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こんにちわ〜〜。暑いからとエアコンの部屋に入り浸りもどうかと、無理しない程度に外へ。日盛りに蝶のふれ合ふ音すなり。この句はちこさんの鑑賞により実感出来ました。何時も有り難うございます。僕は残暑で一句。残暑とて敢えて畑の齢かな。
お疲れ様です。蝶の句はなんだかシュールな感じですが、素晴らしい感覚であり良いご鑑賞と思いました。
「日盛り」なんとタイムリーな季語でしょうか!🌞💦 それにしても、特に暑いピークの昼の時間帯が季語になっているとは、知りませんでした。有難うございます ♪💃♪今回は二句に絞ってじっくりと解説を深めるという新しいコンテンツですね。ここでもまた視聴前🙃と後🙂の感想をまとめてみました。正岡子規の「日盛りや海人が門辺の大碇」🙃視聴前: 光と力強さに満ちた景が広がります。海人自身は登場しなくても「海人」というだけで潜水の達人であるという力強さが匂い立ち、大きな碇となると、灼熱の太陽に照らされて火鉢のように熱くなっている鉄が思い浮かびます。🙂視聴後: 大碇にしっかりとズームアップされていく技法であること、なるほどー、でした。♪🤗♪松瀬青々の「日盛りに蝶のふれ合ふ音すなり」🙃視聴前: 「蝶のふれ合ふ音」って? 聞いたことがないけれど、もし聞けるのなら聞いてみたくなるような、興味をそそられる句です。え?なに、なにそれ?と好奇心が惹きつけられる驚かされ方。しかも夏のまっ昼間に? 何処ででも鳴く蝉がうるさくて、小さな音はかき消されるばかりなのに? 普通はここで蝶の生態とかググり始めるところですが、先ずはちこさんの解説を聞いて種明かしをしてもらうことにしまーす。🦋🙂視聴後: 「静寂」だったんですねー!「蝉」なんてしらけたこと言って、ムード壊しちゃいました。🙈💦 リリックをリリックたらしめるものが、作者が言う通り、実景の上に「幻影」を見るものであれば、蝶の音を聞くという「幻聴」もあり、蝉の声でさえ「静寂」の中に封じ込めることが可能なのですね。蝶の種類としては、私の場合、毎日窓辺にモサモサ咲いてるブッドレアにたかるレモン色の黄蝶です。数頭混じり合うように見える瞬間、確かに “視覚的” な音のアクセントを想像することができます。共感性とまではいかなくとも、少なくともそれを “音楽” として表すことは可能、というより、すでにそのような曲を作った作曲家も居るだろうという気もします。そして季重なりの “法則” のようなもの、優位の季語の設定の基準など、とても勉強になりました ♪✨♪日盛りのレール踏むまじゴム草履日盛りや板蒲鉾の空気層 日盛りぞソラーパネルやおやつだぞ 桉音
こんにちわ!!チコさん!日盛里に蝶のふれ合う音すなり季語が気が重なり、ふれ合う音がインパクト担っていると思います!私もチコさんの黒アゲハ 9:58 だといいましたが私は色鮮やかなアゲハ蝶だと思います😅
こんにちは~。今回も素晴らしい朗読と深い鑑賞をありがとうございます。d(^-^)/今回、季語「日盛り」を用いて、正岡子規の客観写生に徹した句と、松瀬青々の詩的断定ともいえる主観写生の句を詳細に比較するというアイディアはとても佳いですねー。大変勉強になりました。特に青々の句の声や音についての推定の助動詞「なり」の使用方法は、これは子規の人口に膾炙した句「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規」の「なり」と同じ使い方なのだなーと再確認致しました。そして青々の言う『実景を詠むのではなく実景の上に築かれた幻影を詠む』という主張にも大変共感致しました。又、季重なりの手法の解説も明確に腑に落ちるところがあり、大変有難く感じました。今回、特に補足することも無いのですが、敢えて云うとすれば、季重なり句の型として『主季語と従季語の強弱をきっちり付ける型』の他に、実は『両季語ともバランスよく併存する型』も存在しますという事ぐらいですかねー。下記がその例句となりますが、「手の薔薇に蜂来れば我王の如し 中村草田男」(「薔薇」は夏、「蜂」は春の季語ですね)うーんこういう型の句を読むと季重なりの手法の奥の深さを感じてしまいますねー。取り合えずは一季語の形で句力を磨く方が無難の様ですね~w。日盛りに黒し海辺の双眼鏡 紅屑φ(- - )
紅屑さん こんにちは~🎶「季重なり」って、ほんと気になりますね。私はそういう句を見ると🔰のくせにもうウズウズしちゃって、喉から手が出そうでたまりません🐒♪…😅 子供が焼酎飲みたがっているような感じ 😂中村草田男氏の ”並列季重なり“ はウォッカですね‼︎ タイムリーなもので、ちょうど今ハイクロペディアさんのゲストで出演の佐藤文香氏が「香水瓶の菊は雪岱菊の頃」で季重なりについて語っていらっしゃいました。彼女はもうベテランだから焼酎でもコニャックでもブランデーでもなんでも来いなんだけど。😎「日盛りに黒し海辺の双眼鏡」双眼鏡が真っ黒に日焼けした、あっちっちっ‼︎ その双眼鏡、サングラスかけてなかったですか? しっかりと季重なりができるんですけど…
@@An-On_Ym さん、コメントありがとうございます。佐藤文香先生の句は、一年中存在している「香水瓶」としているところが季重なりの強弱を付ける点で巧みですね。単なる「小瓶」としたのとでは映像の華やかさが大きく異なりますものねー。あと、この句では実際の菊は登場していなくて、映像には瓶の”雪岱の絵の菊”を出して、そしてそれへの季感は”菊の頃”として恰もモザイク仕様の様な作りとしながらちゃんと成功しているのが凄いですね。こういうテクニックもあるのかーと大変勉強になりました。
@@benikuzutobeさん ご返信ありがとうございました。また勉強になりました ♪🙏♪ 佐藤文香氏の新しい動画ではもっと斬新な句をご披露されてます。(季重なりとは関係ないですけど)「Call it a day クーラーながら窓開けて」アルファベットや原語スペルで書いた場合、ネイティブの発音の音節を取り入れるようにできると、(作者曰く)“音で数えず拍で数える” 俳句の方向へ進むかもしれないですね。👀 余談に蛇足ですみませんでした!🙇🏻♀️
こんにちわ〜〜。
暑いからとエアコンの部屋に入り浸りもどうかと、無理しない程度に外へ。
日盛りに蝶のふれ合ふ音すなり。
この句はちこさんの鑑賞により実感出来ました。何時も有り難うございます。
僕は残暑で一句。
残暑とて敢えて畑の齢かな。
お疲れ様です。
蝶の句はなんだかシュールな感じですが、素晴らしい感覚であり良いご鑑賞と思いました。
「日盛り」なんとタイムリーな季語でしょうか!🌞💦 それにしても、特に暑いピークの昼の時間帯が季語になっているとは、知りませんでした。有難うございます ♪💃♪
今回は二句に絞ってじっくりと解説を深めるという新しいコンテンツですね。
ここでもまた視聴前🙃と後🙂の感想をまとめてみました。
正岡子規の「日盛りや海人が門辺の大碇」
🙃視聴前:
光と力強さに満ちた景が広がります。海人自身は登場しなくても「海人」というだけで潜水の達人であるという力強さが匂い立ち、大きな碇となると、灼熱の太陽に照らされて火鉢のように熱くなっている鉄が思い浮かびます。
🙂視聴後: 大碇にしっかりとズームアップされていく技法であること、なるほどー、でした。♪🤗♪
松瀬青々の「日盛りに蝶のふれ合ふ音すなり」
🙃視聴前:
「蝶のふれ合ふ音」って? 聞いたことがないけれど、もし聞けるのなら聞いてみたくなるような、興味をそそられる句です。え?なに、なにそれ?と好奇心が惹きつけられる驚かされ方。しかも夏のまっ昼間に? 何処ででも鳴く蝉がうるさくて、小さな音はかき消されるばかりなのに? 普通はここで蝶の生態とかググり始めるところですが、先ずはちこさんの解説を聞いて種明かしをしてもらうことにしまーす。🦋
🙂視聴後: 「静寂」だったんですねー!「蝉」なんてしらけたこと言って、ムード壊しちゃいました。🙈💦 リリックをリリックたらしめるものが、作者が言う通り、実景の上に「幻影」を見るものであれば、蝶の音を聞くという「幻聴」もあり、蝉の声でさえ「静寂」の中に封じ込めることが可能なのですね。
蝶の種類としては、私の場合、毎日窓辺にモサモサ咲いてるブッドレアにたかるレモン色の黄蝶です。数頭混じり合うように見える瞬間、確かに “視覚的” な音のアクセントを想像することができます。共感性とまではいかなくとも、少なくともそれを “音楽” として表すことは可能、というより、すでにそのような曲を作った作曲家も居るだろうという気もします。
そして季重なりの “法則” のようなもの、優位の季語の設定の基準など、とても勉強になりました ♪✨♪
日盛りのレール踏むまじゴム草履
日盛りや板蒲鉾の空気層
日盛りぞソラーパネルやおやつだぞ 桉音
こんにちわ!!チコさん!日盛里に蝶のふれ合う音すなり季語が気が重なり、ふれ合う音がインパクト担っていると思います!私もチコさんの黒アゲハ 9:58 だといいましたが私は色鮮やかなアゲハ蝶だと思います😅
こんにちは~。今回も素晴らしい朗読と深い鑑賞をありがとうございます。d(^-^)/
今回、季語「日盛り」を用いて、正岡子規の客観写生に徹した句と、松瀬青々の詩的断定ともいえる主観写生の句を詳細に比較するというアイディアはとても佳いですねー。大変勉強になりました。
特に青々の句の声や音についての推定の助動詞「なり」の使用方法は、これは子規の人口に膾炙した句「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規」の「なり」と同じ使い方なのだなーと再確認致しました。そして青々の言う『実景を詠むのではなく実景の上に築かれた幻影を詠む』という主張にも大変共感致しました。又、季重なりの手法の解説も明確に腑に落ちるところがあり、大変有難く感じました。
今回、特に補足することも無いのですが、敢えて云うとすれば、季重なり句の型として『主季語と従季語の強弱をきっちり付ける型』の他に、実は『両季語ともバランスよく併存する型』も存在しますという事ぐらいですかねー。下記がその例句となりますが、
「手の薔薇に蜂来れば我王の如し 中村草田男」(「薔薇」は夏、「蜂」は春の季語ですね)
うーんこういう型の句を読むと季重なりの手法の奥の深さを感じてしまいますねー。取り合えずは一季語の形で句力を磨く方が無難の様ですね~w。
日盛りに黒し海辺の双眼鏡 紅屑φ(- - )
紅屑さん こんにちは~🎶
「季重なり」って、ほんと気になりますね。私はそういう句を見ると🔰のくせにもうウズウズしちゃって、喉から手が出そうでたまりません🐒♪…😅 子供が焼酎飲みたがっているような感じ 😂
中村草田男氏の ”並列季重なり“ はウォッカですね‼︎ タイムリーなもので、ちょうど今ハイクロペディアさんのゲストで出演の佐藤文香氏が
「香水瓶の菊は雪岱菊の頃」
で季重なりについて語っていらっしゃいました。彼女はもうベテランだから焼酎でもコニャックでもブランデーでもなんでも来いなんだけど。😎
「日盛りに黒し海辺の双眼鏡」
双眼鏡が真っ黒に日焼けした、あっちっちっ‼︎ その双眼鏡、サングラスかけてなかったですか? しっかりと季重なりができるんですけど…
@@An-On_Ym さん、コメントありがとうございます。
佐藤文香先生の句は、一年中存在している「香水瓶」としているところが季重なりの強弱を付ける点で巧みですね。単なる「小瓶」としたのとでは映像の華やかさが大きく異なりますものねー。
あと、この句では実際の菊は登場していなくて、映像には瓶の”雪岱の絵の菊”を出して、そしてそれへの季感は”菊の頃”として恰もモザイク仕様の様な作りとしながらちゃんと成功しているのが凄いですね。こういうテクニックもあるのかーと大変勉強になりました。
@@benikuzutobeさん ご返信ありがとうございました。また勉強になりました ♪🙏♪
佐藤文香氏の新しい動画ではもっと斬新な句をご披露されてます。(季重なりとは関係ないですけど)
「Call it a day クーラーながら窓開けて」
アルファベットや原語スペルで書いた場合、ネイティブの発音の音節を取り入れるようにできると、(作者曰く)“音で数えず拍で数える” 俳句の方向へ進むかもしれないですね。
👀 余談に蛇足ですみませんでした!🙇🏻♀️