければボールだ」と自信満々に応えてくれました。
@@BaseballOtousan 山崎さん、とても丁寧なご回答、ありがとうございます。おかげ様で、悩んでいたことが解消されました!ありがとうございます。これからも、動画の配信を楽しみにしております。よろしくお願い致します。
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ご視聴コメント有難うございました!
応援しております!
スロットポジションを知らずに、草野球とは言え3シーズン過ごして、結構悩んでいました。大変勉強になりありがとうございます。山崎さんの著書「プロ野球審判ジャッジの舞台裏」も購入させて頂きました。これからも解説動画を拝見します。
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ご視聴有難うございます!
山崎さんからの回答です。
はい、十分にキャリアを積んだ審判ならば、多少頭が動いてもそれまでの経験値で十分にカバーできると思います。もちろん初期段階で学ぶレベルの審判でしたら、頭は絶対に動かさぬよう心がけてください。
ありがとうございます‼️いつも、みています。すべて、吸収して、実践に、臨みます。3/26 KUAS先端大、行ってきます🙇♂️
お疲れ様でございます
今シーズンは少年少女学童野球大会をたくさん開催してもらいたいです‼️
そこで、審判講習会も年に複数会行っていただきたいですね🤗
ご視聴有難うございます!
山崎さんからの回答です。
はい、日程の折り合いさえつけば喜んでお引き受けしますよ。もちろん講習会でも、審判としての出場でもOKです。
ありがとうございました😊
質問です。
先日球審をやっていた時に起きたプレーです。
タイブレークの裏の攻撃1点ビハインドという状況。1アウト2.3塁で外野フライでタッチアップ。ホーム上では外野からの返球が逸れ3塁ランナーはホームインしました。その直後2塁ランナーが本塁に突入して来てタッチできずセーフ。
キャッチャーがホームイン後の2塁ランナーにタッチしましたがもう一度セーフの判定をしました。ここで守備側のベンチからタイムがかかり、「セカンドランナーはタッチアップをしてないからタッチしたからアウトでしょ。」とアピールがありました。1塁塁審にセカンドランナーのタッチアップを確認したところしていないとの事でした。しかし、セカンドランナーへのタッチはホームイン後でキャッチャーから3アウトの置き換えというコールもなかったので、ホームインとしてサヨナラゲームとして終了しました。
終了後負けたチームには置き換えのコールがなかったからと説明をしましたが、2塁ランナーのタッチアップがあったかなかったかなぜ答えなかったとクレームを付けられました。
教えて欲しいのは、➀タッチアップの有無は公平が保てなくなると思ったので答えませんでしたが、答えなければいけなかったでしょうか?②タイムがかかった時に試合終了だと思ってしまいましたが、もしタイム明け後2塁上でアピールプレーがあった場合はアウトが優先となるのでしょうか?③そもそも私の2塁ランナーのセーフのジャッジ、ホームイン後のタッチプレーに対してのセーフ判定は正しいのでしょうか?
後日談ですが、地元のリーグ戦だったため負けたチームと対戦した時当てられました...。
ご視聴ありがとうございます!
山崎さんからの回答です↓
①審判はチームに有利不利となる情報を与えることはできません。離塁が早いケースはアピールプレーですから、審判がそれを教えることはできませんので答えないのが正解です。
②2塁走者の本塁でのセーフと、タッグアップが早いがためのアウトは別物です。よって、正規のアピールがあれば2塁走者はアウトになりますし、もちろん無得点です。この本塁でのタッグがアピールのためのものだと捕手が主張するならば、それを認めて2塁走者はアウト。得点は同点で試合再開となります。
③そのタッグが2塁でのアピールのためのものでないならばセーフですし、2塁でのアピールだと主張するならばアウトです。
最後に「当てられた」とありますが、捕手がわざと捕球しなかったということでしょうか?言語道断のプレーです。そんなチームの審判は拒否すべきですし、連盟に報告ししかるべき処分を与えるべきです。そうしないと舐められますよ。
今度友達との野球で球審するので助かります
頭が1番重いので
しっかりと固定して判定しないと
いけないのですね!
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山崎さんからの回答です。
はい、頭を固定して見る、というのは球審・塁審ともに基本中の基本です。なお、マスクは年々軽量化され、現在ほとんどの審判員が使用しているチタン製のものは本当に軽いですよ。それだけに衝撃も強いのですが、ワイヤーが凹むことなどは滅多にありません。ヘルメット型はやはり重く、扱いも面倒なので最近は使用する審判も減っています。ただ安全性という点では大いに評価できます。ちなみに今もアマチュアでの審判活動をしていますが、楽しみを主目的とする草野球や非公式戦ではヘルメット型のマスクに派手目のユニフォームでプロ仕様のアクション、学生野球ではチタンマスクに薄いブルーのユニフォームで基本通りのアクションと使い分けています。
とても勉強になります。
息子が少年野球をするようになり、ローカルの大会や練習試合等で球審をする事があり、ストライクゾーンの低めとコースは良いけど高めを取りすぎるねと言われます。
高目のゾーンはどの辺に固定した方が良いなどありますか?
ご視聴有難うございます!
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ルール的には肩の上部とベルトの中間点がストライクゾーンの上限となります。このライン内ではなく、一部でもかすればいいのですから実際のイメージはもう少し高くなるでしょう。とはいえ、それを決めるのはあくまでも球審で、基本的には打てる高さはストライクなのだという認識で臨んで良いのではないでしょうか。厳密に見ようと思うあまり、ボール、ボールとコールすれば四球狙いで打者も打たなくなりますし、野球本来の面白みが失われていくような気がするのです。特に少年野球は…。
もう一度審判道具の紹介動画を上げて欲しいです‼︎
ご視聴有難うございます!
機会がありましたら、ご紹介したいと思います。
ただ、十分に説明し尽していると思いますので、再度、前回のものをご視聴ください。
こんばんは😊初めまして。
チャンネル登録させていただきました。
凄くわかりやすい解説ありがとうございました。また色んな動画見たいと思います(^^)
先日、外角のスライダーでホームベース端をかすめ、キャッチャーも体制を大きく崩しキャッチしました。
じっくり見極めてストライクコールをすると、笑い声と共にあんなのはストライクちゃうやろーとスコアラーに言われてしまいました。
自信あるコールでしたが、心が折れそうになっています。
このような経験ありますか?
ご視聴有難うございます!
山崎さんからの回答です。
とかく周囲で見ている人は球筋そのものよりも打者の様子とか捕手のキャッチングに目が行ってしまうものです。よって打者が明らかにボールだろ、というそぶりを見せたり、キャッチングが悪くてミットが流れてしまったりすると「あれ?ボールだろ?」となってしまいがちです。球審は最もホームベースに近い距離で、打ったり捕ったりする必要もなく、ただただそのボールを凝視しているのです。その結果、ストライクと判断したのならばその判定に大いに自信を持ってください。それを決めるために球審は存在しているのです。スコアラーが決めるものではありません。逆にそれだけネット裏から自信満々に投球判定ができるのならば、そのスコアラーに球審を任せて帰っていいですよ。そうなった時に初めていかに失礼な行為であったのか、チームは気付くはずです。ちなみにかつてのパ・リーグは荒っぽい野球で、エキサイティングリーグとも呼ばれていました。ベンチからの野次罵声は当たり前で、投球判定で監督が飛び出してくるようなことも度々ありました。そんなプレッシャーで心が折れていたらとても務まりません。でも、とにかくガタガタ言われないよう練習にも励みました。こと球審の投球判定の精度に関しては練習量に比例する、と断言します。
@@BaseballOtousan
返信ありがとうございます。
ベンチのスコアラーなんで余計そう思うようにします。
子供に帯同しているので帰る訳にはいきませんが笑
まだまだ、反省すべき点もあるんですが、子供達の為に頑張りたいと思っているので、これからもいい動画で勉強したいので楽しみにしています。
基本的な内容が終わったら細かい所まで掘り下げて頂けたら助かります。
規則の定義4「ボール」の中の「地面に触れた投球」についての解釈が審判員間でバラバラで一致できないでいます。
1:ストライクゾーンに到達するまで
2:ホームベースを通過するまで
3:キャッチャーミットに到達するまで
どれが正しい意味なのか、お教えいただければ幸いです。
ルール上は五角柱を少しでもかすめれば、ベース上に落ちようがストライクであるが
それを取るかどうかは、審判のセンスだ
というのが指導員の結論だったと理解していますが、何となくしっくりきません。
極論すればホームベースに真上から落ちてくるボールはストライクだと言われて納得する人はいないのでないかと思います。
よろしく御指導願います。
ご視聴コメント有難うございます!
山崎さんからの回答です。
これは前回にもお応えしています。一応コピペを張り付けておきます。「ボールの定義の後半に「投球が地面に触れた後、ストライクゾーンを通過しても、ボールである」と書いてあります。よって、ストライクゾーンを通過した後ならばたとえ地面に触れてもボールではない、ということです。ですから理論上は「1:ストライクゾーンに到達するまで 」で正解だと思います。低目ならばホームベース上にある五角柱の最前のラインの低さ一杯、高目ならば五角柱の後部突端の高さ一杯の一部分でもかすればストライクです。ただしこれはあくまでも理論上の話で、実際の適用は違うのはご存知の通りです。またその野球技術のレベルによってもゾーンの大きさが変わるのは周知の事実です。それをどう判断するか、これがまさに指導員の言う「センス」なのです。こればかりは貴兄が審判を務めるカテゴリーによって違ってくるので、断定的な結論は申し上げられません。ちなみにNPBのストライクゾーンとは全審判員のゾーンの平均値、ここに一番近づけるよう皆が努力をしています。ハーフスイングの判断基準なども然りです。」
申し訳ありません。どの動画から質問したのかわからなくなってお手数をおかけしました。
ありがとうございました。
質問です。
キャッチャーの頭の上に自分の顔があったら、高めが見にくいと思うのですが、高めはどうやって判定するんですか?
ご視聴コメント有難うございました!
今後の機会に山崎さんにお伺いしたいと思います。
山崎さんはシザーススタンスの時は
あったのですか??
ご視聴有難うございます!
山崎さんからの回答です。
いや、シザースの経験はありません。ちなみに審判になってから1年から4年目まではアウトサイドプロテクターでセンターポジション。5年目からインサイドプロテクターに切り替え、それに合わせてニーに取り組みました。ですから一軍デビューした時もニースタイルで、当時の副部長だった村田康一さんに指導を仰ぎました。11年目からはボックスにしました。やはり本塁近辺の各プレーに対する俊敏な反応が必要と感じたからです。以後は現役引退するまでずっとボックスでした。ただ微妙にスタンスの幅や足の前後の位置などは変わっています。腕の振りなども然りです。見るポジションは当時のパ・リーグの方針であったセンターでした。
カウンターを持って主審する場合は,どうすればいいですか?
ご視聴コメント有難うございます。
山崎さんからの回答です。
カウンターとはインジケーターのことですね。通常は左手に持ち、投球がなされるたびにカチャカチャと回してカウントを入れます。スコアボードに表示されるBSOを100%信用しないでください。カウント間違いはほとんどがこの誤表示のために起こるのです。持ち方は薬指と小指と手のひらでで支え、親指でカウンターを回します。マスクを取る時には親指、人差し指、中指で左側下部のワイヤー部分を持って、真上には上げずにまずはクイッとあごの部分を前に出してから持ち上げると球審用の帽子のつばに引っかからずに外せます。5分も練習すればできるようになりますよ。
カウントの情報の知らせ方は右手がストライク左手がボールですか?
ご視聴コメント有難うございました!
山崎さんからの回答です。
はい、そうです。右手がストライクで、左手がボールです。ちなみに3ボールの時の指の出し方は人差し指、中指、薬指でもいいですし、中指、薬指、小指でも、どちらでも構いません。親指、人差し指、中指はやや投手からするとわかりずらいように感じますので、あまりお薦めできません。もちろんコールはボール、ストライクの順番です。
いつもお世話になっております。質問なのですが右打者の場合球審は左足を前にして、左打者の場合は右足を前にするのですか?
ご視聴コメント有難うございます!
山崎さんからの回答です。
はい、そうです。右足を前に出す時は捕手の構えている右足かかとの水平ラインにつま先を合わせます。左足の場合は同様に捕手のかかとに、です。そして逆の足のつま先は前に出した足のかかとの水平ラインに合わせます。 そして前足は投手に対し真っ直ぐに、後ろ脚は外側に45度、開いてください。 これを「Heel Toe Heel」(かかと・つま先・かかと)と表現しています。スロットポジションの足の位置の基本となります。
ご回答ありがとうございます!勉強になりました!これからも宜しくお願い致します!
スロットポジションのゲットセットの際に、バッターの肘が邪魔で、投球が見えづらい場合の対処法はありますか?
左投手の右打者のインコースで、ほとんどの審判がボール判定になっています。
斜めにストライクにみえます。
ご視聴コメント有難うございました!
マスクをはめる時は右手ですか?
ご視聴有難うございます!
山崎さんからの回答です。
マスクの着脱は必ず左手です。特に脱ぐ時は必ず左手で行い、右手はジャッジのために空けておかなければなりません。小生が無意識のうちに右手でマスクをかぶってしまうのは悪い癖ですので、マネしないでください。今後、気をつけます。ちなみにアウトサイドプロテクターの時代には左手でプロテクターをわきに抱え、マスクは右手で脱いでいました。今はほぼ100%の人がインサイドプロテクターを使いますので、このようになりました。
数年前もう、忘れましたけど新ストライクゾーンが導入されましたよね。新ストライクゾーンの長所、短所を教えて下さい
導入された年は、新ストライクゾーンで退場になる選手がいたりしましたからね。他には昔は、ボールと思って見逃したら新ストライクゾーンのでストライクだったとか
ご視聴コメント有難うございます!
山崎さんからの回答です。
小生は1982年にパ・リーグ審判となりましたが、過去に2度、新ストライクゾーンが採用されました。1986年は低めに、2002年は高めにボール1個分を広げるという試みでした。いずれも試合のスピードアップが目的で、採用初年度は一定の成果は見せましたが、が、それに投手も打者も慣れてくると元の木阿弥、というのが実情でした。なぜか?それを詳しく書くととんでもなく長くなりますので、拙著「全球入魂!プロ野球審判の真実」(北海道新聞社)の236ページからたっぷりと3ページにわたり書いてありますので、ぜひその部分をお目通しください。
こんにちは、いつも楽しく拝見しております。
一つ質問があります。それはキャッチャーの捕球について。私自身は投球の判定でキャッチャーの捕球に左右されると感じることはありませんし、捕球以前にベース版の上で判定できると思っていましたが、有資格者の先輩でもキャッチャーの受け方で変わることがあると言う人が複数、割合的には半数以上いるように感じます。
そのあたりについての解説をいただけると助かります。
補足ですが、軟式とソフトボールの審判を学んでいます。
よろしくお願い致します。
ご視聴コメント有難うございました。
今後の機会に山崎さんにお伺いしたいと思います。
タッチアップについて
外野手がフライをお手玉ながら取りました。最初のキャッチのタイミングでサードランナーはスタート。これはどう行った解釈が正解でしょうか?
ご視聴コメントありがとうございます!
今後の機会に山崎さんにお伺いしたいと思います。
※山崎さんへのご質問は現在メンバーシップの方が優先になります。
野手の身体に触れた時点でスタートできます。例えば打球が野手の頭に当たれば、頭に当たった時点でスタート出来ます。
以前から一度NPBの審判、もしくは審判をされていた方に些細なことですがお聞きしてみたいことがございます。
プロ野球の試合において球審の方はバットについている認証マークの確認をしたりするものなのでしょうか?
少年野球とは関係のないことですみません。
ご視聴有難うございます!
山崎さんからの回答です。
もちろん打席に入る前に一応の確認はしますが、99.9%は無問題です。バットメーカーに規定値は通達していますし、各社とも責任を持ってNPBの認証マークを刻印しています。万一、不正バットが見つかったりしたら球団や選手との取引停止などのペナルティーがありますから、そのようなリスクを犯してまで不正バットを作るメリットは無いと思います。外国人選手が母国のメーカーから取り寄せたものは各球団の用具係りを通じて審判室に持ってこさせ、そこで審判団の認証を受けた後、公認シールを貼り付けます。
@@BaseballOtousan ありがとうございます。このチャンネルと出会えなかったら一生謎のままだったと思います。次回の動画を楽しみにしております。
山崎さん審判(球審)姿似合ってますね
流石元プロ
審判で左利きの人は、マスクとかジャッジも変わるような?
例えば左利きの審判なら憶測ですけどマスクは、右になってジャッジは、左とかになるとかは、あるのでしょうか?
ご視聴コメント有難うございます!
山崎さんからの回答です。
ジャッジは右手、ハーフスイングのリクエストとマスクの取り外しは左手、というのは審判の大原則です。かつては左利きの審判は塁審でのアウトなどを左手で行う人もいましたが、今はNGです。NPBには5人ほど左利きの審判がいますが、皆、アクションは右手でやっています。ただし投手への返球は左手で投げてかまいません。
@@BaseballOtousan
納得です。でも両利きの審判でも同じですかね
お尋ねしたいのですが、審判のマスク、硬式と軟式の違いは何ですか?
軟式のマスクしかないのですが、硬式の主審をやるのは危ないですか?
ご視聴コメント有難うございました!
今後の機会に山崎さんにお伺いしたいと思います。
よろしくお願いします。
@@べべ-t5o
軟式の方がマスクの目の部分が狭く、硬式は広くなっています。
広い方が当然見えやすいのですが軟式の場合、変形しますので広いとマスクの中にファールボールなどが飛び込んできます。
見た目で言えば目の幅かと。
材質に関しては硬式のが重く頑丈に出来てますので軟式では軟式用、硬式では硬式用が安全だと思いますよ。
スロットポジションについてです。
キャッチャーは構えで常に真ん中でなく内角や外角へ移動します。
ときにキャッチャーが外側より外れた所に構える事もあります。
その時のポジションはどこが良いのですか?
ご視聴コメント有難うございます!
山崎さんからの回答です。
このケースは通常のスロットポジションでOKです。やはり定点で見るのが一番正確ですし、捕手とともに動いたのでは、内角も外角も判定がぶれてしまいます。スロットポジションの基本は、内角はきちんと本塁プレート近辺の通過点を見る、外角は練習により球道を覚え込む、ということです。
捕手の頭に合わせるということですが高めを意識させるために中腰で構えて投球に入ったらしゃがんだ場合にはどのように合わせるのですか?
ご視聴有難うございます!
山崎さんからの回答です。
やや説明不足でしたので、捕捉します。捕手の頭に合わせるのは球審のあごの高さです。つまり捕手の頭頂部と、自分のあごの高さが一致するのが基本です。ですから捕手が中腰で構えたならば、当然それに合わせて高く構えてください。そこから捕手が低めに構え直すならばそれに合わせて下げ、そのままの体勢を保つならば球審の高さもそのまま保持してください。その動きに容易に対応できるのがボックススタイルのメリットです。
@@BaseballOtousan 丁寧な説明ありがとうございます。すいませんこの動画と関係ないのですが次のURLの動画ですが th-cam.com/video/w3H3rlRzMak/w-d-xo.html
こちらの動画のプレーですが、ランナーの本塁空過に対するアピールプレーはランナーにタグするのではなく、本塁を踏むだけでいいのでしょうか?よろしければ教えていただけますでしょうか?
山崎さんからの回答です。
もちろんこのプレーはタッグプレーですが、あれだけ走者が駆け抜けてしまいましたので、球審は塁の空過へのアピールとみなしたのだと思います。おそらく捕手には「ノータッグ、ノーベース」と言ったのでしょう。もしも走者がまだ本塁近辺に居てベースに触れようという意思が見られたならば、本塁を踏んだだけではアウトにはなりません。もちろんこの時点ではアウトでもセーフでもないので、球審はジャッジしていないのです。
少年野球の場合、捕手が打者からだいぶ離れている時があります。そんな場合、ワンバンでもストライクでは?と思う事があるのですが、あくまでも捕球したミットの位置で判定なのでしょうか?
また、低学年だと山なりなボールの為、非常に判定が難しいのですが何かコツはありますか?
ご視聴有難うございます!
山崎さんからの回答です。
もちろんワンバウンドでもストライクとなる投球はあります。定義上、ストライクゾーンとは本塁上の五角形の立体空間なのです。ですから山なりのボールだったり、捕手が後方に構えていればその空間を通過してワンバウンドになることはあります。ミットの捕球位置はあくまでも判定のための参考資料です。実際にかつての星野投手(元オリックス・阪神)の落差の大きなカーブなどは捕手のミットが地面に着きそうでもストライクとコールしたこともありますし、それで打者も納得もしていました。以下は私見ですが、ストライクゾーンとはルールブックの定義通りのものではなく、そのレベルによって可変するものだと思っています。例えばプロの厳密なゾーンで試合を行えば少年野球などは四球の連発で、全く面白みのない野球となってしまいます。基本的には打てる球はストライクなのだ、という認識で良いのではないでしょうか。
やはり帽子は、正面に被るのがカッコいいですね。
私が少年野球の時は、審判やる監督コーチとか選手たちは、逆さかぶりしてましたね。
なぜか逆さ被りでした。
私は、正面被りしてましたけど球審のときも塁審のときも
ご視聴コメント有難うございます!
山崎さんからの回答です。
逆さかぶりをするのは捕手のみ。今は捕手もヘルメットをかぶる時代ですから、もはや全世代の遺物ですね。小生も決して格好いいとは思えません。そもそも野球は屋外でするものですから、帽子のつばは日よけのためであり、これをきちんと正面にかぶることはマナーでもあります。もちろん審判も然りです。ただし球審はマスクをかぶりますので、あまりつばが長いと外す時に引っかかり気味になりますから、短めのものを使用する人も多いです。
@@BaseballOtousan
審判の帽子じゃなくて
普通の野球帽ですからね、
審判の帽子は、一個だけありました
黒の無地のデザントのやつで塁審用でしたけど
山崎さん、お尋ね致します。ストライクゾーンの高低についての質問です。
高低に関しても少しでもゾーンに触れていればストライクなのか、ベースの前と後ろの両方で触れている必要があるのか、いろんな書籍を見ても、判断に迷うところがあります。
少しでも触れていてよいのなら、数年前に甲子園で投げていた東海大四高の投手の山なりの高~い投球はストライクになりそうなもんですが、実際の判定はボールでした。ですから、前後の全体的にゾーンを入っていないといけないのかなあと思いました。実際はどうなのか、お教えいただければ幸いです。
ご視聴有難うございます!
山崎さんからの回答です。
ストライクゾーンとは本塁の前面にある四角い平面だと認識している人が多いようですが、それは違います。本塁上にある五角柱の立体なのです。そしてその前部でも後部でも側部でも、とにかくどこかにかすればストライクとなります。ですから実際はもっと大きいのですが、やはり常識的にそのレベルの野球で打てる範囲でなければ野球は楽しくなりません。例えばプロの厳密でボール半個の攻防をするような野球でしたらゾーンはきっちりとしたものでなければなりませんし、同様のゾーンで少年野球などやろうものなら四球合戦となってしまいます。要はそのレベルによってストライクゾーンは可変するものだ、と思ってください。そこに一貫性があれば、ゾーンの広い狭いは大きな問題ではないと思います。あくまでも公認野球規則に書かれているストライクゾーンとはひとつの目安に過ぎないのです。ちなみにかつてMLBの現役審判に「ストライクゾーンとは?」と尋ねたところ「俺の右腕さ。これが上がればストライクで、上がらなければボールだ」と自信満々に応えてくれました。
@@BaseballOtousan 山崎さん、とても丁寧なご回答、ありがとうございます。おかげ様で、悩んでいたことが解消されました!ありがとうございます。
これからも、動画の配信を楽しみにしております。よろしくお願い致します。